1: ◆m9tEpcJqyE 2015/01/14(水) 02:04:45.83 ID:6kUkPxBwo
前回はこちら
※書く速度が亀なので、かなり不定期更新。
※面白そうなネタを貰えれば続くっぽい。
※基本建造(鎮守府所属新キャラ追加)なし。話を回すためのキャラ登場はあります
前スレ
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話3
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話4
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話5
※面白そうなネタを貰えれば続くっぽい。
※基本建造(鎮守府所属新キャラ追加)なし。話を回すためのキャラ登場はあります
前スレ
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話3
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話4
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話5
16: 2015/01/15(木) 00:25:20.34 ID:NzU58tmZo
【散歩】ネタ:山散策&蒼龍とひっそり
<ワイワイ…ガヤガヤ…
<ダイレクトアタック第1打ァ…第2打ァ…!!
<もうやめて漣さん! 大和さんのライフはもう0ですよ!?
提督「(みんな、楽しくやってくれているようだ)」
提督「(私はどうするか……。銀河眼たちが復活していない今の状態では、父や母に太刀打ちできない)」
提督「…………」(ポクポクポクポク…
提督「よし、誰かに呼ばれないうちに出かけてしまおう」(チーンッ
提督「とはいったものの、どこへ出かけたものか……」
提督「――――そうだな、久しぶりに辺りを散策してみるか。今なら人も少ないはずだし」(コソコソ
蒼龍「……どこ行くんですか、提督?」(じとー
提督「」
蒼龍「な~んかコソコソしてると思ったら、やっぱり」
提督「そ、蒼龍君……」(後ずさり
蒼龍「……はあ~、みんなカードゲームしてて混ざれないし、外に出て気分転換したいけど私、土地勘ないし困ったな~」(チラチラ
提督「う、うぬ」
提督「…………そ、蒼龍君も…一緒に行く、かね?」
蒼龍「やったぁ♪」
<ワイワイ…ガヤガヤ…
<ダイレクトアタック第1打ァ…第2打ァ…!!
<もうやめて漣さん! 大和さんのライフはもう0ですよ!?
提督「(みんな、楽しくやってくれているようだ)」
提督「(私はどうするか……。銀河眼たちが復活していない今の状態では、父や母に太刀打ちできない)」
提督「…………」(ポクポクポクポク…
提督「よし、誰かに呼ばれないうちに出かけてしまおう」(チーンッ
提督「とはいったものの、どこへ出かけたものか……」
提督「――――そうだな、久しぶりに辺りを散策してみるか。今なら人も少ないはずだし」(コソコソ
蒼龍「……どこ行くんですか、提督?」(じとー
提督「」
蒼龍「な~んかコソコソしてると思ったら、やっぱり」
提督「そ、蒼龍君……」(後ずさり
蒼龍「……はあ~、みんなカードゲームしてて混ざれないし、外に出て気分転換したいけど私、土地勘ないし困ったな~」(チラチラ
提督「う、うぬ」
提督「…………そ、蒼龍君も…一緒に行く、かね?」
蒼龍「やったぁ♪」
17: 2015/01/15(木) 00:25:47.90 ID:NzU58tmZo
(提督実家近くの山)
蒼龍「~♪」(テコテコ
提督「」(トコトコ
蒼龍「ウー、ちょっと寒いけど、自然がいっぱいでいいところですね!」
提督「単純に田舎なだけとも言うがな……」
蒼龍「そんなことないですよ~。お家のすぐ近くで道も結構整備されてるから、お散歩にちょうどいいです!」
提督「そ、そうか……」
蒼龍「はい!」
蒼龍「――――そ、それに、今は提督も一緒ですし、余計に楽しいかな……なんて」(テレテレ
提督「悪い冗談はやめたまえ……」(目逸らし
蒼龍「……ア、アハハ、変なこと言っちゃったかな~、ゴメンなさい」(ショボリ
提督「…………」(トボトボ
蒼龍「…………」(チョコチョコ
蒼龍「――――クシュン!」
提督「……」(チラ
蒼龍「す、すみませ……」
提督「山は……冷えるからな」(マフラーまきまき
蒼龍「」
提督「……い、行こうか。日も落ちてきたし、そろそろ戻ろう」(顔逸らし
蒼龍「~~~~えへへ!」(腕ギュー
提督「ぬお!? な、何を……!」
蒼龍「寒いから、提督に引っ付いて温まってるだけでーす♪」(ギュウ
提督「ぬ、ぐ……ぬう」
蒼龍「……たまにはいいですね、こーいう二人っきりで静かにっていうのも?」(ニヨニヨ
提督「あまり、からかわないでくれたまえ……」(俯き
蒼龍「はぁ~い♪」
<すまないが、腕を組むのは止めてもらえないだろうか?
<むー……お断りしまーす(ギュッ!!
<うぬ……
《この後、山を下りるまで腕組みは外せなかった》
蒼龍「~♪」(テコテコ
提督「」(トコトコ
蒼龍「ウー、ちょっと寒いけど、自然がいっぱいでいいところですね!」
提督「単純に田舎なだけとも言うがな……」
蒼龍「そんなことないですよ~。お家のすぐ近くで道も結構整備されてるから、お散歩にちょうどいいです!」
提督「そ、そうか……」
蒼龍「はい!」
蒼龍「――――そ、それに、今は提督も一緒ですし、余計に楽しいかな……なんて」(テレテレ
提督「悪い冗談はやめたまえ……」(目逸らし
蒼龍「……ア、アハハ、変なこと言っちゃったかな~、ゴメンなさい」(ショボリ
提督「…………」(トボトボ
蒼龍「…………」(チョコチョコ
蒼龍「――――クシュン!」
提督「……」(チラ
蒼龍「す、すみませ……」
提督「山は……冷えるからな」(マフラーまきまき
蒼龍「」
提督「……い、行こうか。日も落ちてきたし、そろそろ戻ろう」(顔逸らし
蒼龍「~~~~えへへ!」(腕ギュー
提督「ぬお!? な、何を……!」
蒼龍「寒いから、提督に引っ付いて温まってるだけでーす♪」(ギュウ
提督「ぬ、ぐ……ぬう」
蒼龍「……たまにはいいですね、こーいう二人っきりで静かにっていうのも?」(ニヨニヨ
提督「あまり、からかわないでくれたまえ……」(俯き
蒼龍「はぁ~い♪」
<すまないが、腕を組むのは止めてもらえないだろうか?
