1: 2017/05/04(木) 20:44:50.296 ID:pbA6sd0g0.net
ある日の朝
ガヴ「まぁ、サターニャは殺処分されそうな犬を助けたり、真面目に大悪魔になろうとしたり、根がいい奴だからな。天界の神もサターニャは天使相当の悪魔と認めたんだろうよ」
サターニャ「なんか納得いかないわね。私は大悪魔になるために今まで頑張ってきたのに、これからは大天使を目指さなきゃいけないなんて……」
ヴィーネ「でもサターニャ、良かったじゃない。これからは無理して悪いことをしなくて済むのよ」
サターニャ「無理してなんかないわよ!!!あれは素よ!素!!」
ガヴ「あれが素ならサターニャは天使になったりしないだろ」
サターニャ「ぬぅ……」
ラフィ「そうですよ。サターニャさんが本当に悪い悪魔なら天使になったりしません。それに対して私は……」ショボン
ヴィーネ「うぁ!ラフィ、その角、その羽!!あなた堕天したの!?」
ラフィ「ええ、朝起きたらこんなことになってました。サターニャさんは昇天されたんですか。今までのSSではヴィーネさんが昇天してガヴちゃんが堕天していたというのに」
ヴィーネ「え?ラフィ、何の話をしているの?」
ラフィ「SSの話を抜きにしてもこんなのおかしいですよ。私とガヴちゃんではガヴちゃんの方が堕天使に近いはずです」ショボン
ガヴ「私は堕天使じゃなくて駄天使だからな。堕天使と駄天使の違いだぞ、ラフィエル」
ラフィ「そうですか」
ヴィーネ「え?それで納得しちゃうの?」
サターニャ「ざまないわねラフィエル……じゃなかった!今日から私は天使だったわ!!大丈夫よ、ラフィエル。あなたは悪魔にお似合いです」
ヴィーネ「微妙に慰めきれてないわ」
ラフィ「良いんですよ、ヴィーネさん。私は悪魔にお似合いなんです」ショボン
ガヴ「まぁ、サターニャは殺処分されそうな犬を助けたり、真面目に大悪魔になろうとしたり、根がいい奴だからな。天界の神もサターニャは天使相当の悪魔と認めたんだろうよ」
サターニャ「なんか納得いかないわね。私は大悪魔になるために今まで頑張ってきたのに、これからは大天使を目指さなきゃいけないなんて……」
ヴィーネ「でもサターニャ、良かったじゃない。これからは無理して悪いことをしなくて済むのよ」
サターニャ「無理してなんかないわよ!!!あれは素よ!素!!」
ガヴ「あれが素ならサターニャは天使になったりしないだろ」
サターニャ「ぬぅ……」
ラフィ「そうですよ。サターニャさんが本当に悪い悪魔なら天使になったりしません。それに対して私は……」ショボン
ヴィーネ「うぁ!ラフィ、その角、その羽!!あなた堕天したの!?」
ラフィ「ええ、朝起きたらこんなことになってました。サターニャさんは昇天されたんですか。今までのSSではヴィーネさんが昇天してガヴちゃんが堕天していたというのに」
ヴィーネ「え?ラフィ、何の話をしているの?」
ラフィ「SSの話を抜きにしてもこんなのおかしいですよ。私とガヴちゃんではガヴちゃんの方が堕天使に近いはずです」ショボン
ガヴ「私は堕天使じゃなくて駄天使だからな。堕天使と駄天使の違いだぞ、ラフィエル」
ラフィ「そうですか」
ヴィーネ「え?それで納得しちゃうの?」
サターニャ「ざまないわねラフィエル……じゃなかった!今日から私は天使だったわ!!大丈夫よ、ラフィエル。あなたは悪魔にお似合いです」
ヴィーネ「微妙に慰めきれてないわ」
ラフィ「良いんですよ、ヴィーネさん。私は悪魔にお似合いなんです」ショボン
4: 2017/05/04(木) 20:48:29.146 ID:pbA6sd0g0.net
後日
サターニャ「アハハハっ!私は天界の支配者になるもの。胡桃沢・サタニキア・マクドエルっ!!この世の善は私のためにあるわ!!」
サターニャ「アハハハっ!私は天界の支配者になるもの。胡桃沢・サタニキア・マクドエルっ!!この世の善は私のためにあるわ!!」
