1: 2012/06/24(日) 20:36:39.81 ID:XfxoGDQY0

ミーナ「本日付で501部隊に配属が決まりました、ビリー・ヘリントン少佐です
・・・って、ちょっとみんな、聞いてるの!?」

芳佳(うわぁ・・・)
エイラ(うわぁ・・・)
エーリカ(うわぁ・・・)
シャーリー(たまげたなぁ・・・)



2: 2012/06/24(日) 20:37:45.16 ID:XfxoGDQY0
ミーナ「コホン。へリントン少佐は世界的にも珍しい“魔男”の一人で、本国リベリオンでは
その荒々しい『ファイト♂スタイル』から『兄貴』の異名で通っているそうよ」


バルクホルン「・・・そうなのか? リベリアン?」
兄貴「ちげらぁ・・・///」

バルクホルン(紛らわしいなこれ)

3: 2012/06/24(日) 20:38:43.48 ID:XfxoGDQY0
リーネ「(ヒソヒソ)ねえ、芳佳ちゃん」
芳佳「なに? うわ、リーネちゃん顔真っ赤」

リーネ「芳佳ちゃんは平気なの? わたしもう、限界だよぅ・・・」

スッ
(兄貴、近づいてスマイル)

兄貴「Mr.マッチョメン、嫌?」
リーネ「いえ、えっと、そうじゃありません・・・」
兄貴「ケツの穴はな・・・蕾が気持ちよいぞw」
リーネ「ふえぇぇん///」

リーネ(はずかしいよぅ・・・男の人がはだかんぼだよぅ・・・)

4: 2012/06/24(日) 20:59:35.59 ID:XfxoGDQY0
エイラ「コ、コラー! 自己紹介より先に服を着ろよナ! さっきからサーニャがチラチラ見てるダロ!」
サーニャ「・・・エイラのばか///」
エイラ「エッ!? なんでダー(泣)!!」
ルッキーニ「ウジュ~ムキムキ~!」
兄貴「あぁん? 卑猥か?」

坂本「なあミーナ、こんなことを言うのもなんだが」
ミーナ「ええ、すごく・・・大きいわね(ウットリ)」

坂本(いかん、収拾がつかん)

5: 2012/06/24(日) 21:00:36.09 ID:XfxoGDQY0
坂本「よし! みんな、自己紹介も粗方済んだな! 
へリントン少佐も遠路はるばるご苦労なことだ、さっそく部屋に案内しよう!」

坂本「え~っと、この基地で1人分開いている部屋は・・・」



坂本「すまん、相部屋でも構わんか?」
ペリーヌ「」

6: 2012/06/24(日) 21:17:49.37 ID:XfxoGDQY0
ペリーヌ「あんまりですわ! あんまりですわ!」
坂本「すまんな、ペリーヌ、これからしばらくわたしと相部屋だ」
ペリーヌ「ふぇっ?」

坂本「へリントン少佐にはペリーヌの部屋を使ってもらおう。扶桑から連れてきた土方と相部屋だ」

兄貴「ゲイ♂パレス! カモン! 植え付けを行う!」
土方「どういうことなの・・・」

坂本「わっはっはっはっは」

9: 2012/06/24(日) 21:54:26.69 ID:XfxoGDQY0

<一週間後、食堂>

芳佳「みなさ~ん、今日の献立は、兄貴さんに教えてもらった『ホイホイチャーハン』ですよ~」
リーネ「いっぱい作りましたので、どんどんおかわりしてくださいね~」


バルクホルン「うまいぞ! 宮藤、おかわりだ!」
シャーリー「おっ! わざわざ宮藤をご指名とはねぇ(ニヤニヤ)」
バルクホルン「う、うるさいぞ、シャーリー!」
シャーリー「えっ!?(シャーリー!?)」

バルクホルン「リベリアンが二人でいては紛らわしいからな、以後おまえのことはシャーリーと呼ぶことにした」
シャーリー「え、ちょ、なんだよいきなり///  そ、それじゃあアタシも呼んじゃうからなっ! トゥル、トゥル・・・」

エーリカ「にししししww」
兄貴「ホイ、巻いて食えやプーさん」
エーリカ「ん、ありがと(モグモグ)」


芳佳(馴染んでるなぁ・・・)

10: 2012/06/24(日) 21:57:01.33 ID:XfxoGDQY0
<訓練終了後、談話室>

ルッキーニ「ウジュ~ちかれた~↓↓↓」
エイラ「マッタクモ~汗びっしょりじゃナイカ~」
バルクホルン「しかし、へリントン少佐の体力には驚いたな」
リーネ「浜辺でマラソンしてる時だって、『あぁん?スポーツ的にはハードワーク!?』って言いながら、超スピードでしたよね」
兄貴「できる棒人間なんでちゅ♪」