<むー……お断りしまーす(ギュッ!!
<うぬ……
《この後、山を下りるまで腕組みは外せなかった》
20: 2015/01/15(木) 01:57:40.16 ID:NzU58tmZo
【正妻戦争】ネタ:漣VS大和
漣「結局のとこ、ご主人様が女性に何を求めてらっしゃるかですよね~」
提督母「そうよね~」
大和「そんなの決まってるじゃないですか、大和のように淑やかで、提督の言うことは何でも聞く従順な大和撫子です!」
提督母「なるほど、なるほど~」
漣「淑やかな大和撫子? ……ハッ、ワロス」
大和「む……何か?」
漣「いえいえー、ご主人様のお腹に度々大ダメージ与えてる誰かさんが淑やかな大和撫子とか、ちゃんちゃらおかしいだなんて思ってませんて~」
大和「……日常生活で使えもしない奇声(ネット用語)を上げる誰かさんに比べれば、大和はまだマトモだと思いますけど、ねえ?」
漣「は?」
大和「おや、どうかしましたか? 大和は別に漣さんのことだなんて一言も口に出していませんけど?」(クスクス
漣「…………超駄級戦艦が」(ペッ
大和「は?」(ピキピキッ
大和「……少し提督に重宝されているからって、図に乗りすぎじゃないですか」(超弩級戦艦の眼光
漣「あ、そーいう苦情は戦闘面以外でご主人様の役に立ってから聞きますのでー」(戦艦クラスの眼光
漣大和「「……………………」」(ズズズズ・・・
提督「…………ぐ、ぅ」(キリキリキリキリッ
神通「て、提督、平気ですか? しっかりしてください、お薬どうぞ」(背中サスサス
提督「すまない、神通君」
金剛「提督ぅ、白湯持ってきたネー」
提督「んぐ……」(ザラザラ
提督「さ、漣君と大和君は何故、喧嘩する時だけこうも関係が悪辣になるのだ……」
神通「そ、それは、えっと……」(目逸らし
金剛『訳:半分はアンタのせいでしょ』(ジト目
提督『訳:知らん、こんな争いは私の管轄外だ……』(蹲り
提督母「とりあえずお母さん的には、アナタのことを考えてくれてる子ならオッケーよ~♪」
提督「楽しむのはやめていただけませんか、母よ……」
提督母「鋼ちゃんはどんな女の子が好みなのかしら~?」
提督「それは…………ふ、二人を止めてきます」(そそくさ
提督母「あら~、逃げられちゃった~♪」
神通「(提督の女の人の好み、聞きたかったです……)」(ショボリ
金剛「(英国時代からまともに聞けたことがないのよね、アイツの好み)」(ムゥ…
<大和ォォォォォォォォッ!!
<漣ィィィィィィィイッ!!
《この後、提督の仲裁で事なきを得た》
漣「結局のとこ、ご主人様が女性に何を求めてらっしゃるかですよね~」
提督母「そうよね~」
大和「そんなの決まってるじゃないですか、大和のように淑やかで、提督の言うことは何でも聞く従順な大和撫子です!」
提督母「なるほど、なるほど~」
漣「淑やかな大和撫子? ……ハッ、ワロス」
大和「む……何か?」
漣「いえいえー、ご主人様のお腹に度々大ダメージ与えてる誰かさんが淑やかな大和撫子とか、ちゃんちゃらおかしいだなんて思ってませんて~」
大和「……日常生活で使えもしない奇声(ネット用語)を上げる誰かさんに比べれば、大和はまだマトモだと思いますけど、ねえ?」
漣「は?」
大和「おや、どうかしましたか? 大和は別に漣さんのことだなんて一言も口に出していませんけど?」(クスクス
漣「…………超駄級戦艦が」(ペッ
大和「は?」(ピキピキッ
大和「……少し提督に重宝されているからって、図に乗りすぎじゃないですか」(超弩級戦艦の眼光
漣「あ、そーいう苦情は戦闘面以外でご主人様の役に立ってから聞きますのでー」(戦艦クラスの眼光
漣大和「「……………………」」(ズズズズ・・・
提督「…………ぐ、ぅ」(キリキリキリキリッ
神通「て、提督、平気ですか? しっかりしてください、お薬どうぞ」(背中サスサス
提督「すまない、神通君」
金剛「提督ぅ、白湯持ってきたネー」
提督「んぐ……」(ザラザラ
提督「さ、漣君と大和君は何故、喧嘩する時だけこうも関係が悪辣になるのだ……」
神通「そ、それは、えっと……」(目逸らし
金剛『訳:半分はアンタのせいでしょ』(ジト目
提督『訳:知らん、こんな争いは私の管轄外だ……』(蹲り
提督母「とりあえずお母さん的には、アナタのことを考えてくれてる子ならオッケーよ~♪」
提督「楽しむのはやめていただけませんか、母よ……」
提督母「鋼ちゃんはどんな女の子が好みなのかしら~?」
提督「それは…………ふ、二人を止めてきます」(そそくさ
提督母「あら~、逃げられちゃった~♪」
神通「(提督の女の人の好み、聞きたかったです……)」(ショボリ
金剛「(英国時代からまともに聞けたことがないのよね、アイツの好み)」(ムゥ…
<大和ォォォォォォォォッ!!
<漣ィィィィィィィイッ!!
《この後、提督の仲裁で事なきを得た》
32: 2015/01/15(木) 13:28:36.54 ID:9LmtAdexO
【食事は大事】
《提督実家》広間
<お昼ご飯よ~。お節もいいけどカレーもね、ということでカレーよ~♪
<ヤッター、カレーだぁー!
<私、ご飯大盛り~!
