1: 2011/10/01(土) 02:39:32.49 ID:cPJJ5fk00
佐天「うーいーはーるー!」

初春「なんですか佐天さん?」

佐天「ここに一本のソーセージがあります。食べていいよ」

初春「わぁ、大きいですねえ」ムグムグ

佐天「どう?ねえ、どう?」ワクワク

初春「これはブラッドソーセージですね。・・・モグモグ、とっても美味しいです。でも、こんなのどこで手に入れたんですか?」

佐天「ああこれ?私の能力が開花してさ、私が作ったんだよ」

6: 2011/10/01(土) 03:02:51.75 ID:uNaDgIluQ
誰が得するんだよこれ

9: 2011/10/01(土) 03:24:54.09 ID:uNaDgIluQ
佐天「ういはるー、ソーセージ食べる?」

初春「何ですか急に」

佐天「手作りのソーセージなんだけど、ちょっと私だけじゃ食べきれなくてね~」

初春「へー手作りソーセージですか。すごいですね佐天さん」

佐天「そうでもないよ。ひり出すだけだったし」

初春「?」

佐天「あーこっちの話。ささ、食べて食べて」



どうすんだよこれ

13: 2011/10/01(土) 03:40:54.40 ID:uNaDgIluQ
パリッ

初春「あ、いけますねこれ」

佐天「本当? よかった~、色々と不安だったんだよね」

初春「え? 作った人が不安に思うようなものを私に食べさせたんですか?」

佐天「まーまー、美味しかったならいいじゃない」

初春「酷いですよ佐天さん!」



初春「それにしても、手作りソーセージなんて専用の器具なり道具なりいつ用意したんですか」

佐天「え? ないよ? 身一つで十分」

初春「?」

14: 2011/10/01(土) 03:48:19.10 ID:uNaDgIluQ
佐天「まあ特殊な製法だったのは確かだからね」

初春「へー。 ねえ佐天さん、それって私でもできますか?」

佐天「あー無理無理。初春には絶対無理」

初春「そんな~、やってみなくちゃ分からないですよ!」

佐天「いやだから無理だって」

初春「分かりました。佐天さんがソーセージを作るところを見せてください! それで判断させてもらいます」

佐天「う~ん、ちょっと恥ずかしいなぁ」

15: 2011/10/01(土) 03:48:32.48 ID:wc+/FZJD0
初春「それでは、いただきますね。」ぱくっ

サテン「どお?」

初春「んー、なんと言うか不思議な感じですね。」

サテン「どゆこと?」

初春「美味しいんですけど、人肌なのがちょっと・・・あと独特な香りがしますね。」

サテン「そりゃーあんた熱々なのクリエイト(ひねり出し)したら火傷しちゃうじゃん?」

初春「??」

20: 2011/10/01(土) 04:09:40.92 ID:wc+/FZJD0
サテン「この前のレベルアッパー事件あったでしょ? その影響なのかな、あたらしい超能力に目覚めたみたいなの。」

初春「それはおめでとうございます、と言いたいんですがそれとこのソーセージとどう繋がるんですか?」モグ

サテン「そこ!そのソーセージがアタシの能力の副産物なの」

初春「はぁ」モグモグ


21: 2011/10/01(土) 04:27:03.46 ID:wc+/FZJD0
サテン「簡単に説明するとアタシの体内にある栄養素を再構成して、体外へ放出することができるの(おしりから)」

初春「へぇ、再構成した結果がソーセージってことですか」
ソーセージの切り口をまじまじと見るがジューシーなお肉にしか見えない

サテン「そゆこと」

初春「変わってますけど能力開花のお祝いしないといけないですね。」

サテン「いやーたいした能力じゃないから、いいってそんなの(マジで」

初春「いえ、サテンサンの能力なんてみんな絶望してたんですから、御坂さんとへんta、、ゲフンっ白井さんもよんで盛大にやりましょう。」

サテン「なんかスルー出来ない台詞も多々あったけど・・・」

初春「じゃあ早速場所の手配とスケジュールは組んじゃいますね」
カタカタカタ
「おkです」

サテン「早っ!?」

初春「サテンサンの能力開花のお祝いなんで、メインディッシュとして・・」

サテン「えっ」
ざわっ

初春「ソーセージ一杯作ってくださいね」

サテン「!!??%」

25: 2011/10/01(土) 04:49:07.41 ID:wc+/FZJD0
次の日

サテン「やっばいなー、ソーセージ昨日の夜作れるだけ作ってみたけど、」
バスケットの中のソーセージを見る
「昨日の晩御飯のカレーが色濃いなぁ」

目的地の喫茶店入り口には初春が立っていた

(ま、これだけあれば現地で捻らなくても大丈夫かな?)