11: 2017/05/04(木) 20:52:51.775 ID:pbA6sd0g0.net
下校時
サターニャ「拾ったお金を交番に届けるなんて、私はなんていい天使なのかしらっ!これは大天使になる日も近いわね!!」
ガヴ「相変わらずやってる言小さいな」
サターニャ「ガヴリール!いきなり失礼ね!!」
ガヴ「だってそうだろ。100円玉なんて今時小学生でも届けないぞ」
サターニャ「ぬぅ……。今に見てなさい!!ガヴリールをあっと驚かせられるような良い事してやるんだから!!!」
ガヴ「そうか、がんばれよ。じゃあな」
サターニャ「それにしても、ガヴリール」
ガヴ「なんだ?」
サターニャ「今まで気にしてなかったけどあんたの髪ボサボサじゃない!ちょっと私の部屋に来なさい。天使である私がとかしてあげるわ!」
ガヴ「私は今までこの髪で生きてきたんだから、そんなのいいよ。」
サターニャ「いいからこっち来なさいよ!」グィ
ガヴ「うぁ!引っ張るなよ!!おっととと。」
サターニャ「拾ったお金を交番に届けるなんて、私はなんていい天使なのかしらっ!これは大天使になる日も近いわね!!」
ガヴ「相変わらずやってる言小さいな」
サターニャ「ガヴリール!いきなり失礼ね!!」
ガヴ「だってそうだろ。100円玉なんて今時小学生でも届けないぞ」
サターニャ「ぬぅ……。今に見てなさい!!ガヴリールをあっと驚かせられるような良い事してやるんだから!!!」
ガヴ「そうか、がんばれよ。じゃあな」
サターニャ「それにしても、ガヴリール」
ガヴ「なんだ?」
サターニャ「今まで気にしてなかったけどあんたの髪ボサボサじゃない!ちょっと私の部屋に来なさい。天使である私がとかしてあげるわ!」
ガヴ「私は今までこの髪で生きてきたんだから、そんなのいいよ。」
サターニャ「いいからこっち来なさいよ!」グィ
ガヴ「うぁ!引っ張るなよ!!おっととと。」
13: 2017/05/04(木) 20:57:10.951 ID:pbA6sd0g0.net
サターニャの部屋
サターニャ「あんたちゃんと寝ているの?隈はすごいし、肌は荒れ気味よ。」
ガヴ「夜はネトゲしてるからな。あんまり寝てないよ」
サターニャ「ちゃんと寝なきゃだめよ。あと髪もくすんでるし、お風呂もあんまり入ってないでしょ」
ガヴ「うるさいなぁ!お前はヴィーネかよ!!」
サターニャ「あっ!そうだ。今度ガヴリールの部屋に行ってお掃除してあげるわ!!」
ガヴ「何でだよ!!」
サターニャ「部屋を綺麗にすれば眠りやすくなるし、体も綺麗にしたくなるでしょ!!」
ガヴ「言っておくが、部屋を掃除したところで私は変わらないぞ!!!部屋の掃除はヴィーネがすでにしているッ!!」
サターニャ「ヴィネットと将来の大天使である私とを一緒にしてもらっては困るわね。必ずガヴリールを更正させてみせるわ!!!」
ガヴ「ゼルエル姉さんでも出来なかったんだぞ!!!お前には無理だ!!」
サターニャ「あと、料理も作りに行ってあげるわ。ガヴリールってろくな食事取ってないじゃない。私が作りに行ってあげるわよ!」
ガヴ「お前料理出来ないだろうが!」
サターニャ「フフフ……天使となった私に抜かりはないわ!料理はヴィネットから習ったし、勉強もラフィエルに教えてもらったの。昨日の小テストなんて100点よ!100点!!!」
ガヴ「おまえ天使になってからグレードアップし過ぎだぞ。悪魔の時のサターニャはどこに行ってしまったんだ!?」
サターニャ「悪魔であった私はもういないの。天使となったニューサタニキア様とは別者よ!!!」
ガヴ「じゃあもう、サターニャに私は必要ないのかもな……」
サターニャ「え?ガヴリール?なんか言った?」
ガヴ「何でもない!!」
サターニャ「あんたちゃんと寝ているの?隈はすごいし、肌は荒れ気味よ。」
ガヴ「夜はネトゲしてるからな。あんまり寝てないよ」
