1: 2011/07/28(木) 17:00:23.38 ID:pdZn/6NS0
世界線2.6150**%
岡部「ダル、少し出掛けてくる」
ダル「ん?岡部氏どっか行くの?」
岡部「ああ、まゆりの見舞いだ」
ダル「そっか。じゃあ気をつけて」
岡部「ああ。それから、牧瀬が戻ったらレンジの改良を急がせろ」
ダル「オーキードーキー」
岡部「ダル、少し出掛けてくる」
ダル「ん?岡部氏どっか行くの?」
岡部「ああ、まゆりの見舞いだ」
ダル「そっか。じゃあ気をつけて」
岡部「ああ。それから、牧瀬が戻ったらレンジの改良を急がせろ」
ダル「オーキードーキー」
2: 2011/07/28(木) 17:01:26.18 ID:pdZn/6NS0
ピッピッ プルルルル
岡部「俺だ」
**「あ、岡部君……」
岡部「今から少し出掛ける。5時には戻る。そのあと一緒に飯でもどうだ?」
**「う、うん 分かった」
岡部「待ち合わせはいつもの場所だ」
**「うん いつもの ラジ館前で」
岡部「俺だ」
**「あ、岡部君……」
岡部「今から少し出掛ける。5時には戻る。そのあと一緒に飯でもどうだ?」
**「う、うん 分かった」
岡部「待ち合わせはいつもの場所だ」
**「うん いつもの ラジ館前で」
3: 2011/07/28(木) 17:03:01.87 ID:pdZn/6NS0
~病院~
岡部「まゆり、元気か?」
まゆり「あ、岡部君。うん、今日はねぇとっても調子がいいんだよ」
岡部「そうか。これ、お前の好きなおでん缶」
まゆり「わぁ、ありがとう」
岡部「漆原は来てないのか?」
まゆり「んとねぇ、るか君、今日は神社の手伝いが有るから来られないんだって」
岡部「ああ、夏まつりも近いしな」
岡部「まゆり、元気か?」
まゆり「あ、岡部君。うん、今日はねぇとっても調子がいいんだよ」
岡部「そうか。これ、お前の好きなおでん缶」
まゆり「わぁ、ありがとう」
岡部「漆原は来てないのか?」
まゆり「んとねぇ、るか君、今日は神社の手伝いが有るから来られないんだって」
岡部「ああ、夏まつりも近いしな」
4: 2011/07/28(木) 17:03:46.69 ID:pdZn/6NS0
まゆり「うん。また一緒に行けるといいね」
岡部「そうだな。今年は行くか?」
まゆり「多分……先生がダメって言うんじゃないかなぁ?」
岡部「一度、俺が話してみる」
まゆり「ごめんね、岡部君」
岡部「ああ…気にするな」
まゆり「岡部君のおかげで、まゆしぃは本当に幸せなのです」
岡部「そうか」
岡部「そうだな。今年は行くか?」
まゆり「多分……先生がダメって言うんじゃないかなぁ?」
岡部「一度、俺が話してみる」
まゆり「ごめんね、岡部君」
岡部「ああ…気にするな」
まゆり「岡部君のおかげで、まゆしぃは本当に幸せなのです」
岡部「そうか」
6: 2011/07/28(木) 17:05:38.05 ID:pdZn/6NS0
まゆり「ごめんね、色々迷惑かけて」
岡部「迷惑?何一つ迷惑だなんて思ってない。それとも俺のやっている事は重荷に感じるのか?」
まゆり「そ、そんな事無いよ!感謝してるよ」
岡部「それなら問題ない。また来る」
まゆり「うん。ありがとう」
岡部「じゃ、またな」
岡部「迷惑?何一つ迷惑だなんて思ってない。それとも俺のやっている事は重荷に感じるのか?」
まゆり「そ、そんな事無いよ!感謝してるよ」
岡部「それなら問題ない。また来る」
まゆり「うん。ありがとう」
岡部「じゃ、またな」
8: 2011/07/28(木) 17:06:32.69 ID:pdZn/6NS0
~ラジ館前~
岡部「待たせたか?」
萌郁「ううん。私も さっき 来た所」
岡部「そうか。では行こうか」
萌郁「今日は?」
岡部「ケバブでもいいか?」
萌郁「うん。岡部君 ケバブ 好きだよね」
岡部「まぁな」
岡部「待たせたか?」
萌郁「ううん。私も さっき 来た所」
岡部「そうか。では行こうか」
萌郁「今日は?」
岡部「ケバブでもいいか?」
萌郁「うん。岡部君 ケバブ 好きだよね」
岡部「まぁな」
9: 2011/07/28(木) 17:07:05.26 ID:6SLdmU/4i
ドラマCDのγ世界線か。
14: 2011/07/28(木) 17:08:08.16 ID:pdZn/6NS0
萌郁「ケバブなら テイクアウトして 私のアパートで 食べる?」
岡部「そうだな、それも悪くないな」
萌郁「飲み物は、……」
岡部「いつもので」
萌郁「マウンテン デュー?」
岡部「ああ、それで」
萌郁「買って くる」
岡部「ああ」(しかし、今日も暑いな)
岡部「そうだな、それも悪くないな」
萌郁「飲み物は、……」
岡部「いつもので」
萌郁「マウンテン デュー?」
岡部「ああ、それで」
萌郁「買って くる」
岡部「ああ」(しかし、今日も暑いな)
16: 2011/07/28(木) 17:09:12.02 ID:pdZn/6NS0
「あっ、岡部さん」
岡部「ん?牧瀬か」
紅莉栖「ここで何してるの?」
岡部「買い物だ」
