35: 2019/05/09(木) 20:39:53.10 ID:Ze+g0/rEo
武内P vs. WILD 「輿水幸子と雪山でサバイバル」
36: 2019/05/09(木) 20:44:11.67 ID:Ze+g0/rEo
雪山 上空
バラバババババッ!
幸子「す……凄く綺麗な景色ですね……!」ブルブル!
杏「なーんて言う割に、滅茶苦茶震えてるじゃんか」
かな子「しょ、しょうがないよ……」
智絵里「う、うん……」
幸子「ふ、フフーン!」ブルブル!
幸子「スカイダイビングは、もう慣れてますからね!」ブルブル!
幸子「カワイイボクにかかれば――」
武内P「そろそろ、目的のポイントに着きます」
幸子「ひいっ!? もうですかぁ!?」ビクゥッ!
バラバババババッ!
幸子「す……凄く綺麗な景色ですね……!」ブルブル!
杏「なーんて言う割に、滅茶苦茶震えてるじゃんか」
かな子「しょ、しょうがないよ……」
智絵里「う、うん……」
幸子「ふ、フフーン!」ブルブル!
幸子「スカイダイビングは、もう慣れてますからね!」ブルブル!
幸子「カワイイボクにかかれば――」
武内P「そろそろ、目的のポイントに着きます」
幸子「ひいっ!? もうですかぁ!?」ビクゥッ!
38: 2019/05/09(木) 20:51:05.93 ID:Ze+g0/rEo
杏「雪山の上空からスカイダイビングして――」
かな子「――盆地にある特設ステージに着地」
智絵里「そして歌い出すPV撮影だなんて……」
幸子「まま、全く!」ブルブル!
幸子「カワイイ子には旅をさせろと言いますけどね!」ブルブル!
幸子「さすがに、道のりが険しすぎませんか!?」ブルブル!
武内P「輿水さんが自分から提案された、と」
武内P「……そう、聞いていましたが」
幸子「ちょっとしたお茶目のつもりだったんですよ!」ブルブル!
幸子「ボクがカワイイからって、言う通りになりすぎです!」ブルブル!
武内P「……頑張って下さい」
杏「ま、杏達は上空から応援してるよ~」
かな子「ふぁ、ファイト! 幸子ちゃん!」
智絵里「し、幸せのおまじない……!」ム~ン!
幸子「……ええ、やりますよ!」ブルブル!
幸子「カワイイボクの、カワイイPV撮影のためにね!」ブルブル!
かな子「――盆地にある特設ステージに着地」
智絵里「そして歌い出すPV撮影だなんて……」
幸子「まま、全く!」ブルブル!
幸子「カワイイ子には旅をさせろと言いますけどね!」ブルブル!
幸子「さすがに、道のりが険しすぎませんか!?」ブルブル!
武内P「輿水さんが自分から提案された、と」
武内P「……そう、聞いていましたが」
幸子「ちょっとしたお茶目のつもりだったんですよ!」ブルブル!
幸子「ボクがカワイイからって、言う通りになりすぎです!」ブルブル!
武内P「……頑張って下さい」
杏「ま、杏達は上空から応援してるよ~」
かな子「ふぁ、ファイト! 幸子ちゃん!」
智絵里「し、幸せのおまじない……!」ム~ン!
幸子「……ええ、やりますよ!」ブルブル!
幸子「カワイイボクの、カワイイPV撮影のためにね!」ブルブル!
39: 2019/05/09(木) 20:55:07.00 ID:Ze+g0/rEo
武内P「皆さん」
武内P「輿水さんのスカイダイビングの――リアクション」
武内P「今後のためにも、是非、学んでおきましょう」
武内P「……活かされる機会は、無いと思いますが」
かな子・智絵里「は、はいっ!」
杏「良いリアクション期待してるよ~?」ニヤニヤ!
幸子「そうですね! よーく見ててくださいよ!」ブルブル!
武内P「……はい、了解です」
武内P「輿水さん、ポイントに到着しました」
幸子「ひいっ!?」ビクゥッ!
杏「おおう、早速良いリアクションだね~」
武内P「輿水さんのスカイダイビングの――リアクション」
武内P「今後のためにも、是非、学んでおきましょう」
武内P「……活かされる機会は、無いと思いますが」
かな子・智絵里「は、はいっ!」
杏「良いリアクション期待してるよ~?」ニヤニヤ!
幸子「そうですね! よーく見ててくださいよ!」ブルブル!
武内P「……はい、了解です」
武内P「輿水さん、ポイントに到着しました」
幸子「ひいっ!?」ビクゥッ!
杏「おおう、早速良いリアクションだね~」
40: 2019/05/09(木) 20:59:30.59 ID:Ze+g0/rEo
幸子「すぅ……はぁ……!」
幸子「――カワイイ!」キャルンッ!
武内P「……はい、オーケーです」
武内P「今の表情は、素材として十分使えるかと」
幸子「そっそそそそそ、それじゃあいきますよ!」ガタガタ!
武内P「オーケーです」
武内P「今の表情は、確実に使用されるかと」
ガラッ!
杏「うっわ、寒っ!」
かな子「さ、幸子ちゃん! 早く~!」
智絵里「が、頑張ってね……!」
幸子「もう少し暖かく送り出してくれませんかねぇ!?」
幸子「――カワイイ!」キャルンッ!
武内P「……はい、オーケーです」
武内P「今の表情は、素材として十分使えるかと」
幸子「そっそそそそそ、それじゃあいきますよ!」ガタガタ!
武内P「オーケーです」
武内P「今の表情は、確実に使用されるかと」
ガラッ!
杏「うっわ、寒っ!」
かな子「さ、幸子ちゃん! 早く~!」
智絵里「が、頑張ってね……!」
幸子「もう少し暖かく送り出してくれませんかねぇ!?」
41: 2019/05/09(木) 21:03:33.31 ID:Ze+g0/rEo
幸子「……10秒前からカウントお願いします!」
杏・かな子・智絵里「5!」
幸子「あっれぇ!? ボクの話聞いてました!?」
杏・かな子・智絵里「3!」
幸子「あっれぇ!? 4はどこにいったんですか!?」
杏・かな子・智絵里「1!」
幸子「嘘でしょう!? 3カウントで飛べって!?」
杏・かな子・智絵里「0!」
幸子「~~っ!? あ、あわっ、あわわっ!?」
幸子「ま……ままよ!」
ぴょ――んっ!!
杏・かな子・智絵里「5!」
幸子「あっれぇ!? ボクの話聞いてました!?」
杏・かな子・智絵里「3!」
幸子「あっれぇ!? 4はどこにいったんですか!?」
杏・かな子・智絵里「1!」
幸子「嘘でしょう!? 3カウントで飛べって!?」
杏・かな子・智絵里「0!」
幸子「~~っ!? あ、あわっ、あわわっ!?」
幸子「ま……ままよ!」
ぴょ――んっ!!
42: 2019/05/09(木) 21:12:21.35 ID:Ze+g0/rEo
・ ・ ・
武内P「――と、勢いよく飛び出した直後」
武内P「謎の突風が吹き、輿水さんの体がどんどん流されていき……」
幸子「フフーン!」
幸子「風が、ボクのカワイさに誘われてしまったようですね!」
武内P「予想していた降下地点にはほぼ確実に行けない、と」
武内P「……そう、判断しました」
幸子「フフーン!」
幸子「回り道をして、ボクのカワイさを振りまきますよ!」
武内P「遭難の可能性が非常に高かったので……」
武内P「……装備一式と共に、輿水さんを追って私も降下しました」
幸子「結果的に、遭難者が二人になったんですよね!」
幸子「あーららこらら! ボークはカワイイー!」
幸子「……もおおおおおお! なんでええええええ!?」
武内P「――と、勢いよく飛び出した直後」
武内P「謎の突風が吹き、輿水さんの体がどんどん流されていき……」
幸子「フフーン!」
幸子「風が、ボクのカワイさに誘われてしまったようですね!」
武内P「予想していた降下地点にはほぼ確実に行けない、と」
武内P「……そう、判断しました」
幸子「フフーン!」
幸子「回り道をして、ボクのカワイさを振りまきますよ!」
武内P「遭難の可能性が非常に高かったので……」
武内P「……装備一式と共に、輿水さんを追って私も降下しました」
幸子「結果的に、遭難者が二人になったんですよね!」
幸子「あーららこらら! ボークはカワイイー!」
幸子「……もおおおおおお! なんでええええええ!?」
43: 2019/05/09(木) 21:19:48.23 ID:Ze+g0/rEo
武内P「……良い、絶叫です」
幸子「なんでカメラ回してるんですか!?」
武内P「PVに使えると思いまして」
幸子「あ、そうなんですね!」
幸子「……って、ダジャレてる場合じゃありませんよ!」
幸子「遭難ですよ!? そ・う・な・ん!」
幸子「フフーン! 一面銀世界の、カワイイボクに相応しい景色ですね!」
幸子「なんて言ってる場合じゃないですよね!? わかってますよ!」
武内P「輿水さん、安心して下さい」
武内P「装備の中には、発信機もあります」
武内P「なので……すぐ、救助が来る筈です」
幸子「……」
幸子「なんでそれを早く言ってくれないんですか!?」
武内P「お伝えしようと思っていたのですが……」
武内P「……輿水さんの素晴らしい表情が見られて……はい」
幸子「そうですね! ボクはカワイイですもんね! チクショウ!」
幸子「なんでカメラ回してるんですか!?」
武内P「PVに使えると思いまして」
幸子「あ、そうなんですね!」
幸子「……って、ダジャレてる場合じゃありませんよ!」
幸子「遭難ですよ!? そ・う・な・ん!」
幸子「フフーン! 一面銀世界の、カワイイボクに相応しい景色ですね!」
幸子「なんて言ってる場合じゃないですよね!? わかってますよ!」
武内P「輿水さん、安心して下さい」
武内P「装備の中には、発信機もあります」
武内P「なので……すぐ、救助が来る筈です」
幸子「……」
幸子「なんでそれを早く言ってくれないんですか!?」
武内P「お伝えしようと思っていたのですが……」
武内P「……輿水さんの素晴らしい表情が見られて……はい」
幸子「そうですね! ボクはカワイイですもんね! チクショウ!」
44: 2019/05/09(木) 21:26:08.50 ID:Ze+g0/rEo
武内P「……輿水さん」
幸子「今度は何ですか!?」
武内P「救助が来るのは、少し先になります」
幸子「はいっ!?」
武内P「……あの空を見て下さい」
幸子「……」
幸子「なんか……もの凄く大きな雲が」
武内P「はい」
武内P「本日は、雲ひとつ無い晴天だったのですが……」
武内P「……これは、吹雪がくるかも知れません」
武内P「なので、それを凌げる場所に移動する必要があります」
幸子「……」
武内P「そして、悪天候の中ではヘリは飛べません」
武内P「なので……輿水さん?」
幸子「帰りたああああああい! お家帰りたああああああい!」ピー!
幸子「今度は何ですか!?」
武内P「救助が来るのは、少し先になります」
幸子「はいっ!?」
武内P「……あの空を見て下さい」
幸子「……」
幸子「なんか……もの凄く大きな雲が」
武内P「はい」
武内P「本日は、雲ひとつ無い晴天だったのですが……」
武内P「……これは、吹雪がくるかも知れません」
武内P「なので、それを凌げる場所に移動する必要があります」
幸子「……」
武内P「そして、悪天候の中ではヘリは飛べません」
武内P「なので……輿水さん?」
幸子「帰りたああああああい! お家帰りたああああああい!」ピー!
45: 2019/05/09(木) 21:37:38.65 ID:Ze+g0/rEo
・ ・ ・
雪山道
幸子「Call My Name! My Darling!」
幸子「Please Tell Me You’re So Cute!」
幸子「顔上げてさあ扉開いて♪」
武内P「いえ、可能な限り下を見て歩いてください」
武内P「私の足跡の上を歩けば、体力の消耗が防げます」
武内P「それに――」
幸子「歌ってるだけですよ!」
幸子「っていうか、なんでカメラ回してるんですか!?」
幸子「今のこの状況も、PVに使うんですか!?」
武内P「……普段では、絶対に見られない」
武内P「輿水さんの極限時の表情は、撮影しておくべきかと」
幸子「フフーン! カワイイボクをなめないでください!」
幸子「極限時の表情なんて、しょっちゅうしてますからね!」
雪山道
幸子「Call My Name! My Darling!」
幸子「Please Tell Me You’re So Cute!」
幸子「顔上げてさあ扉開いて♪」
武内P「いえ、可能な限り下を見て歩いてください」
武内P「私の足跡の上を歩けば、体力の消耗が防げます」
武内P「それに――」
幸子「歌ってるだけですよ!」
幸子「っていうか、なんでカメラ回してるんですか!?」
幸子「今のこの状況も、PVに使うんですか!?」
武内P「……普段では、絶対に見られない」
武内P「輿水さんの極限時の表情は、撮影しておくべきかと」
幸子「フフーン! カワイイボクをなめないでください!」
幸子「極限時の表情なんて、しょっちゅうしてますからね!」
47: 2019/05/09(木) 21:44:03.50 ID:Ze+g0/rEo
武内P「……先程の話の続きになります」
武内P「私の足跡の上を歩くのは、体力の消耗を防ぐ以外にも――」
幸子「あっ!」
武内P「輿水さん?」
幸子「あれ! あれを見て下さい!」
武内P「あれは……」
幸子「――洞窟ですよ!」
幸子「あそこなら、吹雪だってへっちゃらです!」
ボスッボスッボスッボスッ!
武内P「!?」
武内P「輿水さん、待ってください!」
幸子「フフーン!」
幸子「ボクは体が軽いから、雪道でも割と楽ですからね!」
幸子「カワイイボクの歩みに、着いてこられま――」
―ふわぁっ
幸子「――す」
―ジャボーンッ!
武内P「私の足跡の上を歩くのは、体力の消耗を防ぐ以外にも――」
幸子「あっ!」
武内P「輿水さん?」
幸子「あれ! あれを見て下さい!」
武内P「あれは……」
幸子「――洞窟ですよ!」
幸子「あそこなら、吹雪だってへっちゃらです!」
ボスッボスッボスッボスッ!
武内P「!?」
武内P「輿水さん、待ってください!」
幸子「フフーン!」
幸子「ボクは体が軽いから、雪道でも割と楽ですからね!」
幸子「カワイイボクの歩みに、着いてこられま――」
―ふわぁっ
幸子「――す」
―ジャボーンッ!
48: 2019/05/09(木) 21:54:13.79 ID:Ze+g0/rEo
幸子「が、ガボッ!? あっぷ、冷たっ……!?」
バチャバチャ!
武内P「すぐに助けます!」
バッ! ババッ、バッ!
幸子「ごぶふっ!?」
幸子「なんで服を脱ぎだし……っぷふっぶ!?」
バチャバチャ!
武内P「濡れた服を着たままで居ると、低体温症が引き起こされる場合があります!」
ババッ、バッ!
武内P「濡れた服が風で冷やされ、体温がどんどん奪われていくからです」
ババッ、スポーンッ!
武内P「――輿水さん、今助けます!」
ぷるぷるんっ!
幸子「がーぼがぼがぼ!?」
バチャバチャ!
バチャバチャ!
武内P「すぐに助けます!」
バッ! ババッ、バッ!
幸子「ごぶふっ!?」
幸子「なんで服を脱ぎだし……っぷふっぶ!?」
バチャバチャ!
武内P「濡れた服を着たままで居ると、低体温症が引き起こされる場合があります!」
ババッ、バッ!
武内P「濡れた服が風で冷やされ、体温がどんどん奪われていくからです」
ババッ、スポーンッ!
武内P「――輿水さん、今助けます!」
ぷるぷるんっ!
幸子「がーぼがぼがぼ!?」
バチャバチャ!
49: 2019/05/09(木) 22:04:46.04 ID:Ze+g0/rEo
・ ・ ・
幸子「あばっぶ、ぶっ、寒いい……!」ガタガタ!
武内P「輿水さん、服は自分で脱げますか!?」
サッ! ゴシゴシ! サッ! ゴシゴシ!
武内P「先程も言った通り、濡れた服を着たままでは危険です!」
サッ! ゴシゴシ! サッ! ゴシゴシ!
武内P「この様に、雪で体の表面についた水分を除去する必要が!」
サッ! ゴシゴシ!
武内P「輿水さん、服は自分で脱げますか!?」
幸子「ふ、服を脱ぐって……で、出来ませんよ!?」ガタガタ!
幸子「あばっ、さぶ、ぶぶっぶぶぶ!」ガタガタ!
武内P「……輿水さん、失礼します!」
幸子「し、失礼しますって……!?」ガタガタ!
幸子「ボクはカワイイボクで……あっ、ちょっ、待っ――」ガタガタ!
幸子「あ――――っ!?」ガタガタ!
幸子「あばっぶ、ぶっ、寒いい……!」ガタガタ!
武内P「輿水さん、服は自分で脱げますか!?」
サッ! ゴシゴシ! サッ! ゴシゴシ!
武内P「先程も言った通り、濡れた服を着たままでは危険です!」
サッ! ゴシゴシ! サッ! ゴシゴシ!
武内P「この様に、雪で体の表面についた水分を除去する必要が!」
サッ! ゴシゴシ!
武内P「輿水さん、服は自分で脱げますか!?」
幸子「ふ、服を脱ぐって……で、出来ませんよ!?」ガタガタ!
幸子「あばっ、さぶ、ぶぶっぶぶぶ!」ガタガタ!
武内P「……輿水さん、失礼します!」
幸子「し、失礼しますって……!?」ガタガタ!
幸子「ボクはカワイイボクで……あっ、ちょっ、待っ――」ガタガタ!
幸子「あ――――っ!?」ガタガタ!
50: 2019/05/09(木) 22:12:08.31 ID:Ze+g0/rEo
・ ・ ・
洞窟内
パチパチ…パチッ…!
武内P「……焚き火の炎も、安定しましたね」
武内P「これならば……吹雪いても問題無いでしょう」
武内P「幸い、三村さんが隠し持っていたお菓子が大量にあります」
武内P「カ口リーが不足する心配はしなくても良いかと」
幸子「……」ジーッ
武内P「……輿水さん」
武内P「アクシデントはありましたが……もう、大丈夫です」
武内P「後は、ここで救助が来るのを待ちましょう」
幸子「……」ジーッ
武内P「……輿水さん?」
武内P「……」
武内P「焚き火の炎は……神聖な気持ちになりますね」
幸子「そういう理由で一点を見てるんじゃないですよ!」
幸子「だって、はだっ、かっ、かかっ、か――っ!?///」
洞窟内
パチパチ…パチッ…!
武内P「……焚き火の炎も、安定しましたね」
武内P「これならば……吹雪いても問題無いでしょう」
武内P「幸い、三村さんが隠し持っていたお菓子が大量にあります」
武内P「カ口リーが不足する心配はしなくても良いかと」
幸子「……」ジーッ
武内P「……輿水さん」
武内P「アクシデントはありましたが……もう、大丈夫です」
武内P「後は、ここで救助が来るのを待ちましょう」
幸子「……」ジーッ
武内P「……輿水さん?」
武内P「……」
武内P「焚き火の炎は……神聖な気持ちになりますね」
幸子「そういう理由で一点を見てるんじゃないですよ!」
幸子「だって、はだっ、かっ、かかっ、か――っ!?///」
51: 2019/05/09(木) 22:19:52.28 ID:Ze+g0/rEo
武内P「輿水さん……安心して下さい」
幸子「何がですか!?///」
武内P「PVには使用出来ないとわかっていたので……」
幸子「……カメラで撮ってたとかじゃなくてですねぇ!?」
武内P「は……はあ……?」
幸子「右手を首筋に当てないでください! ムカッとしますから!」
武内P「……すみません」
武内P「……ですが、今後この様な状況に陥った場合」
武内P「雪道を迂闊に歩くのは、絶対にやめてください」
武内P「先程の様に、氷の上に張った雪のせいで……」
武内P「……水に落ちてしまう危険性がありますから」
武内P「もしも、それが崖だったら……」
幸子「それは……」
幸子「……」
幸子「……すみません、ボクが悪かったです」
幸子「何がですか!?///」
武内P「PVには使用出来ないとわかっていたので……」
幸子「……カメラで撮ってたとかじゃなくてですねぇ!?」
武内P「は……はあ……?」
幸子「右手を首筋に当てないでください! ムカッとしますから!」
武内P「……すみません」
武内P「……ですが、今後この様な状況に陥った場合」
武内P「雪道を迂闊に歩くのは、絶対にやめてください」
武内P「先程の様に、氷の上に張った雪のせいで……」
武内P「……水に落ちてしまう危険性がありますから」
武内P「もしも、それが崖だったら……」
幸子「それは……」
幸子「……」
幸子「……すみません、ボクが悪かったです」
52: 2019/05/09(木) 22:26:07.47 ID:Ze+g0/rEo
幸子「だけど……もうこんな経験はごめんですよ!」
武内P「ええ、そうですね」
幸子「だけど、貴方も変わった人ですねぇ!」
武内P「そう……でしょうか?」
幸子「そうですよ!」
幸子「カワイイボクが、体温を上げるためとはいえ――」
幸子「――すっぽんぽんで腕立て伏せしてるのに!」
幸子「ぜーんぜん、気にした素振りを見せないんですから!」
武内P「それは……」
武内P「……急いで火を着けて温まらないと、ですね」
武内P「最悪の場合……はい」
幸子「……そですね」
幸子「もうやめましょうか、この話は」
武内P「ええ、そうですね」
幸子「だけど、貴方も変わった人ですねぇ!」
武内P「そう……でしょうか?」
幸子「そうですよ!」
幸子「カワイイボクが、体温を上げるためとはいえ――」
幸子「――すっぽんぽんで腕立て伏せしてるのに!」
幸子「ぜーんぜん、気にした素振りを見せないんですから!」
武内P「それは……」
武内P「……急いで火を着けて温まらないと、ですね」
武内P「最悪の場合……はい」
幸子「……そですね」
幸子「もうやめましょうか、この話は」
55: 2019/05/09(木) 22:38:02.41 ID:Ze+g0/rEo
武内P「……どうぞ、輿水さん」
武内P「三村さんが隠し持っていて――」
武内P「――緒方さんが教えてくれたマシュマロが、焼けました」
スッ…
幸子「あ……ありがとうございます」
武内P「双葉さんが持っていた飴もあります」
武内P「甘い物ばかりで申し訳ありませんが……」
幸子「い、いえ! 十分ですよ!」フルフル!
幸子「それじゃあ……いただきます」
幸子「……はっ、はふっ、熱っ!」
幸子「……美味しい」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
幸子「なんで撮って……はぁ……」
幸子「もうっ! 撮るんだったら、ちゃーんと撮ってくださいよ!」
幸子「カワイイボクの、一度っきりの遭難中の笑顔なんですから!」ニコッ!
武内P「三村さんが隠し持っていて――」
武内P「――緒方さんが教えてくれたマシュマロが、焼けました」
スッ…
幸子「あ……ありがとうございます」
武内P「双葉さんが持っていた飴もあります」
武内P「甘い物ばかりで申し訳ありませんが……」
幸子「い、いえ! 十分ですよ!」フルフル!
幸子「それじゃあ……いただきます」
幸子「……はっ、はふっ、熱っ!」
幸子「……美味しい」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
幸子「なんで撮って……はぁ……」
幸子「もうっ! 撮るんだったら、ちゃーんと撮ってくださいよ!」
幸子「カワイイボクの、一度っきりの遭難中の笑顔なんですから!」ニコッ!
56: 2019/05/09(木) 22:46:47.17 ID:Ze+g0/rEo
・ ・ ・
幸子「――なーんて言ってたのが、もう二ヶ月前ですかぁ」
武内P「はい。つい先日の事の様に思い出せます」
幸子「フフーン! あの映像、大好評でしたねぇ!」
武内P「ええ、とても素晴らしいPVでした」
幸子「割とすぐに救助も来ましたしね!」
武内P「あの時の笑顔も……素晴らしいものでした」
幸子「……その、カワイイボクへのご褒美~♪」ニコッ!
幸子「フフーン! 南の島でのバカーンス!」ニコニコッ!
武内P「……の予定が、変更になってしまいましたね」
武内P「まさか、輿水さんが船から落ちてしまうとは……」
武内P「……潮の流れが突然激しく、どんどん流された時は……はい」
武内P「慌てて後を追うように飛び込んで、正解でした」
幸子「それでも無事なのは、カワイイボクは神様に愛されてるからですね!」ドヤァ!
武内P「それは……あの……すみません」
幸子「……帰りたああああああい! お家帰りたああああああい!」ピー!
武内P vs. WILD 「輿水幸子と無人島でサバイバル」
おわり
幸子「――なーんて言ってたのが、もう二ヶ月前ですかぁ」
武内P「はい。つい先日の事の様に思い出せます」
幸子「フフーン! あの映像、大好評でしたねぇ!」
武内P「ええ、とても素晴らしいPVでした」
幸子「割とすぐに救助も来ましたしね!」
武内P「あの時の笑顔も……素晴らしいものでした」
幸子「……その、カワイイボクへのご褒美~♪」ニコッ!
幸子「フフーン! 南の島でのバカーンス!」ニコニコッ!
武内P「……の予定が、変更になってしまいましたね」
武内P「まさか、輿水さんが船から落ちてしまうとは……」
武内P「……潮の流れが突然激しく、どんどん流された時は……はい」
武内P「慌てて後を追うように飛び込んで、正解でした」
幸子「それでも無事なのは、カワイイボクは神様に愛されてるからですね!」ドヤァ!
武内P「それは……あの……すみません」
幸子「……帰りたああああああい! お家帰りたああああああい!」ピー!
武内P vs. WILD 「輿水幸子と無人島でサバイバル」
おわり
57: 2019/05/09(木) 23:00:43.58 ID:ozDPnRVSO
男女が本能的になる環境で二人きり、なにも起こらないはずがなく
引用元: 武内P「援助交際、ですか」



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