～月明りの森～

鳥の鳴き声「ｶｰｰｰｰｰ！！ｶｰｰｰｰ！！」（ﾊﾞｻﾊﾞｻ）

頃し屋ぼく「…😪」（ｸﾞｩｸﾞｩ）

ｻﾞｯ（足音）

メスガキ「ザコハゲ…いないと思ったらまた懐かしい場所で寝てたんだな」（かつての二人の特訓場を眺める）

頃し屋ぼく「…🙄」（目ﾊﾟﾁｯ）

頃し屋ぼく「…まぁね🥺」（立ち上がる）

メスガキ「あんたもうおしまいだよ、組織からあんたを頃すように指示があった」（銃口を向ける）

メスガキ「銃を抜きなよザコハゲ、ただ殺されるだけじゃつまらないだろ？最後の課題だあたしを頃してみろよ？」（ザコハゲに背中を見せて距離をとる）

頃し屋ぼく「…うん🥺」

メスガキ「万が一にでもあたしを頃す事が出来たらあんたは自由だこの森を抜けてどこか好きな所にでも行っちまいな」

メスガキ「このコインが地面についたら引き金を引きな」（コインを懐から取り出して振り返る）

頃し屋ぼく「…分かったよ…メスガキちゃんを頃す🥺」（銃を構える）

メスガキ「ふぅん…感情もないロボットに相応しい面構えだよザコハゲ」（銃を構える）

メスガキ「…じゃあなあの世では幸せに過ごせよ」

頃し屋ぼく「…さよならメスガキちゃん🥺」

＜コインを上空にﾋﾟﾝと弾き飛ばす

頃し屋ぼく「…😠」（照準を定める）

メスガキ「…っ」（照準を定める）

ﾊﾞｰｰｰｰｰﾝ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！（射撃音）

頃し屋ぼく「…🥺」

メスガキ「……っ」

メスガキ「──何で…何でわざと外した！！！」

頃し屋ぼく「メスガキちゃんだって何で外した…この距離でメスガキちゃんが仕留め損ねる訳ないじゃないか…🥺」

メスガキ「ふざけるな！！！殺されようとしてたのか！！あんたは最後の最後まであたしを失望させるな！！！」（ザコハゲの胸を弱々しく叩く）

頃し屋ぼく「…氏んでやろうと思ったけど気が変わったよ🥺」

メスガキ「…え？」

頃し屋ぼく「ぼくらが生きてく邪魔をする組織なんて骨も残らない程にすり潰してやる…今までの課題に比べれば簡単なミッションだよ…🥺」

メスガキ「ザコハゲ…あんた…」

頃し屋ぼく「それとも不可能なミッション？ぼくらには無理かな？🥺」

メスガキ「…」

メスガキ「…ふんっ！あんたとあたし二人でやれば釣りがくんのよこんなザコ組織！！」

頃し屋ぼく「…😉」

ｺﾞｿｺﾞｿｯ

頃し屋ぼく「ん？誰かいる？🥺」

茂みからﾎﾟﾝｯ！

幼女「──お兄ちゃんお姉ちゃん！ここら一帯に電波妨害を仕掛けて外部への連絡手段を完全に断ったよ」（ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ♪）

メスガキ「ナイス幼女♪」

終わり

ツナ缶投げるな定期