1: 2017/05/26(金) 20:10:36.973 ID:bqFpd3u40.net
ヴィーネ「夏休みの間、ガヴとサターニャが居候することになったのよ」
ラフィ「それはまたどうしてですか?」
ヴィーネ「ガヴは課金のし過ぎで、サターニャは魔界通販の使い過ぎで金欠になっちゃったみたいなの」
ラフィ「金欠って……ガヴちゃんは天界からおこずかい貰ったばっかりですよ」
ヴィーネ「サターニャもよ。二人とも短期間でそうとう使ったらしいわ。」
ラフィ「ヴィーネさんも大変ですね」
ヴィーネ「ええ。二人のなけなしのお金は全部私が預かったわ」
ラフィ「養育費としてですか?」
ヴィーネ「居候費よ。二人を私の子供みたいに言わないで」
ラフィ「子供じゃありませんか、ヴィーネさんは立派な母親ですよ」
ヴィーネ「やめて。これから一ヶ月も二人のお世話しなきゃいけない私の身にもなってよ」
ラフィ「うふふ。楽しそうではありませんか」
ヴィーネ「楽しくないわよ。憂鬱だわ」
ラフィ「それはまたどうしてですか?」
ヴィーネ「ガヴは課金のし過ぎで、サターニャは魔界通販の使い過ぎで金欠になっちゃったみたいなの」
ラフィ「金欠って……ガヴちゃんは天界からおこずかい貰ったばっかりですよ」
ヴィーネ「サターニャもよ。二人とも短期間でそうとう使ったらしいわ。」
ラフィ「ヴィーネさんも大変ですね」
ヴィーネ「ええ。二人のなけなしのお金は全部私が預かったわ」
ラフィ「養育費としてですか?」
ヴィーネ「居候費よ。二人を私の子供みたいに言わないで」
ラフィ「子供じゃありませんか、ヴィーネさんは立派な母親ですよ」
ヴィーネ「やめて。これから一ヶ月も二人のお世話しなきゃいけない私の身にもなってよ」
ラフィ「うふふ。楽しそうではありませんか」
ヴィーネ「楽しくないわよ。憂鬱だわ」
3: 2017/05/26(金) 20:13:18.256 ID:bqFpd3u40.net
ヴィーネの家
ヴィーネ「料理とか掃除は私がやるから二人はお手伝いをして」
サターニャ「えー手伝い?私を家の主人にしてヴィネットが手伝いなさいよ」
ガヴ「邪魔にならないようにするからさ、一日中ネットしてるだけじゃ駄目か?」
ヴィーネ「サターニャ、自分の立場分かってるの? ガヴ、パソコン売ってお金作ろうか?」ゴゴゴゴゴ
サターニャ「ごめんなさい……」
ガヴ「すいませんでした……」
ヴィーネ「分かればいいの。二人にはこの家のルールに従ってもらうわよ。早寝早起き、一日一回のお散歩、宿題は早めに終わらせる、ご飯は残さない。分かった?」
サターニャ「はーい」
ガヴ「これから何するんだ?」
ヴィーネ「そうね……数学の宿題を1/3くらいしましょう。それが終わったらアイスを作ろうと思っているの」
サターニャ「え?アイスって作れるの?」
ヴィーネ「ええ、生クリームと卵と砂糖とバニラエッセンスさえあれば簡単に作れるわよ」
ガヴ「サターニャ、早く宿題やるぞ!」
サターニャ「もちろんじゃない!」
ヴィーネ「(アイスでやる気が出せてよかったわ)」
ヴィーネ「料理とか掃除は私がやるから二人はお手伝いをして」
サターニャ「えー手伝い?私を家の主人にしてヴィネットが手伝いなさいよ」
ガヴ「邪魔にならないようにするからさ、一日中ネットしてるだけじゃ駄目か?」
ヴィーネ「サターニャ、自分の立場分かってるの? ガヴ、パソコン売ってお金作ろうか?」ゴゴゴゴゴ
サターニャ「ごめんなさい……」
ガヴ「すいませんでした……」
ヴィーネ「分かればいいの。二人にはこの家のルールに従ってもらうわよ。早寝早起き、一日一回のお散歩、宿題は早めに終わらせる、ご飯は残さない。分かった?」
サターニャ「はーい」
ガヴ「これから何するんだ?」
ヴィーネ「そうね……数学の宿題を1/3くらいしましょう。それが終わったらアイスを作ろうと思っているの」
サターニャ「え?アイスって作れるの?」
ヴィーネ「ええ、生クリームと卵と砂糖とバニラエッセンスさえあれば簡単に作れるわよ」
ガヴ「サターニャ、早く宿題やるぞ!」
サターニャ「もちろんじゃない!」
ヴィーネ「(アイスでやる気が出せてよかったわ)」
