1: 2014/09/22(月) 23:30:44.99 ID:OXwSgFN7.net
※希がにこに片思いしてる前提で進みます
2: 2014/09/22(月) 23:31:09.61 ID:OXwSgFN7.net
希「風邪ひいてまうなんて......」
・
・
・
<放課後>
海未「さあ今日も練習を始めましょう」
絵里「そうね 遅くなっちゃうし、今日はダンスレッスンの予定だしね」
凛「待ってたにゃー!」
花陽「凛ちゃん、ずっとウズウズしてたもんね」
凛「だって最近雨ばっかりだったんだもん!」
穂乃果「そうだよー! 梅雨でもないのにこの天気がおかしいんだよ!」
海未「そんなこと言ってないで、さっさと始めますよ」
ほのりん「「はあ~い」」
絵里「希? 行きましょっ」
希「うん」
この時は、まだ天気が良かったから大丈夫だと思ってたんだけどね
山じゃないし、急に天気が崩れるなんてまったく考えるわけもなく...
・
・
・
<放課後>
海未「さあ今日も練習を始めましょう」
絵里「そうね 遅くなっちゃうし、今日はダンスレッスンの予定だしね」
凛「待ってたにゃー!」
花陽「凛ちゃん、ずっとウズウズしてたもんね」
凛「だって最近雨ばっかりだったんだもん!」
穂乃果「そうだよー! 梅雨でもないのにこの天気がおかしいんだよ!」
海未「そんなこと言ってないで、さっさと始めますよ」
ほのりん「「はあ~い」」
絵里「希? 行きましょっ」
希「うん」
この時は、まだ天気が良かったから大丈夫だと思ってたんだけどね
山じゃないし、急に天気が崩れるなんてまったく考えるわけもなく...
5: 2014/09/22(月) 23:32:08.70 ID:OXwSgFN7.net
海未「ワン、ツー、スリー、フォー、ワン、ツー....ラストー!」
ジャジャーン
海未「はい、今日はここまで お疲れ様です」
ことり「久しぶりだったから、ちょっと疲れちゃったね...」
穂乃果「えぇ~...私はまだ物足りないかなぁ?」
凛「凛もにゃ!」
穂乃果ちゃんも凛ちゃんも元気やな~
そうゆう私もウキウキしてたのもあるから、ちょっと物足りないかな?
花陽「ハァ、ハァ、わ、私はもぅ...無理....」
真姫「さ、さすがの私も...キツイわ...」
かよちんは一番頑張ってたしね~、真姫ちゃんはいつもの強がりがないのは本当に疲れたのかな?
えりちと海未ちゃんはさすがやね、まだまだやれるって感じがする...
実際、まだやれるんだろうけど(笑)
希「そういえば、にこっちの姿が見えない気が...」
にこ「何? このにこが存在感がないって言いたいわけ?」
希「ひゃぅっ!!」
にこ「ちょっとぉ~、そんなに驚かなくてもいいじゃない?」
希「真後ろから声かけられたら、誰でも驚くって!?」
ジャジャーン
海未「はい、今日はここまで お疲れ様です」
ことり「久しぶりだったから、ちょっと疲れちゃったね...」
穂乃果「えぇ~...私はまだ物足りないかなぁ?」
凛「凛もにゃ!」
穂乃果ちゃんも凛ちゃんも元気やな~
そうゆう私もウキウキしてたのもあるから、ちょっと物足りないかな?
花陽「ハァ、ハァ、わ、私はもぅ...無理....」
真姫「さ、さすがの私も...キツイわ...」
かよちんは一番頑張ってたしね~、真姫ちゃんはいつもの強がりがないのは本当に疲れたのかな?
えりちと海未ちゃんはさすがやね、まだまだやれるって感じがする...