サターニャ「ちゃんと寝なきゃだめよ。あと髪もくすんでるし、お風呂もあんまり入ってないでしょ」
ガヴ「うるさいなぁ!お前はヴィーネかよ!!」
サターニャ「あっ!そうだ。今度ガヴリールの部屋に行ってお掃除してあげるわ!!」
ガヴ「何でだよ!!」
サターニャ「部屋を綺麗にすれば眠りやすくなるし、体も綺麗にしたくなるでしょ!!」
ガヴ「言っておくが、部屋を掃除したところで私は変わらないぞ!!!部屋の掃除はヴィーネがすでにしているッ!!」
サターニャ「ヴィネットと将来の大天使である私とを一緒にしてもらっては困るわね。必ずガヴリールを更正させてみせるわ!!!」
ガヴ「ゼルエル姉さんでも出来なかったんだぞ!!!お前には無理だ!!」
サターニャ「あと、料理も作りに行ってあげるわ。ガヴリールってろくな食事取ってないじゃない。私が作りに行ってあげるわよ!」
ガヴ「お前料理出来ないだろうが!」
サターニャ「フフフ……天使となった私に抜かりはないわ!料理はヴィネットから習ったし、勉強もラフィエルに教えてもらったの。昨日の小テストなんて100点よ!100点!!!」
ガヴ「おまえ天使になってからグレードアップし過ぎだぞ。悪魔の時のサターニャはどこに行ってしまったんだ!?」
サターニャ「悪魔であった私はもういないの。天使となったニューサタニキア様とは別者よ!!!」
ガヴ「じゃあもう、サターニャに私は必要ないのかもな……」
サターニャ「え?ガヴリール?なんか言った?」
ガヴ「何でもない!!」
14: 2017/05/04(木) 21:01:16.997 ID:pbA6sd0g0.net
翌日
サターニャ「よし、綺麗になったわ!!」
ガヴ「本当に部屋の掃除に来やがった……」
サターニャ「爪切りと毛抜きはこの引き出し、体温計と絆創膏はここにしまっておいたからね」
ガヴ「ああ」
サターニャ「おかずは作り置きしておいたから。でもお米は自分で炊きなさいよ、ご飯は炊き立てが一番おいしんだからね」
ガヴ「ありがとな、何から何まで」
サターニャ「どういたしまして……後はお風呂ね」
ガヴ「入ってくる」
サターニャ「待ちなさい!一緒に入りましょう!!」
ガヴ「何でだよ!!」
サターニャ「よし、綺麗になったわ!!」
ガヴ「本当に部屋の掃除に来やがった……」
サターニャ「爪切りと毛抜きはこの引き出し、体温計と絆創膏はここにしまっておいたからね」
ガヴ「ああ」
サターニャ「おかずは作り置きしておいたから。でもお米は自分で炊きなさいよ、ご飯は炊き立てが一番おいしんだからね」
ガヴ「ありがとな、何から何まで」
サターニャ「どういたしまして……後はお風呂ね」
ガヴ「入ってくる」
サターニャ「待ちなさい!一緒に入りましょう!!」
ガヴ「何でだよ!!」
15: 2017/05/04(木) 21:01:34.933 ID:pbA6sd0g0.net
サターニャ「ガヴリールの髪を洗うためよ!そんな長い髪一人で洗うの大変でしょう?私が洗ってあげるわよ!!」
ガヴ「そんないいよ!ヴィーネでもそこまで面倒見なかったぞ!!」
サターニャ「良いじゃない!一緒にお風呂入りましょうよ!!」
ガヴ「こうなったら!エンジェルシールド!!聖なる力でサターニャは寄り付けなくなるッ!」
サターニャ「フフフ……ガヴリール、天使に天使の力が通用すると思ったか!!」
ガヴ「しまった!今のサターニャは天使だった!!」
サターニャ「ガヴリール、お風呂覚悟オオオオオオオォォォォォォォ!!!!!!ぎゃあぁ!」ドスン
ガヴ「まったく……調子に乗るから転ぶんだぞ。大丈夫か?」
サターニャ「痛ったぁ……うん大丈夫、って見えてる!ガヴリールの見えてるから!!」
ガヴ「ん?」
サターニャ「その衣装って下着付けてないの!?だからスカートの中からガヴリールの大事な所が……え?聖なる光は?」
ガヴ「……」
ガヴ「そんないいよ!ヴィーネでもそこまで面倒見なかったぞ!!」
