7:◆bommVHCpxo 2011/09/15(木) 00:22:36.55 ID:jfFCK2Bv0
代行ありがとうございます
一夏「・・・ラウラ、その嫁って呼ぶの、やめてもらえないかな」
一夏「俺がラウラの嫁なら、愛妻弁当だな」
の続きです
知らなくても問題ないです
あらすじ
一夏君がラウラちゃんにお弁当を作ってきたよ
一夏「・・・ラウラ、その嫁って呼ぶの、やめてもらえないかな」
一夏「俺がラウラの嫁なら、愛妻弁当だな」
の続きです
知らなくても問題ないです
あらすじ
一夏君がラウラちゃんにお弁当を作ってきたよ
10: 2011/09/15(木) 00:25:04.41 ID:jfFCK2Bv0
一夏「俺がラウラの嫁なら、愛妻弁当だな」
ラウラ「・・・そう、か」
箒「愛妻弁当・・・」ピクッ
セシリア「愛妻弁当・・・」ピクッ
シャル「愛妻弁当・・・」ピクッ
鈴「愛妻弁当・・・!?」ガラッ!
千冬「愛妻弁当…?」プチィ
ラウラ「・・・そう、か」
箒「愛妻弁当・・・」ピクッ
セシリア「愛妻弁当・・・」ピクッ
シャル「愛妻弁当・・・」ピクッ
鈴「愛妻弁当・・・!?」ガラッ!
千冬「愛妻弁当…?」プチィ
13: 2011/09/15(木) 00:28:58.59 ID:jfFCK2Bv0
- 数日後 教員室 -
一夏「一組のプリント持ってきましたー」
真耶「ごくろうさまですー」
一夏「いまどき、紙媒体ってのも」
千冬「馬鹿者、署名というのは大事だぞ」ペチン
一夏「へーい」
千冬「返事ははい、だ」ドゴス
一夏「・・・はい」プシュー
真耶「あははー。 大丈夫ですか? 織斑君」
一夏「はい・・・、慣れてますので」
千冬「ふん」
千冬「・・・そういえば」
一夏「一組のプリント持ってきましたー」
真耶「ごくろうさまですー」
一夏「いまどき、紙媒体ってのも」
千冬「馬鹿者、署名というのは大事だぞ」ペチン
一夏「へーい」
千冬「返事ははい、だ」ドゴス
一夏「・・・はい」プシュー
真耶「あははー。 大丈夫ですか? 織斑君」
一夏「はい・・・、慣れてますので」
千冬「ふん」
千冬「・・・そういえば」
15: 2011/09/15(木) 00:31:09.70 ID:jfFCK2Bv0
千冬「最近、また一段と専用機持ちと仲が良いようだな」
一夏「特にそういうことは無いと思うけど」
千冬「弁当を作ったり」
一夏「ああ・・・そんなこともあったな」
千冬「あまり目立つ行動はするなよ?」
一夏「はい」
千冬「・・・」
一夏「・・・?」
千冬「あー、こほん」
一夏「特にそういうことは無いと思うけど」
千冬「弁当を作ったり」
一夏「ああ・・・そんなこともあったな」
千冬「あまり目立つ行動はするなよ?」
一夏「はい」
千冬「・・・」
一夏「・・・?」
千冬「あー、こほん」
17: 2011/09/15(木) 00:33:41.69 ID:jfFCK2Bv0
千冬「我々教員は、とても忙しい」
一夏「・・・はぁ」
千冬「食堂が開いている時間に食事を摂れないことも多い」
一夏「なるほど」
千冬「パンなどで済ませるのも、味気ないものだ」
一夏「・・・」
千冬「たまには、差し入れをしてもいいんだぞ?」
一夏「いや、そんなつもりはないけど」
千冬「・・・」プクー
一夏「・・・」
千冬「・・・」
千冬「・・・私もたまには、お前の作った昼飯を食べたい」ボソリ
一夏「えっ」
千冬(む、しまった)
一夏「・・・はぁ」
千冬「食堂が開いている時間に食事を摂れないことも多い」
一夏「なるほど」
千冬「パンなどで済ませるのも、味気ないものだ」
一夏「・・・」
千冬「たまには、差し入れをしてもいいんだぞ?」
一夏「いや、そんなつもりはないけど」
千冬「・・・」プクー
一夏「・・・」
千冬「・・・」
千冬「・・・私もたまには、お前の作った昼飯を食べたい」ボソリ
一夏「えっ」
千冬(む、しまった)
19: 2011/09/15(木) 00:37:28.25 ID:jfFCK2Bv0
千冬「と、山田先生がおっしゃっていた」
真耶(えーーーー!?)
一夏「なるほど」コクリ
真耶(信じたーーー!?)
真耶「い、言ってま」
千冬「――」ギラッ
ど ん !
真耶「くっ・・・」ビリビリ
真耶(これは・・・! 覇王色の覇気・・・!)
一夏「?」
真耶(しかも指向性の・・・! 私だけを狙ってる!)
真耶(眼鏡が無ければ危なかった・・・)フキフキ
真耶(えーーーー!?)
一夏「なるほど」コクリ
真耶(信じたーーー!?)
