388: ◆f1paZe0QfUJl 2017/04/09(日) 22:09:44.59 ID:w0JTDenyo
前回はこちら
【艦娘の誕生日(進水日)しりーず】那珂編
那珂「ル~ン、ルルルル~ン、もうすぐ那珂ちゃんの誕生日~♪」
川内「那珂の奴、むっちゃご機嫌だね」
神通「なんだかんだ言って、毎年いつも提督、お祝いを用意してくれますから……」
川内「今年はなんだろね。ちょっと探ってみよ!」(バタバタ
神通「あ、せ、川内姉さん!?」
《鎮守府》執務室
提督「――――ハイ、ハイ、ではそのように。那珂君の誕生日ですので、なるべく派手な方が喜ばれると思うので……」
川内「(おお? ちょうど那珂の誕生日のサプライズ用意してるじゃ~ん)」
神通「(提督……お電話されているのは、知り合いのプロデューサーさんでしょうか)」
提督「どの程度の規模なのかいまいち理解できませんが、アイドルであれば一度は夢見ると耳にしたことがあります。ですので、ええ……」
川内「(さっすが、ちゃんと用意済みとは感心、感心)」
神通「(心配はしてなかったけど、提督……ありがとうございます)」
提督「そ、それで、スペシャルゲストに神通君と川内君も出演してもらえばいいのですか……武道館ライブ」
川内「やめて!?」
神通「ぜ、絶対にダメです!!」
提督「!?」
【なお那珂ちゃんの武道館ライブ自体は大成功で終了した】
那珂「ル~ン、ルルルル~ン、もうすぐ那珂ちゃんの誕生日~♪」
川内「那珂の奴、むっちゃご機嫌だね」
神通「なんだかんだ言って、毎年いつも提督、お祝いを用意してくれますから……」
川内「今年はなんだろね。ちょっと探ってみよ!」(バタバタ
神通「あ、せ、川内姉さん!?」
《鎮守府》執務室
提督「――――ハイ、ハイ、ではそのように。那珂君の誕生日ですので、なるべく派手な方が喜ばれると思うので……」
川内「(おお? ちょうど那珂の誕生日のサプライズ用意してるじゃ~ん)」
神通「(提督……お電話されているのは、知り合いのプロデューサーさんでしょうか)」
提督「どの程度の規模なのかいまいち理解できませんが、アイドルであれば一度は夢見ると耳にしたことがあります。ですので、ええ……」
川内「(さっすが、ちゃんと用意済みとは感心、感心)」
神通「(心配はしてなかったけど、提督……ありがとうございます)」
提督「そ、それで、スペシャルゲストに神通君と川内君も出演してもらえばいいのですか……武道館ライブ」
川内「やめて!?」
神通「ぜ、絶対にダメです!!」
提督「!?」
【なお那珂ちゃんの武道館ライブ自体は大成功で終了した】
390: 2017/04/09(日) 23:30:29.11 ID:w0JTDenyo
【艦娘たちとコミュニケーション】子提督編
《鎮守府》工廠
子供提督(以下子提督)「……あれ?」
妖精A「やべえ、やべえよ」
妖精B「出来心で提督さんに実験をお願いしたら大変なことに……」
妖精C「前もこんなのありました」
妖精A「提督さん、大丈夫ですか?」
子提督「……どちらさまですか? それに、ここどこ?」
妖精A「」
妖精B「あれ、もしかして記憶までフォーマットされてるパターンです?」
妖精C「やばくないですか、これ?」
漣「――――なにがやばいんです?」
神通「――――今回はなにをされたんですか?」
妖精A「げぇーっ!?」
妖精B「さささ漣さんに神通さん!? 鎮守府ツートップがなぜここに!」
漣「ご主人様に確認してほしい書類がありましたのでー」
神通「わ、私も次の遠征のことで提督とお話が……」
子提督「……誰?」(キョトリ
漣「しかし、こいつは……」(ゴキュリ
神通「――――」(ゴクリ
子提督「???」
漣「と、とりあえず、ご主人様をどうするかはみんなと相談するとして」
神通「まずは提督を子供化させた機械の処分からですね」
妖精A「それを壊すなんてとんでもない!?」
妖精B「ああ~、ダメダメダメ……」
妖精C「我々から 発明品を 取り上げる…… それだけは しないでくれ!」
漣「だが断る」(主砲構え
神通「さ、提督……こ、鋼太郎君? こっちに来ましょうね」
子提督「ん? はい、わかりました」(トコトコ
神通「(ほ、北方棲姫ちゃんも可愛いけど、子供になった提督も……可愛い……可愛いです!!)」(キュンッ
《鎮守府》工廠
子供提督(以下子提督)「……あれ?」
妖精A「やべえ、やべえよ」
妖精B「出来心で提督さんに実験をお願いしたら大変なことに……」
妖精C「前もこんなのありました」
妖精A「提督さん、大丈夫ですか?」
子提督「……どちらさまですか? それに、ここどこ?」
妖精A「」
妖精B「あれ、もしかして記憶までフォーマットされてるパターンです?」
妖精C「やばくないですか、これ?」
漣「――――なにがやばいんです?」
神通「――――今回はなにをされたんですか?」
妖精A「げぇーっ!?」
妖精B「さささ漣さんに神通さん!? 鎮守府ツートップがなぜここに!」
漣「ご主人様に確認してほしい書類がありましたのでー」
神通「わ、私も次の遠征のことで提督とお話が……」
子提督「……誰?」(キョトリ
漣「しかし、こいつは……」(ゴキュリ
神通「――――」(ゴクリ
子提督「???」
漣「と、とりあえず、ご主人様をどうするかはみんなと相談するとして」
神通「まずは提督を子供化させた機械の処分からですね」
妖精A「それを壊すなんてとんでもない!?」
妖精B「ああ~、ダメダメダメ……」
妖精C「我々から 発明品を 取り上げる…… それだけは しないでくれ!」
漣「だが断る」(主砲構え
神通「さ、提督……こ、鋼太郎君? こっちに来ましょうね」
子提督「ん? はい、わかりました」(トコトコ
神通「(ほ、北方棲姫ちゃんも可愛いけど、子供になった提督も……可愛い……可愛いです!!)」(キュンッ
391: 2017/04/10(月) 00:37:20.26 ID:f9pNPycgo
《鎮守府》会議室
漣「え~、というわけで、また提督が子供化しちゃいました。今度は記憶もなくすパターンで」
神通「さ、さあ、鋼太郎君」
子提督「えっと、くがこうたろうだよっ、よろしくおねがいします!」(ペコリ
大和「――――」(フラッ…
伊勢「おっとっと、天津万爛な子提督に心が耐えられなかったみたいだね」
瑞鶴「業深いわねえ……」
漣「――――というわけで、ご主人様が元に戻るまで1週間ほど必要らしいので、その間のお世話は公平にくじ引きで決めたいと思います」
ざわざわ……!
赤城「…………」
加賀「赤城さん、大丈夫?」
赤城「は? え、な、なにがですか!?」
加賀「いえ……」
加賀「(目が戦闘の時と同じだったとは言わない方がよさそうね……)」
(艦娘、くじ引き中・・・)
《1日目》
敷波「アタシかよ……まあ、いいけどさ!」
子提督「よくわかんないけど、よろしくお願いします!」
敷波「なんだよ、このハキハキした返し……調子狂うなあ」(ポリポリ
子提督「敷波さん、ゲームしたいです」
敷波「ゲーム? えっと、ドラハンXX(ドラゴンハンター)ならあるけど」
子提督「なんですかそのゲーム機は!? み、見せてっ、分解させて!!」
敷波「わっ、ちょっと、飛びついてくんなー!?」
綾波「……ぎこちない敷波ちゃんと好奇心旺盛なちっちゃな司令官、いいですねえ」(ポタポタ…
吹雪「あ、綾波ちゃん、鼻血……拭こ?」
漣「え~、というわけで、また提督が子供化しちゃいました。今度は記憶もなくすパターンで」
神通「さ、さあ、鋼太郎君」
子提督「えっと、くがこうたろうだよっ、よろしくおねがいします!」(ペコリ
大和「――――」(フラッ…
伊勢「おっとっと、天津万爛な子提督に心が耐えられなかったみたいだね」
瑞鶴「業深いわねえ……」
漣「――――というわけで、ご主人様が元に戻るまで1週間ほど必要らしいので、その間のお世話は公平にくじ引きで決めたいと思います」
ざわざわ……!
赤城「…………」
加賀「赤城さん、大丈夫?」
赤城「は? え、な、なにがですか!?」
加賀「いえ……」
加賀「(目が戦闘の時と同じだったとは言わない方がよさそうね……)」
(艦娘、くじ引き中・・・)
《1日目》
敷波「アタシかよ……まあ、いいけどさ!」
子提督「よくわかんないけど、よろしくお願いします!」
敷波「なんだよ、このハキハキした返し……調子狂うなあ」(ポリポリ
子提督「敷波さん、ゲームしたいです」
敷波「ゲーム? えっと、ドラハンXX(ドラゴンハンター)ならあるけど」
子提督「なんですかそのゲーム機は!? み、見せてっ、分解させて!!」
敷波「わっ、ちょっと、飛びついてくんなー!?」
綾波「……ぎこちない敷波ちゃんと好奇心旺盛なちっちゃな司令官、いいですねえ」(ポタポタ…
吹雪「あ、綾波ちゃん、鼻血……拭こ?」
393: 2017/04/10(月) 01:52:02.82 ID:f9pNPycgo
《2日目》
文月「…………」(ジィッ…
子提督「???」
弥生「ふ、文月ちゃん、そんなに警戒したら司令官が怖がっちゃう……」
文月「……司令官じゃないもん」
弥生「え?」
文月「――司令官はもっとず~っとおっきくて、やさしくて、文月たちのことたかいたかーいってしてくれるもん! だから、司令官じゃないもん!!」
弥生「文月ちゃん……」
子提督「…………」
子提督「ゴキュ……ゴキュ……」
蒼龍「えっと……どしたの、そんなに牛乳飲んで?」
子提督「牛乳たくさん飲んで大きくなれば、文月ちゃんも僕に気を許してくれるかなって……」(プハァ
蒼龍「大きくって、そういう意味じゃないと思うんだけど……まあ、いっか。優しいね~、鋼太郎君は」(ナデナデ
子提督「あわわわ」(グラグラグラ
蒼龍「(もー、かっわいいな~! こんなの下手に手を出すな言われても我慢できないじゃない~!!)」
文月「…………」(ジィッ…
子提督「???」
弥生「ふ、文月ちゃん、そんなに警戒したら司令官が怖がっちゃう……」
文月「……司令官じゃないもん」
弥生「え?」
文月「――司令官はもっとず~っとおっきくて、やさしくて、文月たちのことたかいたかーいってしてくれるもん! だから、司令官じゃないもん!!」
弥生「文月ちゃん……」
子提督「…………」
子提督「ゴキュ……ゴキュ……」
蒼龍「えっと……どしたの、そんなに牛乳飲んで?」
子提督「牛乳たくさん飲んで大きくなれば、文月ちゃんも僕に気を許してくれるかなって……」(プハァ
蒼龍「大きくって、そういう意味じゃないと思うんだけど……まあ、いっか。優しいね~、鋼太郎君は」(ナデナデ
子提督「あわわわ」(グラグラグラ
蒼龍「(もー、かっわいいな~! こんなの下手に手を出すな言われても我慢できないじゃない~!!)」
394: 2017/04/10(月) 02:17:13.67 ID:f9pNPycgo
《3日目》
球磨「今日は一日、球磨が提督の面倒見てやるクマー!」
子提督「急な話にもかかわらず、申し訳ありません。今日一日、お世話になります」(ペコリン
球磨「なんだ、堅苦しい! ちっちゃいんだから、もっとわがままフレンドリーで来るクマ!」