紅莉栖「最近、ラボにあまり顔を出さないけど、忙しいの?」
岡部「まぁ、それなりだ。それよりも、レンジの研究は進んでいるのか?」
紅莉栖「ん~、9割ぐらい。あとはリフターの解明かな?要因が分からないのよね」
岡部「そうか。あと少しか。お前には期待しているからな」
紅莉栖「あ、ありがとう……///」
岡部「ん?牧瀬か」
紅莉栖「ここで何してるの?」
岡部「買い物だ」
紅莉栖「最近、ラボにあまり顔を出さないけど、忙しいの?」
岡部「まぁ、それなりだ。それよりも、レンジの研究は進んでいるのか?」
紅莉栖「ん~、9割ぐらい。あとはリフターの解明かな?要因が分からないのよね」
岡部「そうか。あと少しか。お前には期待しているからな」
紅莉栖「あ、ありがとう……///」
20: 2011/07/28(木) 17:10:54.46 ID:pdZn/6NS0
萌郁「岡部君 おまた…せ」
岡部「早かったな」
萌郁「うん。あの そっちの 人は……」
岡部「うちのラボメンの牧瀬だ」
紅莉栖「初めまして、牧瀬紅莉栖です」
萌郁「初めまして。桐生 萌郁です」
紅莉栖「えっと……桐生さんは?」
萌郁「岡部君の 仕事仲間。パートナー」
紅莉栖(やだ・・・なんでこの人、私を睨むんだろ……眼鏡の上目使い怖い)
岡部「早かったな」
萌郁「うん。あの そっちの 人は……」
岡部「うちのラボメンの牧瀬だ」
紅莉栖「初めまして、牧瀬紅莉栖です」
萌郁「初めまして。桐生 萌郁です」
紅莉栖「えっと……桐生さんは?」
萌郁「岡部君の 仕事仲間。パートナー」
紅莉栖(やだ・・・なんでこの人、私を睨むんだろ……眼鏡の上目使い怖い)
22: 2011/07/28(木) 17:12:45.22 ID:pdZn/6NS0
紅莉栖「仕事?」
岡部「ああ、バイトのな」
紅莉栖「そうなんだ……」
萌郁「よかったら これ」
紅莉栖「あ、いえ、結構です」
岡部「牧瀬、ラボに戻るならダルに持って行ってやれ」
紅莉栖「う、うん……」
岡部「じゃあ、俺らは行くから」
萌郁「牧瀬さん また」
紅莉栖「あ……」
岡部「ああ、バイトのな」
紅莉栖「そうなんだ……」
萌郁「よかったら これ」
紅莉栖「あ、いえ、結構です」
岡部「牧瀬、ラボに戻るならダルに持って行ってやれ」
紅莉栖「う、うん……」
岡部「じゃあ、俺らは行くから」
萌郁「牧瀬さん また」
紅莉栖「あ……」
23: 2011/07/28(木) 17:13:43.20 ID:pdZn/6NS0
~ラボ~
紅莉栖「ただいま~」
ダル「お、牧瀬氏おかえり」
紅莉栖「橋田、はいこれ」
ダル「お?ケバブじゃん」
紅莉栖「岡部さんから」
ダル「岡部氏に逢ったの?」
紅莉栖「ラジ館前で」
ダル「ふーん……ラジ館まで何しに行ってたんだろ?」
紅莉栖「ただいま~」
ダル「お、牧瀬氏おかえり」
紅莉栖「橋田、はいこれ」
ダル「お?ケバブじゃん」
紅莉栖「岡部さんから」
ダル「岡部氏に逢ったの?」
紅莉栖「ラジ館前で」
ダル「ふーん……ラジ館まで何しに行ってたんだろ?」
24: 2011/07/28(木) 17:15:32.58 ID:pdZn/6NS0
紅莉栖「さぁ?綺麗な人と一緒に居たわ……」
ダル「胸、大きかった人っしょ?」
紅莉栖「この!HENTAI」
ダル「……HENNTAI紳士だお」
紅莉栖「どっちでもいいわ!で、橋田、知ってるの?」
ダル「知ってるも何も、元々ここのラボメンだったお」
紅莉栖「え?そうなの?」
ダル「元々は岡部氏がここを間借りした時からのメンバー」
紅莉栖「そうなんだ。ということはラボメンナンバー002?」
ダル「そうだお。1番が岡部氏、2番が桐生氏、3番が僕で、そして4番が牧瀬氏」
紅莉栖「なのに、何故あの人来ないのかしら?」
ダル「胸、大きかった人っしょ?」
紅莉栖「この!HENTAI」
ダル「……HENNTAI紳士だお」
紅莉栖「どっちでもいいわ!で、橋田、知ってるの?」
ダル「知ってるも何も、元々ここのラボメンだったお」
紅莉栖「え?そうなの?」
ダル「元々は岡部氏がここを間借りした時からのメンバー」
紅莉栖「そうなんだ。ということはラボメンナンバー002?」
ダル「そうだお。1番が岡部氏、2番が桐生氏、3番が僕で、そして4番が牧瀬氏」
紅莉栖「なのに、何故あの人来ないのかしら?」
25: 2011/07/28(木) 17:16:32.81 ID:pdZn/6NS0
ダル「さぁ?まぁ僕のせいかもね」
紅莉栖「あんた、何かやらかしたの?」
ダル「ひどいなぁ、牧瀬氏」
紅莉栖「どうせ、HENTAI行為でも見せたんでしょ?」
ダル「ちがうお。岡部氏からここで研究しないかって言われて」
紅莉栖「それで?」
ダル「メイド喫茶も近かったから、即答したんだお。そしたら……桐生氏、来なくなったお。ショボーン」
紅莉栖「……」
紅莉栖「あんた、何かやらかしたの?」
ダル「ひどいなぁ、牧瀬氏」
紅莉栖「どうせ、HENTAI行為でも見せたんでしょ?」
ダル「ちがうお。岡部氏からここで研究しないかって言われて」
紅莉栖「それで?」