真耶「い、言ってま」
千冬「――」ギラッ
ど ん !
真耶「くっ・・・」ビリビリ
真耶(これは・・・! 覇王色の覇気・・・!)
一夏「?」
真耶(しかも指向性の・・・! 私だけを狙ってる!)
真耶(眼鏡が無ければ危なかった・・・)フキフキ
22: 2011/09/15(木) 00:39:17.88 ID:jfFCK2Bv0
真耶「もう言ったことにしていいです・・・」シクシク
一夏「はぁ」
千冬「実は来週、プールでの授業がある」
真耶「1,2組合同のやつですね」
千冬「織斑、お前はその授業に出なくていい」
一夏「な、なんでだよ」
千冬「・・・水着の女子の中で、男子はお前一人だぞ? いいのか?」
一夏「う・・・、それは、いや、かも」
千冬「そうだろう」コクリ
千冬「お前だけ自習させても、監督者がいないからな。 だから、その時間で私と山田先生の昼食を作れ」
一夏「無茶言うなぁ。 火とか刃物とか、余計に監督者が要りそうなのに」
千冬「電気調理器を使え。 刃物は気をつけろ。 以上だ」
一夏「・・・わかったよ」
一夏「はぁ」
千冬「実は来週、プールでの授業がある」
真耶「1,2組合同のやつですね」
千冬「織斑、お前はその授業に出なくていい」
一夏「な、なんでだよ」
千冬「・・・水着の女子の中で、男子はお前一人だぞ? いいのか?」
一夏「う・・・、それは、いや、かも」
千冬「そうだろう」コクリ
千冬「お前だけ自習させても、監督者がいないからな。 だから、その時間で私と山田先生の昼食を作れ」
一夏「無茶言うなぁ。 火とか刃物とか、余計に監督者が要りそうなのに」
千冬「電気調理器を使え。 刃物は気をつけろ。 以上だ」
一夏「・・・わかったよ」
26: 2011/09/15(木) 00:43:47.01 ID:jfFCK2Bv0
- 夜 千冬寮室 -
千冬「ふふふ、完璧な演技だった」
千冬「私が一夏の作った飯が大好きなこと、誰にもバレちゃいまい」
千冬「・・・」
千冬「一夏の作った飯、か」
千冬「最近食べていないな・・・」
千冬「全く、弟は姉のものだというのに」
千冬「ふふふ、完璧な演技だった」
千冬「私が一夏の作った飯が大好きなこと、誰にもバレちゃいまい」
千冬「・・・」
千冬「一夏の作った飯、か」
千冬「最近食べていないな・・・」
千冬「全く、弟は姉のものだというのに」
28: 2011/09/15(木) 00:46:13.49 ID:jfFCK2Bv0
- 数日後 学園プール -
千冬「・・・」ソワソワ
シャル「織斑先生、今日は落ち着きが無いね」
セシリア「と言うか、なんだか浮かれてるような・・・」
千冬「・・・」チラッ
箒「また時計を見た」
ラウラ「あれほど気が散っている教官を見たことが無い。 ・・・まさか、なにか事件でも」
鈴「いやいや、それは無いでしょ」
千冬「・・・」ウズウズ
千冬「よし、あとは自由時間だ! 好きにしろ!」
真耶「お、織斑先生! まだ20分もありますよーーー!」
千冬「私は忙しい」スタスタスタ
真耶「ああ・・・、皆さん、時間になったら引き上げてくださいね!」
千冬「山田先生!」
真耶「ああ、今行きますー」スタスタスタ
千冬「・・・」ソワソワ
シャル「織斑先生、今日は落ち着きが無いね」
セシリア「と言うか、なんだか浮かれてるような・・・」
千冬「・・・」チラッ
箒「また時計を見た」
ラウラ「あれほど気が散っている教官を見たことが無い。 ・・・まさか、なにか事件でも」
鈴「いやいや、それは無いでしょ」
千冬「・・・」ウズウズ
千冬「よし、あとは自由時間だ! 好きにしろ!」
真耶「お、織斑先生! まだ20分もありますよーーー!」
千冬「私は忙しい」スタスタスタ
真耶「ああ・・・、皆さん、時間になったら引き上げてくださいね!」
千冬「山田先生!」
真耶「ああ、今行きますー」スタスタスタ
32: 2011/09/15(木) 00:50:40.80 ID:jfFCK2Bv0
シャル「・・・行っちゃった」
セシリア「あ、怪しいですわね」
ラウラ「まぁいいではないか。 休める時に休むのも、兵士の務めだ」スイスイ
鈴「うわ、そのでっかいシャチの浮き輪どうしたのよ」
ラウラ「こんなこともあろうかと用意していた」スイスイ
―――――――――――――――
―――――――――――――――――
千冬「遅いですよ、山田先生」スタスタスタ
真耶「まっ・・・、待って・・・!」ゼヒーゼヒー
千冬「先に行きますよ」スタスタスター!
セシリア「あ、怪しいですわね」
ラウラ「まぁいいではないか。 休める時に休むのも、兵士の務めだ」スイスイ
鈴「うわ、そのでっかいシャチの浮き輪どうしたのよ」
ラウラ「こんなこともあろうかと用意していた」スイスイ
―――――――――――――――
―――――――――――――――――
千冬「遅いですよ、山田先生」スタスタスタ
真耶「まっ・・・、待って・・・!」ゼヒーゼヒー
千冬「先に行きますよ」スタスタスター!
33: 2011/09/15(木) 00:53:51.91 ID:jfFCK2Bv0
- 調理実習室 -
ガラッ
千冬「一夏、出来たか!?」
一夏「うわ、早いな。 まだ授業中だろ?」
千冬「そんなことはどうでもいい。 飯は出来たのか?」ソワソワ
一夏「出来立てを食べてもらうつもりだから、仕上げがまだだよ」
千冬「・・・」シュン
一夏「まあ、サラダでも食べながら待っててくれよ」
千冬「む、ドレッシングは手作りのやつか?」
一夏「もちろん」
千冬「では、いただこう」イソイソ
ガラッ
千冬「一夏、出来たか!?」
一夏「うわ、早いな。 まだ授業中だろ?」
千冬「そんなことはどうでもいい。 飯は出来たのか?」ソワソワ
一夏「出来立てを食べてもらうつもりだから、仕上げがまだだよ」
千冬「・・・」シュン
一夏「まあ、サラダでも食べながら待っててくれよ」
千冬「む、ドレッシングは手作りのやつか?」
一夏「もちろん」
千冬「では、いただこう」イソイソ
35: 2011/09/15(木) 00:57:02.96 ID:jfFCK2Bv0
真耶「はあ・・・はあ・・・、やっと着いた」ヨロヨロ
一夏「あ、山田先生」
真耶「織斑先生、速過ぎですよ・・・。
って言うか、どう見ても歩いてるのに、なんで走ってる私より速いんですかっ」
千冬「山田先生がのんびりしてるだけです」シレッ
真耶「うぅ~・・・」
一夏「山田先生も座ってください。 とりあえずサラダ出しますんで」
真耶「あ、はーい」
一夏「さ、どうぞ」スッ
真耶「わ、椅子を引いてくれるなんて紳士ですね」
千冬「・・・私には無かったぞ」ブー
一夏「いやいや、やる前に座るからだろ」
一夏「あ、山田先生」
真耶「織斑先生、速過ぎですよ・・・。
って言うか、どう見ても歩いてるのに、なんで走ってる私より速いんですかっ」
千冬「山田先生がのんびりしてるだけです」シレッ
真耶「うぅ~・・・」
一夏「山田先生も座ってください。 とりあえずサラダ出しますんで」
真耶「あ、はーい」
一夏「さ、どうぞ」スッ
真耶「わ、椅子を引いてくれるなんて紳士ですね」
千冬「・・・私には無かったぞ」ブー
一夏「いやいや、やる前に座るからだろ」
39: 2011/09/15(木) 01:00:12.96 ID:jfFCK2Bv0
一夏「どうぞ」ゴトッ
千冬「一夏、プチトマトのヘタは取っているな?」
一夏「もちろん。 ・・・でも、そろそろ自分で取ろうよ」
千冬「お前が取ればいいではないか」
一夏「嫁に行った時どうするんだよ」
千冬「お前も連れて行くから問題ない」
一夏「そ、そうかよ・・・」
真耶(・・・仲良いなあ)
真耶「あ、美味しい」モグモグ
一夏「自作ドレッシングなんですよ。 気に入ってもらえてよかったです」ニコッ
真耶「はうっ」ズキューン
真耶(こ、この笑顔は危険です・・・!)ドキドキ
千冬「むぅー」プクー
千冬「一夏、プチトマトのヘタは取っているな?」
一夏「もちろん。 ・・・でも、そろそろ自分で取ろうよ」
千冬「お前が取ればいいではないか」
一夏「嫁に行った時どうするんだよ」
千冬「お前も連れて行くから問題ない」
一夏「そ、そうかよ・・・」
真耶(・・・仲良いなあ)
真耶「あ、美味しい」モグモグ
一夏「自作ドレッシングなんですよ。 気に入ってもらえてよかったです」ニコッ
真耶「はうっ」ズキューン
真耶(こ、この笑顔は危険です・・・!)ドキドキ
千冬「むぅー」プクー
41: 2011/09/15(木) 01:03:20.41 ID:jfFCK2Bv0
千冬「む・・・一夏、グリーンピースが入ってるぞ」
一夏「入れたんだよ」
千冬「・・・」ブー
一夏「残さず食べてね」
千冬「・・・」プイッ
一夏「残さず食べてね」
千冬「・・・」プイッ
一夏「・・・。グリーンピースどんぶり」
千冬「」ビクッ
千冬「・・・わかった、食べる」
千冬「うぅ」モソモソ
千冬「・・・美味くない」
一夏「入れたんだよ」
千冬「・・・」ブー
一夏「残さず食べてね」
千冬「・・・」プイッ
一夏「残さず食べてね」
千冬「・・・」プイッ
一夏「・・・。グリーンピースどんぶり」
千冬「」ビクッ
千冬「・・・わかった、食べる」
千冬「うぅ」モソモソ
千冬「・・・美味くない」
44: 2011/09/15(木) 01:06:13.33 ID:jfFCK2Bv0
真耶「織斑君、グリーンピースどんぶりって何ですか?
