大尉～、シャーロット・E・イェーガー大尉～

宮藤「知ってましたぁ？実はカールスラントの空母も扶桑で建造したものなんですよｗｗｗ」

宮藤「まあ無能なカールスラントの軍人は貴重な空母を沈めちゃいましたけどねｗｗｗ」

宮藤「ブリタニアはガラクタ、ガリアは論外、ロマーニャは……ぷぷっ、話すまでもないですねｗｗ」

宮藤「つまり世界の海は扶桑のものってことですよｗｗｗ」

シャーリーなんか言ってやってよ

坂本「おいおい宮藤、何をいっているんだ……」

坂本「みんな呆気にとられて無言じゃないか」

坂本「そもそもここは統合戦闘航空団だぞ？各国の優劣など関係ない！」

坂本「みんなで人類をネウロイから守ろうではないか」

坂本「まっ、ブリタニアがガラクタなのは否定しないがな。わっはっはっは」

リーネ「坂本少佐！いい加減にしてください！」

リーネ「扶桑はたまたまネウロイの脅威に晒されていないだけじゃないですか！」

リーネ「偉大なるブリタニア人の私から言わせれば扶桑はとんだチキン野郎ですよ！」

宮藤「り、リーネちゃん、ごめんね。怒らせるつもりは無かったの。ほんの出来心で」

坂本「……何だと？おいリーネ、もう一回言ってみろ」

リーネ「ネウロイが近くにいないから国力に余裕があるだけでしょう、と言っているんです」

リーネ「もし扶桑にネウロイの巣があったら3日で艦隊は壊滅だと思いますよ……ええ」

坂本「ほう、言うじゃないか」

坂本「自国のウィッチを本土防衛のために出し惜しみする弱小帝国のいう言葉とは思えんな」

坂本「我が扶桑は同じ人類のよしみでわざわざこんなところまで来てやってるというのに」

坂本「それにガラクタというのは事実だろう、大和に比べれば、な」

リーネ「で、でもブリタニアにも空母が！」

坂本「ははっ、聞いたか宮藤wwwブリタニア人はあれを空母と呼ぶらしいぞｗｗｗ」

宮藤「坂本さん……いくらなんでも」

坂本「わが扶桑の新造空母、大鳳を知っているか？」

坂本「なんと甲板に装甲を施した画期的な空母だｗｗどうだ、すごいだろう」

宮藤「坂本さん、それは！」

リーネ「ぷっ、そんなのブリタニアでは大昔にやってますからｗｗｗ」

リーネ「扶桑の人って発想が20年遅れてるんじゃないですかｗｗ」

坂本「そ、そんな馬鹿な！あれは扶桑が考えた革新的な……」

宮藤「本当です、ブリタニアは大昔に装甲化してます」

坂本「な、なんだと……だ、だが大和はどうだ！勝てないだろう！」

坂本「大和の46サンチ砲の前ではブリタニアなどただの的だ！」

シャーリー！早く来てくれー！

エイラ「少佐！うるさいゾ！サーニャが起きちゃうダロ！」

坂本「自国でまともな兵器も作れん三流国家は黙っていろ！」

エイラ「そ、それはダナ……うぅ……」

坂本「第一スオムスは501の中でも国力で圧倒的に劣っている、意見する権限などは無い！」

エイラ「うぅ……サーニャぁ……」

サーニャ「エイラ？どうして……泣いてるの？」

エイラ「そ、それが……少佐が……」

サーニャ「エイラをいじめるなんて……ひどい」

サーニャ「エイラ聞いて……扶桑の航空機って鉄屑なのよ」

宮藤「さ、サーニャちゃん？何を……」

サーニャ「芳佳ちゃんは黙ってて！」

リーネ(よしよし)

