1: 2012/08/14(火) 13:06:14.71 ID:XBHGt05M0
いつもの公園

御坂「今日もあついわね・・・・」

御坂「もう嫌になるわこの暑さ汗が止まらないったらありゃしない」チラッ

自販機「(´・ω・`)あ、御坂さんじゃじゃいっすか、ちっす」

御坂「今日も一本もらっておきますか」ニコニコ

自販機「(`・ω・´)かかってこいや」

御坂「いつものように・・・」トントン

御坂「ちぇい」ガチャッ

と、御坂が片足を振り上げたところで突如自販機が開いた

上条「よう!ムレムレ」チラッ

御坂「は?」

上条「相変わらず蒸れてるじゃねーか」チラッチラッ

御坂「こ、こらっ!!人のスカートの中を見るな!! ///////」ガバッ

上条「人前で足を上げるからだ」ションボリ

御坂「露骨にしょんぼりするんじゃないわよ」
とある魔術の禁書目録III ぷにこれ!キーホルダー(スタンド付) 御坂 美琴
5: 2012/08/14(火) 13:11:08.00 ID:XBHGt05M0
上条「ムレムレ、俺は帰ってきた」

御坂「だからムレムレ言うな」

上条「そうはいっても短パンの中のパンツは・・・」

御坂「この前と全く変わってないじゃないのよ!あんた旅に出たんじゃないの?」

上条「そうだ、まあその話は後でするとしてだ、のど渇いてるだろ?」

御坂「え?うん、ってか何であんた自販機の中で正座してるわけ?」

上条「お前を待っていたからだよ」

御坂「あ、あたしを・・・・ ////////」

上条「そうだ、ここで待っていればムレムレは必ず現れると確信していたからな」

御坂「え、えっと ////////」

御坂「そ、そんなことより、ジュース、飲ませてくれるの?」

7: 2012/08/14(火) 13:18:51.76 ID:XBHGt05M0
上条「ああ、いいぞ、ホットにするか?それともアイスにするか?」

御坂「え、もちろんアイスだけど」

上条「こう暑い日は逆にホットかな?」

御坂「あ、暑いときこそ熱いものをか・・・悪くないかも」

上条「でも、俺を・・・ ほっとかないでくれよな?」

御坂「はい?」

上条「この程よく暖かい紅茶に・・・」キュッ ジャバジャバ

御坂「何で自販機の中に蛇口があるのよ」

上条「絞りたてのミルクをいれて、もちろん砂糖も忘れずに」

御坂「何で洗面器なの?」

上条「手もいれちゃおう」ジャバジャバ

御坂「おい」

上条「足もいれちゃおう」ジャバジャバ

御坂「もう飲めないじゃない」

上条「さあできた、俺のスペシャルミルクティー」

9: 2012/08/14(火) 13:22:50.93 ID:XBHGt05M0
御坂「いらないわよ」

上条「ホットにするか?それともアイスにするか?やっぱり・・・キャンセルするか?」

御坂「当然よ」

上条「そういうと思っていた、これはただのお湯と石鹸水だからな」

御坂「何のために?」

上条「手を洗って足を洗っただけだ、暑い時は衛生管理が大事なんだぞ?」

御坂「まあそうだけどさ」

上条「とりあえず今ここにあるのは冷えた麦茶と俺の体温で暖めた麦茶があるぞ?」

御坂「冷えたやつでいいわ」

上条「体温だぞ?」

御坂「冷えたやつちょうだい、お願いだから」


10: 2012/08/14(火) 13:28:15.99 ID:XBHGt05M0
上条「はい」

御坂「いい加減そこから出てきたら?」

上条「涼しいぞ?」

御坂「まあ涼しくなきゃ入ってられそうにないけどさ」

上条「ムレムレも入ってみるか?」

御坂「ムレムレはやめろっての」

上条「快適だぞ?」

御坂「そこ座らなきゃ収まりそうにないじゃない」

上条「ああ」

御坂「あんたあたしのスカートの中覗くつもりでしょ?」

上条「もちろんじゃないか」キリッ

御坂「・・・・」

上条「さあ!この快適な自販機の中へ!」

御坂「嫌に決まってるじゃない」

上条「そんな・・・・」ガクッ

11: 2012/08/14(火) 13:40:14.47 ID:XBHGt05M0
御坂「とりあえず麦茶いただくわね」プシュッ

上条「召し上がれ」

御坂「缶に入った麦茶なんて珍しいわね」ゴクゴク

上条「だろ?」

御坂「ってこれどこで作られてるやつよ?」

上条「学園都市だぞ?」

御坂「え?」チラッ

御坂「あ、ほんとだ」ゴクゴク

上条「今日もたくさん汗をかいているな」ニコニコ

御坂「汗なんてかきたくないしそんな顔してるあんたに見られるのはもっと嫌よ」

上条「人間として当たり前のことだ。気にするな」ニコニコ

御坂「そもそも汗びっしょりなところなんて恥ずかしくて見せられないものじゃないの?」

上条「何を言っているんだ、青春と言えば汗だろうが」

御坂「まあそうかもしれないけどそれってスポーツに言えることじゃないの?」

上条「その汗でぬれたムレムレの」御坂「おいこら」

12: 2012/08/14(火) 13:49:13.55 ID:XBHGt05M0
上条「ん?」

御坂「やっぱりあんた何も変わってないじゃない!!」

上条「そうだな、俺はムレムレのパンツがほしくてムレムレに勝負を挑み続けた」

御坂「ムレムレはやめろっての」

上条「そして俺好みのお姉さんのパンツを土下座して手に入れようとした」

御坂「あれはひどかったわね」

上条「そこで二人にパンツについて衝撃の事実を告げられた」

御坂「まああんたにとっちゃ衝撃だったのかもしれないけどさ・・・」

上条「俺の衝撃はすさまじく、あのまま氏んでしまうところだった・・・」

御坂「まあ本当に冷たくなってたし・・・」

上条「そこで触れたムレムレのちっぱいとお姉さんの巨O」

御坂「もう名前で呼んでくれないのかしら」

上条「氏の淵から戻ってきた俺はおっOいとパンツについて考えるために旅に出た」

上条「一冊の書物を手に世界各地を旅してまわったんだ」

御坂「って4日しか経ってないんだけど」

13: 2012/08/14(火) 13:57:04.19 ID:XBHGt05M0
上条「 ギアナの高地で産湯を浸かい、ケニアの荒野で定めに目覚め、インドの山で修行を積んできた」

御坂「で、本当は?」

上条「学校で補修受けてました」

御坂「やっぱり嘘か」

上条「そして補修の時も担任のつるぺたに辟易しながら考えに考えた」

御坂「授業ちゃんと聞かないから補修になるんじゃないの?」

上条「授業をまじめに聞いてないと説教を受けたところで俺は悟った」

御坂「あたしがあんたの担任なら心労で髪の毛白くなりそう」

上条「あるがままを受け入れてこそなのではないかと」

御坂「あれ、なんかいいこと言ってるような」

上条「だからムレムレが脱いだパンツがどうなっていようと・・・」

上条「俺はムレムレ(のパンツ)を愛する」

御坂「ふぇっ /////////」

15: 2012/08/14(火) 14:03:34.88 ID:XBHGt05M0
上条「ムレムレ・・・いや美琴!!」

御坂「は、はいっ!! ////////」

上条「もう我慢できねえんだ」

御坂「うっ・・・ /////////」ドキドキ

上条「ほしいんだ(パンツが)」キリッ

御坂「い、いきなりそんなこと言われたって・・・その・・・ ////////」ドキドキ

上条「だめか?」

御坂「その・・・こういうのは・・・もっと・・・ムードっていうか・・・ /////////」ドキドキ

上条「今が最高潮だと思わないか?(汗的な意味で)」

御坂「あ、あうあう・・・・ //////////」

上条「美琴・・・・・」

御坂「あ、あんたの気持ちが本当ならあたし・・・」麦野「なーにしてるのかにゃーん?」

上条「巨Oのお姉さん!!」

御坂「むっ!!」カチン

16: 2012/08/14(火) 14:11:14.32 ID:XBHGt05M0
麦野「久しぶりね」ニコッ

上条「お姉さん!お久しぶりです」ジー

麦野「元気にしてたかしら?」

上条「はい、お姉さんのおっOいとパンツのことばかり考えてました」ジー

麦野「変わらないのね」クスクス

上条「いや、こう見えてもあれこれ考えてひとつの結論を出したんですよ?」ジー

麦野「ふうん、どんな?」

上条「はい、それは」御坂「ちょっと」

上条「ん?」

麦野「ん?」

17: 2012/08/14(火) 14:17:59.67 ID:XBHGt05M0
御坂「あんた何さっきからこの人の胸見ながら話してるのよ!!」

上条「それはもちろんいいおっOいだからだ」チラッ

麦野「そんなに見られると恥ずかしいんだけどね?」

上条「いや、それは失礼しました」チラッチラッ

御坂「うぅ・・・」ペタペタ

御坂(私だって母親くらいまで成長するんだから・・・何よ・・・)

麦野「中学生の美琴ちゃん、どうしたのかにゃーん?」ニヤニヤ

御坂「むかっ!」カチン

御坂「見せびらかしてるんじゃないわよ!」

麦野「へえ、どこが?」

御坂「くっ・・・」

18: 2012/08/14(火) 14:29:26.05 ID:XBHGt05M0
麦野「胸元あけてるわけでもないしシャツに上着羽織ってるだけなんだけど?」

御坂「・・・・」

麦野「見せびらかしたほうがいいの?」

上条「是非!!」

御坂「あんたは黙ってなさい!!!」ビリビリ

上条「うわっ」パキーン

麦野「ヒステリックな女は嫌われるわよ?」

御坂「う、うるさいわね!!」

19: 2012/08/14(火) 14:40:02.38 ID:XBHGt05M0
麦野「それで、あれからどういう結論を出したのか教えてくれない?」

上条「はい、俺はあるがままを受け入れることに決めたんです」

麦野「あるがまま?」

上条「はい、そこに何が待っていようとも・・・俺はすべてを愛すると・・・」

御坂「だ、だから、それをあたしと話してたんだから!!ね?」

麦野「ふうん」チラッ

上条「ええ」

麦野「じゃあ私はどうなの?」

御坂「こら!」

麦野「何?」

御坂「あたしと話してたって言ってるでしょ!?」

麦野「私この間土下座されたんだけどなー?」

20: 2012/08/14(火) 14:51:11.04 ID:XBHGt05M0
御坂「そんなの一回だけじゃない、あたしなんて毎日毎日勝負挑まれてたんだから!!」

麦野「私抱きつかれたんだけど?」

御坂「そ、そ、それがなんだっていうのよ!!」

麦野「だきつかれたことある?」

御坂「・・・・ない・・・」

麦野「じゃあ別に私が上条君に聞いてもいいわよね?」

御坂「ダメよそんなの!!」

麦野「へえ、何で?」

御坂「うぅ・・・ ////////」チラッ

上条(お姉さんのおっOい・・・ムレムレの脇・・・・)

御坂「何でもよ!!」

22: 2012/08/14(火) 14:58:54.89 ID:XBHGt05M0
麦野「私との出会いを奇跡って言われたんだけどなー」

御坂「で、でもでもでもそれはパンツのことでしょ!?あんたのことじゃないでしょ!?」

麦野「いきなり付き合ってくださいっていうのが無理だからせめてパンツくださいって言われたわよ?」

御坂「うぅ・・・・うぅ・・・」

麦野「結婚してほしいくらいだとも言ってたわね」

御坂「そんなの・・・」

麦野「ってことは私の気持ち次第よね?」

御坂「だめったら!!とにかくだめ!!」

麦野「あんたこそパンツ以外で何か言われたことあるの?」

御坂「・・・・・ぅぅ・・・」ゴニョゴニョ

麦野「何?」

御坂「愛するって言った・・・・ /////////」ドキドキ

23: 2012/08/14(火) 15:13:27.75 ID:XBHGt05M0
麦野「へーえ」カチン

御坂「ほしいって・・・ ////////」ドキドキ

麦野「で、何て答えるつもり?」

御坂「そ、それを今話してたんじゃない!!だからちょっと外してよ!!」

麦野「やだ」

御坂「な、なんでよぉ・・・」

麦野「なんかやだ」

御坂「い、いいじゃない!!」

麦野「今ここで言えばいいじゃない」

御坂「そんなの・・・・」チラッ

上条(お姉さんのおしりもたまらねぇな・・・そしてムレムレのふとももも・・・)

御坂「恥ずかしいから・・・だめ・・・ /////////」

25: 2012/08/14(火) 15:27:25.05 ID:XBHGt05M0
麦野「じゃあ私が先に聞いちゃうわよ?」

御坂「えっ?」

麦野「ねえ」

上条「はい」

麦野「私麦野沈利っていうの、君は?」

上条「俺は上条当麻っていいます沈利お姉さん」

麦野「沈利お姉さんね、何か照れるわね」

御坂「な、なによ・・・・なによこの空気・・・」アセアセ

麦野「ねえ当麻君、私のこと好き?」

上条「はい、大好きです(パンツも含めて)」

御坂「うそ・・・・」

27: 2012/08/14(火) 15:35:15.94 ID:XBHGt05M0
麦野「じゃあ付き合っちゃおうか?」

上条「いいんですか?」

麦野「ええ」御坂「待ちなさいよ!!」

上条「ん?」

麦野「何?」

御坂「な、なんでよ・・・あんたあたしのこと愛するって言ったじゃない・・・」

上条「ああ、俺は美琴を愛する(パンツとか腋とか)」

御坂「じゃ、じゃあ私と付き合ってくれるんじゃなかったの・・・・?」

上条「えっ?俺美琴と付き合えるのか?」

御坂「あ、あたし・・・」麦野「はいストップ」

御坂「な、なによ」

麦野「人の告白を邪魔しない」

御坂「あたしが先に言われてたのよ!!」

麦野「あたしが先に自分の気持ちを伝えたんだけど?」

29: 2012/08/14(火) 15:44:44.78 ID:XBHGt05M0
御坂「何よ!!なんでパンツくださいって言われただけで好きになってるのよ!!」

麦野「それあんたも同じでしょ?」

御坂「で、でもでもあたしのほうが付き合い長いわけだし」

麦野「関係ある?」

御坂「そもそも非常識じゃないのいきなり土下座されて・・・」

麦野「土下座は驚いたけど別にパンツだけってわけじゃないし結婚したいって言われたし」

御坂「うぅぅぅぅぅ!!!」

麦野「あんた結婚したいって言われたことある?」

御坂「・・・・無い」

麦野「じゃあ黙ってなさい」

御坂「嫌よ!!」

31: 2012/08/14(火) 15:54:56.98 ID:XBHGt05M0
麦野「埒が明かないわね」

御坂「そうね」

麦野「私ははっきりさせたんだけど?」

御坂「じゃああたしもはっきりさせるわ、あたしこいつが好き、あんたには渡さない」

麦野「堂々と喧嘩売ってくれるわね」

御坂「あんたが割り込んできたのが悪いのよ!!」

麦野「その喧嘩買うわ、当麻君は私のものよ」

御坂「あんたがこなければ!!」

麦野「あんたにゃ不釣り合いよ!!」

上条(風が・・・・二人の香りが風に運ばれて・・・・・)クンカクンカ

上条(最高だ・・・・)

32: 2012/08/14(火) 16:04:16.74 ID:XBHGt05M0
御坂「あんたなんかに負けるもんですかあああ!!!!」

麦野「序列ってのは強さが基準じゃねえんだよおおおお!!!」

御坂「このおおおお!!!」

麦野「当たるかああああ!!!」

上条「あれ?何で美琴と沈利お姉さんがバトルしてるんだ?」

御坂「いくらあんたでも全力で雷落とせばただじゃすまないわよねええ!!!」

麦野「その前に跡形もなく消し飛ばしてやるよおおおお!!!!!」

上条「あれ?すっごくやばくね?」

御坂「やれるもんならやってみなさいよおおおお!!!」

麦野「すぐに黙らせてやるよクソガキがあああああ!!!!」

34: 2012/08/14(火) 16:13:39.16 ID:XBHGt05M0
上条「待て!!待ってくれ二人とも!!」

御坂「このっ!!避けるなあああ!!!!」

麦野「てめえが下手なだけだろうがあああ!!!」

御坂「なら直接たたきこんでやるわよっ!!」

麦野「上等おおお!!!」

上条「いやまて、これはむしろチャンスなんじゃないか?」

上条「激しく運動した後こそ最高に蒸れたパンツが・・・・」

上条「ってそんなこと言ってる場合じゃねえ!!どっちか氏ぬことになる!!」

37: 2012/08/14(火) 16:24:00.99 ID:XBHGt05M0
御坂「このっ!!」ヒュッ

麦野「ちょこまかと!!」ブン

御坂「素手で殴りかかるなんて随分野蛮ね!!」シュッ

麦野「雷浴びせて黒こげにしようとしたやつが言うせりふじゃねえだろうがあ!!!」パシッ

御坂「このっ!!」バチィ

麦野「効くか!!」ジジジ

御坂「あんたの能力とあたしの能力は同系統・・」サッ

麦野「そう!能力じゃそう簡単にダメージは与えられない!!」シュッ

御坂「じゃあこうなるのはっ!!」ダッ

麦野「当然!!」ダッ

41: 2012/08/14(火) 16:34:12.44 ID:XBHGt05M0
御坂「っ!」クラッ

麦野「今!!」クッ

御坂(カウンターで!!)

麦野(私のリーチの方が長い!!)

御坂 麦野((もらった!!))

ドンッ!!!

御坂「ぐえっ!?」

麦野「がはっ!?」

上条「ふたりともやめてくれ!!怪我でもしたらどうするんだ!!」

御坂「ってあんたのタックルが一番効いたんだけど・・・」

麦野「二人同時に押し倒すなんて・・・・結構痛いわよ?」

50: 2012/08/14(火) 16:46:31.05 ID:XBHGt05M0
上条「それは二人を止めるだめに仕方なくだな」

御坂「誰のためにやってると思ってるのよ」

麦野「そうよ」

上条「ふざけんじゃねえ!!」クワッ

御坂「えっ?」

麦野「えっ?」

上条「どんな理由があろうと目の前で頃し合いなんてされて黙ってみてられるわけがないだろうが!!」

上条「俺の愛する二人が傷つけあうってんなら尚更だろうが!!」

上条「いいぜ!!二人がどうしても頃しあうって言うのなら!!」

上条「俺は二人とはもう会わない!!」

51: 2012/08/14(火) 16:52:02.12 ID:dwBJk+8c0
まあ女は他にいくらでもいるからなあ

52: 2012/08/14(火) 16:55:32.92 ID:XBHGt05M0
御坂「え!!」

麦野「だめよそんなの!!」

上条(目の前に汗びっしょりの美琴と沈利お姉さんが・・・・・)

上条「二人が傷つけあう理由がどこにある?」

御坂「あんた」

麦野「当麻君」

上条「いいだろう、なら俺は責任を持って二人を愛する」

上条(二人のパンツ・・・蒸れたパンツ・・・・)

御坂「えー」

麦野「納得いかないわね」

上条「じゃないと頃し合いになるだろうが」

上条(ちっぱいと巨O・・・)

53: 2012/08/14(火) 17:01:01.06 ID:XBHGt05M0
御坂「そりゃ・・・・」チラッ

麦野「まあ・・・・」チラッ

上条「せっかく二人が俺の事好きだって言ってくれたんだ、俺はこれをきちんと受け止めたい」

御坂「うん・・////////」

麦野「/////////」コクッ

上条「だからまずはパンツをくれないか?」

御坂「台無しね・・・・」

麦野「でももうなんか慣れたわ」

御坂「そうね、あげるのは嫌だえど少し見せるくらいならいいわ」

麦野「私は洗った後ならあげてもいいわよ?」

上条「マジですか?」

54: 2012/08/14(火) 17:07:16.31 ID:XBHGt05M0
上条「ついに・・・ついに念願のパンツが・・・・」

御坂「ねえ」

麦野「何よ」

御坂「マジで言ってんの?」ヒソヒソ

麦野「そこらへんは考えるわよ、使い古したのなんて絶対にあげないわ」ヒソヒソ

御坂「あ、そっか・・・」

麦野(それ用を買って履かずに洗って渡せば満足するでしょ)

御坂(工夫すればいいだけか)

麦野「見せるって言ったけど今ここで見せてあげるつもり?」

上条「ごくり・・・」

御坂「えっ!? ///////」

御坂「そ、そんなわけないじゃない /////////」

56: 2012/08/14(火) 17:17:17.26 ID:XBHGt05M0
上条「だよな、じゃああとでじっくりと見せてもらうからな!」キリッ

御坂「あ、後で・・・ ////////」

上条「だめか?」

御坂「まだ早いわよ・・・ //////////」

上条「おっと、そうだな、こういうのは順序が大事だよな」

麦野「あら、ちゃんとそこは守るのね」

上条「俺は無理矢理って嫌なんですよね」

御坂「そういうところは律儀なのね」

麦野「とりあえず汗もかいたし汚れちゃったから今日はもうお開きにしない?」

上条「えっ?」

御坂「えっ?」

麦野「えっ?」

57: 2012/08/14(火) 17:29:56.25 ID:XBHGt05M0
上条「ここからが本番じゃないんですか?」

御坂「まあ言わんとすることはわかるけどさ」

麦野「さすがにこういうのは心の準備がいるのよ」

上条「む・・・」

御坂「さすがにこのまま勢いでっていうのは嫌」

麦野「私もそうね、ムードって大事よ?」

上条「そうですね、わかりました」

御坂「パンツパンツ言ってたわりにはやけに素直なのね」

麦野「さすが私が見込んだだけはあるわ」

御坂「ふん」プイッ

麦野「ふふん」

58: 2012/08/14(火) 17:35:37.09 ID:XBHGt05M0
上条「それじゃあえっと・・・」

麦野「とりあえず私の連絡先教えとくわ」

御坂「私にも教えなさいよ」

麦野「あら、何で?」

御坂「抜け駆けされそうだから」

麦野「・・・・しないわよ」

御坂「今の間は何?」

麦野「そんなことしたら当摩君に嫌われるだろうなって思っただけよ」

御坂「・・・そういうことにしといてあげるわ」

上条「ああ、もったいねえ、せめてくんかくんかとかできないのか・・・」

麦野「そういうのはそういう時にさせてあげるから今日は・・・ね?」

上条「はい!」

御坂「むっ!あたしだってさせてあげるんだからね!!」

上条「ああ、楽しみにしてるぜ!!」

59: 2012/08/14(火) 17:48:48.09 ID:XBHGt05M0
麦野「へえ?」ニヤニヤ

御坂「な、何よ!?」

麦野「積極的?」

御坂「う、うるさい!!」

上条「楽しみだぜ・・・・美琴と・・・沈利お姉さんと・・・二人一緒も・・・」

麦野「いきなり襲い掛かるなんてことはしないでね?」

上条「もちろんです、俺はそういうの嫌ですから」

御坂「まあ勝負も拝み倒しって感じだったわね」

上条「もちろんだ」

御坂「まああんたが本気出したらあたしたぶん脱がされちゃうわね」

麦野「トラウマとかそんなレベルじゃないわねそれ」

上条「そうだ、俺は美琴を傷つけてまでパンツなんて欲しくないからな」

60: 2012/08/14(火) 18:00:02.59 ID:XBHGt05M0
御坂「う、うん ////////」

上条「これからどんな形で二人とつきあっていくのかはわからないけどさ、これからよろしくな」

御坂「///////」コクッ

麦野「よろしくね、当麻君」

麦野(まあ早い話が私がこいつよりも魅力的だということをおしえてあげればいいのよね)

御坂「??」

御坂(何か企んでるみたいだけどぜったいにこいつには負けないわ!!)

