1:◆ag9TZfREZs 2017/05/11(木) 15:43:32.24 ID:flY7bagx0
キャラ崩壊注意
提督「ふぅ~今日は潮風が気持ちいいな~!」ノビー
提督「午前の仕事を早めに切り上げて、埠頭でのんびりするのが、俺のジャスティス」
龍田「左手に見えますのが、ズル休み中の提督さんで~す」シュパー
雷「やっほー!」シュパー
響「やあ司令官」シュパー
電「もう! また抜け出してるのです!」シュパー
天龍「お前らは、あんな大人になっちゃダメだぞー?」シュパー
提督「おっ、鎮守府名物天龍幼稚園」
暁「誰が園児よ!」!カスンプ
提督「ふぅ~今日は潮風が気持ちいいな~!」ノビー
提督「午前の仕事を早めに切り上げて、埠頭でのんびりするのが、俺のジャスティス」
龍田「左手に見えますのが、ズル休み中の提督さんで~す」シュパー
雷「やっほー!」シュパー
響「やあ司令官」シュパー
電「もう! また抜け出してるのです!」シュパー
天龍「お前らは、あんな大人になっちゃダメだぞー?」シュパー
提督「おっ、鎮守府名物天龍幼稚園」
暁「誰が園児よ!」!カスンプ
2: 2017/05/11(木) 15:48:25.70 ID:b+Z+ycJv0
提督「今から遠征か」
龍田「はい~」
提督「こうして海面を滑る姿を見ると、お前たちが艦娘だって実感がわいてくるなぁ」
暁「ふふん! そうよ! 私たちは海軍の誇りなんだから! もっと褒めてもいいのよ?」ワクワク
提督「はいはい、修復剤持って帰って来れたらな?」
天龍「おーい! 早く行くぞー!」
響「分かった」シュパー
電「ちゃんとお仕事するのです!」シュパー
暁「……あ、私は司令官に用があるから」
雷「分かった、天龍さんに伝えとくねー」シュパー
龍田「はい~」
提督「こうして海面を滑る姿を見ると、お前たちが艦娘だって実感がわいてくるなぁ」
暁「ふふん! そうよ! 私たちは海軍の誇りなんだから! もっと褒めてもいいのよ?」ワクワク
提督「はいはい、修復剤持って帰って来れたらな?」
天龍「おーい! 早く行くぞー!」
響「分かった」シュパー
電「ちゃんとお仕事するのです!」シュパー
暁「……あ、私は司令官に用があるから」
雷「分かった、天龍さんに伝えとくねー」シュパー
3: 2017/05/11(木) 15:48:53.44 ID:b+Z+ycJv0
暁「実は、さっき渡しそびれたものがあって……」ガサゴソ
提督「レディが荷物をスカートのポケットにつっこむなよ」
暁「あら、ポケットは物を入れるためにあるのよ?」グイー
提督「あーあー……スカートがめくr――!?」
暁「はい! 借りてたCDよ!」つCD
提督「あ、あぁ……わざわざ持ってたのか……」
暁「すぐに返そうと思ってたから」
提督「そうか……ありがとう……」
提督「レディが荷物をスカートのポケットにつっこむなよ」
暁「あら、ポケットは物を入れるためにあるのよ?」グイー
提督「あーあー……スカートがめくr――!?」
暁「はい! 借りてたCDよ!」つCD
提督「あ、あぁ……わざわざ持ってたのか……」
暁「すぐに返そうと思ってたから」
提督「そうか……ありがとう……」
4: 2017/05/11(木) 15:49:23.63 ID:b+Z+ycJv0
暁「それじゃ、私は行くわね?」
提督「あ……ちょっと待ってくれ」
提督「何故おむつを穿いてるんだ?」
暁「!!!!!!!!」
提督「あ……ちょっと待ってくれ」
提督「何故おむつを穿いてるんだ?」
暁「!!!!!!!!」
5: 2017/05/11(木) 15:50:31.06 ID:b+Z+ycJv0
提督「今、スカートが少しめくれた時、明らかにおむつとしか考えられないものが見えて……」
暁「あ! いや! それは! あの! その!」アタフタ
暁「そ、そう!! 催した時に、海に捨てるわけにいかないでしょ!?」
提督「なるほど……暁は心優しい子なんだな」
暁「そうなのよ!! 遠征なんて長時間労働で、我慢できるわけないんだから!!」
提督「あれ? 確かにそうだな、皆どうやって我慢をしt――?」
暁「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! 考えない!! これ以上考えないの!!」
暁「そんなの紳士の考えることじゃないわ!! そうでしょ!!」
提督「ん、確かにそうだ。ゴメンな暁?」
暁「ま……まぁ私はレディだから!? ちょっとくらいの失言は許してあげるわ!!」
提督「さすが暁はレディだなー」
暁「あ! いや! それは! あの! その!」アタフタ
暁「そ、そう!! 催した時に、海に捨てるわけにいかないでしょ!?」
提督「なるほど……暁は心優しい子なんだな」
暁「そうなのよ!! 遠征なんて長時間労働で、我慢できるわけないんだから!!」
提督「あれ? 確かにそうだな、皆どうやって我慢をしt――?」
暁「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! 考えない!! これ以上考えないの!!」
暁「そんなの紳士の考えることじゃないわ!! そうでしょ!!」
提督「ん、確かにそうだ。ゴメンな暁?」
暁「ま……まぁ私はレディだから!? ちょっとくらいの失言は許してあげるわ!!」
提督「さすが暁はレディだなー」
6: 2017/05/11(木) 15:52:25.11 ID:b+Z+ycJv0
提督「そのまま暁は遠征に出掛けていった……」
提督「……」
提督「でもおかしいな? 艦娘の排泄能力は人間とほぼ同等のはず……」
提督「やっぱり海でしてるのかな?」
提督「気になる……」ウーム...
提督「……」
提督「でもおかしいな? 艦娘の排泄能力は人間とほぼ同等のはず……」
提督「やっぱり海でしてるのかな?」
提督「気になる……」ウーム...
7: 2017/05/11(木) 15:53:01.11 ID:b+Z+ycJv0
大井「またサボりかしら、提督?」シュパー
提督「大井? ……あぁ、これから出撃か」
提督「午後の海域攻略に向けたキラ付け、ご苦労様」
大井「せめて北上さんと一緒なら楽しく出撃できるんだけどな~?」
提督「諦めろ」
大井「ちっ」
提督「聞こえてる聞こえてる」
大井「それじゃ、行ってくるわ」シュパー
提督「あぁ、行ってらっs――!?」
提督「大井? ……あぁ、これから出撃か」
提督「午後の海域攻略に向けたキラ付け、ご苦労様」
大井「せめて北上さんと一緒なら楽しく出撃できるんだけどな~?」
提督「諦めろ」
大井「ちっ」
提督「聞こえてる聞こえてる」
大井「それじゃ、行ってくるわ」シュパー
提督「あぁ、行ってらっs――!?」
8: 2017/05/11(木) 15:53:28.01 ID:b+Z+ycJv0
提督「大井、ちょっと戻ってくれ」
大井「何よ急に……?」シュパー
提督「何故おむつを穿いてるんだ?」
大井「!!!!!!!!」
大井「何よ急に……?」シュパー
提督「何故おむつを穿いてるんだ?」
大井「!!!!!!!!」
9: 2017/05/11(木) 15:54:27.88 ID:b+Z+ycJv0
提督「海面を走行中、ちらりとスカートがめくれた時、明らかにおむつとしか考えられないものが見えて……」
大井「ちがっ! えっと! なにか! その! つまり!」
大井「あ、あれよ!! 出撃中に催しても、戦線離脱なんて出来ないじゃない!?」
提督「なるほど……午後の出撃に備えて、既に準備していたというわけか」
大井「そうなの!! 出撃は常に神経を研ぎ澄まさなきゃいけないんだから!!」
提督「あれ? 確かにそうだな、皆どうやって我慢をしt――?」
大井「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! 考えない!! これ以上考えないの!!」
大井「そんなの海の男の考えることじゃないわ!! そうでしょ!!」
提督「ん、確かにそうだ。ゴメンな大井?」
大井「ま……まぁ北上さんが帰りを待ってるし!? ちょっとくらいの失言は許してあげるわ!!」
提督「さすが大井は姉想いだなー」
大井「ちがっ! えっと! なにか! その! つまり!」
大井「あ、あれよ!! 出撃中に催しても、戦線離脱なんて出来ないじゃない!?」
提督「なるほど……午後の出撃に備えて、既に準備していたというわけか」
大井「そうなの!! 出撃は常に神経を研ぎ澄まさなきゃいけないんだから!!」
提督「あれ? 確かにそうだな、皆どうやって我慢をしt――?」
大井「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! 考えない!! これ以上考えないの!!」
大井「そんなの海の男の考えることじゃないわ!! そうでしょ!!」
提督「ん、確かにそうだ。ゴメンな大井?」
大井「ま……まぁ北上さんが帰りを待ってるし!? ちょっとくらいの失言は許してあげるわ!!」
提督「さすが大井は姉想いだなー」
10: 2017/05/11(木) 15:54:55.22 ID:b+Z+ycJv0
提督「そのまま大井は出撃していった……」
提督「……」
提督「でもおかしいな? 艦娘の排泄能力は人間とほぼ同等のはず……」
提督「戦闘中はどうしてるんだ?」
提督「気になる……」ウーム...