子提督「わがままフレンドリー……」
球磨「具体的には、今日の晩ご飯なに食べたいクマ? なんでも言ってみるクマ!」
子提督「じゃ、じゃあ……カツカレー」
球磨「了解したクマ! 普段の提督からは想像できないボリューミーなメニューで驚いてるけど、球磨のカツカレー以外食べられなくなるくらいのもの作ってやるクマー!」
子提督「ええ……」
(提督、球磨型艦娘食事中・・・)
球磨「なんで北上や大井まで座ってるクマー?」
北上「まーまー、いいじゃん、たまには球磨の料理食べたいし?」
大井「私は北上さんに誘われて……ああ、もう、提督、口の周りが汚れてますよ」(フキフキ
子提督「わぷ、ゴメンなさい……」
子提督「カツカレー、すごくおいしいね! すごいな、球磨さんは!!」
球磨「そ、それほどでもないクマー! 褒めたってなにも出ないクマよ? あ、カツちょっとだけ分けてあげるクマ~」(ゴッソリ
子提督「わ……、こんなに食べられないよ~」
球磨「子供が遠慮したらいけないクマー。食べられなかったら球磨が食べてあげるクマ!」
球磨<デザートにアイス作ってるけどいるクマ?
子提督<アイスだいすき!
球磨<大好き……ンフフフ、いい感じだクマ~♪
木曾「球磨姉、子供できたらデレッデレになりそうだな」
多摩「基本、面倒見はいいからニャー」
球磨「今日は一日、球磨が提督の面倒見てやるクマー!」
子提督「急な話にもかかわらず、申し訳ありません。今日一日、お世話になります」(ペコリン
球磨「なんだ、堅苦しい! ちっちゃいんだから、もっとわがままフレンドリーで来るクマ!」
子提督「わがままフレンドリー……」
球磨「具体的には、今日の晩ご飯なに食べたいクマ? なんでも言ってみるクマ!」
子提督「じゃ、じゃあ……カツカレー」
球磨「了解したクマ! 普段の提督からは想像できないボリューミーなメニューで驚いてるけど、球磨のカツカレー以外食べられなくなるくらいのもの作ってやるクマー!」
子提督「ええ……」
(提督、球磨型艦娘食事中・・・)
球磨「なんで北上や大井まで座ってるクマー?」
北上「まーまー、いいじゃん、たまには球磨の料理食べたいし?」
大井「私は北上さんに誘われて……ああ、もう、提督、口の周りが汚れてますよ」(フキフキ
子提督「わぷ、ゴメンなさい……」
子提督「カツカレー、すごくおいしいね! すごいな、球磨さんは!!」
球磨「そ、それほどでもないクマー! 褒めたってなにも出ないクマよ? あ、カツちょっとだけ分けてあげるクマ~」(ゴッソリ
子提督「わ……、こんなに食べられないよ~」
球磨「子供が遠慮したらいけないクマー。食べられなかったら球磨が食べてあげるクマ!」
球磨<デザートにアイス作ってるけどいるクマ?
子提督<アイスだいすき!
球磨<大好き……ンフフフ、いい感じだクマ~♪
木曾「球磨姉、子供できたらデレッデレになりそうだな」
多摩「基本、面倒見はいいからニャー」
395: 2017/04/10(月) 02:25:15.66 ID:f9pNPycgo
《4日目》
比叡「気合、入れて、面倒を見ます!」
比叡「とはいえ、なにをすればいいんでしょうか?」 (´・ω・`)
子提督「(なんだか落ち着きがなくて心配な人だなー)」
比叡「まあいいや! とにかくっ、今日は一日、比叡が鋼太郎兄様の面倒を見ればいいんですよね!!」
子提督「兄様?」
比叡「あれ、そこも覚えてないんですか? いいですか、よく聞いてください、鋼太郎兄様は金剛姉様の――――」
(比叡、子提督教育中・・・)
子提督「…………金剛かわいい、金剛……」(ブツブツ
金剛「ハ、ハロー……提督の様子はどうデスカー?」
子提督「あっ、金剛! 心配かけてゴメンね、すぐに思い出すから……思い出す、なにを? 金剛と仲良し? 違う、いや、違わない、僕……私……????」(ガクガク
金剛「!?」
比叡「安心してください、金剛姉様! 兄様と姉様がとっても仲良しなこと、うんっと言い聞かせておきましたから!」
金剛『訳:なにやってるの!? いえ、私と鋼太郎が仲良しって教えるのはいいけど、限度ってものがあるでしょ……!?』
比叡「気合、入れて、面倒を見ます!」
比叡「とはいえ、なにをすればいいんでしょうか?」 (´・ω・`)
子提督「(なんだか落ち着きがなくて心配な人だなー)」
比叡「まあいいや! とにかくっ、今日は一日、比叡が鋼太郎兄様の面倒を見ればいいんですよね!!」
子提督「兄様?」
比叡「あれ、そこも覚えてないんですか? いいですか、よく聞いてください、鋼太郎兄様は金剛姉様の――――」
(比叡、子提督教育中・・・)
子提督「…………金剛かわいい、金剛……」(ブツブツ
金剛「ハ、ハロー……提督の様子はどうデスカー?」
子提督「あっ、金剛! 心配かけてゴメンね、すぐに思い出すから……思い出す、なにを? 金剛と仲良し? 違う、いや、違わない、僕……私……????」(ガクガク
金剛「!?」
比叡「安心してください、金剛姉様! 兄様と姉様がとっても仲良しなこと、うんっと言い聞かせておきましたから!」
金剛『訳:なにやってるの!? いえ、私と鋼太郎が仲良しって教えるのはいいけど、限度ってものがあるでしょ……!?』
397: 2017/04/10(月) 02:56:25.34 ID:f9pNPycgo
漣「いまのところ元に戻る兆候はなし」
神通「面倒を見てくれている人たちの所で、礼儀正しく、おとなしく過ごしてくれているようですね」
金剛「それはいいんだけど、そろそろもとに戻ってほしいデース」
大和「…………」
神通「……大和さん? どうかしましたか?」
大和「妖精さんの話をそのまま信じるなら、あれが本来の提督の性格なんですよね?」
漣「ああ、まあ、記憶も当時に戻ってるぽいのでー」
金剛「信じがたいけど、昔はああだったんでしょうネー」
大和「なら、余計に、大和は気になるのですが」
神通「なにが、ですか?」
大和「――――あの人懐っこくて、明るくて、朗らかな提督が、今みたいに人間不信でコミュニケーション障害になっちゃう、そんな経緯について……です」(ハイライトOFF
漣「――――」
神通「…………」
金剛「それは、私も考えたデース」
大和「――――大和、ちょっと提督が幼少期に通っていた学校を訪ねたくなりました」(ニコッ
漣「ぶっちゃけ漣も~」(ヘラヘラ
神通「……相手は、誰なのでしょうね?」(ニッコリ
金剛「ヘイ、落ち着くネー。直接の相手はきっと、鋼太郎のパパママたちがとうに手を回してるデース」(ニコニコ
金剛「だから、まずは詳しい経緯を鋼太郎のお父さんたちに聞きまショ?」(ニタッ
【この後、実家にさんざん問い詰めた】
412: 2017/04/14(金) 23:40:12.74 ID:b2cyL5WKo
【艦娘たちとコミュニケーション】子提督編
《6日目》
大和「待ちに待った大和の番! 今日は一日、私がお世話させていただきますね♪」
子提督「はい、よろしくおねがいします、大和さん」
大和「(ハアアァ……いけません、これはいけませんよ、大和の新しい扉が開いてしまいますっ……!)」
大和「(で、でも、この提督はなにも知らない幼子の状態……大和、我慢です、耐えるのです)」
大和「(だって、ここで子供の提督に好印象を持ってもらえたら、元に戻った時、もっと大和のことを愛してもらえるかもしれないから!)」
大和「(だから今日は、全身全霊で子供提督のお世話に励みます……!)」(キリッ
大和「え、ええっと……」
子提督「?」
大和「提……鋼太郎君は将来、なりたいものはありますか?」
子提督「はいっ、僕はてーとくにりたいです!」(挙手
大和「ン、ンンッ、っっっ……!」(膝崩れ
子提督「だ、だいじょうぶ!?」
大和「ン、ァハ……へ、平気です。ちょっと、満面の笑顔でおててを挙げながら夢を語る鋼太郎君が無邪気で……」(モジモジ
子提督「僕の夢……おかしかったですか?」
大和「! いえ、いいえっ、そんなこと断じてありません!」
大和「むしろそれこそ鋼太郎君の天職! 提督になって、超弩級戦艦の艦娘と結ばれたりすると、なお良しですよ!?」
子提督「えっと、でも僕、軽巡洋艦がすき……」
大和「」
大和(艦娘適性A++)「(提督の軽巡洋艦好きはこの頃からなのね……適性に恵まれ過ぎた自分が恨めしい……)」(ハイライトOFF
【青葉メモ】
艦娘適性は大きくA~Cの3段階
Aは主に戦艦、正規空母
Bは巡洋艦、軽空母、水母
Cは駆逐艦、潜水艦、揚陸艦の艦娘になることが多いのです!
たま~に+評価のつく人がいて、そういう人にはレアな艦を担当することになるんですよー。
大和「ま、まあ、提督にお似合いなのは大和のような女性ということだけ、しっっかり覚えておいてくださいね」
子提督「はい」
大和「さて、と……お昼まで少し時間がありますし、せっかくですから提督になるためのお勉強しましょうか」
大和「いずれ必要になるとわかっているから、大和、たくさん参考書を持っているんです♪」(ドサドサ
・わかる!艦隊指揮《戦術編》
・超解 鎮守府運営論
・やっておきたいケッコンカッコカリ カッカリするならこの艦娘だ!
・この艦娘がすごい! 超弩級戦艦《大和》徹底特集(2017年度版)
子提督「わあ、すごい! むずかしそうな本がいっぱい!」
大和「ウフフ、わからないところは大和がちゃーんと教えてあげますから、頑張りましょうね!」
子提督「はい!」
<そうだ、お昼はなにが食べたいですか? 大和がなんでも作ってあげますよ
<えっと……パンケーキ
<パンケーキですね、任せてください! 生クリームとフルーツたっぷりのスペシャルなの作っちゃいます♪
《6日目》
大和「待ちに待った大和の番! 今日は一日、私がお世話させていただきますね♪」
子提督「はい、よろしくおねがいします、大和さん」
大和「(ハアアァ……いけません、これはいけませんよ、大和の新しい扉が開いてしまいますっ……!)」
大和「(で、でも、この提督はなにも知らない幼子の状態……大和、我慢です、耐えるのです)」
大和「(だって、ここで子供の提督に好印象を持ってもらえたら、元に戻った時、もっと大和のことを愛してもらえるかもしれないから!)」
大和「(だから今日は、全身全霊で子供提督のお世話に励みます……!)」(キリッ
大和「え、ええっと……」
子提督「?」
大和「提……鋼太郎君は将来、なりたいものはありますか?」
子提督「はいっ、僕はてーとくにりたいです!」(挙手
大和「ン、ンンッ、っっっ……!」(膝崩れ
子提督「だ、だいじょうぶ!?」
大和「ン、ァハ……へ、平気です。ちょっと、満面の笑顔でおててを挙げながら夢を語る鋼太郎君が無邪気で……」(モジモジ
子提督「僕の夢……おかしかったですか?」
大和「! いえ、いいえっ、そんなこと断じてありません!」
大和「むしろそれこそ鋼太郎君の天職! 提督になって、超弩級戦艦の艦娘と結ばれたりすると、なお良しですよ!?」
子提督「えっと、でも僕、軽巡洋艦がすき……」
大和「」
大和(艦娘適性A++)「(提督の軽巡洋艦好きはこの頃からなのね……適性に恵まれ過ぎた自分が恨めしい……)」(ハイライトOFF
【青葉メモ】
艦娘適性は大きくA~Cの3段階
Aは主に戦艦、正規空母
Bは巡洋艦、軽空母、水母
Cは駆逐艦、潜水艦、揚陸艦の艦娘になることが多いのです!
たま~に+評価のつく人がいて、そういう人にはレアな艦を担当することになるんですよー。
大和「ま、まあ、提督にお似合いなのは大和のような女性ということだけ、しっっかり覚えておいてくださいね」
子提督「はい」
大和「さて、と……お昼まで少し時間がありますし、せっかくですから提督になるためのお勉強しましょうか」
大和「いずれ必要になるとわかっているから、大和、たくさん参考書を持っているんです♪」(ドサドサ
・わかる!艦隊指揮《戦術編》
・超解 鎮守府運営論
・やっておきたいケッコンカッコカリ カッカリするならこの艦娘だ!
・この艦娘がすごい! 超弩級戦艦《大和》徹底特集(2017年度版)
子提督「わあ、すごい! むずかしそうな本がいっぱい!」
大和「ウフフ、わからないところは大和がちゃーんと教えてあげますから、頑張りましょうね!」
子提督「はい!」
<そうだ、お昼はなにが食べたいですか? 大和がなんでも作ってあげますよ
<えっと……パンケーキ
<パンケーキですね、任せてください! 生クリームとフルーツたっぷりのスペシャルなの作っちゃいます♪
413: 2017/04/14(金) 23:42:20.51 ID:b2cyL5WKo
《7日目》
大和「ア゛―――――――― ッ(汚い高音)!!」
大和「やめてっ、連れていかないで! 大和の鋼君ーっ、鋼君は大和が育てるんですー!!」
漣「ええいっ、1日で母性に目覚めやがりましたか……!」
金剛「最初からそういう条件だったネー、諦めなサイ!」
大和「ぐぐ、ふぐうううう……!!」
子提督「えっと、大和さん、昨日はありがとうございました」
子提督「また勉強教えてください!」(ペコリ
大和「~~~~ッ!!」(´;ω;`)ブワッ
漣「……」(肩ポン
金剛「わかってくれたようデス……」
神通「えっと、今日は赤城さんが担当ですね。提督のこと、よろしくお願いします」
赤城「すごく罪悪感が……」(迎えに来た
神通「あ、あの、でしたら私が交代……」(籖外れた
赤城「いえ、そこまでじゃ」
神通「…………」(シュン
漣「(意外と諦め悪いですねー、神通さんも)」
赤城「えーっと、それじゃいきましょうか提と……こう、く、玖珂君」
子提督「あ、はーい」
漣「(へたれた)」
金剛「(へたれたネー)」
大和「鋼くぅん……」(メソメソ
神通「げ、元気だしてください大和さん。そうです、これからみんなで間宮さんに行きませんか?」
漣「お、いいですねー。ついでに昨日のご主人様の様子も聞いちゃったり?」
金剛「oh、神通、nice ideaデース♪」
大和「……フッ、長くなりますよ、それを大和に語らせると」
大和「ア゛―――――――― ッ(汚い高音)!!」
大和「やめてっ、連れていかないで! 大和の鋼君ーっ、鋼君は大和が育てるんですー!!」
漣「ええいっ、1日で母性に目覚めやがりましたか……!」
金剛「最初からそういう条件だったネー、諦めなサイ!」
大和「ぐぐ、ふぐうううう……!!」
子提督「えっと、大和さん、昨日はありがとうございました」
子提督「また勉強教えてください!」(ペコリ
大和「~~~~ッ!!」(´;ω;`)ブワッ
漣「……」(肩ポン
金剛「わかってくれたようデス……」
神通「えっと、今日は赤城さんが担当ですね。提督のこと、よろしくお願いします」
赤城「すごく罪悪感が……」(迎えに来た
神通「あ、あの、でしたら私が交代……」(籖外れた
赤城「いえ、そこまでじゃ」
神通「…………」(シュン
漣「(意外と諦め悪いですねー、神通さんも)」
赤城「えーっと、それじゃいきましょうか提と……こう、く、玖珂君」
子提督「あ、はーい」
漣「(へたれた)」
金剛「(へたれたネー)」
大和「鋼くぅん……」(メソメソ
神通「げ、元気だしてください大和さん。そうです、これからみんなで間宮さんに行きませんか?」
漣「お、いいですねー。ついでに昨日のご主人様の様子も聞いちゃったり?」
金剛「oh、神通、nice ideaデース♪」
大和「……フッ、長くなりますよ、それを大和に語らせると」
414: 2017/04/14(金) 23:43:16.81 ID:b2cyL5WKo
《鎮守府》弓道場
赤城「(ちょっと意地悪だったかしら……。神通さんに悪いことしちゃったわね)」
子提督「はー……」(・ω・= ・ω・)
赤城「あら、もしかして珍しいかしら、こういう場所は」
子提督「いえ、道具がみんな丁寧に手入れされてるなーって」
赤城「(その辺りを見るところ、本当に提督のままですね)」
赤城「(ん、この場合は昔のまま、なのかしら?)」
赤城「そうだ、せっかくだし弓の練習してみませんか?」
子提督「い、いいんですか?」
赤城「ええ。本式のは強すぎて体を悪くしちゃうけど、文月ちゃんたちがお稽古する用に(提督が)作った弓も置いてあるから」
子提督「それなら……やってみたいっ、です」
赤城「うふふ、やる気は十分ですね。じゃあ、ちょっとやってみましょうか」
【赤城、子提督に指導中・・・】
赤城(密着)「はい、構えはこうで……そう、顔はちゃんと的の方に向けて……」(手取り腰取り
子提督「う、うん」(ギクシャク
赤城「肩に力が入ってるわ……もう少し力を抜いてみて?」(肩ラインさすり
子提督「は、はひっ」
(物陰)
瑞鶴「(あのー、なんか危なくないですか? オネショタっていうんでしたっけ、ああいうの)」
加賀「(ゲスの勘繰りはやめなさい。ちょっと指導に身が入りすぎてるだけよ)」
大鳳「(普段はちょっとぽやっとしてるけど、ああいう時の赤城さんは綺麗とか美しいって感じですからね……)」
瑞鶴「(近所にあんなお姉さんいたら、間違いなく初恋射抜かれますよねー)」
加賀「そうして、赤城さんに憧れた子提督は提督になり、鎮守府で再会……さすがに気分が高揚します」
瑞鶴「あれ? でもそれ、ぶっちゃけ逆光源氏……」
大鳳「ず、瑞鶴さん、さすがにそれは」
赤城「そこっ!! 道場で妙な会話をしない!!」(真っ赤
加賀「五航戦の子なんかと一緒にしないで」(ブシドーダッシュ
瑞鶴「あっ、ずるい!?」
大鳳「ま、まってくださ~い、置いていかないで~!」
赤城「ゼエ……はあ……!!」
子提督「ど、どうしたの、赤城さん?」
赤城「い、いえ、なんでも……」
<赤城さん、逆光源氏ってなんですか?
<ひ、光源氏? 知らない子ですね
赤城「(ちょっと意地悪だったかしら……。神通さんに悪いことしちゃったわね)」
子提督「はー……」(・ω・= ・ω・)
赤城「あら、もしかして珍しいかしら、こういう場所は」
子提督「いえ、道具がみんな丁寧に手入れされてるなーって」
赤城「(その辺りを見るところ、本当に提督のままですね)」
赤城「(ん、この場合は昔のまま、なのかしら?)」
赤城「そうだ、せっかくだし弓の練習してみませんか?」
子提督「い、いいんですか?」
赤城「ええ。本式のは強すぎて体を悪くしちゃうけど、文月ちゃんたちがお稽古する用に(提督が)作った弓も置いてあるから」
子提督「それなら……やってみたいっ、です」
赤城「うふふ、やる気は十分ですね。じゃあ、ちょっとやってみましょうか」
【赤城、子提督に指導中・・・】
赤城(密着)「はい、構えはこうで……そう、顔はちゃんと的の方に向けて……」(手取り腰取り
子提督「う、うん」(ギクシャク
赤城「肩に力が入ってるわ……もう少し力を抜いてみて?」(肩ラインさすり
子提督「は、はひっ」
(物陰)
瑞鶴「(あのー、なんか危なくないですか? オネショタっていうんでしたっけ、ああいうの)」
加賀「(ゲスの勘繰りはやめなさい。ちょっと指導に身が入りすぎてるだけよ)」
大鳳「(普段はちょっとぽやっとしてるけど、ああいう時の赤城さんは綺麗とか美しいって感じですからね……)」
瑞鶴「(近所にあんなお姉さんいたら、間違いなく初恋射抜かれますよねー)」
加賀「そうして、赤城さんに憧れた子提督は提督になり、鎮守府で再会……さすがに気分が高揚します」
瑞鶴「あれ? でもそれ、ぶっちゃけ逆光源氏……」
大鳳「ず、瑞鶴さん、さすがにそれは」
赤城「そこっ!! 道場で妙な会話をしない!!」(真っ赤
加賀「五航戦の子なんかと一緒にしないで」(ブシドーダッシュ
瑞鶴「あっ、ずるい!?」
大鳳「ま、まってくださ~い、置いていかないで~!」
赤城「ゼエ……はあ……!!」
子提督「ど、どうしたの、赤城さん?」
赤城「い、いえ、なんでも……」
<赤城さん、逆光源氏ってなんですか?
<ひ、光源氏? 知らない子ですね
415: 2017/04/14(金) 23:44:51.10 ID:b2cyL5WKo
提督「………………う、うぬ?」
提督「気づかない内に眠っていたらしい」
提督「……体が妙に重い、寝すぎたのか?」
提督「むう、ここ何日かの記憶が抜け落ちている気がするのだが……」
漣「ギクッ! ナ、ナハハ、そんなまっさか~」
神通「え、えっと、昨日は提督、とてもお疲れの様子でしたから……!」
大和「そうですよっ、鋼君!」
提督「こ、鋼君?」
金剛『訳:さ、最近、大和の中で鋼太郎の呼び方を変えるのがブームなのよ、たぶん!』
提督『訳:しかし、だからといって鋼君はな……』
文月「えへへ~、しれいかん、しれいかん~♪」(ギュー
提督「ふ、文月君、まだ食事が終わっていないだろう……」
文月「う~、文月に食べさせて~」
提督「(いつもにまして甘えてくる……)」(ナデナデ
弥生「…………」(モジモジ
蒼龍「弥生ちゃんはあとで、ね? 私からも提督にお願いするから!」
弥生「は…い」
球磨「おはようさんだクマー! 提督、朝ごはんの時間だクマ、たんとお食べー」
カツカレー<おかわり上等!
提督「あ、朝からカツカレーは重すぎるのでは……」
敷波「た、たまにはいいんじゃない? ほら、おっきくなるにはちゃんとご飯食べなきゃだし」
イムヤ「私はあのままでもよかったかなー、なんて。……いろいろ教えて反応見たかったし」
赤城「私は元に戻ってくれて助かりました……」(ズゥゥン
提督「????」
漣「アッハッハ、気にしなくていいんですよ~、ご主人様♪」(ナデナデ
神通「提督は私が……いいえ、私たちがお守りします。もう二度と、悲しい目には……」(キリッ
金剛『訳:鋼太郎……あなたは凄い子よ』(ニコリ
提督「(ほ、本当になにがあったというのだ……!?)」
416: 2017/04/14(金) 23:47:02.89 ID:b2cyL5WKo
《7日目》夜
《鎮守府》提督宅
子提督「スゥ……スゥ……」
赤城「――――ふぅ」
漣「お疲れ様でーす、赤城さん」
赤城「漣さん……」
漣「すみませんね、ご主人様を寝かしつけたとこだったのに」
赤城「いえ……。それより、妖精さんたちの機械が完成したんですって?」
漣「はいな。妖精さんたち、どぞー」
妖精A「我々が来た」
妖精B「大船に乗ったつもりでご安心を」
妖精C「我々の発明に任せろですー」(バリバリ
赤城「ええ……」
漣「ホントに大丈夫なんですかねー」
妖精A「……改めて聞きますが、よろしいのです?」
漣「なにがです?」
妖精B「提督さんを元に戻しちゃって、です」
妖精C「このまま辛い目や悲しい目にあうことなく、立派に育ってもらうのも一つの手」
漣「――――ないわー」
妖精A「なん……だと……」
妖精B「――――!?」(カンコーン
妖精C「その心は?」
漣「そりゃ、ご主人様がコミュ障になるほど……つーか、よく自力でそこまで回復したって感じですがー」
漣「人間不信になるぐらい酷い目にあって、それでもなお、私たちと一緒に誰かのために頑張ってる。そういう提督だからこそ、みんな好きになったんですよ……言わせんな恥ずかしい」
妖精A「ああ――安心した」
妖精B「我々も安心して提督さんを元に戻せるというものです」
妖精C「願いを叶えよう……」
<ムポッ……テンテンテテテーン
《鎮守府》提督宅
子提督「スゥ……スゥ……」
赤城「――――ふぅ」
漣「お疲れ様でーす、赤城さん」
赤城「漣さん……」
漣「すみませんね、ご主人様を寝かしつけたとこだったのに」
赤城「いえ……。それより、妖精さんたちの機械が完成したんですって?」
漣「はいな。妖精さんたち、どぞー」
妖精A「我々が来た」
妖精B「大船に乗ったつもりでご安心を」
妖精C「我々の発明に任せろですー」(バリバリ
赤城「ええ……」
漣「ホントに大丈夫なんですかねー」
妖精A「……改めて聞きますが、よろしいのです?」
漣「なにがです?」
妖精B「提督さんを元に戻しちゃって、です」
妖精C「このまま辛い目や悲しい目にあうことなく、立派に育ってもらうのも一つの手」
漣「――――ないわー」
妖精A「なん……だと……」
妖精B「――――!?」(カンコーン
妖精C「その心は?」
漣「そりゃ、ご主人様がコミュ障になるほど……つーか、よく自力でそこまで回復したって感じですがー」
漣「人間不信になるぐらい酷い目にあって、それでもなお、私たちと一緒に誰かのために頑張ってる。そういう提督だからこそ、みんな好きになったんですよ……言わせんな恥ずかしい」
妖精A「ああ――安心した」
妖精B「我々も安心して提督さんを元に戻せるというものです」
妖精C「願いを叶えよう……」
<ムポッ……テンテンテテテーン
417: 2017/04/14(金) 23:47:52.05 ID:b2cyL5WKo
(オマケ)
《7日目》夕方
旬彩《鳳翔》
子提督「ふわあ……」(キラキラ
鳳翔「あらあら、この子が提と……鋼太郎君ですか?」
赤城「すみません、急に。今日はお稽古頑張ったから、晩ご飯に美味しいものを食べさせてあげようと思って……」
鳳翔「ウフフ、すっかりお母さんですね」
赤城「オッ、お母さんだなんて!!」
鳳翔「あらあら、ゴメンなさい。その一つ前が抜けてましたね♪」
子提督「?」
赤城「もうっ、鳳翔さん!」
鳳翔「お詫びに一杯サービスしますね。赤城さんはビール……提と……鋼太郎君はなにがいいですか?」
子提督「ご飯のときはお茶ってきまってるから、お茶がいいです」
鳳翔「……この辺りはさすがですね」
<後で間宮さんがデザートにパフェ持ってきてくれますからね
<!!!!!(キラキラ
<甘いもの好きは提督と変わらないんですね……
<ですね♪
<す、すみません、私少しお花を摘みに……(ソソクサ
<――――ところで鋼太郎君? 鋼太郎君はいま、好きな人っていたりするんですか? 私に教えてくれると嬉しいなあ、って♪
<好きな人……えっと、吾妻お姉ちゃん?
<――――その人のこと、詳しく聞いてもいいかしら?(ニッコリ
【根掘り葉掘り聞いた情報は、しかと鳳翔の胸に刻み込まれた模様】
《7日目》夕方
旬彩《鳳翔》
子提督「ふわあ……」(キラキラ
鳳翔「あらあら、この子が提と……鋼太郎君ですか?」
赤城「すみません、急に。今日はお稽古頑張ったから、晩ご飯に美味しいものを食べさせてあげようと思って……」
鳳翔「ウフフ、すっかりお母さんですね」
赤城「オッ、お母さんだなんて!!」
鳳翔「あらあら、ゴメンなさい。その一つ前が抜けてましたね♪」
子提督「?」
赤城「もうっ、鳳翔さん!」
鳳翔「お詫びに一杯サービスしますね。赤城さんはビール……提と……鋼太郎君はなにがいいですか?」
子提督「ご飯のときはお茶ってきまってるから、お茶がいいです」
鳳翔「……この辺りはさすがですね」
<後で間宮さんがデザートにパフェ持ってきてくれますからね
<!!!!!(キラキラ
<甘いもの好きは提督と変わらないんですね……
<ですね♪
<す、すみません、私少しお花を摘みに……(ソソクサ
<――――ところで鋼太郎君? 鋼太郎君はいま、好きな人っていたりするんですか? 私に教えてくれると嬉しいなあ、って♪
<好きな人……えっと、吾妻お姉ちゃん?
<――――その人のこと、詳しく聞いてもいいかしら?(ニッコリ
【根掘り葉掘り聞いた情報は、しかと鳳翔の胸に刻み込まれた模様】
418: 2017/04/14(金) 23:49:37.71 ID:sFsDx2qZ0
乙でございました
>好きな人……えっと、吾妻お姉ちゃん?
ペロッ…これは…修羅場の味!?
>好きな人……えっと、吾妻お姉ちゃん?
ペロッ…これは…修羅場の味!?
419: 2017/04/15(土) 00:35:10.22 ID:oBSnZfbpo
(オマケ2)
金剛「……そう、でしたカ」
家令『あの頃の坊ちゃまは……誰も信用できず、だというのに、楽になるために我々に当たり散らすこともせず、ただご自分に耐えることを強いられて……ッッ』
金剛「――――!!!」(ミシィィッ
受話器<ヒギィッ
シーーーーーーーーーーーーーーン……
漣(獰猛化)「……処す? 処す?」
神通(極限化)「こればかりは、私も……我慢が……」
大和(激昂極限化)「一時間デ仕上ゲテキマス」
金剛「――――」(フルフル
漣「っ、なんで……!?」
金剛『訳:――――だって、そんな報復なんて鋼太郎が許すわけないでしょ?』
漣「ッ!」
神通「……提督」(ポロポロ…
大和「くぅぅ……!」
金剛「……まあ、玖珂家からの報復はとうの昔に済ませてるみたいですけどネー。七代先ぐらいまで苦労するらしいデース♪」
漣神通大和「「「(旧家って怖いわー……)」」」
金剛「……そう、でしたカ」
家令『あの頃の坊ちゃまは……誰も信用できず、だというのに、楽になるために我々に当たり散らすこともせず、ただご自分に耐えることを強いられて……ッッ』
金剛「――――!!!」(ミシィィッ
受話器<ヒギィッ
シーーーーーーーーーーーーーーン……
漣(獰猛化)「……処す? 処す?」
神通(極限化)「こればかりは、私も……我慢が……」
大和(激昂極限化)「一時間デ仕上ゲテキマス」
金剛「――――」(フルフル
漣「っ、なんで……!?」
金剛『訳:――――だって、そんな報復なんて鋼太郎が許すわけないでしょ?』
漣「ッ!」
神通「……提督」(ポロポロ…
大和「くぅぅ……!」
金剛「……まあ、玖珂家からの報復はとうの昔に済ませてるみたいですけどネー。七代先ぐらいまで苦労するらしいデース♪」
漣神通大和「「「(旧家って怖いわー……)」」」
420: 2017/04/15(土) 00:44:18.73 ID:oBSnZfbpo
短いですがここまで
次回は呟きで思いついた、各艦娘ルート後みたいな勢いだけの妊娠っしましたー!ネタ
金剛大和神通北上大井はいま思いついています
それ済んだら待ちに待った観艦式(運動会)……です!
夏コミ用のあれこれと5月イベントの雑務終わったら投下予定です
次回は呟きで思いついた、各艦娘ルート後みたいな勢いだけの妊娠っしましたー!ネタ
金剛大和神通北上大井はいま思いついています
それ済んだら待ちに待った観艦式(運動会)……です!
夏コミ用のあれこれと5月イベントの雑務終わったら投下予定です
423: 2017/04/15(土) 01:26:35.19 ID:CJyXxe9PO
乙
不意打ちの鬼滅ネタで吹いた
不意打ちの鬼滅ネタで吹いた
次回はこちら
引用元: 鎮守府の四方山話
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