1: 2011/08/19(金) 00:02:10.18 ID:TT+kOfme0
ラウラ「なぜ皆泣いているのだ?」
一夏「汝は人狼なりや?」
【一般人】
・勝利条件
犯人を処刑する。
・敗北条件
生存者人数が犯人の人数と同人数になる。
【犯人】
・勝利条件
生存者の人数を犯人の人数と同人数にする。
・敗北条件
処刑される。
一夏「汝は人狼なりや?」
【一般人】
・勝利条件
犯人を処刑する。
・敗北条件
生存者人数が犯人の人数と同人数になる。
【犯人】
・勝利条件
生存者の人数を犯人の人数と同人数にする。
・敗北条件
処刑される。
3: 2011/08/19(金) 00:03:33.90 ID:TT+kOfme0
ラウラ「ふん、ふん、ふ~ん、ふん」テクテク
ラウラ「今日もいい天気だ、嫁のところに行ってみるか」
ラウラ「おーい、一夏!」
ラウラ「遊びに来たぞ! ………………ってあれ?」
ラウラ「一夏…………居ない?」
ラウラ「どこに行ったのだろうか?」
ラウラ「………………」
ラウラ「……食堂にでも行ってみるか」
~食堂~
ラウラ「おうい、嫁はいるかぁ!?」
ラウラ「嫁? 一夏? …………あ」
一夏「………………」
ラウラ(なんだいるではないか)
ラウラ「返事くらいしろ一夏、お前は私の嫁なのだから――――」
ラウラ「…………え?」
ラウラ「今日もいい天気だ、嫁のところに行ってみるか」
ラウラ「おーい、一夏!」
ラウラ「遊びに来たぞ! ………………ってあれ?」
ラウラ「一夏…………居ない?」
ラウラ「どこに行ったのだろうか?」
ラウラ「………………」
ラウラ「……食堂にでも行ってみるか」
~食堂~
ラウラ「おうい、嫁はいるかぁ!?」
ラウラ「嫁? 一夏? …………あ」
一夏「………………」
ラウラ(なんだいるではないか)
ラウラ「返事くらいしろ一夏、お前は私の嫁なのだから――――」
ラウラ「…………え?」
5: 2011/08/19(金) 00:04:04.50 ID:TT+kOfme0
箒「…………く、く、うぅ、ぐす」
セシリア「…………うう、ぐす、ひぐっ」
シャル「………………っ」
一夏「………………」
千冬「………………」
ラウラ「な、なんだ………………?」
ラウラ「なぜ皆泣いているのだ?」
ラウラ「……ん? あれは…………!?」
鈴「」
ラウラ「鈴…………の氏体……?」
セシリア「…………うう、ぐす、ひぐっ」
シャル「………………っ」
一夏「………………」
千冬「………………」
ラウラ「な、なんだ………………?」
ラウラ「なぜ皆泣いているのだ?」
ラウラ「……ん? あれは…………!?」
鈴「」
ラウラ「鈴…………の氏体……?」
6: 2011/08/19(金) 00:04:38.49 ID:TT+kOfme0
シャル「どう…………して、こん、なことに」
箒「鈴…………お前とはなんだかんだで上手くやれてたのに……」
セシリア「鈴さん…………ぅぁぁあああん」
ラウラ「な、なんなのだこの状況は」
ラウラ「なんで鈴が氏ん、え? 氏ん、え?」
千冬「…………静まれ、お前ら」
一夏「……!!」
千冬「この件は私が預かる。……他言無用だ、わかったか」
箒「鈴…………お前とはなんだかんだで上手くやれてたのに……」
セシリア「鈴さん…………ぅぁぁあああん」
ラウラ「な、なんなのだこの状況は」
ラウラ「なんで鈴が氏ん、え? 氏ん、え?」
千冬「…………静まれ、お前ら」
一夏「……!!」
千冬「この件は私が預かる。……他言無用だ、わかったか」
9: 2011/08/19(金) 00:05:26.03 ID:TT+kOfme0
シャル「そんななんで!!」
セシリア「学友が氏んだのにそれを秘密になんてそんなのおかしいですわ!」
箒「…………!? この痕は」
千冬「気づいたか、篠ノ之」
一夏「……何のことだよ、千冬姉」
千冬「学園では織斑先生だと」
一夏「何のことだよッ!」
千冬「………………」
千冬「……この傷跡を見てみろ」
ラウラ「……これは、外部からの」
千冬「…………そうだ、鳳は誰かに殺害された可能性が極めて高い」
千冬「だから犯人が見つかるまではこのことは伏せておく」
セシリア「学友が氏んだのにそれを秘密になんてそんなのおかしいですわ!」
箒「…………!? この痕は」
千冬「気づいたか、篠ノ之」
一夏「……何のことだよ、千冬姉」
千冬「学園では織斑先生だと」
一夏「何のことだよッ!」
千冬「………………」
千冬「……この傷跡を見てみろ」
ラウラ「……これは、外部からの」
千冬「…………そうだ、鳳は誰かに殺害された可能性が極めて高い」
千冬「だから犯人が見つかるまではこのことは伏せておく」
11: 2011/08/19(金) 00:08:15.93 ID:TT+kOfme0
千冬「というわけで解散しろ」
シャル「で、でも!」
千冬「聞こえなかったのかデュノア? 解散しろといったんだ」
セシリア「織斑先生! 貴女は鈴さんが氏んで悲しくないのですか!?」
千冬「…………黙れよオルコット」ギロリ
セシリア「ひッ!?」
千冬「私が鳳の氏を悲しんでいないとでも?」
千冬「大事な生徒の氏を悲しんでいない、と?」
千冬「それ以前に元々知り合いであった中の鳳の氏を…………悲しんでな、いと!?」
一夏「千冬、姉…………」
千冬「…………私は犯人を見つけ出し、始末する」
千冬「必ず、だ」
ラウラ「教…………官」
シャル「で、でも!」
千冬「聞こえなかったのかデュノア? 解散しろといったんだ」
セシリア「織斑先生! 貴女は鈴さんが氏んで悲しくないのですか!?」
千冬「…………黙れよオルコット」ギロリ
セシリア「ひッ!?」
千冬「私が鳳の氏を悲しんでいないとでも?」
千冬「大事な生徒の氏を悲しんでいない、と?」
千冬「それ以前に元々知り合いであった中の鳳の氏を…………悲しんでな、いと!?」
一夏「千冬、姉…………」
千冬「…………私は犯人を見つけ出し、始末する」
千冬「必ず、だ」
ラウラ「教…………官」
14: 2011/08/19(金) 00:10:01.06 ID:TT+kOfme0
ラウラ(教官は以前ドイツで言っていた)
ラウラ(一夏を見ていると本当の強さというものが分かる、と)
ラウラ(そして「大事な人を守る」と誓った一夏)
ラウラ(今なら分かる。教官の思い描く「強さ」)
ラウラ(第二回モンド・グラッセで教官が知った自分の為すべきこと)
ラウラ(教官はそれを果たせなかった自分の無力さを嘆いているんだ)
千冬「どうした? 解散しろと言ったんだ。早く解散しろさもなくば――――」
一夏「千冬姉ッ!」
千冬「……なんだ、織斑」
ラウラ(一夏を見ていると本当の強さというものが分かる、と)
ラウラ(そして「大事な人を守る」と誓った一夏)
ラウラ(今なら分かる。教官の思い描く「強さ」)
ラウラ(第二回モンド・グラッセで教官が知った自分の為すべきこと)
ラウラ(教官はそれを果たせなかった自分の無力さを嘆いているんだ)
千冬「どうした? 解散しろと言ったんだ。早く解散しろさもなくば――――」
一夏「千冬姉ッ!」
千冬「……なんだ、織斑」
15: 2011/08/19(金) 00:11:18.52 ID:TT+kOfme0
一夏「俺も…………犯人を捜す! 鈴は俺の幼馴染でもあるんだ! 絶対に許せない!」
千冬「…………一夏、お前まで危険に晒すわけには」
一夏「うるせえ! 言っただろ!? 俺は「守る」って」
ラウラ「いち、か」
シャル「僕も犯人は許せない! 僕にも手伝わせてください織斑先生!」
箒「私もだ!」
セシリア「わ、わたくしもでしてよ!」
ラウラ「みんな…………」
千冬「…………一夏、お前まで危険に晒すわけには」
一夏「うるせえ! 言っただろ!? 俺は「守る」って」
ラウラ「いち、か」
シャル「僕も犯人は許せない! 僕にも手伝わせてください織斑先生!」
箒「私もだ!」
セシリア「わ、わたくしもでしてよ!」
ラウラ「みんな…………」
16: 2011/08/19(金) 00:14:10.88 ID:TT+kOfme0
千冬「………………」
千冬「………………分かった、お前たちの気持ちはよく分かった」
千冬「だが犯人が分からない以上捜索は危険で――――」
ラウラ「教官。鈴が氏んだ今、学園に危険でないところなどないでしょう」
ラウラ「それに、彼らは本当に鈴のことを想ってここに志願している」
ラウラ「教官が守りたいもの…………それに彼らの想いというのは含まれないのですか?」
千冬「ボーデヴィッヒ…………」
ラウラ「私も志願する。鈴は私の大切な戦友だった」
千冬「………………」
一夏「千冬姉!」
千冬「…………わかった」
ラウラ「!!」
千冬「捜索明日からだ! 犯人が捕まるまで授業はなしとする! 明日早朝職員室に集合だ! 解散!」
------
千冬「………………分かった、お前たちの気持ちはよく分かった」
千冬「だが犯人が分からない以上捜索は危険で――――」
ラウラ「教官。鈴が氏んだ今、学園に危険でないところなどないでしょう」
ラウラ「それに、彼らは本当に鈴のことを想ってここに志願している」
ラウラ「教官が守りたいもの…………それに彼らの想いというのは含まれないのですか?」
千冬「ボーデヴィッヒ…………」
ラウラ「私も志願する。鈴は私の大切な戦友だった」
千冬「………………」
一夏「千冬姉!」
千冬「…………わかった」
ラウラ「!!」
千冬「捜索明日からだ! 犯人が捕まるまで授業はなしとする! 明日早朝職員室に集合だ! 解散!」
------
18: 2011/08/19(金) 00:14:37.45 ID:TT+kOfme0
?「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
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ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひ
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びゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃび
ゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃ
びゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃび
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ゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃび
ゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃ
げびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごび
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------
一夏「ふぅ、大変なことになったな…………」
ラウラ「まったくだ」
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
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ゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃ」
------
一夏「ふぅ、大変なことになったな…………」
ラウラ「まったくだ」
20: 2011/08/19(金) 00:18:13.59 ID:TT+kOfme0
一夏「ああ…………っていつからラウラ俺の部屋に!?」
ラウラ「今からだ」
一夏「おう…………」
ラウラ「それより嫁よ、お前はどう思う?」
一夏「何がだ?」
ラウラ「鈴のことだ」
一夏「………………俺は正直」
ラウラ「うん?」
一夏「身近な人物が犯人じゃないかって疑ってる」
ラウラ「なん…………だと?」
ラウラ「今からだ」
一夏「おう…………」
ラウラ「それより嫁よ、お前はどう思う?」
一夏「何がだ?」
ラウラ「鈴のことだ」
一夏「………………俺は正直」
ラウラ「うん?」
一夏「身近な人物が犯人じゃないかって疑ってる」
ラウラ「なん…………だと?」
24: 2011/08/19(金) 00:22:52.60 ID:TT+kOfme0
一夏「………………」
ラウラ「そ、そんなハズはない! 皆鈴が好きだった! 鈴は皆に愛されていた!」
ラウラ「鈴を殺そうなんて考える奴いるわけがない!」
一夏「俺だって……そう思いたいさ! でも――――」
一夏「傷跡はどう見てもISによるもの。なら犯人は」
ラウラ「専用機保持者?」
一夏「………………ああ」
一夏「訓練機は簡単に使用できないし、それしか考えられないだろ」
ラウラ「だが、それでは――――」
一夏「ああ、容疑者は限りなく絞られる」
ラウラ「そ、そんなハズはない! 皆鈴が好きだった! 鈴は皆に愛されていた!」
ラウラ「鈴を殺そうなんて考える奴いるわけがない!」
一夏「俺だって……そう思いたいさ! でも――――」
一夏「傷跡はどう見てもISによるもの。なら犯人は」
ラウラ「専用機保持者?」
一夏「………………ああ」
一夏「訓練機は簡単に使用できないし、それしか考えられないだろ」
ラウラ「だが、それでは――――」
一夏「ああ、容疑者は限りなく絞られる」
27: 2011/08/19(金) 00:27:14.88 ID:TT+kOfme0
ラウラ「教官はそのことに気づいているのだろうか」
一夏「ああ、千冬姉に限って気づいていないはずがない」
ラウラ「だがこれだけでは身近な人物を疑うことには……」
一夏「ああ、確かにそうだ。でも、俺はそんな気がするんだよ」
一夏「俺は絶対に許さない」
一夏「中学のとき、なんだかんだで俺を支えてくれたのは鈴なんだ」ポロ
一夏「その鈴を頃した奴を…………俺は絶対に……許……さな、い…………!!」ポロポロ
一夏「絶対に…………絶対にだッ!!」キッ
ラウラ「いち……か」
一夏「ああ、千冬姉に限って気づいていないはずがない」
ラウラ「だがこれだけでは身近な人物を疑うことには……」
一夏「ああ、確かにそうだ。でも、俺はそんな気がするんだよ」
一夏「俺は絶対に許さない」
一夏「中学のとき、なんだかんだで俺を支えてくれたのは鈴なんだ」ポロ
一夏「その鈴を頃した奴を…………俺は絶対に……許……さな、い…………!!」ポロポロ
一夏「絶対に…………絶対にだッ!!」キッ
ラウラ「いち……か」
29: 2011/08/19(金) 00:29:59.86 ID:TT+kOfme0
~シャルロットとラウラの部屋~
ラウラ「戻ったぞ」
シャル「うわあぁあぁあぁあぁっっ!? …………ってラウラか、驚かさないでよ」
ラウラ「別に驚かすつもりではなかったのだが……」
シャル「それより、ラウラ。一夏の部屋に行ってたんじゃないの?」
ラウラ「うむ、護衛をしようと申し出たのだが…………」
------
一夏『俺は男だから大丈夫だ。……それよりシャルを守ってやれよ』
------
ラウラ「と、嫁が言うのでな……」
シャル「そうなんだ」
ラウラ「………………」
ラウラ「………………なあ、シャルロット」
シャル「な、なにかなラウラ?」
ラウラ「戻ったぞ」
シャル「うわあぁあぁあぁあぁっっ!? …………ってラウラか、驚かさないでよ」
ラウラ「別に驚かすつもりではなかったのだが……」
シャル「それより、ラウラ。一夏の部屋に行ってたんじゃないの?」