グリーンピースの卵とじの丼物とか・・・?」
一夏「いえ、どんぶりにいっぱいのグリーンピースです」
真耶「ぐ、グリーンピースだけですか?」
一夏「はい」
真耶(そ、それは怖い・・・)
千冬「・・・」モソモソ
真耶(一所懸命グリーンピース食べる織斑先生・・・可愛い)
千冬「・・・何か?」ジロリ
真耶「い、いえいえ、何でもないです!」
グリーンピースの卵とじの丼物とか・・・?」
一夏「いえ、どんぶりにいっぱいのグリーンピースです」
真耶「ぐ、グリーンピースだけですか?」
一夏「はい」
真耶(そ、それは怖い・・・)
千冬「・・・」モソモソ
真耶(一所懸命グリーンピース食べる織斑先生・・・可愛い)
千冬「・・・何か?」ジロリ
真耶「い、いえいえ、何でもないです!」
47: 2011/09/15(木) 01:09:23.23 ID:jfFCK2Bv0
千冬「一夏、飲み物を」
一夏「おう、ワイン買ってきたんだ」
千冬「うむ、よくやった」
真耶「はー、それは・・・って! ワインはダメー!」
千冬一夏「「・・・ん?」」
真耶(うわ全く同じタイミングと仕草で首かしげたよ! やっぱ姉弟だね!)
真耶「そ、そんな二人して「こいつ何言ってるんだ」みたいな顔しないでください!
勤務中にアルコールなんてダメですよ!」
千冬一夏「「なるほど」」コクリ
真耶(またハモった! どんだけ仲良いんだよ!)
千冬「山田先生、さっきのは冗談で、これはただのジュースです」
一夏「そうそう、飲んだらわかりますよ。 どうぞ」トクトク
真耶「織斑君!? 今違うボトルから注ぎましたよね!? 織斑先生と違う飲み物ですよね!?」ガビーン
一夏「ははは、何を言ってるんですか」
千冬「全く、山田先生は面白いことを言いますね」
真耶(やっぱダメだこの姉弟ーー!)
一夏「おう、ワイン買ってきたんだ」
千冬「うむ、よくやった」
真耶「はー、それは・・・って! ワインはダメー!」
千冬一夏「「・・・ん?」」
真耶(うわ全く同じタイミングと仕草で首かしげたよ! やっぱ姉弟だね!)
真耶「そ、そんな二人して「こいつ何言ってるんだ」みたいな顔しないでください!
勤務中にアルコールなんてダメですよ!」
千冬一夏「「なるほど」」コクリ
真耶(またハモった! どんだけ仲良いんだよ!)
千冬「山田先生、さっきのは冗談で、これはただのジュースです」
一夏「そうそう、飲んだらわかりますよ。 どうぞ」トクトク
真耶「織斑君!? 今違うボトルから注ぎましたよね!? 織斑先生と違う飲み物ですよね!?」ガビーン
一夏「ははは、何を言ってるんですか」
千冬「全く、山田先生は面白いことを言いますね」
真耶(やっぱダメだこの姉弟ーー!)
49: 2011/09/15(木) 01:12:28.38 ID:jfFCK2Bv0
一夏「まぁそれは置いておいて」
真耶「置かないでください・・・。
はぁ・・・もういいです・・・」
一夏「仕上げをしますので、ちょっと失礼」
―――――――――――――――
―――――――――――――――――
真耶「でも織斑君、ほんとに料理できるんですねー。 ドレッシング自作ってすごいです」
千冬「そうだろう」ウムウム
真耶「サラダの野菜も、食べやすい大きさにカットしてるし・・・。 気配りもできてますねー」
千冬「そうだろう、そうだろう」ウムウム
千冬「私の弟だからな。 このくらいは当然だ」ドヤ
真耶「あはは、そうですねー」
真耶(織斑君の話をしてる織斑先生、ほんとに嬉しそう。 ・・・いいなあ)
真耶「置かないでください・・・。
はぁ・・・もういいです・・・」
一夏「仕上げをしますので、ちょっと失礼」
―――――――――――――――
―――――――――――――――――
真耶「でも織斑君、ほんとに料理できるんですねー。 ドレッシング自作ってすごいです」
千冬「そうだろう」ウムウム
真耶「サラダの野菜も、食べやすい大きさにカットしてるし・・・。 気配りもできてますねー」
千冬「そうだろう、そうだろう」ウムウム
千冬「私の弟だからな。 このくらいは当然だ」ドヤ
真耶「あはは、そうですねー」
真耶(織斑君の話をしてる織斑先生、ほんとに嬉しそう。 ・・・いいなあ)
52: 2011/09/15(木) 01:16:25.31 ID:jfFCK2Bv0
一夏「お待たせしました、夏野菜のパスタです」ゴトッ
千冬「ほう」
真耶「わあ・・・」
一夏「ちゃんと食えないって言ってたから。 少しでも野菜をって思ってね」
千冬「うむ、いただきます」
真耶「いただきますー」
千冬「・・・」モグモグ
真耶「・・・」モグモグ
一夏「どうですか、味は」
真耶「すごく美味しいですよ!」
一夏「それはよかったです」
