1: 2023/08/20(日) 22:44:35.358 ID:elmfy+cK0.net
ピンポーン
ガチャッ
男「……どうぞ、上がって」
姪「はい」
~リビング~
姪「……今日からお世話になります」
姪「氏んじゃったお父さん達に代わって、引き取ってくれるなんて……」
姪「ご迷惑おかけしないようにするので……よろしくお願いします」ペコリ
男「>>4」
ガチャッ
男「……どうぞ、上がって」
姪「はい」
~リビング~
姪「……今日からお世話になります」
姪「氏んじゃったお父さん達に代わって、引き取ってくれるなんて……」
姪「ご迷惑おかけしないようにするので……よろしくお願いします」ペコリ
男「>>4」
4: 2023/08/20(日) 22:46:58.529 ID:725EVmFP0.net
今日からここが姪ちゃんのうちなんだからそんな気つかわなくていいんだよ
9: 2023/08/20(日) 22:52:34.375 ID:elmfy+cK0.net
男「今日からここが姪ちゃんのうちなんだから」
男「そんな気つかわなくていいんだよ」
姪「いえそんな……!」
男「ふふっ、そんな固くならなくていいのに……」
男「……ま、でもすぐにとは行かないか」
男「徐々に慣れていけばいいからね」ニコッ
姪「あ、ありがとうございます……!」
姪(お父さん達が生きてた頃はあんまり会った事なかったけど、優しそうな人で良かった……)
姪「…………」
グウウゥ~
姪「あっ、こ、これは……」///
男「>>13」
男「そんな気つかわなくていいんだよ」
姪「いえそんな……!」
男「ふふっ、そんな固くならなくていいのに……」
男「……ま、でもすぐにとは行かないか」
男「徐々に慣れていけばいいからね」ニコッ
姪「あ、ありがとうございます……!」
姪(お父さん達が生きてた頃はあんまり会った事なかったけど、優しそうな人で良かった……)
姪「…………」
グウウゥ~
姪「あっ、こ、これは……」///
男「>>13」
13: 2023/08/20(日) 22:57:18.004 ID:725EVmFP0.net
今日ケンタッキーにしない?
15: 2023/08/20(日) 23:02:17.941 ID:elmfy+cK0.net
男「今日ケンタッキーにしない?」
姪「へ……?」
男「ごめん、もしかして嫌いだった?」
姪「ぜ、全然そんな事無いです!」
~時間経過~
男「……よし、バーレルも届いたし食べよっか」
姪「はい」
男「いただきまーす」
パクッ
男「……うん、安定のうまさだな」
姪「…………」ジーッ
男「……やっぱ嫌いだった?」
姪「……ち、違うんです。その……」
姪「お父さんやお母さんと、クリスマスは毎年これだったなぁって……」
姪「楽しかったなぁ……プレゼントやケーキもあって……」ポロポロ
姪「なんで氏んじゃったの……」
男「>>20」
姪「へ……?」
男「ごめん、もしかして嫌いだった?」
姪「ぜ、全然そんな事無いです!」
~時間経過~
男「……よし、バーレルも届いたし食べよっか」
姪「はい」
男「いただきまーす」
パクッ
男「……うん、安定のうまさだな」
姪「…………」ジーッ
男「……やっぱ嫌いだった?」
姪「……ち、違うんです。その……」
姪「お父さんやお母さんと、クリスマスは毎年これだったなぁって……」
姪「楽しかったなぁ……プレゼントやケーキもあって……」ポロポロ
姪「なんで氏んじゃったの……」
男「>>20」
20: 2023/08/20(日) 23:05:46.235 ID:66TT4q+Qd.net
俺が頃した
24: 2023/08/20(日) 23:07:28.466 ID:jCGWGnCO0.net
流れ変わったな…
27: 2023/08/20(日) 23:08:58.582 ID:elmfy+cK0.net
男「俺が頃した」
姪「そ、それって一体どういう事ですか……!」
男「…………」
スタッスタッ
姪「な、ななんで近付いてくるんですか……何か言ってくださいよ!!」
男「>>30」
姪「そ、それって一体どういう事ですか……!」
男「…………」
スタッスタッ
姪「な、ななんで近付いてくるんですか……何か言ってくださいよ!!」
男「>>30」
30: 2023/08/20(日) 23:10:15.632 ID:66TT4q+Qd.net
なんてうそぴょーん♪
33: 2023/08/20(日) 23:10:38.614 ID:tifTN6Bm0.net
平和な世界に戻った
37: 2023/08/20(日) 23:17:28.636 ID:elmfy+cK0.net
男「なんてうそぴょーん♪」
姪「……は?」
男「……え?」
姪「『え?』じゃないです!何なんですかコレ!?」
男「いや、悲しそうだったから冗談で和まそうと……」
姪「言っていい冗談とダメな冗談の区別もつかないんですか!?」
男「えっと、その反応から察するにダメな方だったんだよね、きっと」
姪「……ほんっとあり得ない。もういいです」プンスカ
ダッダッダッ
男「あ……姪ちゃんー!食べなくていいのー!?」
~夜~
姪「…………」
グウウゥ
姪(……あれは許せないけど、やっぱ食べておけば良かった……)
姪(もうあの人も寝てるよね、きっと……ちょっとだけ何か食べさせてもらお)
~リビング~
姪「…………」ソロリソロリ
男「……あっ」
姪「あっ……」
男「>>40」
姪「……は?」
男「……え?」
姪「『え?』じゃないです!何なんですかコレ!?」
男「いや、悲しそうだったから冗談で和まそうと……」
姪「言っていい冗談とダメな冗談の区別もつかないんですか!?」
男「えっと、その反応から察するにダメな方だったんだよね、きっと」
姪「……ほんっとあり得ない。もういいです」プンスカ
ダッダッダッ
男「あ……姪ちゃんー!食べなくていいのー!?」
~夜~
姪「…………」
グウウゥ
姪(……あれは許せないけど、やっぱ食べておけば良かった……)
姪(もうあの人も寝てるよね、きっと……ちょっとだけ何か食べさせてもらお)
~リビング~
姪「…………」ソロリソロリ
男「……あっ」
姪「あっ……」
男「>>40」
40: 2023/08/20(日) 23:19:08.946 ID:725EVmFP0.net
お腹空いちゃってカップ麺食べにきたんだけど、姪ちゃんもどう?