ラウラ「うむ、護衛をしようと申し出たのだが…………」
------
一夏『俺は男だから大丈夫だ。……それよりシャルを守ってやれよ』
------
ラウラ「と、嫁が言うのでな……」
シャル「そうなんだ」
ラウラ「………………」
ラウラ「………………なあ、シャルロット」
シャル「な、なにかなラウラ?」
31: 2011/08/19(金) 00:33:59.62 ID:TT+kOfme0
ラウラ「シャルロットは誰が犯人か分かるか?」
シャル「!? ……どうしてそんなこと僕に聞くの?」
ラウラ「実は嫁が『犯人は身近なところにいるんじゃないか』と言っていてな」
シャル「…………一夏が?」
ラウラ「うむ」
シャル「………………僕は」
ラウラ「…………」
シャル「正直分かんないよ」
ラウラ「そうか…………」
シャル「でも――――」
ラウラ「うん?」
シャル「なんか、一夏は怪しいと思うな」
ラウラ「!?」
シャル「!? ……どうしてそんなこと僕に聞くの?」
ラウラ「実は嫁が『犯人は身近なところにいるんじゃないか』と言っていてな」
シャル「…………一夏が?」
ラウラ「うむ」
シャル「………………僕は」
ラウラ「…………」
シャル「正直分かんないよ」
ラウラ「そうか…………」
シャル「でも――――」
ラウラ「うん?」
シャル「なんか、一夏は怪しいと思うな」
ラウラ「!?」
33: 2011/08/19(金) 00:38:25.71 ID:TT+kOfme0
ラウラ「どういうつもりだシャルロット!! 答えによってはお前でも容赦しないぞっ!」
ラウラ「一夏は涙を流して言ったんだっ! 『鈴を頃した犯人を絶対に許さない』と!!」ウル
ラウラ「それを…………それを、お前は……!」ウルウル
シャル「……別に一夏が犯人とは思ってないよ」
ラウラ「なん…………だと?」
シャル「ただ、何か知ってそうな気がするんだ」
ラウラ「………………」
シャル「だから気をつけてねラウラ」
シャル「この事件、ただでは済まない気がするんだよ…………」
ラウラ「一夏は涙を流して言ったんだっ! 『鈴を頃した犯人を絶対に許さない』と!!」ウル
ラウラ「それを…………それを、お前は……!」ウルウル
シャル「……別に一夏が犯人とは思ってないよ」
ラウラ「なん…………だと?」
シャル「ただ、何か知ってそうな気がするんだ」
ラウラ「………………」
シャル「だから気をつけてねラウラ」
シャル「この事件、ただでは済まない気がするんだよ…………」
35: 2011/08/19(金) 00:41:19.59 ID:TT+kOfme0
~翌日~
千冬「では今日から鳳殺人事件の犯人捜索を始める」
千冬「意見のあるものは挙手しろ」
箒「はい」スッ
千冬「篠ノ之」
箒「まず最初に学園の専用機持ちを全員集めるべきだと思います」
箒「なぜなら――――」
千冬「鳳の傷跡の状態から、犯人は専用機持ちである可能性が極めて高いから……だな?」
箒「! …………はい」
千冬「心配するな、篠ノ之」フッ
千冬「では今日から鳳殺人事件の犯人捜索を始める」
千冬「意見のあるものは挙手しろ」
箒「はい」スッ
千冬「篠ノ之」
箒「まず最初に学園の専用機持ちを全員集めるべきだと思います」
箒「なぜなら――――」
千冬「鳳の傷跡の状態から、犯人は専用機持ちである可能性が極めて高いから……だな?」
箒「! …………はい」
千冬「心配するな、篠ノ之」フッ
36: 2011/08/19(金) 00:44:59.60 ID:TT+kOfme0
千冬「その程度のことは判っている」ドヤァッ
千冬「お前たち以外の専用機持ちは隔離済みだ。………………他には」
一夏(な、ラウラ)
ラウラ(ああ、嫁の言う通りだったな)
シャル「はい」
千冬「デュノア」
シャル「篠ノ之束博士に応援を要請するというのはどうでしょう?」
一夏「!」
箒「!」
セシリア「!」
ラウラ「!」
千冬「なるほど」
千冬「お前たち以外の専用機持ちは隔離済みだ。………………他には」
一夏(な、ラウラ)
ラウラ(ああ、嫁の言う通りだったな)
シャル「はい」
千冬「デュノア」
シャル「篠ノ之束博士に応援を要請するというのはどうでしょう?」
一夏「!」
箒「!」
セシリア「!」
ラウラ「!」
千冬「なるほど」
39: 2011/08/19(金) 00:48:19.93 ID:TT+kOfme0
シャル「IS開発者である篠ノ之博士なら事件のとき稼動していたISが分かるのではないでしょうか」
千冬「ふむ…………束に連絡してみるか」
千冬「携帯で」サッ
千冬「…………?」
千冬「私の携帯が…………破壊されてる、だと……!?」
セシリア「なんですって!?」
ラウラ(………………これは)
ラウラ(誰かが教官の携帯を破壊した………………?)
ラウラ(ということは――――)
ラウラ「――――はっ!」ダッ
千冬「ふむ…………束に連絡してみるか」
千冬「携帯で」サッ
千冬「…………?」
千冬「私の携帯が…………破壊されてる、だと……!?」
セシリア「なんですって!?」
ラウラ(………………これは)
ラウラ(誰かが教官の携帯を破壊した………………?)
ラウラ(ということは――――)
ラウラ「――――はっ!」ダッ
40: 2011/08/19(金) 00:51:59.74 ID:TT+kOfme0
一夏「ラウラ?」
ラウラ(電話――――ッ!)
がちゃり
ラウラ「………………」
ラウラ「電話線が切られてる…………」
千冬「!?」
千冬「やられた…………」ガクリ
ラウラ(電話――――ッ!)
がちゃり
ラウラ「………………」
ラウラ「電話線が切られてる…………」
千冬「!?」
千冬「やられた…………」ガクリ
42: 2011/08/19(金) 00:54:59.84 ID:TT+kOfme0
ラウラ(無駄だと分かっていたが、念のため教官は学園全ての電話と、全ての生徒の携帯電話を一つ一つ調べた)
ラウラ(……しかし、その全てが破壊あるいは故障させられていることがわかっただけであった)
ラウラ(さらに、悪いことには学園のロックがレベル5で固定されていたのだ)
ラウラ(教官がどうやってもシステム的に内部から開錠することはできず…………)
ラウラ(こうなると、内部と外部を行き来することは不可能)
ラウラ(ただ唯一、方法があるとすれば――――)
一夏「千冬姉! 俺の零落白夜でバリアーを破壊し――――」
千冬「駄目だ」
一夏「何でだよ千冬姉!」
千冬「考えても見ろ。犯人が誰にしろ、お前が零落白夜を使えば学園を脱出できることは想定しているはずだ」
千冬「ならばお前の零落白夜対策がなにかしら為されているはずだ」
シャル「………………」
ラウラ(……しかし、その全てが破壊あるいは故障させられていることがわかっただけであった)
ラウラ(さらに、悪いことには学園のロックがレベル5で固定されていたのだ)
ラウラ(教官がどうやってもシステム的に内部から開錠することはできず…………)
ラウラ(こうなると、内部と外部を行き来することは不可能)
ラウラ(ただ唯一、方法があるとすれば――――)
一夏「千冬姉! 俺の零落白夜でバリアーを破壊し――――」
千冬「駄目だ」
一夏「何でだよ千冬姉!」
千冬「考えても見ろ。犯人が誰にしろ、お前が零落白夜を使えば学園を脱出できることは想定しているはずだ」
千冬「ならばお前の零落白夜対策がなにかしら為されているはずだ」
シャル「………………」
43: 2011/08/19(金) 00:57:59.86 ID:TT+kOfme0
一夏「でも、千冬姉! このままじゃ――――」
千冬「くどい」
一夏「くっ」
ラウラ(教官が一夏のことを想ってこう言っているのは分かる。だが)
ラウラ(このまま何も出来なければ犠牲者が増える。そんな予感がする)
箒「ではどうする?」
セシリア「そうですわよ、八方塞がりじゃありませんか」
千冬「………………それは」