<ウフフ、コロッケとかカツもあるから~、遠慮せずにジャンジャン食べてね~
提督「…………」(チラ…
赤城「…………」(パク…モグ…
提督「………………………………だ、大丈夫かね、赤城君?」
赤城「あ……提督、どうかされましたか?」
提督「い、いや、あまり食事が進んでいないので、口に合わなかったのかと……」
赤城「ウ、ウフフ、そんなことないですよ? 提督のお家のご飯、とても美味しく頂いてます!」(ニコォ…
提督「う、うむ、なら……いいのだが」
提督「(最近、赤城君の食が細くなっている気がするのだが、体調でも悪いのだろうか……)」
提督「(しかし、漣君に聞いたところ特に変わった様子はないとのことだが……)」
提督「(……これは私に原因があるのかもしれん。食欲が減衰するほど、私が側にいるのが不快だ、とか)」(キリキリ…
提督「(確かに思い返してみれば、席が空いていなくて相席した時に限って、赤城君が食事を食べづらそうにしている……)」
提督「(よし、後でしっかり謝って、今後は間違っても相席しないようにしよう)」(キリッ
赤城「あの、提督?」
提督「……む」
赤城「す、すみません、何だかロクでもな…いえ、よくないことを考えておられたみたいなので……」
提督「ソ、ソンナコトハナイゾ?」(カタカタ
赤城「ならいいのですが」(むぅ…
《提督実家》広間
<お昼ご飯よ~。お節もいいけどカレーもね、ということでカレーよ~♪
<ヤッター、カレーだぁー!
<私、ご飯大盛り~!
<ウフフ、コロッケとかカツもあるから~、遠慮せずにジャンジャン食べてね~
提督「…………」(チラ…
赤城「…………」(パク…モグ…
提督「………………………………だ、大丈夫かね、赤城君?」
赤城「あ……提督、どうかされましたか?」
提督「い、いや、あまり食事が進んでいないので、口に合わなかったのかと……」
赤城「ウ、ウフフ、そんなことないですよ? 提督のお家のご飯、とても美味しく頂いてます!」(ニコォ…
提督「う、うむ、なら……いいのだが」
提督「(最近、赤城君の食が細くなっている気がするのだが、体調でも悪いのだろうか……)」
提督「(しかし、漣君に聞いたところ特に変わった様子はないとのことだが……)」
提督「(……これは私に原因があるのかもしれん。食欲が減衰するほど、私が側にいるのが不快だ、とか)」(キリキリ…
提督「(確かに思い返してみれば、席が空いていなくて相席した時に限って、赤城君が食事を食べづらそうにしている……)」
提督「(よし、後でしっかり謝って、今後は間違っても相席しないようにしよう)」(キリッ
赤城「あの、提督?」
提督「……む」
赤城「す、すみません、何だかロクでもな…いえ、よくないことを考えておられたみたいなので……」
提督「ソ、ソンナコトハナイゾ?」(カタカタ
赤城「ならいいのですが」(むぅ…
33: 2015/01/15(木) 13:31:21.96 ID:9LmtAdexO
赤城「…………その、提督」
提督「な、何だね?」
赤城「いえ、あの、つかぬことを伺うのですが……ひ、人よりたくさんご飯を食べる女性というのは、やはりみっともない思われますか?」
提督「うぬ……」
赤城「(あああ、私は何を聞いているのでしょうか…?)」(はわわわ…
提督「私がそれほど食べるタチではないので……逆に、食事をたくさん、美味しそうに食べる人は見ていて羨ましいものがある」
赤城「ソ、ソーデスカ」(カチコチ
提督「と、特に赤城君は上品に、かつたくさん美味しそうに食べてくれるからな……気分がよくて、つい見てしまうな」
赤城「」
提督「す、すまない、不愉快だろう、こんなことを言われるのは」
赤城「…………っ、い、いただきます!」(パンッ
提督「赤城君?」
赤城「パクパク……モグモグ……」
提督「(お、おお、赤城君の食べる速度が普段のものに戻った)」
赤城「モキュモキュ……パクパク……」(真っ赤
赤城「(うぅ……美味しい、けど、何だかとっても恥ずかしい……美味しい、恥ずかしい、美味しい恥ずかしい……!)」(半泣き笑い
瑞鶴「あんなこと言われちゃ、食べるしかないですよね」(バクバク
加賀「赤城さん……一航戦の誇り、見せてもらったわ」(モギュモギュ
<……お代わり、いるかね?
<い、いただきます…
《なお、三杯目もそっと出す模様》
提督「な、何だね?」
赤城「いえ、あの、つかぬことを伺うのですが……ひ、人よりたくさんご飯を食べる女性というのは、やはりみっともない思われますか?」
提督「うぬ……」
赤城「(あああ、私は何を聞いているのでしょうか…?)」(はわわわ…
提督「私がそれほど食べるタチではないので……逆に、食事をたくさん、美味しそうに食べる人は見ていて羨ましいものがある」
赤城「ソ、ソーデスカ」(カチコチ
提督「と、特に赤城君は上品に、かつたくさん美味しそうに食べてくれるからな……気分がよくて、つい見てしまうな」
赤城「」
提督「す、すまない、不愉快だろう、こんなことを言われるのは」
赤城「…………っ、い、いただきます!」(パンッ
提督「赤城君?」
赤城「パクパク……モグモグ……」
提督「(お、おお、赤城君の食べる速度が普段のものに戻った)」
赤城「モキュモキュ……パクパク……」(真っ赤
赤城「(うぅ……美味しい、けど、何だかとっても恥ずかしい……美味しい、恥ずかしい、美味しい恥ずかしい……!)」(半泣き笑い
瑞鶴「あんなこと言われちゃ、食べるしかないですよね」(バクバク
加賀「赤城さん……一航戦の誇り、見せてもらったわ」(モギュモギュ
<……お代わり、いるかね?
