1: 2017/05/14(日) 22:15:29.580 ID:4CYwxf7S0.net
サタ「魔界通販で子供に戻す銃を手に入れたわ!」
サタ「さあ覚悟しなさいガヴリール!!」
ガヴ「お前…また妙なもの買いやがって…」
ヴィーネ「サターニャも懲りないわね…」
サタ「そう言っていられるのも今のうちよ!いくらガヴリールでも子供に戻ってしまえば私に手も足も出ないでしょう?」
ガヴ「まあ落ち着けサターニャ、そう言って失敗したら…」
サタ「ふん!同じ手を二度も食らうもんですか!」
ガヴ「あ、サターニャの後ろにラフィエルが」
サタ「え!?嘘いつの間に!?」クルッ
ガヴ「隙ありッ!」バッ
サタ「あっ!しまった!」
サタ「さあ覚悟しなさいガヴリール!!」
ガヴ「お前…また妙なもの買いやがって…」
ヴィーネ「サターニャも懲りないわね…」
サタ「そう言っていられるのも今のうちよ!いくらガヴリールでも子供に戻ってしまえば私に手も足も出ないでしょう?」
ガヴ「まあ落ち着けサターニャ、そう言って失敗したら…」
サタ「ふん!同じ手を二度も食らうもんですか!」
ガヴ「あ、サターニャの後ろにラフィエルが」
サタ「え!?嘘いつの間に!?」クルッ
ガヴ「隙ありッ!」バッ
サタ「あっ!しまった!」
2: 2017/05/14(日) 22:15:59.296 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ「形勢逆転だなサターニャ」
ガヴ「さあ、覚悟はいいか?」カチャ
サタ「ううう…こうなれば…」
サタ「先 手 必 勝!!」ダッ
ガヴ「へっ?うわぁ!?」バキュン!
ズデーン
ガヴ「いたた…トリガーに指かけてる時に突っ込んでくるなよ!!発砲しちゃったじゃないか!!」
サタ「仕方ないじゃないの!あのままでもあんた撃ってきたでしょう!!」
ガヴ「あれ?お前弾当たってないの?」
サタ「躱したのよ!前より距離もあったし!」
ガヴ(相変わらず無茶苦茶な運動神経してやがる…)
ガヴ(まあ何事もないなら別にいいか…)
ガヴ「さあ、覚悟はいいか?」カチャ
サタ「ううう…こうなれば…」
サタ「先 手 必 勝!!」ダッ
ガヴ「へっ?うわぁ!?」バキュン!
ズデーン
ガヴ「いたた…トリガーに指かけてる時に突っ込んでくるなよ!!発砲しちゃったじゃないか!!」
サタ「仕方ないじゃないの!あのままでもあんた撃ってきたでしょう!!」
ガヴ「あれ?お前弾当たってないの?」
サタ「躱したのよ!前より距離もあったし!」
ガヴ(相変わらず無茶苦茶な運動神経してやがる…)
ガヴ(まあ何事もないなら別にいいか…)
3: 2017/05/14(日) 22:16:17.065 ID:4CYwxf7S0.net
ほぎゃあ!ほぎゃあ!
ガヴ・サタ「…ん?」
ヴィーネ(赤ちゃん)「ほぎゃあ!ほぎゃあ!」
ガヴ・サタ「…え?」
ガヴ・サタ「…ん?」
ヴィーネ(赤ちゃん)「ほぎゃあ!ほぎゃあ!」
ガヴ・サタ「…え?」
4: 2017/05/14(日) 22:16:41.687 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ「おい…もしかしてこの赤ん坊…」
サタ「間違いなくヴィネットね…」
ガヴ「お、おいどうするんだよ!?てかお前赤ん坊相手にする気だったのか!?」
サタ「私もそこまでしないわよ!?確か12歳ぐらいになるように設定したはず…!」
サタ「あれ?銃の出力が最大になってる…」
ガヴ「…まさかお前が突っ込んできたときの反動で…」
サタ「間違いなくヴィネットね…」
ガヴ「お、おいどうするんだよ!?てかお前赤ん坊相手にする気だったのか!?」
サタ「私もそこまでしないわよ!?確か12歳ぐらいになるように設定したはず…!」
サタ「あれ?銃の出力が最大になってる…」
ガヴ「…まさかお前が突っ込んできたときの反動で…」
5: 2017/05/14(日) 22:17:15.596 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ「まあどうせ時間経過で戻るんだろ…?」
サタ「……」
ガヴ「お、おいなんか言えよ!」
サタ「確か説明書には…ちょっと家に説明書取りに行ってくる!ヴィネットをお願い!」
ガヴ「え?おい待て!?」
ガヴ「行っちまった…」
ヴィーネ「ほぎゃあ!ほぎゃあ!」
ガヴ「これ…どうすりゃいいんだよ…」
サタ「……」
ガヴ「お、おいなんか言えよ!」
サタ「確か説明書には…ちょっと家に説明書取りに行ってくる!ヴィネットをお願い!」
ガヴ「え?おい待て!?」
