かわいい

エイラ「どうしてもわんって言わせてやるゾ……」

エイラ「んー……」

エイラ「そうだ、英語で１はなんて言うか答えてミロ！」

芳佳「まうっ！」

エイラ「それじゃあ２は」

芳佳「まうまうっ！」

エイラ「３は」

芳佳「まうまうまうっ！」

エイラ「くそっ、なかなか賢いゾ」

芳佳「まうまう！」ﾌﾘﾌﾘ

エイラ「そらっ、とってこい！」

芳佳「まうっ！」ﾀｯﾀｯﾀ

芳佳「あむっ……」ﾀｯﾀｯﾀ

エイラ「よーし偉い偉い。……こら、離せ！」ｸﾞｲッ

芳佳「ぐむ゛っ……」ｸﾞｸﾞｯ

エイラ「離さないと遊んでやらないゾ」ｸﾞｲｸﾞｲ

芳佳「む゛……まう」

エイラ「よしよしいい子ダ。ちゃんとわんって言うんダナ」

芳佳「まうまうっ！」

まうまう！

芳佳「まうっ！」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

エイラ「く、くすぐったいんダナ」

芳佳「まうまう！」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

エイラ「うう、涎で顔がベトベトだぞ……」

芳佳「まうまう！」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ

エイラ「ま、まて、それ以上舐めるのはわんと言ってからダナ」

芳佳「まうまう！」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ

エイラ「こら！話を聞ケ！」

芳佳「まうまう！」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ

エイラ「うへぇ……」

芳佳「フン フンフン」ｳﾛｳﾛ

芳佳「フン、フン」ｳﾛｳﾛ

エイラ「なんだ、そんな辺りの匂いを嗅いで……」

芳佳「フンフン」ｳﾛｳﾛ

芳佳「フンフン、フン」ｳﾛｳﾛ

エイラ「……」

芳佳「フンフン」ｳﾛｳﾛ

芳佳「フン、フン」ｳﾛｳﾛ

エイラ「……」

エイラ「……！！！」

エイラ「し 新聞紙！！早く！！！」

エイラ「あ、暴れるなっテ」

芳佳「まうっ！まうまうまう！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

エイラ「綺麗に…してやって…るんだからナ」

芳佳「まうまう！まうまうっ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

エイラ「わんって言ったら止めてやっても良いゾ」

芳佳「まうまうっ！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

エイラ「暴れんなっ」

芳佳「まうっ！！」ﾋﾟｮﾝ

エイラ「あっ！まだ終わって」

芳佳「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

エイラ「」

エイラ「ちOちん」

芳佳「まう！」ﾊｯﾊｯ

エイラ「ちOちん」

芳佳「まう！」ﾊｯﾊｯ

エイラ「ちOちん」

芳佳「まうまう！」ﾊｯﾊｯ

エイラ「ちOちん」

芳佳「まうまう！」ﾊｯﾊｯ

エイラ「っておい、私のズボンを引っ張るナ」

芳佳「フッ」

エイラ「離せヨ」ｸﾞｲｸﾞｲ

芳佳「ぐむ゛っ」ｸﾞｸﾞｯ

エイラ「……」

芳佳「フッフッ」ｸﾞｯ

エイラ「……」

芳佳「フッフッ」ｸﾞｯ

エイラ「……」

芳佳「フッ……」

芳佳「まう……」

エイラ「お、おい。そっちじゃ無いっテ」

芳佳「フンフン」ｸﾞｲｸﾞｲ

エイラ「もう、しょーがねーナー」

芳佳「フッフッ」ｸﾞｲｸﾞｲ

エイラ「どこに行く気なんダ？」

芳佳「まうまうっ！」ｸﾞｲｸﾞｲ

エイラ「……」

芳佳「まうまうっ！」

芳佳「まうまうっ！」

芳佳「まう……」ｷｮﾛｷｮﾛ

芳佳「……」

エイラ「……」

芳佳「……まう？」

エイラ「いや、こっち見んなっテ……」

芳佳「まうまうっ！」ﾃｯﾃｯﾃ

エイラ「元気に走り回ってるナ」

芳佳「まうまうっ！」ﾃｯﾃｯﾃ

エイラ「あっ！そっちには行くナ！」

芳佳「まうまうっ！」ﾃｯﾃｯﾃ

エイラ「まっ、まて！」ﾀﾞｯ

芳佳「まうまうっ！」ﾃｯﾃｯﾃ

エイラ「にっ、逃げんなっ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

芳佳「まうっ！！まうまうっ！」ﾃｯﾃｯﾃ

エイラ「こっ、こら、ま、待てって、言ってんだ、ヨ……」ﾀﾞﾀﾞ

芳佳「まうまうっ！！」ﾃｯﾃｯﾃ

エイラ「ま……まっ、待てって……」ﾀﾞ

芳佳「まうまうまうっ！！」ﾃｯﾃｯﾃ

エイラ「っはあ、はあ」

芳佳「ハッハッハッハ」

エイラ「はあっ、っあ、はあ」

芳佳「ハッハッハッハ」

エイラ「はあ、はあっ……っ」

芳佳「ハッハッハッハ」

エイラ「はあっ……それ、涼しくなんのか？」

芳佳「ハッハッハッハ」

エイラ「……」

エイラ「ヘッヘッヘッヘ」

エイラ「……」

エイラ「ほらよ、水持って来たゾ」

芳佳「んぐっ、ぐ……」ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ

エイラ「大部走ったからえらい喉乾いたゾ……」ｺﾞｸｺﾞｸ

芳佳「ハッハッ」

エイラ「ん、顔拭いてやるヨ」ﾌｷﾌｷ

芳佳「んが、……まうっ！」

エイラ「感謝を示したいならわんって言いナ」

芳佳「まうっ！」

芳佳「フンッ、フン」ｸﾝｸﾝ

エイラ「こ、こら、私の尻の匂いを嗅ぐなぁ……」

芳佳「フンッ」ｸﾝｸﾝ

エイラ「う、ううぅ///」

芳佳「フッフッフッ」ｸﾝｸﾝ

芳佳「まうっ！」ﾋﾟｮﾝ

エイラ「な、なんなんだよぉ～……///」

エイラ「１を英語で、ワン。ほら、言ってミロ」

芳佳「まうっ！」

エイラ「２がツー」

芳佳「まうまうっ！」

エイラ「３がスリー」

芳佳「まうまうまうっ！」

エイラ（やっぱこいつ頭良いナ…）

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

芳佳「フッ……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

芳佳「フフッ……フッ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

芳佳「……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

芳佳「……っ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

芳佳「……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

エイラ「おい、色んな所が弛み過ぎて色々とやばい」

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

芳佳「……」

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

芳佳「……」ｽｰｽｰ

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

エイラ「……」

芳佳「まうっ！」

エイラ「寝てないのかヨ」

芳佳「まうまうっ！」

エイラ「こら！これは食べちゃ駄目ダ！」

芳佳「まうまうっ！まうまうっ！」

エイラ「……し しょうがねーナ」

エイラ「三回まわってわんって言ったらやるヨ」

芳佳「……」ｸﾙｸﾙｸﾙ

芳佳「まう！」

エイラ「……」

芳佳「まうまうっ！」ﾌﾘﾌﾘ

エイラ「ったく、ほら、食べ過ぎんなヨ」

芳佳「フンフン」ｸﾝｸﾝ

芳佳「……」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

芳佳「」

芳佳「まうまうっ！」

エイラ「な、なんダ？」

芳佳「まう！まうまうっ！」

エイラ「私が食べてるのはさっきのと同じだゾ」

芳佳「まう！まうっ！」

エイラ「さっきのだって、まだ残ってるじゃなイカ」

芳佳「まうまうっ！まうまうっ！」

エイラ「ううう……」

エイラ「わけわかんネーヨ……」

芳佳「まう！」ﾊﾟｸ

エイラ「ああー！だめダ！！吐き出せ！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

芳佳「まぅ？まっ！まうっ！まうっ！」

エイラ「ふう～危なかった。」

エイラ「これはお前は食べちゃ駄目なんダゾ」

芳佳「まう～」

エイラ「だめだめ、こればっかりは食べさせることはできないんダナ」

芳佳「まぅ～……まう！」ｶﾞﾌﾞ

エイラ「イテｯ！こらあっ！」

芳佳「まうまうっ！」

エイラ「お手」

芳佳「ハッハッ」ﾃｼ

エイラ「おかわり」

芳佳「ハッハッ」ﾃｼ

エイラ「いや、だから、お手は左手でおわかりは右手。分かったか？」

芳佳「まうっ！」

エイラ「お手」

芳佳「ハッハッ」ﾃｼ

エイラ「おかわり」

芳佳「ハッハッ」ﾃｼ

エイラ「いや、だから、お手は左手でおわかりは右手。分かったか？」

芳佳「まうっ！」

エイラ「ほんとにわかってんのかぁ～？」

芳佳「……」ｶﾞｼｶﾞｼ

エイラ「……靴型ガム与えたら凄い熱中してるナ」

芳佳「……」ｶﾞｼｶﾞｼ

エイラ「……」

エイラ「……」ﾋｮｲ

芳佳「がうっ！」

エイラ「うわっ！」

芳佳「まう……」

芳佳「……」ｶﾞｼｶﾞｼ

エイラ「……」

エイラ「ほら、やるよ」

芳佳「まうまうっ！」

エイラ「まて！」

芳佳「っ！」

エイラ「10分耐えたら食べて良いゾ」

芳佳「……」

エイラ「……」

芳佳「……まう」

芳佳「ま…まぅ……」

エイラ「うっ……」

芳佳「まう～……まぅ……」

芳佳「う～……う～…まぅ……」

エイラ「うう……も、もう良いゾ」

芳佳「まうっ！」

エイラ（まだ一分も経ってない……）

エイラ「ふあぁぁ……眠くなってきたぞ……」ｺﾞﾛﾝ

芳佳「まう！」

エイラ「お、わりいわりい居たの気づかなかったぞ」

エイラ「ついでだから枕にしちゃうぞ～」ﾑﾆ

芳佳「ま、まぅ～」

エイラ「……ぐか」ｽｰｽｰ

芳佳「……まう」

芳佳「……」

芳佳「……」ｽｰｽｰ

エイラ「１は英語で？」

芳佳「まう！」

エイラ「２は」

芳佳「つー！」

エイラ「３は」

芳佳「すりー！」

エイラ「やっぱ頭良いな」

芳佳「まうっ！」

エイラ「あ！お前！ティッシュで遊んだな！」

芳佳「まう？」

エイラ「ティッシュが散乱しちゃってるじゃなイカ！お仕置きだ！」ｶﾞﾂﾝ

芳佳「まうっ！？」

エイラ「これに懲りたらもうやるんじゃないゾ」

芳佳「まう？」

芳佳「まう～……」

芳佳「まう……」

芳佳「……まうまうっ！」

エイラ「……お前絶対わかってないダロ」

芳佳「まうまうっ！」

芳佳「まうっ！まうー！」ｶﾞｼﾎﾞｶ

エイラ「ん、何やって……ああああああああ！！！」

芳佳「まう？」

エイラ「それは、ネコペンギン！！！！」

エイラ「何てことするんだ！」ｸﾞｲｯ

芳佳「まっ！」

エイラ「あ～ぼろぼろになってル……」

芳佳「……まう？」

エイラ「……」

エイラ「……バーカ、もう来んな」

芳佳「ま……まぅ……」

芳佳「……」

エイラ「……なんだヨ」

芳佳「……まぅ」

エイラ「……もう来んなって言ったロ」

芳佳「……」

芳佳「……まぅ」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

エイラ「……」

芳佳「まぅ……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

エイラ「……」

芳佳「……」ｼｮﾎﾞﾝ

エイラ「……」

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

芳佳「まう……」

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

芳佳「まうまう」

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

芳佳「まうまうっ！」

エイラ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

エイラ「じゃ、お休みな」

芳佳「ま、まう……」




エイラ「zzZ」

エイラ「ん……な、んだ……」

ﾏｳｯ!、ﾏｩｰﾝ、ﾏｩｰﾝ!
エイラ「あ、あいつ……

芳佳「まうっ！」

エイラ「こら！静かにしないとサーニャ起きちゃうダロ！」

芳佳「……まう」

エイラ「……」

エイラ「し しょうがネーから、今日は一緒に寝てやるヨ」

芳佳「まうまうっ！」

エイラ「し、しょうがなくダゾ！今日だけだかんナ！」

芳佳「まうっ！」

エイラ「……」

エイラ「１は英語で芳佳「まう！」

エイラ（やっぱこいつ頭良いな…）




ｵﾜﾘ

俺「…ま゛う゛ぅぅぅ」

まうまうっ（おつおつ）

ﾃﾚﾝ
ネウ子「ネウ子です」

ネウ子「確かに、あなた気持ちはわかりました」

芳佳「まうまう！」

ネウ子「世界を再構築すればあなたはエイラさんと対等に、触れ合えるかもしれない」

芳佳「まう！」

ネウ子「しかし、再構築といっても、簡単なものではありません」

ネウ子「世界を一度崩すわけですから、そこで、エイラさんは一度消えます」

ネウ子「それから、あなたが思うように、エイラさんを創る事は可能です」

ネウ子「しかし、再構築の後、あなたの記憶は無くなるのですから、エイラさんに会っても気づかないでしょう」

芳佳「まう……」

ネウ子「生まれた国が異なってしまえば、再び出会うなどは、夢物語ですね」

芳佳「まうぅ……」

！？

ネウ子「また、ノイズの影響もあり、あなたの思うような世界とはかけ離れたものになってしまう可能性だってあるのです」

ネウ子「それでも、あなたは世界の再構築を望みますか？」

芳佳「……」

芳佳「まうまう」

ネウ子「そうですか……決意は固いのですね」

芳佳「まう！」

ネウ子「……」

ネウ子「それでは、早速始めますね。あなたの望む世界を思い描いてください」

芳佳「……」ﾑﾑﾑ

ネウ子「……ふふふ」

芳佳「まう？」

ネウ子「エイラさんの事が、本当に好きなんですね」

芳佳「まうっ！」ﾋﾟｮﾝ

ネウ子「私も……あなたが次の世界でも、またエイラさんと会えることを祈ってます」

芳佳「まうまうっ！」

ネウ子「……」

芳佳「……」ﾑﾑﾑ

芳佳「……」ﾑﾑﾑ

芳佳「……ﾑﾑﾑ」

「よしかちゃん！」

芳佳「むむむ」

美千子「芳佳ちゃーん」

芳佳「む？みっちゃん？」

美千子「もう授業おわったよ」

芳佳「あれ？私、寝ちゃってたんだ」

美千子「そうだよ～気持ちよさそうに寝てたよ～」

芳佳「あ、はは……」

芳佳「……」

美千子「どうしたの？」

芳佳「……夢を見たんだ」

美千子「夢？」

芳佳「うん」

美千子「どんな？」

芳佳「……」

芳佳「えへへ、忘れちゃった」

美千子「うふふっ、よくあるよね、夢を忘れちゃうの」

芳佳「えへへ……、でも……」

美千子「ん？」

芳佳「幸せだった、かな」

美千子「そんな夢を忘れちゃうなんて、もったいないよ～」

芳佳「あはは、そうだね、もったいないや」

美千子「うふふっ、もう帰ろう」

芳佳「うん、ん？あそこ……」

美千子「どうしたの芳佳ちゃん？」

芳佳「木の上、なにか居ない……？」

美千子「んー、遠くてよく……」

芳佳「行ってみよう！」

美千子「うん！」

ﾃｯﾃｯﾃｯﾃ





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ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

おつおつ