<い、いただきます…
《なお、三杯目もそっと出す模様》
49: 2015/01/16(金) 00:39:34.49 ID:NRckm20PO
【雪合戦~皆頃し編~】
《提督実家近く》スキー場
提督母「えっと~、冬休みでまったり過ごすのもいいけど、食べて寝てばかりじゃすぐプクプクになっちゃうから~」
一同『う゛……』
提督母「運動も兼ねて、みんなとこれから雪合戦をしたいと思いま~す♪」(ピョンッ
提督「は、母よ、子供のようにはしゃぐのはおやめください……」
提督母「えぇ~、たまにはいいじゃない~」
提督父「そーだそーだ、父さんたちだって、たまには昔みたいにはしゃぎたい時があるんだぞ」
提督「ぬ、ぬう」
提督「すまない、みんな……父と母の思いつきに付き合わせることになってしまった……」
漣「まー、漣たちも食べて遊んでばかりで、勘が鈍りそうとは思ってましたし……ね?」(苦笑い
神通「は、はい。それに、こんな人数で雪合戦するのは、ちょっと楽しそうです」(微笑
文月(@人拓作成中)「ほわぁ~♪」(ぽふん
弥生(@人拓作成中)「とぉ…♪」(ぱふん
球磨(同上)「ヴォー!!」(ぼすっ
多摩(同上)「ニャアー!!」(ばふっ
蒼龍「文月ちゃんと弥生ちゃんも初めての雪遊びで大はしゃぎですし、気にしないでください♪」
木曾「うちの姉二人も野生に帰ってるけど、まあ気にすんな」
大和「遊びとはいえ合戦とついた行事……大和の実力、提督のお父様とお母様に見ていただくチャンスです!」
伊勢「ここらで一つ、伊勢型も見直してもらおっかなぁ」(ペキポキ
衣笠「おっとー、それを言うなら重巡だって!」
陽炎「やぁね、みんなしてテンション上がっちゃって。私たちはほどほどに楽しみましょうね、不知火……不知火?」
不知火(JOJO画)「………………」(ドドドドド・・!
不知火「(司令と雪遊び……司令と雪遊び……!)」
提督『さ、さあ、いくぞ不知火君。見事、私の雪玉を避けてみせたまえ』
不知火『はい、司令!』
提督『ハアッ!!』(速射
不知火『ぬいっ…!?』(顔面ヒット
提督『どうした、ちゃんとこちらに投げ返してきたまえ』
不知火『いきます、司令……!』(ポーイ
提督『なかなかやるな、さすがだぞ不知火君』(ナデナデ
不知火『ありがとうございます、司令』(キリッ
不知火「…………フッ」(キラキラ
陽炎「なに考えてんのか知んないけど、せめて顔も笑いなさいよ……」
《提督実家近く》スキー場
提督母「えっと~、冬休みでまったり過ごすのもいいけど、食べて寝てばかりじゃすぐプクプクになっちゃうから~」
一同『う゛……』
提督母「運動も兼ねて、みんなとこれから雪合戦をしたいと思いま~す♪」(ピョンッ
提督「は、母よ、子供のようにはしゃぐのはおやめください……」
提督母「えぇ~、たまにはいいじゃない~」
提督父「そーだそーだ、父さんたちだって、たまには昔みたいにはしゃぎたい時があるんだぞ」
提督「ぬ、ぬう」
提督「すまない、みんな……父と母の思いつきに付き合わせることになってしまった……」
漣「まー、漣たちも食べて遊んでばかりで、勘が鈍りそうとは思ってましたし……ね?」(苦笑い
神通「は、はい。それに、こんな人数で雪合戦するのは、ちょっと楽しそうです」(微笑
文月(@人拓作成中)「ほわぁ~♪」(ぽふん
弥生(@人拓作成中)「とぉ…♪」(ぱふん
球磨(同上)「ヴォー!!」(ぼすっ
多摩(同上)「ニャアー!!」(ばふっ
蒼龍「文月ちゃんと弥生ちゃんも初めての雪遊びで大はしゃぎですし、気にしないでください♪」
木曾「うちの姉二人も野生に帰ってるけど、まあ気にすんな」
大和「遊びとはいえ合戦とついた行事……大和の実力、提督のお父様とお母様に見ていただくチャンスです!」
伊勢「ここらで一つ、伊勢型も見直してもらおっかなぁ」(ペキポキ
衣笠「おっとー、それを言うなら重巡だって!」
陽炎「やぁね、みんなしてテンション上がっちゃって。私たちはほどほどに楽しみましょうね、不知火……不知火?」
不知火(JOJO画)「………………」(ドドドドド・・!
不知火「(司令と雪遊び……司令と雪遊び……!)」
提督『さ、さあ、いくぞ不知火君。見事、私の雪玉を避けてみせたまえ』
不知火『はい、司令!』
提督『ハアッ!!』(速射
不知火『ぬいっ…!?』(顔面ヒット
提督『どうした、ちゃんとこちらに投げ返してきたまえ』
不知火『いきます、司令……!』(ポーイ
提督『なかなかやるな、さすがだぞ不知火君』(ナデナデ
不知火『ありがとうございます、司令』(キリッ
不知火「…………フッ」(キラキラ
陽炎「なに考えてんのか知んないけど、せめて顔も笑いなさいよ……」
50: 2015/01/16(金) 00:40:13.52 ID:NRckm20PO
北上「うー、さぶさぶ……」
大井「大丈夫ですか、北上さん!? 私たちは休憩所で温かいものでも飲んで休んでましょうね!」
雷「だいじょーぶ、金剛さん?」
金剛(@厚着)「さぶ、寒すぎて無理……hotな紅茶が飲みたいネー……」(カタカタ
提督母「ここでじっとしてたら凍えちゃうし~、そろそろ始めたいんだけど……人数たくさんだから、どうしようかしら~?」
提督父「とりあえず、2チームに分かれようか」
提督父「勝利条件は敵陣の旗を倒すか、敵全員の轟沈。轟沈は頭部、あるいは胴体への雪玉の直撃……ってところか?」
那珂「え~、那珂ちゃん顔はやめてほしいなぁ……」
川内「いーじゃん、楽しそうじゃん♪」
瑞鳳「うーん、これメンバー割りで結構優劣ついちゃうかも」
祥鳳「私たち空母は近距離戦、苦手だしね……」
大鳳「でも、やるからには負けません!」
提督母「ウフフ、みんないい意気込みね~」
提督母「そんなみんなに~、お母さんたちご褒美を用意しちゃいました~」
提督父「勝利チームで一番敵プレイヤーを轟沈した子にはなななんと!」
提督母「『秘湯が楽しめる温泉旅館男女ペア二泊三日宿泊券』をプレゼント~♪」(テケテテーン(四次元ポケット音)
一部艦娘『なん……ですって……』(ざわ…ざわ…
提督「(な、何人かの雰囲気が……変わった……!)」(ゾワゾワ
