―先日

ｶﾞﾁｬ

真姫(？)

真姫(放課後、いつも通りに部室へ行くとそこには誰もいなかった)

真姫(仕方がないので一人で待っていると、廊下から足音が聞こえてくる)

ﾊﾞﾝｯ

穂乃果「・・・あれ？真姫ちゃん一人？」

真姫「えぇ、凛と花陽はアルパカを見に行ったわ」

穂乃果「ふーん、そっかぁ」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

真姫(私が穂乃果との時間を満喫していると廊下から再び足音が聞こえてくる)

穂乃果「げっ！真姫ちゃんごめん、ちょっと隠れさせて！」

真姫「!?ちょっと！何で胸ポケットの中に隠れるのよ！」

穂乃果「真姫ちゃん！私がここに来たことは言わないでね！」

ﾄﾞﾝｯ

海未「・・・おや、来ているのは真姫だけですか？」

真姫「・・・え、えぇ。そうよ」

海未「そうですかぁ・・・」

海未「ところで穂乃果、見かけませんでした？」

真姫「・・・いえ、みなかったわ。ここには私しかいないもの」

海未「そうですか・・・。確かに隠れる場所もありませんね」

真姫「ねえ、何で海未は穂乃果を捜してるの？」

海未「先日、私が穂乃果にお貸しした小説を失くしたというので、私はすごくおこなのです」

海未「・・・では、私は穂乃果捜索に戻りますので練習は遅れる、と伝えておいてください」

海未「あと、穂乃果を見つけたら連絡ください。それでは」

ﾊﾞﾀﾝ

真姫「・・・・・・行ったわよ」

穂乃果「よっこいしょ・・・、ふぅ、助かったぁ。ありがとう、真姫ちゃん」

真姫「別に・・・、穂乃果の頼みだもの」

穂乃果「うぅぅ・・・、真姫ちゃん大好き～！」

真姫(はっ、今だ！)

真姫「わ、私も大好きよ！穂乃果！」

―

真姫「・・・やっぱりあの時の告白は伝わってないのよね」

穂乃果「ん？真姫ちゃん何か言った？」

真姫「・・・何でもないわ」

穂乃果「ねえ真姫ちゃん、結局あの後海未ちゃんに見つかってたっぷり絞られたんだよ・・・」

穂乃果「酷いよね？！」

真姫「それは自業自得でしょ・・・」

穂乃果「ううぅ、真姫ちゃんも虐めてくる・・・。もう頼れるのはことりちゃんしかいないよぉ！」

ことり「大丈夫だよ！ことりは何があっても穂乃果ちゃんの味方だから、傍にいるから、だから泣かないで？」

穂乃果「うぅ、ことりちゃん大好き～！」

真姫「・・・」

真姫(穂乃果は誰にでも同じことを言うのね・・・)

どうすれば穂乃果に私の思いが伝わるのだろう・・・

もしこの気持ちを伝えたなら、その後は一体どうなってしまうのだろう・・・

そもそも私は穂乃果のどこが好きなのか分からない。

真姫(う～・・・)

答えに行き詰まった私はインターネットに助けを求めた。

「人は何故恋をするのか」は知識として知っている。

ただ、恋をした後はどうすればいいのか。そういうことは学校では教えてくれない。

［恋愛］　［付き合う方法］　［好きな人ができたら］

まずは、告白をすること、というのは分かってる。しかし、そもそもの告白の仕方が分からない。

ただ好きを言えばいいだけなのに、どうしても躊躇ってしまう。

真姫(どうすればいいの・・・)

如何わしいサイトを流していると、あるものが私の目を引いた。

真姫(これは・・・出会い系サイト？)

出会い系と言えば、学校の配布物で注意勧告が出される、と言った知識しかない。

興味があるわけではないが、興味がないわけでもない。

私はそのサイトをしてみた。

出会いに飢えたプロフィールたちが溢れかえっている中、スクロールした先で私はあるものを見つけた。

真姫「これって・・・穂乃果！？」

Profile
Name. ほのか
Sex. ♀
Age.　17
Mail. ○○○○＠××××.△△.jp

プロフィール情報は穂乃果そのものだった。だからと言ってこれが穂乃果だとは限らない。

「ほのか」のプロフィール画像を見てみる。するとあの大胆なデザインで有名な穂乃果の練習着の画像が出てきた。

真姫(こんな写真を撮れるってことは・・・)