坂本「よし、みんな揃ったな! 訓練の後は風呂にかぎる! へリントン少佐も一緒にどうだ? 気持ちいいぞ」
ミーナ「こ、こらぁ、美緒ったら///」

兄貴「あとで行きまっそ」

ルッキーニ「ウジュ~いっちば~ん!(ダッ!)」
シャーリー「おいおい急に元気だな~」


芳佳「あれ? そう言えばペリーヌさんは?」
エーリカ「部屋に忘れ物なんだって~ 先に行っといてあげようよ♪」

11: 2012/06/24(日) 22:00:15.33 ID:XfxoGDQY0

ペリーヌ「う~~お風呂お風呂」

ペリーヌ「今お風呂を求めて全力疾走しているわたくしは、501部隊に所属する一般的なガリア貴族。強いて違うところをあげるとすれば、坂本少佐に興味があるってことかしら」

ペリーヌ「ズレた胸パッドを直しに隠しに行っていたら、ずいぶん出遅れてしまいましたわ。早くしないと、少佐のあんなお姿やこんなお姿を見逃してしまいますわ!」


<大浴場>


ペリーヌ「ん、んん。メガネが曇ってよく見えない・・・ん? 湯気の中に誰かいますわ」


兄貴「あぁん? お客さん!?」

12: 2012/06/24(日) 22:03:04.93 ID:XfxoGDQY0
ペリーヌ「ひぎゃああああああ!!!」
兄貴「アワ アワワワ・・・(゜д゜;)」


兄貴「どうも、ファッキンスポーツブラさん・・・」

ペリーヌ「どどど、どうしてあなたがこんな所に・・・そそそ、そんなことより、さっきからピクピク動いてる、それは一体なんですのーっ!」
兄貴「ナウい♂息子」

ペリーヌ「ト、トネールッ!!! ・・・っと言いたい所ですけど、今日だけは、特別に許してさしあげますわ」

兄貴「あぁん?なんで?」

ペリーヌ「べ、別に貴方のことが好きだとか、そういうことじゃありませんわ!
・・・ただ、貴方のおかげで、少佐と相部屋になれたということで
・・・わたくしとしては、あなたが来てくれて感謝しているというか、その・・・(ゴニョゴニョ)」
兄貴「wwwwww」


ペリーヌ「ほ、ほら、さっさと向こうをお向きになって! 
ガリア貴族であるわたくしが、こともあろうに! 一緒にお風呂に入ってさしあげてますのよ!」

兄貴「おっほっほっほ~ サボテンね~wwwwww」
ペリーヌ「だれがツンツンですの!(プンプン!)」

13: 2012/06/24(日) 22:14:24.48 ID:XfxoGDQY0

<さらに1週間後。隊長室、深夜>

ミーナ「・・・どうしてここに呼ばれたのか、心当たりがあるかしら?」
兄貴「まぁ、色々ありますよね・・・」

ミーナ「ずっと気になってはいたの。模擬戦中、あなたはシールドを一切使わず、全て前回りで回避していた」
兄貴「最強♂とんがりコーン」

ミーナ「うちの部隊にも、あえてシールドを張らない子はいるけれど、『張らない』と『張れない』とでは訳がちがうわ。
特に、ネウロイとの戦闘においてはね」

ミーナ「正直に答えて頂けるかしら、へリントン少佐。あなた、本当にシールドを張れるの?
返答次第ではわたしはあなたを隊長として、戦場には出すわけにはいきません」

兄貴「ワイやる気ないわ・・・」


ミーナ「そう・・・仕方ないわね」

チャッ
(ミーナ、兄貴にピストルを向ける)

兄貴「!!!」

14: 2012/06/24(日) 22:15:52.44 ID:XfxoGDQY0

兄貴「いかん、危ない危ない危ない危ない・・・」
ミーナ「501に来た以上、上官の命令には従ってもらいます。シールドを張りなさい。へリントン少佐」

兄貴「仕方ないね(スルスル)」
ミーナ「きゃあ! ズボンを脱げなんて言ってな・・・」


ミーナ「!!!」


ミーナ「これがシールド・・・赤ん坊の顔・・・」

兄貴「手ぇ付けていいぞ♂臭いはないがなww」
ミーナ「すごく強力な、魔男のシールド・・・(意味深)」


ミーナ「・・・ごめんなさい。わたしの取り越し苦労だったみたいね」
兄貴「大丈夫だっての オーライ大目に見るニダァw」
ミーナ「ふふっ、優しいのね。みんながあなたに懐くのも分かるわ」

ミーナ「・・・罪滅ぼしと言ってはなんだけど、あなた、歌はお好きかしら?」
兄貴「いや別に好きじゃないよ!?」
ミーナ「今晩、一曲だけ。思い出の歌を聴いてもらえない?」
兄貴「許してや、城之内・・・」

ミーナ「うふふ、なんだかいい夜になりそうね」


15: 2012/06/24(日) 22:21:11.10 ID:XfxoGDQY0

<別の日。エイラ、廊下をずんずん歩きながら>

エイラ(ううう・・・あたしは騙されないからナ!)

