1:◆OSUSHIpbWs 2016/03/23(水) 20:56:24.16 ID:2lfD7qZO0
かなり短編な模様
ことほのうみな模様
ことほのうみな模様
2: 2016/03/23(水) 21:00:29.79 ID:2lfD7qZO0
海未(穂乃果、またあの男の子と話してる)
確か、この前のライブにも来てましたよね
いくらファンの方だって、いつも相手をしなくても
穂乃果、あんなに楽しそうに
これは、注意した方がいいのでしょうか
海未(穂乃果は流されやすいですし、ここはわたしが───)
ことり「海未ちゃん、どうしたの?」
海未「こ、ことり!?いえ、なんでもないですよ?」
ことり「そう?じゃあ早く着替えに行こ?」
海未「そ、そうですね」
わたしったら、何を考えていたのでしょう
ことり「・・・・・・」
確か、この前のライブにも来てましたよね
いくらファンの方だって、いつも相手をしなくても
穂乃果、あんなに楽しそうに
これは、注意した方がいいのでしょうか
海未(穂乃果は流されやすいですし、ここはわたしが───)
ことり「海未ちゃん、どうしたの?」
海未「こ、ことり!?いえ、なんでもないですよ?」
ことり「そう?じゃあ早く着替えに行こ?」
海未「そ、そうですね」
わたしったら、何を考えていたのでしょう
ことり「・・・・・・」
3: 2016/03/23(水) 21:11:41.27 ID:2lfD7qZO0
穂乃果「んーっ!やっぱりライブの後は、一段とおいしーっ!」
真姫「ちょっと、穂乃果。ケチャップついてるわよ?」
穂乃果「え、ほんと?」
凛「穂乃果ちゃんは、お茶目さんだにゃー」
花陽「ど、どじっ娘も、アイドルの大切な要素です!」
ことり「ホノカチャン、とってあげる」
穂乃果「ありがと、ことりちゃん!」
海未「・・・・・・」
絵里「海未、どうしたの?元気ないように見えるけど」
海未「え?・・・いえ、そんなことありません」
穂乃果「もしかして今日のライブ、失敗しちゃった?大丈夫だよ、わたしなんか3つもステップ間違えたもん!」
にこ「それ、威張って言うことじゃ───」
海未「違います!元はといえば穂乃果、あなたが───」
穂乃果「わ、わたし!?」
海未「い、いえ、何でもありません。ちょっとお手洗いに」
真姫「ちょっと、穂乃果。ケチャップついてるわよ?」
穂乃果「え、ほんと?」
凛「穂乃果ちゃんは、お茶目さんだにゃー」
花陽「ど、どじっ娘も、アイドルの大切な要素です!」
ことり「ホノカチャン、とってあげる」
穂乃果「ありがと、ことりちゃん!」
海未「・・・・・・」
絵里「海未、どうしたの?元気ないように見えるけど」
海未「え?・・・いえ、そんなことありません」
穂乃果「もしかして今日のライブ、失敗しちゃった?大丈夫だよ、わたしなんか3つもステップ間違えたもん!」
にこ「それ、威張って言うことじゃ───」
海未「違います!元はといえば穂乃果、あなたが───」
穂乃果「わ、わたし!?」
海未「い、いえ、何でもありません。ちょっとお手洗いに」
4: 2016/03/23(水) 21:28:19.94 ID:2lfD7qZO0
海未「はぁ」
海未『違います!元はといえば穂乃果、あなたが───』
海未(あの時わたしは、何を言うつもりだったのでしょう)
ガチャッ
希「どうしたん?何か悩みごと?」
海未「いえ、本当に何でもないんです」
希「思ったことは貯め込まないで、口に出した方がええと思うよ?」
海未「もしかしたら、少し疲れたのかもしれません」
希「そっか。無理には聞かないね」
そう、言えるわけがない
穂乃果のことを好きだなんて
海未『違います!元はといえば穂乃果、あなたが───』
海未(あの時わたしは、何を言うつもりだったのでしょう)
ガチャッ
希「どうしたん?何か悩みごと?」
海未「いえ、本当に何でもないんです」
希「思ったことは貯め込まないで、口に出した方がええと思うよ?」
海未「もしかしたら、少し疲れたのかもしれません」
希「そっか。無理には聞かないね」
そう、言えるわけがない
穂乃果のことを好きだなんて
