1: 2010/10/08(金) 16:17:17.99 ID:4RjsoIs20
紬「……」
梓「唯先輩、ほっぺにクリームついてますよ!」ペロ
唯「あずにゃんありがと~」
律「(舐めた)」
澪「(舐めたぞ)」
紬「そういう梓ちゃんも、ほっぺについてるわよ」
紬「今拭いてあげ 梓「結構です」
紬「え」
梓「自分で拭きますので」
梓「唯先輩、ほっぺにクリームついてますよ!」ペロ
唯「あずにゃんありがと~」
律「(舐めた)」
澪「(舐めたぞ)」
紬「そういう梓ちゃんも、ほっぺについてるわよ」
紬「今拭いてあげ 梓「結構です」
紬「え」
梓「自分で拭きますので」
3: 2010/10/08(金) 16:20:27.07 ID:4RjsoIs20
紬「(梓ちゃんと一緒に帰りたいな)」
紬「(だったら声かけなきゃ…)」
紬「ええい! 頑張れ私!」フンス
紬「梓ちゃ… 梓「一緒に帰りましょう、唯先輩♪」
唯「うん、帰ろ~!」
紬「……」
紬「(だったら声かけなきゃ…)」
紬「ええい! 頑張れ私!」フンス
紬「梓ちゃ… 梓「一緒に帰りましょう、唯先輩♪」
唯「うん、帰ろ~!」
紬「……」
5: 2010/10/08(金) 16:23:13.23 ID:4RjsoIs20
紬「きっと声が小さかったんだわ」
紬「明日こそ、大きな声で言えば…」
紬「ちゃんと聞いてくれる」
紬「私のことを見てくれる」
紬「りっちゃん、澪ちゃん帰ろう!」
紬「……」
紬「…あの二人はとっくに帰ったんだ」
紬「明日こそ、大きな声で言えば…」
紬「ちゃんと聞いてくれる」
紬「私のことを見てくれる」
紬「りっちゃん、澪ちゃん帰ろう!」
紬「……」
紬「…あの二人はとっくに帰ったんだ」
8: 2010/10/08(金) 16:27:05.05 ID:4RjsoIs20
紬「梓ちゃんの写真…」
紬「ダメ! これ以上見続けてたらイケナイ気持ちになっちゃう…」
梓「!」ブルルッ
梓「風邪ひいちゃったかな」ズピー
紬「ダメ! これ以上見続けてたらイケナイ気持ちになっちゃう…」
梓「!」ブルルッ
梓「風邪ひいちゃったかな」ズピー
11: 2010/10/08(金) 16:32:53.59 ID:4RjsoIs20
梓「唯先輩、お昼ご飯ご一緒してもいいですか?」
唯「え? でもあずにゃん2年生じゃ」
梓「外に出れば関係ないですよ!」グイッ
紬「……」バキッ
律「なんだ、あいつら?」
澪「てかムギ箸折れてるじゃないか!」
紬「あら…」
律「うげっ…。そんな高そうなの折っていいのか!?」
紬「りっちゃん違うわ」
律「へ?」
紬「高そうなんじゃないの。高いのよ」
律「あ…。はい」
唯「え? でもあずにゃん2年生じゃ」
梓「外に出れば関係ないですよ!」グイッ
紬「……」バキッ
律「なんだ、あいつら?」
澪「てかムギ箸折れてるじゃないか!」
紬「あら…」
律「うげっ…。そんな高そうなの折っていいのか!?」
紬「りっちゃん違うわ」
律「へ?」
紬「高そうなんじゃないの。高いのよ」
律「あ…。はい」
14: 2010/10/08(金) 16:37:12.08 ID:4RjsoIs20
紬「ほら、昼食を再開しましょ、おほほほほほ」
律「箸ないのにどうやって食うんだよ」
紬「あ」
澪「まったく、どうしたんだ? ムギ。最近おかしくないか?」
律「箸ないのにどうやって食うんだよ」
紬「あ」
澪「まったく、どうしたんだ? ムギ。最近おかしくないか?」
15: 2010/10/08(金) 16:41:38.94 ID:4RjsoIs20
梓『おかしいんじゃないですか!? ムギ先輩!』
紬「…おかしく、なんか…」
紬「私はおかしくなんかないわ!」ダン!
澪「ふぇっ!?」
律「何だよ急に!」
紬「あ…」
紬「ごめんなさい…」シュン
紬「…おかしく、なんか…」
紬「私はおかしくなんかないわ!」ダン!
澪「ふぇっ!?」
律「何だよ急に!」
紬「あ…」
紬「ごめんなさい…」シュン
16: 2010/10/08(金) 16:44:32.29 ID:4RjsoIs20
梓「おいしいですね、唯先輩♪」
唯「憂の作ったお弁当、ほんとにおいしんだよ~」
唯「あずにゃんも食べる?」
梓「…いえ、結構です」
唯「ええ~? おいしんだけどなぁ… はむっ」ムグムグ
梓「……」キュン
唯「憂の作ったお弁当、ほんとにおいしんだよ~」
唯「あずにゃんも食べる?」
梓「…いえ、結構です」
唯「ええ~? おいしんだけどなぁ… はむっ」ムグムグ
梓「……」キュン
17: 2010/10/08(金) 16:48:04.16 ID:4RjsoIs20
梓「唯先輩…あのっ」
唯「ん~?」ムグムグ
梓「あのっ…、私が唯先輩のお弁当作ってもいいですか!?」
唯「作ってくれるの!?」パァァァ
梓「はい! あ、憂には言っておきます!」
唯「うん! じゃぁ戻ろっか」
梓「はい♪」
唯「ん~?」ムグムグ
梓「あのっ…、私が唯先輩のお弁当作ってもいいですか!?」
唯「作ってくれるの!?」パァァァ
梓「はい! あ、憂には言っておきます!」
唯「うん! じゃぁ戻ろっか」
梓「はい♪」
18: 2010/10/08(金) 16:51:41.71 ID:4RjsoIs20
紬「梓ちゃんにお弁当作ってあげようかしら」
紬「斉藤!」
斉藤「はっ」
紬「この家にある最高級の食材をあるだけ出して」
斉藤「かしこまりました、お嬢様」
紬「梓ちゃん、待っててね」
紬「うんとおいしいの作ってあげるから♪」
紬「斉藤!」
斉藤「はっ」
紬「この家にある最高級の食材をあるだけ出して」
斉藤「かしこまりました、お嬢様」
紬「梓ちゃん、待っててね」
紬「うんとおいしいの作ってあげるから♪」
19: 2010/10/08(金) 16:54:49.13 ID:4RjsoIs20
梓「……」テクテク
紬「あ、梓ちゃん!」
梓「?」
紬「梓ちゃんにお弁当作ってあげたの!」
梓「(うげっ)そ、そうなんですか! ありがとうございます…」
紬「はい、これ!」
梓「(でかっ!)」
梓「それでは、失礼します」
紬「ばいば~い♪」
紬「わ…、渡せた!」グッ
紬「あ、梓ちゃん!」
梓「?」
紬「梓ちゃんにお弁当作ってあげたの!」
梓「(うげっ)そ、そうなんですか! ありがとうございます…」
紬「はい、これ!」
梓「(でかっ!)」
梓「それでは、失礼します」
紬「ばいば~い♪」
紬「わ…、渡せた!」グッ
20: 2010/10/08(金) 16:58:52.00 ID:4RjsoIs20
梓「……」
梓「あー、なんで受け取っちゃったんだろ」
梓「ちょっとだけ、食べてみようかな」
梓「あむっ…」ムグムグ
梓「おいし…惜しい」
梓「あー、なんで受け取っちゃったんだろ」
梓「ちょっとだけ、食べてみようかな」
梓「あむっ…」ムグムグ
梓「おいし…惜しい」
23: 2010/10/08(金) 17:02:58.76 ID:4RjsoIs20
唯「あずにゃ~ん」
梓「あ、唯先輩!」ポイッ
唯「ん? 今何か捨てなかった?」
梓「え? そんなことないですよ?」