13: 2017/05/26(金) 20:19:25.382 ID:bqFpd3u40.net
サターニャ「んん~全然分からないわ」
ヴィーネ「焦らなくていいのよ。サターニャペースで頑張って」
ガヴ「ヴィーネ、終わったぞ!」
ヴィーネ「え!? 始めてからまだ30分よ!!」
サターニャ「適当にやったんじゃないでしょうね」
ガヴ「私がそんなことするわけないだろ」
ヴィーネ「式や証明もちゃんと書いているし、答えも私とほとんど同じだわ。すごいじゃないガヴ! いつも私に宿題見せてって言っているのにやれば出来るのね。えらいえらい」ナデナデ
ガヴ「ちょっとヴィーネ、恥ずかしいだろ///」
ヴィーネ「そう?」
サターニャ「……」カリカリ
ヴィーネ「焦らなくていいのよ。サターニャペースで頑張って」
ガヴ「ヴィーネ、終わったぞ!」
ヴィーネ「え!? 始めてからまだ30分よ!!」
サターニャ「適当にやったんじゃないでしょうね」
ガヴ「私がそんなことするわけないだろ」
ヴィーネ「式や証明もちゃんと書いているし、答えも私とほとんど同じだわ。すごいじゃないガヴ! いつも私に宿題見せてって言っているのにやれば出来るのね。えらいえらい」ナデナデ
ガヴ「ちょっとヴィーネ、恥ずかしいだろ///」
ヴィーネ「そう?」
サターニャ「……」カリカリ
14: 2017/05/26(金) 20:22:47.181 ID:bqFpd3u40.net
三時間後
サターニャ「出来た! 出来たわよ、ヴィネット!!」
ヴィーネ「そう、ならアイス作りましょう」
サターニャ「え……褒めてくれないの? ガヴリールの時は褒めてくれたのに」
ヴィーネ「サターニャ、褒めてほしかったの? えらいえらい」ナデナデ
サターニャ「えへへへ///」
ガヴ「ヴィーネ!トイレ掃除終わったぞ!」
ヴィーネ「ガヴも偉いわね」ギュウ
ガヴ「ヴィーネ……えへへへ///」
サターニャ「ガヴリールばっかりずるいわよ! ヴィネット私も何かすることないの!!」
ヴィーネ「サターニャ、こっちおいで」
サターニャ「何!」
ヴィーネ「サターニャ」ギュウ
サターニャ「え?私何もしてないわよ」
ヴィーネ「二人とも、無理して私のお手伝いしようとしなくて良いのよ。二人はしっかり勉強して、規則正しい生活をして、適度な運動をして、いっぱい食べて、健康でいてくれればいいわ」
サターニャ「ヴィネット……」
ガヴ「ヴィーネ……」
ヴィーネ「二人とも、アイス作りましょう」
サターニャ「うん」
ガヴ「うん」
サターニャ「出来た! 出来たわよ、ヴィネット!!」
ヴィーネ「そう、ならアイス作りましょう」
サターニャ「え……褒めてくれないの? ガヴリールの時は褒めてくれたのに」
ヴィーネ「サターニャ、褒めてほしかったの? えらいえらい」ナデナデ
サターニャ「えへへへ///」
ガヴ「ヴィーネ!トイレ掃除終わったぞ!」
ヴィーネ「ガヴも偉いわね」ギュウ
ガヴ「ヴィーネ……えへへへ///」
サターニャ「ガヴリールばっかりずるいわよ! ヴィネット私も何かすることないの!!」
ヴィーネ「サターニャ、こっちおいで」
サターニャ「何!」
ヴィーネ「サターニャ」ギュウ
サターニャ「え?私何もしてないわよ」
ヴィーネ「二人とも、無理して私のお手伝いしようとしなくて良いのよ。二人はしっかり勉強して、規則正しい生活をして、適度な運動をして、いっぱい食べて、健康でいてくれればいいわ」
サターニャ「ヴィネット……」
ガヴ「ヴィーネ……」
ヴィーネ「二人とも、アイス作りましょう」
サターニャ「うん」
ガヴ「うん」
16: 2017/05/26(金) 20:25:11.174 ID:bqFpd3u40.net
夜
ヴィーネ「お布団用意したけど寒かったら言ってね」
サターニャ「ヴィネットは一緒に寝ないの?」
ガヴ「ヴィーネはベッドなのか?」
ヴィーネ「お布団はもう一枚あるけど……」
サターニャ「一緒に寝ましょうよ!」
ガヴ「ヴィーネと一緒に寝なきゃ眠れないんだ!!」
ヴィーネ「分かったわ、一緒に寝ましょう」
ヴィーネ「お布団用意したけど寒かったら言ってね」
サターニャ「ヴィネットは一緒に寝ないの?」
ガヴ「ヴィーネはベッドなのか?」
ヴィーネ「お布団はもう一枚あるけど……」
サターニャ「一緒に寝ましょうよ!」
ガヴ「ヴィーネと一緒に寝なきゃ眠れないんだ!!」
ヴィーネ「分かったわ、一緒に寝ましょう」
18: 2017/05/26(金) 20:25:52.477 ID:bqFpd3u40.net
サターニャ「ヴィネット、身体くっ付けていい?」
ヴィーネ「いいけど、暑くないの?」
サターニャ「暑くないわよ!」
ガヴ「ヴィーネ抱っこして!」
ヴィーネ「ガヴも暑くないの?」
ガヴ「暑くない!」
ヴィーネ「暑いわよ! みんなもう少し離れて寝ましょう」
サターニャ「嫌だ!」
ガヴ「ヴィーネと一緒に寝るんだ!」
ヴィーネ「……分かったわ。クーラー付けて寝ましょう」
ヴィーネ「いいけど、暑くないの?」
サターニャ「暑くないわよ!」
ガヴ「ヴィーネ抱っこして!」
ヴィーネ「ガヴも暑くないの?」
ガヴ「暑くない!」
ヴィーネ「暑いわよ! みんなもう少し離れて寝ましょう」
サターニャ「嫌だ!」
ガヴ「ヴィーネと一緒に寝るんだ!」
ヴィーネ「……分かったわ。クーラー付けて寝ましょう」
21: 2017/05/26(金) 20:28:03.730 ID:bqFpd3u40.net
朝
サターニャ「ヴィネットォ~ごめんなさい」ポロポロ
ガヴ「おねしょって……お前いくつだよ! 汚いな」
サターニャ「うう……」ポロポロ
ヴィーネ「おねしょしちゃったの? ズボンとパンツ取り換えましょうね」
サターニャ「怒らないの?」
ヴィーネ「おねしょするのは仕方がない事じゃない。怒るわけないでしょ」
サターニャ「ヴィネットオォ~~」ポロポロ
ヴィーネ「よしよし、泣かないの。ガヴ、サターニャに酷い事言ってごめんねって謝りなさい」
ガヴ「サターニャ、酷い事言ってごめんなさい」
サターニャ「ガヴリール……。いいのよ、気にしないで」
ヴィーネ「二人とも仲直りできたみたいね。朝ご飯を作りましょう」
サターニャ「ヴィネットォ~ごめんなさい」ポロポロ
ガヴ「おねしょって……お前いくつだよ! 汚いな」
サターニャ「うう……」ポロポロ
ヴィーネ「おねしょしちゃったの? ズボンとパンツ取り換えましょうね」
サターニャ「怒らないの?」
ヴィーネ「おねしょするのは仕方がない事じゃない。怒るわけないでしょ」
サターニャ「ヴィネットオォ~~」ポロポロ
ヴィーネ「よしよし、泣かないの。ガヴ、サターニャに酷い事言ってごめんねって謝りなさい」
ガヴ「サターニャ、酷い事言ってごめんなさい」
サターニャ「ガヴリール……。いいのよ、気にしないで」
ヴィーネ「二人とも仲直りできたみたいね。朝ご飯を作りましょう」
23: 2017/05/26(金) 20:32:38.010 ID:bqFpd3u40.net
一週間後
サターニャ「ヴィネット!見て見て宿題全部終わったの」
ヴィーネ「えらいじゃない!夏休みが始まってまだ一週間くらいしか経ってないわよ」
ガヴ「サターニャと二人で力を合わせて終わらせたんだ」
ヴィーネ「昔は喧嘩ばっかりしてたのに……。二人は私の自慢の子供よ」ギュウ
サターニャ「えへへ/// ヴィネットにハグされるの好き」
ガヴ「ヴィーネからいい匂いがして安心するな」
ヴィーネ「お日様も出てきたし、今日もお散歩しましょうか」
サターニャ「うん」
ガヴ「どこ行くんだ?」
ヴィーネ「そうね……。公園に行って一緒にお弁当を食べましょう」
サターニャ「一緒にお弁当作りましょうよ!」
ガヴ「私タコさんウィンナー食べたい」
ヴィーネ「いいわよ。手を洗ったら台所に来て」
サターニャ「ヴィネット!見て見て宿題全部終わったの」
ヴィーネ「えらいじゃない!夏休みが始まってまだ一週間くらいしか経ってないわよ」
ガヴ「サターニャと二人で力を合わせて終わらせたんだ」
ヴィーネ「昔は喧嘩ばっかりしてたのに……。二人は私の自慢の子供よ」ギュウ
サターニャ「えへへ/// ヴィネットにハグされるの好き」
ガヴ「ヴィーネからいい匂いがして安心するな」
