1: 2011/08/17(水) 21:25:35.36 ID:4ckACHJPO
岡部「未来ガジェット37号バージョン1.75!その名も!!」

ダル「筋トレマシーンだお」

岡部「なぁっ!ダル貴様!俺のセリフを!それに筋トレマシーンでは無い!マッスルバーニング2号だ!!」

紅莉栖「はいはい……。で?このマシーンで何をするの?」

岡部「ダルが言っただろう、筋トレをするのだ」

紅莉栖「はぁ……それで……?」

岡部「えぇい解らん奴だな!!良いか?このマシーンさえあれば、あらゆるトレーニングが不要になるのだ!」
岡部「全身に適度な電流を流す事で、実際にトレーニングを行なったのと同じ効果を得られる優れものなのだ!!」

紅莉栖「あぁ、あのアブリトロなんちゃら」

岡部「あんな物と同じにするでない!!」
STEINS GATE 牧瀬紅莉栖 運命探知の魔眼[リーディング シュタイナー] 1/7スケール プラスチック製 塗装済み完成品フィギュア

4: 2011/08/17(水) 21:30:50.00 ID:4ckACHJPO
岡部「早速実験だ……助手よ!!」

紅莉栖「だが断る」

岡部「んなっ、ではダル!!」

ダル「残念だが遠慮させてもらうお」

岡部「なぁっ、くっ……仕方ない……では俺が……」

まゆり「トゥットゥル~、ん?オカリンなにしてるの?」

7: 2011/08/17(水) 21:37:46.60 ID:4ckACHJPO
岡部「まゆり!?待て!今は危険っ!!」

まゆり「えっ……?」

紅莉栖「まゆりっ!!」

バチバチバチバチ!

岡部「まゆりー!!」


紅莉栖「なっ……なに?どうなって……はっ!まゆり、まゆりは?」


ズゥゥン

ダル「え……?」

15: 2011/08/17(水) 21:46:00.60 ID:4ckACHJPO
紅莉栖「何の音……?」

岡部「なんだ……?煙で何も……うっ!」

ダル「と、とりあえず換気を……」

まゆり?「けほっけほっ!」


…………………………

あの日、私達が換気をしなければ……
こんな事には、ならなかったのかもしれません…………

~OP~

20: 2011/08/17(水) 21:55:15.76 ID:4ckACHJPO
~CM明け~

まゆり?「けほっけほっ」

岡部「まゆり……大丈夫か?」

まゆり?「うん……平気……ビキッ!!うっ……!!」

岡部「まゆり!?」

まゆり?「あ、ああっぁぁぁぁぁぁ!!」

紅莉栖「まゆり!?」

まゆり?「お、オカリン……体が……体が……痛い……」

岡部「まゆり!?しっかりしろ!まゆり!!」

紅莉栖「きゅ、救急車!!救急車呼ばなきゃ!!」

まゆり?「オカ……リン……」ガク

岡部「まゆりー!」

23: 2011/08/17(水) 22:02:10.55 ID:4ckACHJPO
~病院~

紅莉栖「気絶してるだけだってさ……」

岡部「俺のせいで……まゆりを……」

ダル「どこも怪我して無いんだし平気だってオカリン……」

岡部「……」

まゆり「んっ……あれ?」

岡部「まゆり!」

まゆり「オカリン……まゆしぃは……あれ?」

岡部「まゆり……」

まゆり「オカリン?なんでそんな悲しそうな顔してるの?」

岡部「いや……なんでも、無いんだ……すまなかったな……まゆり……」

紅莉栖「ほらほら、いつまでもそんな顔してないで、私先生呼んでくるね」

岡部「あぁ、頼む……」

24: 2011/08/17(水) 22:06:01.67 ID:4ckACHJPO
まゆり「まゆしぃはまたドジをしてしまいました」

岡部「いや、悪いのは俺だ……」

まゆり「オカリン…………ビキッ……うっ!!」

岡部「まゆり!?どうしたまゆり!?」

ダル「まゆしぃ!?」
ガラッ

紅莉栖「もうすぐ先生来るわよ」

岡部「紅莉栖!!まゆりが!!」

紅莉栖「まゆり!?」
まゆり「うぅ……うっ!!」ビキビキッ

紅莉栖「先生!!早く!!まゆりが!!」

28: 2011/08/17(水) 22:09:46.93 ID:4ckACHJPO
まゆり「うっぁああぁぁぁ!!」ビキッムキビキィ

医者「これは……一体なにが……」

岡部「まゆり!」

ムキムキ

まゆり?「…………」

まゆり?「オカ……リン……?」

ダル「まゆしぃが……まっちょに…………」

紅莉栖「どうして…………うっ!」ビキッ

岡部「紅莉栖!?」

紅莉栖「うっ!!あ、あぁ!」ビキムキッ!

ムキムキ

岡部「な……紅莉栖まで……」

37: 2011/08/17(水) 22:17:23.44 ID:4ckACHJPO
筋トレマシーン(マッスルバーニング2号)の事故によって発生した謎の煙
それは私達の知る中で最悪の部類に属する一種のマイクロマシンのようなものだった……

『筋力増強マイクロマシン』後にMウイルスと呼ばれるこのマイクロマシンは
女性、特に二十歳までの女性の肉体を大きく変異させるものだった

ダル「街が……」

煙の発生から二時間
Mマシンは瞬く間に広がり
秋葉原の街がを飲み込んでいた……

岡部「俺が……やったのか……?」

岡部「これを……俺が……?」

41: 2011/08/17(水) 22:23:12.62 ID:4ckACHJPO
~Mマシン発生から1日~

ダル「街がに戒厳令がしかれたお……」

岡部「そうか……」

まっくりす(紅莉栖)「なんでこんな体に……」

まっちょしぃ「動きにくいよ~」ムキッ

岡部「俺が……」

まっくりす「落ち込んでても仕方ない、か……とにかくどうにかしましょう」

ダル「どうにかってどうやって?偶然発生したものだから解決策も解らないし……」

まっくりす「そうね……何か……」

まっちょしぃ「あの……タイムレンジちゃんを使えばいいんじゃないかな?」

ダル「あ、なるほど、その手があった」

44: 2011/08/17(水) 22:28:15.62 ID:4ckACHJPO
まっくりす「じゃあさっそく設定を」カタカタ

バキィッ!

ダル「!」

まっくりす「あ……」

ダル「ちょ……牧瀬氏?」

まっくりす「えっと…………ごめん……」

ダル「ごめんって……触っただけで……これは……」

まっくりす「し、仕方ないでしょ?まだ体に慣れてないんだから……」

ダル「あ、ごめん……謝るから凄まないで……命の危険を感じるから……」

まっくりす「な、何よ!!」

ダル「!!」ビクビク

まっくりす「ったく……」

48: 2011/08/17(水) 22:32:45.65 ID:4ckACHJPO
岡部「俺がパーツを買ってこよう……」

ダル「え、でも戒厳令しかれてるお?出たらまずいっしょ」

岡部「どうせ街ごと隔離してるんだ、バレやしない」

ダル「あ、それもそうか……」

まっくりす「仕方ない、私も行くわ」

岡部「いや、俺ひとりで……」

まっくりす「良いから、あんたの体じゃ、他の女性に簡単に潰されちゃうでしょ」

岡部「あ、あぁ、悪いな」

まっくりす「良いわよ……別に……」

岡部「では、行ってくる」

53: 2011/08/17(水) 22:37:53.19 ID:4ckACHJPO
~ラボ前~

岡部「まずは……」

??「あ!おーい、岡部倫太郎~」

岡部「ん?この声は」

??「やっほー」

岡部「なっ……す、鈴羽か……?」

まっは「なんだよも~忘れちゃったの~?」

岡部「あ、いや……お前も、変わったんだな……」

まっは「えへへぇ、凄いでしょ?今は自転車なんかよりずっと早いんだよ?」

岡部「そ、そうか……」

まっくりす「阿万音さん?」

まっは「!! ……牧瀬マッチョ紅莉栖…………!!」

60: 2011/08/17(水) 22:48:40.56 ID:4ckACHJPO
まっくりす「え……?」

まっは「……」ギロリ

岡部「お、おい鈴羽……」

まっくりす「…………ふん……いい目だ……しかし、その目を向ける相手を間違えてはいないか?」

まっは「いいや、間違ってなんていないね……牧瀬マッチョ紅莉栖……貴様には敵意をくれてやる!!」

岡部「お、おい!!お前ら!!」


そう、Mマシンでの効果は……肉体変異だけでは無かった……
急激な筋肉の増加によるホルモンの異常
それによって引き起こされるのは闘争のみ
いわゆる『脳筋』へと人は変異するのだ……

まっくりす「かかって来るがいい」クイクイッ

敵意に当てられた者は闘争を求める……
己の肉体の限界を……
己の技の限界を……

まっくりす・まっは「ただ、見せ付けるまでよっ!!」

轟っ!

66: 2011/08/17(水) 22:57:58.31 ID:4ckACHJPO
岡部「なっ!!」グワッ!

岡部「……風?これは……二人の肉体が巻き起こした、闘志の突風!!」

まっくりす「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ブォン!

まっは「ふん、私にそんな力だけの拳がっ!!当たるかよっ!!」

一瞬の出来事だった……
紅莉栖の拳が鈴羽の頭を撃ち抜こうとした瞬間
鈴羽は消えていた……

ゴッ!

数瞬後に訪れた突風と空気を喰い破る音
鈴羽はすでに、音の次元には存在していなかったのだ……

紅莉栖「きゃっ!!」

岡部「なっ!!一体なにが……」

まっは「貴様の敗けだ……」

68: 2011/08/17(水) 23:03:45.62 ID:4ckACHJPO
紅莉栖「くっ!!」

岡部「紅莉栖!!体が……」

まっは「ふん」ザッザッ

紅莉栖「大丈夫よ岡部……一時的な……物だから……」

岡部「一時的……?」

紅莉栖「肉体への衝撃でマシンが活動を止めたのよ」

岡部「そ、そうなのか……」

紅莉栖「くっ……」

岡部「紅莉栖……」

紅莉栖「悔しいものね……己の未熟さ……己の力の限界を知るというのは……」

岡部「よ、よくわからんが、何ともないのならそれでいい……」

70: 2011/08/17(水) 23:11:38.66 ID:4ckACHJPO
紅莉栖「どの店もやってないわね……」

岡部「そうだな……」

ブーンブーン

岡部「ん?メールか?」

岡部「萌郁か……」

件名:後ろに居る

「何してるの?」

岡部「なに?」

まえか「こんにちは……」

岡部「あ、ああ……」

岡部(解ってはいたが、凄い体だな……)

まえか「なに……?」

岡部「あ、いや……」

まえか「そんなに……見ないでほしい……」

73: 2011/08/17(水) 23:13:05.04 ID:4ckACHJPO
岡部「あぁ、すまん……」

紅莉栖「桐生さんも、まっちょになっていたのね」

まえか「……」コク

岡部(凄い胸だな……あれは全て筋肉なのか?)

まえか「……」カタカタ

ブーンブーン
ブーンブーン
ブーンブーン
ブーンブーン

岡部「なっ!!たったそれだけの動作でこんな数のメールを……!!」

まえか「早く……なった……」

岡部「あ、あぁ」

75: 2011/08/17(水) 23:15:41.40 ID:4ckACHJPO
まえか「じゃあ……私、行くから……」

岡部「あ、あぁ、じゃあな」

ブーンブーン
ブーンブーン
ブーンブーン
ブーンブーン

岡部「っ!!」

まえか「早く……なった……///」

岡部「あぁ……そうみたいだな……」

岡部(まったく動作が見えなかった……)

紅莉栖「桐生さん……なかなかやるわね……」

岡部「そう、だな……」

77: 2011/08/17(水) 23:20:30.15 ID:4ckACHJPO
岡部「結局どこの店もやってなかったな……」

紅莉栖「そうね……私疲れちゃった……」

岡部「体が戻ったままだからな……どこかで休もう」

??「あ、あの……岡っ、きょ、凶真さん……」

岡部「ん?なんだルカ子か」

ルカ子「あ、はい……」

紅莉栖「漆原さんは普通なのね」

岡部「ルカ子は男だからな」

ルカ子「……あの……実は…………」

岡部「ん?」

ムクムク

82: 2011/08/17(水) 23:24:42.92 ID:4ckACHJPO
それは私達が知らない、人の形態だった……

岡部「な、ルカ子が何故……」

紅莉栖「な、なんで!?漆原さんは男じゃっ!」

ルカ子「あの、僕にもよく解らないんですが……」

岡部「右手だけ……まっちょに……」

ルカ子「は、はい……力を入れると…………」

岡部「何故だ……ルカ子には影響ない恥ずだろう!!」

紅莉栖「わ、私に聞かれても解らないわよ!!」

ルカ子「それに……何だかここが……熱くて…………」

岡部「へ?」

ルカ子「……///」モジモジ

85: 2011/08/17(水) 23:28:52.08 ID:4ckACHJPO
ルカ子「岡、凶……真……さん……」

岡部「なな、何をしているのだルカ子よ!!」

ルカ子「で、でも……僕、もう我慢が……」

紅莉栖「ちょ!!漆原さん!?」

ムクムク

ルカ子「あっ……///」

紅莉栖「岡部!なんとかしなさいよ!!」

岡部「な、俺にどうしろと!?」

ルカ子「お、きょ、凶真……さん……」ムクムク
ガシ

岡部「なっ!!やめろ!!右手で掴むなっ!!」

87: 2011/08/17(水) 23:31:56.33 ID:4ckACHJPO
ルカ子「お願いします凶真さん……僕、もう我慢できません!!」

岡部「だー、助けろ助手~!!」

紅莉栖「まっ待って!!」ムキムキ

まっくりす「漆原さん!ごめん!!」バキィ

ルカ子「あっ……」フニャフニャ

岡部「な、なんなのだ……」

まっくりす「漆原さんも、心は女って事……?」

ルカ子「……」クタ

89: 2011/08/17(水) 23:36:30.98 ID:4ckACHJPO
岡部「なんだか俺も疲れたぞ……」

紅莉栖「そうね……」
岡部「お前は……自由に操れるようになったんだな……」

紅莉栖「うん……」

岡部「お、メイクイーンはやってるんだな」

メイクイーン+にゃん2

フェイリス「お帰りにゃさいませご主人さま」

岡部「おぉ、フェイリスは普通なのだな!!」

フェイリス「にゃにゃ?何の事にゃ?」

92: 2011/08/17(水) 23:40:50.19 ID:4ckACHJPO
岡部「いや、てっきりお前も……」

フェイリス「にゃ?よく解らないにゃよ?凶真」

岡部「いや、良いんだ」

紅莉栖「とにかく休みましょう」

フェイリス「ご案内しますにゃ~」

岡部「影響が出ていない者も居るのだな」

紅莉栖「そうみたいね、マシン拡散時に吸い込まなかったのかしら」

岡部「かもな」

ガヤガヤ

岡部「それにしてもやけに混んでるな」

紅莉栖「皆ヒマなのね」

岡部「そうだな、それに街中これじゃ、変異していないフェイリスに会いたくなるだろ」

紅莉栖「そんなものかしらね……」

96: 2011/08/17(水) 23:49:10.00 ID:4ckACHJPO
ガヤガヤ ガヤガヤ

フェイリス「凶真たちも参加すかにゃ?」

岡部「は?何にだ?」

フェイリス「腕相撲大会にゃ」

紅莉栖「腕相撲?」

フェイリス「そうにゃ、みんな街中で立派な筋肉を見て血が騒いだみたいにゃ」

岡部「いや、俺はやめておこう……」

紅莉栖「私もやめておくわ」

フェイリス「にゃにゃ?凶真はともかくクーにゃんも参加しにゃいのかにゃ?」

紅莉栖「えぇ」

フェイリス「見たところ立派な筋肉を持っているみたいにゃのに、勿体無いにゃ~」

紅莉栖「べ、別に私は……///」

フェイリス「にゃにゃにゃ? 参加したら~凶真の秘密を教えてあげてもいいにゃよ?」ヒソヒソ

紅莉栖「!! …………や、やっぱり、参加しようかしら…………」

フェイリス「決定にゃ♪」

100: 2011/08/17(水) 23:57:41.78 ID:4ckACHJPO
~腕相撲大会~

紅莉栖「さて、と、適当に負けようかしら……」

フェイリス「ふっふっふ……」

紅莉栖「?」

フェイリス「甘いにゃクーにゃん!!」

紅莉栖「なっ!」

ムキムキ

マリス「貴様にはここで朽ちてもらう!!」

紅莉栖「そう……罠ってわけ……」ムキムキ

まっくりす「折り畳んでやろう……」

ファイ!

マリス「行くぞ!!」ムキィ!

まっくりす「ぬぁ!」ムキキィ!

101: 2011/08/17(水) 23:59:13.70 ID:4ckACHJPO
マリス「ぐっ……なかなかやる……」

まっくりす「ふん……専攻は違えど、それなりに力学も学んだのだ!!貴様に勝機はない!!」

マリス「ふん、ぬかしよる……ぬん!!」グワッ!

まっくりす「なっ!!」メキメキ

マリス「力の前には理論など!!」

マリス「関係ないわ!!」

まっくりす「な……にをぉぉぉ!!」グワッ!

ミシミシ

岡部「つ、机が!!」

マリス・まっくりす「ぬわぁぁぁぁぁ!!」

バガーン!!

104: 2011/08/18(木) 00:02:54.86 ID:Xrx3++fvO
フェイリス「にゃにゃぁ壊れちゃったにゃ……」

紅莉栖「やり過ぎたわね……」

岡部「……フェイリス……お前も変異の制御が……?」

フェイリス「にゃ?案外簡単にゃよ?」

岡部「そ、そうなのか?」

フェイリス「普段より力を入れすぎないように注意するだけでいいにゃ♪」

岡部「そうだったのか……」

フェイリス「お役にたてたかにゃ?凶真♪」

岡部「あぁ」

105: 2011/08/18(木) 00:06:18.55 ID:Xrx3++fvO
~帰路~

紅莉栖「なんか、余計に疲れちゃった……」

岡部「随分と頑張っていたしな」

紅莉栖「あ、秘密、聞き忘れちゃった……」

岡部「ん?」

紅莉栖「何でもない♪」

岡部「そうか……」

~ラボ~

岡部「帰ったぞー」

まゆり「おかえり~」

岡部「まゆり!?お前も制御できるように!!」

まゆり「鈴さんに教えて貰ったのです☆」

岡部「そうか……鈴羽が……良かった……」

108: 2011/08/18(木) 00:11:59.27 ID:Xrx3++fvO
秋葉原隔離から2日後
Mマシンはその活動を停止した
私達にも原因は不明
もしかしたら、制御できていたのは活動が弱まっていたからなのかもしれない……

岡部「一時はどうなる事かと思ったが、何とかなったようだな」

ダル「何だかめちゃくちゃな数日間だったお……」

紅莉栖「……」

まゆり「……」

岡部「それにしても……」

ダル「二人とも、まだ筋肉痛治らないん?」

紅莉栖「……」

岡部「まさか副作用で喋れないほどの筋肉痛になるとは……」

ブーンブーン

岡部「ん?萌郁か……」

109: 2011/08/18(木) 00:15:32.62 ID:Xrx3++fvO
件名:遅くなった(´・ω・`)

「筋肉痛が治らないよ……
岡部君助けて~」

岡部「アイツも大変みたいだな……ん?」

鈴羽「やっほー岡部倫太郎~」

岡部「鈴羽、お前は平気なのか?」

鈴羽「戦士だからね♪」

岡部「いや、訳がわからんが……お前は強いのだな……」

鈴羽「そんな事ないよ~まだ足がダルいし」

岡部「とにかく、治って良かった」

111: 2011/08/18(木) 00:24:01.25 ID:Xrx3++fvO
こうして、Mマシンでのまっちょ騒動は終焉を迎えた
ただ一人、発生源の中心にいたまゆりを除いて……

まゆり「紅莉栖ちゃ~ん見てみて~」グワッ!

まゆり「ほらほら!完全変異するまでにコンマ2秒になったんだよ~」

紅莉栖「す、すごいわね……」

まっちょしぃ「でしょ~、それに~最近は力もあがってきたの~」

紅莉栖「へ、へぇ……良かった、わね……」

まっちょしぃ「えへへぇ~」

岡部「ダルよ……タイムリープマシンはまだ直らんのか……」

~ED~

113: 2011/08/18(木) 00:25:56.22 ID:Xrx3++fvO
~おまけ~

Mr.ブラウン「綯が……まっちょに……」

まっちょ綯「お父さ~ん」ズンッ!

Mr.ブラウン「なんだ……これは……?」

まっちょ綯「お父さん小さいね~」

Mr.ブラウン「……」カチャ

ドンッ!

まっちょ綯「お父さ~ん!!」

115: 2011/08/18(木) 00:33:42.62 ID:Xrx3++fvO
~次回予告~

一人、力を残したままのまっちょしぃに新たなる敵が現れる……

恋に戦に破壊に愛!!
ゆれる心で少女がみたものは!?


次回:『対まっちょしぃ兵器』

116: 2011/08/18(木) 00:36:40.69 ID:YIq0rwQ/P

引用元: 岡部「遂に完成したぞ……」紅莉栖「なにこれ……」