1: 2011/11/08(火) 19:22:04.75 ID:1cqeEwqH0
ちなつ「京子先輩、まだ風邪が治りそうにないですね…」
結衣「うん、お見舞いも、もう3日目だけど…まだ、辛いみたいだったね…」
あかり「さっき、京子ちゃん、無理して笑ってたよ…」
あかり「大丈夫だから、心配しないでって」
綾乃「全然大丈夫じゃないくせに…」
綾乃「逆に心配になっちゃうじゃない…」
結衣「何とか元気になって欲しいけど…」
結衣「……食べ物とかをお見舞いに持って行っても、まだ食べられないみたいなんだよね」
結衣「だから、ちょっと考えたんだけど…」
結衣「うん、お見舞いも、もう3日目だけど…まだ、辛いみたいだったね…」
あかり「さっき、京子ちゃん、無理して笑ってたよ…」
あかり「大丈夫だから、心配しないでって」
綾乃「全然大丈夫じゃないくせに…」
綾乃「逆に心配になっちゃうじゃない…」
結衣「何とか元気になって欲しいけど…」
結衣「……食べ物とかをお見舞いに持って行っても、まだ食べられないみたいなんだよね」
結衣「だから、ちょっと考えたんだけど…」
3: 2011/11/08(火) 19:23:44.40 ID:1cqeEwqH0
ちなつ「物語を作る…ですか?」
結衣「うん、京子が幸せになるような物語を作って、京子に聞かせてあげたいなって」
結衣「これなら、寝ながらでも聞かせられるし…」
あかり「うん、いい考えだと思うよ、結衣ちゃん」
ちなつ「ですね、じゃあ、明日までに作って持ち寄ります?」
結衣「早い方がいいだろうしね」
結衣「綾乃もそれで、構わない?」
綾乃「し、仕方ないから…頑張って作ってくるわよ…」
結衣「うん、それじゃあ、みんな、お願いね」
結衣「うん、京子が幸せになるような物語を作って、京子に聞かせてあげたいなって」
結衣「これなら、寝ながらでも聞かせられるし…」
あかり「うん、いい考えだと思うよ、結衣ちゃん」
ちなつ「ですね、じゃあ、明日までに作って持ち寄ります?」
結衣「早い方がいいだろうしね」
結衣「綾乃もそれで、構わない?」
綾乃「し、仕方ないから…頑張って作ってくるわよ…」
結衣「うん、それじゃあ、みんな、お願いね」
4: 2011/11/08(火) 19:25:08.33 ID:1cqeEwqH0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
京子「あっかり!」ダキッ
あかり「ふえ!?きょ、京子ちゃん、い、何時の間に来てたの?」
京子「いやあ、実は30分ほど前に来てたんだけどさ」
京子「待ち合わせの時にあかりがどんな事してるのか気になったから、隠れて見てた」
あかり「え、えええ///」
京子「髪、気にしてたけど、今日も可愛いよ?」
あかり「////」
京子「あっかり!」ダキッ
あかり「ふえ!?きょ、京子ちゃん、い、何時の間に来てたの?」
京子「いやあ、実は30分ほど前に来てたんだけどさ」
京子「待ち合わせの時にあかりがどんな事してるのか気になったから、隠れて見てた」
あかり「え、えええ///」
京子「髪、気にしてたけど、今日も可愛いよ?」
あかり「////」
5: 2011/11/08(火) 19:26:41.53 ID:1cqeEwqH0
あかり「も、もう、京子ちゃん、あかりの事をからかってばっかり///」プー
京子「いやあ、からかったつもりはないんだけどね」
京子「あかりは、本当に可愛いと思うし」
あかり「きょ、京子ちゃん///」ドキドキ
京子「さて、と、今日は風邪が治った記念だし、たっぷり二人で遊ぼう?」
あかり「う、うん!」
京子「いやあ、からかったつもりはないんだけどね」
京子「あかりは、本当に可愛いと思うし」
あかり「きょ、京子ちゃん///」ドキドキ
京子「さて、と、今日は風邪が治った記念だし、たっぷり二人で遊ぼう?」
あかり「う、うん!」
6: 2011/11/08(火) 19:28:07.64 ID:1cqeEwqH0
京子「よし、まずは滑り台だ!」
あかり「うわあ、懐かしいよお」
京子「あかり、ほら、一緒に滑ろう?」
あかり「え、け、けど…狭いよ?もう、私達、子供じゃないし、身体も大きくなってるから…」
京子「いいじゃない、狭くても」