47: 2023/08/20(日) 23:24:28.469 ID:elmfy+cK0.net
男「お腹空いちゃってカップ麺食べにきたんだけど、姪ちゃんもどう?」
姪「ふ、ふんっ!誰があなたみたいな人に勧められた……」
グウウゥ
姪「…………」///
男「……ね?」
姪「は、はい……」
~時間経過~
男「はい、お待ちどうさま」
姪「……いただきます」
ズルズル
男「どうかな?」
姪「……まあ、普通にカップラーメンですね」
男「ふふっ、そりゃそっか」
~更に時間経過~
姪「ご馳走様でした」
男「お粗末様でした」
姪「……それじゃ、おやすみなさい」
スタッスタッ
男「姪ちゃん」
姪「?」
クルッ
男「>>53」
姪「ふ、ふんっ!誰があなたみたいな人に勧められた……」
グウウゥ
姪「…………」///
男「……ね?」
姪「は、はい……」
~時間経過~
男「はい、お待ちどうさま」
姪「……いただきます」
ズルズル
男「どうかな?」
姪「……まあ、普通にカップラーメンですね」
男「ふふっ、そりゃそっか」
~更に時間経過~
姪「ご馳走様でした」
男「お粗末様でした」
姪「……それじゃ、おやすみなさい」
スタッスタッ
男「姪ちゃん」
姪「?」
クルッ
男「>>53」
53: 2023/08/20(日) 23:26:08.148 ID:+q/Z5+Nad.net
^_^
56: 2023/08/20(日) 23:31:25.848 ID:elmfy+cK0.net
男「^_^」
姪「な、なんですか笑って」
男「……うぅん、何でもないよ」
男「おやすみなさい」
姪「? は、はぁ……」
~部屋~
姪(何だったんだろう、あの笑顔)
姪(……考えても仕方ないか、変な人だし)
姪「……Zzz」
~翌朝~
姪「ふふふ、お父さん……」Zzz
コンッ コンッ
姪「……んん」
コンッコンッ
姪「! は、はい!?」
男「>>60」
姪「な、なんですか笑って」
男「……うぅん、何でもないよ」
男「おやすみなさい」
姪「? は、はぁ……」
~部屋~
姪(何だったんだろう、あの笑顔)
姪(……考えても仕方ないか、変な人だし)
姪「……Zzz」
~翌朝~
姪「ふふふ、お父さん……」Zzz
コンッ コンッ
姪「……んん」
コンッコンッ
姪「! は、はい!?」
男「>>60」
60: 2023/08/20(日) 23:32:42.933 ID:66TT4q+Qd.net
朝ごはんできたよ!
66: 2023/08/20(日) 23:37:53.417 ID:elmfy+cK0.net
男「朝ごはんできたよ!」
姪「あ、は、はーいっ!」
~リビング~
男「もうすぐトーストも焼けるからね」
姪「……あ、あの」
男「?」
姪「昨日の事なんですけど、私もちょっと感情的になりすぎたなって……」
姪「だからーー」
男「>>70」
姪「あ、は、はーいっ!」
~リビング~
男「もうすぐトーストも焼けるからね」
姪「……あ、あの」
男「?」
姪「昨日の事なんですけど、私もちょっと感情的になりすぎたなって……」
姪「だからーー」
男「>>70」
70: 2023/08/20(日) 23:39:47.596 ID:66TT4q+Qd.net
ははは!気にしてないよ
俺も変な冗談言ってごめんね!
俺も変な冗談言ってごめんね!
74: 2023/08/20(日) 23:46:58.499 ID:elmfy+cK0.net
男「ははは!気にしてないよ」
男「俺も変な冗談言ってごめんね!」
姪「そ、それは……ちょっとまだモヤモヤしてますけど」
男「たはは……だよね……」
姪「…………」
グウウゥ
男「……とりあえず食べよっか?」
姪「は、はい……」///
~時間経過~
姪「ご馳走様でした……」
カチャカチャ
男「あ、運ばなくていいよ。僕がやるから」
姪「そんな……!男さんに甘えてばかりいられないです」
姪「私は居候させてもらってる身なんですから」
姪「家事くらいやらせて貰わないとバチが当たると言うか……」
男「>>80」
男「俺も変な冗談言ってごめんね!」
姪「そ、それは……ちょっとまだモヤモヤしてますけど」
男「たはは……だよね……」
姪「…………」
グウウゥ
男「……とりあえず食べよっか?」
姪「は、はい……」///
~時間経過~
姪「ご馳走様でした……」
カチャカチャ
男「あ、運ばなくていいよ。僕がやるから」
姪「そんな……!男さんに甘えてばかりいられないです」
姪「私は居候させてもらってる身なんですから」
姪「家事くらいやらせて貰わないとバチが当たると言うか……」
男「>>80」
80: 2023/08/20(日) 23:48:27.285 ID:eOkFjb6r0.net
それに触るな
82: 2023/08/20(日) 23:52:29.578 ID:elmfy+cK0.net
男「それに触るな」
姪「!」ビクウゥッ
男「……あ、ご、ごめん……」
男「結構食器とかに凝っててさ、割られたら嫌だなーって!」
男「それに怪我でもしちゃったら、兄貴たちに合わせる顔が無いから」
姪「……いえ、私の方こそ出過ぎた真似をしてごめんなさい」
男「いやいや、お気遣いだけで十分だよ」
姪「……あの」
男「?」
姪「他に気をつけた方がいいこととかありますか?」
姪「一緒に暮らしていく上で、男さんの邪魔にはならないようにしたいので」
男「>>90」
姪「!」ビクウゥッ
男「……あ、ご、ごめん……」
男「結構食器とかに凝っててさ、割られたら嫌だなーって!」
男「それに怪我でもしちゃったら、兄貴たちに合わせる顔が無いから」
姪「……いえ、私の方こそ出過ぎた真似をしてごめんなさい」
男「いやいや、お気遣いだけで十分だよ」
姪「……あの」
男「?」
姪「他に気をつけた方がいいこととかありますか?」
姪「一緒に暮らしていく上で、男さんの邪魔にはならないようにしたいので」
男「>>90」
90: 2023/08/20(日) 23:55:03.475 ID:jWnfN4NZd.net
君の両親との約束だから…
君は何もしなくていいよ…
居てくれたらそれだけでいいから…
君は何もしなくていいよ…
居てくれたらそれだけでいいから…
93: 2023/08/21(月) 00:00:58.096 ID:Pq4IZiMh0.net
男「君の両親との約束だから…君は何もしなくていいよ…」
男「居てくれたらそれだけでいいから…」
姪「……はい、分かりました」
~通学路~
トコトコトコトコ
姪「…………」
友達「あ、姪!そっか今日から登校なんだ」
姪「……あ、うん。なんか久しぶりだね」
友達「どう?叔父さんの家は」
姪「それがね……」
~時間経過~
姪「……って感じで。なんだかよく分からないんだ」
姪「居てくれたらそれでいいって言ってくれてるけど……」
友達「>>100」
男「居てくれたらそれだけでいいから…」
姪「……はい、分かりました」
~通学路~
トコトコトコトコ
姪「…………」
友達「あ、姪!そっか今日から登校なんだ」
姪「……あ、うん。なんか久しぶりだね」
友達「どう?叔父さんの家は」
姪「それがね……」
~時間経過~
姪「……って感じで。なんだかよく分からないんだ」
姪「居てくれたらそれでいいって言ってくれてるけど……」
友達「>>100」
100: 2023/08/21(月) 00:03:30.580 ID:pmXWWu9K0.net
叔父さんの家の間取り教えて
103: 2023/08/21(月) 00:08:22.130 ID:Pq4IZiMh0.net
友達「叔父さんの家の間取り教えて」
姪「へ?いいけど……」
~時間経過~
姪「……って感じかな」
友達「ほうほう」
姪「……あ、まだあった」
友達「?」
姪「地下室があるみたい。何かご先祖様が芸術家で作品作りに使ってたとか」
姪「でも今は使ってなくて、倉庫代わりみたい」
友達「!」
姪「……ってなんでそんな事聞くの?」
友達「>>110」
姪「へ?いいけど……」
~時間経過~
姪「……って感じかな」
友達「ほうほう」
姪「……あ、まだあった」
友達「?」
姪「地下室があるみたい。何かご先祖様が芸術家で作品作りに使ってたとか」
姪「でも今は使ってなくて、倉庫代わりみたい」
友達「!」
姪「……ってなんでそんな事聞くの?」
友達「>>110」
110: 2023/08/21(月) 00:11:20.845 ID:aLyhJPcV0.net
この箱を置いてきて
115: 2023/08/21(月) 00:17:47.241 ID:Pq4IZiMh0.net
友達「この箱を置いてきて」
姪「えっ……何これ?」
友達「いいから!お願いだからっ!」
ギロッ
姪「……わ、わかったよ!」
~帰宅後~
姪「お邪魔します……って叔父さんはお仕事か」
姪「……あ」
ジーッ
姪(……勝手に地下室に行くの、よくないよね)
姪(でもあんな友達はじめて見た……相当この箱を置いてきてほしいんだよね)
姪「……>>120 」
姪「えっ……何これ?」
友達「いいから!お願いだからっ!」
ギロッ
姪「……わ、わかったよ!」
~帰宅後~
姪「お邪魔します……って叔父さんはお仕事か」
姪「……あ」
ジーッ
姪(……勝手に地下室に行くの、よくないよね)
姪(でもあんな友達はじめて見た……相当この箱を置いてきてほしいんだよね)
姪「……>>120 」
120: 2023/08/21(月) 00:19:50.007 ID:+MnYo7U8d.net
てか箱の中身なんだろ…
123: 2023/08/21(月) 00:22:52.815 ID:Pq4IZiMh0.net
姪「てか箱の中身なんだろ……」
姪(……別に中身を見るなとか言われてないもんね)
姪(それに中身の分からないものを置くなんて……爆弾でも入ってたら大変だもん!)
