11: 2012/07/28(土) 16:20:52.13 ID:le8RPAjc0
京子「ほほーう、それは興味深い話題だなぁ。私もちなつちゃんを妹にしたい」
ちなつ「なりませんよ? あと、これあかりちゃんの話ですからね?」
結衣「あかりが妹かー……うまくイメージできないなぁ……」
あかり「そう?」
結衣「いつも一緒に遊んでたから、むしろ同学年に思えるときもあるし……」
あかり「そっかぁ……」
ちなつ「なりませんよ? あと、これあかりちゃんの話ですからね?」
結衣「あかりが妹かー……うまくイメージできないなぁ……」
あかり「そう?」
結衣「いつも一緒に遊んでたから、むしろ同学年に思えるときもあるし……」
あかり「そっかぁ……」
12: 2012/07/28(土) 16:23:31.51 ID:le8RPAjc0
京子「よーし! あかり! 一回私のことをお姉ちゃんと呼んでみろ!」
あかり「え?」
京子「あかりに対する印象が変わるかもしれない!」
結衣「そうか?」
ちなつ「そんな簡単に変わるもんですか?」
京子「まあ、物は試しってことで」
あかり「えーと……じゃあ……」
あかり「一緒に遊ぼっ! 京子お姉ちゃん!」
あかり「え?」
京子「あかりに対する印象が変わるかもしれない!」
結衣「そうか?」
ちなつ「そんな簡単に変わるもんですか?」
京子「まあ、物は試しってことで」
あかり「えーと……じゃあ……」
あかり「一緒に遊ぼっ! 京子お姉ちゃん!」
15: 2012/07/28(土) 16:25:41.87 ID:le8RPAjc0
京子「……おお」
京子「ほほー……これは……」
京子「……うむ」
あかり「ど、どうだった?」
京子「あかりに対する印象が変わったかもしれない」
ちなつ「……答えになってるんですか、それ」
結衣「なってないと思う」
京子「ほほー……これは……」
京子「……うむ」
あかり「ど、どうだった?」
京子「あかりに対する印象が変わったかもしれない」
ちなつ「……答えになってるんですか、それ」
結衣「なってないと思う」
17: 2012/07/28(土) 16:28:09.21 ID:le8RPAjc0
京子「なんていうか……言葉にし辛い」
京子「うん、結衣も呼ばれてみればわかると思うんだが……」
結衣「はぁ……んじゃ、あかり、お願い」
あかり「う、うん……」
京子「あ、せっかくだし、さっきとセリフ変えてね?」
あかり「え、えっと……」
あかり「おやつにしよーよ、遊衣お姉ちゃん!」
京子「うん、結衣も呼ばれてみればわかると思うんだが……」
結衣「はぁ……んじゃ、あかり、お願い」
あかり「う、うん……」
京子「あ、せっかくだし、さっきとセリフ変えてね?」
あかり「え、えっと……」
あかり「おやつにしよーよ、遊衣お姉ちゃん!」
19: 2012/07/28(土) 16:30:05.45 ID:le8RPAjc0
結衣「ああー……」
結衣「……うん」
結衣「あかりに対する印象が……何か、変わるな……」
京子「な?」
結衣「……何か、いいな、今の」
ちなつ「!?」
結衣「……うん」
結衣「あかりに対する印象が……何か、変わるな……」
京子「な?」
結衣「……何か、いいな、今の」
ちなつ「!?」
21: 2012/07/28(土) 16:31:50.16 ID:le8RPAjc0
よく見たら>>17で結衣が遊衣になってた
23: 2012/07/28(土) 16:36:12.53 ID:le8RPAjc0
ちなつ「いいんですか!? 今のがいいんですか!? 結衣先輩こういうのがお好みですか!?」
結衣「いや、そういうわけじゃないけど……」
ちなつ「先輩がお望みなら私いつでもああいうキャラに変わりますよ!?」
結衣「いやいやいやいや」
京子「多分これはあかり限定の何かだと思う」
ちなつ「そんな!?」
京子「まー、ちなつちゃんも一回あかりに言われてみればわかるって」
ちなつ「……や、私とあかりちゃん同学年なんですが」
京子「まあ、そこは気にしない方向で。さ、あかり、どうぞ!」
あかり「あ、えっと、その……」
あかり「じゃあ、夜、雷が怖くて眠れないって状況で……」
あかり「一緒に……寝てくれる……? ちなつお姉ちゃん……」
結衣「いや、そういうわけじゃないけど……」