提督「……」
提督「でもおかしいな? 艦娘の排泄能力は人間とほぼ同等のはず……」
提督「戦闘中はどうしてるんだ?」
提督「気になる……」ウーム...
11: 2017/05/11(木) 15:56:07.02 ID:b+Z+ycJv0
提督「ただいまー」
加賀「おかえりなさい」ギロッ
提督「べ、別にいいじゃん! 書類作業は終わったんだから!」
加賀「開発作業がありますので」
提督「まぁ……そうだんだけどさ」
加賀「早く終わらせてください」
提督「……これ別に、俺がしなくても良いんじゃないの?」
提督「資材の数なんていつも一緒だし、マニュアルさえ作ってしまえば……」
加賀「良いですね?」ギロッ
提督「はーい」
加賀「おかえりなさい」ギロッ
提督「べ、別にいいじゃん! 書類作業は終わったんだから!」
加賀「開発作業がありますので」
提督「まぁ……そうだんだけどさ」
加賀「早く終わらせてください」
提督「……これ別に、俺がしなくても良いんじゃないの?」
提督「資材の数なんていつも一緒だし、マニュアルさえ作ってしまえば……」
加賀「良いですね?」ギロッ
提督「はーい」
12: 2017/05/11(木) 15:56:43.92 ID:b+Z+ycJv0
提督「今日こそは彩雲をあてるぞー!」
加賀「……部屋の空気が淀んでいますね」
加賀「少し窓を開けます」
提督「おっ気が利くなぁ」
ガチャリ
ブワッ!
加賀「きゃっ……!?」
提督「おわっ、凄い風がh――!?」
加賀「書類は飛んでいませんか?」
提督「あ、あぁ……大丈夫だ……」
加賀「安心しました」
加賀「では開発作業、お願いします」
加賀「……部屋の空気が淀んでいますね」
加賀「少し窓を開けます」
提督「おっ気が利くなぁ」
ガチャリ
ブワッ!
加賀「きゃっ……!?」
提督「おわっ、凄い風がh――!?」
加賀「書類は飛んでいませんか?」
提督「あ、あぁ……大丈夫だ……」
加賀「安心しました」
加賀「では開発作業、お願いします」
13: 2017/05/11(木) 15:57:10.82 ID:b+Z+ycJv0
提督「その前に1つ聞きたいことがあるんだけど……」
加賀「はい、何でしょうか?」
提督「何故おむつを穿いてるんだ?」
加賀「!!!!!!!!」
加賀「はい、何でしょうか?」
提督「何故おむつを穿いてるんだ?」
加賀「!!!!!!!!」
14: 2017/05/11(木) 15:58:14.44 ID:b+Z+ycJv0
提督「今、風でスカートがめくれた時、明らかにおむつとしか考えられないものが見えて……」
加賀「……」
加賀「(おむつでは)ないです」
提督「完全におむつだったよ!?」
加賀「それは提督の見間違えです、私はちゃんと下着を穿いています」
提督「じゃあスカートめくって確認させてくれないか? これは命令だ」
加賀「分かりました」
加賀「では一度部屋から出てください」
提督「隠ぺいする気満々じゃないか!?」
加賀「私を疑うんですか? 頭にきました」
提督「疑いを晴らすために今確認させてくれ!!」
加賀「……」
加賀「(おむつでは)ないです」
提督「完全におむつだったよ!?」
加賀「それは提督の見間違えです、私はちゃんと下着を穿いています」
提督「じゃあスカートめくって確認させてくれないか? これは命令だ」
加賀「分かりました」
加賀「では一度部屋から出てください」
提督「隠ぺいする気満々じゃないか!?」
加賀「私を疑うんですか? 頭にきました」
提督「疑いを晴らすために今確認させてくれ!!」
15: 2017/05/11(木) 15:58:41.47 ID:b+Z+ycJv0
大淀「加賀さん」ガチャリ
加賀「大淀さん……!」
大淀「これ以上はもう誤魔化せませんよ?」
加賀「しかし――!」
明石「それに、提督はもう、他にも目撃してしまいました」
加賀「明石さんまで……!」
明石「ここが潮時なんです」
加賀「大淀さん……!」
大淀「これ以上はもう誤魔化せませんよ?」
加賀「しかし――!」
明石「それに、提督はもう、他にも目撃してしまいました」
加賀「明石さんまで……!」
明石「ここが潮時なんです」
16: 2017/05/11(木) 15:59:32.97 ID:b+Z+ycJv0
大淀「あとは私たちが説明しますから」
加賀「……」
加賀「分かりました」
加賀「艦娘を、よろしくお願いします」ペコリ
大淀「任せてください」
明石「私たちの方から説明しますので、加賀さんには一旦退室してもらいます。良いですね?」
提督「それは良いけど……何が何やら……」
加賀「……」
加賀「分かりました」
加賀「艦娘を、よろしくお願いします」ペコリ
大淀「任せてください」
明石「私たちの方から説明しますので、加賀さんには一旦退室してもらいます。良いですね?」
提督「それは良いけど……何が何やら……」
17: 2017/05/11(木) 16:01:14.83 ID:b+Z+ycJv0
提督「頼む……全て説明してくれ」
提督「俺には事態がさっぱり見えないんだ」
大淀「分かりました」
大淀「まず、はっきり言わせてもらいます」
大淀「艦娘は基本的に、任務が終了するまで、お手洗いを我慢することが出来ません」
提督「な、なんだってー!?」
提督「俺には事態がさっぱり見えないんだ」
大淀「分かりました」
大淀「まず、はっきり言わせてもらいます」
大淀「艦娘は基本的に、任務が終了するまで、お手洗いを我慢することが出来ません」
提督「な、なんだってー!?」
18: 2017/05/11(木) 16:03:09.60 ID:b+Z+ycJv0
明石「艦娘の食べ物の消化能力は、人間とほぼ同等です」
提督「あぁ、それは知っている」
大淀「提督は長時間の外出で、お手洗いを我慢し続けることは可能ですか?」
提督「1度だけなら大丈夫かも知れないが……何度もとなると、いつかは……」
大淀「そうです、いつかは我慢できなくなります」
明石「健康な場合でもそうなのに、もしお腹の調子が悪いときは……」
提督「えぇ!? そんなことあるの!?」
明石「ありますよ、人間とほぼ同等なんですから」
大淀「誰も、提督の前で、弱音を吐きたくないんです」
提督「知らなかった……」
明石「そのせいでツンツンした態度を取ってしまう子もいますけどね」
提督「やめろよ妄想しちゃうじゃないか」
提督「あぁ、それは知っている」
大淀「提督は長時間の外出で、お手洗いを我慢し続けることは可能ですか?」
提督「1度だけなら大丈夫かも知れないが……何度もとなると、いつかは……」
大淀「そうです、いつかは我慢できなくなります」
明石「健康な場合でもそうなのに、もしお腹の調子が悪いときは……」
提督「えぇ!? そんなことあるの!?」
明石「ありますよ、人間とほぼ同等なんですから」
大淀「誰も、提督の前で、弱音を吐きたくないんです」
提督「知らなかった……」
明石「そのせいでツンツンした態度を取ってしまう子もいますけどね」
提督「やめろよ妄想しちゃうじゃないか」
19: 2017/05/11(木) 16:03:42.25 ID:b+Z+ycJv0
大淀「艦娘の規則として、海上で催した際は、海上にて排泄する決まりです」
大淀「その際は、催した子を中心に輪形陣を組むことになっています」
明石「補給も排泄も、立派な軍事行為ですから」
提督「なるほど……よく分かる」
明石「でも、艦娘も立派な女の子ですから、どうしても抵抗がある子は少なからず存在します」
明石「そんな子には、工廠で用意しているおむつを穿いてもらうようにしてるんですよ」
提督「そこにも明石たちの技術が輝いていたのか……!」
大淀「その際は、催した子を中心に輪形陣を組むことになっています」
明石「補給も排泄も、立派な軍事行為ですから」
提督「なるほど……よく分かる」
明石「でも、艦娘も立派な女の子ですから、どうしても抵抗がある子は少なからず存在します」
明石「そんな子には、工廠で用意しているおむつを穿いてもらうようにしてるんですよ」
提督「そこにも明石たちの技術が輝いていたのか……!」
20: 2017/05/11(木) 16:06:53.80 ID:b+Z+ycJv0
提督「でも遠征は長距離の時もあるぞ?」
提督「おむつを穿くだけで解決するものなのだろうか……」
提督「もしおむつがいっぱいになった時はどうするんだ?」
明石「そういう子は大抵、艤装の収納スペースに替えのおむつを仕込んでますので、洋上で着替えることになりますね」
大淀「この場合も同じように、着替えたい子を中心に輪形陣を組みます」
提督「屋外でトイレ出来ないという気持ちは分かるが……」
提督「そんな状況でも、本当に穿き続けなきゃいけないものなのか?」
提督「海上で停止するということは、深海棲艦からの攻撃を受ける可能性を高める行為だ」
提督「俺の命ということにして、無理やり辞めさせる必要があるなら、協力するぞ?」
明石「提督……」
大淀「……」
提督「おむつを穿くだけで解決するものなのだろうか……」
提督「もしおむつがいっぱいになった時はどうするんだ?」
明石「そういう子は大抵、艤装の収納スペースに替えのおむつを仕込んでますので、洋上で着替えることになりますね」
大淀「この場合も同じように、着替えたい子を中心に輪形陣を組みます」
提督「屋外でトイレ出来ないという気持ちは分かるが……」
提督「そんな状況でも、本当に穿き続けなきゃいけないものなのか?」
提督「海上で停止するということは、深海棲艦からの攻撃を受ける可能性を高める行為だ」
提督「俺の命ということにして、無理やり辞めさせる必要があるなら、協力するぞ?」
明石「提督……」
大淀「……」
21: 2017/05/11(木) 16:07:28.35 ID:b+Z+ycJv0
大淀「そのお気持ちだけいただきます」ペコリ
大淀「しかし、その問題は、出撃でのおむつ装着に関わって来るんです」
提督「出撃……?」
大淀「提督はご存知ですか?」
大淀「遠征でも、深海棲艦との戦闘はあるんですよ?」
提督「あ……!」
大淀「しかし、その問題は、出撃でのおむつ装着に関わって来るんです」
提督「出撃……?」
大淀「提督はご存知ですか?」
大淀「遠征でも、深海棲艦との戦闘はあるんですよ?」
提督「あ……!」
22: 2017/05/11(木) 16:08:39.96 ID:b+Z+ycJv0
明石「艦娘と人間の体の構造もほぼ同等となっています」
明石「つまり、人間に起こりうる生理現象は、艦娘にも起こりうるんです」
明石「強い衝撃を受けた際、嘔吐することもあれば……」
明石「糞尿をまき散らすこともあるんですよ?」
提督「そうか……!」
明石「この場合、単純に恥ずかしいという気持ちからくる戦意喪失を防ぐ、という目的もありますが……」
明石「艦娘同士が接近して戦闘していた場合、他の子にかかることもありまして……」
提督「そっか……殴り合いの喧嘩で、仲間の血を浴びるなんて、ザラだもんなぁ……」
明石「つまり、人間に起こりうる生理現象は、艦娘にも起こりうるんです」
明石「強い衝撃を受けた際、嘔吐することもあれば……」
明石「糞尿をまき散らすこともあるんですよ?」
提督「そうか……!」
明石「この場合、単純に恥ずかしいという気持ちからくる戦意喪失を防ぐ、という目的もありますが……」
明石「艦娘同士が接近して戦闘していた場合、他の子にかかることもありまして……」
提督「そっか……殴り合いの喧嘩で、仲間の血を浴びるなんて、ザラだもんなぁ……」
23: 2017/05/11(木) 16:09:16.64 ID:b+Z+ycJv0
明石「基本的には、こうした汚れは仕方ないものだと、私たちは考えています」
明石「毎回、深海棲艦たちの体液を浴びながら戦っていますから」
大淀「でも、艦娘には心優しい子たちもいますので……」
大淀「率先して穿くことで、お互いを気遣っているんです」
提督「そうだったのか」
明石「毎回、深海棲艦たちの体液を浴びながら戦っていますから」
大淀「でも、艦娘には心優しい子たちもいますので……」
大淀「率先して穿くことで、お互いを気遣っているんです」
提督「そうだったのか」
24: 2017/05/11(木) 16:10:24.41 ID:b+Z+ycJv0
提督「なるほど。遠征と出撃での有用性は、よく分かった」
提督「しかし、加賀が穿いていたのはどうしてだ?」
提督「加賀に出撃させる予定は、しばらくないんだけど……?」
大淀「それはですね……」
大淀「母港画面が開かれている間、秘書艦は何も出来ないんです……!」
提督「あ……ああぁっ……!!」
提督「しかし、加賀が穿いていたのはどうしてだ?」
提督「加賀に出撃させる予定は、しばらくないんだけど……?」
大淀「それはですね……」
大淀「母港画面が開かれている間、秘書艦は何も出来ないんです……!」
提督「あ……ああぁっ……!!」
25: 2017/05/11(木) 16:12:12.50 ID:b+Z+ycJv0
大淀「秘書艦の役目は、母港画面にて執務室に立ち、提督の指示指南を受けて行動し、たまのセクハラに耐えること……」
提督「なんというか……ゴメンなさい」
大淀「常に提督の見える位置に立ち、その存在を示すことで、安心と信頼を与える必要があります」
大淀「よって秘書艦は、母港画面が表示されている以上、就寝・食事・排泄といった一般的な日常行為のほぼ全てを禁止されます」
提督「そこまで……!?」
明石「これはシステム上、提督が居眠りしていても関係ありません」
明石「見てるか否か、ではなく、開かれているか否か、ですので」
提督「な、なんて辛いんだ……!」
大淀「朝潮さんは割と楽しそうですけどね」
提督「なんというか……ゴメンなさい」
大淀「常に提督の見える位置に立ち、その存在を示すことで、安心と信頼を与える必要があります」
大淀「よって秘書艦は、母港画面が表示されている以上、就寝・食事・排泄といった一般的な日常行為のほぼ全てを禁止されます」
提督「そこまで……!?」
明石「これはシステム上、提督が居眠りしていても関係ありません」
明石「見てるか否か、ではなく、開かれているか否か、ですので」
提督「な、なんて辛いんだ……!」
大淀「朝潮さんは割と楽しそうですけどね」
26: 2017/05/11(木) 16:13:23.04 ID:b+Z+ycJv0
大淀「提督は他の鎮守府に比べると、母港画面以外も多く表示し、プレイしない場合はタブを閉じがちなので、あまり苦しくないタイプですが……」
明石「中には何週間もその場に立たされる艦娘もいるんですよ?」
提督「ひえぇ……そ、想像したくない……!」ガクブル
明石「それだけの長時間労働になる可能性があるのが、秘書艦なんです」
明石「私たち艦娘が、いつも秘書艦を気を遣っていた理由……分かりますね?」
提督「あぁ……痛いほどな」
明石「中には何週間もその場に立たされる艦娘もいるんですよ?」
提督「ひえぇ……そ、想像したくない……!」ガクブル
明石「それだけの長時間労働になる可能性があるのが、秘書艦なんです」
明石「私たち艦娘が、いつも秘書艦を気を遣っていた理由……分かりますね?」
提督「あぁ……痛いほどな」
27: 2017/05/11(木) 16:13:50.45 ID:b+Z+ycJv0
提督「そうか……俺の知らないところで、みんなも苦しんでいたのか……」
大淀「だから、お願いします! みんなを責めないでください!」
明石「とても言えない悩みだったんです! だから私たちが勝手に動いて……!」
大淀「私たちは、いくらでも罰を受けます!」
明石「だから、どうか! 艦娘のみんなのことは……!」
提督「……」
大淀「だから、お願いします! みんなを責めないでください!」
明石「とても言えない悩みだったんです! だから私たちが勝手に動いて……!」
大淀「私たちは、いくらでも罰を受けます!」
明石「だから、どうか! 艦娘のみんなのことは……!」
提督「……」
28: 2017/05/11(木) 16:16:23.09 ID:b+Z+ycJv0
提督「そんなこと、するわけないじゃないか」
提督「どれも任務に必要なことばかりなんだ」
提督「それに、男の俺にとても気軽に言えることじゃないのは理解している」
提督「あいつらが必氏に誤魔化していたのも、他の艦娘を守るためだろう?」
提督「そして、鎮守府に艦娘に俺、様々な任務のために、2人が頑張っていたことも分かった」
提督「……俺はただ、艦娘内でおむつプレイが流行ってしまったのか……それが心配だったんだよ」
提督「それが原因で、任務に支障をきたすわけにいかないだろ?」
提督「今回の件は不問に処す! あと、この件は引き続き2人に任せる! 俺の方からは過度にかかわらない!」
提督「……これで良いか?」
明石「提督……ありがとうございます!」
提督「どれも任務に必要なことばかりなんだ」
提督「それに、男の俺にとても気軽に言えることじゃないのは理解している」
提督「あいつらが必氏に誤魔化していたのも、他の艦娘を守るためだろう?」
提督「そして、鎮守府に艦娘に俺、様々な任務のために、2人が頑張っていたことも分かった」
提督「……俺はただ、艦娘内でおむつプレイが流行ってしまったのか……それが心配だったんだよ」
提督「それが原因で、任務に支障をきたすわけにいかないだろ?」
提督「今回の件は不問に処す! あと、この件は引き続き2人に任せる! 俺の方からは過度にかかわらない!」
提督「……これで良いか?」
明石「提督……ありがとうございます!」
29: 2017/05/11(木) 16:17:44.70 ID:b+Z+ycJv0
大淀「ふふっ……もっと早く相談すれば良かったですね」グスッ
提督「あぁ、俺たちは家族みたいなものだ」
提督「一家の主をもっと信頼して欲しいな」
大淀「貴方……!」
明石「お父さん……!」
提督「勝手にケッコンするな!」
大淀「ふふっ……失礼しました!」
明石「すみませ~ん♪」
提督「うんうん、一件落着だな」
提督「……で、1つお願いがあるんだけど……」
提督「あぁ、俺たちは家族みたいなものだ」
提督「一家の主をもっと信頼して欲しいな」
大淀「貴方……!」
明石「お父さん……!」
提督「勝手にケッコンするな!」
大淀「ふふっ……失礼しました!」
明石「すみませ~ん♪」
提督「うんうん、一件落着だな」
提督「……で、1つお願いがあるんだけど……」
30: 2017/05/11(木) 16:19:04.76 ID:b+Z+ycJv0
提督「男子トイレ……作ってくれないかな……?」
明石「」
提督「ここって女子トイレしかないから……入るわけにはいかないんだよ……!」
大淀「」
提督「着任してからずっと、ボトルで我慢してきたんだ……!」
明石「」
提督「一度それで済ますと……もう言い出せなくなって……!」
大淀「」
提督「でも今だから言える……作ってくれ……!!」プルプル
明石「アッハイ」
大淀「ワカリマシタ」
だいたい解決した
終わり
明石「」
提督「ここって女子トイレしかないから……入るわけにはいかないんだよ……!」
大淀「」
提督「着任してからずっと、ボトルで我慢してきたんだ……!」
明石「」
提督「一度それで済ますと……もう言い出せなくなって……!」
大淀「」
提督「でも今だから言える……作ってくれ……!!」プルプル
明石「アッハイ」
大淀「ワカリマシタ」
だいたい解決した
終わり
31: 2017/05/11(木) 16:19:31.33 ID:b+Z+ycJv0
以上です、ありがとうございました
32: 2017/05/11(木) 16:57:51.75 ID:xzTJ1MDPo
艦これの闇
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