エイラ(みんな変だと思わないのか? なんだよ兄貴って! 誰の兄貴なんだよ!
カタコトで喋るし、一人だけ実写だし、だいたいウィッチは男としゃべっちゃいけないんダロ!)

エイラ(サーニャもサーニャだ・・・『オラーシャの熊さんみたいでかわいい』って、『お友達になれたらいいな』って・・・)


エイラ「Σ(・×・:) ハッ!」 


エイラ(あいつ、サーニャと仲良くなって、あたしの代わりにラジオに出演する気なんだ・・・)

エイラ(サーニャと一緒に夜空を飛んで、サーニャと一緒にお便りを読んで、サーニャと一緒に『ブックマーク ア・ヘッド』を歌う気なんだあああ!!)


エイラ「そんなのゼッタイ許せないンダナ!!!」

兄貴「アッー! マジビビるわぁ!!!」

16: 2012/06/24(日) 22:22:19.94 ID:XfxoGDQY0

エイラ「うわっ! いきなり出て来んなよナ! このデクノボ―!」
兄貴「肉の棒?」

エイラ「ちょ、丁度よかった。やい、おまえ! サーニャの周りをズボン一丁でうろちょろうろちょろしやがって! 
おまえ一体なんナンダヨ!」

兄貴「ゲイです」

17: 2012/06/24(日) 22:23:41.77 ID:XfxoGDQY0

エイラ「へ? ゲイって、ドーユーコトダ?」
兄貴「ホ〇!」

エイラ「・・・ってことは、サーニャのことも・・・ナ、ナハッwwナハハッww」
兄貴「ないわ~wwww ベスト♂パートナーwwww」
エイラ「え? サーニャとあたしがか? ナンダヨ~おまえ、イイヤツだったンダナ~」


サーニャ「あ、エイラ、へリントンさん」

エイラ「サーニャ! 起きてたのか? もう眠くないのか? サルミアッキ食べるか?」
サーニャ「不味いアメはいらないわ。ね、へリントンさん」
エイラ「(;×;)」
兄貴「うん、あまりに酷い」

エイラ「(T×T)サーニャー サーニャー」

18: 2012/06/24(日) 22:38:14.17 ID:XfxoGDQY0

<その時、基地中にサイレン鳴る>

坂本「敵襲だ!」

シャーリー「ネウロイ!? まさか、近すぎる!」
ミーナ「出られる人は全員ドッグへ! ストライクウィッチーズ、出撃よ!」

芳佳「発進します!」

ペリーヌ「発進ですわ!」

バルクホルン「発進!」

兄貴「いくぞオラァ!」

エーリカ(ストライカーユニット使わないんだ・・・)

ブーン

19: 2012/06/24(日) 22:39:18.06 ID:XfxoGDQY0

<上空>

坂本「ミーナ! どうだ? 見えるか?」

ミーナ「待って・・・前方に敵機確認。
人型・・・黒いトゲ付きボンデージスーツ・・・!」


ネウロイ「FUCK YOU」


20: 2012/06/24(日) 22:40:45.33 ID:XfxoGDQY0

ピカッ!
坂本「ビームがくるぞ! 散開!」
兄貴「鼻くそムービー? アッーーーーーーーー!!!!」


バルクホルン「被弾した! 墜ちるぞっ!」
芳佳「あたしが助けます!」
ミーナ「許可します!」

リーネ「兄貴さん! 芳佳ちゃぁぁん!!!」
(芳佳、地上へ)


ダダダダダ、バリバリバリバリ!
ルッキー二「うにゃー!」

ミーナ「坂本少佐、コアは!?」
坂本「見えたッ! コアは・・・」


坂本「ズボンの中だ・・・」


21: 2012/06/24(日) 22:48:35.64 ID:XfxoGDQY0

<緊急空中作戦会議>

坂本「さて、だれがネコの首に鈴を付けるかだが」
ミーナ「でもネコには見えないわ、あのネウロイ」
エイラ「タチダナ」
エーリカ「どっちでもいーよぅ」
ペリーヌ「ちょっと! 戦闘に集中してくださいまし!」


<一方地上、森の中>


(横たわる兄貴と隣に芳佳)


兄貴「アカン・・・ち♂ちんが取れちゃう・・・」

芳佳「動かないでください。すぐに治療しますから!」
兄貴「もう終わりだぁ・・・」


兄貴「チOコちっちゃいし・・・」
兄貴「だらしねぇし・・・」


芳佳「そんなことありません!」
兄貴「!?」


22: 2012/06/24(日) 22:50:54.74 ID:XfxoGDQY0

芳佳「兄貴さん・・・前に言ってました」

芳佳「逃げてしまいたい時もある、救いのない時もある、蟹になりたい時だってある。

だけど! 

そこで諦めてしまったら、もうそれ以上は強くなれない。

兄貴さん言ってましたよね? 
だから『全てはチャンス』なんだって・・・
今よりもっと強くなれると、いつでも信じ続けること。


それが、『歪みねぇ心』なんだって!」


兄貴「いや俺そんなこと言ってねぇし」


芳佳「戻りましょう! みんなのいる空へ!(キッ!)」

兄貴「わかった、わかった負けや負けやwwwwわしがやるwwわしがやるww」

ブーン

23: 2012/06/24(日) 22:52:48.51 ID:XfxoGDQY0

<再び、空へ>


ダダダダダ! ズキューン!ズキューン!

バルクホルン「クソッ! 小憎たらしいネウロイめ!」
ペリーヌ「くっ・・・攻撃が激しくて近づけませんわ!」


「みなさぁぁん!!!」


リーネ「芳佳ちゃん! それに、」

兄貴「おひさしブリーフ」
ミーナ「ビリー・・・!!!」

24: 2012/06/24(日) 22:55:08.51 ID:XfxoGDQY0

エイラ「やっとチームがそろったナww」
サーニャ「芳佳ちゃんのおかげだね」
芳佳「えへへ///」

ミーナ「へリントン少佐、その顔・・・何か作戦があるのね?」

兄貴「ファーストインプレッションでピーナッツだったらクリッと握ってタップタイム」

ミーナ「了解! 全機、援護します!」

ブーン


(ビームを避け、兄貴、遂にネウロイと対峙)


兄貴「カモン! Let's go!」
ネウロイ「♪ホ〇の熱い時間♪」

ガッシィ!


坂本「組んだ! 手四つだ!」
バルクホルン「始まるぞ! ズボン・レスリング! さあズボンを剥がせるか!?」

25: 2012/06/24(日) 22:56:53.37 ID:XfxoGDQY0

スパン! スパン!
兄貴「あぁん!? だらしねぇな!? 最近だらしねぇな!」

スパパン! スパパン!
ネウロイ「FUCK YOU! FUCK YOU!」
兄貴「ん”ん”ん”ん”ん”ん”~~~~!!」


シャーリー「これがズボン・レスリング・・・」
サーニャ(ジー・・・)
エイラ「ああっ! サーニャ、ソンナ目でミンナ~!」
芳佳(ゴクリ・・・おっきい・・・!)
リーネ(はだかんぼだよぅ・・・はだかんぼだよう・・・///)


兄貴「マルチ♂ゲイ♂ズボン!」
ふぐりっ

26: 2012/06/24(日) 22:57:41.66 ID:XfxoGDQY0

坂本「コアが見えたぞ!」

兄貴「ヘイ、ケツの穴♂」

ネウロイ「NOOOO!!! ファッ、ゴホッゴホッ」
兄貴「行くでぇ・・・」


兄貴「(この地球から)出ていけぇ!!!」


兄貴「キャノン砲~!!!」


「ブスリ♂」


ネウロイ「アッーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

27: 2012/06/24(日) 22:58:29.22 ID:XfxoGDQY0

坂本「コア消滅確認! やったぞ兄貴!」
リーネ「すごいよ!すごいよ兄貴さん!」

芳佳「やりましたね! 兄貴さん!」
兄貴「ああ、イッた・・・」

(ええぞ! ええぞ!)
(兄貴、ええぞ!)


芳佳「じゃあ、そろそろいっときますか?」
兄貴「alright」


芳佳「パンツがないけど!」 兄貴「何の問題もないね!」

ビオランテ「オチ希望なう!」




28: 2012/06/24(日) 23:02:57.18 ID:XfxoGDQY0
以上です。
場違いニコニコネタですまんね。
兄貴さん汚いしリーネちゃんいやらしいよね、仕方ないよね。


29: 2012/06/24(日) 23:13:10.36 ID:5jUZFqpu0


笑わせてもらったぞ

30: 2012/06/24(日) 23:51:20.42 ID:N0WR+y+vo

仕方ないね

31: 2012/06/25(月) 00:07:10.10 ID:CMt9CmI9o
どういうことなの・・・

引用元: 芳佳「パンツじゃないけど・・・」 兄貴「なんの問題ですか?」