実際、まだやれるんだろうけど(笑)
希「そういえば、にこっちの姿が見えない気が...」
にこ「何? このにこが存在感がないって言いたいわけ?」
希「ひゃぅっ!!」
にこ「ちょっとぉ~、そんなに驚かなくてもいいじゃない?」
希「真後ろから声かけられたら、誰でも驚くって!?」
9: 2014/09/22(月) 23:41:44.24 ID:OXwSgFN7.net
にこ「まあいいわ、それじゃあ今日はちびたちのご飯作らないとだからお先に~」
海未「はい、お疲れさまでした」
絵里「じゃ、私も今日はお先に」
花陽「わ、私も先に帰るね?」
真姫「私も失礼するわ 新しい曲も考えたいし」
ことり「なら今日はもう解散でいいかな? 穂乃果ちゃん、海未ちゃん帰ろっ?」
海未「そうですね」
それに今日はみんな寄り道なしで帰るみたい...
ちょっと淋しいかな?
海未「はい、お疲れさまでした」
絵里「じゃ、私も今日はお先に」
花陽「わ、私も先に帰るね?」
真姫「私も失礼するわ 新しい曲も考えたいし」
ことり「なら今日はもう解散でいいかな? 穂乃果ちゃん、海未ちゃん帰ろっ?」
海未「そうですね」
それに今日はみんな寄り道なしで帰るみたい...
ちょっと淋しいかな?
11: 2014/09/22(月) 23:46:47.15 ID:OXwSgFN7.net
穂乃果「え~...私はまだやってきたいよ!」
海未「では私たちは先に帰りますよ?」
穂乃果「えーそんなぁ~...」
凛「じゃぁ、穂乃果ちゃん? 凛と一緒にやるにゃー!」
海未「フフッ、一人より二人ですね それではほどほどにしてくださいね?」
穂乃果「は~い」
ことり「それじゃあ、また明日ね」
みんな帰っちゃったけど、私も穂乃果ちゃんと凛ちゃんとやってこうかな?
希「ウチも一緒にやってっていい?」
穂乃果「やったー! 希ちゃんも一緒だー!」
凛「テンションあがるにゃー!!」
海未「では私たちは先に帰りますよ?」
穂乃果「えーそんなぁ~...」
凛「じゃぁ、穂乃果ちゃん? 凛と一緒にやるにゃー!」
海未「フフッ、一人より二人ですね それではほどほどにしてくださいね?」
穂乃果「は~い」
ことり「それじゃあ、また明日ね」
みんな帰っちゃったけど、私も穂乃果ちゃんと凛ちゃんとやってこうかな?
希「ウチも一緒にやってっていい?」
穂乃果「やったー! 希ちゃんも一緒だー!」
凛「テンションあがるにゃー!!」
12: 2014/09/22(月) 23:50:01.35 ID:OXwSgFN7.net
・
・
・
・
・
ふぅ...さすがに疲れた.....
穂乃果「さすがに疲れたね~...」
凛「凛はまだ大丈夫かな?」
希「凛ちゃんって、体力無尽蔵じゃないかな...?」
凛「そんなことないと思うけどな~?」
希「まあ、暗くなってきたしそろそろ帰ろうか?」
ほのりん「「うん」」
・
・
・
・
ふぅ...さすがに疲れた.....
穂乃果「さすがに疲れたね~...」
凛「凛はまだ大丈夫かな?」
希「凛ちゃんって、体力無尽蔵じゃないかな...?」
凛「そんなことないと思うけどな~?」
希「まあ、暗くなってきたしそろそろ帰ろうか?」
ほのりん「「うん」」
14: 2014/09/22(月) 23:54:40.93 ID:OXwSgFN7.net
穂乃果「また明日ね~」
凛「またね~、バイバイにゃ~」
希「また明日な~」
希(学校出てからすぐ一人で帰るのなんていつ振りだろう?)
μ'sに入ってからは、みんなと少し寄り道したりすることが多くなったし
何より、えりちやにこっちがたいてい途中まで一緒だったりしたからな~
ポツッ ポツッ
希「えっ、嘘!? 雨降ってきた!」
なんで今日に限って傘持ってないのかな、私!?
天気予報なんて信じるんじゃなかった!
降水確率10%なんて嘘じゃん!