階級ならともかく出身国で意見する権限なしとかひどいｗｗｗ

＞坂本「そもそもここは統合戦闘航空団だぞ？各国の優劣など関係ない！」

↓

＞坂本「自国でまともな兵器も作れん三流国家は黙っていろ！」

＞坂本「第一スオムスは501の中でも国力で圧倒的に劣っている、意見する権限などは無い！」


なんという変わりよう

冬戦争を戦ったフィンランドは凄いじゃないか

サーニャ「航続距離ばっかり考えてるからビームが掠っただけで落ちるの。笑っちゃうでしょ？」

坂本「偉そうな口を聞くじゃないか」

坂本「そもそも我々扶桑軍人はビームなどに当たらんからな、防弾など意味が無い」

坂本「まっ、パイロットの練度で劣る広い国土しか取り柄のない国家とは事情が違うんだよ」

坂本「おまけに海軍も時代遅れのゴミ戦艦しか保有していないしな」

サーニャ「でも陸軍なら……扶桑より強いもん」

坂本「おいｗｗｗ聞いたか宮藤ｗｗｗネウロイに溶かされるのが仕事のオラーシャ陸軍様だぞｗｗｗ」

坂本「今日も元気にネウロイの餌かｗｗご苦労様だなｗｗ」

坂本「しっかし笑いが止まらんなｗｗｗここには弱小国家しかおらんのかｗｗｗ」

宮藤「さ、坂本さん、そこら辺にしといたほうが……」

坂本「何を言う宮藤！我々扶桑は無敵だぞ、無敵」

坂本「仮に、仮にだな。もしネウロイがいなければ」

坂本「ブリタニア、ガリア、カールスラント、ロマーニャ、オラーシャ」

坂本「全てまとめて相手にしても楽勝だろうな、わっはっはっは」

宮藤「坂本さん！そろそろですよ！」

坂本「何がだ、宮藤？私は今気分が良いんだ、邪魔しないでくれるか」

宮藤「ですから飛行シフトが……」

坂本「何だ？宮藤？……まさか扶桑に反逆するつもりか？」

宮藤「違います！そうじゃなくて時間切れなんですよ！」

坂本「もういい、宮藤！お前はだまっ」

シャーリー「おっ、何だか盛り上がってるじゃないか！みんなして何してるんだ？」

宮藤「あっ……」

短い天下だった

ルッキーニ「ぐすっ……ぐすっ……芳佳が意地悪言うの……」

リーネ「実はですね、芳佳ちゃんと坂本さんが」

リーネ「扶桑以外の国家など一捻りだ、わっはっはっは！……って」

リーネ「特にブリタニアは畑でも耕してるのがお似合いだとかなんとか」

宮藤(やばい……どうしよう……)ｶﾞﾀｶﾞﾀ

坂本「何を震えているんだ、宮藤？もっと胸を張らんか！」

宮藤（喧嘩を売る相手を考えてくださいようぉ……）

シャーリー「へぇ……少佐が、ねぇ……」

シャーリー「大和……だっけ？あの鉄屑」

坂本「貴様、大和を侮辱するか！いくら501の仲間とはいえ聞き捨てならんぞ」

シャーリー「だって事実だろ？あんなのリベリオンの機動艦隊からすりゃ鉄屑だよ」

坂本「なら46サンチ砲にリベリオンの艦は耐えられるのか？どうだ、無理だろう！」

シャーリー「いやいや、どんな砲も当たらなきゃ問題ないって。掠りもしないから」

坂本「負ははは、苦しい言い訳だな！あいにくだが扶桑の戦艦の射撃精度は抜群だ」

坂本「確実に一撃でリベリオンの艦は轟沈だぞ？」

シャーリー「何隻あるの？」

坂本「はっ？」

シャーリー「だから何隻あるのかって聞いてんだよ」

坂本「今のところは2隻、そして3番艦がまもなく完成予定だ。どうだ、素晴らしい建艦速度だろう」

リーネ「ぷっ、そんなことだと思いましたよ」

リーネ「扶桑じゃせいぜいその程度ですよね」

シャーリー「さーて、リベリオンならその間に空母が何隻できるんだろうなぁ」

シャーリー「いくら少佐ご自慢の大和とやらでも圧倒的数の航空機にゃ勝てないんじゃないか？」

坂本「そのための空母がだな……」

宮藤「坂本さん……もう止めてください」

宮藤「数がぜんぜん違うんです、無理なんです、一瞬で海の藻屑にされます」

坂本「だ、だが航空機の性能では！」

シャーリー「ジーク……えーと、確か零戦だっけか？」

シャーリー「悪いがP51の敵じゃないよ。諦めな」

坂本「くぅ……だが扶桑の軍人なら気力で勝る！きっと勝てるはずだ！」

リーネ「出ましたｗｗｗ扶桑お得意の根性ｗｗｗ気力ｗｗｗ」

リーネ「いまだに目視で狙いをつけている田舎海軍に相応しいですねｗｗｗ」

リーネ「坂本少佐ｗｗ扶桑の無力さがお分かりになりましたかｗｗｗ」

リーネ「そもそも、たかが扶桑が私達に逆らうのが間違ってるんですよｗｗｗ」

坂本「くぅぅぅぅ……何故だ、何故なんだ！さっきまではあんなに！」

シャーリー「少佐、もうやめようぜ、な」

シャーリー「わざわざ隊の仲間でいがみ合うこと無いじゃないか」

リーネ「何を言ってるんですかシャーリーさん！現実を教えてあげる事も必要ですよ！」

リーネ「ブリタニアに扶桑は一生かなわないってことを教えてあげなきゃ！」


エイラ「おい……だれかリーネを止めろヨ……」

サーニャ「……私には無理……」

宮藤「全く何やってるんでしょうね、あの人たち」

おまえが言うな

ルッキーニ「少佐、もうやめよ？それよりみんなでゴハン食べようよ！」

坂本「うむ……そうだな、私も悪かった。みんな、すまない！許してくれ！」

サーニャ「私はエイラが許すなら……」

エイラ「わ、私は別に怒ってないゾ！」

エイラ(コレ以上やると少佐が可哀想なんダナ)

シャーリー「あたしも言い過ぎたよ。ごめんな、少佐」

宮藤「でももうこういうことは止めてくださいね」

リーネ「ちょっと待って！まだ私は！」

ミーナ「はいはい、そこまでよ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

トゥルーデ「まったく騒がしい！少佐も何をやっているんだ、全く」

エーリカ「私お腹すいた～ミヤフジ～」

リーネ「……仕方ないですね、今日はこのへんで」

ミーナ「そうよ。そもそも人の国を悪く言うのはいけないわ」

ミーナ「どの国もいい所はたくさんあるんだから」

坂本「そうだったな……私はいろいろ見失っていたのかもしれない」

坂本「たとえガラクタ艦隊のブリタニアだろうが何だろうが仲間なんだ」

坂本「いがみ合うのは良くないな。私は馬鹿だった」

ミーナ「そうよ。ブリタニアがどうしょうもない腑抜け国家だとしても同じ仲間なの」

トゥルーデ「弱い者いじめは感心しないな」

リーネ「あのぉ……一体何を」

エーリカ「じゃくしょうこっか～ブリタニア～」

エーリカ「島国じゃなきゃ～せんりょうち～」

リーネ「」

ミーナ「こらこら、やめなさいエーリカ。はしたないわよ」

エーリカ「はーい」

リーネ「あはははは……」

お姉ちゃんだけまともに見えるけど、言ってることを否定はしていないっていう

リーネ「で、でもリベリオン以外はブリタニア以下だと……」

ミーナ「えっ？」

バルクホルン「何だと？」

エーリカ「ミヤフジ大変！リーネがおかしくなった！」

ルッキーニ「リーネ、頭大丈夫？」

坂本「もうダメかもしれんなぁ」

シャーリー「こりゃ重症だ」

リーネ「……うぅ……芳佳ちゃーん」ｸﾞｽﾝ

芳佳(計画通り)

ペリーヌ、誰かペリーヌ呼んできて！

エイラ「しっかし、ツンツンメガネまだ目を覚まさないゾ」

サーニャ「よっぽど宮藤さんの言葉がショックだったのね……」

サーニャ「って……あれ」

エイラ「よく考えると宮藤のせいじゃないノカ……この騒動」

宮藤「あはは、やだなぁ、気のせいですって」

宮藤「第一、私オラーシャやスオムス大好きですよ」

宮藤「カールスラントもロマーニャも、もちろんリベリオンも！」

エイラ「はは……見えない悪意を感じるゾ……」

サーニャ「エイラ……私怖い」

エイラ「でも大丈夫ダ！」

エイラ「私はたとえスオムス全土を敵に回してたとしてもサーニャを……サーニャを」

サーニャ「？私を？」

エイラ「な、なんでもないんダナ！」

おしまい！

ガリアに空母がなかったとか、カールスラントの空母が扶桑製とかストパン独自の設定？

>>99
フランスに空母はあったけどナ
ドイツの空母は日本の空母を参考にしたってのは結構有名
その空母も9割以上完成したたのにチョビヒゲが大型艦建造中止命令なんてだしちゃうから・・・

グラーフ・ツェッぺリンだっけ？
アドミラルヒッパーかっこいい

アメリカ人には車や冷蔵庫は作れても飛行機は作れまい
と、のたもうた国家元帥閣下が居りまして

MS社のWW2フラシムのマニュアルに引用文が載ってたけど
その文言の下に、まるで魚河岸みたいにB-17の胴体がズラーーッと並んでる
ボーイング工場の写真が載ってましてな

フ、フランスだって占領までに時間あればイギリスよりすごい兵器作れたから（震え声）

>>104
パンジャンドラム(王者の風格)

そもそもこの世界では軍縮会議が開かれたのか・・・
天城型は正規空母扱いなのか
気になるでござるのまき