ダル「メイド喫茶も近かったから、即答したんだお。そしたら……桐生氏、来なくなったお。ショボーン」
紅莉栖「……」
27: 2011/07/28(木) 17:17:14.72 ID:pdZn/6NS0
ダル「多分、外見で判断されたのかもだぜ!自慢する事じゃないけど……」
紅莉栖「そ、そう?そんな感じの人には見えなかったけど」
ダル「元々このラボは、岡部氏が自分の仕事の為の拠点として間借りしたし」
紅莉栖「あ、それ!岡部さんのバイトって何?」
ダル「よくは分からんけど、情報屋みたいな?」
紅莉栖「ふーん……情報屋ねぇ」
ダル「秋葉原中心に探しものとかやってるみたい。僕もハッカースキル駆使して協力してるんで、この場所を逆に提供されてるみたいな」
紅莉栖「そう……」
ダル「なにせ、岡部氏はお金が要るじゃん」
紅莉栖「研究費?」
紅莉栖「そ、そう?そんな感じの人には見えなかったけど」
ダル「元々このラボは、岡部氏が自分の仕事の為の拠点として間借りしたし」
紅莉栖「あ、それ!岡部さんのバイトって何?」
ダル「よくは分からんけど、情報屋みたいな?」
紅莉栖「ふーん……情報屋ねぇ」
ダル「秋葉原中心に探しものとかやってるみたい。僕もハッカースキル駆使して協力してるんで、この場所を逆に提供されてるみたいな」
紅莉栖「そう……」
ダル「なにせ、岡部氏はお金が要るじゃん」
紅莉栖「研究費?」
30: 2011/07/28(木) 17:19:00.69 ID:pdZn/6NS0
ダル「それもあるけど……いいのかな、これ言っても」
紅莉栖「言いたくなかったら、言わなくてもいいわよ?海馬に電極ぶち込んで直接聞くし」
ダル「ひぃ!牧瀬氏怖いお」
紅莉栖「嫌なら言いなさい」
ダル「う、うん。岡部氏、椎名氏の入院費用を出してるからお金がいるんだお」
紅莉栖「椎名?」
ダル「椎名まゆり。聞いた事無い?」
紅莉栖「ああ、何度か岡部さんの口から聞いたような」
紅莉栖「言いたくなかったら、言わなくてもいいわよ?海馬に電極ぶち込んで直接聞くし」
ダル「ひぃ!牧瀬氏怖いお」
紅莉栖「嫌なら言いなさい」
ダル「う、うん。岡部氏、椎名氏の入院費用を出してるからお金がいるんだお」
紅莉栖「椎名?」
ダル「椎名まゆり。聞いた事無い?」
紅莉栖「ああ、何度か岡部さんの口から聞いたような」
31: 2011/07/28(木) 17:20:01.47 ID:pdZn/6NS0
ダル「岡部氏の幼なじみで―――両親は2000年ショックで亡くなってるんだお」
紅莉栖「それで?」
ダル「岡部氏もその時両親を亡くして、二人は離ればなれになったんだけど、何年か後に再会したんだお」
紅莉栖「再会?」
ダル「確か、今から3年ぐらい前かな、たまたま病院で……」
紅莉栖「病院?」
ダル「岡部氏はちょっとした病気で診察だったけど、椎名氏は……」
紅莉栖「どうしたの?」
ダル「難病で……入院してたんだお」
紅莉栖「そうなんだ」
紅莉栖「それで?」
ダル「岡部氏もその時両親を亡くして、二人は離ればなれになったんだけど、何年か後に再会したんだお」
紅莉栖「再会?」
ダル「確か、今から3年ぐらい前かな、たまたま病院で……」
紅莉栖「病院?」
ダル「岡部氏はちょっとした病気で診察だったけど、椎名氏は……」
紅莉栖「どうしたの?」
ダル「難病で……入院してたんだお」
紅莉栖「そうなんだ」
32: 2011/07/28(木) 17:21:23.13 ID:pdZn/6NS0
ダル「でもね、椎名氏は身寄りがなくて……金銭的な問題で満足のいく治療が受けられなかったんだお」
紅莉栖「それで?」
ダル「岡部氏が『俺が面倒みる』って言って入院費を出してきたんだお」
紅莉栖「ちょっと待って!岡部さんも両親いないんじゃ?それに学生でしょ?」
ダル「だから岡部氏はその頃から、今の仕事を始めたんだお」
紅莉栖「そうなんだ。岡部さん、いつもぶっきらぼうだけど良いとこあるじゃない;;」
ダル「岡部氏、ああみえて優しいからね」
紅莉栖「そうなんだ」
紅莉栖「それで?」
ダル「岡部氏が『俺が面倒みる』って言って入院費を出してきたんだお」
紅莉栖「ちょっと待って!岡部さんも両親いないんじゃ?それに学生でしょ?」
ダル「だから岡部氏はその頃から、今の仕事を始めたんだお」
紅莉栖「そうなんだ。岡部さん、いつもぶっきらぼうだけど良いとこあるじゃない;;」
ダル「岡部氏、ああみえて優しいからね」
紅莉栖「そうなんだ」
33: 2011/07/28(木) 17:22:18.44 ID:pdZn/6NS0
ダル「ぼ、僕が高校で虐められてた時に助けてくれたのも岡部氏なんだお」
紅莉栖(ちょ、カッコよすぎ。惚れる!)
ダル「え?何?」
紅莉栖「べ、別に何も言ってない!」
ダル「……」
紅莉栖「とにかく、そういう理由でラボに顔を出さない日もあるって事ね」
ダル「ま、そういう事だお。ところで、牧瀬氏。岡部氏から伝言」
紅莉栖「何?」
ダル「レンジの改良急げって」
紅莉栖「……(やっぱ、ムカつく)」
紅莉栖(ちょ、カッコよすぎ。惚れる!)
