479: ◆m9tEpcJqyE   2015/05/20(水) 20:34:48.57 ID:hUwsNY46o




前回はこちら



【艦娘の改二改装が来るそうですよ】
《鎮守府》中庭


漣「…………」(ジーーーーーーーー
神通「? 漣さん、携帯電話を見つめてどうしたんですか」

漣「ああ、神通さん。実はですねえ、ちょっとコレ見てくださいよ」



『「大本営」開発/運営
@Daihonei
次回の改正は、来週【5/29(金曜日)】に実施予定。同改正に伴うアップデートでは、艦娘1隻の改二改装の実装などを予定。以上。
返信 リツイート』



神通「これは……」

漣「大本営もいろいろ忙しのはわかるんですけどねー。改二みたいな戦力の底上げは必須なんですから、できるだけパッパとやってもらいたいとこですよ」(プンスカ

神通「そ、そうですね」

漣「あー、それにしても改二ですかー。誰かなー、今度は誰が改二になるんでしょうねー」

漣「(来い来い漣改二来い!)」(ワクワク

神通「(改二来いって思ってますね、きっと……)」(苦笑




※このお話は、個性的な艦娘たちと提督の鎮守府での日常をたんたんと描くだけのものです。
過度な期待はしないでください。

鎮守府での四方山話シリーズ



488: 2015/05/20(水) 23:14:37.71 ID:hUwsNY46o
【元ネタはどこかの心理テスト】

《どこかの飲み屋》


他所提督「うおっしゃー! いい感じに酔いも回って来たし、ここらで一発アンケート取ってみるかー!!」

メガネ提督「さーんーせーいー」

オネエ提督「ガッハハハハ!! いいね、そのノリ最高だねえ!!」

提督「むう、う……?」(ベロベロ

他所提督「おらお前らー、紙配るから一番好きなの書けコラー!!」

提督「(一番好きなの……それはあれか、自分が一番好いている人物の名前を書けという意味か……?)」

提督「……ふむ」(カキカキ





他所提督「よーし、書いたな? そんじゃ、俺に渡せー。三次会は書いてる料理とか出してる店に行くかんなー!」

提督「!!?」(カン☆コーン

メガネ提督「ヒューヒュー! 三次会突入だー!!」

オネエ提督「限界までいく……倍プッシュだ!!」(劇画調

提督「ま、待ちたまえ……!!」

他所メガネオネエ「「「???」」」



《この後、無茶苦茶からかわれた》

492: 2015/05/21(木) 01:44:38.46 ID:DDoUujQEo
《大本営》艦娘用宿舎


「――――おば……青葉!」

青葉「……ん」(パチッ

衣笠「もぉ、やっと起きた」

青葉「ああ、衣笠……」(ボケーッ

衣笠「『ああ、衣笠……』じゃないでしょ。椅子の上で寝てたら風邪ひいちゃうじゃない!」

青葉「あー……」

衣笠「部屋中にお酒の空き缶も転がってるし……ちょっと自堕落すぎだよ」

青葉「(そういえば昨日は、しこたまお酒を飲んでましたね)」(ガンガン…

衣笠「ほら、お水。お酒ばっかり飲んで、ちゃんとご飯食べてるの?」

青葉「やだなー、食べてますって」

衣笠「―――――ハァ。これ、那智さんから差し入れ! あと、出来合いばかり食べてないで、自炊もしなさいって」

青葉「ハ、ハハハ……」

衣笠「……ねえ、ホントに大丈夫?」

青葉「――――大丈夫に決まってるじゃないですか」(澱んだ瞳

青葉「おっと、もうこんな時間ですか。将校さんに呼ばれているので、ちょっと行ってきますね!」


<バタンッ

衣笠「……どの辺が大丈夫なのよ。バカ青葉」

衣笠「さて、と。青葉が帰ってくる前に、少し部屋の掃除しとこっかな!」(ガチャンガラン

493: 2015/05/21(木) 01:45:24.85 ID:DDoUujQEo


《大本営》将校執務室


青葉「……四方山鎮守府、ですか」

将校「そうだ。再建されたばかりの鎮守府なのだが、少々気になることがあってな」

青葉「ははあ、気になることですか」

将校「どうも、艦娘としての能力や性格に難のある連中を集めているらしい」

将校「軍属とは思えない軽い性格、内向的な言動、同僚との不和……そんな連中を部下にするのは、何か目的があるとしか思えない」

将校「しかも、そこの提督もかなり問題のある人物と聞く。これは調査しなければなるまい」

青葉「(真っ当そうなこと言ってますが……。四方山鎮守府の司令官といえば、元帥さんの肝入りとして有名ですし)」

青葉「(自分の足場を揺るがしかねない人材が怖いだけでしょう?)」(嘲笑

将校「――――なんだ、その目は」

青葉「へ? なんですか?」

将校「……チッ。まあいい、お前はいつも通りこの鎮守府に着任して、内部を探れ」

青葉「はーい、了解しましたー」

将校「いいか、今回の内偵は元帥の足場を崩す切っ掛けになる。くれぐれもしくじるなよ」

将校「お前の友人や知り合いが最前線へ送られずに済んでいるのは誰のお陰か。そこをよく考えて行動することだ」

青葉「――――」(ギリッ

将校「……話は以上だ。用はもうない、さっさと出ていけ」

青葉「はーい。青葉、了解しました!」


<バタンッ


将校「フン、化け物が……」






《大本営》艦娘用宿舎

<バタンッ




青葉「クソ……クソォ……クソォッ!!」

<ガンッ……ガンッ! ガンッ!! ガンッッ!!





青葉「ハァー……ハァー……!!」

青葉「……衣笠、部屋を掃除していってくれたんですね」

青葉「お土産、買ってこなきゃですねー」(半泣き

513: 2015/05/21(木) 16:36:04.02 ID:DDoUujQEo
【特型駆逐艦の改二が決まったそうですよ】

《鎮守府》食堂


漣「燃え尽きたぜ……真っ白に……な」(燃えカス

曙「……どしたの、アレ?」(カルボナーラセット

潮「えっと、昨日、大本営からの連絡で改二改装の話があって……。それで漣ちゃん、すっごく楽しみにしてたんだけど……」


『「大本営」開発/運営
@Daihonei
来週【5/29(金曜日)】 緒戦の各海域を縦横無尽に駆けまわり、その最期となる大規模夜戦において探照灯を照射し、先陣を切って奮戦した特型駆逐艦の改二改装を実装予定
返信 リツイート』


曙「……あー」

潮「提督は、『たぶん、おそらくだが、メガネ提督のところにいる暁君の可能性が高い』って」

漣「希望を与えられ、それを奪われる……。これが、これが絶望……」

曙「はいはい、ファンサービス、ファンサービス」

漣「フフ、フフフフフフフフ、いいんですよ。どーせ、どーせ漣は何の取り柄もない不人気初期艦ですからー……」(ズモモモモ…

曙「ったく、完全に不貞腐れちゃってるわね」

潮「(か、改二になっちゃった私が慰めたら、漣ちゃん傷ついちゃう……よね? えっと、ど、どうしよう……)」(オロオロ



朧「――――」(スッ



朧「漣の気持ち、よくわかるよ」(肩ポン

漣「朧……?」(腐った目

朧「クリスマスとか……新年とか……バレンタインとか……楽しみにしてたんだ。朧にも特別な衣装、大本営が用意してくれるんじゃないかって……」(ハイライトOFF

漣「」

朧「また次があるよ……ね?」(ナデナデ

漣「……ナンカ、スンマセンデシタ」





《鎮守府》工廠


提督「…………」(カリオカリシャーシャッ、カリカリ

提督「――よし」


【特Ⅱ型駆逐艦《漣》改二設計図】


提督「(そう遠くない内に、これを使う機会がやって来る……といいのだが)」

提督「とりあえず、これは厳重に保管しておくとしよう」(パタン




《(改二を)諦めないよ!漣はしつこいからっ!!》

524: 2015/05/22(金) 13:12:30.71 ID:sMFwkZweO
【艦娘たちとコミュニケーション】川内編

《鎮守府》執務室


川内「あれ? 提督、袖のとこボタン取れかけてるよ」

提督「む……」

ボタン<ファイトォ……いっぱぁぁぁつ!!

提督「し、知らないうちに糸がほつれていたらしいな」

提督「あとでボタンをつけ直……」

川内「提督、提督、上着貸してー。私、裁縫セット持ってるからつけ直してあげる!」

提督「なん……だと……」(驚愕

川内「どしたの?」

提督「い、いや、すまない。川内君が裁縫セットを所持しているなど、考えもしていなくて……」(渡し渡し

川内「え、なにそれヒドイなー」(受け取り取り

川内「まあ、神通とか那珂に言われて、しょうがなく持ち歩いてるんだけどさー」(チクチク

提督「神通君と那珂君に?」

川内「いやー、ハハハ。艤装の服側、改二でマフラーついたじゃん? 私、それよく引っかけて破いちゃうから」

提督「な、なるほど、それで……」

川内「お陰様で、裁縫の腕はメキメキ上達してるんだー……よし、できた」

提督「お、おお……おろしたてと遜色ないな……」

川内「へへん、どんなもんよ!」

提督「す、すごいな。川内君にもこうした女性的な一面があったとは……」

川内「ほほーう、そんなこと言っちゃうんだ~?」(ジリジリ…


<す、すまない、冗談のつもりだったのだが……
<許さーん! その口、縫い合わせてやるー!
<せ、川内君っ、離れてくれないか!?
<暴れたらもっとひっつくぞー、ウリウリ♪


神通「提督、川内姉さん、お疲れ様です。お茶をお持ちしま……」(石化

提督川内「「!?」」(ビクッ


提督:川内に後ろから抱きつかれてる→川内:提督を背後から抱きしめている→実は二人は……


神通「ぁ……あ、れ……?」(ポロポロ…

提督川内「」



《この後、無茶苦茶那珂ちゃんに怒られた》

540: 2015/05/23(土) 00:00:13.74 ID:/sIY8mueO
【青葉さん】その2

《四方山鎮守府》執務室


青葉「本日付でこちらの鎮守府にお世話になることになりました。重巡洋艦《青葉》です、よろしくお願いしまーす!」

提督「……よ、ようこそ、こそ、我が、ち、ち、ち、鎮守府へ」(オドオド

青葉「」

青葉「(むっちゃ警戒されてるーーーー!?)」

青葉「(ど、どうして!? 青葉のこれまでの遍歴は上手いこと隠されてるはず……!!)」

漣「あー、なんかすみませんねー、青葉さん。ご主人様、ガチのコミュ障で重度の人見知りなんですよ」

提督「…………」(胃薬ザラー

青葉「(い、胃薬ってあんな大量に流し込むものでしたっけ?)」

漣「にはは、いつものことなのでお気になさらず」

漣「まあ、慣れさえすれば、ご主人様もマトモに受け答えできるようになりますのでー……どっちもガンバレ♪ ガンバレ♪」

提督「う、うぬ、うぅ……」(キリキリキリ…

青葉「(いろんな鎮守府を見てきましたが、ここまで打たれ弱そうな司令官は初めてです……)」

青葉「え、えーっと、そうだ!」

提督「」(ビクッ

青葉「司令官さん、司令官さん。実は青葉、写真を撮るのが趣味なのですが、お近づきの記念に1枚いかがです!」

提督「あ、い、いや、写真は……」

青葉「まあまあ、遠慮なさらず! はい、笑って笑って~♪」(ニコニコ

提督「え、遠慮ではなく。本当に、苦手なのだ」

提督「そ、それ、に」

青葉「?」

提督「そんな、風に。嫌そうな顔で撮られるのは……つ、辛い」(目逸らし

青葉「……え?」(ピクッ

漣「も~、なに言ってんですか、ご主人様?」

漣「重ね重ねすみませんねー。ご主人様、コミュ障を拗らせているせいかー、人の言動を全部マイナス方向に受け取っちゃうんですよー」

提督「そんなことは、していない。す、全て、純然たる事実として。真摯に受け止めている……だけだよ」

漣「ハッハッハ。それ、神通さんたちに言ったらぶっ飛ばしますからねー」(ペシペシペシペシ

提督「や、やめたまえ……やめたまえ……」

青葉「ア、アハハ、ハハ」(ソッ…

青葉「(おかしいですねー……青葉、ちゃんと笑ってたはずなのに)」(ヘラヘラ

541: 2015/05/23(土) 00:00:48.66 ID:/sIY8mueO

《艦娘用宿舎》青葉の部屋

青葉「(さて、着任して今日で3日目)」

青葉「遠征に出ていた軽巡と駆逐艦の艦娘さんたちが戻ってくるそうですし……」

青葉「司令官さんとどーいうお付き合いされてるか、青葉、突撃取材敢行しちゃいます」

青葉「……たぶん、きっと、ろくなコミュニケーション取れてないんだろーなって思いますけど」

青葉「初期艦の漣さんとは、なんだかんだで信頼関係を築けてるようですが……ま、期待するだけ無駄でしょうね」(嘲笑




《鎮守府》母港

(物陰)
青葉「……なーんて思ってたのですが」(コソコソ


神通「護衛艦隊旗艦《神通》、帰還いたしました」(ピシッ

不知火「駆逐艦《不知火》帰還しました!」(ビッシィ

提督(本気モード)「うむ。道中、深海棲艦と遭遇するも船団に被害を与えることなく、無事これを撃退」(報告書ペラペラ

提督(素)「……ふ、二人とも、よく無事に戻ってきてくれた。護衛任務、お疲れ様」(目逸らし

神通「ぁ……ありがとう、ございます。私、嬉しいです」(モジモジ

不知火「~~~~!!」(パアァァァッ

提督「で、では、支援物資を備蓄倉庫に移したら、か、艦はドッグへ。ぎ、艤装は、いつものように……こ、工廠の、妖精君たちに渡しておいて、くれ、たまえ」

神通「はい!」

不知火「了解しました、司令!」

提督「う、うむ。では、二人とも、疲れただろう。今日はもう、休んでくれて構わ、ない」(ソソクサ



青葉「(うーむ、少女漫画でよく飛んでる光る毛玉と、千切れそうなくらい振られるワンコの尻尾が見えますねー)」(パシャパシャ

青葉「あれで意外と人望はあるんですかね? ……もう少し踏み込んで調べてみますか」

青葉「すーみーまーせーん♪」

神通「え?」

不知火「はい?」

542: 2015/05/23(土) 00:02:54.30 ID:/sIY8mueO

喫茶《間宮》


神通「て、提督について……ですか?」

青葉「はいー。私、この間着任したばかりて、まだ司令官さんとまともに話したことなくてですね」

青葉「お名前とか年齢とか趣味とか特技とか好みの女性のタイプとかお付き合いしているとかいないとか……!」

神通「あ、あの、そんなに質問されると私、混乱しちゃいます……」(オドオド

青葉「あ、すみません、つい」

青葉「仕切り直すとして……ホントに些細なことでも構わないので、教えていただけると」

神通「わ、私の知っている程度でいいのでしたら」

青葉「ハイ! 青葉、感謝です……?」

不知火「…………」(じーーーー

不知火「…………」(ワクワクワクワク

青葉「あ、じ、神通さんのお話が終わったら、不知火さんにも聞きますので……」

不知火「…………」(パアァァァァッ!

青葉「(無表情なのに、お散歩前の荒ぶるハスキー犬的なオーラを感じます……)」(目ゴシゴシ

神通「えっと、まず提督のお名前は玖珂鋼太郎といって……と、とても男らしい、頼もしさを感じるお名前だと思います。年齢は28歳と仰っていました。趣味は……よく機械や艤装をメンテナンスをされていますね。特技は艦船の整備や兵装の開発で、ちゃ、ちゃんと私の扱いやすいように艤装とのリンクも調整してくれてて……」(テレテレ

神通「こ、好みの女性のタイプは……あの、実は私も知りたいなって……。できれば、ふ、普通にお話……したい、ですし」(モジモジ

神通「お、お付き合いされている方がいるかはわからないけど……提督は優しくて、頼りになる方ですから……。きっと、鎮守府に来るまでに誰かとお付き合いされてたに違いありません……」(ショボリ

青葉「な、なるほどー」(メモメモ

不知火「駆逐艦《不知火》の装備は司令が造ってくださったものなんですよ」(フンスッ

青葉「(なんか勝手に自慢し始めた……)」(メモメモ

不知火「ここに来てすぐの頃に、建造された時からそのままの兵装では不便だろうと、漣さんとお揃いの最新の兵装を用意してくれたのです」(フンスフンスッ

不知火「しかもです、それだけではなくてですね(以下略」(瞳キラキラ

神通「…………」(ウズウズ

青葉「(ヤダ……もう次の人スタンバってる)」




(2時間後)

間宮「ありがとうございました~♪」

青葉「(……青葉、しばらく甘いものはいらないなー)」(ゲンナリ




《鎮守府》母港


青葉「ハァ……気がついたらもうこんな時間」(トボトボ

青葉「(性格、対人能力に難あれど、司令官や工兵将校としての能力は高く、艦娘からの信頼も厚い……と)」

青葉「よくも悪くも、小さな鎮守府にいがちなフツーの司令官だ」

青葉「まったく、将校さんは何をそんなに怖がっているんでしょうか」





青葉「……そこのところ、司令官はどうお考えなのでしょうか? 一言お願いしまーす♪」(澱んだ瞳

提督(E:作業着)「…………」

563: 2015/05/24(日) 01:18:50.53 ID:JSNiudaco
【課外講義ようこそ先輩】

《軍学校》


香取「おはようございます、みなさん。本日はみなさんのために、現場で活躍する提督の方たちにお越しいただきました」

香取「みなさん、入ってきてください」


他所提督「ちぃーっす」

メガネ提督「どうも」

オネエ提督「みんなー、こーんーにーちーは~♪」

提督「…………」(ガチ目逸らし



<ザワザワ・・・

提督候補生「(濃いな)」

提督候補生「(いくらなんでも濃すぎだろ)」

提督候補生「(絶対にこっちと目を合わせないっていう鉄の意志を感じる……)」

艦娘候補「(正直無能そう)」

艦娘候補「(ホントにあんなので提督が務まるの?)」


香取「はいはい、みなさん落ち着いて。戸惑われる気持ちもわかりますが、この程度で動揺していてはいけませんよ」

<は~~~~い


香取「それでは、今日の訓練は提督君たちに担当してもらいます」

香取「わからないこと、聞きたいことがあればどんどん質問してあげてくださいね♪」

564: 2015/05/24(日) 01:19:35.85 ID:JSNiudaco
(他所提督の場合)


他所提督「提督も艦娘も、とにかく体力だ! いざって時に連勤で疲れてて動けませんじゃどーしようもねえからな。とにかく、体力を鍛えろ!!」

提督候補生「ひ、ひぃぃ!?」

艦娘候補生「そ、そういえば聞いたことがあるわ……鎮守府に着任早々、艦娘の信頼を得るために100キロ以上走った提督がいる……って」

提督候補生「マジかよ……」

艦娘候補生「ぎゃ、逆にドン引きなんですけどぉ」


<オラーッ! お前らくっちゃべる余裕あるなら10周追加だー!!
<ヒエーッ!?


(メガネ提督の場合)

メガネ提督「それで、こういった状況の場合は陣形を単縦陣ではなく複縦陣で対応すればいいのさ」

提督候補生「な、なるほど」

艦娘候補生「す、すごいですメガネ提督さん。いろんな状況にパッパッ、って対応策が出てくるなんて憧れちゃうなー」

メガネ提督「あ、そういうの僕いらないから。余計なお世辞言ってる暇あるなら、さっさと覚えて?」(メガネクイッ

艦娘候補生「あ、はい」

メガネ提督「(はーぁ、駆逐艦の子たちなら僕もやる気が出るのに……。名取ならともかく、とうの立った艦娘を相手しなきゃいけないなんて不幸だよ、まったく)」


(オネエ提督の場合)

オネエ提督「それでねー、ここのブランドの香水がオススメなのよ~♪」

艦娘候補生「うわ~、ホントだ~、いい香り!」

艦娘候補生「あ、私も私も~」

<ワイワイキャピキャピ!


提督候補生「……女三人寄れば姦しい」

提督候補生「待て、あきらかに女じゃないのが混ざってるぞ」



(提督の場合)

提督「で、であるからして、艤装のこの部分を調整することで艦船とのリンクが数%向上……」(カチャカチャ

提督「艦載機の開発の際はボーキサイトの比率を上げて……」(ガチャガチャ!!

艦娘候補生「あ、あの、艤装って自分で弄ってもいいんですか……?」

提督「ウ、ウチの艦娘は全員、最低限のメンテナンスはできるのだが」

艦娘候補生「」

提督候補生「す、すみません、考えたレシピ、妖精に『ざけんな、そんなクソみたいなレシピ回せるかボケ、カスがシネ!』って叩き返されたんですけど」(ALL7000

提督「ふむ……」

提督「君は開発を舐めているのか?」(真顔

提督候補生「」




香取「ウフフ、提督君ったら……。学生の頃からは想像もできないぐらい逞しくなったわね」

他所提督「ありゃー、単に好き放題開発していいって言われてテンション上がりまくってるだけじゃないですかね」

メガネ提督「今日は何を造るのかなー。烈風なんかが余ったらお土産に欲しいなー」

オネエ提督「あ、私、二式大艇欲しい」

???「に、二式大艇ちゃんはあげないよ!?」

オネエ提督「え、誰?」

580: 2015/05/25(月) 22:19:54.46 ID:X03MhOiQO
【艦娘たちとコミュニケーション】文月弥生編


(昼)
《鎮守府》食堂

提督「(今日は……ナポリタンの気分だ……)」(トコトコ


<ねえねえ蒼龍ちゃん~
<教えて…ください
<え、ええっと……それはぁ~……


提督「む……」

提督「(ふむ。蒼龍君と文月君たちも食事に来ていたのか……にしては、様子がおかしいが)」(食券買い買い

提督「……今日の食堂は漣君たちが担当か」

<ほいさっさー、ナポリタンお待たせですよ、ご主人様♪

提督「……」(チラッ


文月「…………」(じー

弥生「…………」(じーー

蒼龍「あ、あわわ……あわわわ……」(プシュ~


提督「(>そっとしておこう)」(コソコソ

蒼龍「ど、どう答えたものか…………あ! て、提督、ちょうどいいところに!!」

提督「うぬ……」(ギクリッ

文月「ほわぁ、司令官~」

弥生「司令官も…ご飯、ですか?」

提督「あ、ああ、そうだが」

文月「えへへ、司令官、司令官~」(席アケアケ

弥生「ここ…空いてます」(パアァァッ

提督「」

提督「し、失礼する」


(提督、ナポリタン摂取中・・・)


提督「そう、いえば。先ほど、蒼龍君は何か困っているようだったが……」

蒼龍「は、はい。実は、ちょっと答えにくい質問をされちゃって……」(モジモジ

提督「答えにくい?」

文月「えっとね~、赤ちゃんってどうやって生まれるのかなぁ?」

弥生「蒼龍さんは…教えてくれませんでした」(ぷくぅ

提督「」

文月「司令官は知ってるよね~?」(ワクワク

弥生「司令…官、教えて…ください」(ドキドキ

蒼龍「ぅぅ、提督、ごめんなさい」(湯気湯気

文月「教えて~、教えて~!」テーブルバンバン

弥生「不思議…です」(腕組み

提督「」(キリキリキリキリッ


《この後、見かねた球磨さんのコウノトリ説でその場を切り抜けた》
※提督が残したナポリタンはとある艦娘が責任を持って完食した

581: 2015/05/25(月) 22:28:28.40 ID:X03MhOiQO
青葉編はもう少しで書き終わりそうです

〉〉578 五月進水日の艦娘……漣は六月……金剛?
誕生日ネタ、最近できてなかったですね。青葉編終わったら頑張ってみます

582: 2015/05/25(月) 22:31:07.57 ID:BblO4ljMO
乙です




次回はこちら


引用元: 【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話8