ガヴ「行っちまった…」
ヴィーネ「ほぎゃあ!ほぎゃあ!」
ガヴ「これ…どうすりゃいいんだよ…」
6: 2017/05/14(日) 22:17:41.858 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ「とりあえず泣き止ませるか…」
ガヴ「おー、よしよし」ダキッ ナデナデ
ヴィーネ「ふぇ…?」
ガヴ「よし泣き止んだな…ほらたかいたかーい」
ヴィーネ「だあ!だあ!」
ガヴ「お?嬉しそうだな…じゃあ次は…」
ガヴ「おー、よしよし」ダキッ ナデナデ
ヴィーネ「ふぇ…?」
ガヴ「よし泣き止んだな…ほらたかいたかーい」
ヴィーネ「だあ!だあ!」
ガヴ「お?嬉しそうだな…じゃあ次は…」
7: 2017/05/14(日) 22:18:17.029 ID:4CYwxf7S0.net
サタ「ガヴリール!戻ってきたわ…よ?」
ガヴ「ほーらヴィーネちゃん!いないいない…ばあっ!」
ヴィーネ「あう!あう!」キャッキャッ
ガヴ「…はっ!?…遅かったじゃないかサターニャ」
ラフィ「ずいぶん楽しそうですねガヴちゃん」ニコニコ
ガヴ「違っ!これは泣き止ませるために仕方なくだな…てかラフィ?」
ラフィ「サターニャさんからお話を聞いて駆けつけました!」
サタ「それより説明書とその他いろいろ持ってきたわ!」
ガヴ「その他いろいろってなんだよ…まあ説明書から…」
ガヴ「ほーらヴィーネちゃん!いないいない…ばあっ!」
ヴィーネ「あう!あう!」キャッキャッ
ガヴ「…はっ!?…遅かったじゃないかサターニャ」
ラフィ「ずいぶん楽しそうですねガヴちゃん」ニコニコ
ガヴ「違っ!これは泣き止ませるために仕方なくだな…てかラフィ?」
ラフィ「サターニャさんからお話を聞いて駆けつけました!」
サタ「それより説明書とその他いろいろ持ってきたわ!」
ガヴ「その他いろいろってなんだよ…まあ説明書から…」
8: 2017/05/14(日) 22:18:58.671 ID:4CYwxf7S0.net
________________________________________
この商品は撃った相手の年齢を子供に戻す装置です。
・年齢は0~12歳までを設定できます
・5~12歳の場合、約1日程度で戻ります。子供に戻して弱体化させたい相手に使いましょう
注意事項
0~4歳に設定した場合
・この設定の場合、対象は徐々に成長するようになります
・成長は約1週間で1歳成長します
・成長は5歳程度まで続きます
・成長が止まり、効果が完全に切れたときに対象の記憶が戻ります
・子供になっていた時の記憶は残りません
・ただし、その際の教育によっては対象に影響を及ぼす可能性があります
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この商品は撃った相手の年齢を子供に戻す装置です。
・年齢は0~12歳までを設定できます
・5~12歳の場合、約1日程度で戻ります。子供に戻して弱体化させたい相手に使いましょう
注意事項
0~4歳に設定した場合
・この設定の場合、対象は徐々に成長するようになります
・成長は約1週間で1歳成長します
・成長は5歳程度まで続きます
・成長が止まり、効果が完全に切れたときに対象の記憶が戻ります
・子供になっていた時の記憶は残りません
・ただし、その際の教育によっては対象に影響を及ぼす可能性があります
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9: 2017/05/14(日) 22:19:27.311 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ「…てことは、5週間はこのままってことか!?」
ラフィ「そうなりますねー」
ガヴ「どうすんだよこれ…」
サタ「私が面倒見るわ、元々は私のせいだし…」
ガヴ「そうか?じゃあ…」ヒョイ
ヴィーネ「ほぇ…ふえええええええん!!」
サタ「ちょ…!なんでいきなり…!?」
ラフィ「そうなりますねー」
ガヴ「どうすんだよこれ…」
サタ「私が面倒見るわ、元々は私のせいだし…」
ガヴ「そうか?じゃあ…」ヒョイ
ヴィーネ「ほぇ…ふえええええええん!!」
サタ「ちょ…!なんでいきなり…!?」
10: 2017/05/14(日) 22:19:56.109 ID:4CYwxf7S0.net
ラフィ「あらあら、ガヴちゃんと離れたくないみたいですね」
ガヴ「はぁ!?」
ラフィ「もしかしてお母さんだとおもってるんじゃないでしょうか?」
ガヴ「私が…母親!?」
