1: 2015/02/23(月) 11:51:02.22 ID:BxgjEO670.net
美少女「はぁー…」

まりも「ブクブク」

美少女「あっ…ご、ごめん、まりもは全然悪くないんだからね!」

美少女「いつも一緒にいて悩みとか聞いてくれてすっごく感謝してる」

美少女「これらかもよろしくね!」

まりも「ブクブク」
田んぼで拾った女騎士、田舎で俺の嫁だと思われている (電撃の新文芸)
10: 2015/02/23(月) 11:54:56.86 ID:BxgjEO670.net
<学校>

クラスメイト「キャッキャキャッキャ」

美少女「…」

クラスメイト「キャッキャキャッキャ」

美少女「…」

<家>

美少女「今日ね、クラスの子がねテレビの話しててねすっごい面白かったの!」

まりも「ブクブク」

美少女「私?いや私は話しては無いんだけどね、ずっと聞いてて」

美少女「あーまりもにも聞かせてあげたかったなぁ」

まりも「ブクブク」

14: 2015/02/23(月) 11:57:56.46 ID:BxgjEO670.net
<学校>

美少女「もぅ、まりもったら学校が見たいなんて無茶言って…」ヒソヒソ

まりも「ブクブク」

美少女「見つかったらぼっしゅーだから気をつけるのよ?」ヒソヒソ

ドンッ

美少女「へっ!?」

クラスメイト「きゃっ!?」

ガシャン

クラスメイト「うわっ!?水!?なにこれ!?ちょっと美少女さん!?」

美少女「ご、ごめんなさい!!すぐに片付けます…」

まりも「コロリン」

美少女「まりもが…まりもが氏んじゃうよぅ…」ウルウル

21: 2015/02/23(月) 12:02:12.63 ID:BxgjEO670.net
生徒たち「なにあれ?まりも?」ヒソヒソ

生徒たち「なんでまりもなんて持ち歩いてんの?」ヒソヒソ

美少女「ううっ…」サササッ

生徒たち「うわぁ…大事そうにまりも抱えてるよ」ヒソヒソ

生徒たち「あの子友達いないもんね」ヒソヒソ

美少女「ううっ…」ダダダッ

まりも「シヌカモ」

美少女「…!!ダメよ…氏なないで…」ダダダッ

まりも「ダメカモ」

美少女「水道!!あった!!」ジャー

美少女「まりも!!お水だよ!!ほら!!……まり…も?」

まりも「ポックリ」

22: 2015/02/23(月) 12:02:55.16 ID:1YgZ2CNZ0.net
(´;_;`)

24: 2015/02/23(月) 12:04:43.33 ID:JwY6CFGw0.net
まりも氏んだ?

25: 2015/02/23(月) 12:04:48.94 ID:lNMWh8R30.net
悲しいなぁ

35: 2015/02/23(月) 12:11:58.23 ID:BxgjEO670.net
<まりものお墓>

美少女「ううっ…ぐすっ…まりもぉ…」チーン

美少女「ごめんね、ごめんねまりも…ぐすっ…えぐっ…」

― 美少女ちゃん… ―

― ねぇ、神様?僕、美少女ちゃんを放っておけないよ! ―

― 良いでしょ?ちょっとだけ、ちょっとだけだから! ―

― 翌日

美少女「遅刻しちゃう!!急げ急げー!!」ダダダッ

<曲がり角>

ドンッ

美少女「きゃぁっ!?」

俺「ご、ご、ごめんね!!大丈夫!?美少女ちゃん!?」

美少女「えっ…?どうして私の名前…」

俺(ハッ!!しまったぁ!!俺がまりもなのは秘密なんだった!!!)

37: 2015/02/23(月) 12:13:43.46 ID:WSNDc+6f0.net
お前、まりもやったんか

48: 2015/02/23(月) 12:18:48.96 ID:BxgjEO670.net
俺(ああー昨日神様と何度も打ち合わせと練習繰り返したのにぃぃぃぃ!!!!)

俺「俺のばかばかばか!!」ポカポカポカ

美少女「あっ…あのー…」

俺「ん?ああごめんね、違うんです。怪しい者では無いんです」

美少女(絶対怪しい…私の名前知ってたし…もしかしてストーカー…?)

俺「え、えへへ」

美少女「あ、あの…それじゃ私急ぐので」

俺「あっ…待っ」

美少女「それじゃ」ダダダッ

俺「いっちゃった…あー…どうしよ…」ションボリ

53: 2015/02/23(月) 12:23:37.28 ID:BxgjEO670.net
<学校>

クラスメイト「キャッキャキャッキャ」

美少女「おはよ…」ボソボソ

クラスメイト「…」ピタッ

美少女「…」スタスタ

クラスメイト「ヒソヒソ…まりも女だよヒソヒソ…ウケルー」ヒソヒソ

美少女「…」

先生「だからねぇ君うちの生徒じゃないでしょ!?」

美少女(なんだろ…?廊下が騒がしいな…)

俺「生徒ってなんですかー?」

先生「だーかーらさぁ!!君はなんなの!?」

ザワザワ ザワザワ…

俺「それは困る質問なんですよぅ…」

58: 2015/02/23(月) 12:28:02.52 ID:BxgjEO670.net
美少女「うわっ…!?」ガタッ

クラスメイト「…?」

美少女「あ、あは…」スチャッ

クラスメイト「ヒソヒソ…」

美少女(今朝の変な人だ…やっぱりストーカー…!?)

先生「とりあえず服着なさいよ、服を!!」

俺「服?服ってなんですかー?」

先生「ああもう頭がおかしくなりそうだ!!」

俺「だ、大丈夫ですか…?」

先生「君のせいだろうが!!」

俺「ひぇっ…こ、怖い人ですよぅ…」

63: 2015/02/23(月) 12:34:18.67 ID:BxgjEO670.net
先生「良いから学校から出て行きたまえ!!」

俺「ゆ、許してくださいよぅ…ここに友達がいるんです!!」

先生「離せぇぇぇぇ!!!」グイグイ

俺「離さないですぅぅぅっ!!」ギュゥゥ

美少女(見ちゃダメ見ちゃダメ見ちゃダメ…)チラッ

俺「ん…?」チラッ

美少女「あ…」

俺「ああっ!!」パァァァ

先生「ん?美少女、まさかこいつお前の知り合いか?」

俺「え、えへへ」ニコニコ

66: 2015/02/23(月) 12:51:26.51 ID:BxgjEO670.net
<保健室>

美少女「あなたなんなんですか!?迷惑なんですけど!!」

俺「友達です、美少女ちゃんの友達!」ニパァ

俺(完璧だ!これなら名乗らなくても良いじゃないか!まりも賢い♪)

美少女「友達…?」ピクッ

美少女「馬鹿にっ…馬鹿にしてるんですか?私が友達いないの知ってて…」

俺「ち、違いますよぅ…」

俺(そうだコレを見せたら自然と気づいてもらえるかも…)

俺「これ見てください!!」キンタマァ

美少女「なっ…!!///何してるんですか!!見せないで!!」

俺「そんなこと言わずに見て、ねぇねぇ何か気づかない?」キンタマァ

美少女「ああもう!!良いから服着てください!!」

67: 2015/02/23(月) 12:58:06.41 ID:BxgjEO670.net
俺「服…ごめんね、服持ってない」ショボン

美少女(もしかして…貧乏なのかな…服も買えなくて…)

美少女「…わ、わかりました、私のジャージで良ければ貸しますから」



俺「ほうほう、これがジャージというやつですか」ワーイワーイ

美少女(ううっ…フルチンジャージ直履き…)

美少女「せ、洗濯して返してくださいよ…」

俺「ありがとう、美少女ちゃん!」

美少女「ううっ…まりもぉ…私どうしたら良いの…」

俺「ん?なになにー?」

美少女「独り言です!!」

76: 2015/02/23(月) 13:25:15.24 ID:BxgjEO670.net
美少女「…なんでついて来るんですか」テクテク

俺「友達だから!」テクテク

生徒たち「ヒソヒソ…ヒソヒソ」

美少女「…」

俺「やあ皆もこんにちわ」

生徒たち「ど、どうも…」

美少女「ついて来ないで!!私はあなたの友達なんかじゃありません!!」ダダダッ

俺「あっ…」

生徒たち「…クスクス」

俺「ねー美少女ちゃんどうして怒ってるのかな?」

生徒たち「さ、さぁ…?」

77: 2015/02/23(月) 13:28:49.44 ID:BxgjEO670.net
<屋上>

美少女「はぁ…結局一日屋上でサボって過ごすハメになっちゃった」

美少女「それもこれもあの変な奴のせいよ!!」

美少女「あーんもぅ…助けてよ、まりも」

俺「はーい!!」

美少女「ひぇっ!?」ビクッ

俺「皆お勉強してたよ、美少女ちゃんは勉強しなくて良いの?」

美少女「なっ、な、なんなのよ、あんた!!」ズリズリ

俺「だから友達だってばー」

美少女「ち、近づかないで!!」

ガチャンッ

美少女「えっ…?(このフェンス…折れてる…?)」

80: 2015/02/23(月) 13:36:20.23 ID:BxgjEO670.net
美少女「きゃあああああああっ!?」ヒュー

俺「美少女ちゃん!?」

美少女「まりもぉぉぉぉぉぉっ!!助けてぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

俺「今行くよ!!」ピョン

美少女(ああ…もうダメ…氏ぬ…)

フワッ

美少女(あったかぁい…まりもだ…まりも…)スリスリ

俺「フヒッ…フヒヒッ…び、美少女ちゃんくすぐったいよぅ」

美少女「えっ!?」ガバッ

俺「ふぅ…美少女ちゃん、無事だったね、良かったぁ」

美少女「まり…まりもは!?」

俺「…?」キンタマァ

美少女(きんたま…そう、きんたまだったのね…まりもは…もう…氏んじゃったんだから…)

82: 2015/02/23(月) 13:41:27.09 ID:BxgjEO670.net
美少女「あなたが…助けてくれたの?」

俺「そうだよー」

美少女「なんで?あなただって氏ぬかもしれないのに」

俺「美少女ちゃんには恩がいっぱいあるし、なにより友達だから!」ニパァ

美少女「…なんなのよ…もぅ…あんたはぁ…ぐすっ」

先生「おーい大丈夫か!?無事か!?」

俺「無事ですよぅ!!」

先生「また貴様かぁ!!!」

俺「ひぇっ!?怖いですよぅ」

先生「生徒を危険な目に合わせやがって!!警察に突き出してやる!!」

美少女「待ってください!!」

先生「…?」

美少女「彼が助けてくれたんです、彼は…私の友達ですから…警察はやめてください」

84: 2015/02/23(月) 13:47:42.82 ID:BxgjEO670.net
俺「ブイブイ!!」

先生「ほ、本当か…?」

美少女「はい…本当です、ご心配かけてすいませんでした」ペコ

先生「なら…良いんだが…」

美少女「行くよ」グイッ

俺「はーい」



美少女「今日はありがとう、助けてくれて」

俺「いいえー」ニコニコ

美少女「それじゃさよなら」

俺「…?」

美少女「私、帰るから…あなたも帰って、そしてもう私の前に現れないで」スタスタ

86: 2015/02/23(月) 13:51:27.45 ID:BxgjEO670.net
<家>

美少女「まりも…今日ね、変な人に会ったの」

美少女「なんか友達友達って私のことつけまわして…」

美少女「だけど命がけで私を助けてくれた…もしかしたらただの変な人じゃないのかも…」

美少女「まりも…どう思う?」

美少女「…」

美少女「はぁー…まりもに会いたいよ」

母親「そうなのね、へー」スタスタ

美少女「誰か来てるのかな…?」

コンコン ガチャッ

母親「美少女、お友達来てるわよ」

俺「やあ!」

91: 2015/02/23(月) 13:58:53.58 ID:BxgjEO670.net
美少女「なっ、なんであんたが家にっ…!!」

俺「えへへ、来ちゃった」

母親「それじゃごゆっくり~」

美少女「あっ…待ってお母さんこいつはっ…」

俺「ころころー」

美少女「勝手にくつろがないでよ!!」

俺「ご、ごめんよぅ」

美少女「で?何しに来たわけ?」

俺「一緒に寝ようと思って」ニコニコ

美少女「はぁっ!?なんであんたと寝なきゃいけないわけ!?」

俺「今までずっと一緒に寝てたじゃないかー」ニコニコ

美少女「んなわけないでしょ!!」

美少女「出て行かないと警察呼ぶわよ!?」

93: 2015/02/23(月) 14:06:58.98 ID:BxgjEO670.net
― 翌日

<学校>

美少女「あー…昨日怖くて一睡もできなかったから眠い…」フラフラ

クラスメイト「美少女さん、昨日大丈夫だったの!?」

美少女「へっ…?」

クラスメイト「ほら屋上からおっこちたって聞いたから」

美少女「あー…う、うん、大丈夫、ありがと」

クラスメイト「ねーねー落ちてる時どんな感じだった!?」キャッキャ

美少女「えっと…怖くて叫びまくってたかなぁ…」

クラスメイト「うっそー、美少女さんが叫んでる姿ってあんま想像できないね」キャピキャピ

美少女「そうかなー」

クラスメイト「ペチャクチャペチャクチャ」

美少女(あれ…友達…出来たかも…こんなに簡単なことだったの…?)