ヴィーネ「お日様も出てきたし、今日もお散歩しましょうか」
サターニャ「うん」
ガヴ「どこ行くんだ?」
ヴィーネ「そうね……。公園に行って一緒にお弁当を食べましょう」
サターニャ「一緒にお弁当作りましょうよ!」
ガヴ「私タコさんウィンナー食べたい」
ヴィーネ「いいわよ。手を洗ったら台所に来て」
28: 2017/05/26(金) 20:36:14.394 ID:bqFpd3u40.net
公園
サターニャ「お弁当美味しかったわ」
ヴィーネ「いい天気ね。ガヴ、お日様の光浴びるの気持ちいい?」
ガヴ「気持ちいい。ずっとこうしていたい」
ヴィーネ「うふふ」
サターニャ「ふぁぁ~あ。なんだか眠くなってきちゃった」
ヴィーネ「ならもうそろそろ帰りましょうか。お家でお昼寝しましょう」
サターニャ「ヴィネットおんぶ」
ヴィーネ「え? しょうがないわね。ガヴ、私がサターニャをおんぶするから後ろから支えて」
ガヴ「分かった」
サターニャ「お弁当美味しかったわ」
ヴィーネ「いい天気ね。ガヴ、お日様の光浴びるの気持ちいい?」
ガヴ「気持ちいい。ずっとこうしていたい」
ヴィーネ「うふふ」
サターニャ「ふぁぁ~あ。なんだか眠くなってきちゃった」
ヴィーネ「ならもうそろそろ帰りましょうか。お家でお昼寝しましょう」
サターニャ「ヴィネットおんぶ」
ヴィーネ「え? しょうがないわね。ガヴ、私がサターニャをおんぶするから後ろから支えて」
ガヴ「分かった」
30: 2017/05/26(金) 20:38:06.887 ID:bqFpd3u40.net
家
サターニャ「お日様ぽかぽかしてて気持ちいい」
ヴィーネ「サターニャ、ガヴと一緒に寝てて。私は洗濯物片付けておくから」
ガヴ「私も手伝うよ」
ヴィーネ「私がやるから、二人は寝てていいわよ。」
ガヴ「分かった。終わったらヴィーネも一緒に寝よう」
ヴィーネ「分かったわ。早く終わらせちゃうわね」
サターニャ「お日様ぽかぽかしてて気持ちいい」
ヴィーネ「サターニャ、ガヴと一緒に寝てて。私は洗濯物片付けておくから」
ガヴ「私も手伝うよ」
ヴィーネ「私がやるから、二人は寝てていいわよ。」
ガヴ「分かった。終わったらヴィーネも一緒に寝よう」
ヴィーネ「分かったわ。早く終わらせちゃうわね」
32: 2017/05/26(金) 20:42:12.103 ID:bqFpd3u40.net
夜
サターニャ「ヴィネット、子守唄歌って」
ヴィーネ「はいはい。ねんねんころりよ~~♪♪♪」
ガヴ「ヴィーネ、おやすみのキスは?」
ヴィーネ「おやすみ、ガヴ」チュ
サターニャ「zzz」
ガヴ「zzz」
ヴィーネ「寝たわね。私も寝ましょう」
サターニャ「ヴィネット、子守唄歌って」
ヴィーネ「はいはい。ねんねんころりよ~~♪♪♪」
ガヴ「ヴィーネ、おやすみのキスは?」
ヴィーネ「おやすみ、ガヴ」チュ
サターニャ「zzz」
ガヴ「zzz」
ヴィーネ「寝たわね。私も寝ましょう」
34: 2017/05/26(金) 20:43:44.990 ID:bqFpd3u40.net
深夜
サターニャ「ヴィネット、怖い夢見ちゃったよ」グスッ
ヴィーネ「サターニャ、大丈夫よ。怖くない。怖くない」ナデナデ
サターニャ「ヴィネット、ずっと私と一緒にいてくれる?」
ヴィーネ「もちろんじゃない。私がずっと隣で寝ているから安心しなさい」ナデナデ
サターニャ「ヴィネット……私にもおやすみのキスして」
ヴィーネ「おやすみ、サターニャ」チュ
サターニャ「zzz」
ガヴ「ヴィーネ、トイレ行きたい」
ヴィーネ「付いてきてほしいの?」
ガヴ「うん」
サターニャ「ヴィネット、怖い夢見ちゃったよ」グスッ
ヴィーネ「サターニャ、大丈夫よ。怖くない。怖くない」ナデナデ
サターニャ「ヴィネット、ずっと私と一緒にいてくれる?」
ヴィーネ「もちろんじゃない。私がずっと隣で寝ているから安心しなさい」ナデナデ
サターニャ「ヴィネット……私にもおやすみのキスして」
ヴィーネ「おやすみ、サターニャ」チュ
サターニャ「zzz」
ガヴ「ヴィーネ、トイレ行きたい」
ヴィーネ「付いてきてほしいの?」
ガヴ「うん」