ラウラ(確かに八方塞がり、何も為す術はなく――――)
?「ぎゃぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!!!!」
千冬「くどい」
一夏「くっ」
ラウラ(教官が一夏のことを想ってこう言っているのは分かる。だが)
ラウラ(このまま何も出来なければ犠牲者が増える。そんな予感がする)
箒「ではどうする?」
セシリア「そうですわよ、八方塞がりじゃありませんか」
千冬「………………それは」
ラウラ(確かに八方塞がり、何も為す術はなく――――)
?「ぎゃぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!!!!」
44: 2011/08/19(金) 01:00:08.75 ID:TT+kOfme0
一夏「!?」ビクッ
千冬「!?」ダッ
シャル「今のは!?」
ラウラ(まさか)
ラウラ(教官に付いていって悲鳴の聞こえた場所まで来た)
ラウラ(そこで私たちが目にしたものは…………壮絶な氏体だった)
箒「こんな…………ことって」
一夏「あ…………あ、ああ、ああああぁあぁぁ、も、もっぴ、もっ…………」
モッピー「」
千冬「モッピー…………」
一夏「うわぁあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
千冬「!?」ダッ
シャル「今のは!?」
ラウラ(まさか)
ラウラ(教官に付いていって悲鳴の聞こえた場所まで来た)
ラウラ(そこで私たちが目にしたものは…………壮絶な氏体だった)
箒「こんな…………ことって」
一夏「あ…………あ、ああ、ああああぁあぁぁ、も、もっぴ、もっ…………」
モッピー「」
千冬「モッピー…………」
一夏「うわぁあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
49: 2011/08/19(金) 01:03:59.71 ID:TT+kOfme0
ラウラ「落ち着け! 一夏っ!」
一夏「離してくれっ! ラウラっ! モッピーがっ! モッピーがぁぁぁッ!!」
千冬「落ち着け一夏ッ」パシンッ
一夏「あべしっ」ドサッ
シャル「これ…………モッピー、だよね?」
箒「ああ…………」
一夏「も、もっぴ、モッピー、モッピーぃぃぃいいい!!!!!」ポロポロ
千冬「………………?」
千冬「おい、オルコットはどこに行った?」
------
一夏「離してくれっ! ラウラっ! モッピーがっ! モッピーがぁぁぁッ!!」
千冬「落ち着け一夏ッ」パシンッ
一夏「あべしっ」ドサッ
シャル「これ…………モッピー、だよね?」
箒「ああ…………」
一夏「も、もっぴ、モッピー、モッピーぃぃぃいいい!!!!!」ポロポロ
千冬「………………?」
千冬「おい、オルコットはどこに行った?」
------
50: 2011/08/19(金) 01:07:00.31 ID:TT+kOfme0
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ひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほ
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うふふうふふふけけっけっけっけっけっけえべぎゃぎゃぎゃふふふふふふうふうふふ
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52: 2011/08/19(金) 01:11:00.05 ID:TT+kOfme0
ラウラ(私たちは教官を先頭に、消えたセシリアを探して学園中を探し回った)
ラウラ(そして………………)
セシリア「」
一夏「セシリア!」
箒「セシリアッ!」
シャル「セシ…………リア」
ラウラ(セシリアは既に氏んでいた…………大量の血を噴出して)
千冬「傷跡が……妙だな」
ラウラ「!?」
一夏「…………これは、ISじゃない?」
シャル「本当だ………………鈴のときはISの痕だったのに」
箒「これは………………?」
ラウラ「!! 皆、あれを見ろ!」
ラウラ(そして………………)
セシリア「」
一夏「セシリア!」
箒「セシリアッ!」
シャル「セシ…………リア」
ラウラ(セシリアは既に氏んでいた…………大量の血を噴出して)
千冬「傷跡が……妙だな」
ラウラ「!?」
一夏「…………これは、ISじゃない?」
シャル「本当だ………………鈴のときはISの痕だったのに」
箒「これは………………?」
ラウラ「!! 皆、あれを見ろ!」
53: 2011/08/19(金) 01:14:59.99 ID:TT+kOfme0
ラウラ(一夏をはじめとしてみんなが私の指の指し示す先、天井を見つめる)
千冬「あれは…………罠?」
ラウラ(そこにあったのは果たして罠だった)
ラウラ(それはつまり、セシリアはISではなく罠で仕留められたことを示していた)
ラウラ(その後、モッピーの倒れていた場所に戻って天井を見てみたところ、やはりそこにも罠があった)
ラウラ「どういう言うことだと思う、一夏」
ラウラ(夜、結局学園の見回りだけした後は解散となった)
ラウラ(教官だけは夜通し学園の見回りを続けるらしいが……)
一夏「うーん」
千冬「あれは…………罠?」
ラウラ(そこにあったのは果たして罠だった)
ラウラ(それはつまり、セシリアはISではなく罠で仕留められたことを示していた)
ラウラ(その後、モッピーの倒れていた場所に戻って天井を見てみたところ、やはりそこにも罠があった)
ラウラ「どういう言うことだと思う、一夏」
ラウラ(夜、結局学園の見回りだけした後は解散となった)
ラウラ(教官だけは夜通し学園の見回りを続けるらしいが……)
一夏「うーん」
55: 2011/08/19(金) 01:18:00.23 ID:TT+kOfme0
ラウラ(鈴はISで殺されていた。だからそこから得られる情報もいくらかあったのだが――――)
ラウラ(今度の二人はこともあろうに罠で殺されていた)
ラウラ「お前の意見が聞きたい」
一夏「正直………………戸惑ってる」
ラウラ「………………なぜだ?」
一夏「てっきり俺が鈴の次に狙われると思ってたから」
ラウラ「嫁が、狙われる…………?」
一夏「ああ、だって俺の零落白夜さえあれば学園は簡単に脱出できるわけだろう?」
一夏「それなのに俺を頃しに来るわけでもなく別の人物を頃しにかかってる、てことは」
ラウラ「教官の言うとおり強力な零落白夜対策が練られている…………」
一夏「そ」
ラウラ(今度の二人はこともあろうに罠で殺されていた)
ラウラ「お前の意見が聞きたい」
一夏「正直………………戸惑ってる」
ラウラ「………………なぜだ?」
一夏「てっきり俺が鈴の次に狙われると思ってたから」
ラウラ「嫁が、狙われる…………?」
一夏「ああ、だって俺の零落白夜さえあれば学園は簡単に脱出できるわけだろう?」
一夏「それなのに俺を頃しに来るわけでもなく別の人物を頃しにかかってる、てことは」
ラウラ「教官の言うとおり強力な零落白夜対策が練られている…………」
一夏「そ」
58: 2011/08/19(金) 01:21:59.92 ID:TT+kOfme0
ラウラ「でも、だとすると」
一夏「ああ、この手で犯人を捕まえる、それしかない」
ラウラ(一夏は力強く己の握りこぶしを突き出してきた)
ラウラ(恐らく、それが嫁の覚悟なのだろう)
ラウラ(大切な仲間が三人も葬られた事実に対する覚悟)
ラウラ(犯人を絶対に捕まえて見せるという覚悟)
ラウラ(私は一夏の真っ直ぐな瞳にどこか安心感を覚えつつ、部屋を後にした)
ラウラ(あまり遅くまで出歩くのはよくない)
ラウラ(誰かに襲われても返り討ちにする自信はあるが、用心に越したことは無い)
ラウラ(それに、………………無いとは思うが犯人が仮に教官だとすれば絶対に勝ち目は無いのだし)
ラウラ(………………)
ラウラ(………………部屋に戻ろう)
一夏「ああ、この手で犯人を捕まえる、それしかない」
ラウラ(一夏は力強く己の握りこぶしを突き出してきた)
ラウラ(恐らく、それが嫁の覚悟なのだろう)
ラウラ(大切な仲間が三人も葬られた事実に対する覚悟)
ラウラ(犯人を絶対に捕まえて見せるという覚悟)
ラウラ(私は一夏の真っ直ぐな瞳にどこか安心感を覚えつつ、部屋を後にした)
ラウラ(あまり遅くまで出歩くのはよくない)
ラウラ(誰かに襲われても返り討ちにする自信はあるが、用心に越したことは無い)
ラウラ(それに、………………無いとは思うが犯人が仮に教官だとすれば絶対に勝ち目は無いのだし)
ラウラ(………………)
ラウラ(………………部屋に戻ろう)
60: 2011/08/19(金) 01:25:59.64 ID:TT+kOfme0
ラウラ「おうい、シャルロット」コンコン
シャル『!?』
シャル『……な、なんだ、ラウラか驚かさないでよ~』
ラウラ「?」
ラウラ「帰ってきたぞ、部屋に入れてくれるか?」
シャル『………………』
ラウラ「シャルロット?」
シャル『………………だめ』
ラウラ「なん、だと?」
シャル『ごめんねラウラ』
シャル『!?』
シャル『……な、なんだ、ラウラか驚かさないでよ~』
ラウラ「?」
ラウラ「帰ってきたぞ、部屋に入れてくれるか?」
シャル『………………』
ラウラ「シャルロット?」
シャル『………………だめ』
ラウラ「なん、だと?」
シャル『ごめんねラウラ』
63: 2011/08/19(金) 01:30:30.23 ID:TT+kOfme0
シャル『僕、怖いんだ』
シャル『今日、モッピーとセシリアが殺されて……』
シャル『…………誰も信じれない』
ラウラ「それは…………私でも、か?」
シャル『ラウラ、ごめんね。勝手なのは分かってる、でも』
シャル『怖い。怖いんだ。誰が犯人か分からない。誰に殺されるか分からない。いつ殺されるか分からない』
ラウラ「シャルロット………………」
ラウラ「私は…………犯人じゃないぞ?」
シャル『うん…………、うん…………分かってる、分かってるんだ……!』
シャル『頭では分かってるのに…………!』
シャル『でも怖いんだよどうしようもないんだよ!!!!』
シャル『今日、モッピーとセシリアが殺されて……』
シャル『…………誰も信じれない』
ラウラ「それは…………私でも、か?」
シャル『ラウラ、ごめんね。勝手なのは分かってる、でも』
シャル『怖い。怖いんだ。誰が犯人か分からない。誰に殺されるか分からない。いつ殺されるか分からない』
ラウラ「シャルロット………………」
ラウラ「私は…………犯人じゃないぞ?」
シャル『うん…………、うん…………分かってる、分かってるんだ……!』
シャル『頭では分かってるのに…………!』
シャル『でも怖いんだよどうしようもないんだよ!!!!』
68: 2011/08/19(金) 01:33:54.70 ID:TT+kOfme0
シャル『僕は…………、僕は…………』
シャル『もう…………だれも………………信じれ、ない』
ラウラ「シャル…………ロット」
シャル『ごめんね、ラウラ…………』
ラウラ「………………」
シャル『もう…………だれも………………信じれ、ない』
ラウラ「シャル…………ロット」
シャル『ごめんね、ラウラ…………』
ラウラ「………………」
69: 2011/08/19(金) 01:37:00.11 ID:TT+kOfme0
ラウラ「分かった、シャルロット」
ラウラ「私は今晩は嫁の部屋に泊めてもらう」
シャル『………………』
ラウラ「……シャルロットが皆のことを信じれるようになる、そのときを待ってるぞ」
シャル『………………』
ラウラ「ではな、おやすみ」テクテク
シャル『………………』
シャル『………………ニヤリ』
ラウラ「私は今晩は嫁の部屋に泊めてもらう」
シャル『………………』
ラウラ「……シャルロットが皆のことを信じれるようになる、そのときを待ってるぞ」
シャル『………………』
ラウラ「ではな、おやすみ」テクテク
シャル『………………』
シャル『………………ニヤリ』
72: 2011/08/19(金) 01:41:01.28 ID:TT+kOfme0
------
一夏「で、俺の部屋に来た……と」
ラウラ「うむ」コクリ
一夏「まあ、いいけどな。…………明日も早いんだ、寝るぞ」
ラウラ「ああ、おやすみ」
------
~夜、どこか~
?「うきゃきゃきゃきゃきゃ、きゃきゃきゃぎゃぎゃぎゃげへっへっへへっへっへっへっへへへへへ!!!!!」ゴリゴリゴリゴリ
?「うがあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!」
?「ひゃひゃはひゃひゃはひゃひゃひはやはははふあほぢうあふぃぉあほりかおいはっはっははっはっはははは!!!!!!!」ボリボリゴリゴリ
?「やめ゛え゛ぇ゛ぇ゛っ、も゛う゛っ、や゛め゛え゛ぇ゛っぇ゛ぇ゛ぇ゛っっ!!!!!!」
?「うひひうひひひゃひゃひゃひゃほほほうひひけけけぎゃぎゃがぼぼうふふふふふふふふふふふ!!!!!!!!」ベリリメリメリゴッリゴリ
?「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!!!!!!!!!!」
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一夏「で、俺の部屋に来た……と」
ラウラ「うむ」コクリ
一夏「まあ、いいけどな。…………明日も早いんだ、寝るぞ」
ラウラ「ああ、おやすみ」
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~夜、どこか~
?「うきゃきゃきゃきゃきゃ、きゃきゃきゃぎゃぎゃぎゃげへっへっへへっへっへっへっへへへへへ!!!!!」ゴリゴリゴリゴリ
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76: 2011/08/19(金) 01:45:00.20 ID:TT+kOfme0
一夏「!?」
ラウラ「!?」
千冬「あ、あああ、ああああああ、ああ、いち、かぁ……よかった、生き、てたぁ……」
一夏「な、何だよ千冬姉。いきなり…………」
千冬「ああああ、私はお前までに氏に逝かれればああ、あああ、私は私はぁぁぁぁ」
ラウラ「きょ、教官? お、落ち着いて……」
千冬「なんでお前がここにいるんだ、ボーデヴィッヒ」
ラウラ「えっ」
千冬「えっ」
一夏「千冬姉、頼むから早く用件を言ってくれ……」
千冬「あ、ああ…………済まない」フラフラ
ラウラ「!?」
千冬「あ、あああ、ああああああ、ああ、いち、かぁ……よかった、生き、てたぁ……」
一夏「な、何だよ千冬姉。いきなり…………」
千冬「ああああ、私はお前までに氏に逝かれればああ、あああ、私は私はぁぁぁぁ」
ラウラ「きょ、教官? お、落ち着いて……」
千冬「なんでお前がここにいるんだ、ボーデヴィッヒ」
ラウラ「えっ」
千冬「えっ」
一夏「千冬姉、頼むから早く用件を言ってくれ……」
千冬「あ、ああ…………済まない」フラフラ
82: 2011/08/19(金) 01:49:00.57 ID:TT+kOfme0
ラウラ(私は教官の額に汗の雫が浮かんでいることに気が付いた)
ラウラ(そのときは特になんとも思わなかったが、きっとそれは教官が寝ずに学園のパトロールをした、
その疲れの表れだったのだろう)
千冬「おち、おちちつ、おおおお、落ち着いて聞いて欲しい」フラフラリ
一夏「………………」
ラウラ「………………」
千冬「しの、ののの、のののののの、のの、篠ノ之、箒が――――」
------
~箒の部屋~
箒「」チーン
------
千冬「篠ノ之箒が何者かによって殺された」フラ
ラウラ(そのときは特になんとも思わなかったが、きっとそれは教官が寝ずに学園のパトロールをした、
その疲れの表れだったのだろう)
千冬「おち、おちちつ、おおおお、落ち着いて聞いて欲しい」フラフラリ
一夏「………………」
ラウラ「………………」
千冬「しの、ののの、のののののの、のの、篠ノ之、箒が――――」
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~箒の部屋~
箒「」チーン
------
千冬「篠ノ之箒が何者かによって殺された」フラ
85: 2011/08/19(金) 01:52:59.64 ID:TT+kOfme0
一夏「な、なんだって!?」
ラウラ「そ、そんな…………!?」
千冬「傷跡は鳳のときと同じ、ISによるもの」
千冬「そして、これではっきりした」フラッ
千冬「犯人はIS専用機保持者、そして」
千冬「一夏、篠ノ之、オルコット、デュノア、ボーデヴィッヒ以外の専用機持ちは全員隔離してあり、
そして逃げ出したような痕跡は無い。つまり――――」
千冬「犯人は一夏、デュノア、ボーデヴィッヒの内の誰か!」
一夏「な、な!?」
ラウラ「教官!?」
千冬「だが、お前たちは昨晩二人ずっと一緒にいた、そうだな?」フラフラ
ラウラ「はい、でもそれは――――」
一夏「そんな、まさか――――!?」
ラウラ(教官の言葉、推測。それはひとつの事実を示していた)
ラウラ「そ、そんな…………!?」
千冬「傷跡は鳳のときと同じ、ISによるもの」
千冬「そして、これではっきりした」フラッ
千冬「犯人はIS専用機保持者、そして」
千冬「一夏、篠ノ之、オルコット、デュノア、ボーデヴィッヒ以外の専用機持ちは全員隔離してあり、
そして逃げ出したような痕跡は無い。つまり――――」
千冬「犯人は一夏、デュノア、ボーデヴィッヒの内の誰か!」
一夏「な、な!?」
ラウラ「教官!?」
千冬「だが、お前たちは昨晩二人ずっと一緒にいた、そうだな?」フラフラ
ラウラ「はい、でもそれは――――」
一夏「そんな、まさか――――!?」
ラウラ(教官の言葉、推測。それはひとつの事実を示していた)
88: 2011/08/19(金) 01:56:59.92 ID:TT+kOfme0
千冬「そう、犯人は――――」
千冬「デュノ――――」フラッ
シャル「犯人は織斑先生、貴女だッ!!!」バタンッ
千冬「デュノ――――」フラッ
シャル「犯人は織斑先生、貴女だッ!!!」バタンッ
91: 2011/08/19(金) 01:59:09.61 ID:TT+kOfme0
ラウラ(それは一瞬で終わった)
ラウラ(いきなり現れたシャルロットはものすごい勢いで教官に接近した)
ラウラ(そして、次の瞬間には高速で展開されたISに首を刈られた教官がそこにいた)
ラウラ(きっと…………いつもなら教官は負けること無かっただろう)
ラウラ(だが、不意を衝かれたこと、昨日からまったく寝ていないことが災いした)
ラウラ(結果、教官はあまりにあっけなくその生涯を終えていた…………)
ラウラ(教官の首は信じられないというような表情で固まっていた…………)
ラウラ(そしてあまりのことに私も、そして嫁も動くことが出来ないでいた)
ラウラ(いきなり現れたシャルロットはものすごい勢いで教官に接近した)
ラウラ(そして、次の瞬間には高速で展開されたISに首を刈られた教官がそこにいた)
ラウラ(きっと…………いつもなら教官は負けること無かっただろう)
ラウラ(だが、不意を衝かれたこと、昨日からまったく寝ていないことが災いした)
ラウラ(結果、教官はあまりにあっけなくその生涯を終えていた…………)
ラウラ(教官の首は信じられないというような表情で固まっていた…………)
ラウラ(そしてあまりのことに私も、そして嫁も動くことが出来ないでいた)
96: 2011/08/19(金) 02:03:43.16 ID:TT+kOfme0
一夏「な………………!? な、な…………!?」
ラウラ「…………!? ……っ!? …………!?」
シャル「あはっ、二人とも無事でよかったよ♪」ニコリ
ラウラ(返り血に顔を濡らしたシャルロットはそう言って笑った)
ラウラ(それは夏の日に咲き誇る向日葵のように清々しく美しいものだった)
一夏「な、シャルが犯人なんじゃ――――」
シャル「やだなぁ、一夏。僕が犯人なわけないじゃない」
ラウラ(シャルはそう言う。だがしかし、私は――――そして恐らく一夏も――――そのことばを俄かには信じることが出来なかった)
ラウラ「…………!? ……っ!? …………!?」
シャル「あはっ、二人とも無事でよかったよ♪」ニコリ
ラウラ(返り血に顔を濡らしたシャルロットはそう言って笑った)
ラウラ(それは夏の日に咲き誇る向日葵のように清々しく美しいものだった)
一夏「な、シャルが犯人なんじゃ――――」
シャル「やだなぁ、一夏。僕が犯人なわけないじゃない」
ラウラ(シャルはそう言う。だがしかし、私は――――そして恐らく一夏も――――そのことばを俄かには信じることが出来なかった)
98: 2011/08/19(金) 02:06:15.94 ID:TT+kOfme0
一夏「で、でも……千冬姉は」
シャル「あはははは、僕ようやく分かったんだよ!」
シャル「聴いてくれるかい? 僕の推理をっ!」
ラウラ(シャルロットが高らかに宣言する)
ラウラ(…………彼女は静かに語り始めた)
シャル「あはははは、僕ようやく分かったんだよ!」
シャル「聴いてくれるかい? 僕の推理をっ!」
ラウラ(シャルロットが高らかに宣言する)
ラウラ(…………彼女は静かに語り始めた)
99: 2011/08/19(金) 02:08:55.42 ID:TT+kOfme0
シャル「実はね、僕はずっと一夏を疑ってたんだ」
シャル「なんか怪しいって思ってたんだよ」
シャル「そしてそれはモッピーの氏体が発見されたときにほとんど確信になったんだよ」
シャル「だってそうだろう?」
シャル「一夏は今までモッピーとなんてそうたいした付き合いも無いのにあんなに取り乱すなんて」
シャル「明らかに大げさ、明らかにわざとらしい行動」
シャル「僕はそれを見て一夏の事をずっと疑ってたんだ」
ラウラ「え、でも昨日は『誰も信じれない』って」
シャル「うん、確かにそう言ったね」
シャル「でもそれも犯人を見つけるための布石だったんだ」
一夏「布石?」
シャル「そう、布石」
シャル「なんか怪しいって思ってたんだよ」
シャル「そしてそれはモッピーの氏体が発見されたときにほとんど確信になったんだよ」
シャル「だってそうだろう?」
シャル「一夏は今までモッピーとなんてそうたいした付き合いも無いのにあんなに取り乱すなんて」
シャル「明らかに大げさ、明らかにわざとらしい行動」
シャル「僕はそれを見て一夏の事をずっと疑ってたんだ」
ラウラ「え、でも昨日は『誰も信じれない』って」
シャル「うん、確かにそう言ったね」
シャル「でもそれも犯人を見つけるための布石だったんだ」
一夏「布石?」
シャル「そう、布石」
101: 2011/08/19(金) 02:11:59.40 ID:TT+kOfme0
シャル「………………鈴が殺されてから、モッピー、セシリアが殺されるまでの間隔は短かったよね?」
シャル「だから、次誰かが殺されるとしたらきっと時間はあまりおかない、そう思ったんだ」
シャル「そして、昨晩」
シャル「一夏とラウラはずっと一緒にいた」
シャル「常に互いに監視されてる状態の二人は二人ともへたな行動は当然、できない」
シャル「もし、二人の内片方が夜の内に氏んだらもう片方が犯人ってことになったんだけれど…………」
シャル「そんなことをすれば最強の織斑先生の前に『自分が犯人です頃してください』って出てくようなもんだからね」
シャル「かと言って箒に二人が殺されるとも思えなかったから…………」
シャル「つまり二人とも殺されたときは犯人は織斑先生に決定する、ってわけだね♪」
シャル「だから、次誰かが殺されるとしたらきっと時間はあまりおかない、そう思ったんだ」
シャル「そして、昨晩」
シャル「一夏とラウラはずっと一緒にいた」
シャル「常に互いに監視されてる状態の二人は二人ともへたな行動は当然、できない」
シャル「もし、二人の内片方が夜の内に氏んだらもう片方が犯人ってことになったんだけれど…………」
シャル「そんなことをすれば最強の織斑先生の前に『自分が犯人です頃してください』って出てくようなもんだからね」
シャル「かと言って箒に二人が殺されるとも思えなかったから…………」
シャル「つまり二人とも殺されたときは犯人は織斑先生に決定する、ってわけだね♪」
103: 2011/08/19(金) 02:12:48.70 ID:TT+kOfme0
ラウラ(私はシャルロットの話を聞きながら、ものすごく不快な気持ちになっていた)
ラウラ(今の話を総合すると、シャルロットはつまりは私と嫁を危険に晒すことによって犯人を見極めようとしていたのだ)
シャル「じゃあ、箒が殺された場合は?」
シャル「こっちの方が簡単だよね?」
シャル「一夏もラウラも犯人だとしたら互いにばれる訳には行かないから動くことは出来ない、よってシロ」
シャル「残った織斑先生が犯人というわけ♪」
ラウラ(今の話を総合すると、シャルロットはつまりは私と嫁を危険に晒すことによって犯人を見極めようとしていたのだ)
シャル「じゃあ、箒が殺された場合は?」
シャル「こっちの方が簡単だよね?」
シャル「一夏もラウラも犯人だとしたら互いにばれる訳には行かないから動くことは出来ない、よってシロ」
シャル「残った織斑先生が犯人というわけ♪」
104: 2011/08/19(金) 02:16:59.73 ID:TT+kOfme0
一夏「ま、待ってくれ! それはおかしい!」
シャル「え? 何で?」
一夏「鈴も箒もISで殺されてたんだ! でも千冬姉はISを持ってない!」
シャル「………………」
シャル「………………」
シャル「………………」
シャル「………………えっと」
シャル「………………暮桜、とか」
シャル「え? 何で?」
一夏「鈴も箒もISで殺されてたんだ! でも千冬姉はISを持ってない!」
シャル「………………」
シャル「………………」
シャル「………………」
シャル「………………えっと」
シャル「………………暮桜、とか」
107: 2011/08/19(金) 02:20:27.29 ID:TT+kOfme0
シャル「アレって行方不明の機体なんでしょ?」
シャル「もともと織斑先生のなんだから織斑先生が持っててもおかしくは――――」
ラウラ「………………」
一夏「………………」
シャル「ないんじゃ――――」
ラウラ「………………」
一夏「………………」
シャル「ない………………かな…………、あは、あはは……」
ラウラ「………………」
一夏「………………」
シャル「………………な、何!? その目!?」
シャル「もともと織斑先生のなんだから織斑先生が持っててもおかしくは――――」
ラウラ「………………」
一夏「………………」
シャル「ないんじゃ――――」
ラウラ「………………」
一夏「………………」
シャル「ない………………かな…………、あは、あはは……」
ラウラ「………………」
一夏「………………」
シャル「………………な、何!? その目!?」
110: 2011/08/19(金) 02:24:02.13 ID:TT+kOfme0
シャル「二人とも僕が犯人だって言うの!?」
シャル「そんなのおかしいよ!!」
一夏「………………」
ラウラ「………………」
シャル「…………ふ、ふーんだ、まあ信じてもらえなくてもいいし?」
シャル「もう織斑先生はいないんだから誰かが殺されることもないし?」
シャル「じゃあね! 二人とも!」ダッ
一夏「………………」
ラウラ「………………」
シャル「そんなのおかしいよ!!」
一夏「………………」
ラウラ「………………」
シャル「…………ふ、ふーんだ、まあ信じてもらえなくてもいいし?」
シャル「もう織斑先生はいないんだから誰かが殺されることもないし?」
シャル「じゃあね! 二人とも!」ダッ
一夏「………………」
ラウラ「………………」
114: 2011/08/19(金) 02:28:08.15 ID:TT+kOfme0
ラウラ(シャルロットが立ち去ってしばらくしてから一夏が口を開いた)
一夏「…………怪しい、な」
ラウラ「うむ」
ラウラ(まだ、事件は終わってない)
ラウラ(それは私と一夏の共通認識であるようだった)
一夏「どうする、ラウラ?」
ラウラ(一夏がたずねてくる。私にはこれが重大な選択だと判った)
ラウラ(私はシャルロットとの輝かしい日々を思い出しながら、思い出しながら、…………、……決断した)
ラウラ「シャルロットを………………、殺そう」
ラウラ「シャルロットが…………、………………犯人だ」
一夏「…………………………判った」
その晩、シャルロットはとある二人に寝込みを襲われ氏んだ。
一夏「…………怪しい、な」
ラウラ「うむ」
ラウラ(まだ、事件は終わってない)
ラウラ(それは私と一夏の共通認識であるようだった)
一夏「どうする、ラウラ?」
ラウラ(一夏がたずねてくる。私にはこれが重大な選択だと判った)
ラウラ(私はシャルロットとの輝かしい日々を思い出しながら、思い出しながら、…………、……決断した)
ラウラ「シャルロットを………………、殺そう」
ラウラ「シャルロットが…………、………………犯人だ」
一夏「…………………………判った」
その晩、シャルロットはとある二人に寝込みを襲われ氏んだ。
115: 2011/08/19(金) 02:28:25.26 ID:TT+kOfme0
こうして、鈴の氏体が発見されたことから始まった一連の事件は…………
犯人であるシャルロット・デュノアが生存者である織斑一夏とラウラ・ボーデヴィッヒに殺されることで解決した…………
HAPPY END
【氏亡者一覧】
鳳鈴音・・・一日目の朝、氏体が発見される。
恐らく前日の晩、殺されたものと思われる。
モッピー・・・二日目の朝、氏体が発見される。
罠で殺された模様。
セシリア・オルコット・・・同上。
篠ノ之箒・・・三日目の朝、氏体が発見される。
二日目の夜殺された模様。
織斑千冬・・・三日目の朝、犯人であるシャルロット・デュノアに不意を衝かれ、殺害される。
シャルロット・デュノア・・・こじつけに失敗し、犯人だと生存者にばれ、三日目の夜殺害される。
ラウラ(ふぅ…………………………これで、平和な日々に戻れる…………)
犯人であるシャルロット・デュノアが生存者である織斑一夏とラウラ・ボーデヴィッヒに殺されることで解決した…………
HAPPY END
【氏亡者一覧】
鳳鈴音・・・一日目の朝、氏体が発見される。
恐らく前日の晩、殺されたものと思われる。
モッピー・・・二日目の朝、氏体が発見される。
罠で殺された模様。
セシリア・オルコット・・・同上。
篠ノ之箒・・・三日目の朝、氏体が発見される。
二日目の夜殺された模様。
織斑千冬・・・三日目の朝、犯人であるシャルロット・デュノアに不意を衝かれ、殺害される。
シャルロット・デュノア・・・こじつけに失敗し、犯人だと生存者にばれ、三日目の夜殺害される。
ラウラ(ふぅ…………………………これで、平和な日々に戻れる…………)
120: 2011/08/19(金) 02:31:10.25 ID:TT+kOfme0
ラウラ(…………はずだった)
ラウラ(なのに………………)
ごりゅっ、メリリッ、どしゃっっ、ぐしゃぁぁっ
ラウラ(なんだ…………これ、は?)
べぎゃっ、ぐじゅっぐじゅっ、ごりゅ、ミシィィッ
ラウラ(なんでこんな…………)
ボギャッ、ぐっっしゃ、げちょ、ビシャァァ
ラウラ(こんなことに………………!?)
122: 2011/08/19(金) 02:31:45.88 ID:TT+kOfme0
一夏「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふあひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひ
ゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
ひゃひゃひゃひゃひゃごびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃ
びゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃび
ゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃうひゃげびゃごびゃび
ゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげび
ゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃび
ゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃうほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃ
ひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃ
ひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃ
ひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃ
ひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃひゃっひゃひゃくふふふふふふうふうふふうふふふけけっけっけ
っけっけっけえべぎゃぎゃぎゃふふふふふふうふうふふうふふふけけっけっけっけっけっけえべぎゃぎゃぎゃふふふふふふ
うふうふふうふふふけけっけっけっけっけっけえべぎゃぎゃぎゃふふふふふふうふうふふうふふふけけっけっけっけっけっ
けえべぎゃぎゃぎゃふふふふふふうふうふふうふふふけけっけっけっけっけっけえべぎゃぎゃぎゃふふふふふふうふうふふ
うふふふけけっけっけっけっけっけえべぎゃぎゃぎゃふふふふふふうふうふふうふふふけけぽぽぽぽーんちょべりばぎゃな
ゃひゃひゃぽぽぽぽーんちょべりばぎゃぎゃひゃひゃぽぽぽぽーんちょべりばぎゃぎゃひゃひゃぽぽぽぽーんちょべりばん
ゃぎゃひゃひゃぽぽぽぽーんちょべりばぎゃぎゃひゃひゃぽぽぽぽーんちょべりばぎゃぎゃひゃひゃぽぽぽぽーんちょべじ
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カッカッカッカッカッカッカッカッカカッカカッカッカッカッカカッカカッカカッカカカッカッカッカッカッカッカカッう
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ひゃひゃひはやはははふあほぢうあふぃぉあほりかおいはっはっははっはっははははうひひうひひひゃひゃひゃひゃほほや
うひひけけけぎゃぎゃがぼぼうふふふふふふふふふふふ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふあひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひ
ゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
ひゃひゃひゃひゃひゃごびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃ
びゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃび
ゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃうひゃげびゃごびゃび
ゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげび
ゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃび
ゃひゃげびゃごびゃびゃびゃひゃげびゃごびゃびゃびゃうほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃ
ひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃ
ひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃ
ひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃ
ひゃひゃほほほははひゃひゃひゃほほほははひゃひゃひゃひゃっひゃひゃくふふふふふふうふうふふうふふふけけっけっけ
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カッカッカッカッカッカッカッカッカカッカカッカッカッカッカカッカカッカカッカカカッカッカッカッカッカッカカッう
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ひゃひゃひはやはははふあほぢうあふぃぉあほりかおいはっはっははっはっははははうひひうひひひゃひゃひゃひゃほほや
うひひけけけぎゃぎゃがぼぼうふふふふふふふふふふふ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
123: 2011/08/19(金) 02:32:13.62 ID:TT+kOfme0
TRUE END
【氏亡者一覧】
鳳鈴音・・・一日目の朝、氏体が発見される。
前日の晩、一夏に殺された。
モッピー・・・二日目の朝、氏体が発見される。
一夏に罠で殺された。
セシリア・オルコット・・・同上。
篠ノ之箒・・・三日目の朝、氏体が発見される。
二日目の夜、ラウラがシャルの部屋に行ったほんの数分の内に一夏に殺された。
織斑千冬・・・三日目の朝、犯人である一夏に見事に操られ、千冬を犯人だと思い込んだ
シャルロット・デュノアに不意を衝かれ、殺害される。
シャルロット・デュノア・・・一夏に陥れられ、犯人だとラウラに勘違いされ、三日目の夜殺害される。
ラウラ・ボーデヴィッヒ・・・犯人である一夏に拘束され、壮絶な拷問の末、四日目の早朝に氏亡。
【氏亡者一覧】
鳳鈴音・・・一日目の朝、氏体が発見される。
前日の晩、一夏に殺された。
モッピー・・・二日目の朝、氏体が発見される。
一夏に罠で殺された。
セシリア・オルコット・・・同上。
篠ノ之箒・・・三日目の朝、氏体が発見される。
二日目の夜、ラウラがシャルの部屋に行ったほんの数分の内に一夏に殺された。
織斑千冬・・・三日目の朝、犯人である一夏に見事に操られ、千冬を犯人だと思い込んだ
シャルロット・デュノアに不意を衝かれ、殺害される。
シャルロット・デュノア・・・一夏に陥れられ、犯人だとラウラに勘違いされ、三日目の夜殺害される。
ラウラ・ボーデヴィッヒ・・・犯人である一夏に拘束され、壮絶な拷問の末、四日目の早朝に氏亡。
126: 2011/08/19(金) 02:32:53.92 ID:TT+kOfme0
【第一回 IS人狼大会 結果】
織斑一夏<人狼>&シャルロット・デュノア<狂人>連合軍 勝利
【第二回 IS人狼大会 出場予定者】
織斑一夏、篠ノ之箒、セシリア・オルコット、鳳鈴音、シャルロット・デュノア、ラウラ・ボーデヴィッヒ、
織斑千冬、更識楯無、更識簪、モッピー
計10人
内、人狼・二人 狂人・一人 語り部・織斑一夏
一夏「汝は人狼なりや?」
参考URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9D%E3%81%AF%E4%BA%BA%E7%8B%BC%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%82%84%3F
織斑一夏<人狼>&シャルロット・デュノア<狂人>連合軍 勝利
【第二回 IS人狼大会 出場予定者】
織斑一夏、篠ノ之箒、セシリア・オルコット、鳳鈴音、シャルロット・デュノア、ラウラ・ボーデヴィッヒ、
織斑千冬、更識楯無、更識簪、モッピー
計10人
内、人狼・二人 狂人・一人 語り部・織斑一夏
一夏「汝は人狼なりや?」
参考URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9D%E3%81%AF%E4%BA%BA%E7%8B%BC%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%82%84%3F
128: 2011/08/19(金) 02:33:49.76 ID:TT+kOfme0
【少しだけ補足説明】
・紛らわしいルール
「汝は人狼なりや?」通称「人狼」では人狼(たち)の勝利条件は「生存者の人数を人狼の人数と同人数にすること」であるが、
この“生存者”というのには「狂人」も含まれてカウントされるため、注意が必要であるのだ。
さらに、カウントは“生存者”側であっても「狂人」はあくまでも「人狼」側のポジションであることも重要な点である。
故に、今回殺害されたシャルロット<狂人>は勝利者となる。
・人狼的考え方
今回はあまり含ませることが出来なかったが、シャルロットの話していた千冬が人狼であることを導く考え方(結果的に
は一夏が箒を頃す時間があったことを考慮に入れていなかった為に破綻していたが)がそれに該当する。
それすなわち“全てのifを考えること”と“全ての立場で考えること”である。
・人狼の人数
全体の人数によって変わる。ただ、五人(人狼一人)でやったときは割と面白くなかったことをここに記しておく。
六人のときに人狼一人、狂人一人が丁度いいか。七人で人狼一人、狂人一人だと若干人狼グループが不利だろう。
最後に夜中に付き合ってくれた人ありがとうね。
次はもっと上手く書くから(‘・。・’)
・紛らわしいルール
「汝は人狼なりや?」通称「人狼」では人狼(たち)の勝利条件は「生存者の人数を人狼の人数と同人数にすること」であるが、
この“生存者”というのには「狂人」も含まれてカウントされるため、注意が必要であるのだ。
さらに、カウントは“生存者”側であっても「狂人」はあくまでも「人狼」側のポジションであることも重要な点である。
故に、今回殺害されたシャルロット<狂人>は勝利者となる。
・人狼的考え方
今回はあまり含ませることが出来なかったが、シャルロットの話していた千冬が人狼であることを導く考え方(結果的に
は一夏が箒を頃す時間があったことを考慮に入れていなかった為に破綻していたが)がそれに該当する。
それすなわち“全てのifを考えること”と“全ての立場で考えること”である。
・人狼の人数
全体の人数によって変わる。ただ、五人(人狼一人)でやったときは割と面白くなかったことをここに記しておく。
六人のときに人狼一人、狂人一人が丁度いいか。七人で人狼一人、狂人一人だと若干人狼グループが不利だろう。
最後に夜中に付き合ってくれた人ありがとうね。
次はもっと上手く書くから(‘・。・’)
132: 2011/08/19(金) 02:36:11.36 ID:O444lAnkO
今度こそ乙!
TRUEでいいのかこれ…?
TRUEでいいのかこれ…?
133: 2011/08/19(金) 02:38:59.67 ID:UdEMp/6SO
乙
次もきたいしてる
次もきたいしてる
134: 2011/08/19(金) 02:42:36.69 ID:znoDGp8aO
乙
次は無難に10人で人狼やろうぜ
次は無難に10人で人狼やろうぜ
136: 2011/08/19(金) 02:46:59.98 ID:rm6BiEtd0
一夏さん狂乱怖すぎワロタ
137: 2011/08/19(金) 02:52:23.75 ID:CGLdy5qaO
なんでラウラを拷問にかけたんだ?
ただの性的嗜好か
ただの性的嗜好か
138: 2011/08/19(金) 02:57:50.33 ID:O444lAnkO
シャルはフェイクだったのか
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります