楓「辻野あかりちゃん、ようこそクイズ＄ミリオネアへ」

あかり「は、はい！よろしくお願いします楓さん！」

楓「あら、もしかして緊張しちゃってるかしら？」

あかり「そ、それはまぁ……」

楓「まぁまぁ、そんな頑なに固くならずに、ふふっ♪」

あかり「……」

楓「……ところで今日はどなたが応援に？」

あかり「はい！同期の二人が来てくれました！」


　～応援席～

あきら「あかりチャン、ファイト、デス！」

りあむ「えっ！今これ映ってんの！？ぼくめっちゃ普段着で来ちゃったんだけど！やむ！」


楓「ふふっ、賑やかなお友達ね」

あかり「あ、あはは……」

楓「ところであかりちゃんにお聞きします、1000万円を獲得したら何に使いますか？」

あかり「はい！1000万円獲ったら、実家のりんご農園をさらに大きくして、山形一のりんご農園にするんご！！」

楓「そう、それは素敵な夢ね」

楓「この番組がその夢のために少しでも力になることができれば嬉しいわね」

あかり「あ、ありがとうございます！」

楓「さあ、それでは早速始めましょう……辻野あかりの、クイズ＄ミリオネア！！」


　　『あかりんごの挑戦が、今、始まるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ！！！！！』

★正解判定について★

○問題出題時に、トリップにある数字の範囲を仕込みます。（例：10-50なら10～50、90-30なら90～99及び00～30）

○安価先のコンマ以下の数値がその範囲内であれば正解、次の問題に進みます。

○数値が範囲外でライフラインが残っていればライフラインを使用します。

○ライフラインが残っていない状態で範囲外を引いてしまったら不正解となり、挑戦はそこまでとなります（ドロップアウトのルールについては後ほど）。

>>8

んご

あかり「……………………」

楓「あかりちゃん？」

あかり「なんですかこの問題は！」

あかり「まさかこんな問題間違えるとでも思ってるんご！？失礼しちゃうんご！」ﾌﾟﾝｽｺ

楓「まぁまぁ、最初の最初はこんなものよ？」

あかり「それにしたって……まぁいいんご、Aのアップル！」

楓「Aのアップル、どうしてそう思いましたか？」

あかり「いや、思うも何もこんなの一般常識んご！」

楓「わかりました。Aのアップル、ファイナルアンサー？」

あかり「ファイナルアンサー！」

楓「……」

あかり「……」

楓「…………」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

あかり「…………」ﾝｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

楓「………………」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

あかり「………………」ﾝｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

楓「……………………」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

あかり「……いや、さすがに溜めすｇ」

楓「正解！！！！！！！！」

あかり「んごっ！！？」ﾋﾞｸｯ


　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━＜　 　 　 ￥ 10,000 　 　 　 ＞━━
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

◆lSQC4irsa6=#つ01-99
>>8=.34　OK!!

楓「おめでとうあかりちゃん、まずは１万円獲得ね♪」

あかり「一問目から大げさすぎるんご……」

楓「あかりちゃん、一問目を笑うものは一問目に泣くのよ？」

楓「負けて悔しい花いちもんめ、ってね」

あかり「……」

楓「……さぁ次に行きましょうか、２万円の問題！」

>>14

んー山形！

あかり「うっ……」

楓「？」

あかり「ううう……」

楓「あかりちゃん？」

あかり（……現実から逃げちゃダメんご、逃げちゃダメんご……）

あかり「……はっ！」

楓「！？」

あかり「……え、Aのあお、もり……んご」

楓「Aの青森県、ファイナルアンサー？」

あかり「ふぁ、ファイナルアンサー……」

楓「正解！！」

あかり「今度は早っ！」


　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━＜　 　 　 ￥ 20,000 　 　 　 ＞━━
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

◆/zIC/nSs2o=#じ36-30
>>14=.37　OK!!