希「やばい...本降りになってきた」ダッ
希「なんで今日に限ってー!?」
・
・
・
ホントは解散した時すぐ帰っておけばよかったかな?と思っても後の祭り...
凛「またね~、バイバイにゃ~」
希「また明日な~」
希(学校出てからすぐ一人で帰るのなんていつ振りだろう?)
μ'sに入ってからは、みんなと少し寄り道したりすることが多くなったし
何より、えりちやにこっちがたいてい途中まで一緒だったりしたからな~
ポツッ ポツッ
希「えっ、嘘!? 雨降ってきた!」
なんで今日に限って傘持ってないのかな、私!?
天気予報なんて信じるんじゃなかった!
降水確率10%なんて嘘じゃん!
希「やばい...本降りになってきた」ダッ
希「なんで今日に限ってー!?」
・
・
・
ホントは解散した時すぐ帰っておけばよかったかな?と思っても後の祭り...
15: 2014/09/22(月) 23:58:16.44 ID:OXwSgFN7.net
もちろん、家までだいぶ距離残ってたし、住宅地だから雨宿りなんてできないし
すぐシャワー浴びればと思っていたけど....
希「ダメだったか.....」
希「38.5℃...結構高熱やん....」
こういう時、一人暮らしってツラいなー...
運よくといっていいのかな?今日は土曜日だから学院は休みだけど...
希「みんな心配してるかなぁ...」
・
・
・
あかん...ホントに滅入りそう.....
すぐシャワー浴びればと思っていたけど....
希「ダメだったか.....」
希「38.5℃...結構高熱やん....」
こういう時、一人暮らしってツラいなー...
運よくといっていいのかな?今日は土曜日だから学院は休みだけど...
希「みんな心配してるかなぁ...」
・
・
・
あかん...ホントに滅入りそう.....
16: 2014/09/22(月) 23:59:58.03 ID:OXwSgFN7.net
ピンポーン
あれ?こんな時間に誰やろ...?
ガチャリ
え...? なんで鍵が......?
あれ?こんな時間に誰やろ...?
ガチャリ
え...? なんで鍵が......?
20: 2014/09/23(火) 00:08:33.08 ID:ne7V+MFA.net
にこ「希ー? 生きてるー?」
希「にこっち!? ゲホッゲホッ」
にこ「...なに驚いてんのよ」
希「なんで、にこっちがウチの家の鍵持ってるの?」
にこ「なんでって...ああ、そっか。絵里から借りたのよ」
希「えりちから?...そういえば、何かあった時のために合鍵渡してたっけ...?」
にこ「あんたねぇ...大事なことなんだから忘れるんじゃないわよ」
希「ご、ごめん...ケホッ」
にこ「ほら、寝てなさい」
希「う、うん...」
希「ところで、どうしてにこっちが家に?」
にこ「そんなの看病しに来たからに決まってるじゃない」
希「え? ありがたいけど、練習は?」
にこ「そんなのあんたが心配で集中できるわけないじゃない///」
希「...ありがと///」
希「にこっち!? ゲホッゲホッ」
にこ「...なに驚いてんのよ」
希「なんで、にこっちがウチの家の鍵持ってるの?」
にこ「なんでって...ああ、そっか。絵里から借りたのよ」
希「えりちから?...そういえば、何かあった時のために合鍵渡してたっけ...?」
にこ「あんたねぇ...大事なことなんだから忘れるんじゃないわよ」
希「ご、ごめん...ケホッ」
にこ「ほら、寝てなさい」
希「う、うん...」
希「ところで、どうしてにこっちが家に?」
にこ「そんなの看病しに来たからに決まってるじゃない」
希「え? ありがたいけど、練習は?」
にこ「そんなのあんたが心配で集中できるわけないじゃない///」
希「...ありがと///」
24: 2014/09/23(火) 00:13:03.79 ID:ne7V+MFA.net
にこ「みんなには、希のためにも練習に専念してって言っといたから」
希「うん...///」
にこっち、やさしいなぁ~...///
にこ「台所借りるわよー」
希「うん、どうぞ~」
...でも、普段ならみんなが、特にえりちや穂乃果ちゃんが飛んできそうで、
にこっちなら、『あんた弛んでるんじゃないの?』とか言いそうなのに...