94: 2015/02/23(月) 14:13:47.21 ID:BxgjEO670.net
クラスメイト「美少女ちゃん話してみたらめっちゃ話しやすいじゃーん」

美少女「そ、そうかな、えへへ」

口リ女神「まりもよ、お前が人間の姿でいられるのはあとわずか…」

口リ女神「見守っているだけでよいのか?」

口リ女神「傍に行って少しでも話をしてくればよいのに…」

俺「良いんです、美少女ちゃん友達出来たみたいだし」

俺「これからは友達と仲良く暮らしていくはず」

俺「時間まで見守った後はちゃんと天国に行くのでご安心を」

口リ女神「ふむ…」

クラスメイト「次の時間美術だよ、一緒に行こう」

美少女「うん!!」

俺「美少女ちゃん、良かったね」ニッコリ

96: 2015/02/23(月) 14:22:12.07 ID:BxgjEO670.net
先生「良いですか?芸術は爆発です!!」

クラスメイト「まーた言ってるよ、先生…クスクス」ヒソヒソ

美少女「そうだね…くすくすっ」ヒソヒソ

先生「皆さんのその若いエネルギーを白紙の画用紙にぶつけてください!!」

先生「そして芸術を爆発させるんです!!」

先生「ドカーンと!!!!」

ドカーンッ

先生「えっ!?」

クラスメイト「きゃああああっ!?」

美少女「きゃぁぁぁっ!!」

グラグラ

先生「なに!?爆発!?皆さん、落ち着いて!!今のは芸術の爆発ではありません!!」オロオロ

97: 2015/02/23(月) 14:29:14.56 ID:BxgjEO670.net
『火事です、火事です』

『家庭科室で火事が発生しました』

クラスメイトたち「家庭科室って…ここの下じゃ…」

先生「うわあああああ!!!逃げろおおおおお!!!」ズドド

クラスメイトたち「うわあああああ!!!!」ズドド

クラスメイト「きゃっ…」ドサッ

美少女「クラスメイトちゃん!!」

クラスメイト「美少女ちゃん!!」

ドカッ

美少女「ああっ…押さないで!!クラスメイトちゃぁぁぁぁぁん!!!」ズドドドド



先生「はぁ…はぁ…助かった…それにしても凄い炎だ」

美少女「先生…クラスメイトちゃんが…ぐすっ…まだ中に…!!」

先生「えっ…?」

100: 2015/02/23(月) 14:36:21.58 ID:BxgjEO670.net
俺「…」スッ

口リ女神「待ちなさい」

俺「…なんですか?」

口リ女神「行ってどうするつもりかな?」

俺「助けないと、美少女ちゃんの友達を」

口リ女神「お前はもともとまりも、燃えやすいんだよ?わかってる?」

俺「大丈夫ですよぅ」

口リ女神「その状態で燃えて氏んでしまったら…」

口リ女神「お前は天国にも地獄にも行けない」

口リ女神「消滅してしまうよ?」

俺「ひょぇぇっ…気をつけます」

口リ女神「なんでそこまであの人間のために…」

俺「友達…だからですよぅ」

102: 2015/02/23(月) 14:42:00.83 ID:BxgjEO670.net
建物「メラメラ」

先生「今から戻って助けに行くのは無理だ!!」

美少女「でも…まだクラスメイトちゃん中にいるんですよ!!?」

先生「消防を呼んである、あとは任せるしかない!!!」

美少女「そんなの待ってたら氏んじゃう!!」ダダッ

先生「あっ…こら待ちなさい!!」

ガシッ

美少女「離して!!友達なんだから!!見頃しになんてできません!!」

俺「うんうん、そうだよね」

美少女「あっ…あんた今までどこに…」

美少女「ああ、いや、そんなのどうでも良い!!今忙しいから邪魔しないで!!」

ガラガラッ

美少女「ああ…学校が崩れて…ううっ…助けて…まりもぉ…」ガクッ

俺「うん、助けるよ」

104: 2015/02/23(月) 14:46:54.81 ID:BxgjEO670.net
美少女「だからなんであんたが…」

俺「じゃあね、美少女ちゃん…バイバイ」ダダダッ

美少女「…ハッ!!」


俺「ご、ご、ごめんね!!大丈夫!?美少女ちゃん!?」

美少女「えっ…?どうして私の名前…」

美少女「あなたなんなんですか!?迷惑なんですけど!!」

俺「友達です、美少女ちゃんの友達!」ニパァ

美少女「あーんもぅ…助けてよ、まりも」

俺「はーい!!」

美少女「まりもぉぉぉぉぉぉっ!!助けてぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

俺「今行くよ!!」ピョン

俺「今までずっと一緒に寝てたじゃないかー」ニコニコ

美少女「んなわけないでしょ!!」


美少女「あいつ…まり…も…?」

107: 2015/02/23(月) 14:53:09.70 ID:BxgjEO670.net
美少女「うそ…そんなはずない…だけど…」

メラメラ…

プゥーン…

美少女「…!!」

美少女「まりもの…焦げる…臭い…」ウルウル

美少女「まりもぉぉぉぉぉっ!!!嫌だよまりもぉぉぉぉぉっ!!!!」ブワッ

<燃え盛る室内>

<マリモーイヤダヨマリモー

俺「カフッカフッ…美少女ちゃん…に…気づかれちゃったか…えへ…へ」

メラメラ

俺「はわわっ…!?ああっ…腕が燃えちゃった…カフッカフッ」

メラメラ

俺「クラスメイトちゃーん、どこー!?」

109: 2015/02/23(月) 15:00:06.75 ID:BxgjEO670.net
クラスメイト「ゲホゲホッ…私…もう…ダメなのかな…」

メラメラ

下半身「クラスメイトちゃん…だね?助けに来たよ」キンタマァ

クラスメイト「ぎゃああああああああっ!!?」

――


ドサッ

先生「クラスメイトだ!!」

美少女「クラスメイトちゃん!!クラスメイトちゃん!!しっかりして!!」

クラスメイト「う、うーん…」

<燃え尽きる室内>

下半身「ゴホッカフッ…良かったぁ…助けられたぁ…」

下半身「ギリギリ…」

脚「セーフ…」

足「…」

メラメラ…

115: 2015/02/23(月) 15:27:06.29 ID:BxgjEO670.net
口リ女神「まったく…馬鹿なんだからお前は」フッ…

――

― それから、私はもう一度まりもを飼った

美少女「まりもおはよー!!」

まりも「ブクブク」

美少女「今日も一緒に学校行くー?」

まりも「ブクブク」

― だけど私は今までの私とは違う

美少女「おはよー!」

クラスメイト「おはよー!!」

― まりものおかげで学校にも友達が出来た

― 新しいまりもが、あの時のまりもと同じじゃないことはわかってる

― だけど私には…あのまりもの生まれ変わりのような気がしてならない

116: 2015/02/23(月) 15:31:02.05 ID:BxgjEO670.net
美少女「ねぇ、まりも?あなたはあの時のまりもの生まれ変わり?」

まりも「ブクブク」

美少女「そうだよーって言ってる?」

まりも「ブクブク」

― 私の最初の友達、そして私に幸運を運んでくれたまりも

― これからもずっと私の友達

― なんですが、今ならこの幸運のまりもを

― こちらをご覧の皆さま限定特別価格でお届けします!!

― まりもを飼ったら髪の毛が生えた!まりものおかげで彼女ができた!!

― 数々の嬉しいお知らせをいただいております!!

― さぁ、ご注文は今すぐ!!


~ ご注文フォーム ~

117: 2015/02/23(月) 15:32:22.67 ID:lei/Wvcp0.net
売るのかよ(´・ω・`)
お疲れ様です面白かったです

118: 2015/02/23(月) 15:35:05.98 ID:XxLw8f1M0.net
買うからはよ

119: 2015/02/23(月) 15:41:49.58 ID:PAoFuSXI0.net

引用元: 美少女「まりもが友達なんて私って暗い女だよなぁ…」 まりも「ブクブク」