21: 2011/03/31(木) 00:55:12.38 ID:KtCTg94t0
佐天「うーいーはー」
初春「はい?」
佐天「しょーりゅーけん!」
初春「ぐはっ!」
佐天「ふー、スッキリした」
初春「げほっ、げほっ」
佐天「だいじょーぶ?」
初春「だいじょーぶ?じゃないですよ佐天さん!」
佐天「へ?」
初春「いきなり殴るなんてひどいじゃないですか!」
佐天「あははー、ごめんごめん」
初春「謝ってすむならジャッジメントはいりません!」
初春「はい?」
佐天「しょーりゅーけん!」
初春「ぐはっ!」
佐天「ふー、スッキリした」
初春「げほっ、げほっ」
佐天「だいじょーぶ?」
初春「だいじょーぶ?じゃないですよ佐天さん!」
佐天「へ?」
初春「いきなり殴るなんてひどいじゃないですか!」
佐天「あははー、ごめんごめん」
初春「謝ってすむならジャッジメントはいりません!」
24: 2011/03/31(木) 01:11:28.79 ID:KtCTg94t0
佐天「レベルが上がったから能力使いたくてウズウズしちゃって、えへへ」
初春「・・・え!?能力使えるようになったんですか!?」
佐天「そーなんだよね、なんか急にレベルアップしちゃってさー」
初春「す、すごいじゃないですか佐天さん!」
佐天「レベル4なんだってー、びっくりしちゃったよわたし」
初春「なん・・・だと・・・」
佐天「まぁ御坂さんに比べたら全然たいしたことないかもしれないけど」
初春(いや・・・ここは落ち着くべきですね・・・もしかしたらわたしの能力よりもさらに劣るゴミ能力かもしれません)
佐天「それでも能力者になれたと思うと嬉しくってさ」
初春「で、どんな能力なんですか?」
初春「・・・え!?能力使えるようになったんですか!?」
佐天「そーなんだよね、なんか急にレベルアップしちゃってさー」
初春「す、すごいじゃないですか佐天さん!」
佐天「レベル4なんだってー、びっくりしちゃったよわたし」
初春「なん・・・だと・・・」
佐天「まぁ御坂さんに比べたら全然たいしたことないかもしれないけど」
初春(いや・・・ここは落ち着くべきですね・・・もしかしたらわたしの能力よりもさらに劣るゴミ能力かもしれません)
佐天「それでも能力者になれたと思うと嬉しくってさ」
初春「で、どんな能力なんですか?」
26: 2011/03/31(木) 01:32:28.72 ID:KtCTg94t0
佐天「昇龍拳」
初春「え?」
佐天「だから昇龍拳だって」
初春「なんですか?その昇龍拳って」
佐天「うーん、口で説明するのは難しいんだけど・・・さっき初春にやってあげたでしょ?」
初春「あ!すっかり忘れてました!すごい痛かったんですよ!」
佐天「あはは・・・だからごめんって、また今度甘いものでもおごってあげるから」
初春「はい、それならいいですよ」
佐天「ういはるはホント甘いもの好きだね、バカだね」
初春「すごい痛いのは分かりましたけど、普通に殴るのとどこが違うんですか?」
佐天「小足見てから昇龍余裕だよ」
初春「だからなんなんですか、それは」
佐天「まぁなんでもいいじゃん」
初春「そうですね」
初春「え?」
佐天「だから昇龍拳だって」
初春「なんですか?その昇龍拳って」
佐天「うーん、口で説明するのは難しいんだけど・・・さっき初春にやってあげたでしょ?」
初春「あ!すっかり忘れてました!すごい痛かったんですよ!」
佐天「あはは・・・だからごめんって、また今度甘いものでもおごってあげるから」
初春「はい、それならいいですよ」
佐天「ういはるはホント甘いもの好きだね、バカだね」
初春「すごい痛いのは分かりましたけど、普通に殴るのとどこが違うんですか?」
佐天「小足見てから昇龍余裕だよ」
初春「だからなんなんですか、それは」
佐天「まぁなんでもいいじゃん」
初春「そうですね」
28: 2011/03/31(木) 01:57:44.05 ID:KtCTg94t0
佐天「それでさ、御坂さんに勝負を挑もうと思うんだよね」
初春「へ?な、なに言ってるんですか!?」
佐天「いろいろ迷惑かけちゃったし成長したわたしを見てもらいたいと思って」
初春「無茶ですよ佐天さん!ぜったいやめたほうがいいですって!」
佐天「敵わないのは分かってる、でもね自分がどこまでやれるのか確かめてみたいって気持ちもあるから」
初春(・・・よく考えたら止める必要なくね?なんかレベル4になって調子乗ってるみたいですし、痛い目にあえばいいですよね!)