サターニャ「良いじゃない!一緒にお風呂入りましょうよ!!」
ガヴ「こうなったら!エンジェルシールド!!聖なる力でサターニャは寄り付けなくなるッ!」
サターニャ「フフフ……ガヴリール、天使に天使の力が通用すると思ったか!!」
ガヴ「しまった!今のサターニャは天使だった!!」
サターニャ「ガヴリール、お風呂覚悟オオオオオオオォォォォォォォ!!!!!!ぎゃあぁ!」ドスン
ガヴ「まったく……調子に乗るから転ぶんだぞ。大丈夫か?」
サターニャ「痛ったぁ……うん大丈夫、って見えてる!ガヴリールの見えてるから!!」
ガヴ「ん?」
サターニャ「その衣装って下着付けてないの!?だからスカートの中からガヴリールの大事な所が……え?聖なる光は?」
ガヴ「……」
16: 2017/05/04(木) 21:07:35.397 ID:pbA6sd0g0.net
ガヴ「とうとうばれたか」バタ
サターニャ「え?ガヴリール……いきなり倒れてりしてどうしたのよ?」
ガヴ「天使の力が消えかかっているんだ」
サターニャ「天使の力が?」
ガヴ「サターニャが天使になった時位からだ。段々私の天使の力がなくなっていくのを感じていたんだよ」
サターニャ「だから聖なる光もなかったのね」
ガヴ「まるでサターニャに天使の力を吸い取られているようだった……でもそれが嬉しかった。サターニャは大天使になる天使だ。それの役に立てられているようで私は嬉しかった」
サターニャ「そんな……ガヴリール!!それじゃあ私のせいでガヴリールが……」
ガヴ「サターニャのせいじゃないよ。私が堕落したのが悪かったんだ。」
サターニャ「でも大丈夫よ、ガヴリール。私がすぐに更正させてあげるから天使の力はまた復活するはずよ!」
ガヴ「そんなのもう無理だ。後戻りできない位私の天使力は低下している。」
サターニャ「そんな……ガヴリール……」グズッ
ガヴ「もう私の天使力も残りわずかだ……たぶんこれが尽きたら私は消えるだろう」
サターニャ「え?ガヴリール……いきなり倒れてりしてどうしたのよ?」
ガヴ「天使の力が消えかかっているんだ」
サターニャ「天使の力が?」
ガヴ「サターニャが天使になった時位からだ。段々私の天使の力がなくなっていくのを感じていたんだよ」
サターニャ「だから聖なる光もなかったのね」
ガヴ「まるでサターニャに天使の力を吸い取られているようだった……でもそれが嬉しかった。サターニャは大天使になる天使だ。それの役に立てられているようで私は嬉しかった」
サターニャ「そんな……ガヴリール!!それじゃあ私のせいでガヴリールが……」
ガヴ「サターニャのせいじゃないよ。私が堕落したのが悪かったんだ。」
サターニャ「でも大丈夫よ、ガヴリール。私がすぐに更正させてあげるから天使の力はまた復活するはずよ!」
ガヴ「そんなのもう無理だ。後戻りできない位私の天使力は低下している。」
サターニャ「そんな……ガヴリール……」グズッ
ガヴ「もう私の天使力も残りわずかだ……たぶんこれが尽きたら私は消えるだろう」
17: 2017/05/04(木) 21:07:52.086 ID:pbA6sd0g0.net
サターニャ「そんなの駄目よ!ガヴリール!!私と勝負しなさい!!今度は天使のライバルとして……私とガヴリールは永遠のライバルなんだから!!!」
ガヴ「ありがとうサターニャ、私をそんな風に言ってくれて嬉しいよ。でも私はもう消えるみたいだ」
サターニャ「ガヴ……リール?」
ガヴ「さようなら……サターニャ」ピカァ
サターニャ「ガヴリールが……消えた………。ガヴリールが氏んだあぁ!!」
ガヴ「おい」
サターニャ「ぎゃあ!!ガヴリールが生き返った!!!ってその角、その羽は……」
ガヴ「ああ、天使の力がなくなったら氏ぬと思ったんだけどな、私はただ堕天しただけみたいだ。」
サターニャ「え?それって」
ガヴ「またよろしくな、サターニャ」ニャ
サターニャ「ガヴリールっ!!」ギュ
ガヴ「うぁ!サターニャ、抱き着くなよ!!」
サターニャ「生きてて……良かった。」
ガヴ「サターニャ……」ギュ
ガヴ「ありがとうサターニャ、私をそんな風に言ってくれて嬉しいよ。でも私はもう消えるみたいだ」
サターニャ「ガヴ……リール?」
ガヴ「さようなら……サターニャ」ピカァ
サターニャ「ガヴリールが……消えた………。ガヴリールが氏んだあぁ!!」
ガヴ「おい」
サターニャ「ぎゃあ!!ガヴリールが生き返った!!!ってその角、その羽は……」
ガヴ「ああ、天使の力がなくなったら氏ぬと思ったんだけどな、私はただ堕天しただけみたいだ。」
サターニャ「え?それって」
ガヴ「またよろしくな、サターニャ」ニャ
サターニャ「ガヴリールっ!!」ギュ
ガヴ「うぁ!サターニャ、抱き着くなよ!!」
サターニャ「生きてて……良かった。」
ガヴ「サターニャ……」ギュ
18: 2017/05/04(木) 21:13:46.377 ID:pbA6sd0g0.net
数日後
ヴィーネ「でね、朝起きたらこんな風になっちゃった」
ガヴ「ヴィーネも昇天したのか」
ラフィ「悪魔と天使が完全に入れ替わっちゃいましたね」
タプリス「これから私の先輩は月乃瀬先輩と胡桃沢先輩になっちゃうんでしょうか」
サターニャ「ラフィエルぅ、勉強教えて」
ヴィーネ「もう、サターニャは教えられなきゃ何も出来ないんだから」
ラフィ「サターニャさん、天使が悪魔に教えを乞うというのがどれだけ罪深いことかわかっていっているんですか?」
サターニャ「そ、そんなの勿論分かってるわよ!」
ラフィ「では天界の神に裁かれる日も近いですね」
サターニャ「え?」ガクブルガクブル
ヴィーネ「もーラフィ、からかうのもその辺にしてあげなさい。サターニャ怖がってるじゃない」
タプリス「胡桃沢先輩が私の先輩じゃないのは確かですね」
サターニャ「どういう意味よ、それ!見てなさい、いつか絶対大天使になってやるんだからっ!」
ラフィ「サターニャさん、あんまりうるさくすると教えてあげませんよ」
サターニャ「ううぅ……」
ガヴ「はぁ……。天使と悪魔が入れ代わった所で私達は変わらないようだな」
完
ヴィーネ「でね、朝起きたらこんな風になっちゃった」
ガヴ「ヴィーネも昇天したのか」
ラフィ「悪魔と天使が完全に入れ替わっちゃいましたね」
タプリス「これから私の先輩は月乃瀬先輩と胡桃沢先輩になっちゃうんでしょうか」
サターニャ「ラフィエルぅ、勉強教えて」
ヴィーネ「もう、サターニャは教えられなきゃ何も出来ないんだから」
ラフィ「サターニャさん、天使が悪魔に教えを乞うというのがどれだけ罪深いことかわかっていっているんですか?」
サターニャ「そ、そんなの勿論分かってるわよ!」
ラフィ「では天界の神に裁かれる日も近いですね」
サターニャ「え?」ガクブルガクブル
ヴィーネ「もーラフィ、からかうのもその辺にしてあげなさい。サターニャ怖がってるじゃない」
タプリス「胡桃沢先輩が私の先輩じゃないのは確かですね」
サターニャ「どういう意味よ、それ!見てなさい、いつか絶対大天使になってやるんだからっ!」
ラフィ「サターニャさん、あんまりうるさくすると教えてあげませんよ」
サターニャ「ううぅ……」
ガヴ「はぁ……。天使と悪魔が入れ代わった所で私達は変わらないようだな」
完
20: 2017/05/04(木) 21:29:52.203 ID:pbA6sd0g0.net
ガヴが堕天して、ヴィーネが昇天するはなしが多いから逆を書いてみた。
最期にガヴも言ってたけど逆でもあまり変わらない気がするな。
最期にガヴも言ってたけど逆でもあまり変わらない気がするな。
21: 2017/05/04(木) 21:43:05.906 ID:FeDGKg7k0.net
乙
引用元: サターニャ「私が天使?」
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