ラフィ「その証拠に…はいガヴちゃん」ヒョイ
ガヴ「へ?」
ヴィーネ「ううう…ふぇ?」
ヴィーネ「えへへ…」
ラフィ「ほら、ガヴちゃんに渡したら泣き止みましたよ」
ガヴ「まじかよ…」
サタ「ううう…ヴィネットに嫌われた…(泣)」
ガヴ「はぁ!?」
ラフィ「もしかしてお母さんだとおもってるんじゃないでしょうか?」
ガヴ「私が…母親!?」
ラフィ「その証拠に…はいガヴちゃん」ヒョイ
ガヴ「へ?」
ヴィーネ「ううう…ふぇ?」
ヴィーネ「えへへ…」
ラフィ「ほら、ガヴちゃんに渡したら泣き止みましたよ」
ガヴ「まじかよ…」
サタ「ううう…ヴィネットに嫌われた…(泣)」
11: 2017/05/14(日) 22:23:20.786 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ「待てよ!?学校とかどうするんだよ!?さすがの私も1か月も学校休めないし…ヴィーネだって…」
ラフィ「そのあたりは心配いりません。もう手は打ってあります」
ガヴ「なんかあるのか!?」
ラフィ「それはですね…」
ヴィーネ「ふええ…」
ガヴ「あ、泣き出しそう…どうしたんだ?」
ラフィ「ひょっとしておなかが空いているのでは?」
ガヴ「え?でも赤ん坊のたべるものなんて…」
サタ「そんなこともあろうかと!」
ガヴ「あ、復活した」
ラフィ「そのあたりは心配いりません。もう手は打ってあります」
ガヴ「なんかあるのか!?」
ラフィ「それはですね…」
ヴィーネ「ふええ…」
ガヴ「あ、泣き出しそう…どうしたんだ?」
ラフィ「ひょっとしておなかが空いているのでは?」
ガヴ「え?でも赤ん坊のたべるものなんて…」
サタ「そんなこともあろうかと!」
ガヴ「あ、復活した」
12: 2017/05/14(日) 22:23:51.531 ID:4CYwxf7S0.net
サタ「銃とセットで付いてきたこの薬を飲むと母乳が出てくるようになるそうよ!」
ガヴ「母乳が…?」
ラフィ「そういうわけで飲んでくださいガヴちゃん」
ガヴ「え!?私!?なんで!?」
ガヴ「どう見てもお前らの方が…その…(胸の大きさ的に)適任だろ!?」
サタ「だってヴィネットはガヴリールから離れたがらないし…」
ガヴ「いやでも…授乳とか恥ずかしいし…///」
ラフィ「何々…副作用で乳房が発達する可能性があります?」
ガヴ「…仕方ない、飲んでやるよ」
ガヴ「母乳が…?」
ラフィ「そういうわけで飲んでくださいガヴちゃん」
ガヴ「え!?私!?なんで!?」
ガヴ「どう見てもお前らの方が…その…(胸の大きさ的に)適任だろ!?」
サタ「だってヴィネットはガヴリールから離れたがらないし…」
ガヴ「いやでも…授乳とか恥ずかしいし…///」
ラフィ「何々…副作用で乳房が発達する可能性があります?」
ガヴ「…仕方ない、飲んでやるよ」
13: 2017/05/14(日) 22:24:34.695 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ(薬飲んじゃったけど…ううう…本当にやるのか)
ガヴ「ほら、ヴィーネ」ペロン
ヴィーネ「あう!」
ガヴ(赤ん坊とはいえヴィーネに母乳飲ませるとか…変な気分に…)
ヴィーネ「はむっ」
ガブッ
ガヴ「え?痛い痛い痛い!?」
ラフィ「今調べましたけど、授乳は正しい姿勢でやらないと吸いづらいので噛まれるそうですよ」
ガヴ「先に言えよ!」
ガヴ「ほら、ヴィーネ」ペロン
ヴィーネ「あう!」
ガヴ(赤ん坊とはいえヴィーネに母乳飲ませるとか…変な気分に…)
ヴィーネ「はむっ」
ガブッ
ガヴ「え?痛い痛い痛い!?」
ラフィ「今調べましたけど、授乳は正しい姿勢でやらないと吸いづらいので噛まれるそうですよ」
ガヴ「先に言えよ!」
14: 2017/05/14(日) 22:26:36.102 ID:4CYwxf7S0.net
ヴィーネ「んー」チウチウ
ガヴ「やっとちゃんと吸うようになった…」
ガヴ(私もこうして育てられたのかな…)
ガヴ「ふふっ」
ラフィ「ガヴちゃん、とても優しい笑顔をしていますね」
サタ「本当にお母さんみたいね」
ガヴ「な、何言ってんだよ…私はまだ高校生だぞ…」
ガヴ(でも…母親になったらこんな感じなのかな…?)
ヴィーネ「」チウチウ
ガヴ「やっとちゃんと吸うようになった…」
ガヴ(私もこうして育てられたのかな…)
ガヴ「ふふっ」
ラフィ「ガヴちゃん、とても優しい笑顔をしていますね」
サタ「本当にお母さんみたいね」
ガヴ「な、何言ってんだよ…私はまだ高校生だぞ…」
ガヴ(でも…母親になったらこんな感じなのかな…?)