「ほのか」は穂乃果なのかもしれない。むしろ、そうとしか思えなくなった。

私はこの「ほのか」と連絡をとってみることにした。

真姫(私って言わない方がいいわよね)

早速キーボードに手を走らせた私は、メールの文面を綴っていく。

――――――――――
宛先：○○○○＠××××.△△.jpg
件名：初めまして、ほのかさん

初めまして、私はマコという者です。この度、あなた様にご連絡させていただいたのは|


真姫(何よこれ！初対面を装うにしても硬すぎでしょ！)

真姫(もっと柔らかく・・・。そうね、穂乃果が好きそうな文体が良いわ)

――――――――――
件名：初めまして、ほのかさん！

初めまして、私はマコといいます♪
某出会い系サイトであなたのことを見かけたので連絡させてもらいました！
ほのかさんは17歳と書いてありましたけど学生さんなのですか？
お返事ください！待ってます♪


真姫(砕けた感じだけど礼儀はちゃんと整えている・・・)

真姫(完璧ね、私！後は返事を待つだけね)

しばらく待ってみたけど返事が来ないので、私は夕食を食べに部屋を出た。

お風呂上がり、ほのかからの返信メールがあったので確認してみる。

―――――――――
件名：メールありがとう！

初めましてマコさん！メールとっても嬉しいです！
マコさんの言うとうり私は今高校２年です！
もしかしてマコさんも学生なんですか？
ちなみに私は音ノ木坂学院に通っています！


真姫(マコが私だってバレるのはまずいわよね)

真姫(どう返事すれば・・・)

―翌日

海未「すみません。今日は弓道部の方に行きますので、それでは」

ことり「頑張ってね！」

絵里「海未はすごいわね、家でも多忙でしょうに学校でも兼部してるんだから」

穂乃果「海未ちゃんは昔から忙しそうだったもん。ほんと尊敬しちゃうよ～」

真姫(・・・)

―――――――――
件名：返信ありがとう！

はい、私は音ノ木坂の３年生です♪
ほのかさんも音ノ木なんですね！びっくりしました！
もしかしたら学校で会ってるかもしれませんね♪
私は、もう引退しちゃったんですけど色々な部活を兼部していたのですが、
ほのかさんは何か部活動をしていますか？

真姫(３年なら３クラスあるし特定されたりしないわよね・・・)

お風呂上がり、パソコンを起動するとほのかから返信が来ていた。

―――――――――
件名：いえいえこちらこそ！

わあ！マコちゃんも音ノ木だったんだ！すごい偶然だね！
私はアイドル研究部でμ`sっていうスケールアイドルグループを作って活動してます！
学校内では有名って思ってたけどまだ知名度低いのかな？(´･ω･`)ショボーン
マコちゃんはすごいね！ほのかの友達にもいろんな部活とか習い事してる子がいるんだけど見てて尊敬する
よ！ほのかには絶対できないもん！


真姫(μ`s・・・、ほのかは本当に穂乃果なのかしら・・・ん？またメールが)

―――――――――
件名：またもやメール！

ところでマコちゃんはごはん派？それともパン派？

―翌日

花陽「何度でも言いますがこれは革命なんです・・・！！」

穂乃果「す、凄いよ！これが・・・ＧＯＰＡＮ・・・！」

花陽「はい！改めて言いますがこれは革命なんです！！」

穂乃果「うんうん！凄すぎて穂乃果ごはん派になりそうだもん！」

花陽「なってもいいんですよ？私と一緒にごはん教を広めましょう！」

穂乃果「うん！」

真姫(・・・)

―――――――――
件名：もうこの関係を始めて3日目なんだね・・・

μ`sは聞いたことあります！(ﾉ*´>ω<)ﾉｲｪｲｲｪｰ
私の学年でもすごく有名なんですよ♪（*/∇＼*） ｷｬ
まさかほのかちゃんがμ`sの穂乃果ちゃんだなんてびっくり！♪⌒ヽ(*ﾟOﾟ)ﾉ ｽｺﾞｲｯ!!!