京子「……あかりは、私と、ひっつくの…嫌?」
あかり「うわあ、懐かしいよお」
京子「あかり、ほら、一緒に滑ろう?」
あかり「え、け、けど…狭いよ?もう、私達、子供じゃないし、身体も大きくなってるから…」
京子「いいじゃない、狭くても」
京子「……あかりは、私と、ひっつくの…嫌?」
7: 2011/11/08(火) 19:29:52.89 ID:1cqeEwqH0
あかり「い、嫌じゃないけど…恥ずかしいし…///」
京子「大丈夫だよ、あかり、この時間は回りに誰も居ないし…」
京子「ほら、こんな事をしても……」チュッ
あかり「きょ、京子ちゃん!?////」
あかり(ほ、ほっぺに///)
京子「誰も気づかないから…」
京子「大丈夫だよ、あかり、この時間は回りに誰も居ないし…」
京子「ほら、こんな事をしても……」チュッ
あかり「きょ、京子ちゃん!?////」
あかり(ほ、ほっぺに///)
京子「誰も気づかないから…」
8: 2011/11/08(火) 19:32:07.83 ID:1cqeEwqH0
京子「はい、じゃあ私の膝の上に乗って」
あかり「う、うん…///」
あかり(京子ちゃんとひっついちゃった…///)
京子「よし、じゃあ、大人の滑り台、出発進行だ!」
あかり「京子ちゃん、そのネーミングは///」
あかり「う、うん…///」
あかり(京子ちゃんとひっついちゃった…///)
京子「よし、じゃあ、大人の滑り台、出発進行だ!」
あかり「京子ちゃん、そのネーミングは///」
11: 2011/11/08(火) 19:33:34.30 ID:1cqeEwqH0
京子「あかり」
あかり「な、なに、京子ちゃん///」
京子「今日は、誘ってくれて、ありがとう」
京子「凄く楽しかった」ニコ
あかり「う、うん…けど、京子ちゃん、元気になって、本当に良かったよ…」
あかり「あかり、あかり、本当に心配して…」ヒック
あかり「京子ちゃん、ずっと、苦しそうだったし…」ヒックヒック
京子「ごめんね、あかり、心配かけたね…」ナデナデ
あかり「な、なに、京子ちゃん///」
京子「今日は、誘ってくれて、ありがとう」
京子「凄く楽しかった」ニコ
あかり「う、うん…けど、京子ちゃん、元気になって、本当に良かったよ…」
あかり「あかり、あかり、本当に心配して…」ヒック
あかり「京子ちゃん、ずっと、苦しそうだったし…」ヒックヒック
京子「ごめんね、あかり、心配かけたね…」ナデナデ
12: 2011/11/08(火) 19:34:04.93 ID:1cqeEwqH0
あかり「京子ちゃん…」
京子「あかり…」
京子「このまま、本当の大人の滑り台に、行かない?」
あかり「う…うん…京子ちゃん、あかりを、あかりを連れて行って…」
京子「あかり…好きだよ…」
あかり「あかりも、京子ちゃんが、大好き…」
チュ
ハッピーエンド
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
京子「あかり…」
京子「このまま、本当の大人の滑り台に、行かない?」
あかり「う…うん…京子ちゃん、あかりを、あかりを連れて行って…」
京子「あかり…好きだよ…」
あかり「あかりも、京子ちゃんが、大好き…」
チュ
ハッピーエンド
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
13: 2011/11/08(火) 19:34:29.48 ID:1cqeEwqH0
あかり「……」
あかり「ふう、物語ってこんなもんでいいかな…」
あかり「ちょっと頑張っちゃった///」
あかり「これを聞いて、京子ちゃん、幸せな気持ちになってくれればいいんだけど…」
あかり「早く明日にならないかなあ?」
あかり「ふう、物語ってこんなもんでいいかな…」
あかり「ちょっと頑張っちゃった///」
あかり「これを聞いて、京子ちゃん、幸せな気持ちになってくれればいいんだけど…」
あかり「早く明日にならないかなあ?」
15: 2011/11/08(火) 19:36:10.62 ID:1cqeEwqH0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなつ「京子先輩って、私のことが好きなんですよね?」
京子「う、うん…私、ちなつちゃんの事が、大好き///」
ちなつ「嘘です」
京子「え、ほ、本当だよ、ちなつちゃん」
ちなつ「じゃあ、じゃあ、どうして、風邪なんて引いて、私を心配させたんですか」
ちなつ「京子先輩って、私のことが好きなんですよね?」
京子「う、うん…私、ちなつちゃんの事が、大好き///」
ちなつ「嘘です」
京子「え、ほ、本当だよ、ちなつちゃん」
ちなつ「じゃあ、じゃあ、どうして、風邪なんて引いて、私を心配させたんですか」
16: 2011/11/08(火) 19:37:07.00 ID:1cqeEwqH0
京子「ち、ちなつちゃん…」
ちなつ「私が、私がどれだけ心配したと思って…」ウル
京子「ごめん、ちなつちゃん…ごめんね…」ナデ
ちなつ「さ、触らないで下さい…」グスン
京子「どうしたら許してくれるかな…?」
ちなつ「私が、私がどれだけ心配したと思って…」ウル
京子「ごめん、ちなつちゃん…ごめんね…」ナデ
ちなつ「さ、触らないで下さい…」グスン
京子「どうしたら許してくれるかな…?」
17: 2011/11/08(火) 19:38:12.14 ID:1cqeEwqH0
ちなつ「……好きって、言ってください」
ちなつ「私が、良いって言うまで、好きって言葉を聞かせてください…」
京子「……そんな事で、許してくれるんなら、幾らでも言うよ」
京子「私は、ちなつちゃんが、好き」
京子「ちなつちゃんが、大好き」
ちなつ「私が、良いって言うまで、好きって言葉を聞かせてください…」
京子「……そんな事で、許してくれるんなら、幾らでも言うよ」
京子「私は、ちなつちゃんが、好き」
京子「ちなつちゃんが、大好き」
19: 2011/11/08(火) 19:39:21.71 ID:1cqeEwqH0
京子「この柔らかい髪が、好き」サワッ
ちなつ「ふぁ…///」
京子「幼さを残した、顔が好き」ナデッ
ちなつ「きょ、京子先輩…///」
京子「その、可愛い声も好き…」チュッ
ちなつ「……!///」
ちなつ「ふぁ…///」
京子「幼さを残した、顔が好き」ナデッ
ちなつ「きょ、京子先輩…///」
京子「その、可愛い声も好き…」チュッ
ちなつ「……!///」
20: 2011/11/08(火) 19:40:19.65 ID:1cqeEwqH0
京子「細い肢体も、敏感な首筋も、小さなお尻も、薄い胸も…」
京子「全部、全部大好きだよ…」ギュッ
ちなつ「きょうこせんぱい…」ポー
京子「ちなつちゃん…本当に可愛い…折れるくらいに抱きしめちゃいたい…」ギュゥッ
ちなつ「あ…そ、そんな…強く抱きしめられたら…私、私…溢れて来ちゃう…」
ちなつ「気持ちが、溢れちゃうよお…///」
京子「全部、全部大好きだよ…」ギュッ
ちなつ「きょうこせんぱい…」ポー
京子「ちなつちゃん…本当に可愛い…折れるくらいに抱きしめちゃいたい…」ギュゥッ
ちなつ「あ…そ、そんな…強く抱きしめられたら…私、私…溢れて来ちゃう…」
ちなつ「気持ちが、溢れちゃうよお…///」
21: 2011/11/08(火) 19:41:03.99 ID:1cqeEwqH0
京子「いいよ、ちなつちゃん…溢れても…私が、私が全部受け止めてあげるから…」
ちなつ「京子先輩…京子先輩、大好きです…私、私…///」ギュッ
ちなつ「京子先輩が大好きです///」
京子「ありがとうね、ちなつちゃん…」
京子「ほら、顔を上げて…」
ちなつ「京子先輩…」
ちなつ「京子先輩…京子先輩、大好きです…私、私…///」ギュッ
ちなつ「京子先輩が大好きです///」
京子「ありがとうね、ちなつちゃん…」
京子「ほら、顔を上げて…」
ちなつ「京子先輩…」
22: 2011/11/08(火) 19:42:12.28 ID:1cqeEwqH0
京子「ちなつちゃんの瞳…凄く綺麗…」
ちなつ「京子先輩の瞳も…綺麗です…」
京子「ちなつちゃん…愛してる…」
ちなつ「京子先輩…私も…愛してます///」
チュッ
ハツピーエンド
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなつ「京子先輩の瞳も…綺麗です…」
京子「ちなつちゃん…愛してる…」