ダル「え?何?」
紅莉栖「べ、別に何も言ってない!」
ダル「……」
紅莉栖「とにかく、そういう理由でラボに顔を出さない日もあるって事ね」
ダル「ま、そういう事だお。ところで、牧瀬氏。岡部氏から伝言」
紅莉栖「何?」
ダル「レンジの改良急げって」
紅莉栖「……(やっぱ、ムカつく)」
36: 2011/07/28(木) 17:24:22.21 ID:pdZn/6NS0
~ラジ館前~
萌郁「岡部君 さっきの子」
岡部「牧瀬?」
萌郁「うん 彼女 ラボで 研究してるの?」
岡部「ああ、レンジの改良をさせている」
萌郁「そう どこから 連れてきたの?」
岡部「たまたま大学の講義で牧瀬が講師だったんだ」
萌郁「もしかして サイエンスに 論文掲載された 牧瀬 紅莉栖?」
岡部「そうだ。そのタイムマシン理論が面白そうだったので、橋田の作った電話レンジの話をしたら……」
萌郁「危険人物 では?」
萌郁「岡部君 さっきの子」
岡部「牧瀬?」
萌郁「うん 彼女 ラボで 研究してるの?」
岡部「ああ、レンジの改良をさせている」
萌郁「そう どこから 連れてきたの?」
岡部「たまたま大学の講義で牧瀬が講師だったんだ」
萌郁「もしかして サイエンスに 論文掲載された 牧瀬 紅莉栖?」
岡部「そうだ。そのタイムマシン理論が面白そうだったので、橋田の作った電話レンジの話をしたら……」
萌郁「危険人物 では?」
37: 2011/07/28(木) 17:26:49.35 ID:pdZn/6NS0
岡部「それは大丈夫だ。ただの研究熱心な世間知らずだ」
萌郁「そう。 ならいい」
岡部「本人はバレてないと思っているようだが、重度の@ちゃんねる依存症だ」
萌郁「ねらー なの?」
岡部「ああ。コテハンまでつけて『はい、論破論破』と荒らし同然のようだ」
萌郁「そんな人 ラボに居て 大丈夫?」
岡部「お前は心配するな。ラボの事は俺がちゃんとやってる」
萌郁「うん」
萌郁「そう。 ならいい」
岡部「本人はバレてないと思っているようだが、重度の@ちゃんねる依存症だ」
萌郁「ねらー なの?」
岡部「ああ。コテハンまでつけて『はい、論破論破』と荒らし同然のようだ」
萌郁「そんな人 ラボに居て 大丈夫?」
岡部「お前は心配するな。ラボの事は俺がちゃんとやってる」
萌郁「うん」
38: 2011/07/28(木) 17:27:54.15 ID:pdZn/6NS0
~萌郁アパート~
萌郁「入って」
岡部「邪魔するぞ」
萌郁「ごめん いつも ちらかって いて」
岡部「そうか?俺の部屋よりは断然綺麗だが。それより、もっと良い所に引っ越すか?」
萌郁「いい。 ここで 十分」
岡部「まぁお前がそう言うなら」
萌郁(だって ここ 岡部君と 初めて……)
岡部「どうした?黙り込んで」
萌郁「ううん なんでもない ここ 駅も近いし」
岡部「そうか。なら、飯にするか」
萌郁「うん」
萌郁「入って」
岡部「邪魔するぞ」
萌郁「ごめん いつも ちらかって いて」
岡部「そうか?俺の部屋よりは断然綺麗だが。それより、もっと良い所に引っ越すか?」
萌郁「いい。 ここで 十分」
岡部「まぁお前がそう言うなら」
萌郁(だって ここ 岡部君と 初めて……)
岡部「どうした?黙り込んで」
萌郁「ううん なんでもない ここ 駅も近いし」
岡部「そうか。なら、飯にするか」
萌郁「うん」
41: 2011/07/28(木) 17:29:59.38 ID:pdZn/6NS0
岡部「やっぱ飯はケバブにマウンテンデューに限るな」
萌郁「今度 私がケバブ 作ろうか?」
岡部「ん?ああ、作れるなら作ってみてくれ」
萌郁「うん、頑張る ところで 岡部君」
岡部「なんだ?」
萌郁「今日 これから 何か用事?」
岡部「いや 特にする事はない。あとは定時連絡だけだ」
萌郁「だったら 泊まって ほしい///」
岡部「……そうか。わかった、久々だな、ここに泊まるのも」
萌郁「今度 私がケバブ 作ろうか?」
岡部「ん?ああ、作れるなら作ってみてくれ」
萌郁「うん、頑張る ところで 岡部君」
岡部「なんだ?」
萌郁「今日 これから 何か用事?」
岡部「いや 特にする事はない。あとは定時連絡だけだ」
萌郁「だったら 泊まって ほしい///」
岡部「……そうか。わかった、久々だな、ここに泊まるのも」
42: 2011/07/28(木) 17:31:05.92 ID:pdZn/6NS0
~ラボ~
紅莉栖「なんとか完成したわね」
ダル「試運転してみるお?」
紅莉栖「ええ。じゃ、起動させて」
ダル「オーキードーキー」
レンジ「ブゥーーーーン チン」
ダル「アレレ?」
紅莉栖「やっぱダメか。何が原因なんだろう?いつも夜には使えなくなるわね」
ダル「レンジ自体に標準時間を管理するプログラムはないお?」
紅莉栖「なんとか完成したわね」
ダル「試運転してみるお?」
紅莉栖「ええ。じゃ、起動させて」
ダル「オーキードーキー」
レンジ「ブゥーーーーン チン」
ダル「アレレ?」
紅莉栖「やっぱダメか。何が原因なんだろう?いつも夜には使えなくなるわね」
ダル「レンジ自体に標準時間を管理するプログラムはないお?」
43: 2011/07/28(木) 17:32:03.85 ID:pdZn/6NS0
紅莉栖「なら携帯かしら?」
ダル「ペケロッパも携帯も12時間時間をずらしてもだめだったお」
紅莉栖「やっぱり何か外部から影響を与えてるのね」
ダル「太陽光とかかなぁ?」
紅莉栖「電磁波と太陽は関係なくは無いけど、影響を与える程って事は無いと思う」
ダル「じゃあ、なんだろね?」