提督母「ウフフフ、それじゃ~チーム割りやっちゃいましょ~♪」(ウキウキ
提督父「はいはい、くじ引き用意したから一人ずつ引いてってくれたまえ~」(ワクワク
《くじを引く彼女たちの何人かは、まるでAL作戦最終局面を迎えた時のように鬼気迫るものだった・・・提督談》
大井「大丈夫ですか、北上さん!? 私たちは休憩所で温かいものでも飲んで休んでましょうね!」
雷「だいじょーぶ、金剛さん?」
金剛(@厚着)「さぶ、寒すぎて無理……hotな紅茶が飲みたいネー……」(カタカタ
提督母「ここでじっとしてたら凍えちゃうし~、そろそろ始めたいんだけど……人数たくさんだから、どうしようかしら~?」
提督父「とりあえず、2チームに分かれようか」
提督父「勝利条件は敵陣の旗を倒すか、敵全員の轟沈。轟沈は頭部、あるいは胴体への雪玉の直撃……ってところか?」
那珂「え~、那珂ちゃん顔はやめてほしいなぁ……」
川内「いーじゃん、楽しそうじゃん♪」
瑞鳳「うーん、これメンバー割りで結構優劣ついちゃうかも」
祥鳳「私たち空母は近距離戦、苦手だしね……」
大鳳「でも、やるからには負けません!」
提督母「ウフフ、みんないい意気込みね~」
提督母「そんなみんなに~、お母さんたちご褒美を用意しちゃいました~」
提督父「勝利チームで一番敵プレイヤーを轟沈した子にはなななんと!」
提督母「『秘湯が楽しめる温泉旅館男女ペア二泊三日宿泊券』をプレゼント~♪」(テケテテーン(四次元ポケット音)
一部艦娘『なん……ですって……』(ざわ…ざわ…
提督「(な、何人かの雰囲気が……変わった……!)」(ゾワゾワ
提督母「ウフフフ、それじゃ~チーム割りやっちゃいましょ~♪」(ウキウキ
提督父「はいはい、くじ引き用意したから一人ずつ引いてってくれたまえ~」(ワクワク
《くじを引く彼女たちの何人かは、まるでAL作戦最終局面を迎えた時のように鬼気迫るものだった・・・提督談》
74: 2015/01/16(金) 22:05:38.03 ID:+xm+tNrJO
【性格の不一致】
《鎮守府》執務室
漣「ご主人様~、大本営からお手紙です……」
金剛『訳:なに言ってるの!? 信じられない!』
提督『訳:き、君の方こそ丸でわかっていないではないか……』
金剛『訳:ッッッ、アナタがそんな人だなんて思わなかったわ!!』
提督『訳:っ……こ、これだから君は。感情的にがなり立てるのではなく、もう少し論理的に物事を捉えるべきではないか?』
金剛『訳:なによそれ、私がヒステリー起こしたみたいな言い方しないでよっ!』
提督『訳:そ、そんなことは言っていないだろう。私はただ、もう少し冷静に……』
金剛『訳:もう言ってるも同然でしょ!?』
<ギャーギャー!
<ヤメタマエ、ヤメタマエ……
漣「えっと~……何事?」
漣「……で、結局お二人は何で言い争いされてたので?」
提督「そ、それはだね……」
金剛「……ミルクティーを作る時、紅茶が先か、ミルクが先かについてデス」(ブスッ
提督「ミルクを先に入れれば、タンパク質の熱変性が少なく、口当たりのよいミルクティーができるのだ。これについては、英国の化学の権威である王立化学協会の研究データにもある」
金剛『訳:フン、データがなによ。まずは紅茶そのものの味と香りを楽しんで、そこから自分の好みの量のミルクを入れて紅茶とミルクの風味を味わう……こっちの方が断然、紅茶を美味しく飲めるわ』
提督「い、今はどうすれば美味しいミルクティーができるかの話をしているのだ。そ、そんなに紅茶の味を大事にしたいなら、もうストレートの紅茶だけ飲めばいいのではないか……?」
金剛『訳:……なによ』(キッ
提督『訳:な、何か間違ったことは言っているかね?』(オド…
金剛『訳:だいたいアナタは軍学校の時からそうよ! 人の揚げ足ばっかりとって、肝心な気持ちはちっっっとも伝えてくれなくて!』
提督『訳:な、何故そういう話になるのだ……!?』
<ギャーギャー!!
<ヤメタ…ヤメタマエ……
漣「……………………」
漣「(なんか犬も喰わないもの見せられてるみたいで、だんだん腹立ってきましたねー♪)」(ピキピキッ
《この後、漣がミルクティーよりもチャイの方が美味しいという話をして、議論はさらにヒートアップした模様》
《鎮守府》執務室
漣「ご主人様~、大本営からお手紙です……」
金剛『訳:なに言ってるの!? 信じられない!』
提督『訳:き、君の方こそ丸でわかっていないではないか……』
金剛『訳:ッッッ、アナタがそんな人だなんて思わなかったわ!!』
提督『訳:っ……こ、これだから君は。感情的にがなり立てるのではなく、もう少し論理的に物事を捉えるべきではないか?』
金剛『訳:なによそれ、私がヒステリー起こしたみたいな言い方しないでよっ!』
提督『訳:そ、そんなことは言っていないだろう。私はただ、もう少し冷静に……』
金剛『訳:もう言ってるも同然でしょ!?』
<ギャーギャー!
<ヤメタマエ、ヤメタマエ……
漣「えっと~……何事?」
漣「……で、結局お二人は何で言い争いされてたので?」
提督「そ、それはだね……」
金剛「……ミルクティーを作る時、紅茶が先か、ミルクが先かについてデス」(ブスッ
提督「ミルクを先に入れれば、タンパク質の熱変性が少なく、口当たりのよいミルクティーができるのだ。これについては、英国の化学の権威である王立化学協会の研究データにもある」
金剛『訳:フン、データがなによ。まずは紅茶そのものの味と香りを楽しんで、そこから自分の好みの量のミルクを入れて紅茶とミルクの風味を味わう……こっちの方が断然、紅茶を美味しく飲めるわ』
提督「い、今はどうすれば美味しいミルクティーができるかの話をしているのだ。そ、そんなに紅茶の味を大事にしたいなら、もうストレートの紅茶だけ飲めばいいのではないか……?」
金剛『訳:……なによ』(キッ
提督『訳:な、何か間違ったことは言っているかね?』(オド…
金剛『訳:だいたいアナタは軍学校の時からそうよ! 人の揚げ足ばっかりとって、肝心な気持ちはちっっっとも伝えてくれなくて!』
提督『訳:な、何故そういう話になるのだ……!?』
<ギャーギャー!!
<ヤメタ…ヤメタマエ……
漣「……………………」
漣「(なんか犬も喰わないもの見せられてるみたいで、だんだん腹立ってきましたねー♪)」(ピキピキッ
《この後、漣がミルクティーよりもチャイの方が美味しいという話をして、議論はさらにヒートアップした模様》
100: 2015/01/17(土) 16:38:09.52 ID:UhqPEOsMo
【雪玉に石を詰めるのはNG】
提督母「……あら~」
提督父「なかなかバランスのいい編成になったな、母さん」
提督「(少し胃が痛くなってきた)」(キリキリ…
提督父「それじゃあ、みんな各陣地に分かれたかな?」
<は~い!
<オッケーよ!
<雪玉の用意はできてるわ!!
漣「あー、よりにもよって大和さんとですかー」
大和「それはこちらの台詞です。大和の足だけは引っ張らないでくださいね?」(超弩級戦艦の眼差し
漣「アンタもね」(本気モード
潮「漣ちゃんたち、すごい気合はいってるね」
曙「そ、そーね……。ま、まあ? 相手がウチのエース連中でも負ける気ないけど!」(ソワソワ
潮「そ、そうだね、私たちだって頑張ればきっと勝てるよね…!」
曙「(別にクソ提督と温泉に行きたいとかじゃなくて、これは、ふ、普段お世話になってる恩返し……そう、恩返しのために宿泊券を手に入れるだけなんだから!)」
金剛「神通とチーム……これは貰ったも同然ネー」
神通「金剛さんが同じチームで、とても頼もしいです。けど……あの、一番は……譲りません」(キッパリ
金剛「Oh、そんな風に言われたら私も本気になっちゃうワ」(ニヤッ
吹雪「漣さんと大和さんが相手だなんて、もう私、轟沈する姿しか見えないよぉ」
朧「……やるだけやってみよ、ね」
川内「そんなんじゃダメだって~、もっと気合いれてこ気合! 夜戦のつもりでやればイケる、イケる!!」
陽炎「ねえ、もしアンタが成績トップになったらどーするの?」
不知火「? もちろん、宿泊券を司令にプレゼントします。そして日頃の疲れを癒していただくのです」(ぬいっ
陽炎「……これで落ち度がなければねえ」(ナデナデ
不知火「???」(キョトン
提督母「……あら~」
提督父「なかなかバランスのいい編成になったな、母さん」
提督「(少し胃が痛くなってきた)」(キリキリ…
提督父「それじゃあ、みんな各陣地に分かれたかな?」
<は~い!
<オッケーよ!
<雪玉の用意はできてるわ!!
漣「あー、よりにもよって大和さんとですかー」
大和「それはこちらの台詞です。大和の足だけは引っ張らないでくださいね?」(超弩級戦艦の眼差し
漣「アンタもね」(本気モード
潮「漣ちゃんたち、すごい気合はいってるね」
曙「そ、そーね……。ま、まあ? 相手がウチのエース連中でも負ける気ないけど!」(ソワソワ
潮「そ、そうだね、私たちだって頑張ればきっと勝てるよね…!」
曙「(別にクソ提督と温泉に行きたいとかじゃなくて、これは、ふ、普段お世話になってる恩返し……そう、恩返しのために宿泊券を手に入れるだけなんだから!)」
金剛「神通とチーム……これは貰ったも同然ネー」
神通「金剛さんが同じチームで、とても頼もしいです。けど……あの、一番は……譲りません」(キッパリ
金剛「Oh、そんな風に言われたら私も本気になっちゃうワ」(ニヤッ
吹雪「漣さんと大和さんが相手だなんて、もう私、轟沈する姿しか見えないよぉ」
朧「……やるだけやってみよ、ね」
川内「そんなんじゃダメだって~、もっと気合いれてこ気合! 夜戦のつもりでやればイケる、イケる!!」
陽炎「ねえ、もしアンタが成績トップになったらどーするの?」
不知火「? もちろん、宿泊券を司令にプレゼントします。そして日頃の疲れを癒していただくのです」(ぬいっ
陽炎「……これで落ち度がなければねえ」(ナデナデ
不知火「???」(キョトン
101: 2015/01/17(土) 16:39:31.66 ID:UhqPEOsMo
文月「よぉし、負けないよぉ弥生ちゃん!」
弥生「弥生も…負け、ない」
蒼龍「勝負するのはいいけど、あまりムキになっちゃダメだからねー?」
蒼龍「(とは言っても、私はちょっと本気ださないと、エースの人たちに歯が立たない…かな?)」(二航戦の眼差し
北上「大井っちとは敵同士だね。とりあえず、正々堂々と戦おっか~」
大井「そんな、私には……私にはできないわ! 北上さんを撃つなんて、そんなこと……!!」
北上「大げさだなぁ、大井っちは。……そろそろさ、同じ重雷装巡洋艦としてどっちが強いかハッキリさせよーよ」(ニイッ
大井「北…上さん」
北上「それにさ~、提督と温泉でシッポリっていうのもなかなか楽しそ~じゃん?」
大井「北上さん!?」(ガーンッ
木曾「……盛り上がってんなー」
木曾「(俺も……同じ重雷装巡洋艦なのになぁ)」(グスッ
球磨「泣いちゃ駄目クマー」(ヨシヨシ
多摩「木曾は強い子、我慢するニャ」(ナデナデ
瑞鶴「あっちゃ~、赤城さん向こうのチームですよ」(ヒソヒソ
加賀「そうね……まあ、それならそれで勝たせようはあるわ」(コソコソ
赤城「(どうしよう、加賀さんと瑞鶴がこっち見て内緒話してる……。こ、今度は何を企んでいるの?)」(ビクビク
提督母「ウフフフ~、みんな盛り上がってくれてるみたいでお母さん嬉しい♪」
提督父「本当はお前も参加させたかったんだが、そーすると本気で雪原が赤くなっちゃいそうだったからな~」
提督「お、お望みとあらば、今この場で雪を赤く染めあげましょうか? もちろん、私の血で……」(プルプル
提督父「冗談でもそんな怖いこと言うなよ、お前が言うと笑えん」(ドン引き
提督母「そ、そうよ~」(アセアセ
提督「(あながち冗談でもないのだが。うぷ……少し吐きそうだ)」
<早く始めた~い
<提督のお父さん、合図はやく~
提督父「おっと、そろそろみんな痺れを切らしてきたな」
提督母「試合の終わりが近くなってきたらポイントボーナスも出すから、みんな頑張ってね~」
提督「み、みんな、くれぐれも熱くなり過ぎないように、怪我にだけは気を付けてくれたまえよ……!」
<は~い!!
<ハイ!!
提督父「それでは……雪山演習、開始ィ!!」
弥生「弥生も…負け、ない」
蒼龍「勝負するのはいいけど、あまりムキになっちゃダメだからねー?」
蒼龍「(とは言っても、私はちょっと本気ださないと、エースの人たちに歯が立たない…かな?)」(二航戦の眼差し
北上「大井っちとは敵同士だね。とりあえず、正々堂々と戦おっか~」
大井「そんな、私には……私にはできないわ! 北上さんを撃つなんて、そんなこと……!!」
北上「大げさだなぁ、大井っちは。……そろそろさ、同じ重雷装巡洋艦としてどっちが強いかハッキリさせよーよ」(ニイッ
大井「北…上さん」
北上「それにさ~、提督と温泉でシッポリっていうのもなかなか楽しそ~じゃん?」
大井「北上さん!?」(ガーンッ
木曾「……盛り上がってんなー」
木曾「(俺も……同じ重雷装巡洋艦なのになぁ)」(グスッ
球磨「泣いちゃ駄目クマー」(ヨシヨシ
多摩「木曾は強い子、我慢するニャ」(ナデナデ
瑞鶴「あっちゃ~、赤城さん向こうのチームですよ」(ヒソヒソ
加賀「そうね……まあ、それならそれで勝たせようはあるわ」(コソコソ
赤城「(どうしよう、加賀さんと瑞鶴がこっち見て内緒話してる……。こ、今度は何を企んでいるの?)」(ビクビク
提督母「ウフフフ~、みんな盛り上がってくれてるみたいでお母さん嬉しい♪」
提督父「本当はお前も参加させたかったんだが、そーすると本気で雪原が赤くなっちゃいそうだったからな~」
提督「お、お望みとあらば、今この場で雪を赤く染めあげましょうか? もちろん、私の血で……」(プルプル
提督父「冗談でもそんな怖いこと言うなよ、お前が言うと笑えん」(ドン引き
提督母「そ、そうよ~」(アセアセ
提督「(あながち冗談でもないのだが。うぷ……少し吐きそうだ)」
<早く始めた~い
<提督のお父さん、合図はやく~
提督父「おっと、そろそろみんな痺れを切らしてきたな」
提督母「試合の終わりが近くなってきたらポイントボーナスも出すから、みんな頑張ってね~」
提督「み、みんな、くれぐれも熱くなり過ぎないように、怪我にだけは気を付けてくれたまえよ……!」
<は~い!!
<ハイ!!
提督父「それでは……雪山演習、開始ィ!!」
108: 2015/01/17(土) 22:42:27.70 ID:UhqPEOsMo
【雪合戦(演習)】
<雪山演習、開始ィ!!
(Bチーム陣地)
吹雪「よぉし、私だってやればできるってこと証明するんだから!!」
朧「ソコ、危ないよ」(グイッ
吹雪「わきゃ―――」
<ズドォン!!
吹雪「――――へ?」
(Aチーム陣地)
敷波「よぉし、普通の演習なら勝ち目ないけど遊びの雪合戦なら――」
那珂「おっとぉ、敷波ちゃんこっちに来て~♪」(クイッ
敷波「おわ――――」
<ドゴォ!!
敷波「―――――は?」
漣「ありゃりゃ、外れちゃいましたかー」
大和「大和の雪玉も回避されたみたいです。さすが……敵ながら天晴れです」
金剛「残念、初弾missしちゃいましタ」
神通「向こうのみなさんも本気ということですね……」
漣金剛「「でも、次は当てます(マス)」」(ニヤッ
大和神通「「けど、この勝負……負けるわけにはいきません」」(キリッ
吹雪「」
朧「うん、どこからどう見ても本気だね」
川内「アッチもやる気みたいだし、コッチも負けてらんないね!!」(三水戦の眼差し
敷波「」
那珂「も~、神通ちゃんったら、目の色変えちゃって。これは那珂ちゃんも、ちょ~っと本気ださないと危ないよね~♪」(四水戦の眼差し
吹雪敷波「「(み、みんな本気だァァァァッ!?)」」
<雪山演習、開始ィ!!
(Bチーム陣地)
吹雪「よぉし、私だってやればできるってこと証明するんだから!!」
朧「ソコ、危ないよ」(グイッ
吹雪「わきゃ―――」
<ズドォン!!
吹雪「――――へ?」
(Aチーム陣地)
敷波「よぉし、普通の演習なら勝ち目ないけど遊びの雪合戦なら――」
那珂「おっとぉ、敷波ちゃんこっちに来て~♪」(クイッ
敷波「おわ――――」
<ドゴォ!!
敷波「―――――は?」
漣「ありゃりゃ、外れちゃいましたかー」
大和「大和の雪玉も回避されたみたいです。さすが……敵ながら天晴れです」
金剛「残念、初弾missしちゃいましタ」
神通「向こうのみなさんも本気ということですね……」
漣金剛「「でも、次は当てます(マス)」」(ニヤッ
大和神通「「けど、この勝負……負けるわけにはいきません」」(キリッ
吹雪「」
朧「うん、どこからどう見ても本気だね」
川内「アッチもやる気みたいだし、コッチも負けてらんないね!!」(三水戦の眼差し
敷波「」
那珂「も~、神通ちゃんったら、目の色変えちゃって。これは那珂ちゃんも、ちょ~っと本気ださないと危ないよね~♪」(四水戦の眼差し
吹雪敷波「「(み、みんな本気だァァァァッ!?)」」
109: 2015/01/17(土) 22:44:36.74 ID:UhqPEOsMo
大和「いきますよ、みなさん! 勝利をこの手で掴み取るのです!!」
漣「アラララララーイ!!」(突撃
<オオォーーーー!!
神通「神通、突撃します……続いて!!」
金剛「みなサン、逝きますヨ!!」(突撃
<オオォォォッ!!
――――こうして、戦いの火蓋は切って落とされた
北上「ゴメンね、大井っちー……私、撃つよ」
大井「っ、北上さぁぁぁぁぁぁん!!」(ギリッ
木曾「今日、俺は球磨姉と多摩姉を超えていく!」
球磨「……よく言ったクマ」
多摩「でも、まだ……まだ、妹に負けるわけにはいかないニャ!」
祥鳳「危ない、瑞ほ――――アァッ!!」
瑞鳳「しょ、祥鳳姉っ!?」
祥鳳「勝って……ね」(ガクッ
瑞鳳「そ…んな、目……開けてよ? 祥鳳姉……祥鳳姉ぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
赤城「どうして……どうしてわざと……!?」
加賀「これで、いいの……。私はただ、あの人の下で働きたいという憧れているだけ……でも、赤城さんは違うでしょ――――ううん…違っちゃったんですよね?」(ニコリ
瑞鶴「ヘ、ヘヘ、こんな時ぐらい……先輩の顔、立て…………な、きゃ――」(パタッ
赤城「加賀さん……瑞鶴……私は、私はどうすれば――――!!」(蹲り
漣「どっせえぇ!!」
金剛「いきますっ、fire!!」
神通「っ……まだ、まだこの神通、沈みません……!」(ヨロ…
大和「くっ……いい加減、沈みなさい……沈めぇ!!!」
蒼龍「(漁夫の利を狙うみたいで申し訳ないけど、これも作戦のうち……ゴメンね、みんな)」(コソッ
提督母「あら~、みんななかなかやるわね~」
提督父「実戦さながらだな。こりゃ、誰が宿泊券をゲットしても不思議じゃないぞ」
提督「な、何故こんなことに……」(オロオロ
文月「待て待てぇ~♪」(ポイポイ
弥生「きゃ…あ♪」(逃げ逃げ
弥生「え…い♪」(ポイポイ
文月「ほわぁ♪」(逃げ逃げ
《必然的に始まった真剣(ガチ)勝負……それを他所に、文月と弥生は初めての雪遊びを心ゆくまで楽しんだ》
※最終的にボーナスポイント(20点)として提督が武力介入して戦いを終結させた(但し、両親の命令で誰かは誘わなければならない模様)
漣「アラララララーイ!!」(突撃
<オオォーーーー!!
神通「神通、突撃します……続いて!!」
金剛「みなサン、逝きますヨ!!」(突撃
<オオォォォッ!!
――――こうして、戦いの火蓋は切って落とされた
北上「ゴメンね、大井っちー……私、撃つよ」
大井「っ、北上さぁぁぁぁぁぁん!!」(ギリッ
木曾「今日、俺は球磨姉と多摩姉を超えていく!」
球磨「……よく言ったクマ」
多摩「でも、まだ……まだ、妹に負けるわけにはいかないニャ!」
祥鳳「危ない、瑞ほ――――アァッ!!」
瑞鳳「しょ、祥鳳姉っ!?」
祥鳳「勝って……ね」(ガクッ
瑞鳳「そ…んな、目……開けてよ? 祥鳳姉……祥鳳姉ぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
赤城「どうして……どうしてわざと……!?」
加賀「これで、いいの……。私はただ、あの人の下で働きたいという憧れているだけ……でも、赤城さんは違うでしょ――――ううん…違っちゃったんですよね?」(ニコリ
瑞鶴「ヘ、ヘヘ、こんな時ぐらい……先輩の顔、立て…………な、きゃ――」(パタッ
赤城「加賀さん……瑞鶴……私は、私はどうすれば――――!!」(蹲り
漣「どっせえぇ!!」
金剛「いきますっ、fire!!」
神通「っ……まだ、まだこの神通、沈みません……!」(ヨロ…
大和「くっ……いい加減、沈みなさい……沈めぇ!!!」
蒼龍「(漁夫の利を狙うみたいで申し訳ないけど、これも作戦のうち……ゴメンね、みんな)」(コソッ
提督母「あら~、みんななかなかやるわね~」
提督父「実戦さながらだな。こりゃ、誰が宿泊券をゲットしても不思議じゃないぞ」
提督「な、何故こんなことに……」(オロオロ
文月「待て待てぇ~♪」(ポイポイ
弥生「きゃ…あ♪」(逃げ逃げ
弥生「え…い♪」(ポイポイ
文月「ほわぁ♪」(逃げ逃げ
《必然的に始まった真剣(ガチ)勝負……それを他所に、文月と弥生は初めての雪遊びを心ゆくまで楽しんだ》
※最終的にボーナスポイント(20点)として提督が武力介入して戦いを終結させた(但し、両親の命令で誰かは誘わなければならない模様)
111: 2015/01/17(土) 22:49:59.23 ID:UhqPEOsMo
ぶった切りの内容で申し訳ありませんが、今日はここまで
秘湯の温泉ネタは実家ネタ終わったらやる予定です
その時は、筆頭メンバー+数名で書きたいので、何人か募集かけると思います
秘湯の温泉ネタは実家ネタ終わったらやる予定です
その時は、筆頭メンバー+数名で書きたいので、何人か募集かけると思います
112: 2015/01/17(土) 22:59:44.73 ID:pRDgWSdTo
乙です
113: 2015/01/17(土) 23:13:42.09 ID:oscVBAR00
乙です
文月弥生は巻き込まれて無い辺り、本気でも一応分別はあるんだなww
文月弥生は巻き込まれて無い辺り、本気でも一応分別はあるんだなww
次回はこちら
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります