慈「おーい...やっほー藤島慈だよー」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

慈「梢に会いに藤島慈が現実の世界から来たぞー」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

梢「...」

慈「画伯」ﾎﾞｿｯ

梢「...」

慈「効果ナシかぁ...じゃあこういうのはどうかな」

慈「梢、、、好きだよ」

梢「...」ﾋﾟｸｯ

慈「あれ？起きてる...訳ないか」

慈「ずっと前から好きでした」

慈「好きになった瞬間は覚えていないけれど、ラブライブ!優勝を目指してひた向きな努力をする梢を毎日見ていたらいつの間にか好きになってました」

慈「それから梢の事を考える度に胸が苦しいです。めぐちゃんはビョーキになってしまったのです」

慈「だから、責任取ってください」

慈「──というのは冗談で、たまにでいいので藤島慈の事だけを見ていてください」

慈「それだけで私は幸せだから」

慈「でも私はずっと梢を見てるからね....だから梢がいつか私を見たとき絶対目が合うと思う」

慈「その時照れ隠しで梢を【めぐちゃんの事好きなの？】ってからかうけど、あんまり怒らないでね」

慈「ううん、やっぱりちゃんと目を見て怒って欲しいかな。だってその瞬間【藤島慈】だけを見てくれるって事だから。あはは、私って重い...？」

慈「とにかく、、、それぐらい藤島慈はずっと乙宗梢が大好きってこと！」

慈「これからもこんな私だけどずっと仲良くしてください」

慈「....」

慈「あーなんか恥ずかしくなってきた///」

慈「まぁいっか！どうせ寝てるし私の告白なんて気づきもしないよね。それはそれで悲しいけどね」

慈「はぁ、何やってるんだか...二度寝しよ、おやすみ梢」

慈「.....ZZZ」

梢「.....」ﾊﾟﾁｯ

梢「はぁ...」

梢(鏡がないから自分の様子が分からないけれど頬が赤くなっているような気がする)

梢(この熱、慈が起き出すまでなんとかしなくちゃね、少し前から起きていたこと悟られてはいけないもの)

おわり

乙宗梢

めぐこずもいいな…