1: 2012/10/27(土) 00:03:31.81 ID:9FsVBpK3O
――765プロ事務所
やよい「プロデューサー!」タッタッタッタ
P「んー?どうしたー?」カタカタ、カチカチ
やよい「今日のオーディション、ありがとうございました!」ピョンピョン
P「ははっ。合格出来たのは、やよいが頑張ったからさ」ナデナデ
やよい「えへへ…!プロデューサーとなら、着床ですね!!」
小鳥「」ガタガタガタッ
P「や、やよい…?」
小鳥「えへへ!プロデューサーとなら、どんなのでも着床なんです!」
P「」
小鳥「プロデューサー…さん?」
やよい「えへへ…」スリスリ
P「…少し、いいかい?やよいちゃん」
やよい「プロデューサー!」タッタッタッタ
P「んー?どうしたー?」カタカタ、カチカチ
やよい「今日のオーディション、ありがとうございました!」ピョンピョン
P「ははっ。合格出来たのは、やよいが頑張ったからさ」ナデナデ
やよい「えへへ…!プロデューサーとなら、着床ですね!!」
小鳥「」ガタガタガタッ
P「や、やよい…?」
小鳥「えへへ!プロデューサーとなら、どんなのでも着床なんです!」
P「」
小鳥「プロデューサー…さん?」
やよい「えへへ…」スリスリ
P「…少し、いいかい?やよいちゃん」
2: 2012/10/27(土) 00:06:45.65 ID:9FsVBpK3O
やよい「はい!なんですかー?」
P「それは…違うんじゃないかな?」
やよい「へっ?」
P「やよいが言いたいのは、『楽勝』なんじゃないかな?」
やよい「うっうー!間違えちゃいましたー!」
やよい「てへへっ(・ω<)」
P「うん。分かってくれたらいいんだ」ナデナデ
やよい「それで、プロデューサー?」
P「なんだ?」
やよい「『着床』って…どんな意味なんですかー?」
P「」
小鳥「」メモメモ
やよい「ぷろでゅーさー!教えてください!」
P「それは…違うんじゃないかな?」
やよい「へっ?」
P「やよいが言いたいのは、『楽勝』なんじゃないかな?」
やよい「うっうー!間違えちゃいましたー!」
やよい「てへへっ(・ω<)」
P「うん。分かってくれたらいいんだ」ナデナデ
やよい「それで、プロデューサー?」
P「なんだ?」
やよい「『着床』って…どんな意味なんですかー?」
P「」
小鳥「」メモメモ
やよい「ぷろでゅーさー!教えてください!」
6: 2012/10/27(土) 00:09:11.24 ID:9FsVBpK3O
やよい「教えてください!プロデューサー!着床って、なんですかー?」ニコニコ
小鳥「ふふっ。教えてあげればいいのに…」ボソッ
P「…」
P「いいか?やよい」
やよい「はい!着床について、教えてくれるんですね?」
P「…」ハァ...
P「あぁ!教えてあげるとも!」
やよい「ぅわーい!」ピョンピョコ、ピョンピョコ
小鳥「ふふっ。教えてあげればいいのに…」ボソッ
P「…」
P「いいか?やよい」
やよい「はい!着床について、教えてくれるんですね?」
P「…」ハァ...