ヴィーネ「」チウチウ
15: 2017/05/14(日) 22:27:20.949 ID:4CYwxf7S0.net
ピンポーン
ガヴ「ん?誰だ?」
タプリス「天真先輩!白羽先輩から大変な事になったと聞い…て…」
タプ(目の前に…赤ん坊に授乳する天真先輩が…)
タプ「て、ててて天真先輩…?その赤ちゃんは…?」
ガヴ「いやこれは…」
タプ「天真先輩の子供ですか!?まさか大変な事ってそういう!?」
ガヴ「いや落ち着け」
タプ「いつの間に生んだんですか!?父親は誰ですか!?おのれ天真先輩に手を出すとは…どこのどいつですか?」
ガヴ「いやだから…」
サタ「この赤ん坊はヴィネットよ」
タプ「月乃瀬先輩が父親!?あれでも月乃瀬先輩は女だったはず…?まさか性別を!?今流行りの男の娘ってやつだったんですか!?」
ガヴ「落ち着けタプリス」
タプ「おのれ性別を偽って先輩を誑かすとは…!許すまじ!」
ヴィーネ「ふぇ…うええーん!!」
ガヴ「落ち着けぇ!!」ゴンッ
タプ「こふっ!」
ガヴ「ん?誰だ?」
タプリス「天真先輩!白羽先輩から大変な事になったと聞い…て…」
タプ(目の前に…赤ん坊に授乳する天真先輩が…)
タプ「て、ててて天真先輩…?その赤ちゃんは…?」
ガヴ「いやこれは…」
タプ「天真先輩の子供ですか!?まさか大変な事ってそういう!?」
ガヴ「いや落ち着け」
タプ「いつの間に生んだんですか!?父親は誰ですか!?おのれ天真先輩に手を出すとは…どこのどいつですか?」
ガヴ「いやだから…」
サタ「この赤ん坊はヴィネットよ」
タプ「月乃瀬先輩が父親!?あれでも月乃瀬先輩は女だったはず…?まさか性別を!?今流行りの男の娘ってやつだったんですか!?」
ガヴ「落ち着けタプリス」
タプ「おのれ性別を偽って先輩を誑かすとは…!許すまじ!」
ヴィーネ「ふぇ…うええーん!!」
ガヴ「落ち着けぇ!!」ゴンッ
タプ「こふっ!」
16: 2017/05/14(日) 22:28:00.182 ID:4CYwxf7S0.net
タプ「ええ!?じゃあこの赤ん坊が月乃瀬先輩!?」
ガヴ「ああ」
ヴィーネ「ふええ…」
ガヴ「ああ、さっきは怖がらせてごめんな、よしよし」ナデナデ
ヴィーネ「えへへ…」
タプ「…天真先輩、本当にお母さんみたいですね」
ガヴ「なんだよ、お前までそんなこと言うのかよ…」
タプ「だって今、昔みたいに優しい顔してるじゃないですか」ニコッ
ガヴ「…こうしないと泣くから仕方なくだよ」
ガヴ「ああ」
ヴィーネ「ふええ…」
ガヴ「ああ、さっきは怖がらせてごめんな、よしよし」ナデナデ
ヴィーネ「えへへ…」
タプ「…天真先輩、本当にお母さんみたいですね」
ガヴ「なんだよ、お前までそんなこと言うのかよ…」
タプ「だって今、昔みたいに優しい顔してるじゃないですか」ニコッ
ガヴ「…こうしないと泣くから仕方なくだよ」
18: 2017/05/14(日) 22:28:32.325 ID:4CYwxf7S0.net
ピンポーン
ガヴ「ん?また?」
ゼルエル「ガヴリール、ラフィエル、来たぞ」
ガヴ「姉さん!?なんで!?」
ラフィ「私がよびましたー」
ゼルエル「全く…友人に迷惑をかけるとは…」
ガヴ「いや、元はと言えばサターニャが…」
ゼルエル「まあだが今回は解決に尽力しているようだな。喜ばしいことだ」
ゼルエル「…それよりラフィエル、頼まれた施設の用意、できたぞ」
ラフィ「ありがとうございますゼルエルさん」
ガヴ「施設?」
ゼルエル「ああ、詳しいことは向こうについてから伝えよう」
ゼルエル「では行くぞ。つかまれガヴリール」シュン
ガヴ「え?うわっ!?」シュン
タプ「…行っちゃいましたね天真先輩」
サタ「ねえラフィエル?ガヴリールどこに連れていかれたの?」
ラフィ「それはですね…」
ガヴ「ん?また?」
ゼルエル「ガヴリール、ラフィエル、来たぞ」
ガヴ「姉さん!?なんで!?」
ラフィ「私がよびましたー」
ゼルエル「全く…友人に迷惑をかけるとは…」
ガヴ「いや、元はと言えばサターニャが…」
ゼルエル「まあだが今回は解決に尽力しているようだな。喜ばしいことだ」
ゼルエル「…それよりラフィエル、頼まれた施設の用意、できたぞ」
ラフィ「ありがとうございますゼルエルさん」
ガヴ「施設?」
ゼルエル「ああ、詳しいことは向こうについてから伝えよう」
ゼルエル「では行くぞ。つかまれガヴリール」シュン
ガヴ「え?うわっ!?」シュン
タプ「…行っちゃいましたね天真先輩」
サタ「ねえラフィエル?ガヴリールどこに連れていかれたの?」
ラフィ「それはですね…」
19: 2017/05/14(日) 22:29:06.432 ID:4CYwxf7S0.net
ゼルエル「着いたぞ」
ガヴ「ん…?ここは?」
ゼルエル「ここは時間の流れが特殊な場所でな…、下界より時間の流れが早いんだ」
ゼルエル「そうだな…1ヵ月程度なら下界の時間で1日で過ぎるだろう」
ガヴ「…まさか」
ゼルエル「ほう?察しがいいじゃないか」
ゼルエル「お前はその子が戻るまで一緒にここで過ごせ」
ガヴ「ん…?ここは?」
ゼルエル「ここは時間の流れが特殊な場所でな…、下界より時間の流れが早いんだ」
ゼルエル「そうだな…1ヵ月程度なら下界の時間で1日で過ぎるだろう」
ガヴ「…まさか」
ゼルエル「ほう?察しがいいじゃないか」
ゼルエル「お前はその子が戻るまで一緒にここで過ごせ」
21: 2017/05/14(日) 22:29:37.715 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ「はぁ!?5週間もここにいんの!?」
ゼルエル「仕方ないだろう。普通に過ごせば5週間は学校を休まなければならなくなる」
ゼルエル「聞けばその子、大層真面目だったんだろう?そんな子に学校を1ヵ月以上休ませるのも気が引ける」
ゼルエル「これも修行だと思って諦めろ」
ガヴ「だからってなんで私だけなんだよ!?」
ゼルエル「ここに常時居られるのは2人までなのだ、それにその子はお前を母親だと思っているのだろう?」
ガヴ「うう…」
ゼルエル「仕方ないだろう。普通に過ごせば5週間は学校を休まなければならなくなる」
ゼルエル「聞けばその子、大層真面目だったんだろう?そんな子に学校を1ヵ月以上休ませるのも気が引ける」
ゼルエル「これも修行だと思って諦めろ」
ガヴ「だからってなんで私だけなんだよ!?」
ゼルエル「ここに常時居られるのは2人までなのだ、それにその子はお前を母親だと思っているのだろう?」
ガヴ「うう…」
22: 2017/05/14(日) 22:30:08.657 ID:4CYwxf7S0.net
ゼルエル「安心しろ、必要なものは用意しておいた」
ガヴ「……」チラッ
ヴィーネ「あう!」キャッキャッ
ガヴ「…わかったよ」
ゼルエル「では、その子が戻るころに迎えに来よう」シュン
ガヴ「……」チラッ
ヴィーネ「あう!」キャッキャッ
ガヴ「…わかったよ」
ゼルエル「では、その子が戻るころに迎えに来よう」シュン
23: 2017/05/14(日) 22:30:35.832 ID:4CYwxf7S0.net
ゼルエル「戻ったぞ、ラフィエル」シュン
ラフィ「ありがとうございます」
サタ「ねえ?ガヴリールのやつ一人で大丈夫かしら?」
ゼルエル「何、心配は要らない、私が千里眼で見張っているから本当にまずい時には手助けする」
サタ「…ねえやっぱり私も…!」
ラフィ「サターニャさん、責任を感じるのは分かりますが、ここはガヴちゃんに任せましょう?」
サタ「うう…」
ゼルエル「ああ、あいつなら大丈夫だろう」
ラフィ「あら?珍しいですね、駄天後のガヴちゃんを褒めるなんて…」
ゼルエル「なに、千里眼で少し未来が見えたものでな…」
ラフィ「ありがとうございます」
サタ「ねえ?ガヴリールのやつ一人で大丈夫かしら?」
ゼルエル「何、心配は要らない、私が千里眼で見張っているから本当にまずい時には手助けする」
サタ「…ねえやっぱり私も…!」
ラフィ「サターニャさん、責任を感じるのは分かりますが、ここはガヴちゃんに任せましょう?」
サタ「うう…」
ゼルエル「ああ、あいつなら大丈夫だろう」
ラフィ「あら?珍しいですね、駄天後のガヴちゃんを褒めるなんて…」
ゼルエル「なに、千里眼で少し未来が見えたものでな…」
24: 2017/05/14(日) 22:31:20.452 ID:4CYwxf7S0.net
ゼルエル「……」
__________________________________
ガヴ「はいハニエル!あーん」
ハニエル「あーん」
ゼルエル「ありがとうガヴリール、ハニエルを見てもらって…」
ガヴ「大丈夫だよ!私だってもうお姉ちゃんなんだから!」
ゼルエル「ふふふ…頼もしいな」
ガヴ「それにね…私が将来お母さんになったときのために今のうちに勉強しておくの!」
ゼルエル「そうか、ガヴリールはいいお母さんになれるな!」
ガヴ「えへへ…」
__________________________________
ゼルエル(少し…昔を思い出したな…)
ゼルエル(性根ごと腐ってしまったかと思ったが…、あの優しい顔…)
ゼルエル(もう少しあいつに希望を持ってもいいかもしれんな…)
__________________________________
ガヴ「はいハニエル!あーん」
ハニエル「あーん」
ゼルエル「ありがとうガヴリール、ハニエルを見てもらって…」
ガヴ「大丈夫だよ!私だってもうお姉ちゃんなんだから!」
ゼルエル「ふふふ…頼もしいな」
ガヴ「それにね…私が将来お母さんになったときのために今のうちに勉強しておくの!」
ゼルエル「そうか、ガヴリールはいいお母さんになれるな!」
ガヴ「えへへ…」
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ゼルエル(少し…昔を思い出したな…)
ゼルエル(性根ごと腐ってしまったかと思ったが…、あの優しい顔…)
ゼルエル(もう少しあいつに希望を持ってもいいかもしれんな…)
25: 2017/05/14(日) 22:31:49.484 ID:4CYwxf7S0.net
__________________________________
ヴィーネ「うええーん」
ガヴ「どうした突然泣き出して!?…この匂いまさか」
ガヴ「…やっぱりか、えーとおむつどこかな…?」
………
ガヴ「ふぅ…変え終わった…」
ヴィーネ「」キャッキャッ
ヴィーネ「うええーん」
ガヴ「どうした突然泣き出して!?…この匂いまさか」
ガヴ「…やっぱりか、えーとおむつどこかな…?」
………
ガヴ「ふぅ…変え終わった…」
ヴィーネ「」キャッキャッ
26: 2017/05/14(日) 22:32:15.450 ID:4CYwxf7S0.net
ヴィーネ「うええーん!」
ガヴ「今度はおなかでも空いてるのかな…はいはい」ペロン
ヴィーネ「はむっ」ガブッ
ガヴ「ひぎぃ!?」
ガヴ「今度はおなかでも空いてるのかな…はいはい」ペロン
ヴィーネ「はむっ」ガブッ
ガヴ「ひぎぃ!?」
27: 2017/05/14(日) 22:32:55.288 ID:4CYwxf7S0.net
ヴィーネ「……」スヤスヤ
ガヴ「子供は寝るのが早いなー、私はもう少し…」
………
夜中
ヴィーネ「うええーん!!」
ガヴ「うわぁ!…これが夜泣きってやつか…」
ガヴ「おーよしよし、いい子だから泣き止めよー」
………
ヴィーネ「……」スヤスヤ
ガヴ「ようやく寝た…」
ガヴ(私のときも…こんな感じだったのかな…)
ガヴ「さて…今度こそ寝るか…」
………
ヴィーネ「うええーん!!」
ガヴ「またかー!!」
ガヴ「子供は寝るのが早いなー、私はもう少し…」
………
夜中
ヴィーネ「うええーん!!」
ガヴ「うわぁ!…これが夜泣きってやつか…」
ガヴ「おーよしよし、いい子だから泣き止めよー」
………
ヴィーネ「……」スヤスヤ
ガヴ「ようやく寝た…」
ガヴ(私のときも…こんな感じだったのかな…)
ガヴ「さて…今度こそ寝るか…」
………
ヴィーネ「うええーん!!」
ガヴ「またかー!!」
29: 2017/05/14(日) 22:33:24.192 ID:4CYwxf7S0.net
ヴィーネ「あう!」
ガヴ「おお…少し大きくなってる…」
ガヴ「そろそろ離乳食ってのを食べさせた方がいいのかな…」
ガヴ「ええと…確かここに説明が…何々…最初はスプーン1杯から…」
………
ガヴ「ほらできたぞ!あーん」
ヴィーネ「あーん!」パクッ
ガヴ「おお、食べてる…よしこの調子で…」
ガヴ「おお…少し大きくなってる…」
ガヴ「そろそろ離乳食ってのを食べさせた方がいいのかな…」
ガヴ「ええと…確かここに説明が…何々…最初はスプーン1杯から…」
………
ガヴ「ほらできたぞ!あーん」
ヴィーネ「あーん!」パクッ
ガヴ「おお、食べてる…よしこの調子で…」
30: 2017/05/14(日) 22:33:49.071 ID:4CYwxf7S0.net
数日後
ヴィーネ「」モグモグ
ガヴ「よし乳離れは完了したみたいだな!…じゃあわたしも何か食いもんを…」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「」モグモグ
ガヴ「よし乳離れは完了したみたいだな!…じゃあわたしも何か食いもんを…」
ヴィーネ「……」
32: 2017/05/14(日) 22:34:23.215 ID:4CYwxf7S0.net
ヴィーネ「くーもん!くーもん!」
ガヴ「へ?まさか「食いもん」って言ってるのかこれ?」
ガヴ「…そうか、私の言葉遣いを真似てるのか」
_______________________________________
・ただし、その際の教育によっては対象に影響を及ぼす可能性があります
_______________________________________
ガヴ「……言葉遣い、改めるか」