ちなつ「先輩がお望みなら私いつでもああいうキャラに変わりますよ!?」
結衣「いやいやいやいや」
京子「多分これはあかり限定の何かだと思う」
ちなつ「そんな!?」
京子「まー、ちなつちゃんも一回あかりに言われてみればわかるって」
ちなつ「……や、私とあかりちゃん同学年なんですが」
京子「まあ、そこは気にしない方向で。さ、あかり、どうぞ!」
あかり「あ、えっと、その……」
あかり「じゃあ、夜、雷が怖くて眠れないって状況で……」
あかり「一緒に……寝てくれる……? ちなつお姉ちゃん……」
24: 2012/07/28(土) 16:39:03.60 ID:le8RPAjc0
ちなつ「……」
ちなつ「……ぐはっ!?」
あかり「ち、ちなつちゃん!?」
京子「あかり、今のはダメだ」
結衣「うん、今のはちょっと」
あかり「何!? 何がダメだったの!?」
ちなつ「……一瞬、天使が見えた」
あかり「天使!? 昇天寸前だったってこと!?」
ちなつ「ある意味……」
ちなつ「……ぐはっ!?」
あかり「ち、ちなつちゃん!?」
京子「あかり、今のはダメだ」
結衣「うん、今のはちょっと」
あかり「何!? 何がダメだったの!?」
ちなつ「……一瞬、天使が見えた」
あかり「天使!? 昇天寸前だったってこと!?」
ちなつ「ある意味……」
26: 2012/07/28(土) 16:46:36.01 ID:le8RPAjc0
京子「というわけで、あかりの謎の威力を生徒会にも紹介に来ました」
あかり「お、お邪魔しまーす……」
綾乃「どういうわけなのよそれ……」
京子「あれ、他の面子はいないな」
綾乃「何か用時があるとかで、ちょっと遅れてくるらしくて……」
京子「よーし! そんな一人寂しげな綾乃に対して、あかり、一言!」
綾乃「寂しいってわけじゃ……」
あかり「あかり、隣座っていい? 綾乃お姉ちゃん」
あかり「お、お邪魔しまーす……」
綾乃「どういうわけなのよそれ……」
京子「あれ、他の面子はいないな」
綾乃「何か用時があるとかで、ちょっと遅れてくるらしくて……」
京子「よーし! そんな一人寂しげな綾乃に対して、あかり、一言!」
綾乃「寂しいってわけじゃ……」
あかり「あかり、隣座っていい? 綾乃お姉ちゃん」
28: 2012/07/28(土) 16:49:12.42 ID:le8RPAjc0
綾乃「はぅっ!?」
京子「な? 何か凄くね?」
綾乃「い、今までに感じた事の無い、何かが、胸に……」
あかり「え、な、何!? どうしたの!?」
京子「割と不意打ち気味だったのがさらに響いてるなこりゃ……」
ガロッ
千歳「綾乃ちゃんゴメンなー、ちょっと遅れてしもて……」
千歳「って、あれ、歳納さんに赤座さん?」
京子「な? 何か凄くね?」
綾乃「い、今までに感じた事の無い、何かが、胸に……」
あかり「え、な、何!? どうしたの!?」
京子「割と不意打ち気味だったのがさらに響いてるなこりゃ……」
ガロッ
千歳「綾乃ちゃんゴメンなー、ちょっと遅れてしもて……」
千歳「って、あれ、歳納さんに赤座さん?」
30: 2012/07/28(土) 16:56:05.51 ID:le8RPAjc0
千歳「へー、赤座さんがウチらに対してー……」
京子「一回受けてみ? 効くから」
千歳「あー……けど、ウチ、千鶴がおるし……姉の立場ならいつも感じて……」
千歳「あ、でも……ちょいと待ってなー。もっかい外出るわー」
京子「?」
千鶴「……」←引っ張ってつれて来られた
京子「お、千鶴だ」
千歳「ちょい、二人揃って『千歳お姉ちゃん』って呼んでくれへん?」
千鶴「え、や、姉さん、『お姉ちゃん』はちょっと……その……」
千歳「頼むわー」
千鶴「……えと、じゃあ、せーので」
あかり「う、うん……」
あかり「千歳お姉ちゃん♪」
千鶴「千歳……お姉ちゃん……」///
京子「一回受けてみ? 効くから」
千歳「あー……けど、ウチ、千鶴がおるし……姉の立場ならいつも感じて……」
千歳「あ、でも……ちょいと待ってなー。もっかい外出るわー」
京子「?」
千鶴「……」←引っ張ってつれて来られた
京子「お、千鶴だ」
千歳「ちょい、二人揃って『千歳お姉ちゃん』って呼んでくれへん?」
千鶴「え、や、姉さん、『お姉ちゃん』はちょっと……その……」
千歳「頼むわー」
