なぜか玄田哲章の声で再生された

-宿屋-

クリフト「トルネコさん、あなたという人は。それでも勇者様にお仕えする身の商人ですか」

トルネコ「ふん、勇者様といえど所詮は男ですよ。先日もマーニャさんの踊り子の服を大喜びで買い取っていただけましたし」

クリフト「アリーナ姫に手を出すのはやめてくださいよ」

トルネコ「いいじゃない、直接はなにもしてないんだから。そんなこといって、今日買い取ったアリーナさんのこのタイツが気になってるんじゃないんですか？」

クリフト「・・・おいくらですか」

トルネコ「ほっほっほ」

クリフトｗｗｗ

クリフト「6000Gは高すぎませんか」

トルネコ「じゃあアリーナさんに直接言ってもらえばいいじゃないですか。どうせ捨てるようなもんなんだし」

クリフト「そんなことできませんよ。変態だと思われるじゃないですか」

トルネコ「あなた自分が変態じゃないとでも思ってんの。しょうがない、5000Gでいいよ。ついでに買い換える前に使ってた鉄の爪もあげるよ。重いし」

クリフト「神のご加護があらんことを」

クリフトｗｗｗｗｗｗ

-翌朝-

トルネコ「生臭くて眠れませんでしたよ」

クリフト「HPがまるで回復していない」

トルネコ「聖職者のくせにいいんですかそんなことで。宿屋の清掃代とか請求されないでしょうね」

何したんだよｗｗ

-宿屋女部屋-

マーニャ「ねえ、あのおっさんになんか変なことされたんじゃないの」

アリーナ「タイツ買い換えたいっていったら古いの買い取ってくれたんだ。しかも2000G」

ミネア「ほんとうに殿方の趣味は理解できませんね」

マーニャ「でもスケベなオッサン相手にすれば儲かるからね～。って2000Gって何。あたしの踊り子の服は400Gだったわよ」

ミネア「私のピンクのレオタードは5000Gでしたよ」

マーニャ「・・・」

トルネコ「この町は大きいのでいまのうちにみなさん装備品を新しくしておいたほうがいいですよ」

ライアン「そうだな。拙者も新しい武器を探してみることにしよう。腕も上がったし今の武器では」

ブライ「わしも城を出てから久しく杖も法衣もかえておりませんな」

トルネコ「馬車の中がずいぶん空いてるみたいですね。勇者様、パーティーの再編も考えておいてください」

トルネコ「敵も強くなってきてますしやっぱり防具をそろえたほうがいいですな。特に女性陣は何かあったら大変ですから」

クリフト「そうですね」

勇者「とりあえずアリーナとミネアは好きなもの買っていいぞ」

トルネコ「買い取りは足元を見る店が多いようなので今まで装備してたものはとりあえず私が預かります」

勇者「買い物が終わったらもう一晩この町に泊まって支度を整えよう」

-宿屋再び-

勇者「今日の収穫を見せてくれ」

トルネコ「あなた隣の部屋でしょ。そんなに焦らないでくださいよ」

勇者「おお、アリーナのブーツ＆手袋があるじゃないか。これは至宝」

トルネコ「あの姫さん女捨ててるからこの皮のドレスも城にいるときから一回も替えてなかったらしいですよ」

クリフト「私昔はザラキ連発キャラで有名だったんですよ」

勇者「ミネアの装備品なんかないのかよ」

トルネコ「こんぼうですね」

勇者「武器かよ・・・いらね」

トルネコ「あなたも修行がたりないですね。そのこんぼうでミネアさんは夜も休まず修行していたんですよ」

勇者「下の酒場に行こうか」

クリフト「行っちゃったよ・・・とりあえずいろいろ物色してみるか」

ガサゴソ

クリフト「ん？・・・こ、これはパンツじゃないか？あの悪徳商人、こんなものまで・・・」

クリフト「でも誰のだろ？純白だし、マーニャさんはそもそもはいてなさそうだからミネアさんか・・・ま、まさｋ」

クリフト「意外とニオイがきついな・・・」

クリフト「ふう、また一歩賢者に近づきました」

ガチャっ

ブライ「いやー大浴場はいいのう。しかし下着を忘れるとはこのじじいももうろくしましたかな」

クリフト「神よ、そちらに参ります」

-宿屋女部屋-

アリーナ「いろいろ装備品新しくできてよかったね」

マーニャ「工口装備ばっかりだけどね」

ミネア「しゅくふくのつえよりこんぼうのほうが攻撃力があるんだけどな・・・」

マーニャ「えっ」

アリーナ「えっ」

ミネア「えっ・・・いや、まあ、これはこれで」

クリフト「結局手に入れられたのは最初に買った姫のタイツだけか・・・くんくん」

クリフト「これは大事にしないとな・・・」


クリフト「ふぅ、しかし、この調子なら大賢者になれる日もそう遠くないかもしれん」

クリフト「あの悪徳商人もなかなか使えるかもな・・・」

トルネコ「生臭い」

-翌朝-

クリフト「いかん、寝坊してしまった。寝る前よりHPが少ない」

クリフト「あっ！ない！姫のタイツがない！」

アリーナ「なに大声だしてんのー？さっさと出発するよー！」ガチャっ

クリフト「ふぉうわっ！姫！すみません！そのっ！姫の・・・いや、タイツじゃなくて、大事なものが見つからないんです！」

アリーナ「えぇ？大変じゃん、一緒に探そ！何が無いの？」

クリフト「いや・・・その・・・」

勇者「俺らも一緒に探すよ！何が無いんだい？」ニヤニヤ

トルネコ「一大事ですね。出発が遅れては大変です。みんなで探しましょう。」ニヤニヤ

クリフト「・・・！！」

アリーナ「結局よくわからないまま出発しちゃったけど大丈夫なのかな」

マーニャ「まあ大体想像付くけど私らにとっちゃどうでもいいことだから問題ないでしょ」

ミネア「そういえば新しい武器は予想以上に使えましたよ。長さも太さもちょうどよかったです」

アリーナ「いつの間に試したのよ」

クリフト「トルネコさん、どういうつもりなんですか」

トルネコ「さて、なんのことでしょう」

クリフト「とぼけないでくださいよ。ザキって知ってますか。どこにやったんですか」

トルネコ「ちょっとイタズラしただけなのに物騒な聖職者ですね。」

トルネコ「次の町までかなり距離があるんですよ。長旅になるでしょうね」

クリフト「そんなことはいいんです。とにかくタイツを」

トルネコ「まあ聞きなさいって。当然風呂には入れないし装備も汚れるし野宿なんでオXXーもしばらくできません」

クリフト「・・・」

トルネコ「女性たちにはつらいでしょうが、実は私さっきの町で女性用の新しい装備を用意しておきました」

勇者「そして頃合を見計らって偶然にも温泉を発見することになっている」

トルネコ「そこで偶然を装って女性陣に新しい装備に着替えてもらうと」

勇者「汗と汁が染み込んだ伝説の装備が手に入るってわけだ」

クリフト「人としてどうかと思うが、勇者様はやはり勇者でした」

-21日目-

アリーナ「さすがにキツいね・・・」

マーニャ「毎日汗だくでお風呂も入れないしこりゃー地獄だわ」

ミネア「着替えられないにしても水浴びくらいはしたいですね」


勇者「温泉だー　温泉があったぞー」

トルネコ「これは　天然の温泉だー」

トルネコ「ふくろの中に偶然エOチなしたぎが3着ありました。みなさん長旅で服が汚れてるでしょうからこれに着替えて下さい」

アリーナ「えー」
マーニャ「まあ私は別にいいけど」
ミネア「最初から服の下に着てました」

ライアン「温泉なんだから洗濯もできそうですな。天気もいいしすぐ乾くでしょう」

勇者「ちょっと黙っててくれるかな」

トルネコ「というわけで着てたものはいくらででも買いとるからさっさと脱いだ脱いだ」

クリフト「みもふたもなくなった」

ﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟ　ｷｬｰｷｬｰ

トルネコ「ほら、今ならタイツだろうがなんだろうが選び放題だよ」

クリフト「わかってますよ。パパパパンツいっちゃおうかな。おパンツ。それにしてもタイツすげえいい臭いだ」

勇者「俺ら秘密ののぞき岩穴行ってくるわ」

クリフト「ちょっとまってくださいよ！こっちもまだ・・・行っちゃった」

クリフト「しかし脱ぎたてだからな。鮮度が違うな。臭いだけでほぼイキかけました」

クリフト「姫のパンツが見当たらないけどどこに脱いだのかな？」

アリーナ「何やってるの？」

クリフト「見てましたか」

アリーナ「うん」

クリフト「姫は今全裸ですか」

アリーナ「そうだね」

クリフト「じゃあ振り返らないほうがいいですね」

アリーナ「ここに来るまでにレベルが10上がったからね」

クリフト「いやー。人生終了とはこのことですね」

アリーナ「人の脱いだ服ごそごそなにやってたの？」

クリフト「いやー・・・まあぶっちゃけ言うとパンツ探してました」

アリーナ「え？パンツなんてはいてないよ。いつもタイツはいてるから」

クリフト「は？」

アリーナ「いや、タイツの上からパンツはくとか気持ち悪いじゃん」

クリフト「そのマニアックさも好きですがふつうタイツの下にパンツはきませんか」

アリーナ「えっ」

クリフト「いやー・・・そうきましたか。すると今までずっとノーパンタイツで旅をしてきたわけですか」

アリーナ「うん」

クリフト「胸が熱くなりますね。氏ぬ前にいいことが聞けました」

アリーナ「これって恥ずかしいことなの？」

クリフト「われわれの業界ではご褒美ですが一般的にはかなり恥ずかしいですね」

アリーナ「・・・」

クリフト「いやーみっともない姿をさらしてしまってすみませんでした。どうぞ頃してください。できれば会心の一撃でお願いします」

アリーナ「だ、誰にも言わないでよ」

クリフト「は？」

アリーナ「ちょ・・・その・・・このことは秘密にしといて」

クリフト「これは・・・」

クリフト「じゃあ秘密にしておいてあげますよ。そのかわりタイツください」

アリーナ「べ、別にいいよ、それくらい」

クリフト「よーしいい子だ」

アリーナ「そのかわり誰にも言わないでよ」

クリフト「はいはい、むっふー」

アリーナ「・・・」

アリーナ「わかったわよ」

クリフト「は？」

アリーナ「・・・何でも好きにしていいから」

クリフト「いや、だからタイｔ」

アリーナ「何でもするって言ってんの！」

クリフト「あーこりゃ賢者になれたのかな俺」

クリフト「がぜんやる気が出てきた」

クリフト「それじゃああっちの岩陰に行きましょうか」

クリフト「いやー生きててよかった。あ、このタイツはいてくださいね。他はそのままで。帽子はかぶってください」

アリーナ「・・・うん」モソモソ

クリフト「いやーすばらしい」

アリーナ・マーニャ・ミネア「何やってんの！？」

クリフト「え？」

アリーナ「えっ！？」


アリーナ？「あっ」

クリフト「アリーナが　ふたり・・・」

アリーナ？「あーあ　ばれちまったよ」ボワン

勇者「いやー楽しいねモシャス」

勇者「いたっ！痛い！けつがいたい！バカヤロウ！抜け！あっ・・・・」

クリフト「・・・」

アリーナ「・・・」

えっ

クリフト「どういうことだ」

クリフト「俺の目の前にいるとんがり帽子をかぶってタイツをはいているこの男は誰だ」

勇者「おい・・・抜けって・・・あぁん！だから・・・動かさないでって・・・ん・・・言って・・・」

クリフト「・・・」

マーニャ「おもしろいことになってきたわね」

ミネア「ホ〇が嫌いな女子はいませんけどね」

アリーナ「出発しましょうか」

はいここでセーブセーブ

正直思いつきではじめたからどうしていいかわからん

眠くなってしまた
やる気があればまた立てる

おやすみ

乙


たまにアリーナのタイツがニーソになってる絵をみるがありゃあいけねえ

おつ