610: 2019/01/15(火) 21:04:50.91 ID:hhWkJYvfo

611: 2019/01/15(火) 21:09:43.02 ID:hhWkJYvfo
仁奈「お年玉ってのは、こえーでごぜーますか!?」

俺P「そうよ、おチビ! 二度と言わないでちょうだい!」


仁奈「仁奈は、良いものって聞いたですよ!」

俺P「嘘よ! 玉を落とすなんて、縁起でも無いわ!」


仁奈「えんぎ……あっ! お芝居だ!」

俺P「ええ、そうなの。さっ、仕事仕事!」


仁奈「プロデューサー!」

仁奈「お年玉って、お芝居の事だったでごぜーますね!」


俺P「……ちょっとヤダ、何よ!」

612: 2019/01/15(火) 21:13:15.02 ID:hhWkJYvfo
俺P「おチビ? 今のは、本気で言ってるの?」

仁奈「えっ!? 違ったでごぜーますか!?」

俺P「……ふんっ!」

ブッ! ブー!

俺P「違うわよ」

仁奈「くせー! くせーでごぜーますよ!」

俺P「外した罰よ、屁を受け入れなさい」


ちひろ「……」

ガラッ!


俺P「ちっひ、無言で窓を開けるのはやめなさい」

613: 2019/01/15(火) 21:17:25.10 ID:hhWkJYvfo
俺P「そんな事はどうだって良いのよ」

俺P「おチビ、アンタお年玉を本当に知らないの?」

仁奈「知らねーでごぜーます」

俺P「あら、まあ……そうなのね」

仁奈「正解! 正解を教えてくだせー!」

俺P「そうね……」


俺P「大人になったら、わかるわよ」ニコリ


ちひろ「普通、教える流れでしょう!?」

俺P「うるさいわね!」

ちひろ「何ですか!? 今の優しい笑みは!」

俺P「営業スマイルよ、覚えておきなさい」

614: 2019/01/15(火) 21:22:01.73 ID:hhWkJYvfo
仁奈「もうっ! ケンカは駄目でごぜーます!」

俺P「そうね。ほら、早く謝んなさい」

ちひろ「嫌です、謝りません」


ちひろ「仁奈ちゃん、お年玉って言うのはね?」

ちひろ「お正月を迎えて、新年あけましておめでとー、って言ったでしょ?」

仁奈「はいっ! おめでてー!」

ちひろ「そのお祝いで、大人が小さい子にお金をあげるの」

仁奈「お年玉って……お金でごぜーますか!?」

ちひろ「そうよ」


ちひろ「大人が、子供に、あげるものなの」


俺P「ああヤダ、忙しい忙しい!」

615: 2019/01/15(火) 21:26:29.58 ID:hhWkJYvfo
仁奈「でも……仁奈は、お金を貰ってるでごぜーますよ?」

ちひろ「それは、仁奈ちゃんが頑張ったお給料ね」

ちひろ「お年玉っていうのは、それとは別なの」

仁奈「すっげー! 太っ腹だー!」

仁奈「……あっ! ぼーなす、でごぜーますな!?」

ちひろ「ん、んー……ちょっと違うかな?」


仁奈「んー……なんとなく、わかりやがりました!」

仁奈「だったら、仁奈は別にいらねーでごぜーます!」

仁奈「お年玉は、間に合ってるですよ!」


ちひろ「えっ?」


俺P「よく言ったわ、おチビ!」

616: 2019/01/15(火) 21:31:08.27 ID:hhWkJYvfo
俺P「アンタは、やっぱりアタシが見込んだ女ね」

俺P「玉が間に合ってる、だなんて……」

俺P「そこらを歩いてるメスに聞かせてやりたいわ!」

ちひろ「どうしてこっちを見てるんですか?」

俺P「うるさいわね」


仁奈「仁奈は、振り袖も着させて貰ったでごぜーます」

仁奈「すっげー……すっげー、楽しいお正月でした!」

仁奈「これ以上は、変になっちゃうでごぜーますよ!」


俺P「わかった?」

俺P「だから、この話は終わりよ!」


ちひろ「二体一な感じを出さないで貰えますか」

617: 2019/01/15(火) 21:37:51.80 ID:hhWkJYvfo
ちひろ「……そんなにお年玉をあげたくないんですか?」

