1: 2011/09/04(日) 20:41:34.57 ID:5SMCJ70cO
~昼休み~
一夏「箒ー!」
グイッ
箒「わっ!な、なんだ!急に顔を寄せて…」
一夏「一緒に学食に行こうぜ?」
箒「べ、別に私は一人でー」
一夏「そんな事言うなよ、な?」
グイッ
箒「ち、近ー」
一夏「ん?」
箒「わ、分かった…そこまで言うなら、一緒に行ってやろう…」
一夏「よし!じゃあ早く行こうぜ!」
箒「あ、こら!手を引っ張るな!」
一夏「箒ー!」
グイッ
箒「わっ!な、なんだ!急に顔を寄せて…」
一夏「一緒に学食に行こうぜ?」
箒「べ、別に私は一人でー」
一夏「そんな事言うなよ、な?」
グイッ
箒「ち、近ー」
一夏「ん?」
箒「わ、分かった…そこまで言うなら、一緒に行ってやろう…」
一夏「よし!じゃあ早く行こうぜ!」
箒「あ、こら!手を引っ張るな!」
11: 2011/09/04(日) 20:53:56.17 ID:nB+vRzuN0
~学食~
一夏「んじゃ、俺日替わり定職で」
箒「わ、私もそれでいい」
一夏「ん?日替わりだぞ?いいのか?」
箒「べ、別に………わ、私の勝手だろ!お前には関係ない!」
一夏「あはは…そっか、悪かったな箒」
箒「ふ、ふんっ!」プイ
一夏「んじゃ、俺日替わり定職で」
箒「わ、私もそれでいい」
一夏「ん?日替わりだぞ?いいのか?」
箒「べ、別に………わ、私の勝手だろ!お前には関係ない!」
一夏「あはは…そっか、悪かったな箒」
箒「ふ、ふんっ!」プイ
13: 2011/09/04(日) 20:58:20.91 ID:nB+vRzuN0
箒(し、しまった……一夏が私を誘ってくれたのが余りに嬉しすぎて…あ、あんな態度を……失敗した…)
箒「……はぁ…すまない一夏、やはり今日は一人で…」
一夏「でも、箒と二人っきりで食べるのも久しぶりだな、楽しみだ」
箒「!な、何だ!い、いきなりお前は!」
一夏「え、だって今まで他の皆と一緒に食べてたからさ、久しぶりでちょっと嬉しくてな……悪かったか?」
箒「………」
一夏「?………箒?」
箒(い、一夏が……わわ私と昼食を取るのがう、うれしいって…)ワタワタ・・・
箒「……はぁ…すまない一夏、やはり今日は一人で…」
一夏「でも、箒と二人っきりで食べるのも久しぶりだな、楽しみだ」
箒「!な、何だ!い、いきなりお前は!」
一夏「え、だって今まで他の皆と一緒に食べてたからさ、久しぶりでちょっと嬉しくてな……悪かったか?」
箒「………」
一夏「?………箒?」
箒(い、一夏が……わわ私と昼食を取るのがう、うれしいって…)ワタワタ・・・
14: 2011/09/04(日) 21:02:07.48 ID:nB+vRzuN0
一夏「おっ、来たぞ」
箒「へ?あ、ああ…」
一夏「ほら席に座ろうぜ」
箒「………ああ」
鈴「ナニアレ」
セシリア「ナンデショーネアレハ」
シャル「どうして僕達と一緒に食べるのと断って………一夏…」
ラウラ「今日の日替わりはさんま定食か」
箒「へ?あ、ああ…」
一夏「ほら席に座ろうぜ」
箒「………ああ」
鈴「ナニアレ」
セシリア「ナンデショーネアレハ」
シャル「どうして僕達と一緒に食べるのと断って………一夏…」
ラウラ「今日の日替わりはさんま定食か」
18: 2011/09/04(日) 21:13:17.79 ID:nB+vRzuN0
一夏「ん…さんまって腹が苦いのが玉にキズだよな?箒?」
箒「は?あ、ああ!だが美味だと思うぞ!」パクパクパクパク
一夏「す、すげー勢いで食べるな…苦くないのかよ………ん?」
箒(くっ……嫌でも意識してしまうではないか…まさかあの朴念仁の一夏が私と二人っきりで………う、うおぉぉおぉおぉぉぉぉおぉぉおぉおお!!!お、おち、落ち着くのだ!篠ノ之箒!)パクパクパクパク
一夏「ん?おい箒?」
箒(大丈夫だ、いつも通り振舞え……剣で鍛えた精神がこのくらいの状況で……)パクパクパクパク
一夏「おい箒!って、仕方ねぇな…」スッ・・・
箒(流石にもう一夏もあんな恥ずかしいことは言わないはずだ、うん!そうだ!よし…なら普段通りの対応で………)ヒョイパク
箒「………え?」
一夏「ほっぺに米粒ついてたぞ、箒にしてはお茶目だな」ハハハハハ
箒「ほ……ほっぺ………ほっぺた……///」
一夏「はは、何だか今日の箒さぁ、いつもと違って………可愛いな」
箒「は、はあああああ!!!」ガタンッ!