　～応援席～

あきら「あー、いきなりあかりチャンにとっての地雷がきちゃいましたね」

りあむ「確かあかりちゃんが事務所に来たときは山形県が３位だったんだけど」

りあむ「今や岩手に抜かれて４位に転落しちゃったんだっけ？」

あきら「……それ、あかりチャンに聞かせたら駄目デスよ」

りあむ「うっ、わかってる！よ！」



楓「さぁ２問目も難なくクリア、かしら？」

あかり「ううう、改めて現実を突きつけられると、やっぱりつらいんご……」

楓「あぁなるほど、そういうことね」

楓「とはいえ問題は止まらないわよ？」

あかり「はい、気持ち切り替えていきます！」

楓「その意気よ！参りましょう、３万円！」

>>19

んご！

あかり「まぁ、さすがにこれくらいは知ってるんご！」

あかり「Bのニュートンんご！」ﾊｯﾊﾟﾋﾟｺﾋﾟｺ

楓「あら、そこはニュートンゴにはならないのね？」

あかり「えっ、そ、それは……ノーコメントで///」ﾊｯﾊﾟｼｵｼｵ

楓（かわいい……）

楓「Bのニュートン、ファイナルアンサー？」

あかり「ファイナルアンサー！」

楓「正解！！」


　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━＜　 　 　 ￥ 30,000 　 　 　 ＞━━
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

◆Yf.XD12HqA=#の81-70
>>19=.37　OK!!

楓「さて、ここまで３問解いてきて、何か気付いたことはないかしら？」

あかり「そういえばここまで全部リンゴにまつわる問題ばかりんご」

楓「そう、このアイドルが挑戦する『クイズ＄ミリオネア』では、15問すべてが挑戦するアイドルのキャラに沿った問題を用意しているのよ」

楓「あかりちゃんの場合は言うまでもなく『りんご』ね」

あかり「なるほど……それなら1000万円も決して夢物語じゃないんごね！」

楓「果たしてそうかしら？りんごの世界というのはあかりちゃんが思っているより奥が深いものよ？」

あかり「どんとこいんご！」

楓「いくわよ、次もりんごにまつわる問題、５万円！」

>>24

(*>△<)<ナーンナーンっっ

あかり「……えっと、一ついいですか？」

楓「いいですとも」

あかり「これ、りんごの問題んご？」

楓「ええ、まぎれもなく林檎の問題じゃない」

あかり「普通りんごの問題といえば、果物のりんごのことを聞くものじゃないんご？」

楓「あら、さっき言ったわよ？りんごの世界は奥が深い、って」

楓「世界中ありとあらゆる『りんご・リンゴ・林檎・エァポゥ！』に精通してこそ、真のりんごマスターと言えるのよ」

あかり「う……なんだかうまく丸め込まれてる気がするんご……」

あかり（アップルの発音がやたらネイティブなのに突っ込んだら負けな気がするからスルーしておくんご）

あかり「まぁいいんご。さすがにこれは聞いたことあるんご」

あかり「Bの椎名！椎名林檎んご！」

楓「Bの椎名、ファイナルアンサー？」

あかり「ファイナルアンサー！」

楓「……」

あかり「……」

楓「……正解！勝訴！！ストリップ！！！」

あかり「んごっ！！？」ﾋﾞｸｯ


　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━＜　 　 　 ￥ 50,000 　 　 　 ＞━━
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

◆DFAx4cgRi6=#あ01-85
>>24=.76　OK!!

あかり「勝訴？ストリップ？？？」

あかり「？？？？？」

楓「おっとこれは失礼したわ」

あかり「ところで椎名、中野、水本はなんだか聞いたことあるけど」

あかり「安藤って誰んご？」

楓「それは私もアンドゥノゥ（アイドンノゥ）です、ふふっ♪」

あかり「……」


　～応援席～

りあむ「あんどうりんごといえば、ぷよぷよだ！よ！」

あきら「あー、りあむサン、独りでパズルゲームとか好きそうデスよね」

りあむ「ちょっとそれどういう意味さ！？」

楓「さあ、次はいよいよ最初のターニングポイント、10万円の問題よ」

楓「この問題に正解さえすれば、それ以降間違えてしまっても最低限10万円は確実にあかりちゃんの手に渡るのよ」

あかり「ここはなんとしても突破しておきたいんご……！」

楓「そうね、序盤に躓いてなんかいられないものね、カムパネルラ～！」

あかり「……」

楓「……」

あかり「……」

楓「……ふふっ♪」

あかり「……え？今のギャグだったんですか？」

楓（今どきの子は読書をしないのかしら……）ｼｭﾝ…

楓「まあいいわ、行きましょう！最初の関門、10万円の問題！」

>>31

済まぬ

あかり「……」

あかり（……ビッグアップル……？）

あかり（まずいんご……これはちょっと想定外んご）

あかり（ビッグっていうくらいだから、なんとなくニューヨークっぽいけど）

あかり（けど他の選択肢もなんとなくそれっぽいんご……）

あかり（どうしよう、当てずっぽうで外すよりは、ここは確実に……）

楓「あかりちゃん？」

あかり「……ここはライフラインを使わせてほしいんご」

楓「ライフラインね、もちろんいいわよ」


◆aujPa7MHPw=#か21-00
>>31=.03　NG!!

★ライフラインについて★

○ライフラインの効果は以下の通りとなります。

・フィフティ・フィフティ：その問題中、正解判定の安価を２回行うようになります。

・テレフォン：安価で１名のアイドルを指定し、その結果によって正解率が変動します。
　選ぶ相手によっては効果が得られないこともあり得るのでよく考えて選びましょう。

・オーディエンス：スレ内でアンケートをとり、その結果によって正解率が変動します。
　ただし変動する正解率の上限は、10万円の問題まで：99％、100万円の問題まで：80％、1000万円の問題まで：50％となります。
　（後半の問題になるにつれてオーディエンスの信頼度が下がるのを再現するための措置です）

楓「それで、どのライフラインを使用するのかしら？」

>>36

テレフォン

あかり「テレフォンでお願いするんご！」

楓「テレフォンね」

楓「なんと！うちの事務所のアイドルなら誰にでも電話をかけることができます」

あかり「なんというご都合主義システムんご……」

楓「あ、もちろん応援席にいる二人は残念ながら対象外ね」

あきら「力になれず、申し訳ないデス……」

りあむ（やっべ！素でわかんなかった！ここにいてよかった！）

楓「さて、誰に電話をかけましょうか？」

>>39

踏み台

あかり「本当に誰でもいいんご？」

楓「ええ」

あかり「じゃあ、志希さんをお願いするんご！」

楓「おっほ！そうきましたか！」

あかり「志希さんはアメリカの大学に通ってたっていうし、間違いなくわかるはずんご！」

楓「わかりました、それじゃあ志希ちゃんに繋ぐわね」

PLLLLL…PLLLL……ｶﾞﾁｬ

志希『にゃはははは♪まいど～♪ラーメンしきにゃんで～す♪』

楓「あら、じゃあ出前をお願いしようかしら♪豚骨醤油２人前で♪」

志希『まいどあり～♪』

あかり「ちょっとちょっとちょっと！二人ともなにやってるんご！？」

楓「……コホン、まぁ茶番はこれぐらいにしておいて」

楓「どうも一ノ瀬志希ちゃん、クイズ＄ミリオネア司会の高垣楓です」

志希『うわ～なつかし～♪あの番組復活したんだ～♪』

志希『へぇ～、楓ちゃんが司会者かぁ！しっかいやってる？』

楓「ふふふふふっｗｗｗあははははっｗｗｗうほほほほっｗｗｗｗｗｗうまいっ！座布団一枚っ！」

あかり（それ、番組のしょっぱなで楓さんがやったギャグんご……）

楓「それで、ただいま辻野あかりちゃんが10万円の問題に挑戦中でして」

志希『あかりちゃん？あ～、あのりんごのいい匂いがする子ね♪』

あかり（いつのまに匂い嗅がれてたんご！？なんか恥ずかしいんご……///）

志希『ふんふん、にゃるほど～、そこで志希ちゃんの助けが必要ってわけね、りょーかいっ♪』

楓「今からあかりちゃんが30秒以内に問題と選択肢を読み上げます」

楓「志希ちゃんは時間内に答えを教えて、あかりちゃんを助けてあげてください」

志希『まっくすらじゃー！』

楓「それでは30秒スタート！」

あかり「志希さん、お願いしますんご！」

志希『どんとこーい♪』

あかり「次のうち、通称ビッグアップルｔ」

志希『New York』

あかり「……え？」

志希『このUSA育ちの志希ちゃんをなめてもらっては困るねぃ』

志希『Big AppleといえばNew York！選択肢を聞くまでもにゃ～い！Do you understand？』

あかり「さ、さすが志希さん……あ、ありがとうございます！」

志希『うむ、苦しゅうない！あ、そうだ♪お礼と言ってはあれにゃんだけど』

あかり「？」

志希『今、アイドルの匂いを再現した香水の研究をやっててさ～、もしよければあかりちゃんのを……』

あかり「！？！？！？」

楓「ああっと、タイムアップです」

あかり「し、志希さん最後に何か危ないこと言ってたような気がするんご……」

楓「あら、あかりちゃんもマークされちゃったかしら？」

楓「一度志希ちゃんにマークされて逃げられた子は今までいないのよね」

あかり「……！！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

楓「……とまぁ冗談はさておいて」

あかり「冗談なのか本気なのかはっきりしてほしいんご……！」


【テレフォン使用により正解率が99％まで上昇しました】

>>46

はい

あかり「これはもう間違いないんご！Aのニューヨーク！」

楓「ニューヨークで入浴、ファイナルアンサー？」

あかり「ファイナルアンサー！」

楓「……正解」ｼｭﾝ

あかり（うわぁ、スルーしたらめっちゃへこんでるんご……）


　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━＜　 　 　￥ 100,000　 　 　 ＞━━
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

◆TAgQ6fVH/w=#か50-48
>>46=.69　OK!!

楓「ともあれあかりちゃん、これであなたは最低限10万円は確実に持って帰ることができるようになりました」

楓「けれど、本当に欲しいのは……？」

あかり「もちろん1000万円！まだまだんご！」

楓「そうね、それじゃ行きましょう！15万円の問題！」

>>50

あ

あかり（……なんだか難しい単語がいっぱい出てきたんご）

あかり（なんとなく紅の字が入っているCっぽい気もするけど）

あかり（あからさまなひっかけ選択肢という可能性も捨てきれないんご）

あかり（色素性……これもなんだか有り得そうな気がするんご）

あかり（……）

あかり（…………）

あかり（………………）

あかり「んごっ！！」

楓「んごっ！？」

あかり「あ、失礼しましたんご」

あかり「申し訳ないけど、ライフラインを使わせてほしいんご」

楓「わかりましたんご」

あかり「感染っちゃったんご！！」


◆wCvtm0Y8fA=#り11-85
>>50=.05　NG!!

楓「さて、どのライフラインを使用しましょうか？」

>>53

定石通りに客席で

あかり「オーディエンスを使うんご！」

楓「会場の皆さんの知恵を借りるのですね、わかりました」

楓「それでは会場の皆さん、ご協力お願いします」

あかり「どうかお願いしますんご！」



　～応援席～

あきら「これはどちらかというとりあむサンなら分かるんじゃないんデスか？」

りあむ「え？も！もちろん！ぼくこれでも看護の学校に通ってたからね！」

あきら「……」ｼﾞｰ

りあむ「な、何だよぅ！疑ってるのかよぅ！」

★投票方法★

Aに投票：名前欄に「#Aんご」
Bに投票：名前欄に「#Bんご」
Cに投票：名前欄に「#Cんご」
Dに投票：名前欄に「#Dんご」

と書き込んでください（アルファベットは半角・カギカッコは除く）

注意：投票は一人一回までです。また、本文に回答を書き込まないでください。


受付終了：00:00:00:00まで

というわけで少し休憩、人集まればいいなー
久しぶりにここ来たけど、やっぱ人いないのかなー

これでいいんご？

ﾃﾞﾃﾞﾝ!!

A ┃　　　　　　　 0%
B ┃　　　　　　　 0%
Ｃ.┃|||||||||||||||||||| 100%
D ┃　　　　　　　 0%


あかり「……」

楓「おっと、どうやらCが圧倒的多数を占めているようですね」

あかり「えっ、これってそんなに常識問題だったんご！？」

あかり「だとしたら赤っ恥んご……」ﾊｯﾊﾟｹﾞﾝﾅﾘ

楓「まぁまぁ」


【オーディエンス使用により正解率が上限の80％まで上昇しました】

>>65

あかり「これはもう間違いないんごね、Cの……」

あかり（……ちょっと待つんご）

あかり（もしかしてみんな紅という文字だけで判断してるかもしれないんご）

あかり（だったら用心には用心を重ねて……）

楓「どうしました、あかりちゃん？」

あかり「……最後のライフライン、フィフティ・フィフティを使うんご！！」


◆cVHig3zUso=#り91-70
>>65=.75　NG!!

楓「ず、ずいぶん慎重ね……」

あかり「神は言っているんご、ここで氏ぬ運命ではないと！」

楓「いいでしょう、それではコンピューターが選択肢を２つに絞ります」


【フィフティ・フィフティ使用により安価を2回行います】

>>70
>>71

あかりんご……

あ

あかり「うぅぅ、よりによって悩んでた選択肢2つが残ったんご……」

楓「ミリオネアあるあるですね」

あかり「こうなったら、オーディエンスを信じるしかないんご……」

あかり「Cの伝染性紅斑！」

楓「Cの伝染性紅斑、ファイナルアンサー？」

あかり「ファイナルアンサー！」

楓「……」

あかり「……」

楓「…………」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

あかり「…………」ﾝｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

楓「………………」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

あかり「………………」ﾝｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

楓「……正かぁぁぁぁぁい！！！！！」

あかり「ああ、はじめからCを選んでりゃよかったんご……」ﾊｯﾊﾟｹﾞﾝﾅﾘ

楓「ちなみにAはホクロ、Bはニキビ、Dはインフルエンザです」


◆uUMlyZa4ws=#り11-90
>>70=.94　NG!!
>>71=.29　OK!!

楓「さてあかりちゃん、もはやあなたにライフラインは残されていません」

楓「ここからは己の知識だけで勝負しなければなりません」

あかり「こんなところで躓いてるようじゃ先が思いやられるんご……」

楓「ただ、あかりちゃんにはドロップアウトという選択肢があります」

楓「ドロップアウトを宣言すれば、それまでに獲得していた賞金を確実に手に入れることができるのです」

楓「もちろんドロップアウトをせずに挑戦を続けることもできますが」

楓「不正解となってしまった場合は、最低限の賞金しか獲得できなくなります」

あかり「……なんかこう、今の自分を例えると」

あかり「台風でりんごの樹が全滅した時の喪失感に通じるものがあるんご」ﾊｯﾊﾟｼｮﾎﾞｰﾝ

楓「(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ」

あかり「けれど……くよくよしていられないんご！」ﾊｯﾊﾟﾆｮｷｯ

あかり「こうなってしまった以上、先へ進むしかないんご！」ﾊｯﾊﾟｼｬｷｰﾝ

楓「そうですね……それでは気を取り直して参りましょう！250万円の問題！」

★ドロップアウトについて★

○ライフラインを3つ全て使い切ると、ドロップアウトを宣言できるようになります。

○ドロップアウトをする際は、本文中に「ドロップアウト」と記載します。

○その後、ドロップアウトをするかどうかの最終確認をします。ドロップアウトをした場合、その時点での賞金を獲得した場合のエピローグに移ります。

○なお、ドロップアウトした場合は例え安価先のコンマ以下の数字が正解範囲内であっても、ドロップアウトが優先されます。

○また、ルールの性質上、1問目、6問目、11問目でドロップアウトを宣言することはできません。

>>76

いこうぜあかりちゃん

あかり「えっと、これは……確か身長も体重もりんごで換算していたはずんご」

あかり「確か身長と体重、どっちかが3個でどっちかが5個だった気がするんご……」

あかり「うぅぅ、どっちだっけ……」


　～応援席～

りあむ「ちなみにぼくの体重はりんごたくさん分だ！よ！」

あきら「りあむサン、確か事務所に提出するプロフィールにもそう書いたんでしたっけ」

りあむ「おうともよ！」

あきら「……」

りあむ「こらそこ！引くなよぅ！」

あかり「……よし、決めたんご！」

あかり「Cの5個！」

楓「それはまたどうして？」

あかり「体重がりんご5個、身長がりんご3個だと、なんだかチビデブちゃんっぽくなって女の子のキャラクターにはそぐわない気がするんご！」

楓「なるほど、一理ありますね」

楓「Cの5個、ファイナルアンサー？」

あかり「ファイナルアンサー！」

楓「……」

あかり「……」

楓「…………」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

あかり「…………」ﾝｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

楓「……………………」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

あかり「……………………」ﾝｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

楓「あかりちゃん……私はできればあなたに『おめでとう』と言ってあげたかったです……」

あかり「えっ！？えっ！！！？」

楓「けど残念ながらある一つの事実を伝えなくてはなりません」

あかり「ま、まさか……」

楓「おめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉう！！！！！」ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾊﾟｰﾝ

あかり「んごごごごおおおおおお！！？心臓に悪いんごぉぉぉぉぉ！！！！！」





◆5aUsjzp24Q=#ん61-30
>>76=.93　OK!!

　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━＜　 　 　￥ 250,000　 　 　 ＞━━
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


楓「さて、これで25万円を獲得しました」

楓「次で倍にしましょう、50万円の問題！」

あかり「倍プッシュんご！」

>>82

この問題素で答えられそうだけどなぁ

あかり（……えっと）

あかり（王林は青りんごだからそこまで多くない……）

あかり（ジョナゴールドは海外で誕生した品種だからたぶん違う……）

あかり（となると、つがるかふじ……）

あかり（実家で育ててたのは『秋陽』っていう山形固有の品種だけだったんご……）

あかり（つがる……あおもりんご……ふじ…………）

あかり（あおもりんご……あおもりんご……）

あかり（あおもりんご…………）

あかり（…………）

あかり（……よし！）

あかり「決めたんご！」

楓「おっ？」

あかり「Cのつがる！」

楓「なるほど……それはまたどうして？」

あかり「やっぱりりんごといえばあおもりんごが圧倒的んご……認めたくないけど」

あかり「そう考えると、つがるって名前が一番メジャーなんじゃないかな、って……」

楓「なるほど、Cのつがる……ファイナルアンサー？」

あかり「ファイナルアンサー！」

楓「……」

あかり「……」

楓「…………」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

あかり「…………」ﾝｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

楓「………………ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ」

あかり「………………」ﾝｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

楓「ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ」

あかり「いつの間に自分で言ってるんご！！」

楓「あかりちゃん……私は悲しいです」

あかり「えっ？」

楓「こんな辛くて悲しい事実をあかりちゃんに突きつけなければならないのですから……」

あかり「ま、またまたぁ～♪楓さん、そういうのを天丼っていうんｇ」

楓「なぜならあかりちゃん……あなたの選んだ選択肢は、不正解だから……」

あかり「はい？」

楓「正解は……Dです！！！！！」

あかり「」

あかり「」



あかり「」





あかり「……マジんご？」

楓「マジんご」


◆B7zw1hliRM=#ご91-55
>>82=.62　NG!!

あかり「終わった……んご……」ﾊｯﾊﾟｼｵｼｵﾉﾊﾟｰ

楓「あかりちゃん……さっきあなたは『りんごは青森が圧倒的』って言ったわね？」

あかり「は、はいまぁそれは……」

楓「あなたはそれで満足なの？」

あかり「！！」

楓「そもそもあなたがアイドルになったのも、青森りんごが圧倒的な中で、山形りんごをアピールするためじゃなかったかしら？」

あかり「はっ！！」

楓「諦めたら……そこで試合終了よ？」

あかり「高垣先生……！！」ｼﾞﾜｧ

あかり「……一番に、なりたいです…………！」ｶﾞｸｯ

楓「……その気持ちをいつまでも忘れないでね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



　～応援席～

りあむ「えぐっ、ぐすっ……やばいこれ尊すぎて目から汗が止まらんよぅ」ｽﾞﾋﾞｽﾞﾋﾞｽﾞﾊﾞﾊﾞｧ

あきら（鼻と口からも溢れてるし……きたねぇ）

楓「というわけで辻野あかりちゃん、獲得賞金の10万円です」

楓「はい、小切手をどうぞ」

あかり「はい！ありがとうございます！」

りあむ「あ゛が゛り゛ぢ゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛！！！が゛ん゛ば゛っ゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛！！！」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｼﾞｮﾛﾛﾛﾛ

あきら「あかりチャン、お疲れ様でした！」

あかり「二人とも……応援ありがとうんご～～～！！」ﾊｯﾊﾟﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟｺ

あかりあむ（（てぇてぇ……））

あかり「今回の挑戦は失敗したけど、アイドルを続けていればいつか山形一の……」

あかり「……違った、日本一のりんご農園を開くことも、いずれできるはずんご！」

あかり「だからこれからも、あかりんご、アイドルがんばるんご！！！」



　　　 　 TOTAL PRIZE MONEY
　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━＜　 　 　￥ 100,000　 　 　 ＞━━
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

>>90訂正


楓「というわけで辻野あかりちゃん、獲得賞金の10万円です」

楓「はい、小切手をどうぞ」

あかり「はい！ありがとうございます！」

りあむ「あ゛が゛り゛ぢ゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛！！！が゛ん゛ば゛っ゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛！！！」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｼﾞｮﾛﾛﾛﾛ

あきら「あかりチャン、お疲れ様でした！」

あかり「二人とも……応援ありがとうんご～～～！！」ﾊｯﾊﾟﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟｺ

あきらりあむ（（てぇてぇ……））

あかり「今回の挑戦は失敗したけど、アイドルを続けていればいつか山形一の……」

あかり「……違った、日本一のりんご農園を開くことも、いずれできるはずんご！」

あかり「だからこれからも、あかりんご、アイドルがんばるんご！！！」



　　　 　 TOTAL PRIZE MONEY
　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━＜　 　 　￥ 100,000　 　 　 ＞━━
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　～その後～

あかり「あきらちゃん、りあむさん、今日は本当にありがとうんご！」

あきら「何言ってるんデスか、一番頑張ったのはあかりチャンじゃないデスか」

りあむ「そうだよぅ！ぼくたち遠目で眺めてることしかできなかったんだからさ！」

あかり「そんなことないんご！二人の応援のおかげんご！」ﾊｯﾊﾟﾋﾟｺﾋﾟｺ

あきらりあむ（（やっぱりてぇてぇ……））

あかり「というわけで、せっかく10万円ものお金が手に入ったことだし」

あかり「お礼も兼ねて、今日は二人にラーメンでもおごってあげるんご！」

りあむ「うひょーっ！あかりちゃんマジ最高！神か！！」

あきら「い、いいんデスか？」

あかり「どんとこいんご！」

楓「あらあら、それじゃ私もご一緒させてもらおうかしら」

あかり「……」

あきら「……」

りあむ「……」



あかり「……え？」

あかり「か、楓さん！！？」

あきら「いつの間に……」

りあむ「アイエエエ！？ニンジャ！？タカガキニンジャ！！？ナンデ！！！？？」

楓「今日のあかりちゃんの挑戦を見てたら、なんだかもっとゆっくりお話を聞きたくなっちゃって……」

楓「それからさっきあかりちゃんがおごるって言ってたけど……今日は3人とも私がおごるわよ」

あかりあきらりあむ「「「アッチョンプリケ！！！」」」

楓「あかりちゃん、その10万円は夢を叶えるための足がかりとして、大切にとっておきましょう？」

あかり「あ、ありがとうございます！！」

あきら「こ、これがシンデレラガールの貫禄……」

りあむ「いやぁー、神って身近にいるもんだなぁ……くわばらくわばら」



あかり「……というわけで今夜はあきらちゃんりあむさん楓さんと、ひたすら話に花を咲かせたんご！」

あかり「話が盛り上がったところで、ビールと餃子を頼みまくった楓さんのお財布がスッカラカンになったのは、また別のお話んご……」



あかり「おわりんご！」

というわけであかりんごがボイスを獲った記念に
前作から約3年ぶりにミリオネアSSをやってみたくなったのでやってみました

ミリオネアは他のアイドルでも不定期にやるかもしれません
完全に気まぐれなのであまり期待しないでください
何か改善してほしい点などがあればお気軽に言ってやってください

ではまたいつかどこかでﾉｼ

おつでした！楽しかったです
今回はりんご問題で統一されてたけど、むしろ逆に「なんでこんなのが答えられないの」って違和感出ちゃうから
アイドルの本人とは直接関わらないジャンルの方が、かえって話的には自然になるかも

あるいは回答者に関係有るアイドルに関係した問題とかで、周りのアイドルの反応を見るのも面白いかな
「ゲーム」「地下アイドル」「猫」とか

やっぱ問題の難易度のバランスをとるのってけっこうむつかしい

それではHTML化依頼してきます