千冬「黙って食わせろ」モグモグモグモグ
一夏「はいはい」ニコニコ
千冬「ほう」
真耶「わあ・・・」
一夏「ちゃんと食えないって言ってたから。 少しでも野菜をって思ってね」
千冬「うむ、いただきます」
真耶「いただきますー」
千冬「・・・」モグモグ
真耶「・・・」モグモグ
一夏「どうですか、味は」
真耶「すごく美味しいですよ!」
一夏「それはよかったです」
千冬「黙って食わせろ」モグモグモグモグ
一夏「はいはい」ニコニコ
53: 2011/09/15(木) 01:19:48.96 ID:jfFCK2Bv0
一夏「千冬姉、口のまわりにソース付いてるぞ」
千冬「・・・む」フキフキ
一夏「拭けてないよ。
・・・ほら、じっとして」フキフキ
千冬「んー」
一夏「はい、いいよ」
千冬「ん」
真耶「・・・」ジー
真耶「!」モグモグモグ
真耶「わ、私もソース付いちゃったかな~?」チラッ
一夏「はい、付いてますよ。 口の周り」
真耶「・・・はい」フキフキ
千冬「・・・む」フキフキ
一夏「拭けてないよ。
・・・ほら、じっとして」フキフキ
千冬「んー」
一夏「はい、いいよ」
千冬「ん」
真耶「・・・」ジー
真耶「!」モグモグモグ
真耶「わ、私もソース付いちゃったかな~?」チラッ
一夏「はい、付いてますよ。 口の周り」
真耶「・・・はい」フキフキ
56: 2011/09/15(木) 01:22:51.19 ID:jfFCK2Bv0
一夏「デザートに、コーヒーゼリーをどうぞ」コトッ
千冬「うむ、やはりこれだな」
真耶「これも手作りですか? すごいですねー」
一夏「千冬姉の好みで少し苦めに作ってますので・・・。 ミルクとシロップをかけてください」
真耶「はい、ありがとうございます」
真耶「わ、美味しい」
一夏「千冬姉、今日の出来はどうだ?」
千冬「黙って食わせろと言っている」モキュモキュモキュ
一夏「はいはい」ニコニコ
真耶(言葉にしなくても伝わる感じ、いいなぁ・・・)
千冬「うむ、やはりこれだな」
真耶「これも手作りですか? すごいですねー」
一夏「千冬姉の好みで少し苦めに作ってますので・・・。 ミルクとシロップをかけてください」
真耶「はい、ありがとうございます」
真耶「わ、美味しい」
一夏「千冬姉、今日の出来はどうだ?」
千冬「黙って食わせろと言っている」モキュモキュモキュ
一夏「はいはい」ニコニコ
真耶(言葉にしなくても伝わる感じ、いいなぁ・・・)
58: 2011/09/15(木) 01:24:51.64 ID:jfFCK2Bv0
千冬「ごちそうさま」
真耶「ごちそうさまでした。 美味しかったですー」
一夏「おそまつでした」
千冬「では戻りますか、山田先生」
真耶「はいー」
千冬「・・・」
真耶「どうしました?」
千冬「廊下に人の気配が多数・・・」
ガラッ
真耶「うわっ」
真耶「ごちそうさまでした。 美味しかったですー」
一夏「おそまつでした」
千冬「では戻りますか、山田先生」
真耶「はいー」
千冬「・・・」
真耶「どうしました?」
千冬「廊下に人の気配が多数・・・」
ガラッ
真耶「うわっ」
61: 2011/09/15(木) 01:27:39.92 ID:jfFCK2Bv0
ゾロゾロ
「いいにおい~」
ゾロゾロ
「たべもの~」
ゾロゾロ
「おりむらくんのごはん~」
真耶「こ、これは・・・」
千冬「食べ物の匂いに惹かれてきたのか」
一夏「バイオハザードってこんなだったよな」
真耶「織斑君、何言ってるんですかー!」
「いいにおい~」
ゾロゾロ
「たべもの~」
ゾロゾロ
「おりむらくんのごはん~」
真耶「こ、これは・・・」
千冬「食べ物の匂いに惹かれてきたのか」
一夏「バイオハザードってこんなだったよな」
真耶「織斑君、何言ってるんですかー!」
63: 2011/09/15(木) 01:30:08.15 ID:jfFCK2Bv0
「先生だけずるいです!」
千冬「・・・なんだと?」
「私たちも織斑君のご飯食べたい!」
『たべたーい!』
真耶「あわわ・・・」
「織斑君を渡せー!」
『わたせー!』
千冬「・・・」
千冬「・・・なんだと?」
「私たちも織斑君のご飯食べたい!」
『たべたーい!』
真耶「あわわ・・・」
「織斑君を渡せー!」
『わたせー!』
千冬「・・・」
66: 2011/09/15(木) 01:33:20.84 ID:jfFCK2Bv0
千冬「やかましい! ヒヨコ共が!」
『ひぃっ』
「で、でも! 公私混同はよくないと先生も言ってるじゃないですかー!」
『そうだそうだー!』
千冬「ふっ」
千冬「それはそれ!」
千冬「これはこれ! だ!」クワッ
『・・・え~』ブーブー
真耶(む、無茶を言い切ったー!)
一夏「ははは、やっぱ酔ってるなー」
真耶「や、やっぱりワインだったんですか!?」
一夏「ははは、やっぱ寄ってるなー」
真耶「言い直してもダメですよ! 意味解らないですし!」
一夏「てへっ」
『ひぃっ』
「で、でも! 公私混同はよくないと先生も言ってるじゃないですかー!」
『そうだそうだー!』
千冬「ふっ」
千冬「それはそれ!」
千冬「これはこれ! だ!」クワッ
『・・・え~』ブーブー
真耶(む、無茶を言い切ったー!)
一夏「ははは、やっぱ酔ってるなー」
真耶「や、やっぱりワインだったんですか!?」
一夏「ははは、やっぱ寄ってるなー」
真耶「言い直してもダメですよ! 意味解らないですし!」
一夏「てへっ」
68: 2011/09/15(木) 01:36:30.57 ID:jfFCK2Bv0
千冬「だが、お前達の気持ちも解らんでもない」
『・・・』
千冬「私に触れることが出来れば、一夏を貸し出してやろう」
『・・・!』ドヨドヨ
千冬「どうだ? 悪い取引ではあるまい?」
「・・・どうしよ」「勝てるわけ無いよ!」「で、でも触れるだけでいいんだよね」「それなら・・・」
千冬「ふん・・・、覚悟は出来たか?」
「これだけの人数でかかれば勝てる! かかれーー!」
『おぉおー!!』
千冬「・・・ふっ」ニヤリ
千冬「一夏、姉の強いところをよく見ていろよ?」
『・・・』
千冬「私に触れることが出来れば、一夏を貸し出してやろう」
『・・・!』ドヨドヨ
千冬「どうだ? 悪い取引ではあるまい?」
「・・・どうしよ」「勝てるわけ無いよ!」「で、でも触れるだけでいいんだよね」「それなら・・・」
千冬「ふん・・・、覚悟は出来たか?」
「これだけの人数でかかれば勝てる! かかれーー!」
『おぉおー!!』
千冬「・・・ふっ」ニヤリ
千冬「一夏、姉の強いところをよく見ていろよ?」
71: 2011/09/15(木) 01:39:11.01 ID:jfFCK2Bv0
一夏「あれから三日、学園は全クラスで学級閉鎖になった」
一夏「千冬姉に襲い掛かった生徒は、みんな吹き飛ばされた」
一夏「俺にはただ腕を組んで立ってるだけに見えたんだが、何かよくわからんことがあったらしい」
一夏「山田先生がいろいろ解説してくれた。 でも何を言ってるのかさっぱりだった」
一夏「どさくさ紛れに、千冬姉と立ち合いたかった人も多かったようだ」
一夏「やっぱり、その人たちもお星様になった」
一夏「数十人、無事だった人のお言葉です」
箒「あの人に立ち向かうなんて、とんでもない」
鈴「何年も前に懲りたわよ・・・」
楯無「負けないっていうのはね、勝てない相手と戦わないことよ?」
一夏「千冬姉に襲い掛かった生徒は、みんな吹き飛ばされた」
一夏「俺にはただ腕を組んで立ってるだけに見えたんだが、何かよくわからんことがあったらしい」
一夏「山田先生がいろいろ解説してくれた。 でも何を言ってるのかさっぱりだった」
一夏「どさくさ紛れに、千冬姉と立ち合いたかった人も多かったようだ」
一夏「やっぱり、その人たちもお星様になった」
一夏「数十人、無事だった人のお言葉です」
箒「あの人に立ち向かうなんて、とんでもない」
鈴「何年も前に懲りたわよ・・・」
楯無「負けないっていうのはね、勝てない相手と戦わないことよ?」
74: 2011/09/15(木) 01:41:54.90 ID:jfFCK2Bv0
- 教室 -
一夏「そんな訳で、久しぶりの授業です」
シャル「一夏、誰と話してるの?」
一夏「ふぉふぉふぉ、気にせんでいいんじゃよ」
ラウラ「くっ。 一夏の弁当は、私のものだというのに・・・」
セシリア「まさか、あそこまで歯が立たないなんて」
箒「ヒヨコが何羽居ても、狼には食べ物に過ぎないということだ」
セシリア「身に染みましたわ・・・。 もっと強くならないと」
ラウラ「ああ、嫁の姉に勝つのも亭主の義務だ」
シャル「ラウラ、まだ言ってるの・・・」
一夏「そんな訳で、久しぶりの授業です」
シャル「一夏、誰と話してるの?」
一夏「ふぉふぉふぉ、気にせんでいいんじゃよ」
ラウラ「くっ。 一夏の弁当は、私のものだというのに・・・」
セシリア「まさか、あそこまで歯が立たないなんて」
箒「ヒヨコが何羽居ても、狼には食べ物に過ぎないということだ」
セシリア「身に染みましたわ・・・。 もっと強くならないと」
ラウラ「ああ、嫁の姉に勝つのも亭主の義務だ」
シャル「ラウラ、まだ言ってるの・・・」
75: 2011/09/15(木) 01:44:03.21 ID:jfFCK2Bv0
千冬「いつまで喋っている! HRを始めるぞ!」
ラウラ「教官!」
千冬「ここでは教官はやめろ」ドゴス
ラウラ「うぐ・・・、つ、次は、負けません!」プシュー
千冬「ほう、いい意気だ。 ・・・と、言いたいところだが、私も暇ではない。
次はせめて羽ばたけるようになってからにしろ」
ラウラ「・・・了解です」ギリギリ
セシリア「わたくし達をヒヨコ扱い・・・。 解っていても、悔しいですわ」ギリギリ
シャル「もっと・・・、もっと強くなるんだ・・・!」ギリギリ
ラウラ「教官!」
千冬「ここでは教官はやめろ」ドゴス
ラウラ「うぐ・・・、つ、次は、負けません!」プシュー
千冬「ほう、いい意気だ。 ・・・と、言いたいところだが、私も暇ではない。
次はせめて羽ばたけるようになってからにしろ」
ラウラ「・・・了解です」ギリギリ
セシリア「わたくし達をヒヨコ扱い・・・。 解っていても、悔しいですわ」ギリギリ
シャル「もっと・・・、もっと強くなるんだ・・・!」ギリギリ
77: 2011/09/15(木) 01:46:59.35 ID:jfFCK2Bv0
一夏「みんな仲良いなー」
箒「一夏、お前はどこを見てそう思ったのだ」
一夏「いや、だってさ、昼食だけの話だろ?」
箒「えっ」
一夏「そりゃ人数多いと大変だけどさ、カレーとかなら何とか作れるよな。
みんなに食べさせてやろうか」
箒「・・・一夏、お前という奴は」
一夏「な、なんだよ」
箒「みんなは、お前を独占したいと・・・」
箒「一夏、お前はどこを見てそう思ったのだ」
一夏「いや、だってさ、昼食だけの話だろ?」
箒「えっ」
一夏「そりゃ人数多いと大変だけどさ、カレーとかなら何とか作れるよな。
みんなに食べさせてやろうか」
箒「・・・一夏、お前という奴は」
一夏「な、なんだよ」
箒「みんなは、お前を独占したいと・・・」
79: 2011/09/15(木) 01:49:25.54 ID:jfFCK2Bv0
千冬「篠ノ之、私語は慎め」ジロリ
箒「うっ・・・、は、はい」
千冬「しばらくは、織斑の弁当は私が没収することにする」
「ええーー!」
千冬「争いの元は断たねばな。 教師として、苦渋の決断だ。
ああ辛い」(棒
千冬「わかったな? 織斑」
一夏「あ、はい」
千冬「では明日から持ってくるように」
セシリア「あの! では、一夏さんが作らないという案は・・・」
千冬「・・・」ギラリ
セシリア「な、なんでもありません」スゴスゴ
箒「うっ・・・、は、はい」
千冬「しばらくは、織斑の弁当は私が没収することにする」
「ええーー!」
千冬「争いの元は断たねばな。 教師として、苦渋の決断だ。
ああ辛い」(棒
千冬「わかったな? 織斑」
一夏「あ、はい」
千冬「では明日から持ってくるように」
セシリア「あの! では、一夏さんが作らないという案は・・・」
千冬「・・・」ギラリ
セシリア「な、なんでもありません」スゴスゴ
81: 2011/09/15(木) 01:52:24.34 ID:jfFCK2Bv0
- 夜 千冬寮室 -
千冬「明日から一夏の弁当か」
千冬「・・・」
千冬「ふふふ」
千冬「やはり、弟は姉に尽くしてこそ、だ」
千冬「弟は姉のものだからな」
千冬「・・・」
千冬「ふふふ」
千冬「ふははははは!」
千冬「明日から一夏の弁当か」
千冬「・・・」
千冬「ふふふ」
千冬「やはり、弟は姉に尽くしてこそ、だ」
千冬「弟は姉のものだからな」
千冬「・・・」
千冬「ふふふ」
千冬「ふははははは!」
84: 2011/09/15(木) 01:55:29.35 ID:jfFCK2Bv0
フハハハハハ!
一夏「どこかから高笑いが聞こえる」
鈴「勝利の雄叫びみたいねー」
鈴(きっと千冬さんだ・・・)
一夏「ところでいいのか? 俺の弁当作りを手伝ってくれて」
鈴「いーのいーの、和食は勉強になるしねー」
一夏「そっか」
鈴(こうやって少しずつポイントを稼ぐのが最後に勝つのよ!)
一夏「どこかから高笑いが聞こえる」
鈴「勝利の雄叫びみたいねー」
鈴(きっと千冬さんだ・・・)
一夏「ところでいいのか? 俺の弁当作りを手伝ってくれて」
鈴「いーのいーの、和食は勉強になるしねー」
一夏「そっか」
鈴(こうやって少しずつポイントを稼ぐのが最後に勝つのよ!)