サテン「うーいはーるー」バッ
後ろに回り込みおもむろにスカートをめくる。

初春「ひぃあぁあ」
そして力一杯パンツを上に持ち上げる。

サテン「今日は水玉かぁ」
初春「な、な、なんてことをするんですかあぁ」

サテン「二人はもうなかにいるの?」
初春「何事もなかったかのように入店しないでください!」

一通り初春とのパーフェクトコミュニケーションを取って入店すると
すでに御坂、白井の二人は席で待っていた。

26: 2011/10/01(土) 04:57:19.45 ID:wc+/FZJD0
サテン「ちわー」

御坂「サテンさんおめでとう。能力発動したってきいたわよ。」

白井「珍しい能力らしいですが詳しくは聞いてませんの、是非聞かせてくださいですの。」

サテン「へっへー、しょうがないですねぇ」

「じつは、うんたらかんたらでソーセージを作り出すことができるんですよ。」

初春「・・・おしり」ボソッ

28: 2011/10/01(土) 05:05:38.30 ID:wc+/FZJD0
サテン「!?」ビビクッ

初春「もー、サテンさんがむちゃくちゃするからおしりが痛いですよ!」

サテン「あぁそのことね、メンゴメンゴw」

初春「いつものことですから別に気にしてませんけど」

サテン「あっはは」

御坂「立ち話もなんだし座って話しましょ」

白井「そうですわね」

カフェのような内装、席は店内の一角を貸しきってあった。

御坂「それじゃ、レベル0脱出を記念して」

「「かんぱーい」」


32: 2011/10/01(土) 05:16:42.66 ID:wc+/FZJD0
白井「しかしソーセージを産み出す能力ですの?実際見てみたいですわ」

御坂「確かに興味あるわー」

サテン「い、いやー作るには体力がいると言うか、羞恥心が、、ゴニョゴニョ」

白井御坂「?」

(さすがにテーブルの上に登っておもむろに出すってのは無理じゃん、どんなプレイよ。)

サテン「今回はすでにたくさんソーセージよういしちゃったんですよ」
持ってきたバスケットをテーブルの上に出す

御坂「おいしそうじゃない」
白井「たくさんありますのね」
初春「今日のはカレー風味なんですね」



33: 2011/10/01(土) 05:28:46.78 ID:wc+/FZJD0
店のメニューも一緒にテーブルに並ぶ。

「「いただきまーす」」

みんなお店のメニューよりも先にソーセージへとてを伸ばす。

サテン「・・・」

初春「」モグモグ
白井「」モグモグ
御坂「」モグモグ

  ・

  ・

  ・

サテン「ど、どうですか?」

御坂「へーカレー風味のソーセージってっ結構美味しいのね、冷えてるけど」

白井「今まで食べたことのないようなジューシーさも相まってなかなか。冷たいですが」

初春「昨日の寄りもこっちの方が私は好みですね。冷えてますけど」

サテン「よかったー、どんな味になるかまだコントロール出来ないんで不安だったんですよ。」
(やっぱり昨日のunkじゃなかったソーセージじゃ冷たいよね)

34: 2011/10/01(土) 05:39:12.83 ID:wc+/FZJD0
昨晩のこと


サテン「初春マジky」
初春以外にあのソーセージを食わせるだと?!
実はお尻からでるソーセージなんですなんて言えねぇ
しかも明日かよ、レベル低いアタシが一本作るのにどれだけエネルギー使うかわかってんのかと。

いまから徹夜で作り続けるしかないか・・・


サテン「あっちぃ、熱いぃぃいい」
(ためしに熱々なソーセージなんて出すんじゃなかった)

サテン「そうだ、ウォシュレット使いながら・・・」

36: 2011/10/01(土) 05:54:08.87 ID:wc+/FZJD0
初春「あれ?このソーセージ濡れてません?」

サテン「そう?湿気でも付いたのかな」
(当たりか

初春「ふむ、」ぱくっ



なんだかんだでテーブルに残る食べ物もすくなくなってくる。

(そろそろお開きかな)

初春の延びたぱんつを話の種にしていると

サテン「!?」ギュルッルル
(お腹が?)

サテン「スイマセン、ちょっとお手洗いに」
軽く挨拶してトイレへ

37: 2011/10/01(土) 05:54:44.13 ID:wc+/FZJD0
「食べ過ぎたかな?」
便座に腰掛けて呟く

しばらく力んでみると

サテン「熱っ!!」
おもわず便座から飛び上がってしまう

「なに?」
便座の中にはプリっプリのポークビッツがあった。

しかも茹でたてのごとく湯気までたっている。

「そんな、あたし能力使ってないのに」

38: 2011/10/01(土) 06:09:01.36 ID:wc+/FZJD0
能力に目覚めたばかりだと言うのに、一晩中能力を使用して無理をした為アヌスが暴走し出したのだ。

サテン「このポークビッツの臭い、カフェのメニューと同じだ。」

「いま取り込んだものがそのまま ソーセージに変換されてる!」

産み出したばかりの便器inポークビッツを見ていると、ポークビッツが微かに光出し消えた。

サテン「!」
お腹の辺りをさすってみる

「戻って来てる!?」

また便意が催してくる。

「そうか、あたしの栄養をソーセージに変換したら必ず第三者に接種してもらわないと自分に戻ってくるんだ」ギュルルウ

サテン「あっつ、あっつぅぅう」

初春「サテンさん遅いですね」

理解はした
あとは行動あるのみ




39: 2011/10/01(土) 06:16:06.09 ID:wc+/FZJD0
サテン「こんなにも辛い思い(お尻が)から早く逃れなくちゃ」

トイレからでてみんなのもとへ向かう

初春「サテンさん遅かったですね」
御坂「大丈夫?」

サテン「えぇ、ご心配なくゥ」ギュル

白井「顔色が優れませんことよ?」

サテン「そんなことより」バンッ!

勢いよくテーブルに身を乗り出し提案する

サテン「まだお腹すいてません?」

40: 2011/10/01(土) 06:17:21.16 ID:Sg6zGxK60
お前らさ、もし俺がこの能力に目覚めたらどうする?

41: 2011/10/01(土) 06:19:36.70 ID:GQ3w2rRQ0
>>40
通報する

42: 2011/10/01(土) 06:21:21.59 ID:wc+/FZJD0
白井「急にどうしたんですの」

御坂「お店のメニューとサテンさんのソーセージで結構お腹一杯よ?」

サテン「実は、」

初春「実は?」

サテン「能力の進化に熱い思いがあるんです! 今わたし大事な時期だと思うんですよね」

お尻の穴を気づかれないように押さえつつ話す


43: 2011/10/01(土) 06:27:39.59 ID:wc+/FZJD0
サテン「その、熱っっ!」ぎゅう~
必氏で穴を塞ぐ

初春「熱?」

サテン「いや、ソノ熱い思いでね、今、すぐみんなにソーセージを食べてもらいたくて」
支離滅裂

初春「」
白井「」

(もうだめぽ)

44: 2011/10/01(土) 06:34:15.42 ID:wc+/FZJD0
御坂「分かったわ」

初春 白井 サテン「えっ」

御坂「つまりやっとてにいれた能力のレベルを上げる為に協力すればいいのね?」どやっ

サテン「それですw」

白井 初春「おぉー」

御坂「」どやっ

サテン「じゃあ、あたしソーセージ作ってくるんでちょっと待っててください」ダッ

御坂「ちょっと、そっちはトイレよ?」

サテン「あっはは、間違えちゃいました。」

白井「おっちょこちょいですわねー」


45: 2011/10/01(土) 06:39:35.82 ID:wc+/FZJD0
サテン「厨房借りれたのは幸運だったわ、ここだったら氷水を用意できる!」

大型冷蔵庫から氷をだし大きめのトレーにいれる

水をなみなみといれ準備完了

(今日はスカートで良かった)

スカートの中に手を突っ込みパンツを下ろす

パンツを脱ぎきりトレイの上にまたがるとウンチングポーズへ移行する

46: 2011/10/01(土) 06:43:40.27 ID:wc+/FZJD0
サテン「ひゃっ、冷た」

トレイの中へむき出しのお尻を沈めていく

腰を下ろした際にスカートでトレイを覆っているのでぱっとみ見てもしゃがんでいるだけにしか見えない

サテン「いくわよ、あたし。」

47: 2011/10/01(土) 06:50:55.38 ID:wc+/FZJD0
覚悟を決めて塞き止めていた能力を解放する

ぶりゅ
音が響く


ブリィリュリュ!!!!

サテン「あちちちっちっちちち!!」

お尻は冷やすことに成功してたが出る直前のまでは冷やしきれない

暴走気味の能力は温度調節が出来ないようで

サテン「うっはぁ、寒いのに超熱い!!新しい世界逝っちゃいそう」

トレイの中に順調にポークビッツが貯まっていく

サテン「はぁ、はぁ、まずはこのくらいで」

氷の中からお尻を出す

48: 2011/10/01(土) 06:56:02.79 ID:wc+/FZJD0
上気した顔そのままソーセージをテーブルに持っていく。

サテン「さあ、消えないじゃなくて冷めないうちにどーぞ」

御坂「わー、今度は小さいソーセージなのね」

白井「それではいただくですの」

初春「顔赤いですけど、大丈夫ですか?」
(いいからはよ食え)


49: 2011/10/01(土) 07:03:43.81 ID:wc+/FZJD0
御坂「パリっとしてて美味しいわね、冷えてるけど」モグモグモグモグ

白井「一口サイズだとお腹が一杯でも入りますわね」ひょいぱくモグモグ

初春「このお店の味が微かに」クンカクンカモグモグ

一通り食べてもらったのを確認すると

サテン「じゃあ次作ってきますね」

「」

反応を聞く前に厨房へ向かってしまう

御坂「サテンさんずいぶん張り切ってるわね」

初春「そりゃそうですよーw、レベルアッパーまで使って能力ほしかったんですからぁーwww」

白井「・・・黒初春」


51: 2011/10/01(土) 07:11:12.81 ID:wc+/FZJD0
厨房の方を何気なしにみてみると

「ひっひぎぃいぃいいいいい」

白井「な、何事ですの」

初春「行ってみましょう」

厨房のドアを開けてみると床に座り込んでいるサテンの姿があった

初春「どうしたんですか?」

サテン「いやぁちょっと転んじゃって」ブリュ

御坂「立てる?」

サテン「あたしはいいのでそこのソーセージ持ってってくれません?」ブリュリュ

御坂「でも」

サテン「ほんとーにダイジョブですから!」

御坂「そう?じゃあ戻ってるわね」

52: 2011/10/01(土) 07:19:45.37 ID:wc+/FZJD0
御坂「本当に大丈夫かしら、顔真っ赤だったけど・・・」

初春「でも、笑顔でしたよ?」

白井「えぇ、お姉さまの布団に入っているときの私に近いような」

皆の視線の先

テーブルの上には極太のソーセージがあった


サテン「ヤバかったー、なんなのよぉ急にあんな極太お尻の穴通ったらひぎぃって言っちゃうっての」

氷水のトレイはうまい具合にスカートで隠れていた

53: 2011/10/01(土) 07:27:24.47 ID:wc+/FZJD0
サテン「そろそろ出し尽くしている感じなんだけど」

ビュリュリュ
ブリュ

「まだ出るか、あと一回ってとこかな」



御坂「さすがにこれ以上入んないわ」

白井「そうですわね」

初春「サテンさんには申し訳ないですが、お持ち帰りしてあとで食べます。」げふぅ

三人ともサテンに気を遣いごんぶとソーセージをパックに積め持ち帰る用意をする

サテン「おっ待たせしましたー」


54: 2011/10/01(土) 07:35:49.86 ID:wc+/FZJD0
御坂 白井 初春 「(^q^)」

サテン「どーしたんですか? ソーセージはまだありますからね」

御坂「そろそろお腹一杯に」

サテン「えー、まだ行けますって」

白井「ちょっとカ口リーを取りすぎて」

サテン「ダイエット付き合いますよ?」

初春「ソーセージ以外出ないん」
サテン「出ない」

みんな完全に箸が止まっている

55: 2011/10/01(土) 07:45:07.69 ID:wc+/FZJD0
サテン「みんなどうしたんですか、食べてくれないと・・・」

グルル キュー ギュルルル

(最後のが出る!)

サテン「次が最後なんで、持ってきますね。」

御坂「まってサテンさん」

おもわず立ち止まる

御坂「私たち本当に限界っぽいのねだからもう少し・・・」

サテンには御坂の言葉は聞こえていなかった

それ以上に気になるものが見えたから

皆の席の後ろにあるパック
中身はみなくてももう分かった

微かに光る物体
さっきトイレで見た

57: 2011/10/01(土) 07:56:04.02 ID:wc+/FZJD0
不意に光が消えた

消滅した訳ではない
産みの親へ帰っていった。

サテン「あっ」
ズグン!!

体で感じたときにはもう手遅れだった

直腸、肛門を太いもので貫かれたような鈍い衝撃

サテン「あああっぁぁああ?!、ふぁぁあ!!」

なにも考えられない

初春「サテンさん!?」

声も聞こえない

ただそこにあるのが抗えないほどの排便欲

パンツは厨房においてきた
もはやそんなもの気休めにもならない

よだれを気にすることもなく舌を露出させながら卑猥な声を出す

お尻はもうテーブルを向いていた

58: 2011/10/01(土) 07:59:33.16 ID:wc+/FZJD0
みんななにも言えずしりをみている

ヒクッとシワが動いた




三人は悟った
今まで食っていたソーセージがなにか


59: 2011/10/01(土) 08:02:09.42 ID:wc+/FZJD0
一通り吐いた三人はなにも言わず
カフェを去った


その後サテンの姿を見たものはいないが、そのカフェでは新しくメニューが増えたらしい。


終わり

60: 2011/10/01(土) 08:19:26.07 ID:wc+/FZJD0
こういうの書いたの初めてなので、お目汚し失礼しました。

62: 2011/10/01(土) 08:28:11.14 ID:B1Tgrvfi0
乙!と言わせて貰う!

引用元: 佐天「お尻から無限にソーセージを生む能力か・・・」