1: 2023/08/25(金) 00:13:35.43 ID:IYcxFW7bO
(部室)

薫子「うい~///」

栞子「姉さん、ここは学校ですよ…」

薫子「ぐへへ、しずくちゃんってイイ身体してるよね」

しずく「あはは…酔いすぎですって」

薫子「いやいや、マジだって…ちょっと身長は低めだけど高一とは思えないスタイルだしさ、声も顔も本気で全部可愛いよ」

しずく「ありがとうございます……」

栞子「姉さんっいい加減にしてください!」

薫子「栞子は関係ないじゃん、私が個人的にしずくちゃんを口説いてるんだからwお酒も飲めないガキは黙ってジュースでも飲んでなよw」

栞子「でも姉さん処Oですよね?」

薫子「てめえも処Oだろぶっ頃すぞクソガキ!なんなら今ここでお前を犯してやろうか!?ああ!?う、おええー!」ゲロゲロゲロゲロ

栞子「…ッ」ビクッ

2: 2023/08/25(金) 00:16:22.51 ID:IYcxFW7bO
しずく「か、薫子さん…」ウルウル

薫子「びっくりした?ごめんねしずくちゃん、これあげるから許して」

しずく「い、いただきます」ゴクゴク

栞子「……さんに……」

薫子「なに?ボソボソ言ってたら聞こえないんだけど」

栞子「しずくさんに……」

栞子「私のしずくさんに触らないでっ!」

しずく「ほえ?」

3: 2023/08/25(金) 00:17:27.12 ID:IYcxFW7bO
薫子「は、なに?w付き合ってんの?w」

栞子「まだです!でもいずれそうなります!」

しずく「……ふえ?」ポカーン

栞子「だから!私の好きな人を困らせないでください!学校に報告しますよ!」

薫子「…………ちゃんと好きって言えたじゃん」

栞子「えっ?」

4: 2023/08/25(金) 00:18:52.74 ID:IYcxFW7bO
薫子「……いつかその時が来たらさ、お義姉ちゃんって呼んでほしいな」ポンッ

しずく「はえ?///」

栞子「全て演技だったんですか?」

しずく(かっこいいです///)キュン

薫子「さて、あとは若い二人で……っと」スタスタ

栞子「姉さん掃除」

しずく「あ待っ」

ガラガラピシャッ

栞子「……」

しずく「……」

5: 2023/08/25(金) 00:20:13.26 ID:IYcxFW7bO
栞子「…好きです、しずくさん」

しずく「あの……この場の勢いとかじゃなくて?」

栞子「初めて貴女のステージを見た時から…です」

しずく「……」

6: 2023/08/25(金) 00:21:02.14 ID:IYcxFW7bO
薫子「青春だね」タバコスパー

かすみ「げほげほげほ!部室の前で吸わないで下さ、うっ、酒とゲロのにおいが……まさか」

7: 2023/08/25(金) 00:22:14.13 ID:IYcxFW7bO
しずく「栞子さん……」

栞子「はい」

しずく「私も言いたいことがあります……」

栞子「……」

しずく「私が薫子さんと結婚したら義姉さんって呼んでくれる?」

栞子「はい?」

8: 2023/08/25(金) 00:23:16.16 ID:IYcxFW7bO
薫子「え?」タバコスパー

かすみ「げほっ!ごほっ!」

9: 2023/08/25(金) 00:25:04.85 ID:IYcxFW7bO
しずく「あ、でも薫子さんのこと姉さんって呼んでるから……しずく義姉さんになるのかな?」

栞子(しずくさん……まさか……酔っています!?)

しずく「両方ねえさんだとややこしくなりますからね」

栞子「……………………恐らくしずくさんのままだと思いますよ」

10: 2023/08/25(金) 00:26:28.73 ID:IYcxFW7bO
しずく「えー?それだと面白味がないなぁ」

栞子「面白い要素いりますか?」

しずく「じゃあ……「しずく」!栞子さんからの呼び捨てって特別感あるよね」

栞子「それなら私と結婚して対等になる必要がありますね」

しずく「へっ?///な、なるほど!///じゃあ私栞子しゃんと結婚しゅりゅー///」

栞子(姉さんに勝ちました)グイッ

しずく「あっ///」

11: 2023/08/25(金) 00:28:24.08 ID:IYcxFW7bO
栞子「もう一度言います…好きです、しずくさ」

しずく「う、おええー!」ゲロゲロゲロゲロ

栞子「ん!?!!?!?!??」

しずく「急に引っ張るから……」

栞子「それは……急でしたね……」

12: 2023/08/25(金) 00:29:50.34 ID:IYcxFW7bO
栞子「このあと姉は未成年に酒を飲ませたので逮捕されました」

栞子「姉は泣いていました」

栞子「私と「しずく」は鳴いていました」

栞子「ベッドの上で」

おしまい

引用元: 栞子「姉は酔っていました」