姪(……ってそれは飛躍しすぎか)
姪「……よし、見よう!」
意を決して箱を開けると
そこには>>130が……
姪(……別に中身を見るなとか言われてないもんね)
姪(それに中身の分からないものを置くなんて……爆弾でも入ってたら大変だもん!)
姪(……ってそれは飛躍しすぎか)
姪「……よし、見よう!」
意を決して箱を開けると
そこには>>130が……
130: 2023/08/21(月) 00:25:52.968 ID:/fAnU93C0.net
猫のコユキ
134: 2023/08/21(月) 00:33:50.469 ID:Pq4IZiMh0.net
猫「ニャーン」
姪「こ、子猫……!?」
プルル プルル
姪「もしもし?」
友達「あ、姪?例の箱置いてくれた?」
姪「いや……てか猫が入ってたんだけど!これどういう事?」
友達「猫じゃないコユキ!って言ってなかったっけ?」
姪「全然聞いてないよ!どうしてこの子を……」
友達「……本当はウチで飼ってたんだけど、ほらウチのお父さん動物NGじゃん?」
友達「バレちゃって、捨ててこい!って言われて……」
友達「でも聞いた感じ、姪の新しい家なら使ってない部屋もあるしいいかなって」
姪「いいかなじゃないよ!そもそも私の家じゃ……」
友達「ごめんごめん!ちゃんと餌とか持っていくから、よろしくね!」
プツッ ツー ツー ツー
姪「あちょ……もう!どうしたら……」
ジーッ
コユキ「ニャ?」
姪「……可愛い」///
ガチャッ
男「ただいまー……ん?」
姪「あ、男さん!えっと、これはその……」
男「>>140」
姪「こ、子猫……!?」
プルル プルル
姪「もしもし?」
友達「あ、姪?例の箱置いてくれた?」
姪「いや……てか猫が入ってたんだけど!これどういう事?」
友達「猫じゃないコユキ!って言ってなかったっけ?」
姪「全然聞いてないよ!どうしてこの子を……」
友達「……本当はウチで飼ってたんだけど、ほらウチのお父さん動物NGじゃん?」
友達「バレちゃって、捨ててこい!って言われて……」
友達「でも聞いた感じ、姪の新しい家なら使ってない部屋もあるしいいかなって」
姪「いいかなじゃないよ!そもそも私の家じゃ……」
友達「ごめんごめん!ちゃんと餌とか持っていくから、よろしくね!」
プツッ ツー ツー ツー
姪「あちょ……もう!どうしたら……」
ジーッ
コユキ「ニャ?」
姪「……可愛い」///
ガチャッ
男「ただいまー……ん?」
姪「あ、男さん!えっと、これはその……」
男「>>140」
140: 2023/08/21(月) 00:36:27.712 ID:7cqfvOIw0.net
僕猫アレルギーなんだ🤧
153: 2023/08/21(月) 00:48:42.947 ID:Pq4IZiMh0.net
男「ックシュン……」
男「僕、猫アレルギーなんだ」
姪「えっ」
男「だからウチで飼うのはちょっと」
姪「そうですか……」
ジーッ
コユキ「ニャ?」
姪「……!」
姪「地下室でも、ダメですか……?」
男「うーん、でも陽の当たらない所は良くないような……」
姪「そ、それは……1日1回私がちゃんと外に出すようにします!」
姪「男さんの生活圏内に毛とかが落ちないように気をつけるので……」
コユキ「ニャ!」
男「なんでそこまで」
姪「この子も私と同じで、理不尽に大切な人と引き剥がされたんです……だからどうかお願いします……!」
男「>>160」
男「僕、猫アレルギーなんだ」
姪「えっ」
男「だからウチで飼うのはちょっと」
姪「そうですか……」
ジーッ
コユキ「ニャ?」
姪「……!」
姪「地下室でも、ダメですか……?」
男「うーん、でも陽の当たらない所は良くないような……」
姪「そ、それは……1日1回私がちゃんと外に出すようにします!」
姪「男さんの生活圏内に毛とかが落ちないように気をつけるので……」
コユキ「ニャ!」
男「なんでそこまで」
姪「この子も私と同じで、理不尽に大切な人と引き剥がされたんです……だからどうかお願いします……!」
男「>>160」
160: 2023/08/21(月) 00:53:33.690 ID:2ka2Oluid.net
まあ、猫の件は任せるとして
なんで勝手に地下室入ったの?
なんで勝手に地下室入ったの?
163: 2023/08/21(月) 01:01:41.313 ID:Pq4IZiMh0.net
男「まあ、猫の件は任せるとして、なんで勝手に地下室入ったの?」
姪「!! い、いえ、まだ入ってないです!」
男「"まだ"って事は入ろうとはしてたんだよね?」
姪「……ご、ごめんなさい……」
男「…………いや、朝聞いてくれた時に言うべきだった」
男「寝室以外を使う時は、通してくれると嬉しいかな」
姪「はい、気をつけます……」
~夜~
姪「……ハッ!気がつけば寝落ち……」
姪「何かどっと疲れたからな~……お水を飲んでまた寝よう」
~階段~
スタッスタッ
姪「……ん?」
男「…………」
スタッスタッ
姪「男さん……?」
姪(地下室に降りてる……何で猫アレルギーなのに?)
ソロリソロリ
男「>>170」
姪「!! い、いえ、まだ入ってないです!」
男「"まだ"って事は入ろうとはしてたんだよね?」
姪「……ご、ごめんなさい……」
男「…………いや、朝聞いてくれた時に言うべきだった」
男「寝室以外を使う時は、通してくれると嬉しいかな」
姪「はい、気をつけます……」
~夜~
姪「……ハッ!気がつけば寝落ち……」
姪「何かどっと疲れたからな~……お水を飲んでまた寝よう」
~階段~
スタッスタッ
姪「……ん?」
男「…………」
スタッスタッ
姪「男さん……?」
姪(地下室に降りてる……何で猫アレルギーなのに?)
ソロリソロリ
男「>>170」
170: 2023/08/21(月) 01:08:13.655 ID:2ka2Oluid.net
ふゅ~実はねこたんだいしゅきなんでしゅ~
カッコつけるためにあんなことゆってごめんね!ねこたん!
カッコつけるためにあんなことゆってごめんね!ねこたん!
176: 2023/08/21(月) 01:14:27.118 ID:Pq4IZiMh0.net
ガチャッ
コユキ「ニャ?」
男「ふゅ~実はねこたんだいしゅきなんでしゅ~」
モフモフ
男「カッコつけるためにあんなことゆってごめんね!ねこたん!」
コユキ「ニャニャ~♪」
姪「!?」
姪(どういう事、猫アレルギーとか嘘!?)
姪(あり得ないでしょ……いや、あんな冗談を言う人ならあり得るのか……?)
姪(……ま、でもあの様子なら可愛がってくれるよね、良かった……)
~翌朝~
姪「おはようございます」
男「……ん、おはよう」
姪(……昨日見てしまったのを言うべきなのか、それとも猫アレルギーの設定のまま行くべきなのか……)
男「>>180」
コユキ「ニャ?」
男「ふゅ~実はねこたんだいしゅきなんでしゅ~」
モフモフ
男「カッコつけるためにあんなことゆってごめんね!ねこたん!」
コユキ「ニャニャ~♪」
姪「!?」
姪(どういう事、猫アレルギーとか嘘!?)
姪(あり得ないでしょ……いや、あんな冗談を言う人ならあり得るのか……?)
姪(……ま、でもあの様子なら可愛がってくれるよね、良かった……)
~翌朝~
姪「おはようございます」
男「……ん、おはよう」
姪(……昨日見てしまったのを言うべきなのか、それとも猫アレルギーの設定のまま行くべきなのか……)
男「>>180」
180: 2023/08/21(月) 01:17:31.932 ID:2ka2Oluid.net
あ、そういえばこの家至る所に監視カメラあるの言ってたっけ?
181: 2023/08/21(月) 01:20:56.020 ID:Pq4IZiMh0.net
男「あ、そういえばこの家至る所に監視カメラあるの言ってたっけ?」
姪「へ?」
姪「……あー、まーた変な冗談ですか……」
姪「はいはい分かりましたよー、今こうやってる間も見られてるんですねー」
姪「ふふっ、これで満足ですか?」
男「…………」
サッ
姪「……スマホ?……!」
そこに映ってたのは>>185だった
姪「へ?」
姪「……あー、まーた変な冗談ですか……」
姪「はいはい分かりましたよー、今こうやってる間も見られてるんですねー」
姪「ふふっ、これで満足ですか?」
男「…………」
サッ
姪「……スマホ?……!」
そこに映ってたのは>>185だった
185: 2023/08/21(月) 01:22:51.984 ID:d9VkwkIB0.net
猫を撫で回す男の姿
190: 2023/08/21(月) 01:24:47.314 ID:Zl102VaJ0.net
なんで自分の姿を見せてんねんw
191: 2023/08/21(月) 01:25:45.466 ID:ph/7C3Lq0.net
さっきからシリアスに見せかけのホンワカで泣いた
193: 2023/08/21(月) 01:30:50.577 ID:Pq4IZiMh0.net
コユキ『ニャ~♪』
男『だいしゅきだよ~』
姪「…………」
男「なんてうそぴょーん!」
姪「は……?」
男「猫アレルギーは嘘でしたー!だから気兼ねなく飼っていいよ」
男「……あ、あと至る所にって言うのもね」
男「玄関と、先代が芸術家やってた頃の名残で地下室にカメラがあるんだ」
男「こういう感じでコユキに何がかあったらすぐに分かるから、録画も残るし活用してね」
姪「な、なぁんだ……」
姪「……あれ?私、叔父さんにコユキの名前言ってたっけ……」
男「…………」
姪「叔父さん……?」
男「>>200」
男『だいしゅきだよ~』
姪「…………」
男「なんてうそぴょーん!」
姪「は……?」
男「猫アレルギーは嘘でしたー!だから気兼ねなく飼っていいよ」
男「……あ、あと至る所にって言うのもね」
男「玄関と、先代が芸術家やってた頃の名残で地下室にカメラがあるんだ」
男「こういう感じでコユキに何がかあったらすぐに分かるから、録画も残るし活用してね」
姪「な、なぁんだ……」
姪「……あれ?私、叔父さんにコユキの名前言ってたっけ……」
男「…………」
姪「叔父さん……?」
男「>>200」
200: 2023/08/21(月) 01:34:32.027 ID:2ka2Oluid.net
それは…姪ちゃんがそう呼んでるの聞いたから!
あと地下に閉じ込めとく必要もないよね!
コユキたーんおいで~
あと地下に閉じ込めとく必要もないよね!
コユキたーんおいで~
208: 2023/08/21(月) 01:43:09.074 ID:Pq4IZiMh0.net
男「それは……姪ちゃんがそう呼んでるの聞いたから!」
姪「あ、そうでしたっけ……?」
男「あと地下に閉じ込めとく必要もないよね!コユキたーんおいで~」
コユキ「ニャー!」
タッタッタッタッ
姪「! コユキ~良かったねー!」
モフモフ
男「あー!ズルい!僕だって!」
こうして私達3人の共同生活が始まった
~数日後~
ピンポーン
ガチャッ
姪「はい?」
刑事「姪さん……だね?」
姪「そうですけど……」
刑事「私、こういう者です」
姪「! 刑事さん!」
刑事「ご家族の事で聞きたいことがあるんだ、上げてもらえるかな!」
姪「!」
~リビング~
姪「それで聞きたいことって……?」
刑事「>>215」
姪「あ、そうでしたっけ……?」
男「あと地下に閉じ込めとく必要もないよね!コユキたーんおいで~」
コユキ「ニャー!」
タッタッタッタッ
姪「! コユキ~良かったねー!」
モフモフ
男「あー!ズルい!僕だって!」
こうして私達3人の共同生活が始まった
~数日後~
ピンポーン
ガチャッ
姪「はい?」
刑事「姪さん……だね?」
姪「そうですけど……」
刑事「私、こういう者です」
姪「! 刑事さん!」
刑事「ご家族の事で聞きたいことがあるんだ、上げてもらえるかな!」
姪「!」
~リビング~
姪「それで聞きたいことって……?」
刑事「>>215」
215: 2023/08/21(月) 01:46:36.579 ID:Zl102VaJ0.net
パンツ何色?
228: 2023/08/21(月) 01:54:58.769 ID:Pq4IZiMh0.net
刑事「パンツ何色?」
姪「……は?」
刑事「いやぁ、孤児って言うのはチョロくていいよ」
刑事「『家族の事で』とか言えばすぐ家に上げてくれるんだからなぁwww」
ガシッ
姪「や、は、離して……!」
刑事「聞いてんだろぉ?パンツの色をよぉwww」
姪「や、やだ……!」
刑事「答えねぇんなら無理やり見るまでよぉ!」
ガバッ
姪「やああああああぁ!!」
ガチャッ
男「ただいまー」
刑事「!? まだ仕事じゃ……」
刑事「……おい、暴れたり声出そうとしたら頃すからな」
グイッ
姪「……っ!」
男「>>234」
姪「……は?」
刑事「いやぁ、孤児って言うのはチョロくていいよ」
刑事「『家族の事で』とか言えばすぐ家に上げてくれるんだからなぁwww」
ガシッ
姪「や、は、離して……!」
刑事「聞いてんだろぉ?パンツの色をよぉwww」
姪「や、やだ……!」
刑事「答えねぇんなら無理やり見るまでよぉ!」
ガバッ
姪「やああああああぁ!!」
ガチャッ
男「ただいまー」
刑事「!? まだ仕事じゃ……」
刑事「……おい、暴れたり声出そうとしたら頃すからな」
グイッ
姪「……っ!」
男「>>234」
234: 2023/08/21(月) 01:57:37.333 ID:MbzrSzfS0.net
地下室を開放するときが来たようだな
237: 2023/08/21(月) 02:06:06.969 ID:Pq4IZiMh0.net
男「地下室を開放するときが来たようだな」ボソッ
スタッスタッスタッ
刑事(? ま、まずい……近付いてくるな)
スタッ スタッ
バッ
男「ただいま、姪。そちらの人は?」
刑事「あ、わ、私刑事でして……実は姪さんのご家族の捜査で進展がありまして」
姪「…………」ビクビク
刑事「それでお話に伺っていたんです」
男「それはそれは……」
刑事「あ、そうだ被害者の弟である男さんにも是非お話をーー」
男「おかしいですねぇ」
刑事「?」
男「捜査に進展があったら困るのはアナタのはずだ」
ビリビリビリビリ
刑事「!? うっ」
バタッ
姪「お、叔父さん!これって……」
男「…………」
スタッスタッスタッ
刑事(? ま、まずい……近付いてくるな)
スタッ スタッ
バッ
男「ただいま、姪。そちらの人は?」
刑事「あ、わ、私刑事でして……実は姪さんのご家族の捜査で進展がありまして」
姪「…………」ビクビク
刑事「それでお話に伺っていたんです」
男「それはそれは……」
刑事「あ、そうだ被害者の弟である男さんにも是非お話をーー」
男「おかしいですねぇ」
刑事「?」
男「捜査に進展があったら困るのはアナタのはずだ」
ビリビリビリビリ
刑事「!? うっ」
バタッ
姪「お、叔父さん!これって……」
男「…………」
240: 2023/08/21(月) 02:16:31.862 ID:Pq4IZiMh0.net
~地下室~
刑事「……んん」
男「おやおや、ようやくお目覚めですか?」
刑事「! テメェ……よくもやってくれたなゴラァ!」
男「おやおや随分と威勢がいい事で」
カチャッ カチャッ
刑事「か、身体が動かない……」
刑事(……ッチ、ここは……)
刑事「……いやぁ、誤解させてしまったのなら申し訳ない」
刑事「私は本当に事件のことで来ただけなんだ、だから解放してくれませんか?」
男「ええ、その言葉に嘘は無いんでしょう。なんせこれは"アナタ"の事件なんだから」
刑事「!?」
男「この辺では数年おきに不思議な事件が起きてましてねぇ」
男「少女の失踪事件です、被害者には不思議な共通点があるんですよ。分かりますか?」
刑事「…………」
男「……ええ、どれも"両親を亡くした女の子達"なんです」
刑事「……んん」
男「おやおや、ようやくお目覚めですか?」
刑事「! テメェ……よくもやってくれたなゴラァ!」
男「おやおや随分と威勢がいい事で」
カチャッ カチャッ
刑事「か、身体が動かない……」
刑事(……ッチ、ここは……)
刑事「……いやぁ、誤解させてしまったのなら申し訳ない」
刑事「私は本当に事件のことで来ただけなんだ、だから解放してくれませんか?」
男「ええ、その言葉に嘘は無いんでしょう。なんせこれは"アナタ"の事件なんだから」
刑事「!?」
男「この辺では数年おきに不思議な事件が起きてましてねぇ」
男「少女の失踪事件です、被害者には不思議な共通点があるんですよ。分かりますか?」
刑事「…………」
男「……ええ、どれも"両親を亡くした女の子達"なんです」
243: 2023/08/21(月) 02:28:14.776 ID:Pq4IZiMh0.net
男「何故そんな可哀想な目に遭った子達が……最初はそう思ってました」
男「しかし分かったんですよ"可哀想な目に遭った子達だからこそ"という事がね」
刑事「……チッ」
男「亡くなった家族の事をチラつかせれば、そういう子に隙を作ることが出来る……」
男「刑事であれば、それが可能ですもんね?」
刑事「……やだなぁ、まさかその犯人が自分だと?証拠も無いのに……」
男「……やだなぁ、そんな推理をしてる人間が今の姪が置かれた状況を考えて何もしないとでも?」
サッ
刑事『パンツ何色?』
刑事『聞いてんだよぉ!』
刑事「! クソがぁ……!」
男「……ま、証拠があったからって関係ないですよ」
刑事「あ?」
男「あなたを裁くのは"法"ではありませんから」
男「しかし分かったんですよ"可哀想な目に遭った子達だからこそ"という事がね」
刑事「……チッ」
男「亡くなった家族の事をチラつかせれば、そういう子に隙を作ることが出来る……」
男「刑事であれば、それが可能ですもんね?」
刑事「……やだなぁ、まさかその犯人が自分だと?証拠も無いのに……」
男「……やだなぁ、そんな推理をしてる人間が今の姪が置かれた状況を考えて何もしないとでも?」
サッ
刑事『パンツ何色?』
刑事『聞いてんだよぉ!』
刑事「! クソがぁ……!」
男「……ま、証拠があったからって関係ないですよ」
刑事「あ?」
男「あなたを裁くのは"法"ではありませんから」
247: 2023/08/21(月) 02:45:16.382 ID:Pq4IZiMh0.net
ガチャッ
ギイイィッ
姪「…………」
男「……姪ちゃんはこいつの事どうしたい?」
姪「えっ、や……」
刑事「……た、頼む許してくれ!魔が差しただけなんだよ」
刑事「あんた達家族を見かけて、綺麗なお嬢ちゃんだなぁって……そしたら気がつけばアクセルを踏んでて」
男「なに?」
刑事「え……?」
男「……まさか"孤児"にする所からが計画だったのか?」
姪「! じゃあお父さん達は……」
刑事「あっ、あ……」
男「……改めて聞こう、姪はこいつをどうしたい?」
男「俺はジャーナリストとして失踪事件を追っていた……だが真相を突き止められなかった」
男「自分の姪が……いや、自分の姪と兄弟が被害者になるまではな」
男「……だから、お兄さんたちは俺が頃したようなもんだ」
男「姪が望むならなんだってやる。罪滅ぼしとして」
姪「私はーー」
ギイイィッ
姪「…………」
男「……姪ちゃんはこいつの事どうしたい?」
姪「えっ、や……」
刑事「……た、頼む許してくれ!魔が差しただけなんだよ」
刑事「あんた達家族を見かけて、綺麗なお嬢ちゃんだなぁって……そしたら気がつけばアクセルを踏んでて」
男「なに?」
刑事「え……?」
男「……まさか"孤児"にする所からが計画だったのか?」
姪「! じゃあお父さん達は……」
刑事「あっ、あ……」
男「……改めて聞こう、姪はこいつをどうしたい?」
男「俺はジャーナリストとして失踪事件を追っていた……だが真相を突き止められなかった」
男「自分の姪が……いや、自分の姪と兄弟が被害者になるまではな」
男「……だから、お兄さんたちは俺が頃したようなもんだ」
男「姪が望むならなんだってやる。罪滅ぼしとして」
姪「私はーー」
252: 2023/08/21(月) 03:03:25.677 ID:Pq4IZiMh0.net
~クリスマス~
友達「すみません、私まで参加しちゃってー」
男「いやいや!姪ちゃんの友達なら大歓迎だよ」
男「それにマイエンジェル・コユキちゃんと出会わせてくれたしね!」
コユキ「ニャー!」
姪「ち、ちょっと……恥ずかしいよ!叔父さん!」
男「あ、ご、ごめん……」
友達「えー面白くていいのにー」
ピンポーン
男「……あ、ケンタッキーかな。取ってくるね!」
スタッスタッ
友達「……あ、そういえばコユキって地下室で飼ってる訳じゃないんだ?」
姪「あ、うん……ほらご先祖様の芸術家さんが使ってたって言ったでしょ?」
姪「中を見せてもらったんだけど、結構酷い状態で……絵の具とか飛び散っててさ」
友達「へぇ……あ、そういえばこういう都市伝説知ってる?」
姪「なになに?」
友達「実はサンタの服の赤って……返り血の色らしいよ」
姪「……へぇ」
友達「その地下室の絵の具も実は……なんてね、たはは」
姪「……もー本当そういうの好きだよね?」
友達「すみません、私まで参加しちゃってー」
男「いやいや!姪ちゃんの友達なら大歓迎だよ」
男「それにマイエンジェル・コユキちゃんと出会わせてくれたしね!」
コユキ「ニャー!」
姪「ち、ちょっと……恥ずかしいよ!叔父さん!」
男「あ、ご、ごめん……」
友達「えー面白くていいのにー」
ピンポーン
男「……あ、ケンタッキーかな。取ってくるね!」
スタッスタッ
友達「……あ、そういえばコユキって地下室で飼ってる訳じゃないんだ?」
姪「あ、うん……ほらご先祖様の芸術家さんが使ってたって言ったでしょ?」
姪「中を見せてもらったんだけど、結構酷い状態で……絵の具とか飛び散っててさ」
友達「へぇ……あ、そういえばこういう都市伝説知ってる?」
姪「なになに?」
友達「実はサンタの服の赤って……返り血の色らしいよ」
姪「……へぇ」
友達「その地下室の絵の具も実は……なんてね、たはは」
姪「……もー本当そういうの好きだよね?」
254: 2023/08/21(月) 03:06:20.044 ID:Pq4IZiMh0.net
ガチャッ
男「じゃ、食べようか」
姪「あ、はーい」
友達「それじゃ……」
「メリークリスマース!」
「んー!やっぱチキン最高!」
「ニャ~!」
「ほら、エンジェルコユキたんも!」
「え、おじさん!ネコにフライドチキンは良くないですよ!?」
「えー?でもこんなに食べたがってる天使ちゃんに……コユキたんに嫌われたくないよ~!」
「ニャニャッ……」
「……うん、やっぱり皆で食べるケンタッキーはいいね」
「^_^」
「」
完
男「じゃ、食べようか」
姪「あ、はーい」
友達「それじゃ……」
「メリークリスマース!」
「んー!やっぱチキン最高!」
「ニャ~!」
「ほら、エンジェルコユキたんも!」
「え、おじさん!ネコにフライドチキンは良くないですよ!?」
「えー?でもこんなに食べたがってる天使ちゃんに……コユキたんに嫌われたくないよ~!」
「ニャニャッ……」
「……うん、やっぱり皆で食べるケンタッキーはいいね」
「^_^」
「」
完
255: 2023/08/21(月) 03:07:51.169 ID:WlKUbMFJd.net
感動した!!!
256: 2023/08/21(月) 03:10:22.809 ID:MbzrSzfS0.net
話纏めるの上手いな
おつ
おつ
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