千鶴「……えと、じゃあ、せーので」
あかり「う、うん……」
あかり「千歳お姉ちゃん♪」
千鶴「千歳……お姉ちゃん……」///
31: 2012/07/28(土) 16:58:04.18 ID:le8RPAjc0
千歳「……」
千歳「これ……効くわぁ……」ツー
あかり「あ、池田先輩、ティッシュ」
千歳「あ、おおきにー」
千鶴「……」
つんつん
あかり「ふぇ?」
千鶴「よかったら……その……私にも……」
あかり「うん、いいよ! 千鶴お姉ちゃん!」
千歳「これ……効くわぁ……」ツー
あかり「あ、池田先輩、ティッシュ」
千歳「あ、おおきにー」
千鶴「……」
つんつん
あかり「ふぇ?」
千鶴「よかったら……その……私にも……」
あかり「うん、いいよ! 千鶴お姉ちゃん!」
33: 2012/07/28(土) 17:02:09.65 ID:le8RPAjc0
千鶴「……」だばー
京子「おお、出た出た」
あかり「はい、ティッシュ」
千鶴「ん……」
京子「まあこんな感じで」
京子「全員良い感じに効いてたぞ」
結衣「すごいなあかり……」
京子「おお、出た出た」
あかり「はい、ティッシュ」
千鶴「ん……」
京子「まあこんな感じで」
京子「全員良い感じに効いてたぞ」
結衣「すごいなあかり……」
35: 2012/07/28(土) 17:06:47.59 ID:le8RPAjc0
ちなつ「で、あかりちゃん」
あかり「? なーに?」
ちなつ「先輩たちと私の中で、誰を一番お姉ちゃんにしたい?」
京子「あ、さりげなく自分入れた」
あかり「うーん……そうだなぁ……」
ちなつ「お姉ちゃんって言っても、別に特別背が高いとか、歳が一個上とか」
ちなつ「そういうの関係ないかなーって思うんだけど!」
あかり「え、えーっと……」
結衣「……何か、ちなつちゃんの目の色が違うぞ」
京子「すっげー効いてるんだな……」
京子「……私も負けてられん」
結衣「えっ」
あかり「? なーに?」
ちなつ「先輩たちと私の中で、誰を一番お姉ちゃんにしたい?」
京子「あ、さりげなく自分入れた」
あかり「うーん……そうだなぁ……」
ちなつ「お姉ちゃんって言っても、別に特別背が高いとか、歳が一個上とか」
ちなつ「そういうの関係ないかなーって思うんだけど!」
あかり「え、えーっと……」
結衣「……何か、ちなつちゃんの目の色が違うぞ」
京子「すっげー効いてるんだな……」
京子「……私も負けてられん」
結衣「えっ」
36: 2012/07/28(土) 17:09:18.46 ID:le8RPAjc0
京子「あかり! 私がお姉ちゃんなら毎日ラムレーズンが食えるぞー!」
結衣「物で釣るのかよ!」
ちなつ「わ、私だってプリン作れますよ!」
結衣「や、便乗しなくていいから。便乗しない方が良いとおもうから」
結衣「……」
結衣「……ちなみに、私は……妹をちゃんと守れる責任感は持ってるつもりだけど……」
京子「ああっ! さりげなくカッコよくアピールしやがった!」
結衣「物で釣るのかよ!」
ちなつ「わ、私だってプリン作れますよ!」
結衣「や、便乗しなくていいから。便乗しない方が良いとおもうから」
結衣「……」
結衣「……ちなみに、私は……妹をちゃんと守れる責任感は持ってるつもりだけど……」
京子「ああっ! さりげなくカッコよくアピールしやがった!」
39: 2012/07/28(土) 17:12:22.39 ID:le8RPAjc0
あかり「え、えーっと……そのー……」
あかり「け、けんかはよくないよっ! お姉ちゃん!」
京子「うっ!」
結衣「くっ!」
ちなつ「うごぁはぁっ!」
あかり「け、けんかはよくないよっ! お姉ちゃん!」
京子「うっ!」
結衣「くっ!」
ちなつ「うごぁはぁっ!」
40: 2012/07/28(土) 17:14:36.34 ID:le8RPAjc0
あかり「わわっ!? 何か、ちなつちゃんだけ妙に大ダメージを受けてる!?」
京子「ち、ちなつちゃんはこの中で一番あかりパワーが効いてるみたいだから……」
結衣「それにしても……今のも、破壊力あったな……」
ちなつ「……カハッ」
ガロッ
綾乃「としのーきょーこーっ!」
千歳「お邪魔しますー」
千鶴「失礼します」
京子「およ、あかりパワーを受けた別部隊が」
京子「ち、ちなつちゃんはこの中で一番あかりパワーが効いてるみたいだから……」