5: 2016/03/23(水) 21:43:57.91 ID:2lfD7qZO0
穂乃果「希ちゃん、海未ちゃんどうだった?」
希「気になるの?」
穂乃果「それはそうだよー。もしかしたら、またわたしが何かしちゃったんじゃないかって思うもん」
希「だったら、自分で確かめてみればええんやない?」
穂乃果「そっか、そうだよね!ことりちゃん、今日海未ちゃんと泊まりに来ない!?」
ことり「わ、わたし!?」
穂乃果「ことりちゃんが居た方が話しやすいんと思うんだけど。どうかなぁ?」
ことり「・・・たぶん、わたしが居ない方が話しやすいと思う」ごにょ
穂乃果「ん?何か言った?」
ことり「う、ううん。そうだね、久しぶりのお泊り楽しいかも」
真姫「あーあ。また面倒なことにならなきゃいいけど」
花陽「真姫ちゃん、どういうこと?」
真姫「・・・別に」
希「気になるの?」
穂乃果「それはそうだよー。もしかしたら、またわたしが何かしちゃったんじゃないかって思うもん」
希「だったら、自分で確かめてみればええんやない?」
穂乃果「そっか、そうだよね!ことりちゃん、今日海未ちゃんと泊まりに来ない!?」
ことり「わ、わたし!?」
穂乃果「ことりちゃんが居た方が話しやすいんと思うんだけど。どうかなぁ?」
ことり「・・・たぶん、わたしが居ない方が話しやすいと思う」ごにょ
穂乃果「ん?何か言った?」
ことり「う、ううん。そうだね、久しぶりのお泊り楽しいかも」
真姫「あーあ。また面倒なことにならなきゃいいけど」
花陽「真姫ちゃん、どういうこと?」
真姫「・・・別に」
6: 2016/03/23(水) 22:36:30.41 ID:2lfD7qZO0
穂乃果「ほんとに、ほんとに、ほんっとーに!何もないんだね!?」
ことり(ホノカチャン、ストレート過ぎ・・・)
海未「しつこいですよ、穂乃果。これ以上言うなら、さすがに怒りますよ?」
穂乃果「・・・だって迷惑は掛けるって言ったけど、もう傷つけたりしたくないんだもん」
海未「穂乃果・・・」
ことり「ホノカチャン・・・」
海未「ただ、迷惑もほどほどにしてくれると助かりますけどね」
穂乃果「えー!?だって迷惑なんていつものことって言ったよ!?」
海未「これは、穂乃果の心掛けの問題です」
穂乃果「ぶーっ」
これで
これでいいんです
穂乃果は、わたしの大切な親友なのだから───
穂乃果「でもね、わたしもう少し欲張りになってみようと思うんだ」
海未「!」ドキッ
ことり(ホノカチャン、ストレート過ぎ・・・)
海未「しつこいですよ、穂乃果。これ以上言うなら、さすがに怒りますよ?」
穂乃果「・・・だって迷惑は掛けるって言ったけど、もう傷つけたりしたくないんだもん」
海未「穂乃果・・・」
ことり「ホノカチャン・・・」
海未「ただ、迷惑もほどほどにしてくれると助かりますけどね」
穂乃果「えー!?だって迷惑なんていつものことって言ったよ!?」
海未「これは、穂乃果の心掛けの問題です」
穂乃果「ぶーっ」
これで
これでいいんです
穂乃果は、わたしの大切な親友なのだから───
穂乃果「でもね、わたしもう少し欲張りになってみようと思うんだ」
海未「!」ドキッ
8: 2016/03/23(水) 22:42:55.37 ID:2lfD7qZO0
海未「そ、それはどういうことでですか?」
穂乃果「んー。今は秘密かなぁ」
ことり「・・・もしかして、恋愛とか?」
海未「ことり?」
穂乃果「だから、秘密だよー///」
海未「もしかして、ことりも?」
ことり「ん、なに?海未ちゃん」
海未「いえ・・・何でもありません」
穂乃果「んー。今は秘密かなぁ」
ことり「・・・もしかして、恋愛とか?」
海未「ことり?」
穂乃果「だから、秘密だよー///」
海未「もしかして、ことりも?」
ことり「ん、なに?海未ちゃん」
海未「いえ・・・何でもありません」
9: 2016/03/23(水) 22:52:00.31 ID:2lfD7qZO0
海未「・・・・・・」
眠れない
あの反応、ことりもそうなのですね
ことりもなんて、考えてみたこともありませんでした
そして、たぶん
ことりは諦めようとしている
でも、わたしは?
諦めなければいけないのでしょうね
穂乃果のためにも
わたしのためにも
そして
ことりのためにも
だけど
眠れない
あの反応、ことりもそうなのですね
ことりもなんて、考えてみたこともありませんでした
そして、たぶん
ことりは諦めようとしている
でも、わたしは?
諦めなければいけないのでしょうね
穂乃果のためにも
わたしのためにも
そして
ことりのためにも
だけど
10: 2016/03/23(水) 23:00:58.30 ID:2lfD7qZO0
穂乃果「・・・むにゃ」
ごめんなさい、穂乃果
卑怯だってことは、わかっています
ですが、踏ん切りが付かないんです
穂乃果の思い出に残らないキスで、この恋心に封印を───
ガシッ
海未「!?」
ことり「・・・・・・」
海未「ことり・・・」
ことり「ダメだよ、海未ちゃん・・・ダメだよ・・・」
海未「で、でも、わたしは」
ことり「ホノカチャンが起きちゃうから、廊下で話そ?」
ごめんなさい、穂乃果
卑怯だってことは、わかっています
ですが、踏ん切りが付かないんです
穂乃果の思い出に残らないキスで、この恋心に封印を───
ガシッ
海未「!?」
ことり「・・・・・・」
海未「ことり・・・」
ことり「ダメだよ、海未ちゃん・・・ダメだよ・・・」
海未「で、でも、わたしは」
ことり「ホノカチャンが起きちゃうから、廊下で話そ?」
11: 2016/03/23(水) 23:17:19.40 ID:2lfD7qZO0
海未「・・・わたしのこと、最低の人間だと思っているのでしょうね」
ことり「そんなことない」
海未「わたしは、ことりみたいに上手く感情を隠せません。隠せない限り、消してしまうしかないんです」
ことり「キスすれば消えるの?」
海未「そ、それは・・・消えるように努力します」
ことり「ウソだよね。消えるわけないよ」
海未「こ、ことり」
ことり「それにもし、ホノカチャンが起きちゃったら?もう友達でも居られなくなるかもしれないんだよ?」
海未「だけど・・・だけどっ」ぶわっ
海未「このままじゃ、あの男の子に穂乃果を取られてしまうかもしれません。そうしたら、もう一緒に居られなくなるかも」
ことり「まだそう決まったわけじゃ───」
海未「一緒に居られないなら、友達じゃなくなるのとどんな違いがあるというのですか!?」
ことり「そんなことない」
海未「わたしは、ことりみたいに上手く感情を隠せません。隠せない限り、消してしまうしかないんです」
ことり「キスすれば消えるの?」
海未「そ、それは・・・消えるように努力します」
ことり「ウソだよね。消えるわけないよ」
海未「こ、ことり」
ことり「それにもし、ホノカチャンが起きちゃったら?もう友達でも居られなくなるかもしれないんだよ?」
海未「だけど・・・だけどっ」ぶわっ
海未「このままじゃ、あの男の子に穂乃果を取られてしまうかもしれません。そうしたら、もう一緒に居られなくなるかも」
ことり「まだそう決まったわけじゃ───」
海未「一緒に居られないなら、友達じゃなくなるのとどんな違いがあるというのですか!?」
12: 2016/03/23(水) 23:30:49.08 ID:2lfD7qZO0
海未「穂乃果が好きです。白状します。キスの途中で、穂乃果が気付いてくれればと思いました」
ことり「・・・・・・」
海未「そして、わたしの思いに気付いてくれればと思いました。わたしは最低です!」
ことり「わたしだって穂乃果ちゃんのこと好きだよ?海未ちゃんに負けないくらい好きだよ?でも、でもね」
ことり「わたし達、ホノカチャンを傷つけることだけは、しちゃいけないんだよ!」
海未「!!!」
海未「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」
海未「そうですね、その通りだと思います。わたしが間違って───」
カタン
海未「!?」
ことり「ホ、ホノカチャン・・・」
ことり「・・・・・・」
海未「そして、わたしの思いに気付いてくれればと思いました。わたしは最低です!」
ことり「わたしだって穂乃果ちゃんのこと好きだよ?海未ちゃんに負けないくらい好きだよ?でも、でもね」
ことり「わたし達、ホノカチャンを傷つけることだけは、しちゃいけないんだよ!」
海未「!!!」
海未「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」
海未「そうですね、その通りだと思います。わたしが間違って───」
カタン
海未「!?」
ことり「ホ、ホノカチャン・・・」
13: 2016/03/23(水) 23:38:26.98 ID:2lfD7qZO0
穂乃果「ご、ごめん・・・なんか話し声が聞こえたから・・・でも、何を話してるか、わかんなかったから!」
ことり「ホノカチャン!」
穂乃果「もうこんな時間だよ!?早く寝ないとだね!わ、わたし、先に寝てるから!」
海未「・・・穂乃果」
ことり「・・・ごめん、海未ちゃん」
海未「いえ」
海未「わたしも目が覚めました」
ことり「ホノカチャン!」
穂乃果「もうこんな時間だよ!?早く寝ないとだね!わ、わたし、先に寝てるから!」
海未「・・・穂乃果」
ことり「・・・ごめん、海未ちゃん」
海未「いえ」
海未「わたしも目が覚めました」
14: 2016/03/23(水) 23:50:38.52 ID:2lfD7qZO0
海未「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」
穂乃果「・・・・・・」
コチ コチ コチ コチ
海未「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」
穂乃果「・・・・・・」
コチ コチ コチ コチ
穂乃果「・・・こんなのダメだよ・・・こんなの間違ってる・・・」
海未「ごめんなさい、穂乃果・・・ごめんなさい」
ことり「・・・・・・」ぐすっ
海未「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」
穂乃果「・・・・・・」
コチ コチ コチ コチ
穂乃果「よし!立って、海未ちゃん!ことりちゃん!」
海未「え?」
ことり「ホノカチャン?」
穂乃果「早く、立って!」
海未「ほ、穂乃果、さっきのことはきちんと説明します。ですから───」
穂乃果「四の五の言わずに、立つ!」
海未「はっ」
ことり「はいっ」
ことり「・・・・・・」
穂乃果「・・・・・・」
コチ コチ コチ コチ
海未「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」
穂乃果「・・・・・・」
コチ コチ コチ コチ
穂乃果「・・・こんなのダメだよ・・・こんなの間違ってる・・・」
海未「ごめんなさい、穂乃果・・・ごめんなさい」
ことり「・・・・・・」ぐすっ
海未「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」
穂乃果「・・・・・・」
コチ コチ コチ コチ
穂乃果「よし!立って、海未ちゃん!ことりちゃん!」
海未「え?」
ことり「ホノカチャン?」
穂乃果「早く、立って!」
海未「ほ、穂乃果、さっきのことはきちんと説明します。ですから───」
穂乃果「四の五の言わずに、立つ!」
海未「はっ」
ことり「はいっ」
15: 2016/03/23(水) 23:58:23.17 ID:2lfD7qZO0
穂乃果「立ったら、目をつぶって!」
ことり「へ?」
穂乃果「いいから、目をつぶって!」
海未「わ、わかりました」
穂乃果「いい?何があっても、目を開けちゃダメなんだからね!」
ことり(そっか)
海未(わたし達をひっぱたいて、なかったことにしてくれるのですね)
ことり(でも)
海未(なにか穂乃果らしい)
ことり「へ?」
穂乃果「いいから、目をつぶって!」
海未「わ、わかりました」
穂乃果「いい?何があっても、目を開けちゃダメなんだからね!」
ことり(そっか)
海未(わたし達をひっぱたいて、なかったことにしてくれるのですね)
ことり(でも)
海未(なにか穂乃果らしい)
17: 2016/03/24(木) 00:12:04.33 ID:IpN12YdC0
穂乃果「いい?ぜったい、ぜーったい、目を開けちゃダメだよ!?」
ことり「う、うん」
海未「わかっています」
穂乃果「いい?行くからね!」
海未「・・・・・・」ぐっ
チュッ♥
海未「!!?」
チュッ♥
ことり「!!?」
穂乃果「・・・目を開けていいよ」
海未「ほ、穂乃果!?」
ことり「これって!?」
ガバッ
穂乃果「ごめん、海未ちゃん!ことりちゃん!」
海未「え?」
穂乃果「二人が、そこまで強く思っててくれたなんて。わたし、知らなかった!」
ことり「ホノカチャン?」
ことり「う、うん」
海未「わかっています」
穂乃果「いい?行くからね!」
海未「・・・・・・」ぐっ
チュッ♥
海未「!!?」
チュッ♥
ことり「!!?」
穂乃果「・・・目を開けていいよ」
海未「ほ、穂乃果!?」
ことり「これって!?」
ガバッ
穂乃果「ごめん、海未ちゃん!ことりちゃん!」
海未「え?」
穂乃果「二人が、そこまで強く思っててくれたなんて。わたし、知らなかった!」
ことり「ホノカチャン?」
18: 2016/03/24(木) 00:23:33.83 ID:IpN12YdC0
穂乃果「選べなかった、選べなかったんだよ!だって、海未ちゃんもことりちゃんも、同じくらい好きなんだもん!」
海未「穂乃果、それってどういう・・・」
穂乃果「一人を選ばなきゃいけないなら、諦めようかと思ったの。でもね、諦められなかったんだよ」
ことり「ホノカチャン・・・」
穂乃果「だからわたしは、欲張りになろうと決めたの!わたしは二人が好き!大好き!ずっと二人と一緒に居たいの!」
ことり「・・・欲張りにって、そういう意味だったんだ」
海未「で、でも、あの男の子のことは?」
穂乃果「男の子?」
海未「ライブの後で、良く話してましたよね?」
穂乃果「ああ、あの人?あの人、真姫ちゃんのファンなんだって。でも話しかけられないからって、いつも励ましてたんだ」
海未「ま、真姫の・・・」
ことり「ファンだったんだ・・・」
海未「穂乃果、それってどういう・・・」
穂乃果「一人を選ばなきゃいけないなら、諦めようかと思ったの。でもね、諦められなかったんだよ」
ことり「ホノカチャン・・・」
穂乃果「だからわたしは、欲張りになろうと決めたの!わたしは二人が好き!大好き!ずっと二人と一緒に居たいの!」
ことり「・・・欲張りにって、そういう意味だったんだ」
海未「で、でも、あの男の子のことは?」
穂乃果「男の子?」
海未「ライブの後で、良く話してましたよね?」
穂乃果「ああ、あの人?あの人、真姫ちゃんのファンなんだって。でも話しかけられないからって、いつも励ましてたんだ」
海未「ま、真姫の・・・」
ことり「ファンだったんだ・・・」
19: 2016/03/24(木) 00:36:42.04 ID:IpN12YdC0
海未「そ、それにしても穂乃果?お、女の子同士ということは、どう思っていたのですか?///」
穂乃果「え?だって好きになっちゃったんだから、しょうがないよね?」きょとん
ことり「そ、そうなんだ」
海未「・・・わたしは、ずいぶん悩んだんですけどね」
穂乃果「でもこれで、ずーっと一緒だよね!?」
ことり「うん!」
海未「もちろんです」
ことり「もう、朝が来ちゃったね」
海未「寝そびれてしまいました」
穂乃果「じゃあ、今からあそこに練習しに行く?」
海未「でもお泊りですから、このパジャマと制服しかありませんよ?」
穂乃果「制服でいいよ!どうせ着替えるんだし!」
ことり「そうだね。なんかわたし達らしいかも」
海未「・・・ですね」
穂乃果「じゃあ、レッツゴー!」
穂乃果「え?だって好きになっちゃったんだから、しょうがないよね?」きょとん
ことり「そ、そうなんだ」
海未「・・・わたしは、ずいぶん悩んだんですけどね」
穂乃果「でもこれで、ずーっと一緒だよね!?」
ことり「うん!」
海未「もちろんです」
ことり「もう、朝が来ちゃったね」
海未「寝そびれてしまいました」
穂乃果「じゃあ、今からあそこに練習しに行く?」
海未「でもお泊りですから、このパジャマと制服しかありませんよ?」
穂乃果「制服でいいよ!どうせ着替えるんだし!」
ことり「そうだね。なんかわたし達らしいかも」
海未「・・・ですね」
穂乃果「じゃあ、レッツゴー!」
20: 2016/03/24(木) 00:52:47.78 ID:IpN12YdC0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*
真姫「・・・・・・///」
花陽「・・・・・・///」
凛「・・・・・・///」
にこ「・・・・・・///」
絵里「・・・ハラショー///」
希「・・・・・・///」
穂乃果「ど、どしたの?みんな」
にこ「そ、そりゃあね。百合っぽいPV撮ろうって言ったわよ?でも、これって」
希「ちょーっと、やり過ぎたかなぁ」
穂乃果「希ちゃん!?ずっとノリノリでビデオ撮ってたのに!」
希「ちっちゃいモニターで見るのと、印象が違うもんなんやなぁって」
真姫「・・・・・・///」
花陽「・・・・・・///」
凛「・・・・・・///」
にこ「・・・・・・///」
絵里「・・・ハラショー///」
希「・・・・・・///」
穂乃果「ど、どしたの?みんな」
にこ「そ、そりゃあね。百合っぽいPV撮ろうって言ったわよ?でも、これって」
希「ちょーっと、やり過ぎたかなぁ」
穂乃果「希ちゃん!?ずっとノリノリでビデオ撮ってたのに!」
希「ちっちゃいモニターで見るのと、印象が違うもんなんやなぁって」
21: 2016/03/24(木) 00:58:22.81 ID:IpN12YdC0
花陽「で、でも、演技はすごく自然でしたよね?」
にこ「そこよ!」
花陽「はぃぃ!?」
にこ「自然過ぎて、若干引くし!」
絵里「ま、まあ、軽い感じで見られなくなってるのは確かかもしれないわね」
穂乃果「絵里ちゃんまで!?」
ことり「じゃ、じゃあ、どうするの?このPV」
にこ「残念だけど───」
にこ「お蔵入りね!」
穂乃果「えーーーーーーーーーーっ!?」
にこ「そこよ!」
花陽「はぃぃ!?」
にこ「自然過ぎて、若干引くし!」
絵里「ま、まあ、軽い感じで見られなくなってるのは確かかもしれないわね」
穂乃果「絵里ちゃんまで!?」
ことり「じゃ、じゃあ、どうするの?このPV」
にこ「残念だけど───」
にこ「お蔵入りね!」
穂乃果「えーーーーーーーーーーっ!?」
22: 2016/03/24(木) 01:07:24.08 ID:IpN12YdC0
海未「お蔵入りは残念ですが、わ、わたしのファーストキスを見られなくて済みますし///」
真姫「は?」
穂乃果「わたしだって、ファーストキスだったもん!」
花陽「は、はぃ?」
ことり「わたしは、ホノカチャンが初めての相手で、良かったなーって///」
にこ「ちょ、ちょっと待ちなさいよアンタ達」
穂乃果「ん?」
にこ「寸止めの演技って、知ってるわよね?」
ことり「なにそれ。ホノカチャン知ってる?」
穂乃果「さぁ?」
真姫・花陽・にこ・絵里・希「えーーーーーーーーーーっ!!?」
真姫「は?」
穂乃果「わたしだって、ファーストキスだったもん!」
花陽「は、はぃ?」
ことり「わたしは、ホノカチャンが初めての相手で、良かったなーって///」
にこ「ちょ、ちょっと待ちなさいよアンタ達」
穂乃果「ん?」
にこ「寸止めの演技って、知ってるわよね?」
ことり「なにそれ。ホノカチャン知ってる?」
穂乃果「さぁ?」
真姫・花陽・にこ・絵里・希「えーーーーーーーーーーっ!!?」
23: 2016/03/24(木) 01:15:37.97 ID:IpN12YdC0
凛「あの、ちょっと質問があるんだけど。いいかにゃ」
にこ「なによ?」
凛「オクラ入りって、あのPVのどこにオクラが出て来たにゃ?」
穂乃果・海未・ことり・真姫・花陽・にこ・絵里・希「えーーーーーーーーーーっ!!!?」
おしまい
にこ「なによ?」
凛「オクラ入りって、あのPVのどこにオクラが出て来たにゃ?」
穂乃果・海未・ことり・真姫・花陽・にこ・絵里・希「えーーーーーーーーーーっ!!!?」
おしまい
24: 2016/03/24(木) 03:35:34.20 ID:WRwyZ9N+o
乙
25: 2016/03/24(木) 03:37:27.10 ID:pNkVBPPQO
乙!ことほのうみはやっぱいいな
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります