416: ◆m9tEpcJqyE 2014/05/22(木) 22:07:10.41 ID:Xe1N7v8No


前回はこちら


 《艦娘たちとコミュニケーション》


妖精A「艦娘のみなさんの要求で美肌マシンを作ってたら若返り装置ができたでーす」

妖精B「自信作です。ちなみに、前回の輝くアレのせいか普通に喋れるようになったです」

妖精C「ぜひお試しあれ」

提督「なぜ私に……」

妖精B「他意はないです」

妖精C「強いて言うなら天のお告げです」

妖精A「効果は2~3時間ぐらいのはずなのでご安心を」

提督「ま、まあ妖精君たちの技術は信頼しているが……どれ」


(提督若返り中・・・)


提督(小)「…………お、おぉ、なにやら懐かしい視点の高さだ」

妖精A「……あ、これヤバイです」

妖精B「ダメな世界に目覚める可愛さです!」

妖精C「とりあえず記録媒体に残しまくっておくです……」(激写!!

提督(小)「や、やめたまえ……。しかし、こんな姿を艦娘たちに見られると大変だな……た、ただでさえ足りない威厳が皆無になってしまう」


大和「すみません妖精さんたち、提督は見ませんでしたか………?」

提督(小)「」

大和「提……督…?」

妖精A「閉鎖ァッ!」

妖精B「合点!」

妖精C「承知ですー!」


<ドンドンッ! ドンドンドンッ!!

大和「妖精さん? ねえ妖精さん? さっきそこにいた可愛い可愛い子供は誰ですか? もしかして提督ですか? いいえ、提督ですよね、大和にはわかります!!」

<ガンガンガンッ!!

大和「ねえ、開けてください、なにもしませんから……開けてください、ねえ!」

<ドゥンッ! ドゥンッ!!


妖精A「46㎝砲が相手だとここの扉も長い時間は耐えられないです……」

妖精B「提督さんはこちらへ」

妖精C「こんなこともあろうかと脱出用の艦載機を用意しておきました」

提督(小)「う、うむ、助かる。い、今の状態で大和君に襲われると助かる気がしないのでな……」

妖精C「操縦はお任せです」



(提督妖精C、フライト中・・・)

妖精C「イィヤッホォォォォォォォォォォォォッ!!」

提督(小)「」



※このお話は、個性的な艦娘たちと提督の鎮守府での日常をたんたんと描くだけのものです。
過度な期待はしないでください。

鎮守府での四方山話シリーズ





418: 2014/05/22(木) 22:27:58.79 ID:Xe1N7v8No
(後日談)


《艦娘用宿舎》第七駆逐隊部屋


提督(小)「(まさかマシンの効果が2~3時間ではなく、2~3日も続くとは……)」

提督(小)「(大和君などに襲われないように、ということで他の艦娘の部屋で世話になるのを押し切られてしまった……)」

漣「ご主人様~、飴ちゃん食べます? それとも、なにか甘い物作りましょうか!?」

潮「お、お人形もありますよ……?」

曙「ほ、ほら、こっち来なさい! 絵本読んであげるわ!」

朧「……胃薬、飲む?」

提督(小)「お、お構いなく……」(キリキリ…

426: 2014/05/22(木) 23:24:05.86 ID:Xe1N7v8No
《艦娘用宿舎》川内型ルーム


那珂「提っ督~、那珂ちゃんとゲームしよ~?」(ナデナデ

川内「夜戦、夜戦の作戦立てよう、ね!?」(ナデナデ

提督(小)「や、やめたまえ……!」(ジタバタ

神通「提督、こちらへ」

提督(小)「む、す、すまない……」(背中隠れ

神通「提督に手を出そうとするなら……容赦しません」(キッ!

那珂「(あ、これ本気だ)」

川内「(提督にちょっかいかけたら殺る……そんな覚悟に満ちてる)」

提督(小)「す、すまないな、神通君……」

神通「い、いえ、気にしないでください……神通は、神通は提督のためなら頑張れますから」(赤面

那珂「(神通ちゃんが幸せそうだからいいや……)」

川内「(夜戦に突入した時の目をしてるなー……)」

430: 2014/05/23(金) 02:16:42.17 ID:2rC1FJuvo
《艦娘たちとコミュニケーション》陽炎VS不知火編


文月「司令官~……すぴー」

弥生「んぅ……」(モゾモゾ…

提督「(やっと眠ってくれた……さて、帰るとしよう)」


《艦娘用宿舎》談話室


提督「む?」


<ガントレットハーデスッ!

<4投げ3CA重力キャバ裏周り5C6CシックルCスパイクキャバ裏周り4B22DDクレ6DD2DDエリアル


陽炎「うわ、ちょ!?」(レバガチャ

不知火「不知火に落ち度でも?」(ガチャガチャ

陽炎「うわー、クソ、また負けたァ!」

提督「(陽炎君と不知火君がゲームで対戦を……楽しそうでなによりだ。邪魔をしないよう、私は帰らせてもらお――)」

不知火「! し、司令、見ておられたのですか……!」

提督「」

陽炎「(なんで気付くかな、この子は)」

不知火「文月さにゃ弥生さんを寝かしつけた帰りですか? よ、よろしければ、し、不知火たちとゲームなどいかがでしょうか!」

提督「い、いや、私はこれから帰るところで……」

不知火「そ、そうですか……」(ショボン…

陽炎「1、2回プレイしてくれれば、たぶんこの子も満足するはずだから……」

提督「む、むう……しかたあるまい……」


(提督ゲームプレイ中・・・)


陽炎「ちょっと触ってみて、司令官ってどういうキャラが好みなの?」(ガチャガチャ

提督「私か……? そ、そうだな……個人的な好みでいうなら、この緑色の忍者の男がいいな。竹を割ったような性格、部下や民衆に好まれる快男児さは……その、少し憧れる……む? し、不知火君、服を引っ張らないでくれるか……」

不知火「…………!」(ブンブンブンブン!!

提督「不知火君? ど、どうして泣きそうな顔で首を振って……」

陽炎「……ゲーム変えましょうか」

提督「か、陽炎君?」

431: 2014/05/23(金) 02:17:28.37 ID:2rC1FJuvo
(その少し後)


提督「……」(カチャカチャ

<ウラァッ、バニッ、ロッキュウ!!

<ビラッ! ビラッ! アーユゥOK? バスターウォルフ!!

陽炎「ぬっ、くの……ああぁっ、また負けたぁ!?」(ガチャガチャ!

提督「そ、その、すまん」

陽炎「いいですよ、別に謝らなくて……。てか、なんで見てからジャストとか出来るのよぉ」

提督「その、十分に反応が間に合うからとしか……」

不知火「さすがです、司令!」

陽炎「ああもうヤメヤメ! 次はみんなで楽しめるゲームにするわよ!」

提督「そ、そうだな」

不知火「では司令、不知火とこのメタルスラ○グで協力プレイを!」

提督「う、うむ……」




《この後、滅茶苦茶二人プレイした》

458: 2014/05/25(日) 02:29:31.40 ID:X67EG9HJo
《艦娘たちとコミュニケーション》大井編


《鎮守府》執務室

提督「……」(カリカリカリカリッ

大井「(相変わらず人と関わらければ有能よね、この人)」(ボーッ

提督「(うう、なにを言うでもなくぼんやりとこちらを眺めている……怖い)」(キリキリカリカリ…

大井「あ、提督ー、私お茶淹れてきますね」(スタスタ

提督「ホッ……い、今のうちに全部終わらせてしまうか」(シュババババ!


《鎮守府》廊下

大井「……今頃、本気で書類処理してるとこかしらね?」(テコテコ

大井「チッ……どんだけ経てば、今いるメンバーに慣れるのかしら、あのコミュ障提督は」(イライラ

大井「すぐ戻ってもつまんないし、北上さんとお喋りでもしてこよっと」(ルンタッタ

459: 2014/05/25(日) 02:30:02.18 ID:X67EG9HJo
《鎮守府》執務室

提督「……お、遅いな、大井君」

提督「これは……あれ、か。すぐに戻っても息苦しいだけだから、適当にどこかで時間を潰してこようと……」

提督「それはそれで……少しありがたい。じょ、上司としてサボりを容認するのはいかんのだが……」

提督「…………今日はいい天気だな。窓からほどよく風も入ってくるし」(うつらうつら…

提督「……大井君が戻ってくれば、すぐに目が覚める…だろ……う」(こくりこくり…

提督「…………」(Zz…



大井「すみません、ただいま戻りましたぁ~。途中で北上さんと話し込んじゃってー……って、あら?」

提督「…………」

大井「」

提督「…………」(こっくり…こっくり…

大井「あ、ああ、よかった、てっきり胃痛で氏んじゃってるのかと」(ホッ

大井「(にしても珍しいわね、他人が部屋に入ってきても気づかないなんて)」

大井「…………ったく、しょうがないわね」(毛布かけかけ

提督「う……む……や、やめたまえ……かごめかごめは……や、やめ……」(イヤイヤ

大井「ろくでもない夢を見てそう……」(ウワァ

大井「……寝てる時ぐらい肩の力を抜いてくださいな」(頬ツンツン

大井「フフッ」(微笑

多摩「提督ー、来週分の食堂メニューできたから持ってきた……ニャ?」

大井「」(提督ホッペプニプニ

多摩「…………メニューここに置いてくニャ」(スタスタ

大井「!!!!!!?」(赤面

多摩「多摩、なにも見てないニャ」(スタスタ

大井「!!!?!!!??!!」(否定のジェスチャー

多摩「だから、多摩はなにも知らないニャ……大井が慈愛に満ちた笑みで提督をつついてたなんて記憶にございませんニャ」(顔背け

大井「!!!!!!!!!!!!!」(艤装装着!

多摩「」(ダッ!!

大井「アンタを頃して私も氏ぬ……!!」(ダッ!!






提督「ぐぅ……」(熟睡

460: 2014/05/25(日) 02:56:23.99 ID:X67EG9HJo
小ネタ

《鎮守府》鍛錬場


青葉「(司令官さんが時々、一人でこっそり格闘技の訓練をされているのは既に周知の事実……)」

青葉「(それでも司令官さんのため、気づかないフリをして陰から見守るのがココの鎮守府クオリティー!)」

青葉「(今日も人目を盗むようにして鍛錬場へ向かうのを青葉、見ちゃいました!)」

青葉「(とりあえず汗を流してる姿を撮って、あとあと、できるなら独占インタビューもしたいところですねー)」

青葉「(なんのために鍛えてるとか、そーいう感じの話が聞けると青葉、喜んじゃいますよ!)」(コソコソ…



提督「シュッ!」(空中後ろ回し蹴り→上段回し蹴り

木人<オトコナラコブシデショウブセンカイッ!

青葉「(え、それなんて旋?)」

提督「おのれシャドール……おのれシャドールおのれシャドールおのれ……」(テイトクは きあいをためている !

提督「オオォォッ……!」(鬼神の連撃

青葉「」(パシャッ!

木人<アジャパーッ!?

提督「……し、しまった、鍛錬用の木人が」

木/人<結局、私はこうなる運命(さだめ)ってわけ…

提督「また作り直さなければな……」(ため息

青葉「(し、司令官さんが青葉たちに理不尽な暴力をふるうことなんて、まずないでしょうが……司令官さんを怒らせるのだけはやめときましょう)」(ガクブル

青葉「(まあ、今日の写真は当然、記事にさせていただきますが!)」(キリッ

<アオバ、ミチャイマシタ!

<ア、アオバクン、ナゼココニ!?

461: 2014/05/25(日) 02:56:53.09 ID:X67EG9HJo
(後日)

《鎮守府》執務室
本日の秘書艦:球磨


球磨「なんで提督は体鍛えてるクマ?俺より強い奴に会いたいんだクマ?」(ソファーゴロゴロ

提督「あ、青葉君の記事の話か……」(カリカリカリカリ…

球磨「クマー、木曾の奴が提督の強さの秘密を知りたいってうるさいんだクマー。だから球磨が聞いてきてやるって約束したんだクマー」(ぐてーん

提督「(リラッ球……い、いや、考えるのはよそう)」

提督「……たいそれた理由などはないよ」

提督「ただ、その……だね。海の上では……深海棲艦との戦いは君たち艦娘に任せきり、頼りきりだろう?」

球磨「それが球磨たちのお仕事だから普通だクマ。別に提督が気にすることじゃないクマー」(ムフー

提督「しかし、だからといって……君たちのような年端もいかぬ少女を戦場へ送り出していることに変わりはない。だ、だから、その罪滅ぼしというわけではないのだが……」

球磨「ムー、煮え切らない態度はダメクマ。男ならハッキリするクマー」(ブーブー

提督「む、う、うむ……。だから、せめて……陸にいる間くらいは、君たちがなんの憂いも抱くことなく過ごせるよう、降りかかるあらゆる災難から守ってあげられるよう心身ともに強くあらねばと思って、だな……」(しどろもどろ

提督「ハ、ハハ……そうは言っても、せ、生来の人が苦手というのもあって、体術が役立ったことは数えるほどしかないのだがな……」

球磨「……」(スタスタ…

提督「む、く、球磨君……?」

球磨「提督はいい子だクマー、ナデナデしてあげるクマー」(ナデナデ

提督「うぐ、む……や、やめたまえ……」

球磨「ふふふ~ん、照れなくていいクマァ~♪」(頬ずり頬ずり

提督「……ゴフ」(吐血

ヨタロウ(ピンク)<ソコマデダ!

球磨<ヴォー!?



木曾「……!」(ピクリッ

多摩「どしたニャ?」

木曾「いや、ふっと思い出したんだけどな……」

多摩「なにをニャ」

木曾「熊の発情期って……5~7月ぐらいだったよな」

多摩「……それがどうしたニャ」

木曾「球磨姉の奴、提督のこと襲ったりしてないだろうな……」

多摩「姉を本物の熊と一緒にしてんじゃねーニャ」(ペシンッ!

木曾「イッテェ!?」

474: 2014/05/25(日) 14:11:58.23 ID:X67EG9HJo
小ネタ:提督警戒度階級

《鎮守府》会議室

漣「え~、艦娘のみなさんの要求が多かったため、ご主人様の艦娘別警戒度をまとめてみました。ご覧ください」

艦娘一同「「「…………」」」(ゴクリンコ…



警戒度1 敏感に気配を察し、視線が泳ぐ

警戒度2 目が合うと俯く

警戒度3 とりあえず距離を取ろうとする

警戒度4 動悸が起き、脈が乱れる。胃薬を飲み始める

警戒度5弱 SANチェック、自分で精神分析を開始

警戒度5強 精神は壊滅状態、医務室へ向かう。

警戒度6弱 胃痙攣。自力では動けないレベル

警戒度6強 自分の殻に籠る



漣「ちなみに、各警戒度に対応する艦娘の一覧表も用意しておきました。それぞれ確認しておいてください」

艦娘一同「「「…………」」」(ペラッ…

神通「(わ、私は……警戒度1……い、いい方なのでしょうか?)」

北上「3かぁ……そう、まあ……そうねぇ」

蒼龍「2……二航戦の2……」

大和「や、大和が警戒度4……? こ、れはなにかの間違いですッ、やり直し、やり直しを要求します!!」

金剛「(私も警戒度4……。こうしてデータで出されると……へこむわぁ)」

神通「(す、すごくいい方でした……)」(驚愕

<ギャーギャー!

<クマーニャー!

漣「みなさん、確認は終わりましたかー? では、その警戒度ごとのご主人様とのコミュニケーション、アプローチ方法を――――」



喫茶《間宮》


提督「…………」(モムモム…

文月「司令官、これ美味しいね~!」

弥生「……」(コクコク

提督「そうだな……。や、弥生君、鼻にクリームがついているぞ」(フキフキ

弥生「ありがとう…ございます」(テレリ…

間宮「(甘い物を食べてる時は警戒度さがるんですよねー、提督さん)」(じー

羽黒「(司令官さん、こうしてると二人のお父さんみたいです……)」(じー

475: 2014/05/25(日) 14:49:31.51 ID:X67EG9HJo
(おまけ)

漣「あー、ちなみにここには書いていませんが、お酒を飲んだ神通さんは警戒度5強なのでー」

神通「!?」

川内「しょうがないね」

神通「わ、私……どうなっちゃってるんですか!?」

漣「ちょっと漣の口からは……」

那珂「毎回、提督の貞操がピンチだもんねー」

神通「て、貞操……あうぅぅ……」(真っ赤

伊勢「お酒は人を変えるからねー。そういや、提督さんをガチで酔わせたらどうなっちゃうんだろ……まさかの野獣?」

大和「…………」(ポッ

漣「オイ、ちょっと待てそこの超弩級戦艦……アンタ、ご主人様になにしましたか」

大和「したのではありません……されたのです」(ドヤァ

大和「(実際にされたのはハメじゃないかと思えるようなコンボでしたけど……)」

漣「」(ハイライトOFF

神通「あ、あの、大和さん……そのお話、詳しく教えて欲しい、です」(キッ…!

伊勢「えーっと……これより会議室は戦場となる! LOVE勢以外は避難!!」(クワッ!

481: 2014/05/25(日) 16:29:12.76 ID:X67EG9HJo
喫茶《間宮》


青葉「ども! 青葉ですぅ! 今日は新作スイーツの紹介ということで間宮さんへ来ています!」(自撮り

青葉「本日はどういったスイーツを出していただけるのでしょうか!」(REC

間宮「はい、今日は実は私じゃなくて……」

羽黒「わ、私が考えて作りましたっ」(ビクビク…

青葉「おお、それは楽しみですねぇ!」

間宮「ハイ、間宮パフェ羽黒スペシャルです!」

羽黒「ど、どうぞ……!」

青葉「ふぅむ、これはこれは……スゴク、大キイデスネ」

間宮「ア、アハハ……お得意様の要望を取り入れたら、通常の間宮パフェの3倍の大きさに……」

羽黒「ゴ、ゴメンなさい!?」(ガーンッ

青葉「あ、いえ、責めてませんから。予想外のサイズに少し驚いちゃっただけですから」

羽黒「そ、そうなんですか……」(ホッ

羽黒「え、えっと……こんなに大きいから…飽きや胸やけがないよう、ヨーグルトや果実の酸味を活かした層を挟んで、さ、最後まで美味しく楽しく食べられるパフェに挑戦しました……」(ニコリ

青葉「(でも総カ口リーがノーマル間宮パフェ以上な時点で食べるのを躊躇してしまいそうですねー……)」

青葉「(しかし、ここでレポートしないのは記者の名折れ……!)」

青葉「青葉出撃…いえ取材しまーす!」



(30分後・・・)

青葉「……け、けぷ」

間宮「頑張ったわね、青葉ちゃん」(肩ポン

青葉「きょ……きょーしゅくです」

羽黒「だ、大丈夫ですか、青葉さん?」(オロオロ

青葉「なんとか……あ、あの、1つお聞きしてもよろしいですか?」

羽黒「は、はいっ……?」

青葉「サイズアップを要望されたお得意様って……」

羽黒「え、えっと、司令官さん……です」

青葉「……男の人でも甘い物って別腹なんですね」

青葉「とりあえずいい記事は書けそうですけど……青葉、しばらく甘い物は結構です……」



《この後、無茶苦茶カ口リー制限した》

492: 2014/05/26(月) 00:28:01.60 ID:fmmI5EVPo
小ネタ:《いろんな艦娘と間宮パフェ羽黒スペシャルを食べてみた》


(漣の場合)

喫茶《間宮》


漣「…………うっぷ」

提督「だ、大丈夫かね?」

漣「だ、だいじょばないかも……」

提督「無理をして食べることなどなかったのだぞ?」(背中サスサス

漣「」

提督「ど、どうした、やはり苦しいのかね?」(ハラハラ

漣「(キタキタキタキタキタコレェ……!? 心配そうな顔と囁きいただきました! しかも、しかもごく自然なボディタッチ付き!? ハワワッ、なんですかこのご褒美!?)」

提督「(やはりダメそうだ……)ま、間宮君、申し訳ないが水を……」

間宮「は、はい。あの、胃薬いります?」

提督「問題ない、胃薬は私が常用しているものがある」

間宮「あ、胃薬も持ってきますね。そんな劇物、漣さんに飲ませるわけにはいきませんから」

提督「」

羽黒「(し、司令官さんのお薬、修復材レベルの回復力があるって店長が言ってたけどホントだったんですね……)」

498: 2014/05/26(月) 02:13:40.29 ID:fmmI5EVPo
(神通の場合)


神通「…………ぅ」(プルプル

提督「じ、神通君、苦しいのならもう食べるのはやめたまえ……」

神通「す、すみま……せん」(グスッ…

提督「要望を出した自分で言うのもなんだが……確かに、この量は男でもきついのではないかと思うからな」

羽黒「!?」(ガーンッ

間宮「(羽黒ちゃん、アナタは頑張り過ぎたのよ……)」

提督「ま、まあ、私は普通に食べられるのだが」

羽黒「!」(パァッ!

間宮「(よかったわね、羽黒ちゃん)」

神通「で、でも、食べ物を無駄にするわけには……」

提督「むう、それはそうだが……。で、では、私が責任を持って食べきればいい……のか?」

神通「!?」

提督「(し、しかし待て……そうすると、神通君の食べ差しに手を出すということになる。いくら勿体ないからといって、それはダメか……)」

神通「て、て、提督が……よろ、よろしいのでしたら、ドョッ、ドョウゾ……!」(アーン

提督「い、いや、じ、自分で食べるよ」

神通「ぁ……す、すみません」(ショボン

提督「…………」(モムモム

神通「(て、提督が……提督が、わ、私なんかが口を付けたパフェを食べ、たべっ……!)」(目グルグル

提督「(やはり間宮君の店のパフェは美味しい。羽黒君の腕も着実に向上しているようだし……)」(モムモム

神通「(はわわ……な、なんだか体が火照ってきてしまいました……)」(モジモジ

499: 2014/05/26(月) 02:14:55.22 ID:fmmI5EVPo
甘い物にちなんで甘い話を書きたかったのですが、これが限界のようです。
今日はここまでにして寝ます。

500: 2014/05/26(月) 02:31:45.02 ID:vDyoM6dno
乙です

501: 2014/05/26(月) 06:11:07.86 ID:iPF+cAyro
乙です

実は本当に胃なのだろうか。提督袋だったりしないだろうか



次回はこちら


引用元: 【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2【ネタ募集】