1: 2011/11/04(金) 22:15:12.29 ID:BPTKAuf80
女「今日もいい天気だなー」スタスタ
女「あれ、こんな所に神社なんてあったっけ?んーおかしいな。…よし!」
狐娘「む?参拝客とは珍しいな。……あ」
狐娘(何だ、急に胸が高鳴るな…。久し振りの参拝客に緊張しているのか?…まったく)グゥゥゥ
狐娘(何だ腹のせいか)
女「あれ、こんな所に神社なんてあったっけ?んーおかしいな。…よし!」
狐娘「む?参拝客とは珍しいな。……あ」
狐娘(何だ、急に胸が高鳴るな…。久し振りの参拝客に緊張しているのか?…まったく)グゥゥゥ
狐娘(何だ腹のせいか)
4: 2011/11/04(金) 22:18:08.52 ID:BPTKAuf80
神社「」ボロ
女「汚ッ!誰か掃除くらいすればいいのに」
神社「」ボロッ
女「……まぁ、せっかく来たんだし、参拝してこっかな!」チャリンチャリン
女「何かいい事ありますよーに!何かいい事ありますよーに!!」
狐娘「ず、随分と大雑把な願い事だな」ヒョコ
女「単純明快って言って欲しーな!」クルッ
女(おぅ、かわいい子だなぁ…)
女「汚ッ!誰か掃除くらいすればいいのに」
神社「」ボロッ
女「……まぁ、せっかく来たんだし、参拝してこっかな!」チャリンチャリン
女「何かいい事ありますよーに!何かいい事ありますよーに!!」
狐娘「ず、随分と大雑把な願い事だな」ヒョコ
女「単純明快って言って欲しーな!」クルッ
女(おぅ、かわいい子だなぁ…)
7: 2011/11/04(金) 22:24:20.66 ID:BPTKAuf80
女「……って、だれ!?」
狐娘「簡単に言うと、神的な存在だな」
女「いや、そんなこと聞いてないし」
狐娘「それよりその袋の中身、全て置いて行ってもらおうか?」
女「えぇ!?これ私のお昼ごはんなんだけどー!」
狐娘「そんなこと、私が知るかッ!」グゥゥゥ
女「…………」
狐娘「…………」
狐娘「簡単に言うと、神的な存在だな」
女「いや、そんなこと聞いてないし」
狐娘「それよりその袋の中身、全て置いて行ってもらおうか?」
女「えぇ!?これ私のお昼ごはんなんだけどー!」
狐娘「そんなこと、私が知るかッ!」グゥゥゥ
女「…………」
狐娘「…………」
10: 2011/11/04(金) 22:32:07.01 ID:BPTKAuf80
狐娘「ちっ違うぞ!今のは……そうだ!屁だ!!」
女「いや、それもどうかと」
――――――
女「お腹すいてるなら早く言えばいいのにー」
狐娘「……ふん」モグモグ
女「いっぱいおまけして貰ったんだ!どう?おいしいでしょ?」
狐娘「……まぁまぁ」
女「そっかぁ。じゃあいらないよねー」
狐娘「…うまい」
女「もっと上品に」ニヤニヤ
狐娘「…おいしいです」ボソッ
女「よろしい!」
女「いや、それもどうかと」
――――――
女「お腹すいてるなら早く言えばいいのにー」
狐娘「……ふん」モグモグ
女「いっぱいおまけして貰ったんだ!どう?おいしいでしょ?」
狐娘「……まぁまぁ」
女「そっかぁ。じゃあいらないよねー」
狐娘「…うまい」
女「もっと上品に」ニヤニヤ
狐娘「…おいしいです」ボソッ
女「よろしい!」
13: 2011/11/04(金) 22:39:05.15 ID:BPTKAuf80
女「でさでさー。気になってたんだけど、その耳と尻尾なに?」
狐娘「今更か」
女「うん」
狐娘「さっきも言ったが私は神的な存在、まぁ神使と言ったところだ」
狐娘「その名の通り神の使いなのだが、一部で神使そのものを祀り始てな」
狐娘「その影響か知らんが獣の姿から人へと変わったのだ。耳と尻尾はその名残り」
女「へー。可愛いね!」グッ
狐娘「そ、そうか…」カァ
女「でさ~耳触っていい!?尻尾モフモフしていい!?」
狐娘「だ、ダメだ!」