35: 2017/05/26(金) 20:45:38.260 ID:bqFpd3u40.net
ガヴ「ヴィーネ居る?」
ヴィーネ「ちゃんといるわよ」
ガヴ「ヴィーネ!」
ヴィーネ「いるから、早くしなさい! サターニャが起きちゃうわ」
サターニャ『うぁぁぁぁん! ヴィネット!! どこにいるの!! 私を一人にしないでよ! うぁぁぁぁん!!!!』
ヴィーネ「ガヴ、ちょっとだけ待っててね! サターニャ連れてくるわ!!」
ヴィーネ「ちゃんといるわよ」
ガヴ「ヴィーネ!」
ヴィーネ「いるから、早くしなさい! サターニャが起きちゃうわ」
サターニャ『うぁぁぁぁん! ヴィネット!! どこにいるの!! 私を一人にしないでよ! うぁぁぁぁん!!!!』
ヴィーネ「ガヴ、ちょっとだけ待っててね! サターニャ連れてくるわ!!」
37: 2017/05/26(金) 20:49:19.228 ID:bqFpd3u40.net
ごめん、改行忘れた。もう一回書き込む。
38: 2017/05/26(金) 20:49:48.382 ID:bqFpd3u40.net
ガヴ「ヴィーネ居る?」
ヴィーネ「ちゃんといるわよ」
ガヴ「ヴィーネ!」
ヴィーネ「いるから、早くしなさい! サターニャが起きちゃうわ」
サターニャ『うぁぁぁぁん! ヴィネット!! どこにいるの!! 私を一人にしないでよ! うぁぁぁぁん!!!!』
ヴィーネ「ガヴ、ちょっとだけ待っててね! サターニャ連れてくるわ!!」
ヴィーネ「ちゃんといるわよ」
ガヴ「ヴィーネ!」
ヴィーネ「いるから、早くしなさい! サターニャが起きちゃうわ」
サターニャ『うぁぁぁぁん! ヴィネット!! どこにいるの!! 私を一人にしないでよ! うぁぁぁぁん!!!!』
ヴィーネ「ガヴ、ちょっとだけ待っててね! サターニャ連れてくるわ!!」
39: 2017/05/26(金) 20:50:46.904 ID:bqFpd3u40.net
サターニャ「ヴィネット! どうして私を一人にしたのよ! 怖かったよおおおぉぉぉっ!!!」
ヴィーネ「ごめんね、サターニャ。ガヴのトイレについて行っていたのよ。もう怖くないからね、よしよし」ナデナデ
サターニャ「ヴィネットォ! ヴィネットォ!」
ヴィーネ「一緒にトイレに行きましょうね。もう一人にしないからね」
ガヴ『ヴィーネ! 早く来てよ!!』
ヴィーネ「今行くわ!」
サターニャ「抱っこして連れてって」
ヴィーネ「よいっしょ」ギュウ
サターニャ「ヴィネットに抱っこされると安心する」
ヴィーネ「ごめんね、サターニャ。ガヴのトイレについて行っていたのよ。もう怖くないからね、よしよし」ナデナデ
サターニャ「ヴィネットォ! ヴィネットォ!」
ヴィーネ「一緒にトイレに行きましょうね。もう一人にしないからね」
ガヴ『ヴィーネ! 早く来てよ!!』
ヴィーネ「今行くわ!」
サターニャ「抱っこして連れてって」
ヴィーネ「よいっしょ」ギュウ
サターニャ「ヴィネットに抱っこされると安心する」
40: 2017/05/26(金) 20:53:10.548 ID:bqFpd3u40.net
ヴィーネ「ガヴ! 来たわよ」
ガヴ「私も怖かったんだからな!」
ヴィーネ「ごめんね。ゆっくりしていいからね」
ガヴ「私も怖かったんだからな!」
ヴィーネ「ごめんね。ゆっくりしていいからね」
41: 2017/05/26(金) 20:55:38.264 ID:bqFpd3u40.net
サターニャ「ヴィネット、抱っこしながら寝よ」
ヴィーネ「はい、抱っこね」ギュウ
ガヴ「ヴィーネ」
ヴィーネ「何?」
ガヴ「何でもない」
ヴィーネ「えーどうしたの?」
ガヴ「ほんとに何でもない。ただ、ヴィーネと一緒にいると安心するから呼んだだけ」
ヴィーネ「そう、今月だけじゃなくてずっといていいからね」
ガヴ「いいのか?」
ヴィーネ「もちろんよ。サターニャはずっと私の家にいるそうよ」
ガヴ「私もヴィーネと一緒にいる!」
ヴィーネ「私は大歓迎よ。ずっと一緒にいましょうね」
ヴィーネ「はい、抱っこね」ギュウ
ガヴ「ヴィーネ」
ヴィーネ「何?」
ガヴ「何でもない」
ヴィーネ「えーどうしたの?」
ガヴ「ほんとに何でもない。ただ、ヴィーネと一緒にいると安心するから呼んだだけ」
ヴィーネ「そう、今月だけじゃなくてずっといていいからね」
ガヴ「いいのか?」
ヴィーネ「もちろんよ。サターニャはずっと私の家にいるそうよ」
ガヴ「私もヴィーネと一緒にいる!」
ヴィーネ「私は大歓迎よ。ずっと一緒にいましょうね」
42: 2017/05/26(金) 20:57:27.891 ID:bqFpd3u40.net
一週間後
ラフィ「サターニャさん達と会うなんて久しぶりですね」
タプリス「月乃瀬先輩の家に居候していると聞きましたが、一体どうなっているんでしょうね?」
ラフィ「きっと面白いことになっていますよ。さぁ着きました」
ピンポーン
ラフィ「サターニャさん達と会うなんて久しぶりですね」
タプリス「月乃瀬先輩の家に居候していると聞きましたが、一体どうなっているんでしょうね?」
ラフィ「きっと面白いことになっていますよ。さぁ着きました」
ピンポーン
44: 2017/05/26(金) 21:01:15.984 ID:bqFpd3u40.net
ヴィーネ「あ、ラフィ、タプちゃん久しぶり。ガヴ達もいるから上がって」
ラフィ「お邪魔します」
タプリス「失礼します」
サターニャ「ヴィネット、問題集終わったわよ」
ヴィーネ「もう終わったの?答え合わせしてどうだった?」
サターニャ「殆んどあってたわ。褒めて褒めて!」
ヴィーネ「えらいえらい」ナデナデ
サターニャ「えへへ///」
ガヴ「私も終わったぞ」
ヴィーネ「ガヴも偉い偉い」ナデナデ
ガヴ「えへへ///」
タプリス「な!何なんですかこの甘々空間は!?」
ラフィ「……? ヴィーネさん、これはどういう状況なんですか?」
ヴィーネ「二人とも自分から勉強してるのよ」
ラフィ「……ヴィーネさん、二人のお世話して見て憂鬱でしたか?」
ヴィーネ「最初は確かに憂鬱だったんだけど、実際にお世話して見たら毎日すっごく楽しいの!」
ラフィ「へぇ…………」
ラフィ「お邪魔します」
タプリス「失礼します」
サターニャ「ヴィネット、問題集終わったわよ」
ヴィーネ「もう終わったの?答え合わせしてどうだった?」
サターニャ「殆んどあってたわ。褒めて褒めて!」
ヴィーネ「えらいえらい」ナデナデ
サターニャ「えへへ///」
ガヴ「私も終わったぞ」
ヴィーネ「ガヴも偉い偉い」ナデナデ
ガヴ「えへへ///」
タプリス「な!何なんですかこの甘々空間は!?」
ラフィ「……? ヴィーネさん、これはどういう状況なんですか?」
ヴィーネ「二人とも自分から勉強してるのよ」
ラフィ「……ヴィーネさん、二人のお世話して見て憂鬱でしたか?」
ヴィーネ「最初は確かに憂鬱だったんだけど、実際にお世話して見たら毎日すっごく楽しいの!」
ラフィ「へぇ…………」
45: 2017/05/26(金) 21:02:13.462 ID:bqFpd3u40.net
>>44
ごめん、誤変換あった。もう一回書き込む。
ごめん、誤変換あった。もう一回書き込む。
46: 2017/05/26(金) 21:02:32.074 ID:bqFpd3u40.net
ヴィーネ「あ、ラフィ、タプちゃん久しぶり。ガヴ達もいるから上がって」
ラフィ「お邪魔します」
タプリス「失礼します」
サターニャ「ヴィネット、問題集終わったわよ」
ヴィーネ「もう終わったの?答え合わせしてどうだった?」
サターニャ「殆んどあってたわ。褒めて褒めて!」
ヴィーネ「えらいえらい」ナデナデ
サターニャ「えへへ///」
ガヴ「私も終わったぞ」
ヴィーネ「ガヴも偉い偉い」ナデナデ
ガヴ「えへへ///」
タプリス「な!何なんですかこの甘々空間は!?」
ラフィ「……? ヴィーネさん、これはどういう状況なんですか?」
ヴィーネ「二人とも自分から勉強してるのよ」
ラフィ「……ヴィーネさん、二人のお世話して見て憂鬱でしたか?」
ヴィーネ「最初は確かに憂鬱だったんだけど、実際にお世話してみたら毎日すっごく楽しいの!」
ラフィ「へぇ…………」
ラフィ「お邪魔します」
タプリス「失礼します」
サターニャ「ヴィネット、問題集終わったわよ」
ヴィーネ「もう終わったの?答え合わせしてどうだった?」
サターニャ「殆んどあってたわ。褒めて褒めて!」
ヴィーネ「えらいえらい」ナデナデ
サターニャ「えへへ///」
ガヴ「私も終わったぞ」
ヴィーネ「ガヴも偉い偉い」ナデナデ
ガヴ「えへへ///」
タプリス「な!何なんですかこの甘々空間は!?」
ラフィ「……? ヴィーネさん、これはどういう状況なんですか?」
ヴィーネ「二人とも自分から勉強してるのよ」
ラフィ「……ヴィーネさん、二人のお世話して見て憂鬱でしたか?」
ヴィーネ「最初は確かに憂鬱だったんだけど、実際にお世話してみたら毎日すっごく楽しいの!」
ラフィ「へぇ…………」
47: 2017/05/26(金) 21:04:27.876 ID:bqFpd3u40.net
ヴィーネ「サターニャは良く勉強するようになったし、ガヴは外に出て運動するようになったのよ。どう? 立派になったでしょ」
ラフィ「確かに偉いと思いますが……何と言うか」
タプリス「二人とも子供みたいですっ!」
ヴィーネ「そうよ、二人は私の子供になったの」
ラフィ「え!?」
ヴィーネ「この部屋じゃ狭いからね、広い所に引っ越そうかと思っているのよ。」
タプリス「引っ越し!? 三人で済むのは一か月だけではないんですか!?」
ヴィーネ「私達ずっと住むことにしたの」
タプリス「ずっと!?」
ラフィ「これは由由しき事態ですね」
タプリス「ええ」
ラフィ「確かに偉いと思いますが……何と言うか」
タプリス「二人とも子供みたいですっ!」
ヴィーネ「そうよ、二人は私の子供になったの」
ラフィ「え!?」
ヴィーネ「この部屋じゃ狭いからね、広い所に引っ越そうかと思っているのよ。」
タプリス「引っ越し!? 三人で済むのは一か月だけではないんですか!?」
ヴィーネ「私達ずっと住むことにしたの」
タプリス「ずっと!?」
ラフィ「これは由由しき事態ですね」
タプリス「ええ」
49: 2017/05/26(金) 21:06:18.283 ID:bqFpd3u40.net
ラフィ「ガヴちゃーん、ネットゲームですよ。遊びましょう~~」
ガヴ「ヴィーネと一緒に遊んだ方が楽しいからやらない」
タプリス「胡桃沢先輩がよく見ていた魔界通販がやってますよ。天使を懲らしめられる商品が売ってますよ。欲しくないですか?」
サターニャ「いらない。ヴィネットと遊べないからいらない」
ラフィ「(これは重症ですね)」
タプリス「(完全に月乃瀬先輩に依存してますね)」
ラフィ「ガヴちゃん、将来の夢は何ですか?もちろん、何もせずに暮らすことですよね?」
ガヴ「私、通訳者さんになるの。だから今から英語の勉強いっぱいしてるんだ」
タプリス「胡桃沢先輩、将来の夢は何ですか? もちろん、大悪魔ですよね?」
サターニャ「私、お菓子屋さんになるの。だから今からヴィネットと一緒にお菓子作ってるんだ」
ラフィ「(夢までヴィーネさんに侵されています)」
タプリス「(月乃瀬先輩の母性怖いです)」
ヴィーネ「ラフィ、タプちゃん、私とサターニャが作ったケーキ食べる? ガヴ、サターニャ、お勉強は一休みしてケーキ食べましょう!」
サターニャ「はーい。ケーキ切ってくるわ」
ガヴ「私お皿用意する」
ヴィーネ「ちゃんとても洗うのよ!」
ガヴ「ヴィーネと一緒に遊んだ方が楽しいからやらない」
タプリス「胡桃沢先輩がよく見ていた魔界通販がやってますよ。天使を懲らしめられる商品が売ってますよ。欲しくないですか?」
サターニャ「いらない。ヴィネットと遊べないからいらない」
ラフィ「(これは重症ですね)」
タプリス「(完全に月乃瀬先輩に依存してますね)」
ラフィ「ガヴちゃん、将来の夢は何ですか?もちろん、何もせずに暮らすことですよね?」
ガヴ「私、通訳者さんになるの。だから今から英語の勉強いっぱいしてるんだ」
タプリス「胡桃沢先輩、将来の夢は何ですか? もちろん、大悪魔ですよね?」
サターニャ「私、お菓子屋さんになるの。だから今からヴィネットと一緒にお菓子作ってるんだ」
ラフィ「(夢までヴィーネさんに侵されています)」
タプリス「(月乃瀬先輩の母性怖いです)」
ヴィーネ「ラフィ、タプちゃん、私とサターニャが作ったケーキ食べる? ガヴ、サターニャ、お勉強は一休みしてケーキ食べましょう!」
サターニャ「はーい。ケーキ切ってくるわ」
ガヴ「私お皿用意する」
ヴィーネ「ちゃんとても洗うのよ!」
51: 2017/05/26(金) 21:08:42.260 ID:bqFpd3u40.net
タプリス「このケーキ、スポンジがふわふわで美味しいですっ! さすがは月乃瀬先輩ですね」
ヴィーネ「私とサターニャが作ったと言っても殆どはサターニャが作ったのよ。褒めるならサターニャを褒めてあげて」
タプリス「胡桃沢先輩もさすがですね」
サターニャ「私偉い」
ガヴ「ラフィエルとタプリスも一緒に住まないか!」
ラフィ「え!?」
タプリス「それはちょっと……」
サターニャ「何でよ! 一緒に住みましょうよっ!!」
ガヴ「二人が居ればもっとにぎやかになるぞ」
ヴィーネ「ね、一晩だけでいいから」
ラフィ「まぁ……そこまで言うなら」
タプリス「一晩だけですよ」
ヴィーネ「私とサターニャが作ったと言っても殆どはサターニャが作ったのよ。褒めるならサターニャを褒めてあげて」
タプリス「胡桃沢先輩もさすがですね」
サターニャ「私偉い」
ガヴ「ラフィエルとタプリスも一緒に住まないか!」
ラフィ「え!?」
タプリス「それはちょっと……」
サターニャ「何でよ! 一緒に住みましょうよっ!!」
ガヴ「二人が居ればもっとにぎやかになるぞ」
ヴィーネ「ね、一晩だけでいいから」
ラフィ「まぁ……そこまで言うなら」
タプリス「一晩だけですよ」
53: 2017/05/26(金) 21:12:48.627 ID:bqFpd3u40.net
二学期初日 登校中
ガヴ「ヴィーネ、手繋いでいい?」
ヴィーネ「いいわよ」
サターニャ「ヴィネットおんぶして」
ヴィーネ「はいはい。ごめんねガヴ。よいしょ」
サターニャ「わーい。ヴィネットのおんぶ好きっ!」
ガヴ「いいよ。腕つかむだけにしておく」
ラフィ「ヴィーネさん、私も腕つかんでいいですか?」
ヴィーネ「いいわよ」
ラフィ「ヴィーンさんも腕温かいです」
タプリス「月乃瀬先輩、おでこにキスしてください」
ヴィーネ「はい」チュ
タプリス「えへへ/// なんだか元気が湧いてきました」
ヴィーネ「明日はとうとう引っ越しの日だからね。私達ずっと一緒にいましょうね!」
ガヴ「はーい」
サターニャ「はーい」
ラフィ「はーい」
タプリス「はーい」
ヴィーネ「うふふ」ニコニコ
完
ガヴ「ヴィーネ、手繋いでいい?」
ヴィーネ「いいわよ」
サターニャ「ヴィネットおんぶして」
ヴィーネ「はいはい。ごめんねガヴ。よいしょ」
サターニャ「わーい。ヴィネットのおんぶ好きっ!」
ガヴ「いいよ。腕つかむだけにしておく」
ラフィ「ヴィーネさん、私も腕つかんでいいですか?」
ヴィーネ「いいわよ」
ラフィ「ヴィーンさんも腕温かいです」
タプリス「月乃瀬先輩、おでこにキスしてください」
ヴィーネ「はい」チュ
タプリス「えへへ/// なんだか元気が湧いてきました」
ヴィーネ「明日はとうとう引っ越しの日だからね。私達ずっと一緒にいましょうね!」
ガヴ「はーい」
サターニャ「はーい」
ラフィ「はーい」
タプリス「はーい」
ヴィーネ「うふふ」ニコニコ
完
54: 2017/05/26(金) 21:13:39.223 ID:c2w20Onb0.net
乙
55: 2017/05/26(金) 21:14:02.656 ID:3ywQq8Ch0.net
ヴィーンさん
57: 2017/05/26(金) 21:14:10.982 ID:GM2lD+QZa.net
おつおつ
58: 2017/05/26(金) 21:15:46.508 ID:z+5iIzE90.net
ヴィーンさんなら仕方ない
59: 2017/05/26(金) 21:18:23.302 ID:593L4jgK0.net
乙
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