1: 2015/10/02(金) 01:47:45.42 ID:frLlCsGY.net
ことり「助けてくれるの……」
真姫「そうね、μ'sに入っても良い。 曲を書くのも構わない」
サワサワ
ことり「……っ」
真姫「ね、良い条件だと思わない?」
ことり「……」
真姫「このままじゃμ'sとしての活動はおろか、あなたの作った服も無駄になってしまう……」
サワサワ
ことり「っ……」
真姫「穂乃果が可哀想……」
ことり「っ!」
真姫「そうね、μ'sに入っても良い。 曲を書くのも構わない」
サワサワ
ことり「……っ」
真姫「ね、良い条件だと思わない?」
ことり「……」
真姫「このままじゃμ'sとしての活動はおろか、あなたの作った服も無駄になってしまう……」
サワサワ
ことり「っ……」
真姫「穂乃果が可哀想……」
ことり「っ!」
2: 2015/10/02(金) 01:48:27.46 ID:frLlCsGY.net
完
9: 2015/10/02(金) 04:19:56.73 ID:frLlCsGY.net
真姫「あんなに頑張ってるのに、もしその頑張りが無駄になるとしたら」
ことり「……っ」
真姫「穂乃果はどれだけ悲しむのかしらね」
ナデナデ
ことり「いやっ!」
パシ
ことり「触らないで!」キッ
真姫「……」
ことり「曲は……他の人に頼むから良いです……あなたの手なんて……借りません……から」
真姫「そう」
ことり「あなたに声を掛けたのが間違ってた、二度とことりに話かけてこないで」
真姫「そう、いつでも待ってるから」
ことり「っ!」
ことり「……っ」
真姫「穂乃果はどれだけ悲しむのかしらね」
ナデナデ
ことり「いやっ!」
パシ
ことり「触らないで!」キッ
真姫「……」
ことり「曲は……他の人に頼むから良いです……あなたの手なんて……借りません……から」
真姫「そう」
ことり「あなたに声を掛けたのが間違ってた、二度とことりに話かけてこないで」
真姫「そう、いつでも待ってるから」
ことり「っ!」
10: 2015/10/02(金) 04:20:43.57 ID:frLlCsGY.net
バン!!
タッタッタッタッタッ
真姫「んふっ」
クスクスクス
-----------------------------
-------------------
タッタッタッタッタッ
真姫「んふっ」
クスクスクス
-----------------------------
-------------------
11: 2015/10/02(金) 04:23:19.74 ID:frLlCsGY.net
あんな最低な人だとは思わなかった
真姫『~♪』
ことり『わぁ……』
綺麗な声で歌うから……だからきっと内面も素敵な人だと思ったのに
だから、お願いしたのに
ことり「あんな……ひどいよ……うぅ」グスグス
「おーい!!!」
ことり「……」
穂乃果「おーい!」
ことり「あ……」
穂乃果「はぁはぁはぁ……疲れたぁ」
ことり「また体力作り……?」
穂乃果「うん! 海未ちゃんにも言われてるから!」
穂乃果「しっかし! 海未ちゃんホント厳しいよー、でも穂乃果は負けない!」
穂乃果「穂乃果のやりたいことに、これは必要なことだから!」
ことり「……」
真姫『~♪』
ことり『わぁ……』
綺麗な声で歌うから……だからきっと内面も素敵な人だと思ったのに
だから、お願いしたのに
ことり「あんな……ひどいよ……うぅ」グスグス
「おーい!!!」
ことり「……」
穂乃果「おーい!」
ことり「あ……」
穂乃果「はぁはぁはぁ……疲れたぁ」
ことり「また体力作り……?」
穂乃果「うん! 海未ちゃんにも言われてるから!」
穂乃果「しっかし! 海未ちゃんホント厳しいよー、でも穂乃果は負けない!」
穂乃果「穂乃果のやりたいことに、これは必要なことだから!」
ことり「……」
12: 2015/10/02(金) 04:24:19.02 ID:frLlCsGY.net
穂乃果ちゃんは頑張ってる
無駄にさせたくない
『もし頑張りが無駄になるとしたら-----』
ことり「……っ」
穂乃果「? どうかしたの? ことりちゃん」
ことり「あっ、ううん! なんでもないよっ」
穂乃果「体力もつける! 衣装はことりちゃんが作ってくれるとしてーあとは曲だけかぁ~」
ことり「……」
穂乃果「誰か作ってくれる人いないかなぁ~」
ことり(もし、ライブが出来なかったら……)
無駄にさせたくない
『もし頑張りが無駄になるとしたら-----』
ことり「……っ」
穂乃果「? どうかしたの? ことりちゃん」
ことり「あっ、ううん! なんでもないよっ」
穂乃果「体力もつける! 衣装はことりちゃんが作ってくれるとしてーあとは曲だけかぁ~」
ことり「……」
穂乃果「誰か作ってくれる人いないかなぁ~」
ことり(もし、ライブが出来なかったら……)
13: 2015/10/02(金) 04:24:46.55 ID:frLlCsGY.net
『どれだけ悲しむのかしら---------』
ことり「……」
--------------------------------------
-----------------------
ことり「……」
--------------------------------------
-----------------------
17: 2015/10/02(金) 06:00:46.32 ID:frLlCsGY.net
穂乃果「講堂の使用許可を頂きたのです!」
穂乃果「生徒は自由に講堂を使用できると生徒手帳に書いてあります!」
『……』
『生徒会が、とやかく言う権利はないはずや』
『……』
-----------------
----------
穂乃果「生徒は自由に講堂を使用できると生徒手帳に書いてあります!」
『……』
『生徒会が、とやかく言う権利はないはずや』
『……』
-----------------
----------
18: 2015/10/02(金) 06:03:30.66 ID:frLlCsGY.net
穂乃果「よし! 講堂の使用許可もおりた! 生徒会の人は怖かった……」
海未「そうですね、許可がおりた衣装もできた体力も作っている、あとは……」
穂乃果「曲かぁ~」
海未「ライブでなにをするか、ですね」
海未「穂乃果、誰か頼めそうなあてはありませんか?」
穂乃果「う~ん……音楽部の子とか、雪穂にも頼んではみたものの これと言って特には」タハハ
海未「そうですか……歌と振り付けの練習期間を考えると 曲は早々に決めたいところなのですけど……」
海未「ことりは……どうです?」
ことり「えっ!」ビクッ
ことり「ことりも……」
海未「そうですか」
海未「そうですね、許可がおりた衣装もできた体力も作っている、あとは……」
穂乃果「曲かぁ~」
海未「ライブでなにをするか、ですね」
海未「穂乃果、誰か頼めそうなあてはありませんか?」
穂乃果「う~ん……音楽部の子とか、雪穂にも頼んではみたものの これと言って特には」タハハ
海未「そうですか……歌と振り付けの練習期間を考えると 曲は早々に決めたいところなのですけど……」
海未「ことりは……どうです?」
ことり「えっ!」ビクッ
ことり「ことりも……」
海未「そうですか」
19: 2015/10/02(金) 06:04:37.37 ID:frLlCsGY.net
ことり「……」
?
ことり「あれ、穂乃果ちゃんは……」
「おーい」
音楽室の前……?
穂乃果「ピアノの音がすると思って見てみたの、そしたら!」
いけない
ことり「穂乃果ちゃん! 海未ちゃん! 帰ろう!」
海未「わぁ、ことりっ強引すぎますよーーー」
穂乃果「わっ! 海未ちゃん待ってよー」
真姫「~♪」
「待ってったらーーーーーー」
真姫「……」
真姫「んふっ」
?
ことり「あれ、穂乃果ちゃんは……」
「おーい」
音楽室の前……?
穂乃果「ピアノの音がすると思って見てみたの、そしたら!」
いけない
ことり「穂乃果ちゃん! 海未ちゃん! 帰ろう!」
海未「わぁ、ことりっ強引すぎますよーーー」
穂乃果「わっ! 海未ちゃん待ってよー」
真姫「~♪」
「待ってったらーーーーーー」
真姫「……」
真姫「んふっ」
20: 2015/10/02(金) 06:05:40.85 ID:frLlCsGY.net
-------------------------
-------------
海未『曲は他のアイドルの曲を歌うしか……』
『やってみてダメでしたってなったら、皆どう思うかしら』
----------------------------
穂乃果「……」
穂乃果「……ちょっと、簡単に考え過ぎだったのかなぁ」
ことり「穂乃果ちゃん……」
穂乃果「……」
穂乃果「ちょっと、ジュース買いに行ってくるね……」
ことり「うん……わかった」
-------------
海未『曲は他のアイドルの曲を歌うしか……』
『やってみてダメでしたってなったら、皆どう思うかしら』
----------------------------
穂乃果「……」
穂乃果「……ちょっと、簡単に考え過ぎだったのかなぁ」
ことり「穂乃果ちゃん……」
穂乃果「……」
穂乃果「ちょっと、ジュース買いに行ってくるね……」
ことり「うん……わかった」
21: 2015/10/02(金) 06:10:43.63 ID:frLlCsGY.net
~♪
ケータイ……?
穂乃果『大変! すぐ来てくれる!? 実は……』
はぁはぁ……
バンッ
穂乃果「!」
穂乃果「あ、ことりちゃんおーい」
あの子……
穂乃果「この前ピアノひいてた子! さっき偶然会って! 凄いんだよ! 真姫ちゃんって言うの!」
海未「あ、居た。 穂乃果、急に電話で呼び出し……って」
真姫「こんにちわ」ペコリ
海未「あ、始めまして。 園田海未と申します」
真姫「こんにちわ、始めまして園田さん。 西木野真姫、一年生です」ペコリ
海未「わぁ! 礼儀正しくて良い子ですねぇ」
真姫「んふっ」
ケータイ……?
穂乃果『大変! すぐ来てくれる!? 実は……』
はぁはぁ……
バンッ
穂乃果「!」
穂乃果「あ、ことりちゃんおーい」
あの子……
穂乃果「この前ピアノひいてた子! さっき偶然会って! 凄いんだよ! 真姫ちゃんって言うの!」
海未「あ、居た。 穂乃果、急に電話で呼び出し……って」
真姫「こんにちわ」ペコリ
海未「あ、始めまして。 園田海未と申します」
真姫「こんにちわ、始めまして園田さん。 西木野真姫、一年生です」ペコリ
海未「わぁ! 礼儀正しくて良い子ですねぇ」
真姫「んふっ」
22: 2015/10/02(金) 06:11:50.78 ID:frLlCsGY.net
穂乃果「もう! 海未ちゃんはかったっくるしいよ! いいんだよそんなことは!」
海未「そんな事とはなんですか。 初対面の挨拶は大事なこと、武を重んじる者であるならば礼節を軽んじる事無かれ-------------」
ズボッ
海未「あひゃぁ!?」
穂乃果「良いから聞いてこれ! いくよ!?」
カチッ
海未「そんな事とはなんですか。 初対面の挨拶は大事なこと、武を重んじる者であるならば礼節を軽んじる事無かれ-------------」
ズボッ
海未「あひゃぁ!?」
穂乃果「良いから聞いてこれ! いくよ!?」
カチッ
23: 2015/10/02(金) 06:13:15.76 ID:frLlCsGY.net
~♪
海未「お!? ……おぉ」
穂乃果「……どう? 聞こえる?」
海未「~♪ はい! 聞こえます! 凄く良い曲です!」
穂乃果「でしょでしょ! この子が作ってくれたんだよ!」
真姫「はい」
海未「非常に素晴らしい曲です! 最高です!」
穂乃果「でしょでしょ!」
ことり「……」
海未「これは! 穂乃果!」
穂乃果「うん!」
穂乃果「ねえ! わたしたちのために曲を作ってくれないかな!」
真姫「お断りします」
穂乃果「ええ!?」
真姫「……と、言いたいところですけど」
海未「お!? ……おぉ」
穂乃果「……どう? 聞こえる?」
海未「~♪ はい! 聞こえます! 凄く良い曲です!」
穂乃果「でしょでしょ! この子が作ってくれたんだよ!」
真姫「はい」
海未「非常に素晴らしい曲です! 最高です!」
穂乃果「でしょでしょ!」
ことり「……」
海未「これは! 穂乃果!」
穂乃果「うん!」
穂乃果「ねえ! わたしたちのために曲を作ってくれないかな!」
真姫「お断りします」
穂乃果「ええ!?」
真姫「……と、言いたいところですけど」
34: 2015/10/02(金) 23:45:05.23 ID:dC/9s0yE.net
チラッ
ことり「っ……」
海未「? ことり?」
穂乃果「わたしは、あなたに書いてほしいの!」
真姫「どうしても?」
穂乃果&海未「どうしても!」
ことり「っ……」
海未「? ことり?」
穂乃果「わたしは、あなたに書いてほしいの!」
真姫「どうしても?」
穂乃果&海未「どうしても!」
35: 2015/10/02(金) 23:46:47.32 ID:dC/9s0yE.net
チラッ
真姫「どうしてもねぇ」
ことり「……っ」
真姫「どうしますか? 南さん」
穂乃果「南さん……えっ!? 二人は知り合いだったの!?」
真姫「ええ」
海未「水臭いですよ! ことり! こんなに素晴らしい人材を私たちに紹介してくださらないとは!」
海未「まさか!? 二人で秘密裏に曲作りをすすめ、後から私たちに渡す手はずだったのでは!?」
穂乃果「? おぉぉ……ありえそう……」
真姫「くすくすくす」
ことり「……」
真姫「どうしてもねぇ」
ことり「……っ」
真姫「どうしますか? 南さん」
穂乃果「南さん……えっ!? 二人は知り合いだったの!?」
真姫「ええ」
海未「水臭いですよ! ことり! こんなに素晴らしい人材を私たちに紹介してくださらないとは!」
海未「まさか!? 二人で秘密裏に曲作りをすすめ、後から私たちに渡す手はずだったのでは!?」
穂乃果「? おぉぉ……ありえそう……」
真姫「くすくすくす」
ことり「……」
36: 2015/10/02(金) 23:51:33.79 ID:dC/9s0yE.net
真姫「二人で話しましょうか」
ことり「……」
穂乃果「おぉ!? やはり……」
穂乃果「こうしちゃいられない」
海未「えぇ! 穂乃果!」
穂乃果&海未「じゃあね!」
穂乃果「あとは任せたよ! ことりちゃん!」
海未「ふっ、ことり。 その交渉姿勢たるやまるで坂本龍馬のようですね」
ばたばたばた
バタン
ことり「……」
穂乃果「おぉ!? やはり……」
穂乃果「こうしちゃいられない」
海未「えぇ! 穂乃果!」
穂乃果&海未「じゃあね!」
穂乃果「あとは任せたよ! ことりちゃん!」
海未「ふっ、ことり。 その交渉姿勢たるやまるで坂本龍馬のようですね」
ばたばたばた
バタン
37: 2015/10/02(金) 23:52:28.68 ID:dC/9s0yE.net
ことり「……」
真姫「喜んでいただけたみたい」
真姫「あとは、あなたの許可を頂くだけ----
ガバッ
真姫「土下座……? なんのつもり」
ことり「お願い……お願いだから……」
真姫「だめよ」
真姫「ありえない。 対価も払わずに協力だけ? ふざけるのもいい加減にして」
ことり「……」
真姫「喜んでいただけたみたい」
真姫「あとは、あなたの許可を頂くだけ----
ガバッ
真姫「土下座……? なんのつもり」
ことり「お願い……お願いだから……」
真姫「だめよ」
真姫「ありえない。 対価も払わずに協力だけ? ふざけるのもいい加減にして」
ことり「……」
38: 2015/10/02(金) 23:54:40.16 ID:dC/9s0yE.net
真姫「……ねぇ、ことり? よく考えて。 今回もしダメになったとして、一番悲しむのは誰だと思う?」
ことり「それは……っ」
真姫「穂乃果を喜ばせてあげたくないの?」
『頑張りが無駄に』
ことり「……っ……」
真姫「そんなのダメ。 ね?」
ことり「……」コクン
真姫「……」ニヤリ
-----------------------------------
-------------------------
-------------
ことり「それは……っ」
真姫「穂乃果を喜ばせてあげたくないの?」
『頑張りが無駄に』
ことり「……っ……」
真姫「そんなのダメ。 ね?」
ことり「……」コクン
真姫「……」ニヤリ
-----------------------------------
-------------------------
-------------
41: 2015/10/03(土) 02:01:21.13 ID:RWGOet3m.net
-----------------
-------
穂乃果「ことりちゃーん!」
ことり「……」
穂乃果「あの子が曲を書いてくれたんだよ! 聞いてみて?」
海未「これは……凄い。 正直、才能に嫉妬します」
ことり「……」
もう……どうだっていい……
穂乃果「ことりちゃんがあの子に頼んでくれたんだよね! そうでしょ!」
穂乃果「これも全て ことりちゃんのおかげだね!!」
ことり「……」
そうだ
穂乃果ちゃんに喜んでほしいからしてるんだ……
-------
穂乃果「ことりちゃーん!」
ことり「……」
穂乃果「あの子が曲を書いてくれたんだよ! 聞いてみて?」
海未「これは……凄い。 正直、才能に嫉妬します」
ことり「……」
もう……どうだっていい……
穂乃果「ことりちゃんがあの子に頼んでくれたんだよね! そうでしょ!」
穂乃果「これも全て ことりちゃんのおかげだね!!」
ことり「……」
そうだ
穂乃果ちゃんに喜んでほしいからしてるんだ……
42: 2015/10/03(土) 02:01:51.39 ID:RWGOet3m.net
~♪ ブルブル
ことり「……」
ピッ
ことり「曲は後で聴くね……ちょっとことり行くところあるから……」
ことり「……」
ピッ
ことり「曲は後で聴くね……ちょっとことり行くところあるから……」
44: 2015/10/03(土) 02:17:15.84 ID:RWGOet3m.net
ことり「どうして!? 一回だけのはずでしょ!?」
真姫「? そう言った覚えはないわ」
ことり「っ……! ふ、ふざけないで!」
真姫「はぁ…ふざけてるのはそっちでしょ。 まぁあなたの気持ちなんてどうでもいいわ」
真姫「こっちの好きにやらせてもらうから」
ことり「! いや! ことりに触らないで!」
真姫「? そう言った覚えはないわ」
ことり「っ……! ふ、ふざけないで!」
真姫「はぁ…ふざけてるのはそっちでしょ。 まぁあなたの気持ちなんてどうでもいいわ」
真姫「こっちの好きにやらせてもらうから」
ことり「! いや! ことりに触らないで!」
45: 2015/10/03(土) 02:20:23.05 ID:RWGOet3m.net
真姫「強引になんて、処Oには少し乱暴かしら」
真姫「あぁ、もう処Oじゃなかったわね」クスクス
ことり「!」
ガシッ
真姫「子供と一緒よね、躾はしっかりいれてあげないと」
真姫「あぁ、もう処Oじゃなかったわね」クスクス
ことり「!」
ガシッ
真姫「子供と一緒よね、躾はしっかりいれてあげないと」
46: 2015/10/03(土) 02:23:22.04 ID:RWGOet3m.net
ことり「痛いっ! 痛い!」
真姫「うるさい」
バシン
ことり「ひっ……」
真姫「そう、それで良いわ。 おりこうね。」
ことり(こわいこわいこわい……!)ガタガタガタ
真姫「そんなに身を縮めて」
ポンポン
ことり「っ……」
真姫「んふっ、頭を撫でたら落ち着いた? そんなに怖がらないで?」
ことり「……」
バシッ
真姫「質問にはちゃんと応えてほしいわね、無言はそれでイライラするわ」
真姫「うるさい」
バシン
ことり「ひっ……」
真姫「そう、それで良いわ。 おりこうね。」
ことり(こわいこわいこわい……!)ガタガタガタ
真姫「そんなに身を縮めて」
ポンポン
ことり「っ……」
真姫「んふっ、頭を撫でたら落ち着いた? そんなに怖がらないで?」
ことり「……」
バシッ
真姫「質問にはちゃんと応えてほしいわね、無言はそれでイライラするわ」
47: 2015/10/03(土) 02:24:18.95 ID:RWGOet3m.net
真姫「わたしはしたいの。 言うことを聞いてくれる?」
もうぶたれたくない……
ことり「……」コクン
真姫「んふっ。あなたの身体は素晴らしいわ。 綺麗ね、ことり」
やだっやだっやだっ……
もうぶたれたくない……
ことり「……」コクン
真姫「んふっ。あなたの身体は素晴らしいわ。 綺麗ね、ことり」
やだっやだっやだっ……
48: 2015/10/03(土) 02:33:37.61 ID:RWGOet3m.net
真姫ちゃんがことりの背後に回って
無理やりスカートをたくしあげてくる
真姫「すべすべでしまってて綺麗な足……くせになりそう」
そういいながら足を無理やり開いて
両手でことりの太ももを撫でながら、にこにことした笑顔で、ことりの反応を嬉しそうに伺っているようでした
ああ、どうしてこんな事に
ことりは嫌でたまらなかったけど
穂乃果ちゃんのことを考えながら
耐え続けました
------------------
----------
無理やりスカートをたくしあげてくる
真姫「すべすべでしまってて綺麗な足……くせになりそう」
そういいながら足を無理やり開いて
両手でことりの太ももを撫でながら、にこにことした笑顔で、ことりの反応を嬉しそうに伺っているようでした
ああ、どうしてこんな事に
ことりは嫌でたまらなかったけど
穂乃果ちゃんのことを考えながら
耐え続けました
------------------
----------
61: 2015/10/10(土) 04:00:14.46 ID:xZPJh0oH.net
-----------------------------------------------
-----------------------------
---------------------
『スクールアイドル、μsのライブは間もなくです、お急ぎください』
ついにこの日が来た……
……
もう終わる……これが終われば……もう……
我慢しなくてすむ
ことり「……」
穂乃果「もうすぐだね」
ことり「えへへ、トイレ行ってくるねぇっ」
タッタッタッタッ
ことり「えーん、ホントに緊張してきちゃったよぉっ」
『……やばいよぉ!』
-----------------------------
---------------------
『スクールアイドル、μsのライブは間もなくです、お急ぎください』
ついにこの日が来た……
……
もう終わる……これが終われば……もう……
我慢しなくてすむ
ことり「……」
穂乃果「もうすぐだね」
ことり「えへへ、トイレ行ってくるねぇっ」
タッタッタッタッ
ことり「えーん、ホントに緊張してきちゃったよぉっ」
『……やばいよぉ!』
62: 2015/10/10(土) 04:07:44.08 ID:xZPJh0oH.net
ことり(? あの部屋は……放送室……?)チラッ
ふみこ「やばいよ! お客さん誰も入ってないよ!」
ことり(!?)
ふみこ「みかとフミコはギリギリまでチラシ配りしてくれてるけど……」
ふみこ「もしお客さんが誰も来てくれなかったら……幕は上げない方があの子達のため……? だよね……」
ふみこ「どうしよう!! こんなのどうやって伝えるの!? ああああ一体どうすりゃいいのおおお!」
ふみこ「やばいよ! お客さん誰も入ってないよ!」
ことり(!?)
ふみこ「みかとフミコはギリギリまでチラシ配りしてくれてるけど……」
ふみこ「もしお客さんが誰も来てくれなかったら……幕は上げない方があの子達のため……? だよね……」
ふみこ「どうしよう!! こんなのどうやって伝えるの!? ああああ一体どうすりゃいいのおおお!」
63: 2015/10/10(土) 04:08:29.73 ID:xZPJh0oH.net
ことり(……)
ことり(そ、そんな……)ヨロッ
ことり(こんなの……あんまりだよ……)
「さぁどうしようかしら」
ことり(そ、そんな……)ヨロッ
ことり(こんなの……あんまりだよ……)
「さぁどうしようかしら」
64: 2015/10/10(土) 04:11:04.55 ID:xZPJh0oH.net
真姫「んふっ」
真姫「こんな状況、あの二人が聞いたら……大変ね」
真姫「いっそ中止にしちゃう? 傷も浅いし」
ことり「それだけはやめて!」
真姫「今までの苦労が水の泡だし?」
ことり「お願い! 真姫ちゃん助けて!」
真姫「いいわよ。 じゃあ……」
ことり「……」
真姫「くすくす、冗談、大丈夫よ」
ことり「えっ……?」
真姫「任せて。 安心しなさい」
真姫(まだ、いいわ。 今はね)
---------------------
----------
真姫「こんな状況、あの二人が聞いたら……大変ね」
真姫「いっそ中止にしちゃう? 傷も浅いし」
ことり「それだけはやめて!」
真姫「今までの苦労が水の泡だし?」
ことり「お願い! 真姫ちゃん助けて!」
真姫「いいわよ。 じゃあ……」
ことり「……」
真姫「くすくす、冗談、大丈夫よ」
ことり「えっ……?」
真姫「任せて。 安心しなさい」
真姫(まだ、いいわ。 今はね)
---------------------
----------
65: 2015/10/10(土) 04:11:55.97 ID:xZPJh0oH.net
ふみこ「あああ、もう時間が……」
ワーワーワー
ふみこ「って……?」
ふみこ「……あれ、満員」
ふみこ「お客さんがこんなに」
ワーワーワー
ふみこ「すごいよ! お客さんがこんなに! これなら……!!」
ワーワーワー
ワーワーワー
ふみこ「って……?」
ふみこ「……あれ、満員」
ふみこ「お客さんがこんなに」
ワーワーワー
ふみこ「すごいよ! お客さんがこんなに! これなら……!!」
ワーワーワー
66: 2015/10/10(土) 04:13:15.02 ID:xZPJh0oH.net
---------------------
------------
ワーワーワー
パチパチパチ
……
------------
ワーワーワー
パチパチパチ
……
67: 2015/10/10(土) 04:13:41.75 ID:xZPJh0oH.net
絵里「認めざるを得ないわね。 ……負けたわ」
絵里「これからどうするつもり?」
穂乃果「続けます!
絵里「そうね、それが良い。 あなたたちにはその価値がある。 生徒会としても部費の支給やその他、練習場所の確保、お手伝いさせていただくわ」
穂乃果「ありがとうございます!」
絵里「これからどうするつもり?」
穂乃果「続けます!
絵里「そうね、それが良い。 あなたたちにはその価値がある。 生徒会としても部費の支給やその他、練習場所の確保、お手伝いさせていただくわ」
穂乃果「ありがとうございます!」
68: 2015/10/10(土) 04:14:22.13 ID:xZPJh0oH.net
真姫「んふっ」
穂乃果「あ! あなたは! 見ててくれたんだね!」
真姫「ええ、素晴らしいステージでした」
穂乃果「ありがとう! あなたの作ってくれた曲のおかげだよ!」
穂乃果「あ! あなたは! 見ててくれたんだね!」
真姫「ええ、素晴らしいステージでした」
穂乃果「ありがとう! あなたの作ってくれた曲のおかげだよ!」
69: 2015/10/10(土) 04:16:30.18 ID:xZPJh0oH.net
真姫「ありがとうございます」
穂乃果「お礼を言うのはこっちだよ! それにほら! 見て! この大盛況!」
ワーワー
真姫「人を集めた甲斐がありました」
真姫「骨が折れました、お客さんを呼び込むのも」
穂乃果「そうなんだね! ありがとう! 協力してくれたんだ! ほんとに嬉しいよ」
真姫「これで、ことりさんとの約束も果たせたかしら」
穂乃果「約束?」
真姫「えぇ、対価も頂いてますし。 約束はきちんと果たさないとね」
穂乃果「? えーっと。 どういうことかな? 話が掴めないよ」
真姫「んふっ」
穂乃果「お礼を言うのはこっちだよ! それにほら! 見て! この大盛況!」
ワーワー
真姫「人を集めた甲斐がありました」
真姫「骨が折れました、お客さんを呼び込むのも」
穂乃果「そうなんだね! ありがとう! 協力してくれたんだ! ほんとに嬉しいよ」
真姫「これで、ことりさんとの約束も果たせたかしら」
穂乃果「約束?」
真姫「えぇ、対価も頂いてますし。 約束はきちんと果たさないとね」
穂乃果「? えーっと。 どういうことかな? 話が掴めないよ」
真姫「んふっ」
73: 2015/10/11(日) 00:54:03.67 ID:O+ZnLOzk.net
真姫「あ、そうだ」
真姫「μ'sに合いそうなメンバーも勧誘しておいたんですよ? 同じ一年生の-----------」
穂乃果「ちょっと待って……」
穂乃果「あなたがなに言ってるからわからない……さっきから対価とか約束とか、メンバーの勧誘……? なんでそこまで? 対価ってなに……?」
真姫「んふっ」
真姫「実はね?」
真姫「μ'sに合いそうなメンバーも勧誘しておいたんですよ? 同じ一年生の-----------」
穂乃果「ちょっと待って……」
穂乃果「あなたがなに言ってるからわからない……さっきから対価とか約束とか、メンバーの勧誘……? なんでそこまで? 対価ってなに……?」
真姫「んふっ」
真姫「実はね?」
74: 2015/10/11(日) 00:54:29.24 ID:O+ZnLOzk.net
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75: 2015/10/11(日) 02:11:15.21 ID:O+ZnLOzk.net
穂乃果「……」
ことり「あっ! 穂乃果ちゃん! 探したんだよぉ」
穂乃果「……」
ことり「ライブ成功して良かったねぇー!」
穂乃果「……」
ことり「生徒会長も認めてくれたし! 来てくれた人みんな良かったって言ってくれたよ!」
ことり「あとあと! 見てくれた人の仲で花陽ちゃんと凛ちゃんって子がμ'sに入ろうかなって言ってくれて----」
穂乃果「……」
ことり「……?」
ことり「穂乃果ちゃん……?」
ことり「あっ! 穂乃果ちゃん! 探したんだよぉ」
穂乃果「……」
ことり「ライブ成功して良かったねぇー!」
穂乃果「……」
ことり「生徒会長も認めてくれたし! 来てくれた人みんな良かったって言ってくれたよ!」
ことり「あとあと! 見てくれた人の仲で花陽ちゃんと凛ちゃんって子がμ'sに入ろうかなって言ってくれて----」
穂乃果「……」
ことり「……?」
ことり「穂乃果ちゃん……?」
76: 2015/10/11(日) 02:12:00.63 ID:O+ZnLOzk.net
穂乃果「……」
穂乃果「全部聞いた、あの子から」
ことり「え……なんのこと……?」
穂乃果「とぼけないでよ」
穂乃果「本当はお客さんなんて誰も居なかったんだよね」
ことり「っ……! あっ……!」
穂乃果「ことりちゃんの仕業なんでしょ」
穂乃果「お客さんが沢山居たのは、チラシを配ったからでも、認めてくれた訳でもない……」
穂乃果「穂乃果たちの頑張りなんかじゃないじゃん!」
ことり「ち、違うよ穂乃果ちゃん!」
穂乃果「違わないよ!」
穂乃果「全部聞いた、あの子から」
ことり「え……なんのこと……?」
穂乃果「とぼけないでよ」
穂乃果「本当はお客さんなんて誰も居なかったんだよね」
ことり「っ……! あっ……!」
穂乃果「ことりちゃんの仕業なんでしょ」
穂乃果「お客さんが沢山居たのは、チラシを配ったからでも、認めてくれた訳でもない……」
穂乃果「穂乃果たちの頑張りなんかじゃないじゃん!」
ことり「ち、違うよ穂乃果ちゃん!」
穂乃果「違わないよ!」
77: 2015/10/11(日) 02:13:08.26 ID:O+ZnLOzk.net
穂乃果「……ことりちゃん、穂乃果はね? 穂乃果は、失敗しても良いと思うんだ」
ことり「……」
穂乃果「もし結果が最悪だったとしても……頑張った事実は変わらない」
穂乃果「もしお客さんが居ない、0からのスタートだったとしても。 諦めなければきっと、いつかみんなが認めてくれる」
穂乃果「願い続ければいつか叶う」
穂乃果「そう思うんだ、だから」
ことり「……」
穂乃果「だから……こそ。 こんな裏切り方、ひどいよ!」
ことり「わたしは……ただ……喜んでほしくて……」
ことり「……」
穂乃果「もし結果が最悪だったとしても……頑張った事実は変わらない」
穂乃果「もしお客さんが居ない、0からのスタートだったとしても。 諦めなければきっと、いつかみんなが認めてくれる」
穂乃果「願い続ければいつか叶う」
穂乃果「そう思うんだ、だから」
ことり「……」
穂乃果「だから……こそ。 こんな裏切り方、ひどいよ!」
ことり「わたしは……ただ……喜んでほしくて……」
78: 2015/10/11(日) 02:13:46.96 ID:O+ZnLOzk.net
穂乃果「しかも……あ、あんな事して曲を書いて貰ってたなんて……」
穂乃果「わ、わたしは……わたしたちはそんな人の書いた曲を歌ってたなんて……!」
ことり「っ……」
ことり「ほ、穂乃果ちゃんお願い話を……聞いて……」ギュッ
穂乃果「! いや! 触らないで!」
ことり「っ!」
穂乃果「……不潔」
真姫「あーぁ、処Oには刺激が強すぎたかしら?」クスクス
穂乃果「……最低」
穂乃果「わ、わたしは……わたしたちはそんな人の書いた曲を歌ってたなんて……!」
ことり「っ……」
ことり「ほ、穂乃果ちゃんお願い話を……聞いて……」ギュッ
穂乃果「! いや! 触らないで!」
ことり「っ!」
穂乃果「……不潔」
真姫「あーぁ、処Oには刺激が強すぎたかしら?」クスクス
穂乃果「……最低」
79: 2015/10/11(日) 02:14:05.76 ID:O+ZnLOzk.net
ことり「そんな……わたしは……ただ……」
真姫「わたしはただ」
真姫「穂乃果ちゃんのために」
真姫「ねぇ」
真姫「わたしはただ」
真姫「穂乃果ちゃんのために」
真姫「ねぇ」
80: 2015/10/11(日) 02:15:46.59 ID:O+ZnLOzk.net
真姫「だってよ?」クスクス
穂乃果「……」
穂乃果「……帰る」
ことり「穂乃果ちゃん待って! 待ってよぉ!」
穂乃果「……」
穂乃果「その人に慰めて貰えば」
ことり「っ……」
穂乃果「……」
穂乃果「……帰る」
ことり「穂乃果ちゃん待って! 待ってよぉ!」
穂乃果「……」
穂乃果「その人に慰めて貰えば」
ことり「っ……」
81: 2015/10/11(日) 02:17:04.04 ID:O+ZnLOzk.net
真姫「んふっ」
穂乃果「じゃあね」
真姫「お疲れ様~」フリフリ
ことり「あっあ……穂乃果ちゃ……待っ……」
ことり「ああああ!!」
穂乃果「じゃあね」
真姫「お疲れ様~」フリフリ
ことり「あっあ……穂乃果ちゃ……待っ……」
ことり「ああああ!!」
82: 2015/10/11(日) 02:19:45.34 ID:O+ZnLOzk.net
真姫「ことり、大丈夫?」
ことり「! 元はと言えば! あ、あなたが!!!」
真姫「元はと言えば?」
真姫「発端は? 誰のお願い、からなんだっけ?」
ことり「うるさい!」
真姫「可哀想なことり……」
ことり「黙ってよ!」
真姫「思いやり、報われなかったね?」
真姫「せっかく自分を犠牲にしたのにね?」
真姫「拒絶されて、お礼も感謝もないなんて」
ことり「ことりは……どうしたら良かったの……」
ことり「ことりが間違えていたの? 全部、ことりのせいなの?」
真姫「ことりは穂乃果のためにやった、そうでしょ?」
ことり「そう……ことりは……穂乃果ちゃんのためにやったんだよ……」
ことり「! 元はと言えば! あ、あなたが!!!」
真姫「元はと言えば?」
真姫「発端は? 誰のお願い、からなんだっけ?」
ことり「うるさい!」
真姫「可哀想なことり……」
ことり「黙ってよ!」
真姫「思いやり、報われなかったね?」
真姫「せっかく自分を犠牲にしたのにね?」
真姫「拒絶されて、お礼も感謝もないなんて」
ことり「ことりは……どうしたら良かったの……」
ことり「ことりが間違えていたの? 全部、ことりのせいなの?」
真姫「ことりは穂乃果のためにやった、そうでしょ?」
ことり「そう……ことりは……穂乃果ちゃんのためにやったんだよ……」
83: 2015/10/11(日) 02:20:41.83 ID:O+ZnLOzk.net
真姫「裏切られちゃったね」
真姫「そう、あなたは裏切られたの」
ことり「裏切られた……」
真姫「可哀想なことり……」
真姫「こんなに尽くしてるのにね」
真姫「行為に応えてくれなかったね」
真姫「辛かったわね……ことり」
ことり「……真姫ちゃんはことりの気持ちを分かってくれるの?」
真姫「そう、あなたは裏切られたの」
ことり「裏切られた……」
真姫「可哀想なことり……」
真姫「こんなに尽くしてるのにね」
真姫「行為に応えてくれなかったね」
真姫「辛かったわね……ことり」
ことり「……真姫ちゃんはことりの気持ちを分かってくれるの?」
84: 2015/10/11(日) 02:23:04.72 ID:O+ZnLOzk.net
真姫「ええ」ニッコリ
真姫「たとえことりに価値がなくても」
真姫「わたしだけはことりを大切にするの」
ことり「大切にしてくれる……」
ことり「ことりには価値が無い……」
真姫「悪いことをした」
真姫「もう、穂乃果には許されない」
真姫「でも、わたしは違う」
真姫「わたしだけは、あなたを許してあげるわ」
ことり「……真姫ちゃんは、許してくれるの?」
真姫「そう、でもね?」
真姫「たとえことりに価値がなくても」
真姫「わたしだけはことりを大切にするの」
ことり「大切にしてくれる……」
ことり「ことりには価値が無い……」
真姫「悪いことをした」
真姫「もう、穂乃果には許されない」
真姫「でも、わたしは違う」
真姫「わたしだけは、あなたを許してあげるわ」
ことり「……真姫ちゃんは、許してくれるの?」
真姫「そう、でもね?」
85: 2015/10/11(日) 02:23:33.51 ID:O+ZnLOzk.net
真姫「もう飽きちゃったから、わたしもいらなーい」
真姫「ばいばい」
真姫「ばいばい」
86: 2015/10/11(日) 02:26:02.84 ID:O+ZnLOzk.net
ことり「……」
ことり「あ……えっ、まっ」
ことり「まって! まってよぉ……」
ことり「お願い……お願いですから、ことりを……捨てないで……」
真姫「なあんてね?」クスクス
ことり「真姫ちゃんに見捨てられたら」
ことり「ことりは……一人ぼっちに……そんなの耐えられない……嫌いにならないで……」
ギュッ
ことり「なんでも……ことりなんでもするから……だから……」
ことり「真姫ちゃん……真姫ちゃん」
ことり「あ……えっ、まっ」
ことり「まって! まってよぉ……」
ことり「お願い……お願いですから、ことりを……捨てないで……」
真姫「なあんてね?」クスクス
ことり「真姫ちゃんに見捨てられたら」
ことり「ことりは……一人ぼっちに……そんなの耐えられない……嫌いにならないで……」
ギュッ
ことり「なんでも……ことりなんでもするから……だから……」
ことり「真姫ちゃん……真姫ちゃん」
87: 2015/10/11(日) 02:26:35.01 ID:O+ZnLOzk.net
真姫「クスクス」
真姫「それじゃー、対価を頂きましょうか」
ことり「……」
真姫「……言われ無いと分からない?」
ことり「……はい。 服を……脱ぎます……」
凛「真姫ちゃん!」
ことり「っ!!」バッ
真姫「……なに隠してるわけ? あと遅いわよ、凛」
真姫「それじゃー、対価を頂きましょうか」
ことり「……」
真姫「……言われ無いと分からない?」
ことり「……はい。 服を……脱ぎます……」
凛「真姫ちゃん!」
ことり「っ!!」バッ
真姫「……なに隠してるわけ? あと遅いわよ、凛」
88: 2015/10/11(日) 02:27:28.23 ID:O+ZnLOzk.net
ことり「な、なんで……」
凛「ほ、ほんとうにいいのかにゃ!」
サワッ
ことり「!! いや! 触らないで!!」
バッ
凛 「! 真姫ちゃん! は、話が違うにゃ!」
真姫「んふっ」
凛「今日のライブを見にきたら、ことり先輩の身体を好きにさせてくれるって!」
ことり「え……なに言って……」
花陽「ミ、ミナリンスキーさんですよね! ね! 本物だ! 本物だ!」
真姫「んふっ、いいわよ」
真姫「みんなで、玩具で遊びましょうね」
凛「ほ、ほんとうにいいのかにゃ!」
サワッ
ことり「!! いや! 触らないで!!」
バッ
凛 「! 真姫ちゃん! は、話が違うにゃ!」
真姫「んふっ」
凛「今日のライブを見にきたら、ことり先輩の身体を好きにさせてくれるって!」
ことり「え……なに言って……」
花陽「ミ、ミナリンスキーさんですよね! ね! 本物だ! 本物だ!」
真姫「んふっ、いいわよ」
真姫「みんなで、玩具で遊びましょうね」
89: 2015/10/11(日) 02:27:41.26 ID:O+ZnLOzk.net
完
92: 2015/10/11(日) 06:02:17.41 ID:O0P4tib7.net
えっ?何だって?
94: 2015/10/11(日) 10:02:02.27 ID:AI8nSC04.net
お前ならもっと出来る!
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