女「なんでー?」
狐娘「なんででもだ!」
狐娘「今更か」
女「うん」
狐娘「さっきも言ったが私は神的な存在、まぁ神使と言ったところだ」
狐娘「その名の通り神の使いなのだが、一部で神使そのものを祀り始てな」
狐娘「その影響か知らんが獣の姿から人へと変わったのだ。耳と尻尾はその名残り」
女「へー。可愛いね!」グッ
狐娘「そ、そうか…」カァ
女「でさ~耳触っていい!?尻尾モフモフしていい!?」
狐娘「だ、ダメだ!」
女「なんでー?」
狐娘「なんででもだ!」
15: 2011/11/04(金) 22:46:07.99 ID:BPTKAuf80
女「そこまでイヤなんだー、何か秘密があったり?」
狐娘「えぇい!腹は膨れた!早く帰れ!」
女「帰るけどさぁ~。……他に誰かいないの?ここ」
狐娘「ずっと、私一人だ」
女「じゃあさー、泊りにおいでよ!」
狐娘「……いや、いい」
女「そっかぁ~。美味しいものいっぱい、いーっぱいあるんだけどなー」チラッ
狐娘「……」ピク
女「断られたなら仕方ないよねー」チラッ
狐娘「……」ピクピク
女「じゃあ、家帰ってきつねうどんと油揚げと、お稲荷さんたーべよっと」ガシ
狐娘「…連れてけ」
女「うん!」
狐娘「えぇい!腹は膨れた!早く帰れ!」
女「帰るけどさぁ~。……他に誰かいないの?ここ」
狐娘「ずっと、私一人だ」
女「じゃあさー、泊りにおいでよ!」
狐娘「……いや、いい」
女「そっかぁ~。美味しいものいっぱい、いーっぱいあるんだけどなー」チラッ
狐娘「……」ピク
女「断られたなら仕方ないよねー」チラッ
狐娘「……」ピクピク
女「じゃあ、家帰ってきつねうどんと油揚げと、お稲荷さんたーべよっと」ガシ
狐娘「…連れてけ」
女「うん!」
16: 2011/11/04(金) 22:53:03.05 ID:BPTKAuf80
女「誰もいないから、思いっきりくつろいでねー。はい、お茶」
狐娘「うむ。そうさせてもらう」
女「そういえば、歳いくつ?」
狐娘「忘れた。まぁ三桁はいってたかな」
女「見た目に反しすぎじゃないかな」
女「それにしても……」ジー
女(胸、大きいな。私より……)
狐娘「お前が小さいだけだ」ズズッ
女「読まれた!?っていうかAで悪かったね!」プンスカ
狐娘「悪いとは言っていない。可愛いじゃないか、小さくて」
女「くっ……!」ガクッ
狐娘「?」
狐娘「うむ。そうさせてもらう」
女「そういえば、歳いくつ?」
狐娘「忘れた。まぁ三桁はいってたかな」
女「見た目に反しすぎじゃないかな」
女「それにしても……」ジー
女(胸、大きいな。私より……)
狐娘「お前が小さいだけだ」ズズッ
女「読まれた!?っていうかAで悪かったね!」プンスカ
狐娘「悪いとは言っていない。可愛いじゃないか、小さくて」
女「くっ……!」ガクッ
狐娘「?」
18: 2011/11/04(金) 23:00:48.05 ID:BPTKAuf80
狐娘「神社を離れると面白い物で溢れてるのだな」
狐娘「特にこの、てれびとこたつは気に入ったぞ」ヌクヌク
女「それはよかった」
女(コタツに入ってゆったりしてる狐っぽい女の子…。なんかそそる物がある)
女(……神使も弱点とかあるのかな?)
女(くすぐりとか?…気になる。今はテレビに夢中だし、チャンス!)
女「どれ、無防備な足の裏を……」ツー
狐娘「ひゃぁ!?いっいきなり何をする!!」サッ
女「いや、つい。でも、可愛いねー!」ニタァ
狐娘「か、可愛くなどないっ!このたわけめ…」モジモジ
女(なんか良い…!)
狐娘「特にこの、てれびとこたつは気に入ったぞ」ヌクヌク
女「それはよかった」
女(コタツに入ってゆったりしてる狐っぽい女の子…。なんかそそる物がある)
女(……神使も弱点とかあるのかな?)
女(くすぐりとか?…気になる。今はテレビに夢中だし、チャンス!)
女「どれ、無防備な足の裏を……」ツー
狐娘「ひゃぁ!?いっいきなり何をする!!」サッ
女「いや、つい。でも、可愛いねー!」ニタァ
狐娘「か、可愛くなどないっ!このたわけめ…」モジモジ
女(なんか良い…!)
22: 2011/11/04(金) 23:10:39.04 ID:BPTKAuf80
狐娘「次やったらただじゃおかんぞ!いいな!?」
女「はーい」
女(可愛かったなー。あと一回くらい…!)ソーット
女「え?」ガシ
狐娘「言ったろ。次やったら、ただじゃおかんと…」ニィ
女「まだやってないよ!?やろうとしただけ!」
狐娘「喰らうが良い。秘伝の足つぼ攻撃を!」ギュゥー
女「いたたたたたた!!!!!ギブギブ!!」ジタバタ
狐娘「何か言うことがあるだろう?」ギュゥゥゥー
女「ご、ごめんなさ…いぃ!!」
狐娘「聞こえないな。もっと大きな声で言え」ギュゥゥゥゥゥー
女「ごめんなさぁぁーい!!!!!!」
女「はーい」
女(可愛かったなー。あと一回くらい…!)ソーット
女「え?」ガシ
狐娘「言ったろ。次やったら、ただじゃおかんと…」ニィ
女「まだやってないよ!?やろうとしただけ!」
狐娘「喰らうが良い。秘伝の足つぼ攻撃を!」ギュゥー
女「いたたたたたた!!!!!ギブギブ!!」ジタバタ
狐娘「何か言うことがあるだろう?」ギュゥゥゥー
女「ご、ごめんなさ…いぃ!!」
狐娘「聞こえないな。もっと大きな声で言え」ギュゥゥゥゥゥー
女「ごめんなさぁぁーい!!!!!!」
23: 2011/11/04(金) 23:18:47.26 ID:BPTKAuf80
狐娘「これに懲りたら、もうバカなことはやめろ」
女「……」グスッ
狐娘「……え?」
女「…えぐっ…足…痛いよぉ」グズッ
狐娘「お、おい」
女「うぇぇぇん」
狐娘「…………そ、その、あれだ。ちょっと強くやり過ぎた…かもしれん。す、すまない」オロオロ
女「じゃ、じゃあ……」
狐娘「?」
女「モフモフしていい!?痛っ!」パコォン
狐娘「ダメだ」
女「けちー」
女「……」グスッ
狐娘「……え?」
女「…えぐっ…足…痛いよぉ」グズッ
狐娘「お、おい」
女「うぇぇぇん」
狐娘「…………そ、その、あれだ。ちょっと強くやり過ぎた…かもしれん。す、すまない」オロオロ
女「じゃ、じゃあ……」
狐娘「?」
女「モフモフしていい!?痛っ!」パコォン
狐娘「ダメだ」
女「けちー」
26: 2011/11/04(金) 23:25:27.84 ID:BPTKAuf80
狐娘「……zzz」
女「寝ちゃった」
狐娘「……zzz」
女「なんだろう、この気持ちは……!」ドキドキ
女「今なら尻尾も耳も触り放題!……いや、でも触るなら正々堂々と触りたい」
女「私は一体どうすれば…!!」
狐娘「…ん~、zzz」ゴロン
狐娘「そんなに食えんぞぉ~……zzz」
女「……よし」
女「ご飯でも作って気を…」
女「寝ちゃった」
狐娘「……zzz」
女「なんだろう、この気持ちは……!」ドキドキ
女「今なら尻尾も耳も触り放題!……いや、でも触るなら正々堂々と触りたい」
女「私は一体どうすれば…!!」
狐娘「…ん~、zzz」ゴロン
狐娘「そんなに食えんぞぉ~……zzz」
女「……よし」
女「ご飯でも作って気を…」
28: 2011/11/04(金) 23:30:15.85 ID:BPTKAuf80
狐娘「……」クンクン
狐娘「いい匂い…」
女「あっ起きた?おはよー」
狐娘「暖かいんだな、こたつは」
女「だよねー。でも、風邪ひかないように気をつけないとね」
狐娘「風邪か。引いたことはないが気をつけておく」
狐娘「それより……」
女「気付いてくれた!?」
女「今日は豪勢に作っちゃいましたー!!」
狐娘「……ほう」ゴクリ
狐娘「いい匂い…」
女「あっ起きた?おはよー」
狐娘「暖かいんだな、こたつは」
女「だよねー。でも、風邪ひかないように気をつけないとね」
狐娘「風邪か。引いたことはないが気をつけておく」
狐娘「それより……」
女「気付いてくれた!?」
女「今日は豪勢に作っちゃいましたー!!」
狐娘「……ほう」ゴクリ
36: 2011/11/04(金) 23:38:11.29 ID:BPTKAuf80
狐娘「た、食べていいのか?」ワクワク
女「どうぞどうぞ!」
狐娘「では!!」
女「ちょっと待った!」
狐娘「?」
女「何か言うことは~?」
狐娘「いただきます!」モグモグ
狐娘「なかなか、うまいな」モグモグ
女「うれしいなー」テレッ
狐娘「お前はきっといい嫁になるな」モグモグ
女「そ、そうかなぁ…」テレッ
狐娘「うむ。そうだ」ズズッ
女「どうぞどうぞ!」
狐娘「では!!」
女「ちょっと待った!」
狐娘「?」
女「何か言うことは~?」
狐娘「いただきます!」モグモグ
狐娘「なかなか、うまいな」モグモグ
女「うれしいなー」テレッ
狐娘「お前はきっといい嫁になるな」モグモグ
女「そ、そうかなぁ…」テレッ
狐娘「うむ。そうだ」ズズッ
37: 2011/11/04(金) 23:42:04.24 ID:BPTKAuf80
狐娘「なんなら、私がもらってやってもいいぞ」
女「うぇい!?」
狐娘「嘘だ」
女「だよねだよね、そうだよね…」
女(い、今ちょっとドキッとしたような、してないような)
狐娘「どうした?食べないのか?」
女「た、食べるよ!」
狐娘「ほれ、口を開けろ。あーんだ」
女「自分で食べれるよぉ…」テレッ
狐娘「いいから、あーんだ」
女「…あーん」パクッ
狐娘「どうだ?美味いだろ」
女「うぇい!?」
狐娘「嘘だ」
女「だよねだよね、そうだよね…」
女(い、今ちょっとドキッとしたような、してないような)
狐娘「どうした?食べないのか?」
女「た、食べるよ!」
狐娘「ほれ、口を開けろ。あーんだ」
女「自分で食べれるよぉ…」テレッ
狐娘「いいから、あーんだ」
女「…あーん」パクッ
狐娘「どうだ?美味いだろ」
39: 2011/11/04(金) 23:51:27.87 ID:BPTKAuf80
女「うん、美味しい…かな?自分で作ったものを自分で褒めるのはなんかなぁ」
狐娘「自分が作ったものでも、美味いなら素直に褒めろ」
狐娘「それが勉学、運動、料理…全てにおいて上達するコツだ」
女「そうなんだ。これからも精進いたします」ペコリ
狐娘「うむ。そうするが良い」ニィ
女「は、はい…」カァ
狐娘「なんのつもりだ?」
女「お返し」
女「あーん」
狐娘「私はいい」
女「あーん」
狐娘「強情な奴め」テレッ
狐娘「…あーん」パクッ
44: 2011/11/05(土) 00:00:54.83 ID:OoeR6fxR0
狐娘「ふぅ~。食べた食べた」ゴロン
女「お粗末さまでした」
女「お風呂沸いてるけどどうするー?」
狐娘「風呂か……。入ろう」
女「お、お背中お流ししちゃおっかなー?」チラッ
狐娘「いや一人で大丈夫だ。案内を頼む」
女「はーい……」
女「お粗末さまでした」
女「お風呂沸いてるけどどうするー?」
狐娘「風呂か……。入ろう」
女「お、お背中お流ししちゃおっかなー?」チラッ
狐娘「いや一人で大丈夫だ。案内を頼む」
女「はーい……」
46: 2011/11/05(土) 00:05:17.94 ID:OoeR6fxR0
女「…はぁ~。なんだろう風邪ひいたのかな?さっきからドキドキする」
女「薬飲んでおこうかな~?」
ドタドタドタ
狐女「おい!水しか出て来ないぞ!一体どういうことだ!?」
女「あー、それは……って!!何で全裸!?」
狐女「服を脱いだからだ。それより早く教えてくれ」
女(やっぱ胸大きい……)
女「薬飲んでおこうかな~?」
ドタドタドタ
狐女「おい!水しか出て来ないぞ!一体どういうことだ!?」
女「あー、それは……って!!何で全裸!?」
