1: 2013/07/14(日) 14:41:21.62 ID:P6gb6IKi0
カヲル「他の存在は、シンジ君が幸せになるための邪魔にしかならない……」
レイ「あーーーー!!」ビクビク
どさっ
カヲル「だから君も、もうシンジ君に必要以上に関わってはダメだよ?レイ」
レイ「……ハァ、ハァ……」
カヲル「レイ」
レイ「ぁ…カ、カヲルの、カヲルの言うとおり、するわ…………だから、もっと……」
カヲル「そう。僕に従うならもっと快楽を与えてあげる。他に、シンジ君に近づこうとするリリンはいるかい?」
レイ「……葛城三佐。学校の女子生徒、それから、弐号機パイロット―――」
カヲル「それらを皆、排除しなくてはね。シンジ君の幸せのために」
レイ「あーーーー!!」ビクビク
どさっ
カヲル「だから君も、もうシンジ君に必要以上に関わってはダメだよ?レイ」
レイ「……ハァ、ハァ……」
カヲル「レイ」
レイ「ぁ…カ、カヲルの、カヲルの言うとおり、するわ…………だから、もっと……」
カヲル「そう。僕に従うならもっと快楽を与えてあげる。他に、シンジ君に近づこうとするリリンはいるかい?」
レイ「……葛城三佐。学校の女子生徒、それから、弐号機パイロット―――」
カヲル「それらを皆、排除しなくてはね。シンジ君の幸せのために」
3: 2013/07/14(日) 14:49:34.95 ID:J3H3i8IKO
安定のホ〇思考
4: 2013/07/14(日) 14:56:34.27 ID:P6gb6IKi0
カヲル「まずは葛城三佐かな。彼女を協力者にすれば動きやすくなるし、なによりシンジ君のためにならない存在だ」
むにっ
レイ「あ…っ」
カヲル「だけど彼女は僕を警戒してる。中々チャンスがないだろうね」
もみもみもみもみ
レイ「ん…ぁ……私が、機会を作る……わ」
カヲル「ありがとう、レイ」
もみもみもみもみ
むにっ
レイ「あ…っ」
カヲル「だけど彼女は僕を警戒してる。中々チャンスがないだろうね」
もみもみもみもみ
レイ「ん…ぁ……私が、機会を作る……わ」
カヲル「ありがとう、レイ」
もみもみもみもみ
5: 2013/07/14(日) 15:05:29.32 ID:P6gb6IKi0
ミサト「レイのアパートに??」
レイ「はい。葛城三佐に見ていただきたい物と、お話があります。赤木博士にも内密に」
ミサト「…」
ミサト(どういうこと? でも、司令に近いレイからの内緒話……無視もできないわね)
ミサト「念を押すけど、リツコに言うなってことは、誰にも言うなってことね?」
レイ「はい。プライベートな問題なので、お願いします」
ミサト「プライベートねえ……」
レイ「はい。葛城三佐に見ていただきたい物と、お話があります。赤木博士にも内密に」
ミサト「…」
ミサト(どういうこと? でも、司令に近いレイからの内緒話……無視もできないわね)
ミサト「念を押すけど、リツコに言うなってことは、誰にも言うなってことね?」
レイ「はい。プライベートな問題なので、お願いします」
ミサト「プライベートねえ……」
6: 2013/07/14(日) 15:13:45.86 ID:P6gb6IKi0
レイ「どうぞ」
ミサト「お、お邪魔しマース」
ガチャ
ミサト「なんというか、すんごい部屋に住んでんのねレイ」
レイ「…」
カヲル「やあ。お待ちしていましたよ」
ミサト「!? 渚カヲル……! どうしてここに」
レイ「数日前から、彼はほとんどこの部屋に泊まっています」
カヲル「君が帰らせてくれないからじゃないか」
レイ「///」
ミサト「レイ……?」
シンジ「あ、ミサトさんからだ」
アスカ「遅くなる日は、電話もっと早くよこせって行っといて」
ミサト「お、お邪魔しマース」
ガチャ
ミサト「なんというか、すんごい部屋に住んでんのねレイ」
レイ「…」
カヲル「やあ。お待ちしていましたよ」
ミサト「!? 渚カヲル……! どうしてここに」
レイ「数日前から、彼はほとんどこの部屋に泊まっています」
カヲル「君が帰らせてくれないからじゃないか」
レイ「///」
ミサト「レイ……?」
シンジ「あ、ミサトさんからだ」
アスカ「遅くなる日は、電話もっと早くよこせって行っといて」
8: 2013/07/14(日) 15:25:11.73 ID:P6gb6IKi0
シンジ「もしもし、シンジです」
『ぁ……しんじくん……?』
シンジ「はい」
『わ、わたし、今日……泊まりになる、からぁ……ンン…』
シンジ「?」
『…ハァァ……ぁ、戸締まり、ぉ、ぉねがい……おねがぁい……ふぁっ』
シンジ「分かりましたけど……ミサトさん、なんか声が変ですよ?大丈夫ですか?」
『ぁ……しんじくん……?』
シンジ「はい」
『わ、わたし、今日……泊まりになる、からぁ……ンン…』
シンジ「?」
『…ハァァ……ぁ、戸締まり、ぉ、ぉねがい……おねがぁい……ふぁっ』
シンジ「分かりましたけど……ミサトさん、なんか声が変ですよ?大丈夫ですか?」
9: 2013/07/14(日) 15:26:15.43 ID:P6gb6IKi0
アスカ「ちゃんと私の文句も伝えときなさいよ」
シンジ「あとアスカが、こういう日はもっと早めに電話しろって横で言ってます」
『ん、んぅ…ごめん。ごめんねぇ……ぁぁ!』
シンジ「いえ……」
『…………それじゃ』
ぷつっ
シンジ「切れた。なんだったんだろ」
アスカ「なにがよ」
シンジ「ミサトさん、すごくおかしな様子だったから」
アスカ「ふーん。どっかの居酒屋で呑みながらなんじゃないの」
シンジ「そっか……そっかな」
シンジ「あとアスカが、こういう日はもっと早めに電話しろって横で言ってます」
『ん、んぅ…ごめん。ごめんねぇ……ぁぁ!』
シンジ「いえ……」
『…………それじゃ』
ぷつっ
シンジ「切れた。なんだったんだろ」
アスカ「なにがよ」
シンジ「ミサトさん、すごくおかしな様子だったから」
アスカ「ふーん。どっかの居酒屋で呑みながらなんじゃないの」
シンジ「そっか……そっかな」
10: 2013/07/14(日) 15:36:16.89 ID:P6gb6IKi0
ミサト「。い、い、言うとおり電話したわ……! 渚くんの言うとおりに!」
カヲル「いい子だね。ご褒美をあげる」
ミサト「ぁぁ~~~~~~~~~~~~~~!!」
カヲル「…」
レイ「『侵食』されれる……とてもとても気持ちがいいでしょう?」
ミサト「 狂っああああぁぁぁぁ!!」
カヲル「これからも僕の言うことに従えるね…?葛城ミサトさん」
ミサト「はひぃ! はいぃ! いふほぉりにひまふぅぅぅぅおおおおおおおお……っっ」ガクガクガク
カヲル「いい子だね。ご褒美をあげる」
ミサト「ぁぁ~~~~~~~~~~~~~~!!」
カヲル「…」
レイ「『侵食』されれる……とてもとても気持ちがいいでしょう?」
ミサト「 狂っああああぁぁぁぁ!!」
カヲル「これからも僕の言うことに従えるね…?葛城ミサトさん」
ミサト「はひぃ! はいぃ! いふほぉりにひまふぅぅぅぅおおおおおおおお……っっ」ガクガクガク
11: 2013/07/14(日) 15:41:02.24 ID:P6gb6IKi0
カヲル「―――宴?」
ミサト「っていうと大げさだけど。クラスの女の子達を、アスカも含めて一堂に集めちゃえば一網打尽にできるわ」
カヲル「一度に、か……手間は省けるけど、逃げられたりするリスクも高まるよ」
ミサト「そうね。その辺りをどうするか、詰めを考えないと」
ミサト「っていうと大げさだけど。クラスの女の子達を、アスカも含めて一堂に集めちゃえば一網打尽にできるわ」
カヲル「一度に、か……手間は省けるけど、逃げられたりするリスクも高まるよ」
ミサト「そうね。その辺りをどうするか、詰めを考えないと」
12: 2013/07/14(日) 15:51:33.58 ID:y3tfGQ9F0
急に冷静だな
14: 2013/07/14(日) 16:20:46.10 ID:P6gb6IKi0
カヲル「じゃあ、シンジ君の邪魔になる残りのリリン達を数名ずつのグループに分けて考えよう。グループ毎に排除していくんだ」
ミサト「グループ……10名ずつくらい?」
カヲル「そうした判断は最後は君に任せるよ。葛城三佐を信頼して」
ミサト「///」
カヲル「確かに、全てまとめてとはいかなくても、一人一人に機会を設けるよりは効率的だしね」
レイ「学校の女子生徒をコントロールするなら……」
カヲル「なんだい?レイ」
レイ「引き込んだ方がいい人がいるわ。碇君と、そう関係があるわけではないけれど」
カヲル「初めまして。洞木ヒカリさんだね?」
ヒカリ「……え?」
ミサト「グループ……10名ずつくらい?」
カヲル「そうした判断は最後は君に任せるよ。葛城三佐を信頼して」
ミサト「///」
カヲル「確かに、全てまとめてとはいかなくても、一人一人に機会を設けるよりは効率的だしね」
レイ「学校の女子生徒をコントロールするなら……」
カヲル「なんだい?レイ」
レイ「引き込んだ方がいい人がいるわ。碇君と、そう関係があるわけではないけれど」
カヲル「初めまして。洞木ヒカリさんだね?」
ヒカリ「……え?」
15: 2013/07/14(日) 16:28:51.77 ID:P6gb6IKi0
……
カヲル「ゴメン。君には想いを向けている相手がいるらしいのに、こんなことをして」
ヒカリ「すき……すき、です……ぁぁ、好きぃ」
カヲル「そういえば名前を教えていなかったね。僕は渚カヲル」
ヒカリ「なぎさく、あっ、ン、なぎさくぅん」
カヲル「君に頼みたいことがあるんだ。聞いてくれる?」
ヒカリ「はぃ、はひぃ…………」
カヲル「ゴメン。君には想いを向けている相手がいるらしいのに、こんなことをして」
ヒカリ「すき……すき、です……ぁぁ、好きぃ」
カヲル「そういえば名前を教えていなかったね。僕は渚カヲル」
ヒカリ「なぎさく、あっ、ン、なぎさくぅん」
カヲル「君に頼みたいことがあるんだ。聞いてくれる?」
ヒカリ「はぃ、はひぃ…………」
16: 2013/07/14(日) 16:40:16.94 ID:P6gb6IKi0
シンジ「アスカ、出かけるの?」
アスカ「そ。女子会」
シンジ「女子会??」
アスカ「学校の女の子達でさ、ちょっとしたお屋敷?みたいなとこ借りてパーティするんだって」
シンジ「へえ」
アスカ「しょーもないけど、主催がヒカリってんだから、行かないわけにもいかないじゃない」
シンジ「いいじゃないか、楽しそうで」
アスカ「ガキだけで集まってハシャぐとか嫌いなのよ。あ、夕御飯は家で食べるから」
シンジ「分かった」
アスカ「美味しいもの用意しときなさいよ? 行ってきます」
アスカ「そ。女子会」
シンジ「女子会??」
アスカ「学校の女の子達でさ、ちょっとしたお屋敷?みたいなとこ借りてパーティするんだって」
シンジ「へえ」
アスカ「しょーもないけど、主催がヒカリってんだから、行かないわけにもいかないじゃない」
シンジ「いいじゃないか、楽しそうで」
アスカ「ガキだけで集まってハシャぐとか嫌いなのよ。あ、夕御飯は家で食べるから」
シンジ「分かった」
アスカ「美味しいもの用意しときなさいよ? 行ってきます」
18: 2013/07/14(日) 16:45:15.13 ID:P6gb6IKi0
女子「すっごーい!」
女子「ホントに『お屋敷』って感じー」
アスカ「いいとこじゃない。こんなのどうやって借りたの?ヒカリ」
ヒカリ「ふふ、秘密。後で教えてあげるね」
ヒカリ「飲み物全部行き渡った? それじゃ……カンパーイ」
「「「「「かんぱーい」」」」」
アスカ「んく、んく」
ヒカリ「…」
女子「ホントに『お屋敷』って感じー」
アスカ「いいとこじゃない。こんなのどうやって借りたの?ヒカリ」
ヒカリ「ふふ、秘密。後で教えてあげるね」
ヒカリ「飲み物全部行き渡った? それじゃ……カンパーイ」
「「「「「かんぱーい」」」」」
アスカ「んく、んく」
ヒカリ「…」
19: 2013/07/14(日) 16:49:35.54 ID:P6gb6IKi0
女子「……スー、スー」
女子「ん、ん…」
女子「むにゃ……」
アスカ「クー……」
レイ「間違いなく全員寝てるわ」
ミサト「じゃあ、この子から運びましょ。刺激を与えすぎると起きちゃうから気をつけて」
女子「ん、ん…」
女子「むにゃ……」
アスカ「クー……」
レイ「間違いなく全員寝てるわ」
ミサト「じゃあ、この子から運びましょ。刺激を与えすぎると起きちゃうから気をつけて」
20: 2013/07/14(日) 16:59:40.82 ID:P6gb6IKi0
女子「―――?」
女子(あれ? 私…ここ、どこだっけ…)
女子(ベッド……?)
カヲル「やあ、目は覚めたかい?」
女子「ふぇ」
女子(わあ……! す……っっっごい、キレイな人……!)
女子「だ、れ?」
カヲル「……」ニコッ
女子「はぁぅっ ///」
女子(なにこれ。これ、夢? 私まだ、夢見て……?)ドキドキドキ
カヲル「そのまま、身を任せて―――」
ちゅっ
女子「あ…………♥」
女子(あれ? 私…ここ、どこだっけ…)
女子(ベッド……?)
カヲル「やあ、目は覚めたかい?」
女子「ふぇ」
女子(わあ……! す……っっっごい、キレイな人……!)
女子「だ、れ?」
カヲル「……」ニコッ
女子「はぁぅっ ///」
女子(なにこれ。これ、夢? 私まだ、夢見て……?)ドキドキドキ
カヲル「そのまま、身を任せて―――」
ちゅっ
女子「あ…………♥」
21: 2013/07/14(日) 17:02:49.94 ID:P6gb6IKi0
ミサト「浮かない顔ね。皆を騙す形になった罪悪感?」
ヒカリ「い、いえ。皆、とっても素敵な体験できるだけですし。ただ」
ミサト「ただ?」
ヒカリ「アスカには……悪いことしたかなって、少し」
レイ「平気。きっと感謝されるわ」
ヒカリ「い、いえ。皆、とっても素敵な体験できるだけですし。ただ」
ミサト「ただ?」
ヒカリ「アスカには……悪いことしたかなって、少し」
レイ「平気。きっと感謝されるわ」
22: 2013/07/14(日) 17:09:28.97 ID:P6gb6IKi0
女子「かをるさまぁ……私にもぉ、また、またくださぁぃ……」
女子「ああ……カヲルさまぁぁ」
アスカ「ん、ぅぅ―――」
アスカ「!!?」ガバッ
23: 2013/07/14(日) 17:17:38.35 ID:P6gb6IKi0
アスカ「んな…っ、なによ、この有様!?」
カヲル「こんな状態ですまない。部屋が足らなくて、思ったより散らかってしまったんだ」
アスカ「あんた―――! 渚っ」
女子「もっとぉ、もっとぉ」
女子「キモチよくして、イカせてぇ」
アスカ「な、な、な、ナニしてんのよっっっ!!!」
カヲル「目的遂行のための努力、かな。そして今日は君で最後なんだ。アスカ」
アスカ「人の名前を気安く呼ぶんじゃ……」
アスカ(距離はある。扉はこっちのが近い。現状の把握もできてないし、ここはさっさと退却!)
アスカ「……っ」ダッ
キュピン
アスカ「え……ATフィールドぉ!?」
カヲル「こんな状態ですまない。部屋が足らなくて、思ったより散らかってしまったんだ」
アスカ「あんた―――! 渚っ」
女子「もっとぉ、もっとぉ」
女子「キモチよくして、イカせてぇ」
アスカ「な、な、な、ナニしてんのよっっっ!!!」
カヲル「目的遂行のための努力、かな。そして今日は君で最後なんだ。アスカ」
アスカ「人の名前を気安く呼ぶんじゃ……」
アスカ(距離はある。扉はこっちのが近い。現状の把握もできてないし、ここはさっさと退却!)
アスカ「……っ」ダッ
キュピン
アスカ「え……ATフィールドぉ!?」
25: 2013/07/14(日) 17:26:19.94 ID:P6gb6IKi0
カヲル「さすがにそろそろ疲れてきたからね。手早く終わりにさせてもらう」
アスカ「渚じゃなくて……使徒……!?」
カヲル「僕は渚カヲルだよ。初めから、君たちリリンの言う使徒でもある」
アスカ「ひっ」
カヲル「……彼女の動きを封じて」
女子「はぁい♥」
女子「カヲル様に従います…どんなことでも…♥」
アスカ「ちょ、こらっあんた達、やめなさい! こいつは人類の敵の化物なのよ!!」
ヒカリ「構わないわ。彼が何者だって」ガシッ
アスカ「ヒ……ヒカリ!?」
女子「ふふっ、捕まえた」ガシッ
女子「じっとしててね、アスカ。すぐにカヲル様が天国に連れてってくれるから」ガシッ
アスカ「渚じゃなくて……使徒……!?」
カヲル「僕は渚カヲルだよ。初めから、君たちリリンの言う使徒でもある」
アスカ「ひっ」
カヲル「……彼女の動きを封じて」
女子「はぁい♥」
女子「カヲル様に従います…どんなことでも…♥」
アスカ「ちょ、こらっあんた達、やめなさい! こいつは人類の敵の化物なのよ!!」
ヒカリ「構わないわ。彼が何者だって」ガシッ
アスカ「ヒ……ヒカリ!?」
女子「ふふっ、捕まえた」ガシッ
女子「じっとしててね、アスカ。すぐにカヲル様が天国に連れてってくれるから」ガシッ
27: 2013/07/14(日) 17:36:15.89 ID:P6gb6IKi0
カヲル「…」
アスカ「近寄るなっ化物! ヒカリ、お願いだから正気に戻って!!」
ヒカリ「うん。私、狂ってるかも知れない……渚君に」
アスカ「ウソ。ウソ。どうしちゃったのよ、ヒカリぃ」
ヒカリ「でもそれって、渚君を知らずに生きてた時には想像も出来なかったくらい、底なしに幸せなことなんだよ? アスカ」
アスカ「あんた……だって、す、鈴原は……」
ヒカリ「あんなの、ほんの一瞬で忘れさせられちゃった。アスカもきっと、私と同じになるわ」
アスカ「ふっざけんな! なるわけない―――渚カヲル、指一本でも私に触れたら頃してやる!!!」
カヲル「…」スッ
アスカ「頃してやるっ頃してやるっ頃してやるっ頃してやるっ」
アスカ「近寄るなっ化物! ヒカリ、お願いだから正気に戻って!!」
ヒカリ「うん。私、狂ってるかも知れない……渚君に」
アスカ「ウソ。ウソ。どうしちゃったのよ、ヒカリぃ」
ヒカリ「でもそれって、渚君を知らずに生きてた時には想像も出来なかったくらい、底なしに幸せなことなんだよ? アスカ」
アスカ「あんた……だって、す、鈴原は……」
ヒカリ「あんなの、ほんの一瞬で忘れさせられちゃった。アスカもきっと、私と同じになるわ」
アスカ「ふっざけんな! なるわけない―――渚カヲル、指一本でも私に触れたら頃してやる!!!」
カヲル「…」スッ
アスカ「頃してやるっ頃してやるっ頃してやるっ頃してやるっ」
28: 2013/07/14(日) 17:45:36.27 ID:P6gb6IKi0
ずぷっ
アスカ「!!?」
アスカ(指……貫かれ…っ!?)
カヲル「心配しなくても、君のお腹には傷一つついていないよ。僕の指先が融合しているだけさ」
ずぷっ
アスカ「あ、が」ビクッビクッ
カヲル「『侵食』には性的快楽を伴う。それを通り越して『融合』になればなおさらね」
アスカ「く、ぅぅ、あく、コロス。コロス!」
アスカ「!!?」
アスカ(指……貫かれ…っ!?)
カヲル「心配しなくても、君のお腹には傷一つついていないよ。僕の指先が融合しているだけさ」
ずぷっ
アスカ「あ、が」ビクッビクッ
カヲル「『侵食』には性的快楽を伴う。それを通り越して『融合』になればなおさらね」
アスカ「く、ぅぅ、あく、コロス。コロス!」
29: 2013/07/14(日) 17:53:12.01 ID:P6gb6IKi0
カヲル「抵抗は無意味だよ。融合の度合いを深めていけば、ますます―――」
アスカ「ああっ! ふっぐっうぅぅっ」
カヲル「快楽が増大していく。そして、融合を意図して官能のために操れば……こんな風に」
アスカ「、ひぃぃぃぃィィィィィィィィ!!!!」
カヲル「リリンの行う性行為とは、比較にならないほど深い甘美が魂に刻まれるんだ。もう、説明されるまでもないだろうけど」
アスカ「あ……あー、あー……」
アスカ「ああっ! ふっぐっうぅぅっ」
カヲル「快楽が増大していく。そして、融合を意図して官能のために操れば……こんな風に」
アスカ「、ひぃぃぃぃィィィィィィィィ!!!!」
カヲル「リリンの行う性行為とは、比較にならないほど深い甘美が魂に刻まれるんだ。もう、説明されるまでもないだろうけど」
アスカ「あ……あー、あー……」
32: 2013/07/14(日) 18:19:39.13 ID:P6gb6IKi0
アスカ(し………しん、じ…? シンジ……シンジ……っ)
ヒカリ「ほら。アスカは碇君のことが好きなんでしょ? 私が鈴原を好きだったみたいに」
アスカ「しんじ……ああ、すき、シンジ、好きなの。助け……しんじぃぃ」
ミサト「…アスカが、あんな素直に認めるなんて」
レイ「もう、心の壁を保つ余裕がないんだわ」
カヲル「…」
アスカ「シン、ジ……シンジ、ぅ、ぅ」
カヲル「舌を伸ばして。アスカ」
アスカ「っ」ビクッ
カヲル「文字通りの、溶けるキスをしてあげる」
アスカ「ひぃぃ」
ヒカリ「ほら。アスカは碇君のことが好きなんでしょ? 私が鈴原を好きだったみたいに」
アスカ「しんじ……ああ、すき、シンジ、好きなの。助け……しんじぃぃ」
ミサト「…アスカが、あんな素直に認めるなんて」
レイ「もう、心の壁を保つ余裕がないんだわ」
カヲル「…」
アスカ「シン、ジ……シンジ、ぅ、ぅ」
カヲル「舌を伸ばして。アスカ」
アスカ「っ」ビクッ
カヲル「文字通りの、溶けるキスをしてあげる」
アスカ「ひぃぃ」
33: 2013/07/14(日) 18:28:35.88 ID:P6gb6IKi0
アスカ「や…っ、やめ、キスなんて……ぇ」
アスカ(こいつの―――この力で―――キスなんて―――)
アスカ「イヤ……やめへ……ふぇ」
女子「あ~ぁ、言いながら舌出しちゃってる」
カヲル「肉体のほうが本能に忠実だからね。あとは精神の問題さ」
ちゅぅ
アスカ「ンンっ」
アスカ(こいつの―――この力で―――キスなんて―――)
アスカ「イヤ……やめへ……ふぇ」
女子「あ~ぁ、言いながら舌出しちゃってる」
カヲル「肉体のほうが本能に忠実だからね。あとは精神の問題さ」
ちゅぅ
アスカ「ンンっ」
34: 2013/07/14(日) 18:38:58.85 ID:P6gb6IKi0
ちゅく、ちゅく、れろっ
アスカ(ぁ……! 始まっちゃっ……た。舌、さき。唇、も)
アスカ(溶け―――)
アスカ(ぁ……! 始まっちゃっ……た。舌、さき。唇、も)
アスカ(溶け―――)
46: 2013/07/14(日) 20:14:27.53 ID:ZBojpxxw0
女子「アスカ。アスカ、起きて」
アスカ「……ぇ。え?」
女子「もー、ずうっとうたた寝してたんだよ」
女子「やっぱ疲れてる? ほら、締めにもう一回乾杯するってさ」
ヒカリ「大丈夫?アスカ。それじゃ」
「「「「「かんぱーい」」」」」
アスカ「あ。か、かんぱーい」
47: 2013/07/14(日) 20:18:01.71 ID:ZBojpxxw0
アスカ「ただいま…」
シンジ「おかえり。どうだった?」
アスカ「んー。なんか私、ずっと寝てたみたい」
シンジ「寝てたって、女子会の間中?」
アスカ「んー。やっぱ、疲れてんのかなぁ」
シンジ「そ、そっか。今日はミサトさんいないし、アスカの好きな物作ったから。食べて元気つけてよ」
アスカ「ダンケ。部屋いるから、食べる時呼んで」
シンジ「うん」
シンジ「おかえり。どうだった?」
アスカ「んー。なんか私、ずっと寝てたみたい」
シンジ「寝てたって、女子会の間中?」
アスカ「んー。やっぱ、疲れてんのかなぁ」
シンジ「そ、そっか。今日はミサトさんいないし、アスカの好きな物作ったから。食べて元気つけてよ」
アスカ「ダンケ。部屋いるから、食べる時呼んで」
シンジ「うん」
48: 2013/07/14(日) 20:21:57.68 ID:vjS3veeU0
『もうすぐご飯になるよ、アスカ』
アスカ「はーい」
タマシイノルフラーン♪
アスカ(着信…)
―――渚カヲル
アスカ「!!」ビクッ
アスカ「はーい」
タマシイノルフラーン♪
アスカ(着信…)
―――渚カヲル
アスカ「!!」ビクッ
49: 2013/07/14(日) 20:26:19.40 ID:vjS3veeU0
『こんばんは』
アスカ「な、何の用よ。あんたが私に電話してくるなんて…」
『アスカ』
アスカ「ひっ」ビクン
『君が堕落したかどうか……シンジ君の傍にいる資格があるか、今からテストをしようと思うんだ』
アスカ「……!」
アスカ(やっぱり、夢なんかじゃ……)
『選択肢をあげるよ』
アスカ「な、何の用よ。あんたが私に電話してくるなんて…」
『アスカ』
アスカ「ひっ」ビクン
『君が堕落したかどうか……シンジ君の傍にいる資格があるか、今からテストをしようと思うんだ』
アスカ「……!」
アスカ(やっぱり、夢なんかじゃ……)
『選択肢をあげるよ』
52: 2013/07/14(日) 20:35:32.20 ID:vjS3veeU0
アスカ「ハァ、ハァ、くぅ」モゾモゾ
アスカ(渚の……こいつの声聴くだけで……カラダ、熱く…)
『ひとつは、そのままシンジ君と一晩過ごすこと』
アスカ「ハァ、ハァ」
『それだけで、君の彼への想いが本物だと認めるよ。本当に』
アスカ「も、もう一つ……もう一つは?」
『聞きたいのかい? ここで電話を切ってしまえば、それで終わりにできるのに』
アスカ「もったいぶらないで言いなさいよ! 聞いてから考えてやるって言ってんの!」
『期待してるのかい?』
アスカ「違うっっ」
『―――もう一つの道は、今すぐ家を出て、僕の部屋に来ることだよ』
アスカ「!!」
アスカ(渚の……こいつの声聴くだけで……カラダ、熱く…)
『ひとつは、そのままシンジ君と一晩過ごすこと』
アスカ「ハァ、ハァ」
『それだけで、君の彼への想いが本物だと認めるよ。本当に』
アスカ「も、もう一つ……もう一つは?」
『聞きたいのかい? ここで電話を切ってしまえば、それで終わりにできるのに』
アスカ「もったいぶらないで言いなさいよ! 聞いてから考えてやるって言ってんの!」
『期待してるのかい?』
アスカ「違うっっ」
『―――もう一つの道は、今すぐ家を出て、僕の部屋に来ることだよ』
アスカ「!!」
53: 2013/07/14(日) 20:42:17.43 ID:vjS3veeU0
アスカ「ハァ、ハァ、ハァ」
アスカ(熱い。熱い、熱いよぉ)
『二つ目の選択肢は、君の期待通りだったかな。僕の知ったことではないけど』
アスカ(そうよ! こいつは私になんて興味無い。これからだって、私を見る気なんてカケラもないくせにぃ)
『葛城三佐に、君が外泊する場合の許可は得ている。それに、今夜は他に誰も呼んでいない』
アスカ「!! ふー、ふー、くぅ、うううっ」
『もしも君が来たなら』
『朝までずっと、悦びを与えてあげる。アスカ』
アスカ(熱い。熱い、熱いよぉ)
『二つ目の選択肢は、君の期待通りだったかな。僕の知ったことではないけど』
アスカ(そうよ! こいつは私になんて興味無い。これからだって、私を見る気なんてカケラもないくせにぃ)
『葛城三佐に、君が外泊する場合の許可は得ている。それに、今夜は他に誰も呼んでいない』
アスカ「!! ふー、ふー、くぅ、うううっ」
『もしも君が来たなら』
『朝までずっと、悦びを与えてあげる。アスカ』
54: 2013/07/14(日) 20:47:12.00 ID:vjS3veeU0
コンコン
『アスカ? もう用意できたってば』
ガチャ
アスカ「…」
シンジ「あ、やっと出てきた。食べよ」
アスカ「…」
シンジ「アスカ? どうかしたの」
アスカ「…………シンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「私ね―――あんたのこと、ずっと好き『だった』の」
シンジ「!?」
アスカ「出かけるから、ご飯、食べといて。ごめんなさい」
『アスカ? もう用意できたってば』
ガチャ
アスカ「…」
シンジ「あ、やっと出てきた。食べよ」
アスカ「…」
シンジ「アスカ? どうかしたの」
アスカ「…………シンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「私ね―――あんたのこと、ずっと好き『だった』の」
シンジ「!?」
アスカ「出かけるから、ご飯、食べといて。ごめんなさい」
55: 2013/07/14(日) 20:50:29.93 ID:vjS3veeU0
2週間後
シンジ「…はぁ」
ペンペン「クェェ」
シンジ「今日も僕とお前だけだね、ペンペン」
ペンペン「クゥ」
シンジ(最近、ミサトさんもアスカも外泊ばっかり。楽は楽だけど、なんだか寂しいや……)
シンジ「トウジでも呼ぼうかな」
シンジ「…はぁ」
ペンペン「クェェ」
シンジ「今日も僕とお前だけだね、ペンペン」
ペンペン「クゥ」
シンジ(最近、ミサトさんもアスカも外泊ばっかり。楽は楽だけど、なんだか寂しいや……)
シンジ「トウジでも呼ぼうかな」
57: 2013/07/14(日) 20:57:49.23 ID:vjS3veeU0
カヲル「…」テクテク
カヲル(今度こそ。今日こそ君を幸せにしてみせるよ……! シンジ君!!)
ピンポーン
カヲル「…」
ピンポーン
カヲル「…」
カヲル(今度こそ。今日こそ君を幸せにしてみせるよ……! シンジ君!!)
ピンポーン
カヲル「…」
ピンポーン
カヲル「…」
59: 2013/07/14(日) 21:03:23.91 ID:vjS3veeU0
カヲル(留守かな。事前に電話で連絡しておくべきだった)
『ア~~~~~~~~~~~~~~!』
カヲル「ッ!? 今の悲鳴は―――」
カヲル「シンジ君!!!」
バキッ どたどたどた
カヲル「大丈夫かいシンジく…………………ん」
シンジ「あっ、あっ、あっ、あっ」
トウジ「どうやセンセ、ここか? ここがええんか?」
シンジ「あっ、あっ、あっ、すごぃ、トウジ…! 」
カヲル「」
シンジ「ア~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
こうして使徒は全滅した
終わり
『ア~~~~~~~~~~~~~~!』
カヲル「ッ!? 今の悲鳴は―――」
カヲル「シンジ君!!!」
バキッ どたどたどた
カヲル「大丈夫かいシンジく…………………ん」
シンジ「あっ、あっ、あっ、あっ」
トウジ「どうやセンセ、ここか? ここがええんか?」
シンジ「あっ、あっ、あっ、すごぃ、トウジ…! 」
カヲル「」
シンジ「ア~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
こうして使徒は全滅した
終わり
60: 2013/07/14(日) 21:04:22.53 ID:xgmG1Pwp0
寂しかったんだからね、しょうがないね
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