～遡ること数時間前～

せつ菜「いやぁ～、着きましたね！大阪！」ﾉﾋﾞｰ

果林「やっと私たちの番ね、彼方！」

彼方「うん、待ちくたびれたよ～。ファンミもだけど、先に行ったみんなの観光やグルメの話を聞いてたら彼方ちゃんも早く行きたくてうずうずしてたんだぁ。」

しずく「私は二回目ですが、前は東京公演で遠征はこれが初めてなので楽しみです。」

せつ菜「その地域の名物や名所を堪能してこそ、皆さんと一体になれますからね！！大阪も楽しみです！！大阪は観光地がたくさんありますが、どこに行きましょうか。」

彼方「彼方ちゃんは～、海遊館に行きたいなあ。ジンベイザメさんがゆーらゆら泳いでるところを眺めながらのんびりしたいなぁ。」

果林「もう、水族館なんてどこに行っても一緒じゃない。私は断然USJよ。ディズニーもいいけれど、ハリウッドドリームとか、刺激的なアトラクションが多くて興味がそそられるわね。」

せつ菜「果林さん！！お金を下ろすなら昨日のうちに済ませておいて下さい、時間が勿体ないですよ！！」

彼方「ってそれはUFJやないかーい。」

かなせつ「あはははは」

せつ菜「大阪は笑いにうるさいといいますからね！！私もがんばります！！」

彼方「うおー！彼方ちゃんも突っ込み頑張るぞぉ。」

しずく「もうっ、二人とも大阪を何だと思ってるんですか……。でも私は生でお笑いを見てみたいですね。演劇の参考にもなると思うんです！せつ菜さんはどこか行きたいところはあるんですか？」

せつ菜「私はカップヌードルミュージアムへ行ってみたいですね！！私の作ったラーメンを皆さんに召し上がって貰いたいです！！」ﾍﾟｶｰ

彼方「彼方ちゃん、紫色のラーメンは食べたくないなぁ。」

注：あらかじめ用意されたスープと具材を組み合わせて小さなお子様でも、(多分)せつ菜ちゃんでも美味しくカップヌードルを作ることができる施設です。横浜にもあるやんっていう突っ込みは無しでお願いします。

しずく「それにしても、みんなバラバラですね。時間的に全部回るのは無理ですし、どうしましょう。」

彼方「えぇ～！？彼方ちゃんジンベイザメさん見たいよぉ。」

果林「いやいや、USJよ。私が一番歳上なんだから譲るべきよ。」

彼方「彼方ちゃんと果林ちゃんは半年差でしょ？誤差だと思うなあ。」

しずく「二人とも大人げないですよ。それを言うなら一番歳下の私に譲るべきです。」

せつ菜「ラーメンですっ！！」

4人「ぐぬぬぬぬ……」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

果林「このままでは埒が明かないわね。一旦ホテルに向かって、公平な方法で決めましょうよ。」

彼方「燃えてきたぞ～」

しずく「受けて立ちましょう。」

せつ菜「やってやります！！」

4人「おー！！！！」

～回想終わり～

果林「ふぅん、まあ、お姉さんにはお見通しよ？こっちがジョーカーね！！」ﾋﾟｯ

しずく「わぁぁん！！どうして……完璧なポーカーフェイスだと思ったのに！！じゃあ、今度は私の持ってきたので勝負ですっ！」つ黒ひげ危機一髪

彼方「おっ、いいねぇ。飛ばした人が勝ち？負け？」

果林「負けでいいんじゃない？」

せつ菜「ふっふっふっ……私こう見えて黒ひげは得意なんですよ……？」

果林「黒ひげに得意も不得意も無いでしょ。ほら、順番決めのじゃんけんするわよ？」

4人「じゃーんけーんほい！！！！」

ｶﾞｼｬｯ ﾋﾟｮｰﾝ

果林「ひゃっ……！！ああもう！！また飛ばしたわ……今からでも飛ばした人が勝ちルールに変えないかしら？」

彼方「いいと言うとでも思ったかね？」

せつ菜「穴を覗けば見分けられます！！」ﾄﾞﾔｧ

しずく「本当なんですか……それ？」ｼﾞﾄｯ

彼方「いやぁ、でもすっかり盛り上がっちゃったねぇ～。ところで彼方ちゃんたちなんでゲームしてたんだっけ？」

果林「えぇ、そりゃ誰の観光プランを採用するか決めるために決まってるじゃない。今頃何言ってるのよ、彼方。ところで今は何時かしら……。テレビ点けてくれる？しずくちゃん。」

しずく「はい……」ﾋﾟｯ

♪ﾃｯﾃｯﾃﾃ !!
♪ベッドの周りに～
♪何もかも脱ぎちらして～

せつ菜「23時過ぎですね！！」

4人「遊び過ぎた～！！！！」

次の日、4人は早起きして夕方の公演までの時間をフル活用、無事に大阪を満喫したという。さすがに遊び倒した後のイベントで疲れた4人だったが、豚まん串カツといったグルメで英気を養い次の日のステージも無事にこなしたという。

以上です。地元にもかかわらず全然ネタが思い浮かばなかった。悔しい。
あとナイトスクープがMXで放送されてるの今回初めて知りました。

仲良すぎw

乙
毎回楽しませてもらってるわ