海未「昨日までは･･･大丈夫でしたね。」

ことり「ちゅん！」

穂乃果「昨日バイバイしてから真っ直ぐ帰ったの？」

ことり「ちゅんちゅん！！」

海未「家では喋れました？」

ことり「ちゅん！！」

海未「『ちゅん！』だけじゃわからないでしょおおおおおおおおがああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！」

穂乃果「海未ちゃん落ち着いて！？ほら、表情でわかるからっ！！」

ことり「ちゅっ？ちゅんちゅん」(ｶﾞｸｶﾞｸ

穂乃果「と、とりあえず昨日家でも喋れたんだよね？？」

ことり「ﾁｭﾝ!」

海未「今日の朝からですか？」

ことり「ﾁｭﾝﾁｭﾝ!」

穂乃果「落ちてるものとか食べなかった？もし食べたときもちゃんと手を洗った？」

ことり「ちゅんちゅん！！」(ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

海未「そんな穂乃果みたいなことしませんって･･･」

海未ちゃんの怒号で草生える

穂乃果「いやあでもいきなり泣きながら『ちゅんちゅんちゅんちゅん！！』言われたから何事かと思ったよー。」

海未「穂乃果、笑い事ではありませんよ？」

ことり「ちゅん･･･」

穂乃果「ご、ごめんことりちゃん！！」

ことり「ちゅんちゅん！！」(ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

海未「ほら、ちゅんちゅんが怒ってるじゃないですか。」

穂乃果「ごめんね？ちゅんちゅん？」

ことり「ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ!!!!」(ﾌﾟｸｰ

海未「うーん、しゃっくりを止めるみたいに驚かしてみるのはとうでしょう？」

穂乃果「驚かすかー、うーん･･･」

ちゅん「ちゅーん･･･」

穂乃果「えいっ！」(ﾊﾟﾝｯ

海未「うわっ！いきなりなんですかっ！？」

穂乃果「え？だから驚かすために手を叩いて･･･」

海未「私の前で叩いてもしょうがないでしょうがああああああああああああああああ！！！！！！！！！！」

穂乃果「うわっ！びっくりした！！」

海未「穂乃果がびっくりしてもしょうがないでしょうがああああああああああああああああ！！！！！！！！！！」

海未「ではことり、驚いてください。」

ことり「ちゅん？」

穂乃果「そんないきなり驚いてって言われても･･･」

穂乃果「そうだ！」

海未・ことり「？」

穂乃果「えいっ！！」(ﾋﾟﾗｯ

ことり「ちゅっ！？」/////////

海未「ほう、今日は無難に白ですか。」

ことり「ちゅん･･･」(ｳﾙｳﾙ

穂乃果「あっ、ほら！海未ちゃんが白とか言うからちゅんちゅんが泣いちゃったよ？」

海未「えっ、穂乃果が捲ったんでしょう！？」

穂乃果「ごめんねことりちゃん？」

ことり「ちゅんちゅん」(ｶﾞﾀｯ

海未「ちゅんちゅん？どこに行くんですか？」

穂乃果「海未ちゃん･･･ちゅんちゅんちゃんの名前はちゅんちゅ･･･あれ？」

ことり「･･･。」(ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

海未「行ってしまいました･･･。」

穂乃果「じゃあ付いていってみよう･･･」(ｺｿｺｿ

海未(別に尾行みたいにならなくても･･･)(ｺｿｺｿ

穂乃果「あっ！ちゅんちゅんがトイレに入るよ？」

海未「時間差で入りましょう。」

ｷﾞｲｰ、ﾊﾞﾀﾝｯ!

穂乃果「ほら海未ちゃん！入るよっ！？」

ｷｲｲｲ、ﾊﾞﾀﾝｯ!

海未「(穂乃果っ、静かにっ！)」

穂乃果「(ごめんごめん！)」

ことり「ちゅっ！！！んんんんんんんんんん！！！！！」(ﾎﾟﾁｬﾝ

ことり「ちゅっ！！！！んんんんんんんんんんん！！！！！！」(ﾎﾟﾁｬﾝ

穂乃果「便秘かな？」

海未「下品ですよ？穂乃果？でも意外と固めですね。」

穂乃果「海未ちゃんもね･･･」

ことり「ちゅっっ！！！！！ううううううううううううんんんんんんんんんんんんんんんんん！！！！！！！！！！！」(ﾎﾞﾁｬﾝ

穂乃果「ちょっと見てみようよ？」

海未「そんな悪趣味な･･･」

穂乃果「ここまで来たら同じだよー、よいしょっと！」

穂乃果「･･･。」

穂乃果「･･･。」

穂乃果「！！！！！？！？！？！？！？！？！？」

海未「どうしたんですか穂乃果？鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をして･･･」

穂乃果「ことりちゃんが卵を産んでる。」

海未「えっ？」

穂乃果「ことりちゃんが卵を産んでるよ。」

海未「なんと！まあ！」

海未「とりあえず一旦教室に戻りましょう。」

ワロタ

海未「このままではちゅんちゅんは鳥になってしまいます。」

海未「これは由々しき事態です。」

穂乃果「うん。」

海未「他のメンバーにも相談してみましょう。」

穂乃果「うんうん。」

海未「でももうHRが始まります。」

穂乃果「うんうんうん。」

海未「授業中とかフォローお願いしますよ。」

穂乃果「うんうんうんうん。任せてっ！」

穂乃果「よしっ！放課後だよことりちゃん！！」

ことり「ちゅん･･･」(ｼｮﾎﾞｰ

穂乃果「ほらっ！そんな顔しないで！！みんなにも相談して解決しようよ！」

ことり「ﾁｭﾝ！」

海未「では部室に行きましょう。」

ことり「ﾁｭﾝﾁｭﾝ!！」

穂乃果「っていう訳で、ことりちゃんが『ちゅんちゅんしか言わない病』を治すのをみんなに手伝ってもらいます！！」

絵里「ハラショー･･･。」

希「スピリチュアルやね･･･。」

真姫「ナニソレイミワカンナイッ！！」

にこ「にっこにっこにー！」

穂乃果「にこちゃん！ふざけないで！！」

にこ「ﾆｯｺﾆｺﾆｰ･･･」

海未「ふざけないでって言ってるでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！？？？？？？？？」

穂乃果「それで絵里ちゃん？何か知ってる？病気なのか治す方法とか？」

絵里「ﾊﾗｼｮ-。」

穂乃果「･･･。」

穂乃果「絵里ちゃん？」

希「･････････スピリチュアルやね･･･。」

海未「まさかっ！？」

海未「･･･凛？」

凛「にゃあ？」

海未「(やはりっ！？)」

海未「穂乃果っ！大変ですっ！！みんな持ちネタしか言いませんっ！！」

穂乃果(持ちネタ？)

穂乃果「大変だ、なんとかしないと！！」

穂乃果「ええとー、ええっとー、、、」

花陽「ダレカタスケテエエエエエエエエエエエエエエエ！！！！！！！！！！！！！」

穂乃果「っていう夢を見たんだよ。」

海未「なんなんですか･･･その夢は･･･」

ことり「あはは、ことり卵なんて産まないよー。」

真姫「なにそれ、意味わかんない！」

希「スピリチュアルやね･･･」

絵里「ハラショー･･･」

にこ「にっこにこにー！！」

花陽「ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ」

凛「ﾆｬｰ」

穂乃果「･･･。」

穂乃果「あれっ？」

おわり

なるほど