結衣「それにしても……今のも、破壊力あったな……」
ちなつ「……カハッ」
ガロッ
綾乃「としのーきょーこーっ!」
千歳「お邪魔しますー」
千鶴「失礼します」
京子「およ、あかりパワーを受けた別部隊が」
42: 2012/07/28(土) 17:20:02.60 ID:le8RPAjc0
綾乃「微妙に話し声が部室の外にも聞こえてたわ……あなたたちに言いたいことがあります」
結衣「ああ……ちょっと、騒がしくしすぎたかな……」
綾乃「責任感なら私が一番だと思うわ!」
結衣「そっちか」
千歳「ウチやったら、千鶴と同じように愛でてあげられんでー?」
千鶴「同じく、一緒に愛でて貰える」キリッ
あかり「え、え?」
ちなつ「さ、さあ、あかりちゃん!」ヨロ……
全員「誰を選ぶの!?」
あかり「ええーっ!?」
結衣「ああ……ちょっと、騒がしくしすぎたかな……」
綾乃「責任感なら私が一番だと思うわ!」
結衣「そっちか」
千歳「ウチやったら、千鶴と同じように愛でてあげられんでー?」
千鶴「同じく、一緒に愛でて貰える」キリッ
あかり「え、え?」
ちなつ「さ、さあ、あかりちゃん!」ヨロ……
全員「誰を選ぶの!?」
あかり「ええーっ!?」
46: 2012/07/28(土) 17:26:14.30 ID:le8RPAjc0
ガロッ
櫻子「すみませーん! 遅れましたー! って、ありゃ?」
向日葵「誰も、いませんわね……」
櫻子「えー、じゃあ、かなり遅れたと思ってたけど、一番乗りー? いぇーい!」
向日葵「うーん……何かの用事で外に出ているという可能性も……」
櫻子「一番乗りの櫻子ちゃんには賞品のプリンをゲーット!」
向日葵「ちょっと、勝手に……」
櫻子「へーきへーき、これ向日葵の買って来た奴だから」
向日葵「ああ、何だ、それなら……よくありませんわよ!」バッ
櫻子「えーっ! ケチー!」
向日葵「人の物を勝手に食べるんじゃありません! まったく、出来の悪い妹みたいな人ですわね、櫻子は……」
櫻子「むー……む? 私が向日葵の妹か……」
櫻子「……向日葵お姉ちゃん……プリン食べたい」
向日葵「っ!?」
おわれ
櫻子「すみませーん! 遅れましたー! って、ありゃ?」
向日葵「誰も、いませんわね……」
櫻子「えー、じゃあ、かなり遅れたと思ってたけど、一番乗りー? いぇーい!」
向日葵「うーん……何かの用事で外に出ているという可能性も……」
櫻子「一番乗りの櫻子ちゃんには賞品のプリンをゲーット!」
向日葵「ちょっと、勝手に……」
櫻子「へーきへーき、これ向日葵の買って来た奴だから」
向日葵「ああ、何だ、それなら……よくありませんわよ!」バッ
櫻子「えーっ! ケチー!」
向日葵「人の物を勝手に食べるんじゃありません! まったく、出来の悪い妹みたいな人ですわね、櫻子は……」
櫻子「むー……む? 私が向日葵の妹か……」
櫻子「……向日葵お姉ちゃん……プリン食べたい」
向日葵「っ!?」
おわれ
50: 2012/07/28(土) 17:34:44.20 ID:le8RPAjc0
西りせ忘れてた
りせ「……」
西垣「ん? どうした? 松本?」
りせ「……」
西垣「ふむ……皆がそのようなことを……フフフ、面白そうだな」
りせ「……」
西垣「……ふふふ、ああ、私で良ければ呼んで構わん」
りせ「……」
西垣「む……なるほど……これは……なんとも言い難いな……」
りせ「……」
西垣「たまに、そう呼んでもらうのも悪くないかもしれないな……」
今度こそおわれ
りせ「……」
西垣「ん? どうした? 松本?」
りせ「……」
西垣「ふむ……皆がそのようなことを……フフフ、面白そうだな」
りせ「……」
西垣「……ふふふ、ああ、私で良ければ呼んで構わん」
りせ「……」
西垣「む……なるほど……これは……なんとも言い難いな……」
りせ「……」
西垣「たまに、そう呼んでもらうのも悪くないかもしれないな……」
今度こそおわれ
51: 2012/07/28(土) 17:35:06.13 ID:DQNZ6rxH0
乙天使
52: 2012/07/28(土) 17:35:42.59 ID:IVKGUfh9O
乙
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります