1: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/27(火) 22:28:52.21 ID:rkXNw4sZo
前回はこちら
前スレのバトルフリートガール大運動会で最終回……のはずでしたが!
PC故障や書き溜めでロスタイムがあったので今スレまで続行します!
正真正銘最終回スレ
※速力:低速の暇なとき更新。
※感想などもネタとして頂戴することがあるっぽい。ジャンジャンください
※ヤマなしオチなし、日々の四方山話は続く
前スレ
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話3
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話4
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話5
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話6
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話7
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話8
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話9
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話10
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話11
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話12
PC故障や書き溜めでロスタイムがあったので今スレまで続行します!
正真正銘最終回スレ
※速力:低速の暇なとき更新。
※感想などもネタとして頂戴することがあるっぽい。ジャンジャンください
※ヤマなしオチなし、日々の四方山話は続く
前スレ
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話3
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話4
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話5
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話6
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話7
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話8
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話9
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話10
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話11
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話12
97: 2018/03/27(火) 02:25:48.64 ID:cDI9aDpIo
《艦娘たちとコミュニケーション》金剛編
(捷一号作戦終了)
第一艦隊旗艦《金剛》
提督「――――ハァ」
金剛「提督、お疲れ様デース」
提督「さすがに、今回の作戦はきつかった」
金剛「本当にネー、もう肩が凝って凝って」
提督「……旗艦として君には負担をかけた、すまない」
金剛『訳:いいのよ、それぐらい。みんなで鎮守府に戻れるなら……このぐらいなんでもないわ』
提督「そうか。ありがとう、金剛」
提督「……少し、疲れたな」
金剛『訳:鋼太郎?』
提督「スゥ……」
金剛「――――疲れたの? フフ、お疲れ様」
金剛『訳:私たち、勝ったよ。「昔の私たち」が越えられなかったレイテ沖……私たちみんなの力で』ナデ…
金剛「――――ハッ!?」
大和《ズルイ……ズルイズルイズルイズルイ……大和も頑張ったのに、今回の作戦は大和も主役級の活躍をしたのに……》
漣《全海域で支援艦隊旗艦出ずっぱりの漣ェ……》ゲッソリ
金剛「わ、わかってるネー、順番、順番ダカラ!」
《鎮守府に帰ってから提督は昏睡した》
(捷一号作戦終了)
第一艦隊旗艦《金剛》
提督「――――ハァ」
金剛「提督、お疲れ様デース」
提督「さすがに、今回の作戦はきつかった」
金剛「本当にネー、もう肩が凝って凝って」
提督「……旗艦として君には負担をかけた、すまない」
金剛『訳:いいのよ、それぐらい。みんなで鎮守府に戻れるなら……このぐらいなんでもないわ』
提督「そうか。ありがとう、金剛」
提督「……少し、疲れたな」
金剛『訳:鋼太郎?』
提督「スゥ……」
金剛「――――疲れたの? フフ、お疲れ様」
金剛『訳:私たち、勝ったよ。「昔の私たち」が越えられなかったレイテ沖……私たちみんなの力で』ナデ…
金剛「――――ハッ!?」
大和《ズルイ……ズルイズルイズルイズルイ……大和も頑張ったのに、今回の作戦は大和も主役級の活躍をしたのに……》
漣《全海域で支援艦隊旗艦出ずっぱりの漣ェ……》ゲッソリ
金剛「わ、わかってるネー、順番、順番ダカラ!」
《鎮守府に帰ってから提督は昏睡した》
98: 2018/03/27(火) 02:26:44.66 ID:cDI9aDpIo
漣と花見弁当
《鎮守府》執務室
漣「春ですよ~」
提督「う、うむ、そうだな……?」
漣「お花見しませう」
提督「何故?」
漣「そこに春があるから!」
提督「ず、ずいぶんと哲学的な返しだね」
漣「いやいやそんな褒めんでくださいな」
提督「褒めたつもりはないのだが……」
漣「チッ、最近対応がナチュルでふざけ甲斐がないですぞ」
漣「まあ漣が本気出したらソッコー医務室送りですし? 今日はこのぐらいで勘弁しといてあげますよっ!」
提督「(今日はずいぶんとテンションが高いな……)」キリキリ…
漣「ぶっちゃけこの間の大規模作戦以降、ずっと暇してるのでここらで一発、イベントやりたいなーってだけなんですけどね」グデー
ウサギ<脳ガハチキレソウダゼェ…
提督「さ、漣君には全海域、支援に出てもらったからな」
漣「どっちかってーと漣も前線で暴れたかったのですがー……ま、あの作戦に関しては大和さんたちに華を持たせてあげよっかなー、と」
提督「そう、そうだな。直接は言わないだろうが、大和君も感謝しているはずだよ」
漣「そこはまあどうでもいいのですが」バッサリ
提督「い、いいのか?」
漣「暇なんですよー、イベントしたいんですよー、エピソードの区切りごとに『宴だー!!!ドンッ』やりたいんですよぅ!」シタバタ
提督「さ、漣君が壊れた……。医務室に連絡――」
青葉「お祭りごとの気配を感じて青葉、来ちゃいました!!」バンッ
提督「」
《鎮守府》執務室
漣「春ですよ~」
提督「う、うむ、そうだな……?」
漣「お花見しませう」
提督「何故?」
漣「そこに春があるから!」
提督「ず、ずいぶんと哲学的な返しだね」
漣「いやいやそんな褒めんでくださいな」
提督「褒めたつもりはないのだが……」
漣「チッ、最近対応がナチュルでふざけ甲斐がないですぞ」
漣「まあ漣が本気出したらソッコー医務室送りですし? 今日はこのぐらいで勘弁しといてあげますよっ!」
提督「(今日はずいぶんとテンションが高いな……)」キリキリ…
漣「ぶっちゃけこの間の大規模作戦以降、ずっと暇してるのでここらで一発、イベントやりたいなーってだけなんですけどね」グデー
ウサギ<脳ガハチキレソウダゼェ…
提督「さ、漣君には全海域、支援に出てもらったからな」
漣「どっちかってーと漣も前線で暴れたかったのですがー……ま、あの作戦に関しては大和さんたちに華を持たせてあげよっかなー、と」
提督「そう、そうだな。直接は言わないだろうが、大和君も感謝しているはずだよ」
漣「そこはまあどうでもいいのですが」バッサリ
提督「い、いいのか?」
漣「暇なんですよー、イベントしたいんですよー、エピソードの区切りごとに『宴だー!!!ドンッ』やりたいんですよぅ!」シタバタ
提督「さ、漣君が壊れた……。医務室に連絡――」
青葉「お祭りごとの気配を感じて青葉、来ちゃいました!!」バンッ
提督「」
106: 2018/04/04(水) 23:23:33.49 ID:1Vg0R/2eo
漣と花見弁当・続き
青葉「ハイ! というわけで始まりました四方山鎮守府・お花見戦争!」
提督「なんて、不穏な」ガクガク…
青葉「ご安心を司令官! 戦争は一種の言葉の綾でいつぞやの料理大会みたいなのをお花見弁当でやるだけでっす!」
提督「な、なるほど、それなら――」
青葉「ちなみに今回は鳳翔さん間宮さんも参戦のガチマッチなので、みなさん気合がかっとビングです!」
北方棲姫「ホッポ達ガンバッタ!」
文月「おにぎりたくさん握ったね~」
弥生「昆布、梅、おかか……他にもたくさん、です」
神通「少し作りすぎでしょうか?」
蒼龍「かも……。で、でも、みんないるし平気平気!」
那珂「野分ちゃん……なんでいるの?」
野分(簀巻き)「え、那珂さんのお弁当が食べられると聞いて」
川内「だんだん潜入スキルが上がってるなー、この子」
赤城「定番のオカズばかりだけど、食べるばかりじゃ申し訳ないですからね」
瑞鶴「へー、赤城さんって料理できたんだ」
赤城「割とショックよ、その評価」
加賀「そうね、五航戦と一緒にしないでほしいわ」
赤城「加賀さんは銀蝿しにきただけじゃない」
加賀「……」フイッ
瑞鶴「やーい、怒られてるー」
赤城「瑞鶴もでしょ!」
大鳳「あ、危うく唐揚げの備蓄が尽きるところでした……」
瑞鳳「瑞鳳の卵焼きも被害が半端なかったんだから!」
祥鳳「加賀さんと瑞鶴さんのコンビネーション、本当にタチが悪かったですね」
瑞鶴「ズイッズズイ~♪♪ズイッズズイ~~♪♪♪」ミッキー吹き
赤城「やめなさい」
加賀「四方山鎮守府を消失させたいのあなたは?」
瑞鶴「ッス」
青葉「ハイ! というわけで始まりました四方山鎮守府・お花見戦争!」
提督「なんて、不穏な」ガクガク…
青葉「ご安心を司令官! 戦争は一種の言葉の綾でいつぞやの料理大会みたいなのをお花見弁当でやるだけでっす!」
提督「な、なるほど、それなら――」
青葉「ちなみに今回は鳳翔さん間宮さんも参戦のガチマッチなので、みなさん気合がかっとビングです!」
北方棲姫「ホッポ達ガンバッタ!」
文月「おにぎりたくさん握ったね~」
弥生「昆布、梅、おかか……他にもたくさん、です」
神通「少し作りすぎでしょうか?」
蒼龍「かも……。で、でも、みんないるし平気平気!」
那珂「野分ちゃん……なんでいるの?」
野分(簀巻き)「え、那珂さんのお弁当が食べられると聞いて」
川内「だんだん潜入スキルが上がってるなー、この子」
赤城「定番のオカズばかりだけど、食べるばかりじゃ申し訳ないですからね」
瑞鶴「へー、赤城さんって料理できたんだ」
赤城「割とショックよ、その評価」
加賀「そうね、五航戦と一緒にしないでほしいわ」
赤城「加賀さんは銀蝿しにきただけじゃない」
加賀「……」フイッ
瑞鶴「やーい、怒られてるー」
赤城「瑞鶴もでしょ!」
大鳳「あ、危うく唐揚げの備蓄が尽きるところでした……」
瑞鳳「瑞鳳の卵焼きも被害が半端なかったんだから!」
祥鳳「加賀さんと瑞鶴さんのコンビネーション、本当にタチが悪かったですね」
瑞鶴「ズイッズズイ~♪♪ズイッズズイ~~♪♪♪」ミッキー吹き
赤城「やめなさい」
加賀「四方山鎮守府を消失させたいのあなたは?」
瑞鶴「ッス」
107: 2018/04/04(水) 23:24:49.87 ID:1Vg0R/2eo
那智「熊野はなにを用意したんだ?」
熊野「フッ、コンビニの春の新作サンドイッチを用意いたしましたわ!」
那智「相変わらずだな。女としてどうかと思わなくもないが」
熊野「そういう那智さんはなにを用意されましたの?」
那智「私か? 私はこれだ!」
お得用ソフトさきイカ<たしかな満足ゥ320グラム!
熊野「まあ……」
衣笠「それって用意した内に入るのかな?」
那智「む、いけないのか?」
伊勢「さてさて、戦艦組のお二人さんはどんなの用意したの?」
大和「大和は春の彩りたっぷりのお重! 野菜多めで健康にも良し、です」
金剛「私はサンドイッチとローストビーフネー。たくさん作ったから、みんな好きに摘んでクダサーイ!」
比叡「モッギュ……モッギュ……!」
伊勢「もう食べてる、っていうか詰め込んでるし」
<ノ、ノドニ……ヒェ…
<わあ、水! 水飲んで!
108: 2018/04/04(水) 23:26:05.67 ID:1Vg0R/2eo
不知火「――!」フンス
陽炎「はいはい、エライエライ。早起きしてお弁当用意したもんね」
敷波「最近不知火さんの言いたいことわかるようになってきた」
綾波「意外と表情豊かですよね~」
雷「ジャーン! 頑張ったわ!」
満潮「何重あるのよそのお弁当……」
球磨「球磨より強い奴に会いに来た……クマ」
鳳翔「料理以外に語る言葉は無し、ですね」
間宮「誰が勝っても恨みっこなしです」
羽黒「――――キュゥ……」
伊良湖「ああっ、間宮さんたちの気にあてられて羽黒さんが……!?」
木曾「クッ、オレが気圧されてる……だと――!!」
多摩「美味しいものが食べられるなら多摩はオッケーニャ」
青葉「え、えーっと、あそこだけ空気がちょーっと違いますね。路上の異種格闘技戦みたいな……間違ってもお粗末!なんて言えないピリピリしたムードが」
提督「も、もう帰ってもいいだろうか」
青葉「ダ、ダメですよ、青葉だけであの三人のお花見弁当を審査したら舌が普通に戻れなくなっちゃいます!」
漣「どうしてこうなった」
曙「漣が言い出しっぺじゃなかったんだ?」
漣「…………」目逸らし
朧「みんなでお弁当持ち寄ってお花見しよう、に背びれと尾ひれを生やしちゃったんだね」
潮「こ、こういうの久しぶりだから私は楽しいなー。ねっ、曙ちゃん」
曙「……まあ、私も嫌いじゃないけど」
漣「ハイ、ボノデレいただきましたー」
曙「なによボノデレって!?」
【この後、めちゃくちゃお花見楽しかった】
109: 2018/04/04(水) 23:27:16.14 ID:1Vg0R/2eo
《艦娘たちとコミュニケーション》雷編
《鎮守府》執務室
雷「今日の秘書艦は雷よ、司令官!」
提督「あ、ああ、よろしく頼む」カリカリカリ
雷「任せて! さっそくだけど何か手伝うことあるかしら!」
提督「いや、特には」カリカリカリカリ
雷「うん、知ってたわ! お茶淹れてくるわね!」
提督「すまない、助かるよ」
雷「司令官、そろそろお昼よ! ご飯はどうする? 食堂に行きましょうか!」
提督「そう、だな……ここで済まそうと思う」
雷「やっぱりそうよね! 待ってて、雷が出前係してあげるから!」
雷「司令官! ヒトゴーマルマル、オヤツの時間――」
提督「間宮君の店に行ってくる」ガタッ
雷「さすがね司令官!」
提督「……雷君も一緒にどう、かね」
雷「!? も、もちろんついて行くわ!」
雷「お仕事終了の時間よ、司令官!」
提督「む、もうそんな時間か。雷君お疲れ様、戸締まりは私がするので先に上がって構わない」
雷「ダメよ! ちゃんと最後まで付き合うわ!」
提督「そ、そうか……では窓の戸締まり確認をお願いする」
雷「ええっ、雷に任せて!」
<司令官、お夕飯はどうするの?
<鳳翔君の店で……
<そうなんだっ、雷は食堂で食べるの!
《艦娘用宿舎》食堂
雷「それでね、もう司令官ってばちゃんと雷と受け答えしてくれて――――!」
満潮「社会復帰したニートの母親みたいよ、アナタ……」
敷波「気分的には間違ってないかもだけどねー」
綾波「本当に、長かったですね~」
陽炎「ねえ不知火、これってツッコミ待ちかしら?」
不知火「……食事中にどこへ突っ込むのですか?」
陽炎「……なんでもないからご飯食べよっか」
不知火「よい提案ですね」パクモグ
《鎮守府》執務室
雷「今日の秘書艦は雷よ、司令官!」
提督「あ、ああ、よろしく頼む」カリカリカリ
雷「任せて! さっそくだけど何か手伝うことあるかしら!」
提督「いや、特には」カリカリカリカリ
雷「うん、知ってたわ! お茶淹れてくるわね!」
提督「すまない、助かるよ」
雷「司令官、そろそろお昼よ! ご飯はどうする? 食堂に行きましょうか!」
提督「そう、だな……ここで済まそうと思う」
雷「やっぱりそうよね! 待ってて、雷が出前係してあげるから!」
雷「司令官! ヒトゴーマルマル、オヤツの時間――」
提督「間宮君の店に行ってくる」ガタッ
雷「さすがね司令官!」
提督「……雷君も一緒にどう、かね」
雷「!? も、もちろんついて行くわ!」
雷「お仕事終了の時間よ、司令官!」
提督「む、もうそんな時間か。雷君お疲れ様、戸締まりは私がするので先に上がって構わない」
雷「ダメよ! ちゃんと最後まで付き合うわ!」
提督「そ、そうか……では窓の戸締まり確認をお願いする」
雷「ええっ、雷に任せて!」
<司令官、お夕飯はどうするの?
<鳳翔君の店で……
<そうなんだっ、雷は食堂で食べるの!
《艦娘用宿舎》食堂
雷「それでね、もう司令官ってばちゃんと雷と受け答えしてくれて――――!」
満潮「社会復帰したニートの母親みたいよ、アナタ……」
敷波「気分的には間違ってないかもだけどねー」
綾波「本当に、長かったですね~」
陽炎「ねえ不知火、これってツッコミ待ちかしら?」
不知火「……食事中にどこへ突っ込むのですか?」
陽炎「……なんでもないからご飯食べよっか」
不知火「よい提案ですね」パクモグ
125: 2018/04/27(金) 00:56:20.34 ID:xHvZQyExo
《艦娘たちとコミュニケーション》羽黒編
那智「さあ司令官、訓練の成果を見てやってくれ!」
羽黒(改二艤装)「し、司令官さん、羽黒やりました!」トコトコ
提督「お、おお、改二艤装を装着した状態で歩行できるようになったのだね」
羽黒「ハイ! な、なんとか浮かぶこともできちゃうんですよっ」プカプカ
提督「改二艤装を背負っただけで潰れていた羽黒君は……もう、いないのだな……」
那智「フッハ、当然だ! 基本的な筋トレメニューに体幹の強化、加えてランニングによる体力向上……どれも並大抵の苦労ではなかったが、妙高型の名は伊達ではないということだ」
提督「おお……」
那智「いまの生まれ変わった羽黒は例えるならスーパー羽黒。ウサギの如き可憐な外見からは想像もできない力強さを秘めたじゃじゃ馬だ!」
羽黒「わ、私じゃじゃ馬じゃないです~……!」チャプチャプ
那智「特に苦労したのはココだな、太ももの張りだ。艤装を背負って動け、かつ女らしさを損なわないギリギリの筋肉増量。熊野に考案してもらったメニューがなければ不可能だったに違いない」
提督「な、なるほど、熊野君も一枚噛んでいたのか」
提督「……それで、気になっているのだが」
那智「む、なんだ?」
羽黒「なんでしょうか~?」バチャバチャ
提督「は、羽黒君が徐々に沈んでいってるように見えるのだが……?」
羽黒「な、那智姉さん、そろそろ……限界ぃ……」ブクブクブク
提督「あ、ああ、羽黒君が海中に……!」
那智「……司令官」
提督「な、なんだね? 早く羽黒君を救助せねば……!」上着ヌギヌギ
那智「あと半年、羽黒に猶予を与えてやってはくれまいか!」
提督「その話は後でいいと思うのだが!?」
間宮「――――っ」
伊良湖「え、なんで涙ぐんでるんですか間宮さん?」
間宮「提督さんが……那智さん相手にちゃんとツッコミを……」
伊良湖「(まさかの感涙!?)」
【なお、海中に没した羽黒の艤装はオシャカになった模様】
那智「さあ司令官、訓練の成果を見てやってくれ!」
羽黒(改二艤装)「し、司令官さん、羽黒やりました!」トコトコ
提督「お、おお、改二艤装を装着した状態で歩行できるようになったのだね」
羽黒「ハイ! な、なんとか浮かぶこともできちゃうんですよっ」プカプカ
提督「改二艤装を背負っただけで潰れていた羽黒君は……もう、いないのだな……」
那智「フッハ、当然だ! 基本的な筋トレメニューに体幹の強化、加えてランニングによる体力向上……どれも並大抵の苦労ではなかったが、妙高型の名は伊達ではないということだ」
提督「おお……」
那智「いまの生まれ変わった羽黒は例えるならスーパー羽黒。ウサギの如き可憐な外見からは想像もできない力強さを秘めたじゃじゃ馬だ!」
羽黒「わ、私じゃじゃ馬じゃないです~……!」チャプチャプ
那智「特に苦労したのはココだな、太ももの張りだ。艤装を背負って動け、かつ女らしさを損なわないギリギリの筋肉増量。熊野に考案してもらったメニューがなければ不可能だったに違いない」
提督「な、なるほど、熊野君も一枚噛んでいたのか」
提督「……それで、気になっているのだが」
那智「む、なんだ?」
羽黒「なんでしょうか~?」バチャバチャ
提督「は、羽黒君が徐々に沈んでいってるように見えるのだが……?」
羽黒「な、那智姉さん、そろそろ……限界ぃ……」ブクブクブク
提督「あ、ああ、羽黒君が海中に……!」
那智「……司令官」
提督「な、なんだね? 早く羽黒君を救助せねば……!」上着ヌギヌギ
那智「あと半年、羽黒に猶予を与えてやってはくれまいか!」
提督「その話は後でいいと思うのだが!?」
間宮「――――っ」
伊良湖「え、なんで涙ぐんでるんですか間宮さん?」
間宮「提督さんが……那智さん相手にちゃんとツッコミを……」
伊良湖「(まさかの感涙!?)」
【なお、海中に没した羽黒の艤装はオシャカになった模様】
126: 2018/04/27(金) 00:56:48.88 ID:xHvZQyExo
《艦娘たちのコミュニケーション》
陽炎改二「ふふーん、やったわ!」
不知火「おめでとうございます、陽炎」
陽炎「ありがと! えっへへ、司令にしつこくお願いした甲斐あったわ!」
不知火「ふむ、これが陽炎型艤装の改二……ふむ」ペタペタ
陽炎「なに? 装着してみたいの?」
不知火「いいのですか?」
陽炎「いいわよ~、そのぐらい! ハイ、着けてあげるから後ろ向いて」
不知火「ヌ、ヌイ……」
(不知火、陽炎改二艤装装着中・・・)
不知火改二カッコカリ「おお、これが……」ミザエル感
陽炎「どう、すごいっしょ!? 馬力が違うよね!」
不知火「ハイ、これは凄い。さすが司令と妖精さんが『傑作だ……』と自負したものです」
陽炎「でしょ~。それじゃ私、演習だからそろそろ艤装返してくれない?」
不知火「…………」ススス…
陽炎「不知火?」
不知火「ヌ、ヌイ……!」脱兎
陽炎「――――あっ!? こあら、自分も欲しくなったからって逃げるなー!!」
《この後、不知火は提督にきっちり絞られた》
陽炎改二「ふふーん、やったわ!」
不知火「おめでとうございます、陽炎」
陽炎「ありがと! えっへへ、司令にしつこくお願いした甲斐あったわ!」
不知火「ふむ、これが陽炎型艤装の改二……ふむ」ペタペタ
陽炎「なに? 装着してみたいの?」
不知火「いいのですか?」
陽炎「いいわよ~、そのぐらい! ハイ、着けてあげるから後ろ向いて」
不知火「ヌ、ヌイ……」
(不知火、陽炎改二艤装装着中・・・)
不知火改二カッコカリ「おお、これが……」ミザエル感
陽炎「どう、すごいっしょ!? 馬力が違うよね!」
不知火「ハイ、これは凄い。さすが司令と妖精さんが『傑作だ……』と自負したものです」
陽炎「でしょ~。それじゃ私、演習だからそろそろ艤装返してくれない?」
不知火「…………」ススス…
陽炎「不知火?」
不知火「ヌ、ヌイ……!」脱兎
陽炎「――――あっ!? こあら、自分も欲しくなったからって逃げるなー!!」
《この後、不知火は提督にきっちり絞られた》
127: 2018/04/27(金) 00:57:23.96 ID:xHvZQyExo
《艦娘たちとコミュニケーション》赤城編
《鎮守府》食堂
瑞鶴「ご飯~、ごっ飯~♪ 私はサバ味噌~」
加賀「さすがに気分が高揚します。私は日替わりにします」
赤城「今日の日替わりはミックスフライですか。いいですね!」
提督「……む」
瑞鶴「あれ、提督さんじゃーん。珍し……くはないか、最近はよく食堂でお昼、食べてるし」
加賀「お疲れ様です、提督」
赤城「あ、提督はポークジンジャー定食にされたのですね」
提督「あ、ああ、なんとなく豚肉を食べたいなと思い……」
赤城「豚肉が欲しい時は体が疲れているってよく聞きますね。提督はただでさえ働き過ぎですから、しっかり食べないといけませんよ」
提督「ど、努力しよう」
赤城「フフ、いつもそういう風に言いますけど、漣さんたちに叱られてるじゃないですか」
提督「それは……まあ、うむ」
赤城「倒れたりしないよう、しっかり食べてくださらないと。……というわけで、はいコロッケお裾分けです」
提督「いや、それは申し訳ないのだが……」
赤城「うーん、そうですね、じゃあポークジンジャー一切れと交換ということで」
提督「そ、そういうことなら」ヒョイ
赤城「あ~ん」
提督「む、むう……」
赤城「ン……モグモグ」
瑞鶴「…………」
加賀「食欲がないならサバ味噌貰ってあげるけど?」
瑞鶴「あげませんよ」
加賀「提督がコミュニケーション取れるようになってから、古参の人たち相手にはああいうことできるようになったのはいいことなんでしょうけどね」
瑞鶴「距離感が遠すぎたり近すぎたり……極端なんですよ、ここの古参って」
《鎮守府》食堂
瑞鶴「ご飯~、ごっ飯~♪ 私はサバ味噌~」
加賀「さすがに気分が高揚します。私は日替わりにします」
赤城「今日の日替わりはミックスフライですか。いいですね!」
提督「……む」
瑞鶴「あれ、提督さんじゃーん。珍し……くはないか、最近はよく食堂でお昼、食べてるし」
加賀「お疲れ様です、提督」
赤城「あ、提督はポークジンジャー定食にされたのですね」
提督「あ、ああ、なんとなく豚肉を食べたいなと思い……」
赤城「豚肉が欲しい時は体が疲れているってよく聞きますね。提督はただでさえ働き過ぎですから、しっかり食べないといけませんよ」
提督「ど、努力しよう」
赤城「フフ、いつもそういう風に言いますけど、漣さんたちに叱られてるじゃないですか」
提督「それは……まあ、うむ」
赤城「倒れたりしないよう、しっかり食べてくださらないと。……というわけで、はいコロッケお裾分けです」
提督「いや、それは申し訳ないのだが……」
赤城「うーん、そうですね、じゃあポークジンジャー一切れと交換ということで」
提督「そ、そういうことなら」ヒョイ
赤城「あ~ん」
提督「む、むう……」
赤城「ン……モグモグ」
瑞鶴「…………」
加賀「食欲がないならサバ味噌貰ってあげるけど?」
瑞鶴「あげませんよ」
加賀「提督がコミュニケーション取れるようになってから、古参の人たち相手にはああいうことできるようになったのはいいことなんでしょうけどね」
瑞鶴「距離感が遠すぎたり近すぎたり……極端なんですよ、ここの古参って」
139: 2018/05/04(金) 23:48:52.17 ID:b4i2RVDjo
《艦娘たちとコミュニケーション》備忘録(書き忘れ)
《鎮守府》母港
提督(アングラー)「……みんな、集まったようだな」
伊勢(漁師)「こっちは準備オッケーだよ!」
曙(釣り人)「あ、あたりまえじゃない!」
多摩(釣り吉)「ついにこの日が来たニャ」
球磨(ミラクルジム)「フッフッフッ、準備万端クマー」
北上「……なにあれ?」
大井「秋刀魚のシーズン到来なんですって」
北上「ふーん」
曙「今回は私が一番の釣果をあげて見せるんだからね!」
多摩「根切りニャ……ポイントを根絶やしにするレベルで釣りまくるニャ」
球磨「今日は帰ってこれないかもしれないクマ」
提督「大丈夫だ、問題ない。この日のために休暇を入れている」
提督「なに、最悪二~三日戻れなくとも金剛や漣君がなんとかしてくれる」
伊勢「さっすが!」
多摩「なら問題ニャイ」
球磨「クマー! もう待ちきれないクマ、早く船に乗り込むクマー!」
提督「伊勢君、船の用意は」
伊勢「抜かりなし。最高の船を用意したから! 日向の紹介だから安心できるよ。さ、出ておいで!」
対馬「択捉型海防艦対馬、ここに。みなさまを最高の漁場にお連れしますので、お楽しみに…ね」
海防艦対馬<ツシマ!ご期待ください
提督「うむ、後日日向君には瑞雲一二型を贈らせてもらおう。では……いくぞっ!!」
<オオォォーッ!
北上「……これ二、三日じゃ帰ってこない奴だよねー」
大井「ちょっと殴ってでも止めてきます」
北上「あー、うん、いてらー」
木曾「どこにもいねえ……。あ、おーいやよふみ、球磨姉と多摩姉どこ行ったか知らねえ?」
文月「あれー? 木曾ちゃん聞いてないの?」
弥生「司令官たちと一緒に…遠洋漁業に出かけるみたい…です」
木曾「オレ聞いてねー……」
文月「木曾ちゃん~……文月たちと遊ぶ?」
弥生「し、司令官がswitch買ってくれました…」
木曾「……オウ」
《この後、マリカーでボコボコにされて木曾はふて寝した》
《鎮守府》母港
提督(アングラー)「……みんな、集まったようだな」
伊勢(漁師)「こっちは準備オッケーだよ!」
曙(釣り人)「あ、あたりまえじゃない!」
多摩(釣り吉)「ついにこの日が来たニャ」
球磨(ミラクルジム)「フッフッフッ、準備万端クマー」
北上「……なにあれ?」
大井「秋刀魚のシーズン到来なんですって」
北上「ふーん」
曙「今回は私が一番の釣果をあげて見せるんだからね!」
多摩「根切りニャ……ポイントを根絶やしにするレベルで釣りまくるニャ」
球磨「今日は帰ってこれないかもしれないクマ」
提督「大丈夫だ、問題ない。この日のために休暇を入れている」
提督「なに、最悪二~三日戻れなくとも金剛や漣君がなんとかしてくれる」
伊勢「さっすが!」
多摩「なら問題ニャイ」
球磨「クマー! もう待ちきれないクマ、早く船に乗り込むクマー!」
提督「伊勢君、船の用意は」
伊勢「抜かりなし。最高の船を用意したから! 日向の紹介だから安心できるよ。さ、出ておいで!」
対馬「択捉型海防艦対馬、ここに。みなさまを最高の漁場にお連れしますので、お楽しみに…ね」
海防艦対馬<ツシマ!ご期待ください
提督「うむ、後日日向君には瑞雲一二型を贈らせてもらおう。では……いくぞっ!!」
<オオォォーッ!
北上「……これ二、三日じゃ帰ってこない奴だよねー」
大井「ちょっと殴ってでも止めてきます」
北上「あー、うん、いてらー」
木曾「どこにもいねえ……。あ、おーいやよふみ、球磨姉と多摩姉どこ行ったか知らねえ?」
文月「あれー? 木曾ちゃん聞いてないの?」
弥生「司令官たちと一緒に…遠洋漁業に出かけるみたい…です」
木曾「オレ聞いてねー……」
文月「木曾ちゃん~……文月たちと遊ぶ?」
弥生「し、司令官がswitch買ってくれました…」
木曾「……オウ」
《この後、マリカーでボコボコにされて木曾はふて寝した》
140: 2018/05/05(土) 02:06:40.36 ID:U25mUhdJo
乙
木曾ェ・・・
木曾ェ・・・
141: 2018/05/06(日) 06:18:38.88 ID:bK3cMA/i0
乙でございます
次回はこちら
引用元: 終:鎮守府の四方山話
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