俺P「馬鹿じゃないの、ちっひ。馬鹿じゃないの」

ちひろ「二回言わないでください」

俺P「この事務所、何人ちびっこが居ると思ってるのよ」

俺P「一人だけにお年玉をあげてごらんなさい」

ちひろ「あー……」

俺P「確かに、アタシは美しい花よ」

俺P「でもね、蝶に群がられる趣味は無いの」

俺P「全員がマッチョなメンズだったら、どんと来いだけど」

ちひろ「要らない情報は寄越さないでください」


仁奈「振り袖、七五三の時にしか着ねーと思ってました!」


俺P・ちひろ「……ん?」

618: 2019/01/15(火) 21:43:05.22 ID:hhWkJYvfo
俺P「振り袖って、他の時にも着るわよね?」

俺P「ちっひが成人式の時に来たの、二十年位前かしら」

ちひろ「そんなに前じゃありません!」

俺P「でも、アンタ七五三はやってたのね」

俺P「お年玉も知らなかったから、意外だったわ」

仁奈「はいっ!」


仁奈「パパも、ママも忙しかったから……」

仁奈「仁奈、ちゃんと一人で行ってきたでごぜーますよ!」

仁奈「写真も、バッチリ撮りやがりました!」


俺P・ちひろ「……」

619: 2019/01/15(火) 21:48:38.55 ID:hhWkJYvfo
ちひろ「それは……仁奈ちゃん、偉かったわね」

仁奈「はいっ♪」ニコニコ!

ちひろ「写真は、携帯で撮ったのかな?」

仁奈「そうでごぜーますよ! ほら、見てくだせー!」

ちひろ「どれどれー?」


俺P「――全っ然、駄目ね」

俺P「素人が撮ったのが丸わかりよ」


仁奈「そ……そうでごぜーますか」ションボリ…

ちひろ「ちょっと、プロデューサーさんっ!」


俺P「嘘は、女のアクセサリー」

俺P「男のアタシがつける訳ないでしょ、嫌ね」


ちひろ「意味がわかりませんっ!」

620: 2019/01/15(火) 21:56:25.54 ID:hhWkJYvfo
俺P「おチビ、アンタはもうアイドルなの」

俺P「だから、ちゃんとその事を自覚なさい」

仁奈「はい……」ションボリ

俺P「頑張ったのは、認めるわ」

俺P「でも、見せびらかすような写真じゃないわよ」

仁奈「……」ションボリ


ちひろ「ちょっと! プロデューサーさん!」


俺P「――だから、出かける支度しなさい」

俺P「午後のレッスンは、アタシの権限でキャンセルするわ」


仁奈・ちひろ「……えっ?」

621: 2019/01/15(火) 22:01:55.00 ID:hhWkJYvfo
仁奈「ど、どこに行くでごぜーますか?」

俺P「まずは振り袖よ。それが無いと、始まらないわ」


ちひろ「……! 衣装部に、連絡しておきますね!」

俺P「さすがね、ちっひ。頼んだわ」


仁奈「振り袖を着て……どこに……?」

俺P「神社よ。ん、ちょっと待って……七五三って、寺だったかしら?」


仁奈「なんで……?」


俺P「正月と七五三をもう一度やったって、誰も損しないでしょ」

俺P「それに――」


俺P「アタシがプロデューサーだからよ」

622: 2019/01/15(火) 22:08:26.15 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

俺P「――もうっ! しばらく使わないから、って!」

俺P「男って、これだからやーよね!」

俺P「あぁん、もう! 何よ、あの車! 強引に入ってきて!」

俺P「アタシ特製のクラクション……やだ、男前!」

俺P「強引な男前……アリね!」


仁奈「ちひろおねーさん?」

仁奈「車で、どこへ行ってるですか?」

ちひろ「……ふふっ!」

ちひろ「それは、着いてからのお楽しみかな♪」

仁奈「……?」


俺P「きいい! 隣に女が居るじゃないの!」

623: 2019/01/15(火) 22:13:02.07 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

キラキラキラッ…!


