1: 2011/10/24(月) 17:06:20.27 ID:/1USXsLy0
―マミホーム―

マミ「どうしたの?鹿目さん、美樹さん、そんな暗い顔して……」

杏子「どうしたんだよ、さやか……」

まどか「それがですね……」

さやか「………」

ほむら「……数学の試験で赤点取ってしまって、5日後の休み明けに追試だそうよ」

まどか「ほ、ほむらちゃんっ!?」

さやか「そんなハッキリ言わなくても……」
Chapter.1  

6: 2011/10/24(月) 17:09:00.87 ID:/1USXsLy0
杏子「普段勉強しないからそうなるんだぞ」

さやか「あ、あんたに言われたくないわー!」

マミ「追試まで落ちると大変だから、今からしっかり勉強しておかないとね」

さやか「うぅ……」

マミ「大丈夫よ、やることをしっかりやれば、結果はついて来るわ!」

ほむら「まどかも、頑張りましょう」

まどか「う、うん……」

9: 2011/10/24(月) 17:13:28.65 ID:/1USXsLy0
―さやかの部屋―

さやか「はぁ……ちゃんと勉強しとけば良かった……」

さやか「まぁ気を取り直して、しっかり勉強を……!」サッ

カリカリ……

………

さやか「………やる気でない」

さやか「ちょっとベッドで横になろっと……」ゴロン

13: 2011/10/24(月) 17:16:25.32 ID:/1USXsLy0
さやか「勉強って、集中するまでが長いような」

さやか「物事って集中し始めると、そのまま流れでいけるし」

さやか「勉強も集中し始めれば……」

さやか「……でもどうやったらいいかなぁ」

さやか「やる気も……でないし……」フワァ…

さやか「んー……どうすれば……」

さやか「まぁ……また……明日……」

さやか「………」スゥ…

17: 2011/10/24(月) 17:21:06.32 ID:/1USXsLy0
―翌日―

さやか「んっ……」

さやか「……朝か」

さやか「なんか寝ちゃってたけど……」

さやか「まぁまだ時間はあるし大丈夫だよね」

さやか「さてとっ、学校行く準備しないとー」

18: 2011/10/24(月) 17:25:15.13 ID:/1USXsLy0
―学校―

さやか「まどかー?」

まどか「??」

さやか「昨日勉強できた?」

まどか「……全然できなかった」

さやか「……実はあたしも」

まどか「やる気が出なかったり、集中できなかったりでさ……」

さやか「だよねぇ、どうすればいいんだろ」

20: 2011/10/24(月) 17:29:23.57 ID:/1USXsLy0
―放課後―

さやか「ねーまどか、駅前寄ってかない?」

まどか「勉強はしなくていいの……?」

さやか「んー、まだ大丈夫だって!」

ほむら「そんなこと無いわ、一日の遅れが命取りになるわよ」

さやか「そんなこと言わないでよ……」

ほむら「さやか、この調子だと間違いなく失敗するわよ」

さやか「わかってるよー……」

22: 2011/10/24(月) 17:33:30.32 ID:/1USXsLy0
ほむら「二人ともちゃんと帰って勉強することね」

まどか「うん、頑張ってみるよ!」

さやか「はいはい……」

まどか「んっ……わたし達こっちだから、またね、さやかちゃん」

さやか「またねー、まどか、ほむら」


さやか「………なんか素直に家に帰りたくないなぁ」

さやか「……駅前寄っていこ」

23: 2011/10/24(月) 17:38:40.60 ID:/1USXsLy0
―駅前―

さやか「さてと、どこ行こうかなぁ」

さやか「………ん?」

さやか「あれは……杏子とマミさん?」


杏子「それで、今日は何を買うんだ?」

マミ「えっとね………あら?」

杏子「どうした?」

マミ「あれって、美樹さんじゃない?」

24: 2011/10/24(月) 17:43:22.01 ID:/1USXsLy0
杏子「さやか、何でこんなとこ居るんだよ?」

さやか「いや、なんとなく……」

杏子「なんとなくって……」

さやか「そ、それで、杏子とマミさんは何してたの?」

杏子「ちょっと買い物をな」

さやか「あたしも付いて行っていい?」

マミ「ちょっと美樹さん、勉強は大丈夫なの?」

さやか「帰ったらしっかりやりますって!」

マミ「……ちゃんとやるのよ」

27: 2011/10/24(月) 17:48:47.29 ID:/1USXsLy0
まどか「……ねぇ、ほむらちゃん」

ほむら「何かしら?」

まどか「さっきはさ、頑張ってみるよ、とか言っちゃったけど」

まどか「やっぱり一人だと、ちゃんとできるか不安で……」

まどか「それで……さ……」

まどか「勉強のお手伝い……してくれない……かな?」

ほむら「………」

まどか「や、やっぱりダメだよね……自分の力でやらなきゃ……」

ほむら「そんなことないわ、誰かを頼りにすることは悪いことでは無いもの」

ほむら「喜んで協力するわ」

まどか「あ、ありがとう、ほむらちゃん!」

30: 2011/10/24(月) 17:53:41.91 ID:/1USXsLy0

さやか「あー楽しかった!」

杏子「ったく、楽しんでどうするんだよ」

さやか「べ、別に良いじゃない!」

マミ「それじゃ、私達は帰るから、美樹さんも帰ってしっかり勉強するのよ」

さやか「はーい!」

杏子「……ちゃんとやれよ」

さやか「言われなくてもやるって!」

さやか「それじゃあまたね!杏子!マミさん!」


マミ「本当に大丈夫かしら……?」

32: 2011/10/24(月) 17:58:40.12 ID:/1USXsLy0
―さやかの部屋―

さやか「ふー、楽しかったなぁ」

さやか「でもなんか疲れちゃったな」

さやか「……ご飯食べてから勉強しよっと」

……

さやか「ご飯食べたら眠くなってきたなぁ」

さやか「ちょっと休憩っと……」

さやか「んー、良い感じの……疲労と……満腹感が……」

さやか「………」スゥ…

35: 2011/10/24(月) 18:04:03.71 ID:/1USXsLy0
―翌日―

さやか「……また寝ちゃった」

さやか「い、いやでも、まだ3日ある!」

さやか「うん、なんとかなるよね」

さやか「……みんなに怒られそうだけど」

さやか「でも、結果が良ければっ!」

さやか「うん、学校行こっと」

40: 2011/10/24(月) 18:12:32.88 ID:/1USXsLy0
―放課後―

さやか「まどか、勉強できてる?」

まどか「ほむらちゃんに手伝って貰いながら……」エヘヘ

さやか「な、なんですとー!」

ほむら「そう言うさやかはどうなのよ?」

さやか「ま、まぁぼちぼちと……」

ほむら「……本当かしら?」

42: 2011/10/24(月) 18:17:18.45 ID:/1USXsLy0
さやか「ほ、本当だって!」

ほむら「……それならいいのだけれど」

さやか「そ、それじゃあ、あたしは帰って勉強するからさ!」

さやか「またねっ!」


まどか「さやかちゃん……」

ほむら「あとで泣きそうな展開ね」

43: 2011/10/24(月) 18:21:23.67 ID:/1USXsLy0
―さやかの部屋―

さやか「はぁ……あんなこと言った手前、ちゃんとやらなきゃいけないんだけど……」

さやか「………」ハァ…

さやか「ダメだ………」

さやか「こういう時は気分転換でも……」

さやか「……そういえば最近掃除してなかったな」

さやか「ちょっとやろうかな」

さやか「ちょっとだけ、うん、ちょっとだけ」

46: 2011/10/24(月) 18:27:30.90 ID:/1USXsLy0
さやか「………全然片付けないと、すぐに部屋が汚くなっちゃうなぁ」

さやか「もっと日頃からやっておけば………あれ?」

さやか「んっ……これはっ!?」

さやか「無くしたと思ってた漫画だ!」

さやか「まさかこんなとこにあるなんて、掃除してみた甲斐があったなぁ!」

さやか「見つかってよかったぁ……」パラパラ

さやか「……ははっ!」

51: 2011/10/24(月) 18:33:32.89 ID:/1USXsLy0
―数時間後―

さやか「………」パラパラ

さやか「………んー!面白かった!」

さやか「ついつい先まで読んじゃった……ってあれ?」

さやか「………嘘!?もうこんな時間!?」

さやか「また勉強してないよ……」

さやか「まぁ明日と明後日はお休みだからなんとか……」

さやか「寝よっと……」

53: 2011/10/24(月) 18:38:49.75 ID:/1USXsLy0
―翌日―

さやか「………んっ」

さやか「ふわぁ……朝かぁ……」

さやか「今は何時かな………!?」

さやか「ちょっ!? もう夕方じゃん!?」

さやか「やばい、寝過ごした……」

さやか「あと2日もないってのに……」

54: 2011/10/24(月) 18:43:28.34 ID:/1USXsLy0
さやか「くっ……」

さやか「なんとかしてやろう……!」

さやか「もう何にも誘惑されない……!」

さやか「甘えちゃだめ……!」

さやか「……よしっ!やるぞっ!」

58: 2011/10/24(月) 18:48:07.50 ID:/1USXsLy0
―数十分後―

さやか「………わけがわからない」

さやか「一体どうやったらこんな問題解けるのよ!」

さやか「教科書読んでもわからないし、ノートは……」

さやか「……あぁぁぁ、どうしたらいいのよ……」

さやか「……まどかみたいに、誰かに協力してもらえばよかった」

さやか「………どうしよ」

61: 2011/10/24(月) 18:54:14.31 ID:/1USXsLy0
さやか「でも今更頼れる人なんて……」

さやか「うぅ……」

さやか「…………」


キュゥべえ「やぁ」

さやか「なっ!?」

キュゥべえ「どうしたんだい、そんな顔をして」

さやか「なんであんたがここに居るのよ!?」

63: 2011/10/24(月) 18:59:55.00 ID:/1USXsLy0
キュゥべえ「ちょっと様子を見にね」

さやか「……だったら早くどっかいって」

キュゥべえ「どうしてだい?」

さやか「あんたが居ても邪魔だからよ」

キュゥべえ「果たしてそう言っていいのかな?」

さやか「……どういう意味よ」

キュゥべえ「……君を助けに来た。間接的にだけどね」

さやか「………」

65: 2011/10/24(月) 19:05:23.16 ID:/1USXsLy0
キュゥべえ「君は今、一人では勉強ができない、どうすればいいかわからない」

キュゥべえ「かといって、今更誰かに頼ることができるのか、と思っているね」

さやか「………!」

キュゥべえ「実は今日様子を見に来たのは、マミに頼まれたからさ」

さやか「マミさんに……?」

キュゥべえ「さやかがちゃんと勉強してるか、心配だったんだろうね」

さやか「………」

66: 2011/10/24(月) 19:09:44.01 ID:/1USXsLy0
キュゥべえ「さて、さやか、君には二つの選択肢がある」

さやか「二つ?」

キュゥべえ「一つは、このまま諦めてしまうことだ」

さやか「そんなこと………」

キュゥべえ「そしてもう一つは……」

さやか「もう一つは……?」

キュゥべえ「明日、マミの家に行くことだ」

さやか「………?」

67: 2011/10/24(月) 19:16:08.51 ID:/1USXsLy0
キュゥべえ「簡単なことさ、マミが協力してくれるって言ってるんだ」

さやか「!!」

キュゥべえ「それじゃ、明日の朝9時に、マミの家だよ」

キュゥべえ「伝えることはすべて伝えたよ……」スゥ…

さやか「………マミさん」

さやか「………ありがとっ」

70: 2011/10/24(月) 19:21:31.20 ID:/1USXsLy0
―翌日、マミホーム―

ピンポーン

ガチャッ

さやか「お、おはようございます……」

マミ「……ふふっ、おはよう」

マミ「さ、あがって」

さやか「は、はいっ」


杏子「よっ、さやか」

まどか「おはよー、さやかちゃん!」

ほむら「……おはよう」

72: 2011/10/24(月) 19:28:01.02 ID:/1USXsLy0
さやか「……みんな居たんだ」

杏子「……まぁ、さやかが困ってるのに協力してやらないわけないだろ……自業自得だけど」

さやか「………一言余計だっつの」

マミ「ほら、時間はもうほとんど残ってないわよ!」

マミ「早速始めましょう!」

さやか「はいっ!」

マミ「時間が無いから、サクサクといくわよ」

マミ「今回は追試だから、内容にほとんど差は無いはずだから」

マミ「恐らく、回答方法とかも似たような感じになると思うの」

マミ「だから、集中的にその部分の回答方法を覚えていくわ」

74: 2011/10/24(月) 19:33:40.77 ID:/1USXsLy0
さやか「わかりましたっ」

ほむら「まどかは、さやかよりはしっかりやっているから、今までやってきたことを確認でもしましょう」

まどか「わかったよ、ほむらちゃん!」

マミ「鹿目さんは暁美さんに任せてっと……私は美樹さんに付くわ」

マミ「あと佐倉さんには、ちょっと買って来て欲しい物があるの」

マミ「メモに書いておいたから、よろしくね」

杏子「あいよ、そんじゃ、行って来るわ」

マミ「よろしくね」

77: 2011/10/24(月) 19:39:47.09 ID:/1USXsLy0
マミ「それじゃあ、まずはここからね!」

さやか「はいっ、お願いします!」

マミ「まずは――――」



まどか「ここは………」

ほむら「そこはこう―――――」


さやか「なるほど……」

マミ「それでね、ここは――――」

79: 2011/10/24(月) 19:46:20.09 ID:/1USXsLy0
―1時間後―

杏子「ただいまーっと」

杏子「全部買ってきたぞー」

マミ「ご苦労様、ありがとね」

さやか「マミさん、ここはどうすれば……」

マミ「あっ、えっとね、ここは―――」



杏子「(真面目にやってるみたいだな……)」

杏子「(……頑張れ、さやか)」

82: 2011/10/24(月) 19:52:11.79 ID:/1USXsLy0
―さらに2時間後―

マミ「……あら、もうこんな時間ね」

マミ「そろそろご飯を作らないと……」

マミ「佐倉さん、手伝ってくれる?」

杏子「あぁ、わかった」

マミ「それじゃ、美樹さんは少しの間、暁美さんから教わっていて頂戴」

さやか「わかりましたっ」

84: 2011/10/24(月) 19:58:18.98 ID:/1USXsLy0
ほむら「……一人じゃなければ真面目に勉強するのね」

さやか「……ここまでしてくれてさ、真面目にやらないなんてできないよ」

ほむら「……そうね」

さやか「あっ、それで、ここはどうすればいいの?」

ほむら「あぁ、それは―――」


まどか「ほむらちゃん、ここは?」

ほむら「ここを、こうして―――」

86: 2011/10/24(月) 20:02:37.43 ID:/1USXsLy0

さやか「ほむらの解説ってわかりやすいね」

まどか「そうだよね! わたしもうほむらちゃんに頼りっきりだよ」

ほむら「……ありがとう」



マミ「ご飯できたわよ!」

杏子「一旦勉強は終わりな」

87: 2011/10/24(月) 20:07:41.10 ID:/1USXsLy0
―食後―

さやか「あー、美味しかった!ご馳走様でしたっ!」

まどか「ありがとうございますっ、ご馳走様でした」

マミ「ありがとっ、作った甲斐があったわね」

マミ「少し休憩してから、また勉強に戻りましょう」

まどさや「はいっ!」

90: 2011/10/24(月) 20:13:35.36 ID:/1USXsLy0
―それから色々あって夜―

マミ「今日はこれで終わりにしましょう」

さやか「あれ、徹夜でーみたいなことは無いんですか?」

マミ「ふふっ、そんなことしても、自分の体調が崩れて、十分に実力を発揮できないだけよ」

マミ「しっかりと休息を取ることも重要なんだから」

さやか「わかりましたっ」

マミ「今日はお疲れ様、明日の追試、頑張ってね

92: 2011/10/24(月) 20:18:58.47 ID:/1USXsLy0
―翌日、放課後―

まどか「ついに来たね……」

さやか「う、うん………」

さやか「ちゃんと解けるかなぁ………」

まどか「大丈夫だよ!昨日だけだけれど、頑張ったんだから!」

さやか「……昨日だけだけれどってとこが引っかかるけど」

さやか「ここで結果を出せなきゃ、みんなに申し訳ないからね!」

まどか「そうだねっ!」

96: 2011/10/24(月) 20:28:52.21 ID:/1USXsLy0


マミ「……大丈夫かしら」

杏子「心配すんなよ、まどかとさやかならきっと大丈夫さ」

ほむら「………さやかはともかく、まどかは私が何日か教えているから大丈夫よ」

杏子「大した自信だな」

ほむら「………当然のことよ」

マミ「頑張ってね、二人とも……」

99: 2011/10/24(月) 20:37:23.81 ID:/1USXsLy0
―1時間後―

キーンコーンカーンコーン

さやか「………終わったぁぁぁぁ……」

まどか「そうだね………」

まどか「マミさん達、待ってくれるって言ってたし、早くいこっ」

さやか「そうだねっ」



マミ「あっ、二人とも、お疲れ様」

杏子「お疲れさんー」

100: 2011/10/24(月) 20:42:15.34 ID:/1USXsLy0
ほむら「それで、手応えはあった?」

さやか「んー……なんとも言えない……」

まどか「わたしはできたと思うよ!」

ほむら「そう……」

マミ「それで結果はいつ出るの?」

さやか「明後日だそうです」

杏子「良い結果が出るといいな」

102: 2011/10/24(月) 20:48:49.35 ID:/1USXsLy0
―2日後―

さやか「結果帰ってきたね……」

まどか「まだ見てないけど……緊張してきたよ」

杏子「あんだけやったんだ、きっと大丈夫さ」

さやか「う、うん……」

まどか「さやかちゃん……いくよっ」

さやか「………うん!」

バッ

105: 2011/10/24(月) 20:54:58.33 ID:/1USXsLy0
鹿目まどか:100点

美樹さやか:100点


杏子「………は?」

さやか「………」ポカーン

ほむら「おめでとう、まどか」

まどか「あ、ありがとう……」

マミ「………お、おめでとう?」

110: 2011/10/24(月) 20:57:53.15 ID:/1USXsLy0
杏子「いや……何かの間違いじゃねえの?」

さやか「で、でもここにはちゃんと……」

杏子「1日で100点取れるとか普通ありえなくねぇか……?」

さやか「な、なんだと!?」

マミ「まぁまぁ……それにしても驚きの結果ね」

まどか「わたしもビックリだよ……」

111: 2011/10/24(月) 21:01:15.95 ID:/1USXsLy0
さやか「ま、まぁ、この天才さやかちゃんにかかればこんなもんだよ!」

杏子「調子にのんな!」

さやか「うっ………」

マミ「と、取りあえず、勉強の成果がでたってことよね……?」

ほむら「100点だったのは予想外だったけど、その通りね」



さやか「……この点数はみんなが協力してくれたお陰だね」

杏子「なんだよ、急に改まって……」

115: 2011/10/24(月) 21:06:12.95 ID:/1USXsLy0
さやか「みんなが協力してくれなかったら、きっと今回もダメだった」

杏子「……まぁ困ってるさやかを見捨てるなんてできないしなっ」

マミ「私は頼って貰えないほど、ダメな先輩で居る気は無いわよ!」

ほむら「困った時はお互い様よ」

まどか「良かったね、さやかちゃん!」

さやか「うん、だからさ……」


さやか「みんな、本当に、ありがとっ!」ニコッ


終わり

121: 2011/10/24(月) 21:07:36.36 ID:EYDSJCtd0

122: 2011/10/24(月) 21:08:22.69 ID:JcYmP8b00
ひさしぶりに綺麗なSSみたぜ
乙さやさや

引用元: さやか「勉強をしよう…」