狐女「服を脱いだからだ。それより早く教えてくれ」
女(やっぱ胸大きい……)
47: 2011/11/05(土) 00:12:33.32 ID:OoeR6fxR0
女「ここを、こうやって。ここをこうすると、こうなって」
狐娘「良く分からんな。面倒だ」
狐娘「よし。お前も一緒に入ってくれ」
女「はーい。って!?本気!?」
狐娘「本気だ。というわけで脱げ。なんなら脱がせてやる」グイッ
女「いーよ!自分で脱げるってば!あっ!?」
狐娘「小さいのにこんなものを着けているのか。可愛いな」プラーン
女「いいでしょ!それより返してよー!」
狐娘「どれ…」クンクン
女「嗅がないでー!!」
狐娘「良く分からんな。面倒だ」
狐娘「よし。お前も一緒に入ってくれ」
女「はーい。って!?本気!?」
狐娘「本気だ。というわけで脱げ。なんなら脱がせてやる」グイッ
女「いーよ!自分で脱げるってば!あっ!?」
狐娘「小さいのにこんなものを着けているのか。可愛いな」プラーン
女「いいでしょ!それより返してよー!」
狐娘「どれ…」クンクン
女「嗅がないでー!!」
48: 2011/11/05(土) 00:19:20.46 ID:OoeR6fxR0
狐娘「ほっ」ズルッ
女「きゃあ!」サッ
狐娘「さて、これであと一枚……」ジュルリ
女「自分で脱ぐから、先に入っててよ~…」
狐娘「こら、隠すな。見えないではないか」
女「見ないでいいって!」
狐娘「まぁまぁ、良いではないか。さぁ、隅に居ないでこっちに来い」ウニウニ
女「手の動きがいやらしいよ…」
狐娘「あっ……」
女「?」
狐娘「お前、すぐそこから離れた方が良いぞ。悪いことは言わん」
女「な、なに?」
女「きゃあ!」サッ
狐娘「さて、これであと一枚……」ジュルリ
女「自分で脱ぐから、先に入っててよ~…」
狐娘「こら、隠すな。見えないではないか」
女「見ないでいいって!」
狐娘「まぁまぁ、良いではないか。さぁ、隅に居ないでこっちに来い」ウニウニ
女「手の動きがいやらしいよ…」
狐娘「あっ……」
女「?」
狐娘「お前、すぐそこから離れた方が良いぞ。悪いことは言わん」
女「な、なに?」
51: 2011/11/05(土) 00:26:14.80 ID:OoeR6fxR0
狐娘「お前の後ろに……霊がいる」
女「ウソでしょ?」
狐娘「私は神使だぞ?あ、今肩に手が…」
女「きゃぁぁぁー!!」ダキッ
狐娘「おっと」
女「あ、ああああ、悪霊退散んんん!?」
狐娘「捕まえた。意外と臆病なんだな」ニィ
女「へ……?」
狐娘「最後の一枚、剥いでやろう」スッ
女「だ、誰か助けてください…」
狐娘「神に願うんだな」ニヤァ
女「ウソでしょ?」
狐娘「私は神使だぞ?あ、今肩に手が…」
女「きゃぁぁぁー!!」ダキッ
狐娘「おっと」
女「あ、ああああ、悪霊退散んんん!?」
狐娘「捕まえた。意外と臆病なんだな」ニィ
女「へ……?」
狐娘「最後の一枚、剥いでやろう」スッ
女「だ、誰か助けてください…」
狐娘「神に願うんだな」ニヤァ
56: 2011/11/05(土) 00:34:59.83 ID:OoeR6fxR0
狐娘「んっ…もう少し、強くしてくれ…」
女「は、はい。こうですか?」
狐娘「すこし痛い、な…」
女「すっスイマセン!」
狐娘「……どうでもいいが、どうした?急にかしこまって」
女「いや、人の背中流すなんて初めてで…。何と言うか…綺麗な肌だね!!」
狐娘「そ、そうか。そんなこと言われたのは初めてだ……」テレッ
狐娘「どれ、次は私がお前の背中を流してやる」
女「えぇ!?で、でも悪いよ…」
狐娘「遠慮するな。さぁ、背を向けろ」
女「う、うん」
狐娘「どうだ?気持ち良いだろう」ゴシゴシ
女「うん。でもちょっと、くすぐったいかも」
女「は、はい。こうですか?」
狐娘「すこし痛い、な…」
女「すっスイマセン!」
狐娘「……どうでもいいが、どうした?急にかしこまって」
女「いや、人の背中流すなんて初めてで…。何と言うか…綺麗な肌だね!!」
狐娘「そ、そうか。そんなこと言われたのは初めてだ……」テレッ
狐娘「どれ、次は私がお前の背中を流してやる」
女「えぇ!?で、でも悪いよ…」
狐娘「遠慮するな。さぁ、背を向けろ」
女「う、うん」
狐娘「どうだ?気持ち良いだろう」ゴシゴシ
女「うん。でもちょっと、くすぐったいかも」
58: 2011/11/05(土) 00:39:22.59 ID:OoeR6fxR0
狐娘「すまんな。それにしても……」ジーッ
狐娘「本当に小さいな」
女「今それ言うんだ!!?」
狐娘「今だからこそだろう。ふむ、小さいな」
女「なんで二回言ったの!?」
女「…はぁ。改めて言われると結構、ショックだなぁ……」ションボリ
女「私だって、牛乳飲んだりして頑張ってるのに」ブツブツ
狐娘「ほお。なら、私が大きくしてやろう」
女「ホントっ!?そんなこと出来るの?」
狐娘「本当に小さいな」
女「今それ言うんだ!!?」
狐娘「今だからこそだろう。ふむ、小さいな」
女「なんで二回言ったの!?」
女「…はぁ。改めて言われると結構、ショックだなぁ……」ションボリ
女「私だって、牛乳飲んだりして頑張ってるのに」ブツブツ
狐娘「ほお。なら、私が大きくしてやろう」
女「ホントっ!?そんなこと出来るの?」
60: 2011/11/05(土) 00:46:18.00 ID:OoeR6fxR0
狐娘「なんせ私は神使だからな。余裕だ」
狐娘「後ろを向いたままで良い。両手を挙げろ」
女「こう?」ドキドキ
狐娘「よし、行くぞ……。ふっ!」ムニムニ
女「ひゃぁっ!!ちょっ…いきなり…!なにやって……んぁ!」
狐娘「何って、乳を大きくしているのだ。揉めば大きくなると聞いてな」プニプニ
狐娘「それにしても、あわは流しておくべきだったな。ヌルヌルする」ムニムニ
女「そっ、それ…迷信だからぁ……!や、やめ…」ビクッ
女(胸当たってるしぃ…。やっぱり大きい……)
狐娘「そうか、迷信だったか。ならば、どうすれば良いのか」プニプニ
女「だ、だからぁ…離してよぉ……あっ!」ビクビク
狐娘「おっと、すまん。あまりにも良い反応をしたからな」
女「うぅ~……」ハァハァ
狐娘「後ろを向いたままで良い。両手を挙げろ」
女「こう?」ドキドキ
狐娘「よし、行くぞ……。ふっ!」ムニムニ
女「ひゃぁっ!!ちょっ…いきなり…!なにやって……んぁ!」
狐娘「何って、乳を大きくしているのだ。揉めば大きくなると聞いてな」プニプニ
狐娘「それにしても、あわは流しておくべきだったな。ヌルヌルする」ムニムニ
女「そっ、それ…迷信だからぁ……!や、やめ…」ビクッ
女(胸当たってるしぃ…。やっぱり大きい……)
狐娘「そうか、迷信だったか。ならば、どうすれば良いのか」プニプニ
女「だ、だからぁ…離してよぉ……あっ!」ビクビク
狐娘「おっと、すまん。あまりにも良い反応をしたからな」
女「うぅ~……」ハァハァ
63: 2011/11/05(土) 00:53:46.29 ID:OoeR6fxR0
女「……」ツーン
狐娘「そう怒るな、可愛かったぞ。胸もお前も」
女「んなっ!?」カァ
狐娘「はっはっは。可愛いな、赤くなりおって」
女(なんか、逆転してる気がする……!)
女(というか、いつになったら私は尻尾モフモフ出来るのかな?)
女(泣き落としは失敗しちゃったしな~。ご飯で釣る?って晩御飯食べ終わっちゃったよぉー!)
狐娘「そう怒るな、可愛かったぞ。胸もお前も」
女「んなっ!?」カァ
狐娘「はっはっは。可愛いな、赤くなりおって」
女(なんか、逆転してる気がする……!)
女(というか、いつになったら私は尻尾モフモフ出来るのかな?)
女(泣き落としは失敗しちゃったしな~。ご飯で釣る?って晩御飯食べ終わっちゃったよぉー!)