85: 2011/09/15(木) 01:58:06.45 ID:jfFCK2Bv0
ラウラ「一夏、イモの皮剥けたぞ」
一夏「おう、ありがと」
シャル「箒、ダシの使い方がよく解んないんだけど」
箒「昆布は水からゆっくりとだ」
セシリア「こんな黒い板を食べるんですの?」
箒「それは乾燥させた海草だぞ」
ワイワイガヤガヤ
鈴(ま、みんな考えることは同じよねー)
鈴「いいけどねー」
一夏「ん? 何か言ったか?」
鈴「なんでもない、なんでもない!」
一夏「おう、ありがと」
シャル「箒、ダシの使い方がよく解んないんだけど」
箒「昆布は水からゆっくりとだ」
セシリア「こんな黒い板を食べるんですの?」
箒「それは乾燥させた海草だぞ」
ワイワイガヤガヤ
鈴(ま、みんな考えることは同じよねー)
鈴「いいけどねー」
一夏「ん? 何か言ったか?」
鈴「なんでもない、なんでもない!」
86: 2011/09/15(木) 02:00:35.85 ID:jfFCK2Bv0
鈴「一夏のお弁当は千冬さんに獲られるけど、一夏の分をあたし達で作ればいいのよね」
一夏「獲られるって・・・」
シャル「一夏、これは戦いなんだよ」
セシリア「そうですわ、負けたままではいられませんわ」
ラウラ「一夏の愛妻弁当・・・」
鈴「ふぁいとー!」
箒セシリアシャルラウラ「「「「おー!」」」」
一夏「お、おー?」
一夏「獲られるって・・・」
シャル「一夏、これは戦いなんだよ」
セシリア「そうですわ、負けたままではいられませんわ」
ラウラ「一夏の愛妻弁当・・・」
鈴「ふぁいとー!」
箒セシリアシャルラウラ「「「「おー!」」」」
一夏「お、おー?」
87: 2011/09/15(木) 02:03:39.81 ID:jfFCK2Bv0
- 翌日 -
一夏「織斑先生、弁当持ってきました」
千冬「ああ、ご苦労」
一夏「山田先生もどうぞ」
真耶「わ、ありがとうございますー」
千冬「・・・」ソワソワ
千冬「い、一夏? 昼を一緒に・・・」
鈴「いーちかー、まーだー?」ヒョコッ
千冬「」
一夏「おう、今行くよ」
千冬「ど、どういうことだ」
鈴「一夏の作った弁当は織斑先生に渡すからー・・・」
鈴「一夏の弁当はあたし達が作ったんです!」ニヤリ
一夏鈴「「しつれいしましたー」」
一夏「織斑先生、弁当持ってきました」
千冬「ああ、ご苦労」
一夏「山田先生もどうぞ」
真耶「わ、ありがとうございますー」
千冬「・・・」ソワソワ
千冬「い、一夏? 昼を一緒に・・・」
鈴「いーちかー、まーだー?」ヒョコッ
千冬「」
一夏「おう、今行くよ」
千冬「ど、どういうことだ」
鈴「一夏の作った弁当は織斑先生に渡すからー・・・」
鈴「一夏の弁当はあたし達が作ったんです!」ニヤリ
一夏鈴「「しつれいしましたー」」
89: 2011/09/15(木) 02:06:16.61 ID:jfFCK2Bv0
千冬「・・・」ゴゴ
真耶「ほんと、仲良いですねー。織斑君たち」
千冬「・・・」ゴゴゴゴ
真耶「織斑・・・先・・・生?」
千冬「暮桜の起動準備・・・」ガタッ
真耶「えーーー!?」
真耶「ま、待ってくださいー!」ガシリ
千冬「離して下さい。 奴らに目に物を見せてやらねばならん」グイグイ
真耶「だ、ダメですー!」ズルズル
千冬「学園ごと灰にしてくれる・・・!」
真耶「だ、誰かーーー!」
おわり
真耶「ほんと、仲良いですねー。織斑君たち」
千冬「・・・」ゴゴゴゴ
真耶「織斑・・・先・・・生?」
千冬「暮桜の起動準備・・・」ガタッ
真耶「えーーー!?」
真耶「ま、待ってくださいー!」ガシリ
千冬「離して下さい。 奴らに目に物を見せてやらねばならん」グイグイ
真耶「だ、ダメですー!」ズルズル
千冬「学園ごと灰にしてくれる・・・!」
真耶「だ、誰かーーー!」
おわり
91: 2011/09/15(木) 02:07:23.69 ID:jfFCK2Bv0
おわりました
千冬さんがグリーンピース嫌いな設定はありません
嫌々ながらフォークで一粒ずつ刺して食べる千冬さんを想像しました
言葉を交わさなくても解り合える仲良し姉弟であったらいいな
お付き合いありがとうございました!
千冬さんがグリーンピース嫌いな設定はありません
嫌々ながらフォークで一粒ずつ刺して食べる千冬さんを想像しました
言葉を交わさなくても解り合える仲良し姉弟であったらいいな
お付き合いありがとうございました!
93: 2011/09/15(木) 02:08:50.00 ID:xfQKWctQ0
乙
97: 2011/09/15(木) 02:21:09.13 ID:qOzVRaJ80
大層乙であった
引用元: 千冬「一夏の作った飯、か」
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