箒「は?あ、ああ!だが美味だと思うぞ!」パクパクパクパク
一夏「す、すげー勢いで食べるな…苦くないのかよ………ん?」
箒(くっ……嫌でも意識してしまうではないか…まさかあの朴念仁の一夏が私と二人っきりで………う、うおぉぉおぉおぉぉぉぉおぉぉおぉおお!!!お、おち、落ち着くのだ!篠ノ之箒!)パクパクパクパク
一夏「ん?おい箒?」
箒(大丈夫だ、いつも通り振舞え……剣で鍛えた精神がこのくらいの状況で……)パクパクパクパク
一夏「おい箒!って、仕方ねぇな…」スッ・・・
箒(流石にもう一夏もあんな恥ずかしいことは言わないはずだ、うん!そうだ!よし…なら普段通りの対応で………)ヒョイパク
箒「………え?」
一夏「ほっぺに米粒ついてたぞ、箒にしてはお茶目だな」ハハハハハ
箒「ほ……ほっぺ………ほっぺた……///」
一夏「はは、何だか今日の箒さぁ、いつもと違って………可愛いな」
箒「は、はあああああ!!!」ガタンッ!
21: 2011/09/04(日) 21:23:03.75 ID:nB+vRzuN0
一夏「あっ……す、すまん、今のは忘れてくれ…」
箒「あ、ああ…///」
一夏「………」パクパク
箒「………」パクパク
一夏「………」パクパク
箒「………」パクパク
一夏「箒」
箒「!な、何だ!?」ビクッ
一夏「………明日も」
箒「明日……?」
一夏「明日も……一緒に食べようぜ?箒?」
箒「!……あ、ああ!」パァァ・・・
鈴「」
セシリア「」
シャル「一夏…」
ラウラ「何故あの二人はさんまの腹を残しているのだ?もったいないぞ」
箒「あ、ああ…///」
一夏「………」パクパク
箒「………」パクパク
一夏「………」パクパク
箒「………」パクパク
一夏「箒」
箒「!な、何だ!?」ビクッ
一夏「………明日も」
箒「明日……?」
一夏「明日も……一緒に食べようぜ?箒?」
箒「!……あ、ああ!」パァァ・・・
鈴「」
セシリア「」
シャル「一夏…」
ラウラ「何故あの二人はさんまの腹を残しているのだ?もったいないぞ」
25: 2011/09/04(日) 21:31:29.03 ID:nB+vRzuN0
~放課後~
箒「~♪」
セシリア「ほ、箒さん?」
箒「何だ?セシリア?」
セシリア「今日は一夏さんと何かあったんですの?」
箒「ほぉ♪気付いたのか?セシリア?」
セシリア「………」ピキキ・・・
箒「いやな、一夏自身が私と昼食を取りたいと言ってな、ホントにアイツはやっと私の良さに………///」ポッ
セシリア「………」ピキキ・・・
箒「本当にすまないなセシリア、当分は私が一夏と一緒に御飯の時間を取るのでな、皆にも言っておいてくれ♪」
セシリア「………」ドンッ!・・・バゴッ
箒「~♪」
セシリア「ほ、箒さん?」
箒「何だ?セシリア?」
セシリア「今日は一夏さんと何かあったんですの?」
箒「ほぉ♪気付いたのか?セシリア?」
セシリア「………」ピキキ・・・
箒「いやな、一夏自身が私と昼食を取りたいと言ってな、ホントにアイツはやっと私の良さに………///」ポッ
セシリア「………」ピキキ・・・
箒「本当にすまないなセシリア、当分は私が一夏と一緒に御飯の時間を取るのでな、皆にも言っておいてくれ♪」
セシリア「………」ドンッ!・・・バゴッ
30: 2011/09/04(日) 21:39:09.87 ID:nB+vRzuN0
~夜~
一夏「さて、明日の予習でもするか」
一夏「………」カキカキ・・・
一夏「………」カキカキ・・・
コンコン・・・
一夏「ん?はぁ~い?」ガチャ・・・
箒「こ、こんばんわ……だな、一夏」
一夏「あ、ああ…」
箒「入っても……いいか?」
一夏「お、おお…ほら」
箒「ん……失礼する」
一夏「さて、明日の予習でもするか」
一夏「………」カキカキ・・・
一夏「………」カキカキ・・・
コンコン・・・
一夏「ん?はぁ~い?」ガチャ・・・
箒「こ、こんばんわ……だな、一夏」
一夏「あ、ああ…」
箒「入っても……いいか?」
一夏「お、おお…ほら」
箒「ん……失礼する」
32: 2011/09/04(日) 21:43:48.28 ID:nB+vRzuN0
一夏「で、こんな時間にどうしたんだよ?」
箒「い、いやな!今日の一夏は普段と違ったから、どこか悪いのかと…」
一夏「ん?いや……何もないはずだけど」
箒「そ、そうか!はははは!少し早計だったな!はははははは!」
一夏「………俺よりも箒のほうが何か少しおかしくないか?」
箒「は?な、何を言っているんだ?い、一夏?」
箒(お、おかしくなるに決まっているだろう!こ、こんな夜にお、お前と二人っきりなんだぞ!)
一夏「ん?気のせいか」
箒「ああ!気のせいだ!」
箒「い、いやな!今日の一夏は普段と違ったから、どこか悪いのかと…」
一夏「ん?いや……何もないはずだけど」
箒「そ、そうか!はははは!少し早計だったな!はははははは!」
一夏「………俺よりも箒のほうが何か少しおかしくないか?」
箒「は?な、何を言っているんだ?い、一夏?」
箒(お、おかしくなるに決まっているだろう!こ、こんな夜にお、お前と二人っきりなんだぞ!)
一夏「ん?気のせいか」
箒「ああ!気のせいだ!」
35: 2011/09/04(日) 21:54:20.29 ID:nB+vRzuN0
一夏「でさ箒、用はなんだ?」
箒「は?」
一夏「いや、は?じゃなくて何か用があって来たんじゃないのか?」
箒「い、いや……その……」
一夏「?」
箒(今日はなんだかイケそうな気がしたんだが……やはり一夏は一夏なのか……)
一夏「俺はもう予習して寝ようとしたんだけど…」
箒「そうだったのか……すまなかった」
一夏「はは、気にすんなって」
箒「だが……明らかに私は邪魔だろう……」
一夏「う~ん…」
箒「は?」
一夏「いや、は?じゃなくて何か用があって来たんじゃないのか?」
箒「い、いや……その……」
一夏「?」
箒(今日はなんだかイケそうな気がしたんだが……やはり一夏は一夏なのか……)
一夏「俺はもう予習して寝ようとしたんだけど…」
箒「そうだったのか……すまなかった」
一夏「はは、気にすんなって」
箒「だが……明らかに私は邪魔だろう……」
一夏「う~ん…」
42: 2011/09/04(日) 22:01:46.43 ID:nB+vRzuN0
一夏「よし、それじゃあ寝るまで時間潰すか?」
箒「いいのか?私が来たばっかりに…」
一夏「気にするなっていったろ?」ナデナデ
箒「な、撫でるな……馬鹿一夏…///」
一夏「はは、馬鹿でゴメンな」ナデナデ
箒「こ、こいつ…///」
一夏「さて、何する?箒?」
箒「何をすると言われても……私には……」
一夏「ん~…」
箒「いいのか?私が来たばっかりに…」
一夏「気にするなっていったろ?」ナデナデ
箒「な、撫でるな……馬鹿一夏…///」
一夏「はは、馬鹿でゴメンな」ナデナデ
箒「こ、こいつ…///」
一夏「さて、何する?箒?」
箒「何をすると言われても……私には……」
一夏「ん~…」
48: 2011/09/04(日) 22:09:42.02 ID:nB+vRzuN0
箒「そ、そうだ!一夏!今からでも他の連中を…」
箒(この状況は少し惜しいが……私なんかでは一夏を楽しませられない……)
一夏「い、いや……いい」
箒「なっ!だ、だが…」
一夏「いいから!……今夜はお前と二人がいいんだ…いいか?箒」
箒「わわわわわわ私とふふふふふふふ二人だとぉぉぉぉおおぉおお!?」
一夏「あ、ああ…」
箒「わ、私は構わないぞ!う、うん!」
一夏「そっか、良かった」
箒「………///」ホワホワ
箒(この状況は少し惜しいが……私なんかでは一夏を楽しませられない……)
一夏「い、いや……いい」
箒「なっ!だ、だが…」
一夏「いいから!……今夜はお前と二人がいいんだ…いいか?箒」
箒「わわわわわわ私とふふふふふふふ二人だとぉぉぉぉおおぉおお!?」
一夏「あ、ああ…」
箒「わ、私は構わないぞ!う、うん!」
一夏「そっか、良かった」
箒「………///」ホワホワ
55: 2011/09/04(日) 22:22:24.88 ID:nB+vRzuN0
一夏「はは、今日は騒がずにゆっくりしようぜ、な?箒」
箒「ああ…お前がいいなら私もいいぞ」
一夏「ん……」ゴロン
箒「………」ドキドキ・・・
一夏「ふぁぁ……流石に専用機持ち全員と手合わせを連続は体に堪えるな…」
一夏(気のせいかもしれないけど、箒とラウラ以外の皆のやる気がいつもと違ったような…)
箒「な、なぁ!一夏!」
一夏「ん?」
箒「そ、そ、そんなに疲れているな…わ、私が解消させてやらんでもないぞ!」
一夏「?どうやって?」
箒「ほ、ほらこっちに来い…///」トントン・・・
一夏「へ?」
箒「ああ…お前がいいなら私もいいぞ」
一夏「ん……」ゴロン
箒「………」ドキドキ・・・
一夏「ふぁぁ……流石に専用機持ち全員と手合わせを連続は体に堪えるな…」
一夏(気のせいかもしれないけど、箒とラウラ以外の皆のやる気がいつもと違ったような…)
箒「な、なぁ!一夏!」
一夏「ん?」
箒「そ、そ、そんなに疲れているな…わ、私が解消させてやらんでもないぞ!」
一夏「?どうやって?」
箒「ほ、ほらこっちに来い…///」トントン・・・
一夏「へ?」
59: 2011/09/04(日) 22:30:50.16 ID:nB+vRzuN0
一夏「こ、これって…」
箒「俗に言うひ、ひざまくらというやつだな……うむ」
一夏「はは、箒がこんなことしてくれるなんてな」
箒「なっ!ど、どうせ私には似合わんからな!」ギュッ
一夏「あがが!ち、違ぇよ!てっきり俺のこと嫌ってるのかと…」
箒「はぁ!?な、何故そんな考えに至った!?」ギュギュギュゥ・・・
一夏「いぎぎ!だ、だって!いつもすげー俺に対して高圧的だし、躊躇無く竹刀で殴ってくるし…」
箒「うっ……すまん、これからは抑えてみる」
一夏「あ、ごめん箒、責めてるわけじゃなくてだな!そんな箒がこんなこと俺にしてくれるのが嬉しくて…」
箒「!そ、そうか……お前が良かったら私はいつでもいいぞ、一夏」
一夏「ホントか?ラッキー」
箒「ふふ♪」
箒「俗に言うひ、ひざまくらというやつだな……うむ」
一夏「はは、箒がこんなことしてくれるなんてな」
箒「なっ!ど、どうせ私には似合わんからな!」ギュッ
一夏「あがが!ち、違ぇよ!てっきり俺のこと嫌ってるのかと…」
箒「はぁ!?な、何故そんな考えに至った!?」ギュギュギュゥ・・・
一夏「いぎぎ!だ、だって!いつもすげー俺に対して高圧的だし、躊躇無く竹刀で殴ってくるし…」
箒「うっ……すまん、これからは抑えてみる」
一夏「あ、ごめん箒、責めてるわけじゃなくてだな!そんな箒がこんなこと俺にしてくれるのが嬉しくて…」
箒「!そ、そうか……お前が良かったら私はいつでもいいぞ、一夏」
一夏「ホントか?ラッキー」
箒「ふふ♪」
80: 2011/09/04(日) 23:25:11.93 ID:nB+vRzuN0
一夏「足、キツくないか?」
箒「ふっ、このくらいで音を上げるほどの鍛錬はしていないぞ」ナデナデ
一夏「はは、そっか……でもホントにきつくなったらちゃんと言えよ」
箒「うむ、分かっている」ナデナデ
一夏「ん……気持ちいい……」
箒「そうか、それはよかった」ナデナデ
一夏「……よく分かんねぇけど、箒って母親みたいだな」
箒「!わ、私が母親だと!?」ピクッ
一夏「あ、ゴメン……気に障ったか?」
箒「い、いや大丈夫だ…」ドキドキ
箒「ふっ、このくらいで音を上げるほどの鍛錬はしていないぞ」ナデナデ
一夏「はは、そっか……でもホントにきつくなったらちゃんと言えよ」
箒「うむ、分かっている」ナデナデ
一夏「ん……気持ちいい……」
箒「そうか、それはよかった」ナデナデ
一夏「……よく分かんねぇけど、箒って母親みたいだな」
箒「!わ、私が母親だと!?」ピクッ
一夏「あ、ゴメン……気に障ったか?」
箒「い、いや大丈夫だ…」ドキドキ
86: 2011/09/04(日) 23:34:05.00 ID:nB+vRzuN0
箒「………母親か」
一夏「うん……箒っていい母親になりそうだな」
箒「!は、はぁ!?お、お前はいきなり何を言い出すんだ!?」
一夏「何って……ふと思ってさ」
箒「そ、そうか……だ、だがな一夏!」
一夏「ん?」
箒「私には生憎あ、相手が居なくてな……母親になる前にか、彼氏をだな…」
一夏「彼氏か………けど箒って美人だし彼氏なんてすぐに作れそうだけどな」
箒「!び、美人……ではなく!そ、そんな簡単に作れるものではない!この馬鹿!」バシッ!
一夏「いって!何でぶつんだよ箒!」
箒「うるさい!今回ばかりはお前が悪い!」
一夏「はぁ?」
一夏「うん……箒っていい母親になりそうだな」
箒「!は、はぁ!?お、お前はいきなり何を言い出すんだ!?」
一夏「何って……ふと思ってさ」
箒「そ、そうか……だ、だがな一夏!」
一夏「ん?」
箒「私には生憎あ、相手が居なくてな……母親になる前にか、彼氏をだな…」
一夏「彼氏か………けど箒って美人だし彼氏なんてすぐに作れそうだけどな」
箒「!び、美人……ではなく!そ、そんな簡単に作れるものではない!この馬鹿!」バシッ!
一夏「いって!何でぶつんだよ箒!」
箒「うるさい!今回ばかりはお前が悪い!」
一夏「はぁ?」
93: 2011/09/04(日) 23:43:32.44 ID:nB+vRzuN0
箒「全く…」
箒(今日は思わせぶりな態度があったからな……この馬鹿も私のことをい、意識しているのかと思ったのだったが………やはりいつもの一夏か…)
一夏「ん~……でも」
一夏「箒が奥さんだったら、結構幸せな家庭になるんだろうな…」
箒「!!!」シュバッ!
一夏「うがっ!ど、どうしたんだ!箒!?」
箒「そ、それは本当なのか!?一夏!」
一夏「えっ……うん…いや、俺が勝手に思っただけだから、確証なんて無いけど…」
箒「いや!お前がそう思えばそれで十分だぞ!一夏!」
一夏「は?え?は?」
箒「あっ……す、すまない一夏、取り乱した」
一夏「?いや…いいけど…」
箒(今日は思わせぶりな態度があったからな……この馬鹿も私のことをい、意識しているのかと思ったのだったが………やはりいつもの一夏か…)
一夏「ん~……でも」
一夏「箒が奥さんだったら、結構幸せな家庭になるんだろうな…」
箒「!!!」シュバッ!
一夏「うがっ!ど、どうしたんだ!箒!?」
箒「そ、それは本当なのか!?一夏!」
一夏「えっ……うん…いや、俺が勝手に思っただけだから、確証なんて無いけど…」
箒「いや!お前がそう思えばそれで十分だぞ!一夏!」
一夏「は?え?は?」
箒「あっ……す、すまない一夏、取り乱した」
一夏「?いや…いいけど…」
96: 2011/09/04(日) 23:47:19.20 ID:nB+vRzuN0
箒「………」ナデナデ
一夏「なぁ…怒ってるのか?」
箒「怒ってなどいない」ナデナデ
一夏「ホントかよ…」
箒「本当だ」ナデナデ
一夏「………」
箒「ふふ♪」ナデナデ
一夏(どうしたんだ……箒の奴)
箒「母親……か♪」ナデナデ
一夏「なぁ…怒ってるのか?」
箒「怒ってなどいない」ナデナデ
一夏「ホントかよ…」
箒「本当だ」ナデナデ
一夏「………」
箒「ふふ♪」ナデナデ
一夏(どうしたんだ……箒の奴)
箒「母親……か♪」ナデナデ
103: 2011/09/04(日) 23:54:52.97 ID:nB+vRzuN0
箒「い、一夏は…」
一夏「ん?」
箒「一夏は………子供、好きか?」
一夏「子供?ああ、好きだぜ……けどあまりにも威勢がいいのは勘弁だけどな」
箒「そうか…好きか……な、なら一夏!」
一夏「ん?どうした箒?いきなり大きな声なんて出して…」
箒「私との子供をつ、作らないか…?」
一夏「」
一夏「ん?」
箒「一夏は………子供、好きか?」
一夏「子供?ああ、好きだぜ……けどあまりにも威勢がいいのは勘弁だけどな」
箒「そうか…好きか……な、なら一夏!」
一夏「ん?どうした箒?いきなり大きな声なんて出して…」
箒「私との子供をつ、作らないか…?」
一夏「」
111: 2011/09/05(月) 00:02:31.44 ID:l+8jIDiL0
一夏「えぇ~っと……箒?」
箒「なっ!何だ!?」ビクッ
一夏「言ってる意味………分かってるのか?」
箒「うっ……そ、それは…///」
一夏「あ、あのな箒、そういうのはだな…」
箒「………う、うむ…」
一夏「す、好きあっている人同士じゃなきゃいけないしだな……あ、後…」ワタワタ・・・
箒「!い、一夏は!」
一夏「は、はい!」
箒「私のこと……好きじゃないのか?」
一夏「は、はぁ…?え、い、いきなりそんなこと聞かれても……」
箒「………できればはっきり言ってくれ、好きか、嫌いかを」
一夏「………箒」
箒「なっ!何だ!?」ビクッ
一夏「言ってる意味………分かってるのか?」
箒「うっ……そ、それは…///」
一夏「あ、あのな箒、そういうのはだな…」
箒「………う、うむ…」
一夏「す、好きあっている人同士じゃなきゃいけないしだな……あ、後…」ワタワタ・・・
箒「!い、一夏は!」
一夏「は、はい!」
箒「私のこと……好きじゃないのか?」
一夏「は、はぁ…?え、い、いきなりそんなこと聞かれても……」
箒「………できればはっきり言ってくれ、好きか、嫌いかを」
一夏「………箒」
114: 2011/09/05(月) 00:09:59.00 ID:l+8jIDiL0
一夏「お、俺は…」
箒「………」
一夏「箒、俺はお前のことが…」
箒「………一夏」
千冬「ふむ、夜中に男の部屋で何をしているのだ?篠ノ之」
箒「ああ…来てしまった…」
一夏「ち、千冬姉…」
箒「………」
一夏「箒、俺はお前のことが…」
箒「………一夏」
千冬「ふむ、夜中に男の部屋で何をしているのだ?篠ノ之」
箒「ああ…来てしまった…」
一夏「ち、千冬姉…」
117: 2011/09/05(月) 00:13:27.45 ID:l+8jIDiL0
千冬「来てしまったはご挨拶だな、篠ノ之」グッ・・・
箒「す!すいません!口が滑りましたぁぁぁあぁぁあぁぁあ!!!」
千冬「で、私の弟……いや夜に女を連れ込むこの愚弟と何をしていたんだ?」
箒「い、いえ…ただ一夏と………」ダラダラ・・・
千冬「答えられんようだな、し・の・の・の」グググ・・・
一夏「ま、待ってくれ!千冬姉!」
千冬「あぁん?」
箒「す!すいません!口が滑りましたぁぁぁあぁぁあぁぁあ!!!」
千冬「で、私の弟……いや夜に女を連れ込むこの愚弟と何をしていたんだ?」
箒「い、いえ…ただ一夏と………」ダラダラ・・・
千冬「答えられんようだな、し・の・の・の」グググ・・・
一夏「ま、待ってくれ!千冬姉!」
千冬「あぁん?」
121: 2011/09/05(月) 00:17:57.97 ID:l+8jIDiL0
一夏「ただ俺は箒と……その……」
千冬「何だ?何をしていたんだ?」
一夏「こ、子供の話を…」
千冬「ほう、具体的にはどんな話を?」
一夏「………こ、子作り?」
千冬「さて篠ノ之、どんな罰が好みだ?」
箒「す、すいませんでしたぁあぁぁあぁああぁぁあ!!!」
一夏「ち、千冬姉ぇえぇぇぇぇえええぇぇえぇえぇ!!!」
千冬「何だ?何をしていたんだ?」
一夏「こ、子供の話を…」
千冬「ほう、具体的にはどんな話を?」
一夏「………こ、子作り?」
千冬「さて篠ノ之、どんな罰が好みだ?」
箒「す、すいませんでしたぁあぁぁあぁああぁぁあ!!!」
一夏「ち、千冬姉ぇえぇぇぇぇえええぇぇえぇえぇ!!!」
125: 2011/09/05(月) 00:25:37.45 ID:l+8jIDiL0
千冬「はぁ……この馬鹿たちは本当に…」
箒「………ごめんなさい…千冬さん」
一夏「お、俺もごめん、千冬姉」
千冬「はぁ……もういい、とっとと明日の準備をして寝ろ」
箒「は、はい!」
一夏「分かりましたぁ!」
千冬「………ああ、後お前たち、明日も授業があるということを忘れてハメを外しすぎるなよ」
箒「はい!……って!千冬さんそれって!」
千冬「フン……それではな」ガチャ・・・バタン
一夏「………ふぅ~…やっと行ったか、よしもう寝るか」
箒「あ、ああ……そうだな///」モジモジ
一夏「?ほら、箒も早く自分の部屋帰れよ」
箒「あ、ああ……」
箒「え」
一夏「え」
箒「………ごめんなさい…千冬さん」
一夏「お、俺もごめん、千冬姉」
千冬「はぁ……もういい、とっとと明日の準備をして寝ろ」
箒「は、はい!」
一夏「分かりましたぁ!」
千冬「………ああ、後お前たち、明日も授業があるということを忘れてハメを外しすぎるなよ」
箒「はい!……って!千冬さんそれって!」
千冬「フン……それではな」ガチャ・・・バタン
一夏「………ふぅ~…やっと行ったか、よしもう寝るか」
箒「あ、ああ……そうだな///」モジモジ
一夏「?ほら、箒も早く自分の部屋帰れよ」
箒「あ、ああ……」
箒「え」
一夏「え」
133: 2011/09/05(月) 00:36:48.85 ID:l+8jIDiL0
~翌朝~
箒「はぁ……結局昨日は進展なしか……一夏め」
箒「だが、あの動揺ぶり……一夏も少なくとも私をお、女として……意識していたことになるな…うむ」
箒「ふふ……ふふふふふ…よし、今日は食堂で待っていよう、一夏の奴だ、どうせ昨日のようにまた私を誘いに来るはずだぞ……ふふふふふふふ」
一夏「今日は鯖だったな、残念」
ラウラ「一夏、文句を言ってはいかんぞ!この鯖だって釣られなければ今も海の中を…」
一夏「はいはい、はいラウラあーん」
ラウラ「あっ…あむんむ……だゃからな、こにょしゃかにゃも…」ムグムグ・・・
一夏「食べながら喋るなって、ほらポロポロ落として」
箒「おや?私のときはそんなにベタベタしていなかったぞ?一夏」
一夏「え?」
箒「この…」
箒「不埒者ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
一夏「ぎゃあああああああ!!!」
完
箒「はぁ……結局昨日は進展なしか……一夏め」
箒「だが、あの動揺ぶり……一夏も少なくとも私をお、女として……意識していたことになるな…うむ」
箒「ふふ……ふふふふふ…よし、今日は食堂で待っていよう、一夏の奴だ、どうせ昨日のようにまた私を誘いに来るはずだぞ……ふふふふふふふ」
一夏「今日は鯖だったな、残念」
ラウラ「一夏、文句を言ってはいかんぞ!この鯖だって釣られなければ今も海の中を…」
一夏「はいはい、はいラウラあーん」
ラウラ「あっ…あむんむ……だゃからな、こにょしゃかにゃも…」ムグムグ・・・
一夏「食べながら喋るなって、ほらポロポロ落として」
箒「おや?私のときはそんなにベタベタしていなかったぞ?一夏」
一夏「え?」
箒「この…」
箒「不埒者ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
一夏「ぎゃあああああああ!!!」
完
135: 2011/09/05(月) 00:38:17.95 ID:EghEPmFd0
乙
そして☆
そして☆
136: 2011/09/05(月) 00:38:22.56 ID:fwkwGHbvO
おつんこ
142: 2011/09/05(月) 00:43:16.11 ID:l+8jIDiL0
今日が土曜なら続けたいんだけど月曜だからな
俺も箒ちゃんは初めてだから続けたいんだけどやることやってもう寝なきゃならん
お前ら的にまだ需要あるのなら今日の夜頃に戻ってこれるけど
まぁ、おやすみ
箒ちゃんに幸福あれ
俺も箒ちゃんは初めてだから続けたいんだけどやることやってもう寝なきゃならん
お前ら的にまだ需要あるのなら今日の夜頃に戻ってこれるけど
まぁ、おやすみ
箒ちゃんに幸福あれ
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