ちなつ「京子先輩…私も…愛してます///」
チュッ
ハツピーエンド
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
38: 2011/11/08(火) 20:06:06.72 ID:1cqeEwqH0
結衣「……」
結衣「よし、改心の出来だ」
結衣「長い間臥せってたんだから、京子も色々溜まってるだろうしな」
結衣「これを聞いて、色々発散してくれればいいんだけど…」
結衣「明日が楽しみだ」
結衣「よし、改心の出来だ」
結衣「長い間臥せってたんだから、京子も色々溜まってるだろうしな」
結衣「これを聞いて、色々発散してくれればいいんだけど…」
結衣「明日が楽しみだ」
41: 2011/11/08(火) 20:09:03.29 ID:1cqeEwqH0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
綾乃「と、歳納京子、やっと、風邪、治ったみたいね」
京子「うん、綾乃、ありがとう、毎日お見舞いに来てくれて…」
京子「心配かけさせてごめんね?」
綾乃「いいのよ、歳納京子だって、私が風邪の時にお見舞いに来てくれたんだから…」
綾乃「そ、そんな事より!病み上がりなんだから、無理しちゃダメなんだからね!」
綾乃「ちゃんと、夜は早く寝て…手洗いうがいも忘れないこと!」
綾乃「と、歳納京子、やっと、風邪、治ったみたいね」
京子「うん、綾乃、ありがとう、毎日お見舞いに来てくれて…」
京子「心配かけさせてごめんね?」
綾乃「いいのよ、歳納京子だって、私が風邪の時にお見舞いに来てくれたんだから…」
綾乃「そ、そんな事より!病み上がりなんだから、無理しちゃダメなんだからね!」
綾乃「ちゃんと、夜は早く寝て…手洗いうがいも忘れないこと!」
43: 2011/11/08(火) 20:09:53.50 ID:1cqeEwqH0
京子「うん、手うが、忘れないよ」ニコ
京子「それで、生徒会室に呼び出したりして、どうしたの?」
綾乃「……ら、ラムレーズン」
京子「ん?」
綾乃「ラムレーズン、いっぱい、買っておいたから…」
綾乃「あ、あ、あげるわ///」
京子「それで、生徒会室に呼び出したりして、どうしたの?」
綾乃「……ら、ラムレーズン」
京子「ん?」
綾乃「ラムレーズン、いっぱい、買っておいたから…」
綾乃「あ、あ、あげるわ///」
44: 2011/11/08(火) 20:10:29.70 ID:1cqeEwqH0
京子「うわ!凄い!こんなに、貰っていいの!?」
綾乃「も、もちろんよ、…娯楽部のみんなの分もあるから、持って行って、一緒に…食べましょう///」
京子「綾乃…あ、ありがとう!凄く嬉しい!」
綾乃「////」
京子「じゃ、一緒に娯楽部へ行こう?」
綾乃「も、もちろんよ、…娯楽部のみんなの分もあるから、持って行って、一緒に…食べましょう///」
京子「綾乃…あ、ありがとう!凄く嬉しい!」
綾乃「////」
京子「じゃ、一緒に娯楽部へ行こう?」
45: 2011/11/08(火) 20:11:37.04 ID:1cqeEwqH0
京子「うふふ~♪みんな、驚くだろうなあ♪」
綾乃「……」
京子「みんなー!京子ちゃん、復活だよ~!」ガラッ
パーン
パーン
パーン
一同「「「京子、全快、おめでとう!」」」
綾乃「……」
京子「みんなー!京子ちゃん、復活だよ~!」ガラッ
パーン
パーン
パーン
一同「「「京子、全快、おめでとう!」」」
48: 2011/11/08(火) 20:12:05.79 ID:1cqeEwqH0
京子「え、え、み、みんな…」
綾乃「ほ、ほら、歳納京子、入って///」
結衣「どうやら、大成功だったみたいだな」クスッ
あおり「みんなで、京子ちゃんの全快祝いをしようって、決めてたんだよっ」ニコ
ちなつ「ほら、京子先輩、ラムレーズン以外にも、お菓子、沢山ありますから」パァ
綾乃「ええ、ほら、歳納京子、皆で、一緒に食べましよう?」
綾乃「ほ、ほら、歳納京子、入って///」
結衣「どうやら、大成功だったみたいだな」クスッ
あおり「みんなで、京子ちゃんの全快祝いをしようって、決めてたんだよっ」ニコ
ちなつ「ほら、京子先輩、ラムレーズン以外にも、お菓子、沢山ありますから」パァ
綾乃「ええ、ほら、歳納京子、皆で、一緒に食べましよう?」
50: 2011/11/08(火) 20:13:15.88 ID:1cqeEwqH0
京子「みんな、みんな、ありがとう…」グスン
結衣「ははは、馬鹿だなあ、京子、泣く事なんて無いのに」
ちなつ「そうですよ、京子先輩、ここは、楽しく笑うところですよ」
あかり「うんうん、京子ちゃんが笑ったところ、あかり、見たいな」
綾乃「……私も、見たいわ///」
結衣「ははは、馬鹿だなあ、京子、泣く事なんて無いのに」
ちなつ「そうですよ、京子先輩、ここは、楽しく笑うところですよ」
あかり「うんうん、京子ちゃんが笑ったところ、あかり、見たいな」
綾乃「……私も、見たいわ///」
51: 2011/11/08(火) 20:14:10.23 ID:1cqeEwqH0
京子「うん、よーし!今日はいっぱい遊ぶぞ!」ニコ
京子「みんな!今日はお泊りだー!」
一同「わーい!」
京子「綾乃も、いいでしょ?」
綾乃「あ、と、歳納京子がどうしてもって言うなら…泊まってあげても、いいわよ…」
京子「うん、私、綾乃と一緒に、パジャマパーティーしたいな」
綾乃「と、歳納京子…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
京子「みんな!今日はお泊りだー!」
一同「わーい!」
京子「綾乃も、いいでしょ?」
綾乃「あ、と、歳納京子がどうしてもって言うなら…泊まってあげても、いいわよ…」
京子「うん、私、綾乃と一緒に、パジャマパーティーしたいな」
綾乃「と、歳納京子…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
54: 2011/11/08(火) 20:15:14.74 ID:1cqeEwqH0
綾乃「……」
綾乃「さ、最後の部分は…消しておこう…」ゴシゴシ
綾乃「えーと、娯楽部の皆は仲良くお泊り会しました…と」カキカキ
綾乃「こ、これでいいかしら、変じゃないわよね…」
綾乃「ふぅ……明日には歳納京子が元気になってくれてればいいけど…」
綾乃「さ、最後の部分は…消しておこう…」ゴシゴシ
綾乃「えーと、娯楽部の皆は仲良くお泊り会しました…と」カキカキ
綾乃「こ、これでいいかしら、変じゃないわよね…」
綾乃「ふぅ……明日には歳納京子が元気になってくれてればいいけど…」
57: 2011/11/08(火) 20:16:52.15 ID:1cqeEwqH0
~翌日~
~京子宅~
あかり「じゃ、じゃあ、あかりからでいい?」
結衣「う、うんね流石に、他の子に聞かれると恥ずかしいし、1人ずつでいいと思うよ」
ちなつ「ですよね!ですよね!」
綾乃「うーん、最後の部分、やっぱり、元に戻したほうが…?」モンモン
結衣「綾乃?綾乃もそれでいい?」
綾乃「あ、え、ええ!それでいいわよ…!」
~京子宅~
あかり「じゃ、じゃあ、あかりからでいい?」
結衣「う、うんね流石に、他の子に聞かれると恥ずかしいし、1人ずつでいいと思うよ」
ちなつ「ですよね!ですよね!」
綾乃「うーん、最後の部分、やっぱり、元に戻したほうが…?」モンモン
結衣「綾乃?綾乃もそれでいい?」
綾乃「あ、え、ええ!それでいいわよ…!」
60: 2011/11/08(火) 20:19:03.69 ID:1cqeEwqH0
~10分後~
結衣「お、終わったよ」パタン
綾乃「と、とうとう私の番…落ち着いて、私、大丈夫だから」ドキドキ
綾乃「歳納、京子?入るわよ?」キィー
綾乃「歳納京子?」
京子「////」プシュー
綾乃「た、大変!鼻血が出て、凄く身体が熱くなってる…!船見さん!救急車呼んで!船見さん!」
ピーポーピーポー
結衣「お、終わったよ」パタン
綾乃「と、とうとう私の番…落ち着いて、私、大丈夫だから」ドキドキ
綾乃「歳納、京子?入るわよ?」キィー
綾乃「歳納京子?」
京子「////」プシュー
綾乃「た、大変!鼻血が出て、凄く身体が熱くなってる…!船見さん!救急車呼んで!船見さん!」
ピーポーピーポー
62: 2011/11/08(火) 20:20:14.45 ID:1cqeEwqH0
~数日後~
~娯楽部~
京子「あー、氏ぬかと思った…」
結衣「大変だったな、京子…」
ちなつ「ほんと、心配したんですから!」
あかり「よくなって良かったぁ」
京子「みんな、ありがとうね」
京子「まだちょっと本調子じゃないけど、大丈夫だから!」
~娯楽部~
京子「あー、氏ぬかと思った…」
結衣「大変だったな、京子…」
ちなつ「ほんと、心配したんですから!」
あかり「よくなって良かったぁ」
京子「みんな、ありがとうね」
京子「まだちょっと本調子じゃないけど、大丈夫だから!」
63: 2011/11/08(火) 20:20:47.91 ID:1cqeEwqH0
結衣「けど、やっぱり良くなったのは物語の効果かな?」
京子「ものがたり?」
ちなつ「ほら、京子先輩が臥せってる時にしてあげた物語の事ですよ!」
あかり「あかり達、がんばって作ったんだよぉ」
京子「あれ、それって、皆も作ってくれてたの?」
結衣「え」
京子「ものがたり?」
ちなつ「ほら、京子先輩が臥せってる時にしてあげた物語の事ですよ!」
あかり「あかり達、がんばって作ったんだよぉ」
京子「あれ、それって、皆も作ってくれてたの?」
結衣「え」
64: 2011/11/08(火) 20:22:35.10 ID:1cqeEwqH0
京子「綾乃が、病院で話してくれた物語は、覚えてるんだけど」
京子「皆がしてくれたのは…ちょっと、覚えてないかな」
結衣「そ、そんな…折角、頑張って作ったのに…」
ちなつ「あ、あんまりです、京子先輩…」
あかり「ひどいよお…」
京子「皆がしてくれたのは…ちょっと、覚えてないかな」
結衣「そ、そんな…折角、頑張って作ったのに…」
ちなつ「あ、あんまりです、京子先輩…」
あかり「ひどいよお…」
65: 2011/11/08(火) 20:23:05.27 ID:1cqeEwqH0
京子「ご、ごめんね…」
京子「みんな、私の為に、頑張って作ってくれてたんだ…」
京子「ありがとう…じゃあさ、今からそれを聞かせてよ!」
結衣「そ、そうだな、別に今からでも…」
あかり「う、うん、じゃあ、あの時の順番で、1人ずつ、しよっか?」
ちなつ「そうですね!折角、頑張って作った物語ですし!」
京子「みんな、私の為に、頑張って作ってくれてたんだ…」
京子「ありがとう…じゃあさ、今からそれを聞かせてよ!」
結衣「そ、そうだな、別に今からでも…」
あかり「う、うん、じゃあ、あの時の順番で、1人ずつ、しよっか?」
ちなつ「そうですね!折角、頑張って作った物語ですし!」
66: 2011/11/08(火) 20:24:31.10 ID:1cqeEwqH0
~生徒会室~
綾乃「……あら?」
綾乃「救急車のサイレンが聞こえるわね」
綾乃「誰か倒れたのかしら」
綾乃「うう、それにしても…毎日お見舞いに行ってたから、仕事溜まってる…」
綾乃「全快した歳納京子は今頃、娯楽部で楽しくやってるんだろうなあ…」
綾乃「……病院で、物語聞いてくれた歳納京子…ありがとうって笑ってくれた…」
綾乃「あの笑顔、凄く、素敵だったな///」
綾乃「……だめだめ!今は、仕事を早く終わらせないと…!」ブンブンッ
綾乃「こ、これが終わったら、今日こそ、歳納京子に…こ、こ、こ、告白を///」
ピーポーピーポー
完
綾乃「……あら?」
綾乃「救急車のサイレンが聞こえるわね」
綾乃「誰か倒れたのかしら」
綾乃「うう、それにしても…毎日お見舞いに行ってたから、仕事溜まってる…」
綾乃「全快した歳納京子は今頃、娯楽部で楽しくやってるんだろうなあ…」
綾乃「……病院で、物語聞いてくれた歳納京子…ありがとうって笑ってくれた…」
綾乃「あの笑顔、凄く、素敵だったな///」
綾乃「……だめだめ!今は、仕事を早く終わらせないと…!」ブンブンッ
綾乃「こ、これが終わったら、今日こそ、歳納京子に…こ、こ、こ、告白を///」
ピーポーピーポー
完
67: 2011/11/08(火) 20:25:48.81 ID:guj1guqv0
えっ
70: 2011/11/08(火) 20:31:39.72 ID:CCbS0BT40
お、わり?
引用元: 結衣「京子を幸せにする物語を作ろう」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります