1: 2010/10/11(月) 01:07:29.34 ID:uRfpDlSNO
唯「寒いねえ」

梓「寒いですね」

律「寒いなあ」

唯「寒いときは鍋だよね」

梓「いいですね」

律「おー、鍋か いいな」
けいおん!Shuffle 2巻 (まんがタイムKRコミックス)
5: 2010/10/11(月) 01:10:53.04 ID:uRfpDlSNO
唯「そうだ!今日みんなでうちで鍋しようよ!」

律「いいなーそれ、のった!」

紬「わたし友達と一緒に鍋を囲むのが夢だったの~」

澪「はいはい」



梓(本編にこんな話なかったっけ・・・デジャヴ?)

6: 2010/10/11(月) 01:15:27.33 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

唯「と、言うことで平沢家」

憂「おかえりー あ、みなさんこんにちはー」

唯「憂!今日の晩ご飯は鍋にしよう!鍋!」

憂「え?い、いいけど・・・
 じゃ、材料買ってこなきゃね~」

梓「あ、わたしもついてくよ」

澪「キムチなら家から持ってきたからな」ドサッ

8: 2010/10/11(月) 01:19:06.19 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

唯「待ってる間に鍋の準備しよー」

律「なあ唯、鍋って言っても何鍋にするんだ?」

澪「チゲ鍋だろ」

紬「闇鍋はどうかしら~」

唯「へへ~、ちゃんと考えてあるから安心して!
 中身は食べるときのお楽しみだよ~」

9: 2010/10/11(月) 01:24:15.33 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

憂「ただいま~」
梓「ただいまです」

紬「あ、買い出し班が帰ってきたわよ~」

唯「おかえりーお疲れ様ー」



澪「だーかーらー鍋のシメはうどんだろ!」バンッ

律「澪しゃんはなーんにもわかってないな~
 シメは雑炊に決まってるだろ?」プゲラ

10: 2010/10/11(月) 01:30:15.19 ID:uRfpDlSNO
梓「先輩方、なにもめてるんですか?」

澪「あ、梓!鍋のシメはうどんが常識だよな!」

律「いやいや!日本人なら雑炊だ!米食え米!」

梓「ふぅ・・・なんだお二人共、鍋は素人ですか?
 ラーメンでシメるのが真の鍋プロですよ」ガサッ


澪「」
律「」

11: 2010/10/11(月) 01:34:50.19 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

憂「おねえちゃーん、もうそろそろできるからテーブル用意してー」

唯「あ!仕上げはわたしがやるから!
 憂はお皿とか並べててよ~」

憂「え?う、うん じゃあ任せるね~」



唯「」グツグツ

唯「さて・・・と、隠し味にコレをいれて・・・」ドプン

唯「ひっひっひ・・・うん、うまい!」テーレッテレー

12: 2010/10/11(月) 01:46:29.95 ID:uRfpDlSNO
唯「さあさあどいたどいたー!
 お鍋様のお通りだよー!ひかえーい!」ズンズン

律「よ!待ってましたー!」

紬「もうお腹ぺこぺこだわ~」

唯「ほいっと」ドン

唯「それでは・・・いざ!ご開帳!」カパッ

一同「おおー!」パチパチ



澪「おい!唯!なんでキムチ入れてないんだよ!」

13: 2010/10/11(月) 01:55:33.34 ID:uRfpDlSNO
唯「えへへ~わたし辛いの苦手だから~
 小鉢に取ってからお好みでいれてよ~」

澪「ま、待てよ!最初からいれてないと他の具と上手く馴染ま
唯「それじゃあ食べよっか~
 いただきまーす!」

一同「いただきまーす!」



澪「話は最後まで聞けよ!」

16: 2010/10/11(月) 02:03:40.07 ID:uRfpDlSNO
律「うっめー!やっぱり鍋はいいなー!」ガツガツ

憂「大勢で囲むと更に美味しいですよね~」ホフホフ

澪「うん、美味いな!鍋にはやっぱりキムチだな!」ハグハグ

紬「これが庶民の味なのね~
 なかなかイケるわ~」モグモグ

澪「ほら!みんなもキムチいれろよ!美味いって!」



梓(舌ヤケドした・・・)

17: 2010/10/11(月) 02:10:32.91 ID:uRfpDlSNO
憂「あれ?梓ちゃんどうしたの?舌だして」

梓「ひややけよひひゃっや」ハーハー

澪「梓は本当にネコみたいだな」

紬「え?梓ちゃんがネコ?」ピクッ

律「ムギ、そっちじゃないぞ」

唯「よし、あずにゃん!わたしが治してあげよう!」ンチュ

梓「?!」ングッ

紬「?!」ポタポタ

憂「」

18: 2010/10/11(月) 02:20:38.21 ID:uRfpDlSNO
梓「・・・っぷは、なにするんですか唯先輩!」

唯「いや~傷はなめておけば治るって言うしさ~」デヘ

梓「これはヤケドです!
 いきなり変なことしないでください!」

憂(ゴキブリの分際でゴキブリの分際でゴキブリの分際でゴキブリの分際でゴキブリの分際で・・・)



澪「ほい、ティッシュ」ハグハグ

紬「・・・ありがと」フキフキ

19: 2010/10/11(月) 02:29:29.57 ID:uRfpDlSNO
唯「まあまあ、怒ってないで~
 ほら、あずにゃんあーん」

梓「やっ、やめてください!もう!」

澪「ほらほら、ふざけてるとコップ倒すぞ」ハグハグ

律(ん?鍋にウインナーっていれるもんなのか?
 まあウインナーは好物だから嬉しいけど・・・)グニグニ

律「あれ・・・ウインナーじゃ・・・ないか・・・な
 唯ー、これなんだー?」ゴクン

唯「あー、たぶん頭じゃないかな~」モグモグ

20: 2010/10/11(月) 02:48:35.28 ID:uRfpDlSNO
律「頭?!なんのっ?!」

唯「なにって・・・ん~たぶんお鍋のこのへんに・・・
 あ、あった!」ザバッ

憂「お、おねえちゃん・・・それって、甲羅・・・?」

紬「もしかして・・・」



唯「うん!今日の鍋の隠し味はトンちゃんだよ!」フンス

22: 2010/10/11(月) 02:57:02.26 ID:uRfpDlSNO
澪「お、おい唯!トンちゃん鍋とか聞いてないぞ!
 そもそも隠し味なのに隠れてないし!」

梓「唯先輩!!なにしてるんですか!!
 トンちゃんが可哀想です!」

唯「え~でもみんな美味しそうに食べてたし~
 スッポンってじようきょうそうにいいって聞くし!」

紬「唯ちゃん!トンちゃんはスッポンモドキよ!」

律「ムギ、それは大した問題じゃないぞ」

23: 2010/10/11(月) 03:05:53.67 ID:uRfpDlSNO
律「まあ、みんなそんなに唯を責めるなよ
 おいしかったのは事実だし、これでトンちゃんと一心同体だろ?」

梓「なんか違う気がするです・・・」

澪「はっ!新しい歌詞が降りてきた!
 トンちゃんはおかず・・・!!」

梓「それは絶対違います」



憂「みなさん気を取り直して~
 そろそろシメのラーメンでも~」

24: 2010/10/11(月) 03:12:26.85 ID:uRfpDlSNO
梓「はっ!そうだ、ラーメンを忘れていたです!
 さ、みなさん早く座って座って!」

唯「わーい、ラーメンラーメン~」

律「どーれ、真の鍋プロのオススメってのを確かめてやろうじゃんか」



澪「極端に前向きすぎるだろ、こいつら」

27: 2010/10/11(月) 03:20:39.28 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

唯「ふー」ゴロン

律「もーくえねー」ゴロン

紬「二人共、牛になっちゃうわよ~?」

澪「確かに食べ過ぎたなー」

憂「ふふっ、みなさん満足されたみたいで良かったです」



梓「まだ鍋に細かい麺が・・・」ヒョイヒョイ

29: 2010/10/11(月) 03:27:41.81 ID:uRfpDlSNO
憂「後片付けはやっておくので、みなさんお風呂入ったらどうですか?」

澪「ん?お風呂?」

唯「澪ちゃん!今日は鍋パーティーからのお泊まり会だよ!
 明日は学校もお休みだし!」

紬「で、でも着替えとかなにも・・・」

唯「ちゃんと貸すから大丈夫!さあ、入った入った!」

32: 2010/10/11(月) 03:36:20.11 ID:uRfpDlSNO
澪「あ、ああ・・・じゃあお言葉に甘えて」

憂「お風呂あまり広くないので、二人ずつでお願いしますね~」

唯「わたしは少し休むからあとで~」ウプ
律「右に同じく」ウプ

梓「わたしは憂の手伝いするんでお先にどうぞ」

澪「そっか・・・よし、ムギ入るか」

紬「え?!ええ、もちろん!!お願いします!」ブンブン

34: 2010/10/11(月) 03:42:37.65 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

紬「ふ~、いいお湯だった~
 次の人達、いいわよ~」テカテカ

梓「澪先輩?どうかしました?」

澪「い?!いや・・・なんでも・・・」

梓(お風呂場でなにがあったんだろう・・・)

律「よっしゃー、マグナムゲット!」ピコピコ

唯「甘いよりっちゃん!こっちはグレネードランチャーだよ!」ピコピコ

37: 2010/10/11(月) 03:49:51.14 ID:uRfpDlSNO
憂「おねえちゃーん、お風呂はー?」

唯「先入っていいよー」ピコピコ

憂「だってー 梓ちゃん、入ろっか?」

梓「わかったー」

律「ぐわぁー!またやられたー!」ピコピコ

38: 2010/10/11(月) 03:58:30.07 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

憂「ふー、あったまった~
 おねえちゃーん、お風呂いいよー」

唯「ほーい、りっちゃん入ろっか」

律「よしゃー!洗いっこしよーぜい!」

梓「」ドヨーン

紬(梓ちゃん・・・元気だして!
 貧Oはステータスよ!)グッ

41: 2010/10/11(月) 04:06:35.60 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

梓「澪先輩!ずるいですよ!
 ずっとトイレの上から降りてこないなんて!」ピコピコ

澪「う、うるさい!これも立派な作戦だ!」ピコピコ

憂「梓ちゃん、こういうときは天井に向かってグレネードランチャーで・・・」ピコピコ

澪「え?うわぁああ!やられた?!」ピコピコ

「うわああああああああ!!!」

憂「?!おねえちゃんの声だ!」

42: 2010/10/11(月) 04:12:09.49 ID:uRfpDlSNO
憂「なにかあったの?!おねえちゃ・・・ん・・・」

唯「り、り、りっちゃん・・・それ・・・」フルフル

律「うそ・・・だろ・・・?」ガタガタ



唯「おまたから・・・トンちゃん・・・?」

43: 2010/10/11(月) 04:20:26.29 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

梓「緊急会議を始めるです」

梓「九分九厘原因は、今日食べたトンちゃん鍋でしょうね」

憂「でもなんで律さんだけ・・・」

律「あの」

梓「なんですか、律先輩」

律「服着てもいい?」

梓「ダメです」

45: 2010/10/11(月) 04:27:14.99 ID:uRfpDlSNO
澪「・・・律はトンちゃんの頭を食べちゃったから
 その、それが生えちゃったんじゃないか?」

紬「亀の頭を食べたら亀頭が生えました、ってね」

澪「やかましいわ」

唯「これからはりっちゃん改め、ふたなりっちゃんだね!」

澪「やかましいわ」

48: 2010/10/11(月) 04:35:52.99 ID:uRfpDlSNO
律「ま、まあいいじゃん!命に別状はないんだし!」

澪「さっきから前向きすぎるだろ!」

律「そ、それにほら、これでトンちゃんとも一心同体だろ?」

梓「そのセリフ二度目です」

唯「そ~そ~、りっちゃんがいいならそれでいいじゃん!
 それに、トンちゃん可愛いし~」ツンツン

律「ひゃっ!ゆ、唯・・・やめっ・・・」ピクッピクッ

49: 2010/10/11(月) 04:41:51.23 ID:uRfpDlSNO
紬「ん~、本当にりっちゃんの体の一部になってるのね
 あまり刺激を与えない方が良いみたい~」

唯「ほえ?」グニグニ

律「あふん!!・・・な、なあ!もう服着てもいいだろ!」ダッ

梓「唯先輩、あんまりトンちゃんをいじっちゃだめですよ
 敏感みたいですから」

唯「ちぇー・・・あんなに可愛いのに~」

51: 2010/10/11(月) 04:48:40.95 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

憂「さあ、夜も遅いしそろそろ寝ますか~」

梓「だね」

憂「お布団持ってきたので、どなたか二人はリビングで寝てくれますか?」

紬「お風呂と同じ組み合わせでいいわよね?!」ズイッ

憂「え、ええ・・・じゃあ、ムギさんと澪さんはここでお願いしますね」

紬「うふふ~澪ちゃん、よろしくね~?」

梓(澪先輩が涙目だ・・・)

52: 2010/10/11(月) 04:54:10.35 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

唯「ふたなりっちゃんはわたしの部屋で!」

律「その呼び方やめろよ!」

梓「それじゃあわたしは憂の部屋で寝ますね」

憂「おねえちゃん、律さん、おやすみなさい」

梓「おやすみなさいです」

唯「おやすみ~」
律「おやすみ~」

53: 2010/10/11(月) 05:01:10.12 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

唯「さありっちゃん!遠慮しないで隣においで!」ポフポフ

律「いや、二人でベッドは狭いだろ?
 布団もあるんだしこっちで寝るよ」

唯「え~、せっかくだし一緒に寝ようよ~」

律「だーめーだっ
 寝返りうったら床に落ちちゃうだろー?」

唯「ぶー・・・ならいいよ!
 わたしがそっちに行くから!」ボフ

54: 2010/10/11(月) 05:06:47.72 ID:uRfpDlSNO
律「お、おい、唯・・・!」

唯「えへへ~りっちゃ~ん」スリスリ

律「まったく・・・このあまえんぼさん!」ギュ

唯「わひゃっ?!」

律「さ、唯 もう寝ようぜ~」

唯「えへ~うん~おやすみ、りっちゃん」

55: 2010/10/11(月) 05:13:03.56 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

律「・・・」

律「・・・」

律「・・・寝れない」

律「なんだか心臓がドキドキしてる」

律「どうしてだろう・・・」

唯「」スースー

56: 2010/10/11(月) 05:20:35.20 ID:uRfpDlSNO
律「唯が隣で寝てるからか・・・?」

律「変に緊張する・・・」

唯「ん~・・・」スリスリ

律「?!」

律(唯の太ももが・・・トンちゃんに・・・)

唯「むふ~・・・」ギュ

律(に・・・逃げられない・・・!)ドキドキ

57: 2010/10/11(月) 05:28:57.22 ID:uRfpDlSNO
唯「」グッグッ

律「うっ?!・・・っは・・・」

律(やばい・・・押しつけられて・・・)

律「はぁ・・・はぁ・・・んっ!」

律(だ、だめだ・・・なんか、変な感じ・・・)ハァハァ

唯「ん~・・・?」

58: 2010/10/11(月) 05:34:15.92 ID:uRfpDlSNO
律「っ?!」

唯「どしたの~りっちゃん~・・・寝れないの~・・・?」ムク

律「あ、ああ、ちょっと・・・な・・・」

唯「ん・・・ん?!あれ?!りっちゃんどうしたの?!
 ここすっごい腫れてるよ!!」

律「え・・・?」

唯「いいから下脱いで!!」ペロン

律「ちょ・・・唯!」

60: 2010/10/11(月) 05:42:04.99 ID:uRfpDlSNO
唯「ああっ!!りっちゃんのトンちゃんが!!」

律「ん・・・おろ?!なんだこりゃ!!」

唯「すっごいおっきいね~・・・
 成長期なのかな?」フニフニ

律「あっ!!唯・・・ばっ・・・やめ・・・」

唯「も~トンちゃん、こんなにかっこよくなっちゃって」ナデナデ

律「あふん!!」ビクンッ

61: 2010/10/11(月) 05:49:32.88 ID:uRfpDlSNO
唯「あれ・・・トンちゃんヨダレたれてるよ~」スリスリ

律「はあ・・・はあ・・・唯・・・や、やめ・・・」

唯「ト、トンちゃん!だんだん顔が真っ赤になってきてる!
 痛いのかな・・・はっ!そうだ、こういうときは!!」ペロペロ

律「ちょ、ちょっと!唯・・・!だ・・・だめだ・・・って・・・!」ガクガク

唯「トンちゃん!どうかな、楽になった?!」ペロペロ

62: 2010/10/11(月) 05:55:03.54 ID:uRfpDlSNO
律「う・・・もう・・・やばいっ・・・!」ガシッ

唯「わっ」ボフ

唯「ど、どうしたの?りっちゃん
 目が血走ってるよ・・・?」

律「はあっ・・・はあっ・・・なあ、唯・・・
 わたしな、トンちゃんを楽にさせる方法を知ってるんだ・・・」

唯「え、ほんと?じゃあ早くトンちゃんを助けてあげてよ!」

律「わかった・・・はあ・・・唯・・・動くんじゃないぞ・・・」スルッ

67: 2010/10/11(月) 06:18:19.33 ID:uRfpDlSNO
唯「よしっ、トンちゃんも元に戻ったことだし・・・
 今度こそ寝よう!りっちゃん!」

律「あ、ああ、そうだな」ボフ

唯「えへへ~・・・
 りっちゃん、おやすみ」スリスリ

律「ん、おやすみ 唯」ギュ



梓「」

68: 2010/10/11(月) 06:25:08.35 ID:uRfpDlSNO
梓(音がするから様子見にきたけど・・・)

梓(二人で何してたんだろう・・・)

梓(甘い声とかしてたから・・・やっぱり・・・)

梓「・・・」

梓「トイレ行こ・・・」

71: 2010/10/11(月) 06:31:08.35 ID:uRfpDlSNO
梓「」トントントントン

梓「あれ?・・・リビングから声・・・?」

梓「」ソーッ

ンッ…アア…ムギッ…ダ、ダメダッテ…



梓「」

72: 2010/10/11(月) 06:36:37.25 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

律「ん、んー・・・まぶし・・・」

律「ふわ・・・あれ・・・もうお昼か」ゴシゴシ

唯「」スースー

律「おーい、唯ー、そろそろ起きろー」

唯「ん・・・」モゾモゾ

律「ほらー・・・わっ、布団の中になんかいる・・・
 って、なんだ、トンちゃんか・・・ん?!」

74: 2010/10/11(月) 06:43:47.57 ID:uRfpDlSNO
律「えっ?!」ペロン

律「つ、つ、ついてない!」サワサワ

律「トンちゃんが取れた!というか生まれた?!
 いや、生まれてはないか・・・?
 とりあえず、元に戻ったー!!」

律「唯ー!!トンちゃんが!!生き返ったぞ!!」ガシッ

唯「うへ~・・・なに、りっちゃん~・・・朝っぱらから~・・・」グワングワン

75: 2010/10/11(月) 06:50:06.23 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

梓「まあ、理屈はわからないですけど」

紬「めでたしめでたし、ね~」

律「いやー、一時はどうなることかと思ったぜー」

唯「トンちゃんも生き返ってよかったね~」ナデナデ

律「お前のせいだろ!」

76: 2010/10/11(月) 06:55:02.79 ID:uRfpDlSNO
澪「そうだぞ、唯 もうこんな変なことするなよ」

唯「わかってるよ~・・・
 あれ?澪ちゃん首虫さされたの?赤くなってるよ?」

澪「うっ?!き、気のせいじゃないか?!」バッ

紬「うふふ」

梓「・・・」

77: 2010/10/11(月) 06:56:21.39 ID:UJTQPT9lO
これは唯が生んだのか?

78: 2010/10/11(月) 07:03:21.37 ID:uRfpDlSNO

――――――――――

律「よーし、んじゃそろそろおいとまするか!」

梓「トンちゃんはわたしが学校に寄って水槽に返してきますね」

紬「唯ちゃん、憂ちゃん、ありがとね~」

澪「ありがとな、お邪魔しました」

憂「みなさん、またいつでもいらしてくださいね~」

唯「みんなまたね~」

79: 2010/10/11(月) 07:08:34.49 ID:uRfpDlSNO
唯「・・・」

憂「・・・さ、家入ろっか おねえちゃん」

唯「うん・・・ねー、ういー」

憂「うん?なーに?」

唯「次はスッポン雑炊パーティーしよっ!」



おわり

81: 2010/10/11(月) 07:17:30.18 ID:UJTQPT9lO

83: 2010/10/11(月) 07:31:59.97 ID:uRfpDlSNO
>>77
トンちゃんが尋常じゃないスピードで成長して、りっちゃんの体と分離した
まあどう考えても有り得ないことだから好きなように解釈してもらっていいよ

引用元: 唯「鍋パーティーIN平沢家!」