J( 'ｰ`)し「たかし、AKB４８のCD買ってきたわよ」 : SSまにあっくす！

自室

たかし「ちょっと言い過ぎたかな・・・」

たかし「親父が氏んで俺も無職・・・」

たかし「情けないことにCDもｶｰﾁｬﾝに買ってもうとは・・・」

たかし「こんな人生じゃなかったのにな・・・・」

たかし「そういえばさっきのCD・・・・」

たかし「せっかくだし、聞いてみるか・・・」

ウィーーーン　　　ピッ

CD「カチャッツ！」

タカシ「！？」

CD「バババババババババババ！！！！！」

タカシ「な・・・」

タカシ「最初の３０分は銃声で、最後はAK47の歴史や生い立ちだったか」

タカシ「ん、なんかチケットが挟まってるぞ」

タカシ「握手会・・・・！？」

タカシ「・・・・・・・・・」

タカシ「暇だし行ってみるか・・・・」

無機物と握手ってなんだよ

30分間銃声凪がれるの創造してﾜﾛﾀ

当日

たかし「ここか・・・・」

たかし「結構人来てるな・・・・」

たかし「屈強な人ばかりだな・・・・」

たかし「とりあえず並んでおこう」

たかし「俺そういえば銃の握手会は初めてだな・・・」

会場内

男A「あ～あ、俺なんて派生型の握手券だったよ～」

男B「おれもAKSだったよ、初期型当たった人羨ましわ」

たかし「みんな何の話してんだ・・・・」

たかし「言ってることが全くわからない・・・」

たかし「俺の握手券にはⅠ型ってかいてあるからあそこに並ぶのか」

係員「はい、ではこちらでチケット拝見します。」

たかし「あ、はい」

係員「こちらで手を消毒してもらいます」

係員「くれぐれも会話は常識ある範囲でお願いします」

たかし「わかりました」

たかし「このⅠ型ってのは結構人気あるんだな・・・」

たかし「次は俺の番か・・・・」

係員「はい、では次の方どうぞ～！」

たかし「あ、はい・・・は、初めまして」

AK４７「・・・・・・・・・」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

たかし「お、俺こういう握手会は初めてで・・・その・・・」

AK４７「・・・・・・・・・・」ｶﾁｬｶﾁｬ

たかし「そ、その実はたまたまCDを入手してAK47さんの銃声聞いたんだけど」

たかし「なんか・・・その・・・惹かれるものがありました」

AK47「・・・・・・・・・・・」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

たかし「あの・・・・触ってもいいですか？」

AK４７「・・・・・・・・・」ｶﾁｬ

たかし「では・・・・」

AK４７「・・・・・・」

たかし「硬い・・・でもその中に男を感じる・・・・・」

AK47「・・・・・・・・・・」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

係員「はい、時間になりました～」

家

たかし「AK４７の感触が忘れられない・・・・」

たかし「ああ、もっと触りたかった・・・・」

たかし「あの音も・・・・・」

たかし「実音聞いたらもうCDじゃ満足できないや・・・・」

数日後

たかし「じゃぁ行ってくるよ！」

J( 'ｰ`)し「お弁当忘れずにね」

たかし「大丈夫だよ、もう子供じゃないんだし」

J( 'ｰ`)し「仕事は初日が肝心よ、頑張ってね」

たかし「うん、行ってきます！！」

J( 'ｰ`)し「たかしが急にやる気になって・・・」

J( 'ｰ`)し「母さんうれしいわ・・・・」

たかし「いっぱ稼いでいつか・・・・ISISに参加して・・・」

たかし「そして念願のAK47を・・・・」

完