紅莉栖「それが分かれば苦労しないわよ」
ダル「それもそうだね。ところで牧瀬氏、そろそろ時間も遅いし帰る?」
紅莉栖「そうね。そうするわ」
ダル「僕も今日は家に帰るから、明日は昼ごろからくるお」
紅莉栖「おーけー」
ダル「ペケロッパも携帯も12時間時間をずらしてもだめだったお」
紅莉栖「やっぱり何か外部から影響を与えてるのね」
ダル「太陽光とかかなぁ?」
紅莉栖「電磁波と太陽は関係なくは無いけど、影響を与える程って事は無いと思う」
ダル「じゃあ、なんだろね?」
紅莉栖「それが分かれば苦労しないわよ」
ダル「それもそうだね。ところで牧瀬氏、そろそろ時間も遅いし帰る?」
紅莉栖「そうね。そうするわ」
ダル「僕も今日は家に帰るから、明日は昼ごろからくるお」
紅莉栖「おーけー」
45: 2011/07/28(木) 17:33:03.78 ID:pdZn/6NS0
~萌郁アパート~
萌郁「岡部君 コーヒー 飲む?」
岡部「ああ」
萌郁「飲んだら お風呂 行く?」
岡部「そうだな。それもいいな」
萌郁「用意 するね」
萌郁「岡部君 コーヒー 飲む?」
岡部「ああ」
萌郁「飲んだら お風呂 行く?」
岡部「そうだな。それもいいな」
萌郁「用意 するね」
46: 2011/07/28(木) 17:34:59.89 ID:pdZn/6NS0
――――――
――――
―――
萌郁「岡部君 用意 出来た」
岡部「では行くか」
萌郁「うん」
岡部「なぁ、やっぱり引越ししたらどうだ?」
萌郁「なんで?」
岡部「風呂もないアパートって大変だろ?」
萌郁「ううん 全然 平気」
岡部「お前がそう言うなら構わないんだが」
萌郁「たまに こうして 岡部君と 一緒に行くのがいい」
岡部「ま、好きにしろ」
萌郁「うん……」
――――
―――
萌郁「岡部君 用意 出来た」
岡部「では行くか」
萌郁「うん」
岡部「なぁ、やっぱり引越ししたらどうだ?」
萌郁「なんで?」
岡部「風呂もないアパートって大変だろ?」
萌郁「ううん 全然 平気」
岡部「お前がそう言うなら構わないんだが」
萌郁「たまに こうして 岡部君と 一緒に行くのがいい」
岡部「ま、好きにしろ」
萌郁「うん……」
48: 2011/07/28(木) 17:37:57.54 ID:pdZn/6NS0
岡部「しかし、この辺りも変わっちまったな」
萌郁「私 秋葉原に 来たの 岡部君と出会ってからだから」
岡部「ああ、そうか。そうだな。昔は本当に電気の街だった」
萌郁「いつから 今の 街に?」
岡部「やっぱ2000年ショックの後だ。さて、着いたぞ」
萌郁「うん」
岡部「出てくるの、40分後ぐらいでいいか?」
萌郁「うん。 ごめん 長湯で」
岡部「気にするな」
岡部「じゃ、あとでな」
萌郁「うん」
萌郁「私 秋葉原に 来たの 岡部君と出会ってからだから」
岡部「ああ、そうか。そうだな。昔は本当に電気の街だった」
萌郁「いつから 今の 街に?」
岡部「やっぱ2000年ショックの後だ。さて、着いたぞ」
萌郁「うん」
岡部「出てくるの、40分後ぐらいでいいか?」
萌郁「うん。 ごめん 長湯で」
岡部「気にするな」
岡部「じゃ、あとでな」
萌郁「うん」
51: 2011/07/28(木) 17:39:24.67 ID:pdZn/6NS0
~数十分後~
萌郁「お待たせ」
岡部「ああ」
萌郁「まった?」
岡部「いや、俺も今出てきたところだ」
萌郁「そう はい これ」
岡部「お!中で売っていたのか?」
萌郁「うん 前に 見つけた」
岡部「風呂上りにマウンテンデューが飲めるとは、気に入ったぞこの風呂屋」
萌郁「また 来る?」
岡部「そうだな、毎日でもいいな」
萌郁「よかった///」
萌郁「お待たせ」
岡部「ああ」
萌郁「まった?」
岡部「いや、俺も今出てきたところだ」
萌郁「そう はい これ」
岡部「お!中で売っていたのか?」
萌郁「うん 前に 見つけた」
岡部「風呂上りにマウンテンデューが飲めるとは、気に入ったぞこの風呂屋」
萌郁「また 来る?」
岡部「そうだな、毎日でもいいな」
萌郁「よかった///」
52: 2011/07/28(木) 17:40:16.42 ID:pdZn/6NS0
~萌郁アパート~
萌郁「岡部君 お布団 敷いたよ」
岡部「ああ、すまんな」
萌郁「今日は ありがとう」
岡部「何が?」
萌郁「晩ごはん さそって くれて」
岡部「別にいつもの事だろ?」
萌郁「私 身寄りが無いから 誰かとご飯できるの 嬉しい」
岡部「それぐらいなら別に幾らでも。俺も身寄りは無い、何なら一緒に住むか?」
萌郁「え? ///」
岡部「だが、俺のような人間と住むのは嫌だろう」
萌郁「そんな事 ない」
岡部「そうか……」
萌郁「岡部君 お布団 敷いたよ」
岡部「ああ、すまんな」
萌郁「今日は ありがとう」
岡部「何が?」
萌郁「晩ごはん さそって くれて」
岡部「別にいつもの事だろ?」
萌郁「私 身寄りが無いから 誰かとご飯できるの 嬉しい」
岡部「それぐらいなら別に幾らでも。俺も身寄りは無い、何なら一緒に住むか?」
萌郁「え? ///」
岡部「だが、俺のような人間と住むのは嫌だろう」
萌郁「そんな事 ない」
岡部「そうか……」
55: 2011/07/28(木) 17:42:02.56 ID:pdZn/6NS0
分岐
1 岡部鳳凰院鬼畜モード
2 岡萌ラブチュチュモード
3 岡部芋引モード
4 どれでもない
安価統計↓10レスぐらい
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1 岡部鳳凰院鬼畜モード
2 岡萌ラブチュチュモード
3 岡部芋引モード
4 どれでもない
安価統計↓10レスぐらい
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57: 2011/07/28(木) 17:42:29.47 ID:q41yoOoO0
2
67: 2011/07/28(木) 17:47:04.28 ID:pdZn/6NS0
2 確定
暫くお待ちください
暫くお待ちください
76: 2011/07/28(木) 17:57:14.39 ID:pdZn/6NS0
萌郁「岡部君……」
岡部「どうした?」
萌郁「今日は 一緒の お布団で 寝て いい?」
岡部「……ああ」
萌郁「うふふ」
岡部「珍しいな、お前が笑うなんて」
萌郁「だって 岡部君と 一緒の お布団 嬉しい」
岡部「そうか。俺もお前と一緒に居られて嬉しいぞ」
萌郁「岡部君///」
チュッ
岡部「どうした?」
萌郁「今日は 一緒の お布団で 寝て いい?」
岡部「……ああ」
萌郁「うふふ」
岡部「珍しいな、お前が笑うなんて」
萌郁「だって 岡部君と 一緒の お布団 嬉しい」
岡部「そうか。俺もお前と一緒に居られて嬉しいぞ」
萌郁「岡部君///」
チュッ
84: 2011/07/28(木) 18:10:39.50 ID:pdZn/6NS0
岡部君は私に優しくキスをする。
キスしながら、私のパジャマのボタンを一つずつ外す。
恥ずかしい……
ゆっくりと、ゆっくりと私の肌が窓から差し込む街の光に照らされ露わになる。
岡部君の左手が私のブラをそっと外し、放り投げた。
その谷間に岡部君の唇が滑る様に這う。
体の芯から溶け、何か深い所に落ちる錯覚にとらわれる。
「あぁ……」
「綺麗だ」
「は、はずかしい……」
岡部君は自分のシャツを脱ぎ棄て、私に覆いかぶさる。
キスしながら、私のパジャマのボタンを一つずつ外す。
恥ずかしい……
ゆっくりと、ゆっくりと私の肌が窓から差し込む街の光に照らされ露わになる。
岡部君の左手が私のブラをそっと外し、放り投げた。
その谷間に岡部君の唇が滑る様に這う。
体の芯から溶け、何か深い所に落ちる錯覚にとらわれる。
「あぁ……」
「綺麗だ」
「は、はずかしい……」
岡部君は自分のシャツを脱ぎ棄て、私に覆いかぶさる。
87: 2011/07/28(木) 18:11:28.53 ID:pdZn/6NS0
肌と肌が密着する。
岡部君の吐息が私の耳元をかすめる。
甘い香り、少し柑橘系の香り。
「岡部くんっ!」
私は無意識に彼の背中に手を廻す。
彼は執拗に私の首や胸を舐めまわす。
そうしながら、右手は少しづつ下がり、私の下着に手を掛ける。
少しづつ降ろしながら、彼も体を落してゆく。
「だ、だめ……そこ……」
「嫌いじゃないだろ?」
「う、うん///」
岡部君の吐息が私の耳元をかすめる。
甘い香り、少し柑橘系の香り。
「岡部くんっ!」
私は無意識に彼の背中に手を廻す。
彼は執拗に私の首や胸を舐めまわす。
そうしながら、右手は少しづつ下がり、私の下着に手を掛ける。
少しづつ降ろしながら、彼も体を落してゆく。
「だ、だめ……そこ……」
「嫌いじゃないだろ?」
「う、うん///」
89: 2011/07/28(木) 18:13:43.23 ID:pdZn/6NS0
彼の舌が私の中に入ってくる。
入られた私は、頭の中が真っ白になる。
体を起こし岡部君を寝かせ、彼のニキシー管を握りしめる。
ニキシー管はみるみる内に真空管へと変貌する。
その固く太い彼の真空管を私は含む。
ゆっくりと、とても大事に。
まるでコワレモノを扱うかのように。
根元からゆっくりとゆっくりと吸いながら、舐め上げる。
そんな私の髪を岡部君は優しく撫でてくれる。
段々と自分が誰なのか、何なのか分からなくなってくる。
でも、岡部君が好き、愛しているという事だけは忘れない。
細胞の一つ一つに刻まれた彼。
入られた私は、頭の中が真っ白になる。
体を起こし岡部君を寝かせ、彼のニキシー管を握りしめる。
ニキシー管はみるみる内に真空管へと変貌する。
その固く太い彼の真空管を私は含む。
ゆっくりと、とても大事に。
まるでコワレモノを扱うかのように。
根元からゆっくりとゆっくりと吸いながら、舐め上げる。
そんな私の髪を岡部君は優しく撫でてくれる。
段々と自分が誰なのか、何なのか分からなくなってくる。
でも、岡部君が好き、愛しているという事だけは忘れない。
細胞の一つ一つに刻まれた彼。
92: 2011/07/28(木) 18:15:31.00 ID:pdZn/6NS0
震える。
記憶が跳ねる。
視界が消える。
そして、愛に包まれて私は神様になった気分になる。
「よかったぞ」
岡部君の声が遠くで聞こえる。
優しい声。
温かい感覚と冷たい感覚が一気に戻る。
汗ばむ岡部君の背中に廻した腕に強く強く力を入れる。
「岡部君……」
彼はそっと私にキスをしてくれた。
記憶が跳ねる。
視界が消える。
そして、愛に包まれて私は神様になった気分になる。
「よかったぞ」
岡部君の声が遠くで聞こえる。
優しい声。
温かい感覚と冷たい感覚が一気に戻る。
汗ばむ岡部君の背中に廻した腕に強く強く力を入れる。
「岡部君……」
彼はそっと私にキスをしてくれた。
94: 2011/07/28(木) 18:18:50.98 ID:pdZn/6NS0
~翌朝~
ふと、ドアの閉まる音で目が覚める。
岡部君はもう服を着ていた。
テーブルの上にはマックの紙袋、油の臭いがする。
「起きたか?」とオデコにキスしてくれた。
夢?
ううん、現実。
夢ならもう二度と覚めて欲しくない。
そう思いながら、照れ隠しの為にもう一度布団に潜りこんだ。
でも直ぐに現実に引き戻された。
ふと、ドアの閉まる音で目が覚める。
岡部君はもう服を着ていた。
テーブルの上にはマックの紙袋、油の臭いがする。
「起きたか?」とオデコにキスしてくれた。
夢?
ううん、現実。
夢ならもう二度と覚めて欲しくない。
そう思いながら、照れ隠しの為にもう一度布団に潜りこんだ。
でも直ぐに現実に引き戻された。
95: 2011/07/28(木) 18:22:06.30 ID:pdZn/6NS0
岡部「さっきFBから電話が有った」
萌郁「そう 何 仕事?」
岡部「こんな朝早くから電話って事は、かなりヤバい話だろうと思ったら……・」
萌郁「危険な仕事?」
岡部「いや、ユーロポールの連中が、この街に潜入したようだ」
萌郁「そう……」
岡部「まだ相手の素性が分かっていない。今、他のチームが内偵に当たっているから分かるまでここで待機だ」
萌郁「うん 分かった」
岡部「とりあえず、飯にしておこう」
萌郁「うん」
萌郁「そう 何 仕事?」
岡部「こんな朝早くから電話って事は、かなりヤバい話だろうと思ったら……・」
萌郁「危険な仕事?」
岡部「いや、ユーロポールの連中が、この街に潜入したようだ」
萌郁「そう……」
岡部「まだ相手の素性が分かっていない。今、他のチームが内偵に当たっているから分かるまでここで待機だ」
萌郁「うん 分かった」
岡部「とりあえず、飯にしておこう」
萌郁「うん」
97: 2011/07/28(木) 18:28:23.70 ID:pdZn/6NS0
岡部「ユーロポールが動いているって事は、恐らく前回のIBN5100強奪の件が絡んでいるかもな」
萌郁「うん 多分」
岡部「ブラボーチームの馬鹿どもは頭を使わないから困る」
萌郁「うん」
岡部「お陰でこっちまで危ない橋を渡らなきゃならない」
萌郁「そう よね」
岡部「とりあえず、行動を起こさなければ大丈夫だろう」
萌郁「うん」
岡部「とりあえずどのくらいの潜伏になるか分からないから、あとで食糧の調達にいくぞ」
萌郁「うん…」
萌郁「うん 多分」
岡部「ブラボーチームの馬鹿どもは頭を使わないから困る」
萌郁「うん」
岡部「お陰でこっちまで危ない橋を渡らなきゃならない」
萌郁「そう よね」
岡部「とりあえず、行動を起こさなければ大丈夫だろう」
萌郁「うん」
岡部「とりあえずどのくらいの潜伏になるか分からないから、あとで食糧の調達にいくぞ」
萌郁「うん…」
98: 2011/07/28(木) 18:29:08.01 ID:pdZn/6NS0
岡部「しかし、マックってのは味気ないな。おまけにマウンテンデューが無い。馬鹿だろう」
萌郁「岡部君 マック 嫌い だもんね」
岡部「嫌いと言うか、美味いと思わないだけだ。ただこの時間に開いているから仕方なしだ」
萌郁「うん」
岡部「さて……身動き取れないのは何かと困るな」
萌郁「……」
岡部「ん?どうした?」
萌郁「あの もう一回 きのうの 続き」
私は岡部君のシャツの袖をひっぱり、まだ温かさの残る布団に引きこんだ。
萌郁「岡部君 マック 嫌い だもんね」
岡部「嫌いと言うか、美味いと思わないだけだ。ただこの時間に開いているから仕方なしだ」
萌郁「うん」
岡部「さて……身動き取れないのは何かと困るな」
萌郁「……」
岡部「ん?どうした?」
萌郁「あの もう一回 きのうの 続き」
私は岡部君のシャツの袖をひっぱり、まだ温かさの残る布団に引きこんだ。
100: 2011/07/28(木) 18:33:09.99 ID:pdZn/6NS0
夕方、チーム員が食糧を届けてくれた。
それまで、私と岡部君は獣のように愛し合った。
もうこのままずっと居たい。
争い事や悲しい事には巻きこまれたくない。
ラウンダー失格よね。
でも、それぐらい本当に私は幸せ。
この20年間、何度も氏のうと思った。
氏のうとした事もあった。
でも、岡部君のお陰で……全ての不幸が全ての幸せに変わる。
ただ一つ、願いが叶うなら岡部君に『萌郁』と呼んで貰いたい……
こんな願い、叶うとしたら……
きっと幸せが壊れる世界になっちゃうんだろう。
そんなのは嫌。
それまで、私と岡部君は獣のように愛し合った。
もうこのままずっと居たい。
争い事や悲しい事には巻きこまれたくない。
ラウンダー失格よね。
でも、それぐらい本当に私は幸せ。
この20年間、何度も氏のうと思った。
氏のうとした事もあった。
でも、岡部君のお陰で……全ての不幸が全ての幸せに変わる。
ただ一つ、願いが叶うなら岡部君に『萌郁』と呼んで貰いたい……
こんな願い、叶うとしたら……
きっと幸せが壊れる世界になっちゃうんだろう。
そんなのは嫌。
103: 2011/07/28(木) 18:39:24.67 ID:pdZn/6NS0
~深夜~
岡部「俺だ。何?そうか……分かった。では明日、こちらから仕掛ける」
ピ
岡部「ユーロポートがFBのケツを嗅ぎまわっているようだ」
萌郁「岡部君……」
岡部「M4ここからはすべてコードネームで言え」
萌郁「わかった M3 これから どうする?」
岡部「なに、こちらから罠を仕掛けておびき出す」
萌郁「そう いつもの M3なら 問題ない」
岡部「ああ、ユーロポートの捜査官を二人消すだけの事だ」
萌郁「そうね」
岡部「報酬は200万、今回も山分けだ」
萌郁「うん」
岡部「とりあえず、明日9時に奴らを高架下で仕留める」
萌郁「うん」
岡部「俺だ。何?そうか……分かった。では明日、こちらから仕掛ける」
ピ
岡部「ユーロポートがFBのケツを嗅ぎまわっているようだ」
萌郁「岡部君……」
岡部「M4ここからはすべてコードネームで言え」
萌郁「わかった M3 これから どうする?」
岡部「なに、こちらから罠を仕掛けておびき出す」
萌郁「そう いつもの M3なら 問題ない」
岡部「ああ、ユーロポートの捜査官を二人消すだけの事だ」
萌郁「そうね」
岡部「報酬は200万、今回も山分けだ」
萌郁「うん」
岡部「とりあえず、明日9時に奴らを高架下で仕留める」
萌郁「うん」
104: 2011/07/28(木) 18:41:16.85 ID:pdZn/6NS0
岡部「とりあえず、今は休め。戦士に休息は必要だ」
萌郁「うん」
この時、私の脳裏に……M3 いえ、岡部倫太郎が消えてしまう様な予感がした。
でも彼は大丈夫。
今までも全部上手くやってきた。
私も救ってくれた。
大丈夫。
萌郁「おやすみ」
萌郁「うん」
この時、私の脳裏に……M3 いえ、岡部倫太郎が消えてしまう様な予感がした。
でも彼は大丈夫。
今までも全部上手くやってきた。
私も救ってくれた。
大丈夫。
萌郁「おやすみ」
105: 2011/07/28(木) 18:44:52.03 ID:pdZn/6NS0
翌朝
岡部「奴らだ」
萌郁「電車の通過まであと2分」
岡部「俺は右の帽子を被った奴を仕留める。お前は左の坊主を狙え」
萌郁「了解」
岡部「M3、今だ」
萌郁「うん」
スッとアーミーナイフを抜き、すれ違いざまに男たちの腹部を刺す。
一瞬、悲鳴に似た声が上がったけど、通過する電車が打ち消す。
これで上手く行った。
また岡部君との日常が・・・・・・
「ぉぃ、これどうなってんだ・・・なぁ、なんで俺血まみれなんだよ!」
「おかしいだろ・・・・・・ルカ子を男に戻しただけなのに、なんで俺血まみれ……うわぁああああ!」
「岡部君、落ちついて!」
「いやだぁ!いやだぁ!」
岡部「奴らだ」
萌郁「電車の通過まであと2分」
岡部「俺は右の帽子を被った奴を仕留める。お前は左の坊主を狙え」
萌郁「了解」
岡部「M3、今だ」
萌郁「うん」
スッとアーミーナイフを抜き、すれ違いざまに男たちの腹部を刺す。
一瞬、悲鳴に似た声が上がったけど、通過する電車が打ち消す。
これで上手く行った。
また岡部君との日常が・・・・・・
「ぉぃ、これどうなってんだ・・・なぁ、なんで俺血まみれなんだよ!」
「おかしいだろ・・・・・・ルカ子を男に戻しただけなのに、なんで俺血まみれ……うわぁああああ!」
「岡部君、落ちついて!」
「いやだぁ!いやだぁ!」
107: 2011/07/28(木) 18:47:24.43 ID:pdZn/6NS0
『あんた達!何やってるの!』
振り向くと、そこに牧瀬紅莉栖が立っていた。
拙い。
頃す?
でも、彼女を頃すとタイムマシンの開発に支障が出る。
仕方が無い、一旦逃げよう。
もしかして……岡部君は……
私の予感、当った?
幸せを願い過ぎたの?
だから・・・
とあるγ世界の前日譚おわり
続きはドラマCDγで!
振り向くと、そこに牧瀬紅莉栖が立っていた。
拙い。
頃す?
でも、彼女を頃すとタイムマシンの開発に支障が出る。
仕方が無い、一旦逃げよう。
もしかして……岡部君は……
私の予感、当った?
幸せを願い過ぎたの?
だから・・・
とあるγ世界の前日譚おわり
続きはドラマCDγで!
108: 2011/07/28(木) 18:48:20.51 ID:q41yoOoO0
乙
109: 2011/07/28(木) 18:48:59.08 ID:1SSixMK00
乙
岡萌もいいよね
岡萌もいいよね
111: 2011/07/28(木) 18:49:34.36 ID:pdZn/6NS0
とりあえず、前日譚はこれで終わりです。
が、今から出掛けるのでまた帰ったら続きを書き溜めます。
保守しなくても大丈夫。
後日譚も単独で読める様に書きますので。。。
ではでは、また。
が、今から出掛けるのでまた帰ったら続きを書き溜めます。
保守しなくても大丈夫。
後日譚も単独で読める様に書きますので。。。
ではでは、また。
116: 2011/07/28(木) 19:00:24.26 ID:wDeR+8rQ0
ドラマCDに繋がるの?
引用元: 岡部「まゆり……」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります