1: 2013/09/28(土) 00:06:01.60 ID:pxo+/rI60
唯「あずにゃん……夜ばいなんて大胆だね///」ポッ

梓「にゃっ!?」

6: 2013/09/28(土) 00:11:37.27 ID:pjMD0Ner0
梓「夜這いなんてそんなつもりありませんっ!」

唯「うん~?でも体は正直みたいだよ~?」ニヤニヤ

梓「オッサンみたいなこと言わないでくださいっ!」

梓「もうっ…あ、それで相談なんですけど……」
けいおん!!コンパクト・コレクションBlu-ray

8: 2013/09/28(土) 00:17:21.94 ID:pjMD0Ner0
梓「実はかくかくしかじかで……」

唯「ふむ、それはまるまるうまうま」

梓「でもってふわふわいぬいぬ」

唯「それはなんともヌルヌルテカテカだね」

梓「それは違います」

9: 2013/09/28(土) 00:20:30.31 ID:pjMD0Ner0
唯「りっちゃんが西瓜になっちゃったなんて」

梓「にわかに信じがたいですよね」

唯「とりあえず、明日りっちゃんにあってみよう」

梓「そうしましょう」

10: 2013/09/28(土) 00:22:46.20 ID:pjMD0Ner0
唯「よくじつ!」

梓「律せんぱーい」ピンポーン

唯「でないね」

梓「いないのでしょうか」


律(くそっ…インターホンに届かねぇ…)

11: 2013/09/28(土) 00:22:55.66 ID:xaZoMxjS0
!?

12: 2013/09/28(土) 00:25:18.65 ID:pjMD0Ner0
律(まさか一晩寝ても西瓜のままだなんて)

律(ちくしょう何で西瓜なんだ、もっとあるだろ、他にも)

唯「りっちゃーん」ピンポンピンポーン

律(わたしはここだァーッ!!)

14: 2013/09/28(土) 00:28:34.81 ID:pjMD0Ner0
梓「西瓜だからしゃべれないんじゃないですか?」

律「!」

唯「そっか…!じゃあ今ごろりっちゃんは中で助けを…」

律(YES!YES!YES!)

梓「おじゃましまーす…」ガチャ…

ガチャ、ガチャガチャ…

梓「『鍵』が掛かっている……だとォォォーーッ!!?」

15: 2013/09/28(土) 00:32:28.22 ID:pjMD0Ner0
梓「唯先輩どうしましょう鍵がかかってて開きません!!」ガチャガチャガチャガチャ

唯「ど、どうしよう…窓を叩き割るしか…」

梓「開いてぇぇぇぇえ開けてぇぇぇぇえ」ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

唯「あずにゃん落ち着いて!」

唯「針金だよ針金!!」

梓「ま、まさか!!」

18: 2013/09/28(土) 00:35:38.45 ID:pjMD0Ner0
梓「まさか唯先輩、ピ、ピッピピ、ピッキングをしようと」オロオロ

唯「その通りだよあずにゃん」

唯「りっちゃんを救うには」

唯「もう……これしか、ないんだ」

梓「ゆ…唯、せん…ぱい…」

唯「あずにゃん…」

グイッ!
ガチャ、ガチャ

ベキィッッッッッッ!!!!!!

唯梓「!!!!!!!!!」

19: 2013/09/28(土) 00:37:24.55 ID:pjMD0Ner0
梓「あ、ああ、そんな」

唯「そんな…ことって……」

唯「折れ……た」

梓「中で…………」

律()

21: 2013/09/28(土) 00:42:19.73 ID:pjMD0Ner0
律(響いてきた、私のところまで)

律(あの絶望が)

律(鍵穴には無惨にも取り残された金属片が)

律(ああ……何てことだ)

律(あの夏、西瓜割りをしに浜辺まで行って)

律(割らずに置いて帰ってきたのがいけなかったのか?)

23: 2013/09/28(土) 00:45:47.36 ID:pjMD0Ner0
律(そういえば昨晩はまだ声が出た)

律(澪に助けを求めたが発狂するだけだったが)

律(澪は何をしているのだろう)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
澪「メロン~♪恋の季節~♪」

澪「ここの歌詞は変えた方がいいかな」

24: 2013/09/28(土) 00:49:24.40 ID:pjMD0Ner0
梓「とりあえずこれでもう玄関からの突破は不可能になりました」

唯「残された突破口は窓……か」

梓「さすがに危険すぎます!!」

唯「あずにゃんは!!りっちゃんがどうなってもいいの!!?」バンッ

唯「なにもしらない聡君に西瓜割りされて」

唯「氏んじゃうかもしれないんだよ!!?」

律(お前の脳内の聡はどんだけ間抜けなんだ)

25: 2013/09/28(土) 00:52:47.40 ID:pjMD0Ner0
梓「そうですね…律先輩が西瓜になったんだ」

梓「何が起こってもおかしくない」

唯「わかってくれたか」

梓「はい……私、間違ってました」

梓「危険を冒してでも、律先輩を救いましょう!!」

唯「じゃああずにゃん!窓ガラスにダイブは任せた!」

梓「氏んでまうわ」

26: 2013/09/28(土) 00:53:26.51 ID:zMM7VEm80
さいごのガラスをぶち破れー

27: 2013/09/28(土) 00:55:19.00 ID:pjMD0Ner0
梓「ムギ先輩を呼んでみましょう」

唯「金にものを言わせる作戦だね」

prrrr…………

紬「どうしたの梓ちゃん?」

梓「実はかくかく」

紬「わかったわ…すぐに向かうね」

28: 2013/09/28(土) 00:58:11.27 ID:pjMD0Ner0
唯「たくあんは投げてもガラスは割れないよ」

梓(だんだん唯先輩がおかしくなりつつある)

紬「ここね……窓を開けるなら、バーナーがいいんじゃあないかしら」

斎藤「こちらです」スッ

紬「じゃあ、いくわよ」

唯「焼きたくあん」

29: 2013/09/28(土) 01:01:59.61 ID:pjMD0Ner0
シボッ……ゴオオオオオオオォォォォォォ

ガラスは溶け、内側の鍵を回し、いとも容易く3人は田井中家に侵入した。

律(ガラスのこと、親になんて言おう)

梓「とりあえず、二階に行ってみましょう」

紬「西瓜だなんて……いったい何故」

31: 2013/09/28(土) 01:03:34.42 ID:pjMD0Ner0
眠くなったんで寝ます。残ってたら明日夜にでもまた書きますぞ

それではよい週末とけいおんを

33: 2013/09/28(土) 01:06:16.18 ID:nIr+nEbl0
俺も寝るわ
おやしみ

引用元: 梓「唯先輩、起きてください。人生相談があるです」唯「ムニャムニャ…」