唯「まぁいいや! もうお腹ぺこぺこだよ~」
梓「あ、すいません! どうぞ!」
梓「あ、唯先輩!」ポイッ
唯「ん? 今何か捨てなかった?」
梓「え? そんなことないですよ?」
唯「まぁいいや! もうお腹ぺこぺこだよ~」
梓「あ、すいません! どうぞ!」
24: 2010/10/08(金) 17:06:38.26 ID:4RjsoIs20
唯「いただきま~す! はむっ」ムグムグ
梓「どうですか?」
唯「……!」
梓「!?」
唯「うまい!」
梓「よかった~…」
唯「あずにゃんって、お料理できるんだね!」
梓「どうですか?」
唯「……!」
梓「!?」
唯「うまい!」
梓「よかった~…」
唯「あずにゃんって、お料理できるんだね!」
25: 2010/10/08(金) 17:10:36.47 ID:4RjsoIs20
梓「少し前まではあんまりできなかったんですけど…」
梓「唯先輩にお弁当作るために、勉強したんですよ!」
唯「そうなの!?」
梓「ええ」
唯「あずにゃんはえらいね~」ナデナデ
梓「えへへっ♪」
紬「……」ギリッ
梓「唯先輩にお弁当作るために、勉強したんですよ!」
唯「そうなの!?」
梓「ええ」
唯「あずにゃんはえらいね~」ナデナデ
梓「えへへっ♪」
紬「……」ギリッ
26: 2010/10/08(金) 17:16:06.23 ID:4RjsoIs20
お弁当を捨てられていた
紬「きっと、異物が混入してたんだわ」
梓は感想を言ってこない
紬「忙しくて言う暇も無いのよ」
ハタシテホントウニソウカナ
紬「やめて… やめて!!」
オマエハキラワレタンダヨ ダイスキナナカノアズサニナ
紬「おねがいっ… やめて…」
紬「ううっ…」
紬「梓ちゃん…」グスッ
紬「きっと、異物が混入してたんだわ」
梓は感想を言ってこない
紬「忙しくて言う暇も無いのよ」
ハタシテホントウニソウカナ
紬「やめて… やめて!!」
オマエハキラワレタンダヨ ダイスキナナカノアズサニナ
紬「おねがいっ… やめて…」
紬「ううっ…」
紬「梓ちゃん…」グスッ
28: 2010/10/08(金) 17:20:37.98 ID:4RjsoIs20
さわ子「今日は琴吹さんはお休みです」
律「ムギ休みか~」
澪「じゃぁ今日の部活は無しにするか」
唯「え~! おやつ~!」
律「ムギがいないんだから元からないだろ?」
唯「あ、そっか!」
澪「やれやれ」
律「ムギ休みか~」
澪「じゃぁ今日の部活は無しにするか」
唯「え~! おやつ~!」
律「ムギがいないんだから元からないだろ?」
唯「あ、そっか!」
澪「やれやれ」
29: 2010/10/08(金) 17:23:19.72 ID:4RjsoIs20
梓「唯先輩!」
唯「あ、あずにゃんだ~!」
梓「放課後、どこかに遊びに行きませんか?」
唯「それいいね~!」
唯「じゃ、澪ちゃんとりっちゃんもさそっ 梓「誘わなくていいです!」
唯「え?」
梓「二人きりが…いいです」
唯「あ、あずにゃんだ~!」
梓「放課後、どこかに遊びに行きませんか?」
唯「それいいね~!」
唯「じゃ、澪ちゃんとりっちゃんもさそっ 梓「誘わなくていいです!」
唯「え?」
梓「二人きりが…いいです」
30: 2010/10/08(金) 17:27:08.55 ID:4RjsoIs20
唯「なんで?」
梓「え」
唯「みんなといた方が楽しいじゃん♪」
唯「二人だけなんて、水くさいことはダメなんだよ、あずにゃん!」
梓「そう…ですね! それじゃ、澪先輩たちも誘いましょう」
唯「うん!」
梓「(通じないんだなよな…。この人には)」
梓「ふふっ」
梓「え」
唯「みんなといた方が楽しいじゃん♪」
唯「二人だけなんて、水くさいことはダメなんだよ、あずにゃん!」
梓「そう…ですね! それじゃ、澪先輩たちも誘いましょう」
唯「うん!」
梓「(通じないんだなよな…。この人には)」
梓「ふふっ」
32: 2010/10/08(金) 17:30:22.86 ID:4RjsoIs20
律「うっしゃー! 放課後だぞー!」
澪「やけにテンション高いな、律」
律「そうでもないぞ!」ギュッ
澪「なんで抱きつくんだよ!?」ボカッ
律「いたっ!」
唯「おやつ食べられなかったから、何か食べに行こうよ!」
梓「いいですね、どこ行きます?」
キャッキャッ
紬「……」
澪「やけにテンション高いな、律」
律「そうでもないぞ!」ギュッ
澪「なんで抱きつくんだよ!?」ボカッ
律「いたっ!」
唯「おやつ食べられなかったから、何か食べに行こうよ!」
梓「いいですね、どこ行きます?」
キャッキャッ
紬「……」
33: 2010/10/08(金) 17:32:05.14 ID:4RjsoIs20
紬「みんな楽しそう…」
紬『梓ちゃん…』
梓『はい! なんでしょう?』
紬『お話があるの』
梓『はい?』
紬『梓ちゃん…』
梓『はい! なんでしょう?』
紬『お話があるの』
梓『はい?』
35: 2010/10/08(金) 17:34:10.97 ID:4RjsoIs20
紬『ちゃんと…聞いてほしいの』
梓『はい…』
紬『私、好きな人がいるの』
梓『そうなんですか!? 知らなかったです』
梓『はい…』
紬『私、好きな人がいるの』
梓『そうなんですか!? 知らなかったです』
36: 2010/10/08(金) 17:36:30.11 ID:4RjsoIs20
紬『それでね…』
梓『はい』
紬『その相手が女の子なの』
梓『(わっ、私と同じだ!)』
梓『ちなみに誰なんですか?』
紬『……』
梓『あ、教えてくれるはずもないですよね、そんなこと』
梓『はい』
紬『その相手が女の子なの』
梓『(わっ、私と同じだ!)』
梓『ちなみに誰なんですか?』
紬『……』
梓『あ、教えてくれるはずもないですよね、そんなこと』
37: 2010/10/08(金) 17:37:52.79 ID:4RjsoIs20
紬『教えてあげる』
梓『へ?』
紬『その…好きな人はね』
梓『……』ゴクリ
紬『梓ちゃん、あなたなの』
梓『へ?』
紬『その…好きな人はね』
梓『……』ゴクリ
紬『梓ちゃん、あなたなの』
38: 2010/10/08(金) 17:41:33.17 ID:4RjsoIs20
梓『…え?』
紬『梓ちゃん! あなたが好きなの! 大好きなの!』
紬『好きすぎてあなたのことを考えると夜も眠れないの!』
紬『切なくて…。胸が壊れそうなときは自分を慰めるわ』
梓『…!』ゾワッ
紬『梓ちゃん! あなたが好きなの! 大好きなの!』
紬『好きすぎてあなたのことを考えると夜も眠れないの!』
紬『切なくて…。胸が壊れそうなときは自分を慰めるわ』
梓『…!』ゾワッ
42: 2010/10/08(金) 17:45:40.64 ID:4RjsoIs20
紬『お願い…。私とお付き合いして』
梓『お…』
梓『おかしいんじゃないですか!? ムギ先輩!』
梓『私をネタに自慰だとか、そんなこと好きな人の前でよく言えますね!』ダッ
紬『あっ、梓ちゃん!』
紬『私…あきらめないからね』
梓『お…』
梓『おかしいんじゃないですか!? ムギ先輩!』
梓『私をネタに自慰だとか、そんなこと好きな人の前でよく言えますね!』ダッ
紬『あっ、梓ちゃん!』
紬『私…あきらめないからね』
45: 2010/10/08(金) 17:49:57.91 ID:4RjsoIs20
紬「…梓ちゃん」
紬「あなたはおそらく、いや絶対と言っていいほど」
紬「唯ちゃんのことが好きでしょう」
紬「でも…」
紬「振り向かせてみせるからね」
紬「あなたはおそらく、いや絶対と言っていいほど」
紬「唯ちゃんのことが好きでしょう」
紬「でも…」
紬「振り向かせてみせるからね」
49: 2010/10/08(金) 17:54:46.46 ID:4RjsoIs20
唯「あずにゃん、あ~ん」
梓「あ~ん」パクッ
唯「おいしい?」
梓「はい♪」
律「あの二人仲いいよな~」
澪「だよな、いっつも二人でいるっぽいし」
律「あたしらもそんな関係になろうぜ~!」ギュッ
澪「だからやめろって言ってるだろ!?」ボカッ
律「あふん」
澪「は?」
梓「あ~ん」パクッ
唯「おいしい?」
梓「はい♪」
律「あの二人仲いいよな~」
澪「だよな、いっつも二人でいるっぽいし」
律「あたしらもそんな関係になろうぜ~!」ギュッ
澪「だからやめろって言ってるだろ!?」ボカッ
律「あふん」
澪「は?」
50: 2010/10/08(金) 17:57:26.51 ID:4RjsoIs20
律「冗談だよん!」
澪「新しい快感に目覚めたかと思ったじゃないか!」ボカッ
律「いてーっ!」
梓「あのお二人、仲いいですよね」
唯「お付き合いしてるんじゃないかな~?」
梓「えっ!?」
唯「そうだったら素敵だね!」
梓「…女の子同士でも…ですか?」
唯「うん!」
梓「…!」
澪「新しい快感に目覚めたかと思ったじゃないか!」ボカッ
律「いてーっ!」
梓「あのお二人、仲いいですよね」
唯「お付き合いしてるんじゃないかな~?」
梓「えっ!?」
唯「そうだったら素敵だね!」
梓「…女の子同士でも…ですか?」
唯「うん!」
梓「…!」
54: 2010/10/08(金) 18:00:35.78 ID:4RjsoIs20
梓「(それじゃ…)」
梓「(唯先輩は私に告白されても嫌がらない!?)」
梓「唯先輩は女の子同士でもいいんですね」
唯「ん~」
唯「女の子同士でも、男の子同士でも」
唯「二人が愛し合えればそれでいいんじゃないかな~」
梓「(ああ、そうか)」
梓「(だから私は唯先輩を選んだんだ)」
梓「(唯先輩は私に告白されても嫌がらない!?)」
梓「唯先輩は女の子同士でもいいんですね」
唯「ん~」
唯「女の子同士でも、男の子同士でも」
唯「二人が愛し合えればそれでいいんじゃないかな~」
梓「(ああ、そうか)」
梓「(だから私は唯先輩を選んだんだ)」
56: 2010/10/08(金) 18:02:34.95 ID:4RjsoIs20
すみません 少し出かけるので、一旦休憩させてください
20時過ぎには再開するので、それまでお待ちください
20時過ぎには再開するので、それまでお待ちください
92: 2010/10/08(金) 20:21:38.05 ID:4RjsoIs20
梓「……」
唯「あずにゃん? 私の顔に何かついてる!?」
梓「クリームついてますよ」ペロ
唯「あはは」
紬「……」
紬「(私はいつになったら梓ちゃんとあんなことができるのかしら)」
紬「こんなにも好きなのに…」
95: 2010/10/08(金) 20:32:44.58 ID:4RjsoIs20
澪「明日になったらムギ来るかな?」
律「そもそもムギはなんで休んだんだ?」
梓「!」ドキッ
唯「あずにゃん知ってるの?」
梓「えっ、知らないです!」
唯「ほんとに?」ジー
梓「ううっ…」
唯「ならいいや~」
梓「ふぅ…」ホッ
律「そもそもムギはなんで休んだんだ?」
梓「!」ドキッ
唯「あずにゃん知ってるの?」
梓「えっ、知らないです!」
唯「ほんとに?」ジー
梓「ううっ…」
唯「ならいいや~」
梓「ふぅ…」ホッ
96: 2010/10/08(金) 20:35:01.75 ID:4RjsoIs20
唯「おはよう~!」
律「おっ、唯じゃん! おっは~」
澪「ムギいるかな?」
律「澪、お前昨日もムギムギ言ってなかったか?」
澪「ばっ、おまっ、別にそんなんじゃないぞっ///」
律「いやまだ何も言ってないけどねー…」
紬「……」
澪「いた!」
律「おっ、唯じゃん! おっは~」
澪「ムギいるかな?」
律「澪、お前昨日もムギムギ言ってなかったか?」
澪「ばっ、おまっ、別にそんなんじゃないぞっ///」
律「いやまだ何も言ってないけどねー…」
紬「……」
澪「いた!」
97: 2010/10/08(金) 20:41:34.68 ID:4RjsoIs20
律「ムギがいて、よかったな」
澪「なんだよ律! 変だぞ?」
律「変なのはお前だろ? ムギムギムギムギって」
澪「昨日休んでたんだから、仲間として心配するのは当然だろ!?」
律「へえ? 仲間、としてか」
澪「なんだよ」
律「もういい。先行く」
澪「なんだよ律! 変だぞ?」
律「変なのはお前だろ? ムギムギムギムギって」
澪「昨日休んでたんだから、仲間として心配するのは当然だろ!?」
律「へえ? 仲間、としてか」
澪「なんだよ」
律「もういい。先行く」
98: 2010/10/08(金) 20:45:32.45 ID:4RjsoIs20
澪「おーい! 律! 意味分かんないぞー!」
律「……」ダッ
澪「おい! 律…」
澪「知らない! あんな奴なんか…」
紬「あの…」
澪「あ、ムギおはよう!」
律「……」ダッ
澪「おい! 律…」
澪「知らない! あんな奴なんか…」
紬「あの…」
澪「あ、ムギおはよう!」
99: 2010/10/08(金) 20:48:50.44 ID:4RjsoIs20
紬「昨日はお休みしちゃってごめんなさい」
澪「謝ることじゃないよ。体調悪かったんだろ? さ、学校行こう!」
紬「うん…」
唯「でね、りっちゃんがね…」
梓「へー! もっと聞きたいです!」
紬「……」チラ
澪「?」
澪「謝ることじゃないよ。体調悪かったんだろ? さ、学校行こう!」
紬「うん…」
唯「でね、りっちゃんがね…」
梓「へー! もっと聞きたいです!」
紬「……」チラ
澪「?」
103: 2010/10/08(金) 20:55:07.47 ID:4RjsoIs20
律「澪のやろー…」ブツブツ
律「結局あいつはムギなのかよ」ブツブツ
唯「りーっちゃん!」
梓「あっ、待ってください! 唯先輩!」
唯「どったの~?」
律「お前には関係ないだろ!?」
律「結局あいつはムギなのかよ」ブツブツ
唯「りーっちゃん!」
梓「あっ、待ってください! 唯先輩!」
唯「どったの~?」
律「お前には関係ないだろ!?」
104: 2010/10/08(金) 20:57:44.65 ID:4RjsoIs20
唯「ありありだよ!」
律「!?」
唯「りっちゃんが元気無いと、私まで元気なくなっちゃうじゃん!」
梓「(それってどういう意味…?)」
律「なんでだよ?」
唯「だって私の元気はりっちゃんからもらってるんだよ~」
律「な、何言ってんだよ…」
律「!?」
唯「りっちゃんが元気無いと、私まで元気なくなっちゃうじゃん!」
梓「(それってどういう意味…?)」
律「なんでだよ?」
唯「だって私の元気はりっちゃんからもらってるんだよ~」
律「な、何言ってんだよ…」
107: 2010/10/08(金) 21:05:29.78 ID:4RjsoIs20
梓「そんな…。そんな…」
梓「(もし唯先輩が律先輩のことを好きだったら…)」
梓「こんな時こそしっかりしなくちゃ!」
梓「まずは好きなのかどうか」
梓「それを確かめることができれば…!」
梓「(もし唯先輩が律先輩のことを好きだったら…)」
梓「こんな時こそしっかりしなくちゃ!」
梓「まずは好きなのかどうか」
梓「それを確かめることができれば…!」
109: 2010/10/08(金) 21:08:20.82 ID:4RjsoIs20
梓「もし…。もし好きだったら…」
梓「律先輩に勝てるわけがないのに…」
唯「一人で何言ってるの? あずにゃん」
梓「えっ!? あのっ、えーと…」
梓「律先輩に勝てるわけがないのに…」
唯「一人で何言ってるの? あずにゃん」
梓「えっ!? あのっ、えーと…」
110: 2010/10/08(金) 21:17:05.07 ID:4RjsoIs20
梓「律先輩はもういいんですか?」
唯「りっちゃんは一人にしてあげてるんだ」
梓「(そんな気遣いまでしてる…。もしかしたら本当に…)」
唯「あれ?」
梓「はい…?」
唯「あずにゃん、どうして泣いてるの?」
梓「ふぇ?」
唯「りっちゃんは一人にしてあげてるんだ」
梓「(そんな気遣いまでしてる…。もしかしたら本当に…)」
唯「あれ?」
梓「はい…?」
唯「あずにゃん、どうして泣いてるの?」
梓「ふぇ?」
111: 2010/10/08(金) 21:21:13.95 ID:4RjsoIs20
梓「分かりません…」
唯「私、何かしちゃったかな!?」
梓「違いますっ…。でも、でも…!」
唯「ちゃんと話してくれなきゃ分かんないよ~…」
唯「私、何かしちゃったかな!?」
梓「違いますっ…。でも、でも…!」
唯「ちゃんと話してくれなきゃ分かんないよ~…」
112: 2010/10/08(金) 21:25:26.94 ID:4RjsoIs20
梓「私…。唯先輩が律先輩のこと好きだったらどうしようって…」
梓「そしたらかなわないって…」
梓「唯先輩が私から離れるのが怖くて…」
梓「気づいたら知らないうちに泣いてて…」
ギュッ
唯「もういいよ、あずにゃん」
梓「そしたらかなわないって…」
梓「唯先輩が私から離れるのが怖くて…」
梓「気づいたら知らないうちに泣いてて…」
ギュッ
唯「もういいよ、あずにゃん」
113: 2010/10/08(金) 21:27:05.34 ID:4RjsoIs20
梓「え…」
唯「あずにゃんには本当のこと言うね?」
梓「はい…」
唯「私、りっちゃんのこと好きだよ」
梓「…っ!」
唯「あずにゃんには本当のこと言うね?」
梓「はい…」
唯「私、りっちゃんのこと好きだよ」
梓「…っ!」
114: 2010/10/08(金) 21:31:24.03 ID:4RjsoIs20
唯「友達、大事な仲間としてね」
梓「……」
唯「私が大好きなのはあずにゃんなんだもーん!」
ギューッ
梓「うわっぷ…」
梓「それ、本気にしますよ?」
唯「いいよ~」
梓「」
梓「……」
唯「私が大好きなのはあずにゃんなんだもーん!」
ギューッ
梓「うわっぷ…」
梓「それ、本気にしますよ?」
唯「いいよ~」
梓「」
115: 2010/10/08(金) 21:38:43.10 ID:4RjsoIs20
梓「それってどういう意味ですか?」
唯「こういう意味だよ~」
チュッ
梓「~っ!」
唯「二人だけの秘密…ね?」
梓「(ずるいです…唯先輩)」ウットリ
唯「こういう意味だよ~」
チュッ
梓「~っ!」
唯「二人だけの秘密…ね?」
梓「(ずるいです…唯先輩)」ウットリ
117: 2010/10/08(金) 21:51:37.66 ID:4RjsoIs20
紬「澪ちゃん、おもしろ~い!」
澪「そっ、そうか!? あ、まだあるんだ! あの時さ…」
紬「…(早く梓ちゃんのところに行きたいのにっ…)」
澪「む、ムギ…? 楽しく…ないか?」
紬「えっ! ああっ、そんなことないわよ!?」
澪「そっ、そうか!? あ、まだあるんだ! あの時さ…」
紬「…(早く梓ちゃんのところに行きたいのにっ…)」
澪「む、ムギ…? 楽しく…ないか?」
紬「えっ! ああっ、そんなことないわよ!?」
118: 2010/10/08(金) 21:55:07.74 ID:4RjsoIs20
澪「あ、律!」
律「……」プイッ
紬「その…」
澪「?」
紬「澪ちゃんはりっちゃんのこと好きな 澪「ちがうよ」
紬「…え?」
澪「あ、気にしないでくれ」
律「……」プイッ
紬「その…」
澪「?」
紬「澪ちゃんはりっちゃんのこと好きな 澪「ちがうよ」
紬「…え?」
澪「あ、気にしないでくれ」
120: 2010/10/08(金) 22:01:35.21 ID:4RjsoIs20
紬「あ、私トイレに行ってくるね」
澪「ああ、いってらっしゃい」
律「……」
紬「梓ちゃん、梓ちゃん!」
澪「ああ、いってらっしゃい」
律「……」
紬「梓ちゃん、梓ちゃん!」
121: 2010/10/08(金) 22:08:36.23 ID:4RjsoIs20
梓「♪」
唯「あずにゃんの手ちっちゃ~い」
梓「ほっといてください!」
紬「はぁ…、はぁ…」
梓「ムギ…先輩」ギョッ
紬「え…? 梓ちゃん? 唯ちゃん? 何をしてるの…」
唯「手をつないでるんだよ~」
唯「あずにゃんの手ちっちゃ~い」
梓「ほっといてください!」
紬「はぁ…、はぁ…」
梓「ムギ…先輩」ギョッ
紬「え…? 梓ちゃん? 唯ちゃん? 何をしてるの…」
唯「手をつないでるんだよ~」
122: 2010/10/08(金) 22:11:50.65 ID:4RjsoIs20
紬「そんな…。恋人同士でもないのに…!」
唯「恋人じゃなくてもこれくらいするよ~」
ギュッ
梓「あうっ」
紬「…!」
唯「恋人じゃなくてもこれくらいするよ~」
ギュッ
梓「あうっ」
紬「…!」
123: 2010/10/08(金) 22:13:52.45 ID:4RjsoIs20
紬「何よ…。何なのよっ!」ダッ
唯「あ、ムギちゃーん!」
梓「やりすぎじゃないですか…?」
唯「ぜーんぜん!」
唯「あ、ムギちゃーん!」
梓「やりすぎじゃないですか…?」
唯「ぜーんぜん!」
125: 2010/10/08(金) 22:18:21.46 ID:4RjsoIs20
紬「まさかデキてたりしないよね?」
モウキスモシチャッテルンジャナイノ
紬「いや…。そんなわけないないわ」
紬「いくら仲がよくても…。その…チューとかは…」
アンナニハグマデミセツケラレチャッテ モウオシマイナンジャナイノ
紬「嫌…。諦めきれない…」
ジャアモウゴウインニイキナヨ
紬「それだわ」
モウキスモシチャッテルンジャナイノ
紬「いや…。そんなわけないないわ」
紬「いくら仲がよくても…。その…チューとかは…」
アンナニハグマデミセツケラレチャッテ モウオシマイナンジャナイノ
紬「嫌…。諦めきれない…」
ジャアモウゴウインニイキナヨ
紬「それだわ」
126: 2010/10/08(金) 22:25:43.17 ID:4RjsoIs20
梓「~♪ ~♪」
紬「梓ちゃん」
梓「……」
紬「お菓子を作ったの」
紬「よかったら食べてくれないかしら」
梓「すいませんダイエット中なので」
紬「梓ちゃん」
梓「……」
紬「お菓子を作ったの」
紬「よかったら食べてくれないかしら」
梓「すいませんダイエット中なので」
127: 2010/10/08(金) 22:28:46.32 ID:4RjsoIs20
唯「あずにゃ~ん! おかしもってきたよ! 食べる?」
梓「あ、食べます!」モグモグ
紬「……」
紬「まだよ」
梓「あ、食べます!」モグモグ
紬「……」
紬「まだよ」
128: 2010/10/08(金) 22:36:56.86 ID:4RjsoIs20
紬「梓ちゃん、遊びに行きましょ!」
梓「勉強しなければいけないので」
紬「むぅ…」
梓「それでは」
唯「あずにゃ~ん! 遊びにいこ~!」
梓「喜んで!」
紬「……」
紬「負けないんだから」
梓「勉強しなければいけないので」
紬「むぅ…」
梓「それでは」
唯「あずにゃ~ん! 遊びにいこ~!」
梓「喜んで!」
紬「……」
紬「負けないんだから」
129: 2010/10/08(金) 22:39:33.98 ID:4RjsoIs20
紬「梓ちゃん、あ~ん」
梓「子供じゃないんで結構です」
紬「うぅっ…」
唯「あずにゃん、あ~ん♪」
梓「あ~ん!」
紬「……」
紬「次こそ…」
澪「(…ムギ)」
梓「子供じゃないんで結構です」
紬「うぅっ…」
唯「あずにゃん、あ~ん♪」
梓「あ~ん!」
紬「……」
紬「次こそ…」
澪「(…ムギ)」
130: 2010/10/08(金) 22:44:49.80 ID:4RjsoIs20
澪「なぁ…ムギ」
紬「?」
澪「お前…、梓のこと好き…なのか?」
紬「…うん」
澪「私じゃ…だめか?」
紬「え」
紬「?」
澪「お前…、梓のこと好き…なのか?」
紬「…うん」
澪「私じゃ…だめか?」
紬「え」
132: 2010/10/08(金) 22:51:13.52 ID:4RjsoIs20
紬「い、いきなり何を言ってるの!? 澪ちゃん」
澪「私は本気なんだ! 分かってくれよ!」
澪「私じゃダメか!?」
紬「梓ちゃんには勝てないの!」
澪「……」ペタン
澪「私は本気なんだ! 分かってくれよ!」
澪「私じゃダメか!?」
紬「梓ちゃんには勝てないの!」
澪「……」ペタン
134: 2010/10/08(金) 22:55:47.53 ID:4RjsoIs20
律「…澪」
澪「律…、律ぅ!」
律「よしよし…」
澪「うわああああああああああん!」
紬「(ごめんね、澪ちゃん)」
紬「(気持ちは嬉しいけど、今は梓ちゃんしか見えてないの)」
澪「律…、律ぅ!」
律「よしよし…」
澪「うわああああああああああん!」
紬「(ごめんね、澪ちゃん)」
紬「(気持ちは嬉しいけど、今は梓ちゃんしか見えてないの)」
136: 2010/10/08(金) 23:04:32.26 ID:4RjsoIs20
梓「唯先輩…」
唯「ん?」
梓「私たちは…。その…、付き合ってるんでしょうか?」
唯「今、幸せなら付き合ってるかどうかなんていいよ~」
唯「私があずにゃんのこと大好きなのは変わらないよ~」
梓「…そうですよね!」
梓「唯先輩、大好きです!」
唯「えへへ~」
唯「ん?」
梓「私たちは…。その…、付き合ってるんでしょうか?」
唯「今、幸せなら付き合ってるかどうかなんていいよ~」
唯「私があずにゃんのこと大好きなのは変わらないよ~」
梓「…そうですよね!」
梓「唯先輩、大好きです!」
唯「えへへ~」
138: 2010/10/08(金) 23:10:17.29 ID:4RjsoIs20
紬「もう、私の力じゃどうすることもできないのかな…」
紬「ははははははは。何を言っているの」
紬「私にできないことなんてないわ」
紬「その気になれば梓ちゃんを洗脳することだってできるんだから」
紬「あはははあはははははは」
澪「ムギ…」
紬「ははははははは。何を言っているの」
紬「私にできないことなんてないわ」
紬「その気になれば梓ちゃんを洗脳することだってできるんだから」
紬「あはははあはははははは」
澪「ムギ…」
139: 2010/10/08(金) 23:16:51.54 ID:4RjsoIs20
唯「そういえばあずにゃん」
梓「はい、なんですか?」
唯「あずにゃん最近ムギちゃんに冷たいよね」
梓「そうですか?」
唯「うん、なんだか避けてるっぽい」
唯「何かあったの?」
梓「はい、なんですか?」
唯「あずにゃん最近ムギちゃんに冷たいよね」
梓「そうですか?」
唯「うん、なんだか避けてるっぽい」
唯「何かあったの?」
141: 2010/10/08(金) 23:22:42.27 ID:4RjsoIs20
梓「実は…」
紬『梓ちゃん! あなたが好きなの! 大好きなの!』
紬『好きすぎてあなたのことを考えると夜も眠れないの!』
紬『切なくて…。胸が壊れそうなときは自分を慰めるわ』
唯「そうなんだ…」
唯「でも、避けるのはよくないよ!」
梓「そうですね!」
唯「ちゃんと自分の気持ち伝えてきてね~」
梓「はい!」ダッ
紬『梓ちゃん! あなたが好きなの! 大好きなの!』
紬『好きすぎてあなたのことを考えると夜も眠れないの!』
紬『切なくて…。胸が壊れそうなときは自分を慰めるわ』
唯「そうなんだ…」
唯「でも、避けるのはよくないよ!」
梓「そうですね!」
唯「ちゃんと自分の気持ち伝えてきてね~」
梓「はい!」ダッ
142: 2010/10/08(金) 23:30:02.14 ID:4RjsoIs20
紬「梓ちゃんを洗脳できる…。くふふふふ」
梓「はっ、はぁっ(ムギ先輩と清算をつけるんだ!)」」
梓「そして、唯先輩と…!」
紬「梓ちゃ~ん…どこ~? くふふふふふふ」
梓「はっ、はぁっ(ムギ先輩と清算をつけるんだ!)」」
梓「そして、唯先輩と…!」
紬「梓ちゃ~ん…どこ~? くふふふふふふ」
143: 2010/10/08(金) 23:33:37.43 ID:4RjsoIs20
澪「ムギ…?」
紬「くふふふふふふふ」
澪「ムギ! どうしたんだ!」
紬「くふふふふふふふ」
澪「壊れてる…」
澪「ムギ! しっかりしてくれ!」
紬「くふふふふふふふ」
澪「ムギ! どうしたんだ!」
紬「くふふふふふふふ」
澪「壊れてる…」
澪「ムギ! しっかりしてくれ!」
144: 2010/10/08(金) 23:39:06.20 ID:4RjsoIs20
律「澪! どうしたんだ!?」
澪「ムギが…、ムギが…!」
紬「くふふふふふふふ」
律「うわっ…」
律「じゃなくて! ムギ! しっかりしろよ!」
紬「梓ちゃん梓ちゃん」
澪「ムギが…、ムギが…!」
紬「くふふふふふふふ」
律「うわっ…」
律「じゃなくて! ムギ! しっかりしろよ!」
紬「梓ちゃん梓ちゃん」
145: 2010/10/08(金) 23:41:30.07 ID:4RjsoIs20
唯「なんか声が聞こえる…?」
紬「くふふふふ! 梓ちゃんどこ~?」
唯「ムギちゃんヤバい…。てかあずにゃん!」
梓「はぁ、はぁ…。ムギ先輩どこだろ?」
紬「くふふふふ! 梓ちゃんどこ~?」
唯「ムギちゃんヤバい…。てかあずにゃん!」
梓「はぁ、はぁ…。ムギ先輩どこだろ?」
146: 2010/10/08(金) 23:45:26.04 ID:4RjsoIs20
唯「あずにゃん、逃げて!」
澪「ムギ! しっかりしろって!」パン!
紬「…っ」
紬「あ…」
律「ムギ?」
紬「私今まで…」
澪「何も…なかったぞ」
律「……」
澪「ムギ! しっかりしろって!」パン!
紬「…っ」
紬「あ…」
律「ムギ?」
紬「私今まで…」
澪「何も…なかったぞ」
律「……」
147: 2010/10/08(金) 23:47:08.74 ID:4RjsoIs20
梓「ムギ先輩いないな~」
唯「あっ、あずにゃん!」
梓「唯先輩!」
唯「大丈夫だった?」
梓「? 何がですか?」
唯「ムギちゃんは?」
梓「見かけないです」
唯「よかった~!」
梓「?」
唯「あっ、あずにゃん!」
梓「唯先輩!」
唯「大丈夫だった?」
梓「? 何がですか?」
唯「ムギちゃんは?」
梓「見かけないです」
唯「よかった~!」
梓「?」
148: 2010/10/08(金) 23:50:08.57 ID:4RjsoIs20
梓「とにかく、ムギ先輩に会ってきます!」ダッ
唯「うん…」
梓「ムギ先輩!」
紬「あら…梓ちゃん」
梓「お話したいことがあります」
紬「(つっ、ついに告白!?)」
澪「(ムギ…)」ソー…
唯「うん…」
梓「ムギ先輩!」
紬「あら…梓ちゃん」
梓「お話したいことがあります」
紬「(つっ、ついに告白!?)」
澪「(ムギ…)」ソー…
150: 2010/10/08(金) 23:52:24.65 ID:4RjsoIs20
梓「ムギ先輩に告白された時…」
梓「正直びっくりしました」
梓「いつもおっとりしてるムギ先輩が、あれだけの想いをぶつけてきたことに」
梓「それが私には重かったみたいです」
梓「でも、あんな発言をしなかったにしても、私は断ってました」
紬「唯ちゃんのことが好きなのよね」
梓「正直びっくりしました」
梓「いつもおっとりしてるムギ先輩が、あれだけの想いをぶつけてきたことに」
梓「それが私には重かったみたいです」
梓「でも、あんな発言をしなかったにしても、私は断ってました」
紬「唯ちゃんのことが好きなのよね」
151: 2010/10/09(土) 00:00:43.74 ID:4RjsoIs20
梓「なっ、なんで知って…」
紬「分かりやすかったわ~」
梓「コホン。そうです、唯先輩が大好きです」
梓「音楽用語もすぐ忘れちゃうし、だらけてばっかだけど…」
梓「そんな唯先輩が大好きで、軽音部で頑張ってるんです」
紬「分かりやすかったわ~」
梓「コホン。そうです、唯先輩が大好きです」
梓「音楽用語もすぐ忘れちゃうし、だらけてばっかだけど…」
梓「そんな唯先輩が大好きで、軽音部で頑張ってるんです」
152: 2010/10/09(土) 00:04:30.45 ID:Xi8mzpxp0
梓「もちろん」
梓「澪先輩のしっかりしたベースも」
梓「律先輩のパワフルなドラムも」
梓「ムギ先輩の綺麗なキーボードも」
梓「好きでここにいるんです」
梓「だから…、えっと…」
紬「もう充分だよ、梓ちゃん」グスッ
梓「澪先輩のしっかりしたベースも」
梓「律先輩のパワフルなドラムも」
梓「ムギ先輩の綺麗なキーボードも」
梓「好きでここにいるんです」
梓「だから…、えっと…」
紬「もう充分だよ、梓ちゃん」グスッ
169: 2010/10/09(土) 09:46:02.57 ID:Xi8mzpxp0
梓「もう充分って…?」
紬「今まで諦められなくて…」
紬「梓ちゃんが唯ちゃんのことを好きなのが分かってるくせに…」
紬「いつまでも付きまとっていたわ」
紬「ダメなんじゃないかって思いつつ…」
紬「私はもしかしたら、梓ちゃんにちゃんと断ってほしかったのかもしれないわ」
170: 2010/10/09(土) 09:52:05.73 ID:Xi8mzpxp0
紬「だから…。だから…」
紬「うわああああああああああんっ」
梓「ちょっ、ムギ先輩! 泣かないでください!」
紬「えうっ、ぐすっ、ひぐっ」
梓「付き合うことは不可能ですが、いつまでも大事な仲間でいるんです」
梓「悲しいことなんか何も無いです」
紬「うわああああああああああんっ」
梓「ちょっ、ムギ先輩! 泣かないでください!」
紬「えうっ、ぐすっ、ひぐっ」
梓「付き合うことは不可能ですが、いつまでも大事な仲間でいるんです」
梓「悲しいことなんか何も無いです」
171: 2010/10/09(土) 09:57:33.67 ID:Xi8mzpxp0
梓「だから、泣き止んでください…」
ギュ
紬「梓ちゃん…」ニヤリ
ブスリ
梓「あうっ」バタッ
紬「お家に帰りましょうね♪」
ギュ
紬「梓ちゃん…」ニヤリ
ブスリ
梓「あうっ」バタッ
紬「お家に帰りましょうね♪」
172: 2010/10/09(土) 10:04:22.98 ID:Xi8mzpxp0
紬「梓ちゃん、お家についたら、いろんな話をしましょうね♪」
梓「」
唯「あーずにゃーん! どこにいるの~?」
唯「出ておいで~!」
梓「」
唯「あーずにゃーん! どこにいるの~?」
唯「出ておいで~!」
174: 2010/10/09(土) 10:11:05.56 ID:Xi8mzpxp0
唯「あずにゃん結局見つからなかったな~…」
唯「学校来るのかな…」
梓「」
唯「あずにゃん!」
唯「よかった! 心配したんだよ?」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「」
唯「学校来るのかな…」
梓「」
唯「あずにゃん!」
唯「よかった! 心配したんだよ?」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「」
175: 2010/10/09(土) 10:20:54.46 ID:Xi8mzpxp0
唯「あずにゃん、どうしたの?」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「ムギ先輩…! 何かされたの!?」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「ああ…」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「ムギ先輩…! 何かされたの!?」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「ああ…」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
176: 2010/10/09(土) 10:30:21.52 ID:Xi8mzpxp0
澪「梓? どうしたんだ?」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
律「異常だ…」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「あら、ありがとう♪」
唯「」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
律「異常だ…」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「あら、ありがとう♪」
唯「」
177: 2010/10/09(土) 10:33:02.32 ID:Xi8mzpxp0
唯「あずにゃん! お弁当は?」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「そう、私の作ったお弁当が食べたいのね♪ はい、どうぞ」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「……」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「そう、私の作ったお弁当が食べたいのね♪ はい、どうぞ」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「……」
178: 2010/10/09(土) 10:35:41.56 ID:Xi8mzpxp0
唯「あずにゃん! 遊びに行こう!」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「そう、私と一緒に遊びに行きたいのね♪ 行きましょ」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「ああああああああああああああ」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「そう、私と一緒に遊びに行きたいのね♪ 行きましょ」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「ああああああああああああああ」
180: 2010/10/09(土) 10:38:02.21 ID:Xi8mzpxp0
律「なるほど…」
律「ムギが梓に何かしたとしか思えないな…」
唯「どうしよう…」
律「ムギに直接問い詰めるしかないな!」
唯「がんばる!」フンス
律「ムギが梓に何かしたとしか思えないな…」
唯「どうしよう…」
律「ムギに直接問い詰めるしかないな!」
唯「がんばる!」フンス
181: 2010/10/09(土) 10:42:43.34 ID:Xi8mzpxp0
紬「あら、何かしら? 唯ちゃん」
唯「あずにゃんに何をしたの?」
紬「梓ちゃんに? 何もしてないわよ」
唯「まさか!」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「ほら、こんなに私を慕うようになったのよ♪」
唯「……」
唯「あずにゃんに何をしたの?」
紬「梓ちゃんに? 何もしてないわよ」
唯「まさか!」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「ほら、こんなに私を慕うようになったのよ♪」
唯「……」
182: 2010/10/09(土) 10:46:35.74 ID:Xi8mzpxp0
紬「それじゃ♪」
唯「ムギちゃんは!」
紬「…?」
唯「それで満足かもしれないけど!」
唯「私は! そんな人形みたいなあずにゃんは嫌だよ!」
唯「ムギちゃんは!」
紬「…?」
唯「それで満足かもしれないけど!」
唯「私は! そんな人形みたいなあずにゃんは嫌だよ!」
183: 2010/10/09(土) 10:50:07.69 ID:Xi8mzpxp0
唯「私はこの数日間、あずにゃんに表情を感じなかった」
紬「……」
唯「あずにゃんはたった一言、一言伝えるだけで…」
唯「いろんな顔を見せてくれたよ」
唯「笑って、怒って、泣いて、恥ずかしがって…」
紬「……」
唯「あずにゃんはたった一言、一言伝えるだけで…」
唯「いろんな顔を見せてくれたよ」
唯「笑って、怒って、泣いて、恥ずかしがって…」
185: 2010/10/09(土) 11:00:31.92 ID:Xi8mzpxp0
唯「それなのに、人形みたいにされて…」
唯「お願い…」
唯「あずにゃんをかえしてええええええええええっ」
紬「…言いたいことはそれだけ?」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「お願い…」
唯「あずにゃんをかえしてええええええええええっ」
紬「…言いたいことはそれだけ?」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
187: 2010/10/09(土) 11:09:22.31 ID:Xi8mzpxp0
紬「返してって、梓ちゃんはとっくに私のことを…」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「ほらね♪」
唯「言わせてるだけじゃない…」
紬「これは梓ちゃんの本心よ」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「ほらね♪」
唯「言わせてるだけじゃない…」
紬「これは梓ちゃんの本心よ」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
188: 2010/10/09(土) 11:11:41.60 ID:Xi8mzpxp0
梓「ユイセンパイタスケテ」
唯「え?」
紬「おい」
バシッ
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「それじゃ、また明日♪」
唯「あずにゃん…」
唯「え?」
紬「おい」
バシッ
梓「ムギセンパイダイスキデス」
紬「それじゃ、また明日♪」
唯「あずにゃん…」
189: 2010/10/09(土) 11:16:56.07 ID:Xi8mzpxp0
唯「あずにゃんは助けを求めたんだから」
唯「まだ、私を必要としてくれてる」
唯「待っててね」
梓母「梓! 洗濯物ちゃんとカゴに入れとくのよ~」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
梓母「何言ってるの?」
梓母「そういうことだから、よろしくね~」
梓「ムギ…センパ…」
梓「ユイセンパイ」
唯「まだ、私を必要としてくれてる」
唯「待っててね」
梓母「梓! 洗濯物ちゃんとカゴに入れとくのよ~」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
梓母「何言ってるの?」
梓母「そういうことだから、よろしくね~」
梓「ムギ…センパ…」
梓「ユイセンパイ」
190: 2010/10/09(土) 11:27:05.94 ID:Xi8mzpxp0
梓「アウ…、アウウ…」
唯『私が大好きなのはあずにゃんなんだもーん!』
梓『それ、本気にしますよ?』
唯『いいよ~』
梓「ゆいせんぱい…」
唯『私が大好きなのはあずにゃんなんだもーん!』
梓『それ、本気にしますよ?』
唯『いいよ~』
梓「ゆいせんぱい…」
191: 2010/10/09(土) 11:31:14.97 ID:Xi8mzpxp0
紬「梓ちゃん、おはよう♪」
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「あずにゃん!」
ギュッ
梓「ムギセンパ…」
唯「あずにゃんあずにゃんあずにゃん…」
ギューッ
梓「唯先輩…、唯先輩…」ジワッ
梓「ムギセンパイダイスキデス」
唯「あずにゃん!」
ギュッ
梓「ムギセンパ…」
唯「あずにゃんあずにゃんあずにゃん…」
ギューッ
梓「唯先輩…、唯先輩…」ジワッ
193: 2010/10/09(土) 11:34:33.20 ID:Xi8mzpxp0
紬「えっ、梓ちゃん!?」
梓「唯先輩、私…」
唯「えらかったね、あずにゃん…」
紬「うそ…」ダッ
唯「ムギちゃん!」
梓「唯先輩、私…」
唯「えらかったね、あずにゃん…」
紬「うそ…」ダッ
唯「ムギちゃん!」
194: 2010/10/09(土) 11:37:00.27 ID:Xi8mzpxp0
さわ子「琴吹さんは転校しました」
ザワザワ…
律「うっ、嘘だろ!?」
澪「ムギ…。なんで…」
唯「……」
ザワザワ…
律「うっ、嘘だろ!?」
澪「ムギ…。なんで…」
唯「……」
197: 2010/10/09(土) 11:52:07.04 ID:Xi8mzpxp0
梓「むっ、ムギ先輩が転校…?」
唯「そうなの…」
梓「一体どういうつもりなんでしょう…」
唯「そうだ!」
チュッ
梓「あっ///」
唯「随分とご無沙汰だったからね♪」
梓「ずるすぎますよ…」
唯「そうなの…」
梓「一体どういうつもりなんでしょう…」
唯「そうだ!」
チュッ
梓「あっ///」
唯「随分とご無沙汰だったからね♪」
梓「ずるすぎますよ…」
198: 2010/10/09(土) 12:04:44.84 ID:Xi8mzpxp0
~卒業式~
梓「卒業しないで…」
唯「また会えるから♪」
梓「毎日、連絡してもいいですか…?」
唯「いいよ♪」
梓「私も同じ大学に行きます! 待っててください!」
梓「卒業しないで…」
唯「また会えるから♪」
梓「毎日、連絡してもいいですか…?」
唯「いいよ♪」
梓「私も同じ大学に行きます! 待っててください!」
199: 2010/10/09(土) 12:07:41.49 ID:Xi8mzpxp0
――
梓「唯先輩って澪先輩と同じ大学だったんですか!?」
唯「そうなんだよ~。でね、その教授の人がね…」
梓「あはは! 楽しそうですね♪」
唯「うん、楽しいよ! あずにゃんも早くおいでよ~」
梓「あと5ヶ月の辛抱ですね…」
200: 2010/10/09(土) 12:10:21.60 ID:Xi8mzpxp0
――
梓「律先輩は大学行かなかったんですか!?」
唯「試験落ちちゃって…。今は運送業で頑張ってるみたい…」
梓「あ、なんか似合ってますね!」
唯「うん、仕事場でも大人気らしいよ~。たまにご飯食べさせてくれるんだ!」
梓「その…、澪先輩は?」
唯「やっぱり、二人の間に亀裂が入っちゃって…」
唯「ご飯食べるときも、りっちゃんと二人なんだ~」
梓「今度私も誘ってください!」
梓「律先輩は大学行かなかったんですか!?」
唯「試験落ちちゃって…。今は運送業で頑張ってるみたい…」
梓「あ、なんか似合ってますね!」
唯「うん、仕事場でも大人気らしいよ~。たまにご飯食べさせてくれるんだ!」
梓「その…、澪先輩は?」
唯「やっぱり、二人の間に亀裂が入っちゃって…」
唯「ご飯食べるときも、りっちゃんと二人なんだ~」
梓「今度私も誘ってください!」
201: 2010/10/09(土) 12:12:14.72 ID:Xi8mzpxp0
唯「ふぅ~…」グググッ
唯「澪ちゃん、最近大学こないな~…」
澪「」
唯「あ! 澪ちゃん!」
澪「ムギダイスキ」
唯「え」
唯「澪ちゃん、最近大学こないな~…」
澪「」
唯「あ! 澪ちゃん!」
澪「ムギダイスキ」
唯「え」
202: 2010/10/09(土) 12:14:16.46 ID:Xi8mzpxp0
澪「ムギダイスキ」
ガシッ
唯「やめて! 澪ちゃんどうしたの!?」
澪「ムギダイスキ」
唯「離して! 離してっ!」
ガシッ
唯「やめて! 澪ちゃんどうしたの!?」
澪「ムギダイスキ」
唯「離して! 離してっ!」
203: 2010/10/09(土) 12:16:15.06 ID:Xi8mzpxp0
プルルルル… プルルル…
現在、電波の届かない所に…
梓「出ない…」
梓「どうして?」
梓「唯先輩…」
現在、電波の届かない所に…
梓「出ない…」
梓「どうして?」
梓「唯先輩…」
207: 2010/10/09(土) 12:20:35.63 ID:Xi8mzpxp0
梓「唯先輩…。どうしちゃったんだろ…」
唯「」ヌッ
梓「唯先輩!」
唯「アズニャン…」
梓「(様子がおかしい…?)」
唯「ダイスキ…」
チュッ
梓「唯先輩…。はっ…!」バタン
紬「くふふふふ」
―END―
唯「」ヌッ
梓「唯先輩!」
唯「アズニャン…」
梓「(様子がおかしい…?)」
唯「ダイスキ…」
チュッ
梓「唯先輩…。はっ…!」バタン
紬「くふふふふ」
―END―
209: 2010/10/09(土) 12:26:03.46 ID:Xi8mzpxp0
~数日後~
『こちら、現場です! 女性3人の遺体が発見された道路には、
夥しい量の血痕が残っており…』
律「……!」ボトッ
コラ! 田井中! 何してるんだ!!
律「唯…、梓…」
澪紬「くふふふふふ」
律「!」
律「ああああああああああああああああっ」
これで終わりです
今まで読んでくださった方々、ありがとうございました
また書きたいと思いますので、そのときはよろしくお願いします
『こちら、現場です! 女性3人の遺体が発見された道路には、
夥しい量の血痕が残っており…』
律「……!」ボトッ
コラ! 田井中! 何してるんだ!!
律「唯…、梓…」
澪紬「くふふふふふ」
律「!」
律「ああああああああああああああああっ」
これで終わりです
今まで読んでくださった方々、ありがとうございました
また書きたいと思いますので、そのときはよろしくお願いします
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