67: 2011/11/05(土) 01:02:18.03 ID:OoeR6fxR0
女(背中流してるときにどさくさに紛れて触っておけばよかったー!!)
女(もう、抑えられない!この際正々堂々とか言ってる場合じゃないよね!む、胸触られたし…)
女(因果応報ってやつだよね!……そうと決まれば)
女「な、なんか疲れちゃったなー……」
狐娘「ふむ。なら、寝るか」
女「うん」ニヤァ
狐娘(それにしても……なんなんだこの高鳴りは)
狐娘(風邪というやつだろうか)
女(もう、抑えられない!この際正々堂々とか言ってる場合じゃないよね!む、胸触られたし…)
女(因果応報ってやつだよね!……そうと決まれば)
女「な、なんか疲れちゃったなー……」
狐娘「ふむ。なら、寝るか」
女「うん」ニヤァ
狐娘(それにしても……なんなんだこの高鳴りは)
狐娘(風邪というやつだろうか)
70: 2011/11/05(土) 01:08:10.09 ID:OoeR6fxR0
女「ごめんね。布団一つしかなくて」
狐娘「気にするな」
女「電気消すよ?」
狐娘「うむ」
狐娘「気にするな」
女「電気消すよ?」
狐娘「うむ」
73: 2011/11/05(土) 01:15:43.48 ID:OoeR6fxR0
女(そろそろ寝たかな?)
女「ね、寝てるー?」
狐娘「zzz」
女「よし!」
女「ゆっくり…ゆっくり…」ソーッ
女「お、おぉぉお!」サワサワ
狐娘「ん……んぅ~」ピク
女「か、可愛い…!」サワサワサワ
狐娘「んっ……ゃ」
女「あーん」ハムッ
狐娘「やぁ、っ……んっ、あ…耳……だ、め……」ゾクゾク
女「あれ。も、もしかして~……起きてる?」
狐娘「…………」
女「ね、寝てるー?」
狐娘「zzz」
女「よし!」
女「ゆっくり…ゆっくり…」ソーッ
女「お、おぉぉお!」サワサワ
狐娘「ん……んぅ~」ピク
女「か、可愛い…!」サワサワサワ
狐娘「んっ……ゃ」
女「あーん」ハムッ
狐娘「やぁ、っ……んっ、あ…耳……だ、め……」ゾクゾク
女「あれ。も、もしかして~……起きてる?」
狐娘「…………」
78: 2011/11/05(土) 01:29:02.22 ID:OoeR6fxR0
女「大丈夫か。よかったぁ~」ペロペロ
狐娘「ふわぁぁっ……!なめるな…ぁ……」
女「寝てるんだもんねー、大丈夫大丈夫」
狐娘「お、起きている!いや、起きた!起きたぞ!」
女「~~~♪」ペロペロ
狐娘「んぁ……起きてるというのに…!」ゾクゾク
女「もう、起きてても起きてなくてもいいよ……」
狐娘「へ?」
女「こうしてると変な気持が落ちついてくる…不思議。何なのかなこれ……」
女「狐ちゃんに会ったときからこの気持ちが消えなくて…。ごめんね」
狐娘「…わ」
狐娘「私も、お前を一目見たときから心の中にモヤモヤしたものが芽生えてな…」
狐娘「胸が高鳴って、苦しいんだ……」
狐娘「ふわぁぁっ……!なめるな…ぁ……」
女「寝てるんだもんねー、大丈夫大丈夫」
狐娘「お、起きている!いや、起きた!起きたぞ!」
女「~~~♪」ペロペロ
狐娘「んぁ……起きてるというのに…!」ゾクゾク
女「もう、起きてても起きてなくてもいいよ……」
狐娘「へ?」
女「こうしてると変な気持が落ちついてくる…不思議。何なのかなこれ……」
女「狐ちゃんに会ったときからこの気持ちが消えなくて…。ごめんね」
狐娘「…わ」
狐娘「私も、お前を一目見たときから心の中にモヤモヤしたものが芽生えてな…」
狐娘「胸が高鳴って、苦しいんだ……」
83: 2011/11/05(土) 01:35:35.65 ID:OoeR6fxR0
狐娘「風呂場のあれは、その……知っててやった。すまん」
女「そう、だったんだ」
狐娘「うむ」
女「……」
狐娘「……その、お前がいいなら……しばらくここに居てもいいだろうか?」
女「うん。いつまでだっていいよ」
狐娘「ありがとう」
狐娘(駄目だ。もう抑えたくない…)
狐娘「女ぁ…」
女「………んぅ」
狐娘「……ちゅっ…れろっ…」
女(い、いきなりベロ入って…!でも…これ、好き、かも)
女「そう、だったんだ」
狐娘「うむ」
女「……」
狐娘「……その、お前がいいなら……しばらくここに居てもいいだろうか?」
女「うん。いつまでだっていいよ」
狐娘「ありがとう」
狐娘(駄目だ。もう抑えたくない…)
狐娘「女ぁ…」
女「………んぅ」
狐娘「……ちゅっ…れろっ…」
女(い、いきなりベロ入って…!でも…これ、好き、かも)
137: 2011/11/05(土) 03:56:41.94 ID:OoeR6fxR0
女「むぅー」
狐娘「そ、そのすまなかった…!」
狐娘「つい、度が過ぎてしまったんだ。この通り!」ペコペコ
女「……」ツーン
狐娘「……うぅ」
女「謝るときにはなんていうの?」
狐娘「ご、ごめんなさい」シュン
女「…許して欲しい?」
狐娘「…別に許してもらわなくても良いが」
狐娘「その…あれだ」
狐娘「嫌いには…ならないでほしい」
女(なっ……!)
狐娘「そ、そのすまなかった…!」
狐娘「つい、度が過ぎてしまったんだ。この通り!」ペコペコ
女「……」ツーン
狐娘「……うぅ」
女「謝るときにはなんていうの?」
狐娘「ご、ごめんなさい」シュン
女「…許して欲しい?」
狐娘「…別に許してもらわなくても良いが」
狐娘「その…あれだ」
狐娘「嫌いには…ならないでほしい」
女(なっ……!)
138: 2011/11/05(土) 03:59:13.14 ID:OoeR6fxR0
狐娘「ダメ…か?」ウルッ
女「いや、そんな…嫌いになんて……。むしろ、あの…好きって言うか」ボソボソ
狐娘「何言ってるんだ?もっと大きな声で言ってくれ」
女「だっ、だからぁ…」
狐娘「だからなんだ?早く言え」
女「あ~、その~」
狐娘「焦らすな」
女「散々焦らしたくせに…」
狐娘「その話は置いておけ。で、なんなんだ?」
女「あ~!もう、大好きっ!!だからずっとそばに居てください!!」
狐娘「……」
女(穴があったら入りたいぃぃぃ!!……)カァァァ
女「いや、そんな…嫌いになんて……。むしろ、あの…好きって言うか」ボソボソ
狐娘「何言ってるんだ?もっと大きな声で言ってくれ」
女「だっ、だからぁ…」
狐娘「だからなんだ?早く言え」
女「あ~、その~」
狐娘「焦らすな」
女「散々焦らしたくせに…」
狐娘「その話は置いておけ。で、なんなんだ?」
女「あ~!もう、大好きっ!!だからずっとそばに居てください!!」
狐娘「……」
女(穴があったら入りたいぃぃぃ!!……)カァァァ
140: 2011/11/05(土) 04:03:58.77 ID:OoeR6fxR0
狐娘「て、照れるぞ…。私も好きだが…そんな大声で言わなくても」テレテレ
女「……」テレテレ
女「あの…」
狐娘「ん?」
女「居てくれる?ずっと」
狐娘「ああ、そのつもりだ」
女「でも神社は」
女「……」テレテレ
女「あの…」
狐娘「ん?」
女「居てくれる?ずっと」
狐娘「ああ、そのつもりだ」
女「でも神社は」
142: 2011/11/05(土) 04:05:59.85 ID:OoeR6fxR0
狐娘「私を信じたものは加護を受ける。例え私が地球の裏側に居てもそれは変わらん」
女「そうなんだ…。ちょっと安心した」ニヘッ
狐娘「なによりだ」
女「それでさ~」モジモジ
狐娘「まだ何かあるのか」
女「その~……」
狐娘「なんだ?」
女「モフモフしていい!!?」
狐娘「絶対ダメだ!」
おしまい
女「そうなんだ…。ちょっと安心した」ニヘッ
狐娘「なによりだ」
女「それでさ~」モジモジ
狐娘「まだ何かあるのか」
女「その~……」
狐娘「なんだ?」
女「モフモフしていい!!?」
狐娘「絶対ダメだ!」
おしまい
150: 2011/11/05(土) 04:45:39.36 ID:/qoD7aGS0
乙!
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