P「あぁ!教えてあげるとも!」
やよい「ぅわーい!」ピョンピョコ、ピョンピョコ
7: 2012/10/27(土) 00:11:54.98 ID:9FsVBpK3O
P「まず、やよいに好きな人に出来たとするよな?」
やよい「すきな…ひと…」チラッ
やよい「えへへ…///」
P「で、好きな人の事を考えると、やよいの中に赤ちゃんのたまごが出来るんだ」
やよい「たまご…ですか?」
P「そうだ。それって、素敵な事だよな?」
やよい「はい!それなら私…毎日たまごが出来ちゃってるかも!」
P「」
やよい「すきな…ひと…」チラッ
やよい「えへへ…///」
P「で、好きな人の事を考えると、やよいの中に赤ちゃんのたまごが出来るんだ」
やよい「たまご…ですか?」
P「そうだ。それって、素敵な事だよな?」
やよい「はい!それなら私…毎日たまごが出来ちゃってるかも!」
P「」
8: 2012/10/27(土) 00:15:27.81 ID:9FsVBpK3O
P「まぁそれは置いといて、だ」
P「やよいの中に出来た赤ちゃんのたまご、それだけだと赤ちゃんは生まれてこないんだ」
P「残念だよな?」
やよい「はぃ…」シュン
P「だけど安心してくれ、やよい!」
やよい「私…赤ちゃん産めるんですか?」
P「もちろん!」
やよい「どっ、どうすれば!どうすれば赤ちゃん産めるんですか!?」
P「赤ちゃんの赤ちゃんが、やよいの赤ちゃんのたまごにキスをするんだ!」
やよい「…きす…///」ドキドキ
P「やよいの中に出来た赤ちゃんのたまご、それだけだと赤ちゃんは生まれてこないんだ」
P「残念だよな?」
やよい「はぃ…」シュン
P「だけど安心してくれ、やよい!」
やよい「私…赤ちゃん産めるんですか?」
P「もちろん!」
やよい「どっ、どうすれば!どうすれば赤ちゃん産めるんですか!?」
P「赤ちゃんの赤ちゃんが、やよいの赤ちゃんのたまごにキスをするんだ!」
やよい「…きす…///」ドキドキ
9: 2012/10/27(土) 00:18:21.03 ID:9FsVBpK3O
やよい「でも、どうやって赤ちゃんの赤ちゃんが私のたまごとキスするんですか?」
P「知りたい?」
やよい「はい!」
P「愛だよ」
やよい「あ…い?」
P「そう。やよいの好きな人と、やよいの愛で、赤ちゃんの赤ちゃんと、赤ちゃんのたまごがキスをして…」
P「着床して…」
やよい「赤ちゃんが生まれるんですね!?」
P「やよいは頭がいいなぁ」ナデナデ
やよい「えへへ…(*´ω`*)」
P「知りたい?」
やよい「はい!」
P「愛だよ」
やよい「あ…い?」
P「そう。やよいの好きな人と、やよいの愛で、赤ちゃんの赤ちゃんと、赤ちゃんのたまごがキスをして…」
P「着床して…」
やよい「赤ちゃんが生まれるんですね!?」
P「やよいは頭がいいなぁ」ナデナデ
やよい「えへへ…(*´ω`*)」
10: 2012/10/27(土) 00:20:01.77 ID:9FsVBpK3O
やよい「じゃあプロデューサー!」
P「うん?」
やよい「やっぱり私とプロデューサーなら、着床です!」スリスリ
【やよいは『楽勝』と『着床』を間違えちゃう。かわいい】
P「うん?」
やよい「やっぱり私とプロデューサーなら、着床です!」スリスリ
【やよいは『楽勝』と『着床』を間違えちゃう。かわいい】
13: 2012/10/27(土) 00:23:12.66 ID:9FsVBpK3O
――TV局スタジオ
あずさ「うふふ。プロデューサーさんっ♪」スタスタスタ
P「お疲れさまでした。あずささん、凄く綺麗に歌えてましたよ」
あずさ「ふふっ。本当ですか?ありがとうございます」クスクス
P「どうしたんですか?今日はやけに機嫌がいいですね」
あずさ「…あっ…わかっちゃいます?」
P「えぇ。あずささんの事ですからね」
あずさ「うふふ。実はですね…?」
P「なんですなんです?」
あずさ「うふふ。プロデューサーさんっ♪」スタスタスタ
P「お疲れさまでした。あずささん、凄く綺麗に歌えてましたよ」
あずさ「ふふっ。本当ですか?ありがとうございます」クスクス
P「どうしたんですか?今日はやけに機嫌がいいですね」
あずさ「…あっ…わかっちゃいます?」
P「えぇ。あずささんの事ですからね」
あずさ「うふふ。実はですね…?」
P「なんですなんです?」
14: 2012/10/27(土) 00:25:30.83 ID:9FsVBpK3O
あずさ「貴方の子です」スリスリ
P「」
スタッフ「」
P「はい?」
あずさ「うふふ~。だからですね?」
あずさ「私と…プロデューサーさんの…」
あずさ「子、です」スリスリ
あずさ「きゃっ///」
あずさ「言っちゃった♪///」テレテレ
P「」
スタッフ「」
P「はい?」
あずさ「うふふ~。だからですね?」
あずさ「私と…プロデューサーさんの…」
あずさ「子、です」スリスリ
あずさ「きゃっ///」
あずさ「言っちゃった♪///」テレテレ
15: 2012/10/27(土) 00:29:08.22 ID:9FsVBpK3O
P「あの?あずささん?違うんじゃないかな?」
あずさ「えっ?」
P「そのくまさんのぬいぐるみは確かに俺がプレゼントしましたよ?」
P「ですが流石に二人の子どもって訳には…」
あずさ「…ぐすっ」クスン
P「あ、あずささん?」ドキッ
あずさ「だっ、だって…プロデューサーさんが私にプレゼントしてくれたくまさんなんですよ?」クスン、クスン
あずさ「だから…この子は私とプロデューサーさんの子どもなんです…うふふ」ナデナデ
P「う~ん」
あずさ「えっ?」
P「そのくまさんのぬいぐるみは確かに俺がプレゼントしましたよ?」
P「ですが流石に二人の子どもって訳には…」
あずさ「…ぐすっ」クスン
P「あ、あずささん?」ドキッ
あずさ「だっ、だって…プロデューサーさんが私にプレゼントしてくれたくまさんなんですよ?」クスン、クスン
あずさ「だから…この子は私とプロデューサーさんの子どもなんです…うふふ」ナデナデ
P「う~ん」
16: 2012/10/27(土) 00:32:35.78 ID:9FsVBpK3O
あずさ「ほらほら、プロデューサーさんも撫でてあげてください!」グイグイ
P「こっ、こう…ですか?」ナデリ
あずさ「違いますよぅ」クスクス
あずさ「ふふっ。まだまだパパになるには道が遠いですねぇ」
あずさ「ね~?くまさんっ♪」
【あずささんは色々と思い込んじゃう。かわいい】
P「こっ、こう…ですか?」ナデリ
あずさ「違いますよぅ」クスクス
あずさ「ふふっ。まだまだパパになるには道が遠いですねぇ」
あずさ「ね~?くまさんっ♪」
【あずささんは色々と思い込んじゃう。かわいい】
19: 2012/10/27(土) 00:35:19.12 ID:9FsVBpK3O
――Pの部屋
P「はぁ…疲れた…」
――ガタッ
P「うん?」チラッ
…
P「ただの物音か。この近所も、最近は物騒だなぁ…」
――ガタッ、ガタガタガタッ
P「!?」
――ガッターン!!!!
――ドッテーン
千早「あっ」
P「あっ」
P「はぁ…疲れた…」
――ガタッ
P「うん?」チラッ
…
P「ただの物音か。この近所も、最近は物騒だなぁ…」
――ガタッ、ガタガタガタッ
P「!?」
――ガッターン!!!!
――ドッテーン
千早「あっ」
P「あっ」
21: 2012/10/27(土) 00:37:43.11 ID:9FsVBpK3O
P「はい。ホットミルク。身体、あったまるぞ?はちみつ入ってるし」
千早「ありがとうございます」
千早「ふー、ふー」
P(ミルクふーふーしてる…)
千早「…あっ」
P「どうした?」
千早「おいしい…です」
千早「えへへ…」ニコッ
千早「ありがとうございます」
千早「ふー、ふー」
P(ミルクふーふーしてる…)
千早「…あっ」
P「どうした?」
千早「おいしい…です」
千早「えへへ…」ニコッ
22: 2012/10/27(土) 00:40:37.17 ID:9FsVBpK3O
P「で、どうやって俺の部屋に入ったんだ?」
千早「はい?」
P「いや、鍵もないのにどうやって入ったのかなーって」
千早「鍵ならありますよ?ほら」チャリン
P「…」
P「なんで千早が俺の部屋の鍵を持ってるんだ?」
千早「?」キョトン
千早「なんでって…プロデューサーのお姉ちゃんなら、当然じゃないですか」
P「…ちーちゃん?それは違うんじゃないかな?」
千早「?」キョトン
千早「はい?」
P「いや、鍵もないのにどうやって入ったのかなーって」
千早「鍵ならありますよ?ほら」チャリン
P「…」
P「なんで千早が俺の部屋の鍵を持ってるんだ?」
千早「?」キョトン
千早「なんでって…プロデューサーのお姉ちゃんなら、当然じゃないですか」
P「…ちーちゃん?それは違うんじゃないかな?」
千早「?」キョトン
24: 2012/10/27(土) 00:44:35.00 ID:9FsVBpK3O
P「いや、キョトンとした顔されても…それに千早が姉って、歳離れすぎ…千早「プロデューサー?」ジトッ
P「な、なんだ?」ビクッ
千早「お姉ちゃんに、そんな口の利き方しちゃダメでしょう?」ジー
P「う、うぅん?」
千早「ほら、ごめんなさいは?」
P「えっ?」
千早「ごめんなさい、は?」
P「…」
P「ごめん…なさい」
千早「くすっ」クスッ
千早「ちゃんと謝れていい子…いい子」ナデナデ
P「…うぅん?」
P「な、なんだ?」ビクッ
千早「お姉ちゃんに、そんな口の利き方しちゃダメでしょう?」ジー
P「う、うぅん?」
千早「ほら、ごめんなさいは?」
P「えっ?」
千早「ごめんなさい、は?」
P「…」
P「ごめん…なさい」
千早「くすっ」クスッ
千早「ちゃんと謝れていい子…いい子」ナデナデ
P「…うぅん?」
25: 2012/10/27(土) 00:46:39.29 ID:9FsVBpK3O
千早「じゃあ、一緒にごはん食べましょう?お姉ちゃん、お料理は苦手だけど頑張ったのよ?」
千早「食べて…くれますよね?」
【千早お姉ちゃんかわいい】
千早「食べて…くれますよね?」
【千早お姉ちゃんかわいい】
27: 2012/10/27(土) 00:48:45.27 ID:9FsVBpK3O
――765プロ事務所・仮眠室
P「ぐぅ…ぐぅ…」zzz...zzz...
――ガチャッ、
「…」ソロリ、ソロリ
P「ぐぅ…」zzz...
「ふふっ」クスッ
P「ぐぅ…ぐぅ…」zzz...zzz...
――ガチャッ、
「…」ソロリ、ソロリ
P「ぐぅ…」zzz...
「ふふっ」クスッ
28: 2012/10/27(土) 00:51:32.44 ID:9FsVBpK3O
「あなたは一番最初に見たリボンを付けた女の子に恋をする、あなたは一番最初に見たリボンを付けた女の子に恋をする、あなたは一番最初に見たリボンを付けた女の子に恋をする…」ボソボソ、ボソボソ
P「ぐぅ…うぐぅ…」
「恋をする、恋をする、恋をする…リボンリボンリボン…」ボソボソ、
「よしっ」
「…」ソロリ、ソロリ
――ガチャッ、バタン
P「違うんじゃないかな…?」
P「ぐぅ…うぐぅ…」
「恋をする、恋をする、恋をする…リボンリボンリボン…」ボソボソ、
「よしっ」
「…」ソロリ、ソロリ
――ガチャッ、バタン
P「違うんじゃないかな…?」
29: 2012/10/27(土) 00:55:15.03 ID:9FsVBpK3O
P「うん。リボンを付けた女の子はかわいいよ?」
P「だけど…なぁ…」
――ガチャッ、
P「うん?」
「あっ!おっ、おおお!おはよう、ごじゃいましゅっ!」
P「ははっ。噛んでる噛んでる」クスクス
「あっ…」カァァァ
P「ほら、仕事だ。行くぞ?」スタスタスタ
「は、はぃ!」
P「それと、ああいうのはさすがに怖いぞ?」
「…へぇっ!?」
【リボンさんマジ乙女。かわいい】
P「だけど…なぁ…」
――ガチャッ、
P「うん?」
「あっ!おっ、おおお!おはよう、ごじゃいましゅっ!」
P「ははっ。噛んでる噛んでる」クスクス
「あっ…」カァァァ
P「ほら、仕事だ。行くぞ?」スタスタスタ
「は、はぃ!」
P「それと、ああいうのはさすがに怖いぞ?」
「…へぇっ!?」
【リボンさんマジ乙女。かわいい】
30: 2012/10/27(土) 00:56:57.46 ID:9FsVBpK3O
はい。ここまでありがとうございました
32: 2012/10/27(土) 00:57:50.57 ID:Pp8LqMXG0
もう終わりかい・・・乙
33: 2012/10/27(土) 00:58:06.91 ID:9FsVBpK3O
千早の時点で満足した
引用元: P「違うんじゃないかな?」
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