佐天「それでういはるにもついて来てほしいんだ」
初春「はい!わかりました!」
佐天「それじゃあ御坂さんを呼び出すとしますか!」
初春「へ?な、なに言ってるんですか!?」
佐天「いろいろ迷惑かけちゃったし成長したわたしを見てもらいたいと思って」
初春「無茶ですよ佐天さん!ぜったいやめたほうがいいですって!」
佐天「敵わないのは分かってる、でもね自分がどこまでやれるのか確かめてみたいって気持ちもあるから」
初春(・・・よく考えたら止める必要なくね?なんかレベル4になって調子乗ってるみたいですし、痛い目にあえばいいですよね!)
佐天「それでういはるにもついて来てほしいんだ」
初春「はい!わかりました!」
佐天「それじゃあ御坂さんを呼び出すとしますか!」
30: 2011/03/31(木) 02:19:30.37 ID:KtCTg94t0
御坂「それで佐天さん、わたしと勝負したいって本気なの?」
佐天「はい」
御坂「言っとくけどわたしゲーム強いわよ?尻尾巻いて逃げ出すなら今のうちだと思うんだけどね」
佐天「ゲームじゃありません」
御坂「へ?・・・そうなの?ご、ごめんなさいね」
佐天「わたしは本気で御坂さんと戦いたいって思ってるんです」
御坂「・・・えーっと、腕相撲かしら?あんまり強くないんだけどそれでもいいなら」
佐天「だからちがいますって!バトルですよ!能力バトル!」
御坂「あはは、なかなか面白い冗談ね」
佐天「そうですか、ここまで言っても分かってもらえないなら・・・」
佐天「わたし佐天涙子は!御坂さん・・・いや、超電磁砲!御坂美琴に決闘を申し込みます!」
初春(わたしっている意味あるんですかね)
佐天「はい」
御坂「言っとくけどわたしゲーム強いわよ?尻尾巻いて逃げ出すなら今のうちだと思うんだけどね」
佐天「ゲームじゃありません」
御坂「へ?・・・そうなの?ご、ごめんなさいね」
佐天「わたしは本気で御坂さんと戦いたいって思ってるんです」
御坂「・・・えーっと、腕相撲かしら?あんまり強くないんだけどそれでもいいなら」
佐天「だからちがいますって!バトルですよ!能力バトル!」
御坂「あはは、なかなか面白い冗談ね」
佐天「そうですか、ここまで言っても分かってもらえないなら・・・」
佐天「わたし佐天涙子は!御坂さん・・・いや、超電磁砲!御坂美琴に決闘を申し込みます!」
初春(わたしっている意味あるんですかね)
31: 2011/03/31(木) 02:45:50.03 ID:KtCTg94t0
御坂「・・・悪いけど佐天さんじゃ相手にならないと思うわ」
佐天「無能力者だから・・・ですか?」
御坂「そうね、それに能力なしでも戦えるような体術や武器ももってないじゃない」
佐天「・・・わたし能力者になったんです、それもレベル4の」
御坂「!・・・そう、おめでとう、これからみんなで集まってパーティーでもしよっか」
佐天「逃げるんですか?」
御坂「・・・よく聞こえなかったからもう一回言ってもらえる?」
佐天「わたしのことがこわいから逃げるんですか?」
御坂「はぁ・・・あのね佐天さん、そもそもレベル4とレベル5の間にはとてつもない力の差があるの」
御坂「だからわたしと戦ったって勝てるわけない、わたしも佐天さんがレベル4になったのは嬉しいし、こんなことしてないでお祝いしてあげたいの」
佐天「勝てる勝てないの問題じゃない・・・強くなったわたしを御坂さんに見てもらいたいんです!」
御坂「・・・分かったわ、しょうがないわね」
初春(あー、ホント暇ですね)
佐天「無能力者だから・・・ですか?」
御坂「そうね、それに能力なしでも戦えるような体術や武器ももってないじゃない」
佐天「・・・わたし能力者になったんです、それもレベル4の」
御坂「!・・・そう、おめでとう、これからみんなで集まってパーティーでもしよっか」
佐天「逃げるんですか?」
御坂「・・・よく聞こえなかったからもう一回言ってもらえる?」
佐天「わたしのことがこわいから逃げるんですか?」
御坂「はぁ・・・あのね佐天さん、そもそもレベル4とレベル5の間にはとてつもない力の差があるの」
御坂「だからわたしと戦ったって勝てるわけない、わたしも佐天さんがレベル4になったのは嬉しいし、こんなことしてないでお祝いしてあげたいの」
佐天「勝てる勝てないの問題じゃない・・・強くなったわたしを御坂さんに見てもらいたいんです!」
御坂「・・・分かったわ、しょうがないわね」
初春(あー、ホント暇ですね)
32: 2011/03/31(木) 03:08:31.26 ID:KtCTg94t0
御坂「それじゃ、始めましょうか」
佐天「はい!」
御坂「当然だけどわたしは最初から本気でやらないわよ、まずは佐天さんの力を見せてもらうわね」
初春「はい、二人とも準備はよろしいですね」
初春「それでは、決闘・・・はじめっ!」
佐天「いきます!」
御坂(こっちに走ってくる・・・肉体強化系の能力だったのかしら?それとも近接系の・・・)
佐天「・・・・・・」
御坂(動きがまるっきり素人ね・・・ま、この前まで無能力者だったんだし戦い慣れてないのは当たり前か)
佐天「ふっ!」
御坂(これだったら何かやってきても簡単に避けれ・・・え!?)
佐天「ぬんっ!」
御坂(な、なんで!?なんでもうこんな近くに!?さっきまではたしかに)
佐天「っ!しょーりゅーけん!」
御坂「ぐはぁっ!」
佐天「はい!」
御坂「当然だけどわたしは最初から本気でやらないわよ、まずは佐天さんの力を見せてもらうわね」
初春「はい、二人とも準備はよろしいですね」
初春「それでは、決闘・・・はじめっ!」
佐天「いきます!」
御坂(こっちに走ってくる・・・肉体強化系の能力だったのかしら?それとも近接系の・・・)
佐天「・・・・・・」
御坂(動きがまるっきり素人ね・・・ま、この前まで無能力者だったんだし戦い慣れてないのは当たり前か)
佐天「ふっ!」
御坂(これだったら何かやってきても簡単に避けれ・・・え!?)
佐天「ぬんっ!」
御坂(な、なんで!?なんでもうこんな近くに!?さっきまではたしかに)
佐天「っ!しょーりゅーけん!」
御坂「ぐはぁっ!」
33: 2011/03/31(木) 03:29:06.22 ID:KtCTg94t0
佐天「よし、はいった!もういっぱつ!」
御坂「っぁ!させるかぁぁ!」
初春「ちょ!?御坂さーん!?その電撃はマズイですって!」
御坂(さっきの攻撃・・・驚くほど重かったわ、もう一回もくらうわけにはいかない!ごめんなさいね・・・これで終わりよ!)
佐天「くっ・・・秘技!ういはるガード!」
初春「え?」
御坂「え?」
初春「ま、まっぎゃあぁぁ!!!」
佐天「あんたの犠牲、無駄にはしない!」
御坂「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
佐天「ひっさつ!しん!しょーりゅーけーん!!!」
御坂「ぐべぇぁ!」
御坂「っぁ!させるかぁぁ!」
初春「ちょ!?御坂さーん!?その電撃はマズイですって!」
御坂(さっきの攻撃・・・驚くほど重かったわ、もう一回もくらうわけにはいかない!ごめんなさいね・・・これで終わりよ!)
佐天「くっ・・・秘技!ういはるガード!」
初春「え?」
御坂「え?」
初春「ま、まっぎゃあぁぁ!!!」
佐天「あんたの犠牲、無駄にはしない!」
御坂「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
佐天「ひっさつ!しん!しょーりゅーけーん!!!」
御坂「ぐべぇぁ!」
35: 2011/03/31(木) 03:42:13.88 ID:KtCTg94t0
佐天「はぁ・・・はぁ・・・」
御坂「・・・・・・」
佐天「あ、あれ?御坂さん?」
御坂「・・・・・・」
佐天「く、口から血が・・・」
御坂「・・・・・・ぐぼっ」
佐天「やばい!病院連れてかなきゃ!」
初春「わたしは放置ですか、そうですか」
御坂「・・・・・・」
佐天「あ、あれ?御坂さん?」
御坂「・・・・・・」
佐天「く、口から血が・・・」
御坂「・・・・・・ぐぼっ」
佐天「やばい!病院連れてかなきゃ!」
初春「わたしは放置ですか、そうですか」
36: 2011/03/31(木) 03:53:59.31 ID:KtCTg94t0
初春「で?その後どうなったんですか?わたしはずっと土のベッドで寝てましたけど」
佐天「もう、機嫌なおしてってば、また今度甘いものでもおごってあげるからさ」
初春「はい、それならいいですよ」
佐天「ういはるはホント優しいね、バカだね」
初春「もうそれはいいですから!」
佐天「でもそのあとって言ってもとくに何にもなかったよ」
初春「御坂さんに怒られたりしなかったんですか?」
佐天「あー、うーん・・・」
佐天「もう、機嫌なおしてってば、また今度甘いものでもおごってあげるからさ」
初春「はい、それならいいですよ」
佐天「ういはるはホント優しいね、バカだね」
初春「もうそれはいいですから!」
佐天「でもそのあとって言ってもとくに何にもなかったよ」
初春「御坂さんに怒られたりしなかったんですか?」
佐天「あー、うーん・・・」
37: 2011/03/31(木) 04:07:32.80 ID:KtCTg94t0
佐天「す、すみません!なんかやりすぎちゃったみたいで・・・」
御坂「あはは、いいのよ・・・油断してたわたしが悪いんだから、心のどこかで佐天さんのこと見下してたのかもね」
佐天「御坂さん・・・」
御坂「あ、でもアレはちょっと許せないわね」
佐天「あ、アレ・・・ですか?」
御坂「ほら、初春さんのこと盾にしてたでしょ?もうああいうことしちゃダメよ」
佐天「う・・・反省してます」
御坂「はい!それじゃ、これからはわたしたちライバルね!」
佐天「ライバル?」
御坂「そ、頑張って競いあいましょ!」
佐天「ライバル・・・わたしなんかでいいんですか?」
御坂「わたしに勝ったくせになに言ってんだかコイツは」
佐天「えへへ・・・・・・あ!」
御坂「?」
佐天「ういはる忘れてた・・・」
御坂「あはは、いいのよ・・・油断してたわたしが悪いんだから、心のどこかで佐天さんのこと見下してたのかもね」
佐天「御坂さん・・・」
御坂「あ、でもアレはちょっと許せないわね」
佐天「あ、アレ・・・ですか?」
御坂「ほら、初春さんのこと盾にしてたでしょ?もうああいうことしちゃダメよ」
佐天「う・・・反省してます」
御坂「はい!それじゃ、これからはわたしたちライバルね!」
佐天「ライバル?」
御坂「そ、頑張って競いあいましょ!」
佐天「ライバル・・・わたしなんかでいいんですか?」
御坂「わたしに勝ったくせになに言ってんだかコイツは」
佐天「えへへ・・・・・・あ!」
御坂「?」
佐天「ういはる忘れてた・・・」
38: 2011/03/31(木) 04:19:27.45 ID:KtCTg94t0
初春「ほら!やっぱり怒られてるじゃないですか!」
佐天「ごめんよーういはるー」
初春「まぁ別にいいですけどね!甘いものが食べられれば!」
佐天「ういはるにお願いがあるんだけどさ」
初春「この状況でよくそんなこと言えますね・・・仕方ありません、聞くだけ聞いてあげます」
佐天「昇龍拳の実験台になってもらいたい」
初春「はぁ!?本気で言ってるんですか!御坂さんでも二発で病院送りにされたんですよ!」
佐天「一日一発なら大丈夫だって」
初春「嫌です、わたしは嫌ですよ!絶対やりませんからね!」
佐天「甘いものでもおごってあげるからさー」
初春「はい、それならいいですよ」
佐天「それじゃーさっそくいくよー」
初春「え!?も、もうですか?まだ心の準備が」
佐天「うーいーはー」
おわり
佐天「ごめんよーういはるー」
初春「まぁ別にいいですけどね!甘いものが食べられれば!」
佐天「ういはるにお願いがあるんだけどさ」
初春「この状況でよくそんなこと言えますね・・・仕方ありません、聞くだけ聞いてあげます」
佐天「昇龍拳の実験台になってもらいたい」
初春「はぁ!?本気で言ってるんですか!御坂さんでも二発で病院送りにされたんですよ!」
佐天「一日一発なら大丈夫だって」
初春「嫌です、わたしは嫌ですよ!絶対やりませんからね!」
佐天「甘いものでもおごってあげるからさー」
初春「はい、それならいいですよ」
佐天「それじゃーさっそくいくよー」
初春「え!?も、もうですか?まだ心の準備が」
佐天「うーいーはー」
おわり
39: 2011/03/31(木) 04:38:25.69 ID:YclXO62jO
面白かったよ乙
40: 2011/03/31(木) 04:44:34.08 ID:4GrtcVUJ0
なかなかよかったwww
割と好きだよwww
割と好きだよwww
引用元: 佐天「うーーーーいーーーはーーーー」
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