上条「これから幸せな日々が俺を待っているなんて・・・・やったぜ・・・」

62: 2012/08/14(火) 18:07:45.98 ID:XBHGt05M0
御坂「ただいまー」

黒子「まあお姉さまそんなに泥だらけで・・・」

御坂「シャワー使うわよ?」

黒子「ええ、黒子もご一緒しますわ」

御坂「せんでいい」

黒子「もう、恥ずかしがらなくても・・・」

御坂「はいはいわかったわよ」

ガチャッ バタン

黒子「あれだけ汗びっしょりのお姉さま・・・・とうぜんその衣類は・・・うへへ・・」ジュルッ

ガチャッ

御坂「あ、黒子」

黒子「はい!何ですのお姉さま!!」ビクッ

御坂「あたしが着てた服に手出したら・・・わかってるわね?」

黒子「こ、こおおおのくりょこがそのようなことをなさるとでもおおおもいでええすのおお?」

御坂「・・・・・」

63: 2012/08/14(火) 18:13:59.09 ID:XBHGt05M0
御坂「もちろん信じてるわ?」ニコッ

黒子「・・・・・・」ダラダラ

御坂「じゃあよろしくね」

バタン

黒子「ここは大人しくしておきますの、何か今日はお姉さまからただならぬ殺気を感じますわ・・・」

黒子「一体お姉さまの身に何が・・・」


バスルーム

御坂「はぁ・・・あいつと付き合うことになっちゃったなあ・・・・・余計なのがいるけど・・・」

御坂「負けないわ!絶対に!!」

御坂「えっと・・・確かあいつって・・・腋舐めたいって・・・・」

御坂「どんなふうに・・・・舐められるんだろ・・・ ////////」

御坂「/////////」

64: 2012/08/14(火) 18:21:45.64 ID:XBHGt05M0
麦野「彼氏ができたわ」

フレンダ「ぶふっ!!」

絹旗「きたなっ!!」

滝壺「この前会ったって人?」

麦野「うん」

フレンダ「ちょっとどう考えてもありえない展開ってわけよ」

絹旗「パンツくださいって土下座してきた相手と付き合うって超理解できません」

滝壺「それだけ魅力的ということ」

麦野「まあ邪魔なのがいるけどね」

フレンダ「邪魔なの?」

絹旗「旦那でしょうか?」

滝壺「それはちょっと・・・」

65: 2012/08/14(火) 18:26:20.64 ID:XBHGt05M0
麦野「違うわよ、女二人で告白して二人ともオッケーもらったのよ」

フレンダ「これはひどい関係ってわけよ」

絹旗「そんな男で大丈夫ですか?」

滝壺「かなりの困難が待ち構えていると予想できる」

麦野「まあ相手の女と軽く頃し合いしちゃったし」

フレンダ「えっ?」

絹旗「麦野と頃し合いができるってことは・・・」

滝壺「相手もレベル5?」

麦野「そ、常盤台の超電磁砲よ」

フレンダ「納得したわけよ」

絹旗「麦野はそれでよかったんですか?」

滝壺「よく納得したとしか・・・」

67: 2012/08/14(火) 18:34:41.63 ID:XBHGt05M0
麦野「だってあんな中学生に私が負けるわけないもの」

フレンダ「あ、そういうことね」

絹旗「絶対の自信を持ってるからこそですか」

滝壺「相手が年下好みということも」

麦野「年上好きって言ってたわよ、結婚してほしいまで言われたし」

フレンダ「結局、楽勝ってわけね」

絹旗「ですがあぐらかいてると超ひっくり返されるかもしれませんよ?」

滝壺「むぎのの性格上手を抜くとは思えない」

麦野「そういうこと、全力で落としてみせるわ」ニヤリ

フレンダ「まあ超電磁砲には悪いけど」

絹旗「麦野の勝利は超間違いないでしょうね」

滝壺「涙の数だけ強くなれる・・・はず・・・」

麦野「ふふ、楽しみだわ」

69: 2012/08/14(火) 18:45:35.47 ID:XBHGt05M0
上条「いきなり彼女が二人・・・・」

上条「しかも美琴と沈利さんの二人・・・」

上条「美琴のあの短パンの中のパンツを・・・」

上条「沈利さんのあのおっOいと・・・そしてパンツを・・・」

上条「幸せだ・・・」

上条「二人は壮絶な喧嘩するほど仲悪いけどなんとかうまくやっていかねーとな」

上条「最悪俺が殺されることになるかもしれないだろうけど」

上条「俺は絶対に二人を幸せにしてパンツを手に入れてやるぜ!!!」


がんばれ上条さん、上条さんの本当の戦いはまだ始まったばかりだ!!

おわり

引用元: 上条「ムレムレ、俺は帰ってきた」御坂「だからムレムレ言うな」