ガヴ「へ?まさか「食いもん」って言ってるのかこれ?」
ガヴ「…そうか、私の言葉遣いを真似てるのか」
_______________________________________
・ただし、その際の教育によっては対象に影響を及ぼす可能性があります
_______________________________________
ガヴ「……言葉遣い、改めるか」
33: 2017/05/14(日) 22:34:45.620 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ「ヴィーネちゃん!おいでー!」
ヴィーネ「ママー!」ヨロヨロ
ガヴ「自分で歩けるようになったねー、すごいすごい!」
ヴィーネ「ママー!」ダキッ
ガヴ「ふふふ…よしよし」
ガヴ(ママ…かぁ)
ヴィーネ「ママー!」ヨロヨロ
ガヴ「自分で歩けるようになったねー、すごいすごい!」
ヴィーネ「ママー!」ダキッ
ガヴ「ふふふ…よしよし」
ガヴ(ママ…かぁ)
35: 2017/05/14(日) 22:35:15.244 ID:4CYwxf7S0.net
数週間後
ヴィーネ「わーい!」トテトテ
ガヴ(ヴィーネもかなり成長した、4歳相当にはなっただろうか…)
ヴィーネ「あうっ!」コケッ
ガヴ「ヴィーネ!!」
ヴィーネ「ううう…うえーん!」
ガヴ「よしよし…痛いの痛いの…とんでけー!」シャラーン
ヴィーネ「ふえ…痛くなくなったー!」
ガヴ(悪魔に癒しの願いって使ってよかったのかな…)
ヴィーネ「ありがと、おかーさん!」
ガヴ「ふふ、どういたしまして」
ヴィーネ「わーい!」トテトテ
ガヴ(ヴィーネもかなり成長した、4歳相当にはなっただろうか…)
ヴィーネ「あうっ!」コケッ
ガヴ「ヴィーネ!!」
ヴィーネ「ううう…うえーん!」
ガヴ「よしよし…痛いの痛いの…とんでけー!」シャラーン
ヴィーネ「ふえ…痛くなくなったー!」
ガヴ(悪魔に癒しの願いって使ってよかったのかな…)
ヴィーネ「ありがと、おかーさん!」
ガヴ「ふふ、どういたしまして」
36: 2017/05/14(日) 22:35:55.270 ID:4CYwxf7S0.net
ヴィーネ「おかーさーん!」
ガヴ「どうしたのヴィーネちゃん?」
ヴィーネ「これ、あげる!」
ガヴ「これは…メダル?」
ヴィーネ「うん!おかーさんへのプレゼント!いつもありがとうって!」
ガヴ「…ありがとう、大切にするわね」ニコッ
ガヴ「どうしたのヴィーネちゃん?」
ヴィーネ「これ、あげる!」
ガヴ「これは…メダル?」
ヴィーネ「うん!おかーさんへのプレゼント!いつもありがとうって!」
ガヴ「…ありがとう、大切にするわね」ニコッ
37: 2017/05/14(日) 22:36:26.961 ID:4CYwxf7S0.net
………
ヴィーネ「おやすみなさい、おかーさん」
ガヴ「はい、おやすみなさい」
ヴィーネ「……」スウスウ
ガヴ「……」
ガヴ(多分この生活ももうそろそろ…)
ゼルエル「…寝たか」
ガヴ「姉さん…」
ゼルエル「そろそろその子が戻る頃だ。ここから出るぞ」
ガヴ「…わかった」
ヴィーネ「おやすみなさい、おかーさん」
ガヴ「はい、おやすみなさい」
ヴィーネ「……」スウスウ
ガヴ「……」
ガヴ(多分この生活ももうそろそろ…)
ゼルエル「…寝たか」
ガヴ「姉さん…」
ゼルエル「そろそろその子が戻る頃だ。ここから出るぞ」
ガヴ「…わかった」
38: 2017/05/14(日) 22:36:51.946 ID:4CYwxf7S0.net
ヴィーネ家
ゼルエル「おそらく起きる頃には戻るだろうが…念のためだ、一晩は一緒にいてやれ」
ガヴ「…ああ」
ゼルエル「…ふふっ」
ガヴ「どうしたの姉さん?」
ゼルエル「いやなに、少し立派になったように見えてな」
ガヴ「…まあ、それなりに苦労はしたもんでね」
ゼルエル「おそらく起きる頃には戻るだろうが…念のためだ、一晩は一緒にいてやれ」
ガヴ「…ああ」
ゼルエル「…ふふっ」
ガヴ「どうしたの姉さん?」
ゼルエル「いやなに、少し立派になったように見えてな」
ガヴ「…まあ、それなりに苦労はしたもんでね」
39: 2017/05/14(日) 22:37:12.867 ID:4CYwxf7S0.net
ヴィーネ「」スウスウ
ガヴ(思えば長い時間だったな…本当に疲れた…でも…)
ガヴ(もう終わると思うと…少し、寂しいな…)
ヴィーネ「うん…おかあ…さん…」
ガヴ「あれ?起きたのか?」
ヴィーネ「…んむう」
ガヴ(寝ぼけてる…多分またすぐ寝るなこれ…)
ガヴ(思えば長い時間だったな…本当に疲れた…でも…)
ガヴ(もう終わると思うと…少し、寂しいな…)
ヴィーネ「うん…おかあ…さん…」
ガヴ「あれ?起きたのか?」
ヴィーネ「…んむう」
ガヴ(寝ぼけてる…多分またすぐ寝るなこれ…)
40: 2017/05/14(日) 22:37:36.952 ID:4CYwxf7S0.net
ガヴ「ねえヴィーネ…おかあさんのこと、好き?」
ヴィーネ「すきー」ニヘラ
ガヴ「…そっか」
ヴィーネ「」スウスウ
ガヴ「ふふ、寝顔かわいい…」
ヴィーネ「すきー」ニヘラ
ガヴ「…そっか」
ヴィーネ「」スウスウ
ガヴ「ふふ、寝顔かわいい…」
41: 2017/05/14(日) 22:37:55.733 ID:4CYwxf7S0.net
チュンチュン
ヴィーネ「…あれ?私いつの間に寝て…なんかいい匂いが…」
ガヴ「起きたの?ヴィーネちゃ…ん」
ヴィーネ「ガヴ!?なんでここに!?てかヴィーネちゃんって!?」
ガヴ(そっか…戻ったのか)
ヴィーネ「ん?…この朝食、ガヴが作ったの?」
ガヴ「ん…ああ、よかったら食えよ」
ヴィーネ「へぇ…あのガヴがねぇ…」
ヴィーネ「…あれ?私いつの間に寝て…なんかいい匂いが…」
ガヴ「起きたの?ヴィーネちゃ…ん」
ヴィーネ「ガヴ!?なんでここに!?てかヴィーネちゃんって!?」
ガヴ(そっか…戻ったのか)
ヴィーネ「ん?…この朝食、ガヴが作ったの?」
ガヴ「ん…ああ、よかったら食えよ」
ヴィーネ「へぇ…あのガヴがねぇ…」
42: 2017/05/14(日) 22:38:20.312 ID:4CYwxf7S0.net
ヴィーネ「じゃあ、いただきます」
ヴィーネ「」モグモグ
ガヴ「ど、どうだ…?」
ヴィーネ「うん!すごく美味しい!ただ…」
ガヴ「ただ?」
ヴィーネ「なんだろ?お母さんの味付けと違うのにお母さんみたいな味がするというか…」
ガヴ「!!」
ヴィーネ「ごめん、よくわかんないこと言っちゃったわね」
ガヴ「いや…、ありがとう」
ヴィーネ(?)
ヴィーネ「」モグモグ
ガヴ「ど、どうだ…?」
ヴィーネ「うん!すごく美味しい!ただ…」
ガヴ「ただ?」
ヴィーネ「なんだろ?お母さんの味付けと違うのにお母さんみたいな味がするというか…」
ガヴ「!!」
ヴィーネ「ごめん、よくわかんないこと言っちゃったわね」
ガヴ「いや…、ありがとう」
ヴィーネ(?)
43: 2017/05/14(日) 22:38:43.306 ID:4CYwxf7S0.net
数日後
ヴィーネ「ガヴー、学校行くわよー」
ガヴ「へいへい、ちょっと待っててねヴィーネちゃ…ゴホッゴホッ」
ヴィーネ「…ガヴ、最近ちょっと変じゃない?」
ガヴ「そうかもな…なんというか…ロスというか…」
ヴィーネ「ロス?」
ヴィーネ「あら?ガヴ?この壁にかけてある段ボールの…メダル?」
ガヴ「ああそれ?」
ガヴ「ただの…ちょっとした宝物だよ」
END
ヴィーネ「ガヴー、学校行くわよー」
ガヴ「へいへい、ちょっと待っててねヴィーネちゃ…ゴホッゴホッ」
ヴィーネ「…ガヴ、最近ちょっと変じゃない?」
ガヴ「そうかもな…なんというか…ロスというか…」
ヴィーネ「ロス?」
ヴィーネ「あら?ガヴ?この壁にかけてある段ボールの…メダル?」
ガヴ「ああそれ?」
ガヴ「ただの…ちょっとした宝物だよ」
END
47: 2017/05/14(日) 22:40:41.883 ID:4CYwxf7S0.net
ゼルエル「ふう…今回の事であいつも少しは真面目になってくれればいいのだが…」
ゼルエル「おや?この贈り物は…」
ゼルエル「…ふふっ、だらけきってはいるが、根は昔と変わらないようだ…」
ゼルエル「母さん、ガヴリールから贈り物だ。なんでも下界では今日は…」
ゼルエル「おや?この贈り物は…」
ゼルエル「…ふふっ、だらけきってはいるが、根は昔と変わらないようだ…」
ゼルエル「母さん、ガヴリールから贈り物だ。なんでも下界では今日は…」
48: 2017/05/14(日) 22:43:10.121 ID:4CYwxf7S0.net
ギリギリ間に合った
50: 2017/05/14(日) 22:48:18.085 ID:zv8m1cut0.net
乙
二期欲しいなー
二期欲しいなー
51: 2017/05/14(日) 23:01:18.208 ID:Tmc9tUHd0.net
尊い…
52: 2017/05/14(日) 23:10:51.011 ID:Db28Pss60.net
感動して泣いた
引用元: ガヴリール「ヴィーネが赤ん坊になった…」
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