...聞いてみよっかな?
希「ねぇにこっち...? どうしてにこっちが来たの?」
にこ「だから、言ったじゃない? あんたが心配だからよ」
希「でも普段なら、えりちや穂乃果ちゃんあたりやと思うけど...?」
にこ「そ、それは...、びょ、病人食作れる人が私しかいなかったからよ///」
希「そ、そう...」
海未ちゃんとかことりちゃんとか花陽ちゃんとか、作れる人いそうだけど...
にこ「それより、食欲は? おかゆくらいなら食べれる?」
希「食欲は大丈夫やよ」
希「うん...///」
にこっち、やさしいなぁ~...///
にこ「台所借りるわよー」
希「うん、どうぞ~」
...でも、普段ならみんなが、特にえりちや穂乃果ちゃんが飛んできそうで、
にこっちなら、『あんた弛んでるんじゃないの?』とか言いそうなのに...
...聞いてみよっかな?
希「ねぇにこっち...? どうしてにこっちが来たの?」
にこ「だから、言ったじゃない? あんたが心配だからよ」
希「でも普段なら、えりちや穂乃果ちゃんあたりやと思うけど...?」
にこ「そ、それは...、びょ、病人食作れる人が私しかいなかったからよ///」
希「そ、そう...」
海未ちゃんとかことりちゃんとか花陽ちゃんとか、作れる人いそうだけど...
にこ「それより、食欲は? おかゆくらいなら食べれる?」
希「食欲は大丈夫やよ」
25: 2014/09/23(火) 00:18:00.84 ID:ne7V+MFA.net
にこ「.......」
トントントン
希「......」
希(なんかにこっちがウチのために料理してると思うと...ドキドキする///)
なんかこういうのって...いいなぁ~......///
にこ「おまたせ にこ特製の玉子がゆよ」
希「ありがとな~」
にこ「......」
希「にこっち?」
にこ「フーフー..../// は、はい、あ~ん...///」
希「ふぇっ///」
にこ「は、早く食べなさいよ...///」
希「う、うん...あ、あ~ん///」
にこ「どう?///」
希「おいしい///」
にこ「そ、そう...///」
トントントン
希「......」
希(なんかにこっちがウチのために料理してると思うと...ドキドキする///)
なんかこういうのって...いいなぁ~......///
にこ「おまたせ にこ特製の玉子がゆよ」
希「ありがとな~」
にこ「......」
希「にこっち?」
にこ「フーフー..../// は、はい、あ~ん...///」
希「ふぇっ///」
にこ「は、早く食べなさいよ...///」
希「う、うん...あ、あ~ん///」
にこ「どう?///」
希「おいしい///」
にこ「そ、そう...///」
30: 2014/09/23(火) 00:30:02.74 ID:ne7V+MFA.net
希「ごちそうさま~」
にこ「はい、おそまつさま」
希「いやぁ~、やっぱりにこっちのご飯はおいしいわ~」
にこ「そりゃ、毎日作ってるからね」フフン
にこ「それより、熱はどう?」
希「まだあんまり下がってはいないかな?」
にこ「どれどれ...」コツン
希「...!?///」
え?ええっ? に、にこっちのか、顔が顔が顔が...!?!?
近い近い近い近い近い近い~!?!?///
大きなぱっちりした目、手入れを欠かしてない綺麗な肌...
何よりやわらかそうなクチビル...///
ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメ/////
ただでさえ、いつも茶化して誤魔化してるのにー///
これはダメ! が、我慢なんて出来ないよ~///
にこ「...っと、また熱上がったんじゃない?」
希「////////」
にこ「...希?」
希「あ、あの...わたし......///」ポツリ
にこ「あ、ところで薬はあるの?」
希「えっ/// うん、リビングのほうに救急箱が...」
にこ「待ってなさい」タタタッ
希「.......///」
わたし、いま何を言おうとしたの?///
にこ「はい、おそまつさま」
希「いやぁ~、やっぱりにこっちのご飯はおいしいわ~」
にこ「そりゃ、毎日作ってるからね」フフン
にこ「それより、熱はどう?」
希「まだあんまり下がってはいないかな?」
にこ「どれどれ...」コツン
希「...!?///」
え?ええっ? に、にこっちのか、顔が顔が顔が...!?!?