私は断然パン派！・・・だと思ってたけど、(´･ω･`)
最近はごはんもイイかなーって思ってます！o(●´ω｀●)oわくわく♪


真姫(顔文字って便利ね、これからも使っていこうかしら・・・)

お風呂上がり、いつものように返事が来ていた。

―――――――――
件名：毎年時間が早くなってる気がするよ・・・臆無情！

えへへ～穂乃香でした～！
私もパン派だったんだけど今日ごはん教に入信したんだよ！
マコちゃんはほのかとそっくりだね！もしかしてマコちゃんってほのかのドッピオゲルガーなのかな？

―翌日

穂乃果「はあ、はあ・・・凛ちゃん・・・待って・・・」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

凛「にゃはははは～！穂乃果ちゃんの頼みでもこれだけは譲れないにゃ～！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

真姫「・・・あの二人何してるの？」

海未「次のセンターになれる権利を奪い合っているのです。
全く、何故人は争いを止めないのでしょうか・・・」

凛「ふぅ、じゃあそろそろ本気出すにゃ」

穂乃果「ええ！？穂乃果はこれが100％なのに・・・！」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

凛「凛はまだ１割程度の力しか出してないにゃ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

凛「でも！これからの凛は常に最高！全力少女にゃ～！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

新幹線

穂乃果「・・・あぁあぁぁ・・・ぁぁ・・・」ｾﾞｪｾﾞｪ

真姫(・・・)

―――――――――
件名：ジャネーの法則だね♪人の時間はその人の年齢が増す毎に短くなるっていう謂わば、心理学の・・・

「ほのか」の漢字間違ってるよ♪
あと、それを言うならドッペルゲンガーね♪
私はドッペルゲンガーじゃないよ？
似てるのは偶然だよ？でも必然だったのかもね♪
私とほのかちゃんは運命で結ばれてたりして・・・(*/∇＼*)ｷｬ


お風呂上がり、ほのかからの返事。

―――――――――
件名：じゃねーの？法則？難しい話だね・・・！

わっホントだ！漢字間違ってたね！
マコちゃんは頭いいんだね！そんなマコちゃんは運動はできるの？
ほのかの友だちに時速300ｋｍで走れる子がいて羨ましいの！
ほのかも足早いほうだと思ってたけど全然敵わなかったよ・・・


真姫(・・・)

―――――――――
件名：だよねー！私も心理学専攻じゃないからよく分かんない！やんなっちゃう！

ほのかちゃん運動できそうなのにね♪ほのかちゃんより速いなんて・・・
運動はできますよ♪オリンピック最有力候補なんですよ！
私も大体リニアモーターカーぐらいの速度で走れます！


―――――――――
件名：ん？マコちゃんは方便使いなのかな？

リニアモーターカー・・・・・・・・・Ｆ１？
ところでマコちゃんの髪型ってどんなの？

―翌日

穂乃果「ん～・・・」

にこ「・・・なによ、さっきからジロジロと。気持ち悪いわね～」

穂乃果「にこちゃんの髪型ってツインテールでしょ？」

にこ「・・・それがどうしたのよ？」

穂乃果「穂乃果はそれの半分しかないから上手く安定しないんだよね～」

にこ「ふふん！にこの髪型は両翼のトルクが対称になってるからオゾンより下なら問題ないわ！」

穂乃果「すごい！穂乃果もツインテールにしたい！」

真姫(・・・)

―――――――――
件名：え、これって方便なのかな・・・！？

Ｆ１？たぶんそうかな？分かんないよぅ！

髪は昔から赤の癖っ毛だよ～！
そして髪型はツインテール！成層圏ならどこでも行けちゃいます♪


真姫(あ、髪のとこ本当のこと書いちゃった・・・)

真姫(バレない・・・わよね？)

お風呂上がり、いつも通りの返信。

―――――――――
件名；ほのかは聞いたことないダギャー！

ツインテール！ほのかもしようと思ってるんだけど難しいね～！
完成までに一ヶ月はかかりそう・・・
あ、ずっと思ってたんだけどマコちゃんって何組なの？
今度会いに行くからさ～！


真姫「」

―翌日

穂乃果「へえ～、やんなっちゃうって言葉あるんだ～！」

海未「はい、標準語とは言えませんが方言ではありません」

希「ん？方言がどうしたん？」

穂乃果「あ、希ちゃん！希ちゃんも方言だよね！」

希「え？まあ一応そうなるんかな？それがどうしたん？」

穂乃果「穂乃果ね！今方便にハマってるんだ！」

穂乃果「だから何か面白い方便知らないかな～って！」

希「んー、そう言われると難しいなぁ・・・」

希「・・・低温やけど・・・とか」

穂乃果「？」

希「あ！今の聞かなかったことにして！」

穂乃果「う、うん・・・？」

真姫(・・・)

―――――――――
件名：だぎゃー？打ち間違い？

穂乃果ちゃんに直接会うのは恥ずかしいよ～！
・・・どうしても言わないとダメ？


真姫(今更だけどメールでこの文体は気持ち悪いわね・・・)

お風呂上がり。

―――――――――
件名：何でもないです・・・

ん～どうしてもじゃないけど・・・一回会ってお話したいなあって・・・
一目見るだけでもダメかな？


真姫(穂乃果が私に会いたがってる・・・)

―――――――――
件名：そう？打ち間違いは誰にでもあるからね！

ん～、うちはええんやけどクラスの皆が湧いてまうからなぁ・・・
だからクラスには来ないで欲しいやん？

・・・だぎゃー


真姫(んー、これは・・・。あ、返事)

―――――――――
件名：わあああ！やめてえ！！

方言・・・？
そっか～ほのかは人気者なんだね！えへへ
でもやっぱマコちゃんがどんな子なのか見てみたいな～？
写真でもいいからさ！お願い！


真姫(oh,my god…)

―翌日

海未「・・・穂乃果、あなたまた太りましたね」

穂乃果「！？太ってないよ！・・・たぶん」

海未「いいえ、ここ数日で体脂肪率が０．０２％上昇しています」

海未「ダイエットです」

穂乃果「そんなぁ！」

絵里「だ、大丈夫よ穂乃果！私も手伝うから・・・」

穂乃果「うぅ・・・、絵里ちゃんは何でそんなにスタイルいいの・・・？」

絵里「えぇ！？そう言われてもねえ・・・何でかしら・・・？」

穂乃果「わぁ～イイなぁ～！穂乃果、絵里ちゃんに生まれたかった・・・」

海未「ダメです。穂乃果は氏んでも穂乃果に生まれ変わってもらいます」

穂乃果「それ転生じゃなくて蘇生だよ！！」

真姫(・・・)

―帰路

真姫「絵里」

絵里「ん、どうしたの？」

真姫「・・・ちょっと面、貸しなさい」

絵里「」

―――――――――
件名：ほのかちゃんは可愛い

写真撮ったよ♪
顔は恥ずかしいから写ってないけど許してね♪


写メ

写メには音ノ木坂の制服を身に纏った一人の少女が写っている。
首から上はフェイドアウトしており、胸元のリボンは3年生を示す緑。
制服の上からでも分かるアスリートのようなプロポーションはまさにエクセレント。


真姫(これで、いいのよね・・・)

穂乃果からの返信。

―――――――――
件名：えへへ～略してほのカワイイ！

わああ！すごいキレイそう！顔が写ってないのは残念だけど・・・
すごいスタイルいいね！なんだか絵里ちゃんみたい！
こんな人がいたら一目で分かっちゃうよ！


真姫(一応、バレてないわね)

真姫(・・・あれ？穂乃果は写メ載せないの・・・)

―土曜日

―――――――――

ねえねえマコちゃん！明日って何か用事あるかな？


―――――――――

何もないよ♪どうしたの？

―――――――――

明日もしマコちゃんがよかったらなんだけどさ・・・
ほのかとデートしない？


―――――――――

え、いいの？ほんとに？する！

―――――――――

あーよかったー断られたらどうしよって思ってたから安心したよー


―――――――――

そんなことしないよ♪今からデート楽しみだよ♪

―――――――――

ほのかも楽しみ！待ち合わせはどうしよっか？


―――――――――

場所は駅前でいい？

―――――――――

うん！じゃあ駅前に10時集合で！いい？


―――――――――

いいよ♪
明日が楽しみで眠れない～！

―――――――――

ほのかも！でもちゃんと寝ないとね？


―――――――――

うん！


(明日、楽しみだなぁ・・・)

―日曜日

真姫(はぁはぁ・・・30分前に着く予定が遅れちゃった・・・)

真姫(今は、9時55分・・・一応待ち合わせには間に合った・・・)

真姫「・・・」

真姫(私がマコだって知ったら穂乃果どんな顔するんだろう)

真姫(・・・やっぱり怒られるのかしら・・・ずっと騙してたわけだし・・・)

真姫(今日、穂乃果に会ったらちゃんと謝ろう！マコは私でしたって！)

真姫(待ち合わせの時計台の下・・・いた！穂乃果！)

真姫「穂乃果～！」

穂乃果「！」

真姫「ごめん・・・私、穂乃果に色々と謝らないといけないことが・・・」

穂乃果「あ、あの～・・・」

「どちら様ですか？」

真姫「・・・・・・・・・・・・・・・え？」

真姫「ほの・・・か？」

穂乃果「あ！もしかしてファンの方ですか？えっとーサインを・・・」

真姫「穂乃果・・・何言ってるの・・・？私よ？西木野真姫よ！」

真姫「あなたとメールでやり取りしてた『マコ』は私なの！」

穂乃果「・・・はい・・・・・・？？」

「ほのかちゃん～♪」ﾋﾞｭｩｩｩﾝ

穂乃果「あ、マコちゃん！」

真姫「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え・・・・・・？」

マコ「はい、お米買ってきたよ～♪」

穂乃果「わあ！ありがと～マコちゃん！」

真姫「・・・何・・・？私がマコなのよ・・・・・・？」

マコ「ん？ほのかちゃん、この人は？」

穂乃果「えーと・・・ファンの人だよ・・・？」

真姫「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

真姫(穂乃果に『マコ』と呼ばれるそれは、音ノ木坂の制服を身に纏っている。胸元のリボンは3年生を示す緑)

真姫(髪は赤く、癖っ毛なのにツインテールになっている)

真姫(多忙だけど毎日が充実していて、ごはんが大好きで、時速400ｋｍで走る)

真姫(そんなの・・・ありえない・・・・・・)

マコ「？この人様子おかしくないだぎゃー？」

穂乃果「うん・・・急に声かけられて・・・」

真姫「っ！待って！真姫よ！音ノ木坂学院1年でμ`sのメンバーの西木野真姫よ！」

穂乃果「？？そんな人μ`sにはいませんよ・・・？」

真姫「な、なによそれ・・・意味分かんない！！」

真姫「何、怒ってるの？嘘ついてたこと。謝るから・・・だから・・・」

真姫「私がマコだったの・・・騙してたのよ・・・私が・・・！」

マコ「あ、もしかしてほのかちゃんが前に気持ち悪いメール送ってくるって言ってた人？」

穂乃果「・・・そうかも」

真姫「！？穂乃果！！！」

マコ「わっ！この人ほのかのストーカーだよ、きっと！」

真姫「・・・待って・・・ほのｋ

マコ「行こ！危ないよこの人・・・！」

穂乃果「うん・・・！」

ﾋﾞｭｩｩｩｩｩﾝ

真姫「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

真姫(私は、真姫、私が、マコ)

真姫(マコは私で私はマコで・・・)

マキ(真姫はマコでマコはマキで・・・)

まき(わたしはマコ。でもマコはマコ・・・)

まｋ(・・・・・・・・・じゃあわたしは・・・だれ？)

―

ことり「次の衣装書いてみたんだけど・・・どうかな？」

海未「そうですね・・・穂乃果の衣装は胸元の生地を無くしましょうか」

希「にこっちは羽育てる前にもっと育てるべきとこあるやろ・・・」

にこ「分かってないわね～、これは軽量化よ！」

花陽「はい正解。じゃあ次の問題、1＋1は？」

凛「にゃ～！」

絵里「皆～！そろそろ練習再開するわよ～！」

穂乃果「はあ、もう休憩終わりか～・・・ん、ほら行こう？真恋ちゃん！」

真恋「・・・うん！」

終わり

ちょっとオチが弱い気がするがまあいいか
レスくれた人ありがとー

ホントは１に書いておくべきだったやつ
真姫ちゃん法螺～です。

次は絵里猫の話のつもり

よくわからんぞ