仁奈「ふおお……!」

仁奈「きれーな着物が、いっぱいあるでごぜーます!」

仁奈「きらきら! きらきらです!」

俺P「見りゃわかるわよ、落ち着きなさい」

仁奈「はいっ!」


仁奈「プロデューサー」

仁奈「どうして、仁奈をここに連れてきたですか?」


俺P「ちょっとヤダ、アタシの話を聞いてなかったの?」

俺P「正月と七五三、もう一度やるって言ったでしょ」


仁奈「えっ……?」

624: 2019/01/15(火) 22:19:41.27 ID:hhWkJYvfo
ちひろ「ふふっ♪ 仁奈ちゃんは、どの着物が良い?」

仁奈「ちひろおねーさん?」

ちひろ「プロデューサーさんはね」

ちひろ「仁奈ちゃんの写真が撮りたいそうなの♪」

仁奈「仁奈の……?」


俺P「余計な事言ってないで、アンタも選びなさいよ」

俺P「美容室の予約の時間もあるんだから」


ちひろ「えっ!? わ、私もですか!?」


俺P「当たり前でしょ、何のために連れてきたと思ってんの」

俺P「玉の事ばっかり考えてんじゃないわよ」


ちひろ「考えてません!」

625: 2019/01/15(火) 22:26:15.34 ID:hhWkJYvfo
ちひろ「あの、でも……」

俺P「ほら、ゴチャゴチャ言ってないで!」

俺P「それとも何?」

俺P「アンタ、おチビ一人に良い格好させる気?」

ちひろ「……それ、使い方違いません?」

俺P「そんな事はどうだって良いのよ!」

俺P「ホラホラ、さっさとしなさい!」

ボヨンボヨンッ!

ちひろ「お、お腹で押さないでください!」

仁奈「あはは! もちもちの、おもちみてーです!」


俺P「……本当、世話が焼けるんだから」

店員「ふふっ、可愛らしいお子さんですね」

俺P「何勘違いしてるのよ」

俺P「アタシ、あんなに大きな子供を生んだ覚えは無いわ」

店員「は、はあ……」

626: 2019/01/15(火) 22:32:36.42 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

俺P「んんん、もうっ!」

俺P「アンタ達、どんだけ迷ってるのよ!」

仁奈・ちひろ「え……えへへ」

俺P「ちっひ、歳を考えなさい」

俺P「アンタの歳になってその笑い方は、駄目よ」

ちひろ「……ほっといてください!」


俺P「アンタ達に任せてたら日が暮れるわ!」

俺P「ほら! おチビはこれ! ちっひはこれ!」


仁奈・ちひろ「は、はいっ!」

627: 2019/01/15(火) 22:39:52.16 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

俺P「――もうっ! 余計な時間を食っちゃったわ!」

俺P「食うのは肉だけで十分だっつーの!」

俺P「ヤダ、ここで譲ってくれるなんて……紳士じゃない!」

俺P「どんなメンズ――チャラ男かーい!」

俺P「チャラ男は、アタシのお尻でも眺めてなさい!」


仁奈「この着物……ピンクで、可愛いでごぜーます!」

ちひろ「ええ、とっても似合ってるわよ♪」

仁奈「ちひろおねーさんも、紫でいろっぺーです!」

ちひろ「ふふっ、ありがとう」


俺P「ヤダ、女連れかと思ったら!」

俺P「チャラ男の隣に、チャラ男!?」

俺P「……二人で、幸せになりなさい」

628: 2019/01/15(火) 22:46:20.44 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

俺P「――それじゃ、お願いするわ」

美容師「特に、ご希望はありますか?」

俺P「お任せしちゃう」

俺P「貴方の腕の筋肉なら、アタシが身を任せたい位よ」

美容師「そ、それは……ちょっと」

俺P「あぁん、いけずね!」

美容師「は……ははは」


ちひろ「プロデューサーさん」

ちひろ「お店の人に、迷惑をかけないでください」


俺P「あの女は、ソフトクリームを意識した髪型で」


仁奈「! ソフトクリームになるですか!?」

ちひろ「ならないからね!?」

629: 2019/01/15(火) 22:53:41.09 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

仁奈「……プロデューサー」モジモジ…

仁奈「ど、どうでごぜーますか?」オズオズ…


俺P「おチビ、アンタはアイドルなのよ」

俺P「アイドルが、下を向いてちゃ話になんないわ」

俺P「それに……忘れたの?」

俺P「アタシは、いつもどんな顔をしろって言ってる?」


仁奈「!」

仁奈「笑ってろ、言ってるでごぜーます!」ニコッ!

仁奈「プロデューサー! 仁奈は、可愛いですか?」ニコニコ!


俺P「何言ってんの」

俺P「アタシがプロデュースしたアイドルなのよ」


俺P「――最高に決まってんじゃないの」

630: 2019/01/15(火) 23:01:14.83 ID:hhWkJYvfo
ちひろ「すみません、私まで……」

俺P「良いのよ、ちっひ」

俺P「思った通り、素敵に仕上がったじゃないの」

ちひろ「あ、ありがとうございます」

俺P「あの子の添え物としては、及第点よ」

ちひろ「……さっきの言葉、返してくれません?」

俺P「オーッホッホッホ! アタシが返すと思って?」

ちひろ「……いいえ」ニコッ!

俺P「ヘラヘラしてないで、行くわよ!」


俺P「いくらアタシの頭でも――」

ペチンッ!

俺P「写真撮影出来るほど、輝いてないもの」


仁奈・ちひろ「はいっ!」ニコッ!

631: 2019/01/15(火) 23:15:42.07 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

俺P「ひぃ……はふぅ……!」

俺P「何なのよ、この階段……! ぶひぃ……!」

俺P「エスカレーター設置しなさいよ……!」

俺P「ほっ……ほひぃっ……!」

ちひろ「馬鹿なこと言ってないで、頑張ってください」

ぐぐっ…!

俺P「ちょっと、お尻はセクハラよ!」

ちひろ「押してるのは背中です!」

仁奈「プロデューサー! 頑張ってくだせー!」

ぐぐっ…!

俺P「とっくの昔に汗だくよ!」

632: 2019/01/15(火) 23:21:13.16 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

仁奈「着いたー!」

ちひろ「はぁ……はぁ……!」

俺P「ちっひ、大丈夫?」

俺P「アタシの色香に惑わされた?」

ちひろ「ただの疲労です!」

俺P「良かったわ、安心した」

ちひろ「良くはありませんからね?」


俺P「……さて、それじゃ!」

俺P「お参りするわよ!」


仁奈「はいっ♪」ニコッ!

633: 2019/01/15(火) 23:26:12.67 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

俺P・仁奈・ちひろ「……」ペコッ、ペコッ

俺P・仁奈・ちひろ「……」

ぱんっ、ぱんっ


俺P「315な一年になりますように」


ちひろ「……あの」

俺P「何よ」

ちひろ「……何でもありません」


仁奈「……あれ?」


俺P・ちひろ「?」

634: 2019/01/15(火) 23:30:52.09 ID:hhWkJYvfo
俺P「どうしたのよ、おチビ」

仁奈「何をお願いしたら良いか、わかんなくなっちまったです」

ちひろ「えっ?」

仁奈「えと、えと……」


仁奈「――仁奈は、アイドルになって」

仁奈「いっぱい、い~っぱいキグルミも着られて」

仁奈「お友達も、おねーさんもいっぱい出来て」

仁奈「プロデューサーも、ちひろおねーさんもいて」


俺P・ちひろ「……」


仁奈「……さびしくなくなって」

仁奈「すっげー……すっげー幸せでごぜーますよ」

仁奈「だから……」

仁奈「何をお願いしたらいいか、わかんなくなっちまったです」


俺P・ちひろ「……」

635: 2019/01/15(火) 23:35:13.37 ID:hhWkJYvfo
ちひろ「仁奈ちゃん……」ウルッ

仁奈「えへへ」ニコッ!


俺P「何言ってんのよ」

俺P「おチビ、アンタのプロデューサーは誰?」


仁奈「……?」

仁奈「プロデューサーは、プロデューサーでごぜーます!」


俺P「でしょう?」

俺P「だったら、もっと欲張んなさい!」

俺P「お年玉なんて、ちゃちぃ事言ってたわよね?」

俺P「――はっ!」

俺P「どうせ玉なら、玉の輿位言ってごらんなさいな!」


仁奈「プロデューサー……」

636: 2019/01/15(火) 23:41:03.07 ID:hhWkJYvfo
俺P「アタシは、そうお願いしたわよ!」

俺P「315の腰の玉に、ってね!」

ちひろ「せめて、もっと小声で!」

俺P「さ、女の欲望を見せてみなさい」


仁奈「……はいっ♪」ニコッ!

仁奈「仁奈は、もっともーっとお仕事を頑張ります!」

仁奈「だから、もーっといっぱい! いーっぱい!」

仁奈「……パパも、ママも!」

仁奈「皆、みーんな! 幸せにしてくだせー!」


俺P「……もう!」

俺P「やりゃ出来るんだから、初めっからやんなさいよ!」

ちひろ「仁奈ちゃん……」ウルッ

俺P「泣くのはやめなさい、顔が溶けるわよ」

637: 2019/01/15(火) 23:44:18.36 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

俺P「――それじゃ、撮るわよ!」


仁奈・ちひろ「はーい」


俺P「んー……ちっひ!」

俺P「もうちょっと右! 右に行きなさい!」


ちひろ「このくらい……ですか?」


俺P「もっと右よ! 右!」

俺P「あと10メートル位右!」


ちひろ「それ、フレームアウトしてますよね!?」


俺P「そうね」

パシャッ!


ちひろ「今の、撮ったんですか!?」

638: 2019/01/15(火) 23:48:35.90 ID:hhWkJYvfo
ちひろ「もう……!」

仁奈「あの、ちひろおねーさん」

ちひろ「? 仁奈ちゃん、どうしたの?」

仁奈「手、繋いでも良いでごぜーますか?」

ちひろ「……ふふっ♪」ニコッ!

ぎゅっ!

ちひろ「手、冷たくない? 今日は寒いから……」

仁奈「つめてー! つめてーけど……あったけーです!」


仁奈・ちひろ「……ふふふっ♪」ニコニコ!


俺P「……」


――パシャッ!

639: 2019/01/15(火) 23:56:12.07 ID:hhWkJYvfo
  ・  ・  ・

俺P「さすがアタシね!」

俺P「お年玉の事、完璧に誤魔化しきったわ!」

俺P「オーッホッホッホ!」

俺P「……」

俺P「……そのために、経費を使いすぎちゃったわね」

俺P「あー! さみーわー! 懐がさみーわー!」

俺P「マッチョの懐であったまりてーわー!」


俺P「んんん、もうっ!」


俺P「やっぱり、お年玉なんてろくなもんじゃないわ!」



おわり

640: 2019/01/16(水) 01:28:22.33 ID:eusb+Zo6o
俺Pモノもいいよね

引用元: 武内P「笑顔です……変身ッ!」