近い近い近い近い近い近い~!?!?///
大きなぱっちりした目、手入れを欠かしてない綺麗な肌...
何よりやわらかそうなクチビル...///
ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメ/////
ただでさえ、いつも茶化して誤魔化してるのにー///
これはダメ! が、我慢なんて出来ないよ~///
にこ「...っと、また熱上がったんじゃない?」
希「////////」
にこ「...希?」
希「あ、あの...わたし......///」ポツリ
にこ「あ、ところで薬はあるの?」
希「えっ/// うん、リビングのほうに救急箱が...」
にこ「待ってなさい」タタタッ
希「.......///」
わたし、いま何を言おうとしたの?///
34: 2014/09/23(火) 00:41:42.99 ID:ne7V+MFA.net
・
・
・
穂乃果「希ちゃん、おっはよー!」ダキッ
希「ひゃっ、ほ、穂乃果ちゃん、おはよ~」ニコッ
海未「風邪治ったんですね よかったです」
ことり「でも、穂乃果ちゃんも凛ちゃんも大丈夫だったのに、希ちゃんだけなんて...」
穂乃果「私たちは折り畳みが入れてたから濡れなかったけど、希ちゃんは?」
希「たはは...あの日、たまたま傘を入れ忘れてたもんでねー」
穂乃果「穂乃果たちがまだ練習したいなんて言わなかったら...」
希「穂乃果ちゃん? そんなこと言っちゃダメやよ?」
穂乃果「...だって......、また私が...ムグッ」
希「あの日は、ウチだって練習したかったんやから穂乃果ちゃんのせいやない。わかった?」
穂乃果「う、うん...」
海未「では行きましょうか」
・
・
穂乃果「希ちゃん、おっはよー!」ダキッ
希「ひゃっ、ほ、穂乃果ちゃん、おはよ~」ニコッ
海未「風邪治ったんですね よかったです」
ことり「でも、穂乃果ちゃんも凛ちゃんも大丈夫だったのに、希ちゃんだけなんて...」
穂乃果「私たちは折り畳みが入れてたから濡れなかったけど、希ちゃんは?」
希「たはは...あの日、たまたま傘を入れ忘れてたもんでねー」
穂乃果「穂乃果たちがまだ練習したいなんて言わなかったら...」
希「穂乃果ちゃん? そんなこと言っちゃダメやよ?」
穂乃果「...だって......、また私が...ムグッ」
希「あの日は、ウチだって練習したかったんやから穂乃果ちゃんのせいやない。わかった?」
穂乃果「う、うん...」
海未「では行きましょうか」
35: 2014/09/23(火) 00:56:17.60 ID:ne7V+MFA.net
絵里「希、おはよ」ニコッ
希「えりち、おーはよっ」ニコッ
絵里「心配したわよー、土日で治ってよかったわ」
希「えりちもありがとね~ にこっちに鍵渡してくれて」
絵里「気にしなくていいわよ、にこのほうから訊かれたもんだから貸したんだし」
希「...え? にこっちが?」
てっきり、えりちやみんなが頼んだのかと思ってたんだけど...
絵里「あんなにこは、初めて見たわぁ... 練習なんてしてられないって、あのにこがね~」クスクス
希「え?...ぇえっ!?///」
絵里「...? 希?」
希「/////」シュー...
絵里「のぞみー?」
え?にこっちが...?ウチのことそんなに心配してくれてたの?
え、じゃ、じゃあ...一昨日来てくれたのって...///
イヤイヤイヤ、決めるのは早計過ぎ! 落ち着け、私///
絵里「...これは重症ね」フフフ
希「えりち、おーはよっ」ニコッ
絵里「心配したわよー、土日で治ってよかったわ」
希「えりちもありがとね~ にこっちに鍵渡してくれて」
絵里「気にしなくていいわよ、にこのほうから訊かれたもんだから貸したんだし」
希「...え? にこっちが?」
てっきり、えりちやみんなが頼んだのかと思ってたんだけど...
絵里「あんなにこは、初めて見たわぁ... 練習なんてしてられないって、あのにこがね~」クスクス
希「え?...ぇえっ!?///」
絵里「...? 希?」
希「/////」シュー...
絵里「のぞみー?」
え?にこっちが...?ウチのことそんなに心配してくれてたの?
え、じゃ、じゃあ...一昨日来てくれたのって...///
イヤイヤイヤ、決めるのは早計過ぎ! 落ち着け、私///
絵里「...これは重症ね」フフフ
37: 2014/09/23(火) 01:06:49.02 ID:ne7V+MFA.net
・
・
・
にこ「希ー」
希「っ!?///」
ガタガタガタン
絵里「ちょ、ちょっと希!? 大丈夫?」
希「だ、だだだ、だ、だい、だ、大丈夫やよ...?///」
にこ「希? あんたホントは治ってなかったりしないわよねー?」ズイッ
希「い、いいいいいややな~、ちゃ、ちゃんと完治しとるよ?///」
あかんあかんあかん///
なにこれ... 一昨日からなんかおかしい...
にこっちのことは大好きだし、一昨日は熱もあったからだと思ってたけど...
なんでこんなに落ち着かないのーー!?!?
にこ「本当でしょうね~?...ちょっと顔貸しなさい」スッ
希「っ!?///」バッ
にこ「ちょっと、なんで逃げるのよ!」ズイッ
希「っ///」ススッ
...ダッ
にこ「あ、ちょっと!」
絵里「希!?」
・
・
にこ「希ー」
希「っ!?///」
ガタガタガタン
絵里「ちょ、ちょっと希!? 大丈夫?」
希「だ、だだだ、だ、だい、だ、大丈夫やよ...?///」
にこ「希? あんたホントは治ってなかったりしないわよねー?」ズイッ
希「い、いいいいいややな~、ちゃ、ちゃんと完治しとるよ?///」
あかんあかんあかん///
なにこれ... 一昨日からなんかおかしい...
にこっちのことは大好きだし、一昨日は熱もあったからだと思ってたけど...
なんでこんなに落ち着かないのーー!?!?
にこ「本当でしょうね~?...ちょっと顔貸しなさい」スッ
希「っ!?///」バッ
にこ「ちょっと、なんで逃げるのよ!」ズイッ
希「っ///」ススッ
...ダッ
にこ「あ、ちょっと!」
絵里「希!?」
38: 2014/09/23(火) 01:15:01.67 ID:ne7V+MFA.net
タッタッタッ
に、逃げ出してしまった...
だけど、だけどだけど~...
あのままだったら、私どうかしちゃう///
希「~~~~~~/////」
どうしよう... このままじゃ、練習も出来ない...
にこっちの傍にるとおかしくなっちゃう///
おまけに心臓が爆発しそう...ドキドキしすぎ///
バタン
希「屋上なら、しばらく大丈夫やな...ハァハァ」
でも、ほんとにどうしよう...
落ち着いてきたら、どうしてかってのはわかった気がするけど...
希「恋煩い...ってこと、かな...///」
...自分でわかってるなら......とは思うけど...
希「...現実って難しいな......」
話しで聴くような解決策って...
希「わたしには...難しいよ~」
“告白”なんて...
に、逃げ出してしまった...
だけど、だけどだけど~...
あのままだったら、私どうかしちゃう///
希「~~~~~~/////」
どうしよう... このままじゃ、練習も出来ない...
にこっちの傍にるとおかしくなっちゃう///
おまけに心臓が爆発しそう...ドキドキしすぎ///
バタン
希「屋上なら、しばらく大丈夫やな...ハァハァ」
でも、ほんとにどうしよう...
落ち着いてきたら、どうしてかってのはわかった気がするけど...
希「恋煩い...ってこと、かな...///」
...自分でわかってるなら......とは思うけど...
希「...現実って難しいな......」
話しで聴くような解決策って...
希「わたしには...難しいよ~」
“告白”なんて...
40: 2014/09/23(火) 01:23:43.06 ID:ne7V+MFA.net
・
・
・
大事をとって、今日は練習を休みにしてもらったけど...
どうしよう...全然解決なんてしてない......
「希ー」
一体どうしたらいいんだろう...
勇気を出して告白したとして、もし断られたら?
「おーい、希ー?」
断られた挙句、友達としても一緒にいられないとしたら?
「聞いてんの、希ー?」
もし、そうなったら...私どうなっちゃうの?」
にこ「希っ!!」グイッ
希「ひゃっ!?」
・
・
大事をとって、今日は練習を休みにしてもらったけど...
どうしよう...全然解決なんてしてない......
「希ー」
一体どうしたらいいんだろう...
勇気を出して告白したとして、もし断られたら?
「おーい、希ー?」
断られた挙句、友達としても一緒にいられないとしたら?
「聞いてんの、希ー?」
もし、そうなったら...私どうなっちゃうの?」
にこ「希っ!!」グイッ
希「ひゃっ!?」
43: 2014/09/23(火) 01:25:50.84 ID:ne7V+MFA.net
ダンッ
希「え...? に、にこっち!?///」
にこ「やっと気が付いたのー? 考え事でもしてたの?」
希「う、うん... じゃ、じゃあ寄りたいところあるから...///」ヨコメ
ガッ
希「わぁっとっと...!?」
希「あのー、にこっち? なんで股下に脚を入れてるの?///」
にこ「あんたを逃がさないためよ?」
希「で、でもっ、もうちょっと別の方法があるんじゃ...///」
に、にこっちの脚が私の脚とー///
ヤバいヤバい...何とか堪えてるのにこれはダメー!?
にこ「私との身長さの問題よ... 自分で言っててむなしいけど」
にこ「それよりも何で逃げるの?」
希「い、いやぁ...逃げてなんて」
にこ「嘘よ。 あんた、私だけ避けてるわよね?」
希「そ、そんなことあらへんよー?」
にこ「...私何かしたかしら?」
希「そんなこないよっ!!」
希「え...? に、にこっち!?///」
にこ「やっと気が付いたのー? 考え事でもしてたの?」
希「う、うん... じゃ、じゃあ寄りたいところあるから...///」ヨコメ
ガッ
希「わぁっとっと...!?」
希「あのー、にこっち? なんで股下に脚を入れてるの?///」
にこ「あんたを逃がさないためよ?」
希「で、でもっ、もうちょっと別の方法があるんじゃ...///」
に、にこっちの脚が私の脚とー///
ヤバいヤバい...何とか堪えてるのにこれはダメー!?
にこ「私との身長さの問題よ... 自分で言っててむなしいけど」
にこ「それよりも何で逃げるの?」
希「い、いやぁ...逃げてなんて」
にこ「嘘よ。 あんた、私だけ避けてるわよね?」
希「そ、そんなことあらへんよー?」
にこ「...私何かしたかしら?」
希「そんなこないよっ!!」
45: 2014/09/23(火) 01:31:18.56 ID:ne7V+MFA.net
にこ「...そう、なら話して」
希「...え?」
にこ「何を悩んでるのか、話して」
希「な、なんで、話さないかんの?」
にこ「それは、希のこと好きすぎて心配なのよ」
希「......」
............え?
にこ「私は、希のこと好きよ? おちゃらけてるところも、影ながらみんなを支えて
いるのも、普段は見せない女の子な部分も...」
にこ「全部ひっくるめて、あなたのことが愛おしくて可愛くて、心配になるくらい好きなの」
にこ「だから、話して...」
希「///////////////」シュー
え?...どういうこと?
にこっちが私を好き?...え? そんなことあるの?
私の聞き間違い? いや、そんなことのほうが...///
にこ「の、希っ! あなたはどう思ってるの?」
希「///...わ、わたしは...///」
希「...え?」
にこ「何を悩んでるのか、話して」
希「な、なんで、話さないかんの?」
にこ「それは、希のこと好きすぎて心配なのよ」
希「......」
............え?
にこ「私は、希のこと好きよ? おちゃらけてるところも、影ながらみんなを支えて
いるのも、普段は見せない女の子な部分も...」
にこ「全部ひっくるめて、あなたのことが愛おしくて可愛くて、心配になるくらい好きなの」
にこ「だから、話して...」
希「///////////////」シュー
え?...どういうこと?
にこっちが私を好き?...え? そんなことあるの?
私の聞き間違い? いや、そんなことのほうが...///
にこ「の、希っ! あなたはどう思ってるの?」
希「///...わ、わたしは...///」
46: 2014/09/23(火) 01:32:19.06 ID:ne7V+MFA.net
...悩んでても......逃げ道ないよね?
...勇気出せ、私!
希「わ、私も! に、にこっちのことがしゅきですっ!///」
...あ...かんじゃった.../////
希「え、えっと、あの、そのっ///」
にこ「......」スッ
希「あ、あのっ、え~とっ...んんっ!」
チュッ
希「.......///」
にこ「ありがと、希///」
希「......はぅっ/////」ヘナヘナ
にこ「ごめんね? 実は絵里から話は聞いてたから、確信があって強引にいかせてもらったわ」
にこ「でも希のことが好きな気持ちに嘘はないわ」ニコッ
希「ず、ずるいんやね...にこっち///」
にこ「ふっふ~ん、これでもμ'sの小悪魔担当ですから///」
希「なぁ~に~それ///」
ふふっ、おかしい...
あんなに悩んでたりしたのが嘘みたい
でも、気持ちを伝えるのが解決策ってホントだんたんだね///
いまはとにかくうれしくてうれしくて幸せ...///
にこ「これで私たちは恋人よ? これからもよろしくね、希///」
...勇気出せ、私!
希「わ、私も! に、にこっちのことがしゅきですっ!///」
...あ...かんじゃった.../////
希「え、えっと、あの、そのっ///」
にこ「......」スッ
希「あ、あのっ、え~とっ...んんっ!」
チュッ
希「.......///」
にこ「ありがと、希///」
希「......はぅっ/////」ヘナヘナ
にこ「ごめんね? 実は絵里から話は聞いてたから、確信があって強引にいかせてもらったわ」
にこ「でも希のことが好きな気持ちに嘘はないわ」ニコッ
希「ず、ずるいんやね...にこっち///」
にこ「ふっふ~ん、これでもμ'sの小悪魔担当ですから///」
希「なぁ~に~それ///」
ふふっ、おかしい...
あんなに悩んでたりしたのが嘘みたい
でも、気持ちを伝えるのが解決策ってホントだんたんだね///
いまはとにかくうれしくてうれしくて幸せ...///
にこ「これで私たちは恋人よ? これからもよろしくね、希///」
49: 2014/09/23(火) 01:35:39.27 ID:ne7V+MFA.net
完
友人リクで書いたものをせっかくなので、修正入れながら上げました~
別作業の片手間なのと眠気がピークなんで、ラスト投稿までちょっと走りました
のぞにこは、初めて書きましたが、書いててこの希、イイなと思ったのは内緒
友人リクで書いたものをせっかくなので、修正入れながら上げました~
別作業の片手間なのと眠気がピークなんで、ラスト投稿までちょっと走りました
のぞにこは、初めて書きましたが、書いててこの希、イイなと思ったのは内緒
50: 2014/09/23(火) 01:36:16.95 ID:xkQ0oNOp.net
乙
53: 2014/09/23(火) 03:37:39.89 ID:ysadhtoI.net
すげー良かった
一日で完結するところも良かった。
ただ告白するまですこし伸ばして欲しかった
次回に期待
一日で完結するところも良かった。
ただ告白するまですこし伸ばして欲しかった
次回に期待
55: 2014/09/24(水) 12:47:28.06 ID:UN3w2b63.net
あ^~いいですわぞ~
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