1: 2011/11/21(月) 21:52:13.44 ID:FhrMUvt20
撫子「うっ…うっ…」グスッ
櫻子「………」
花子「………」
櫻子(どーすんだよこれ……)
花子(八時から泣き始めてもう二時間以上経ってるし……)
櫻子「………」
花子「………」
櫻子(どーすんだよこれ……)
花子(八時から泣き始めてもう二時間以上経ってるし……)
3: 2011/11/21(月) 21:55:54.35 ID:FhrMUvt20
撫子「聞いてよ…さっき彼女から電話があって…」ヒック
撫子「『私とあなた、やっぱり不釣合いじゃない?』って…」グスッ
撫子「そりゃ最近仲はギクシャクしてたと思うけど…でも急すぎない!?」ダンッ
櫻子「……あー…うん」
花子「……うん……はい」
((いつまで付き合えばいいんだろう))
撫子「『私とあなた、やっぱり不釣合いじゃない?』って…」グスッ
撫子「そりゃ最近仲はギクシャクしてたと思うけど…でも急すぎない!?」ダンッ
櫻子「……あー…うん」
花子「……うん……はい」
((いつまで付き合えばいいんだろう))
4: 2011/11/21(月) 22:00:06.30 ID:FhrMUvt20
櫻子「お、落ち着きなよ……まだよりは戻せるって」
花子「よりを戻すなんて言葉知ってたんだ」
櫻子「知ってるよ!バカにすんな!」ムカッ
撫子「そ、そうだよね……まだ終わったわけじゃないもんね……」ヒック
撫子「ありがとう、お姉ちゃん元気出た……明日学校で話しかけてみる」グスッ
櫻子(ふぅ…何とか終わりそう)
花子「よりを戻すなんて言葉知ってたんだ」
櫻子「知ってるよ!バカにすんな!」ムカッ
撫子「そ、そうだよね……まだ終わったわけじゃないもんね……」ヒック
撫子「ありがとう、お姉ちゃん元気出た……明日学校で話しかけてみる」グスッ
櫻子(ふぅ…何とか終わりそう)
5: 2011/11/21(月) 22:03:36.04 ID:FhrMUvt20
撫子「大丈夫…大丈夫だよ私…」
撫子「二人ともお姉ちゃんの話に付き合ってくれてありがとうね、今日は解散でいいよ」
花子(終わった…)
櫻子(やっと寝れそうだよ…)
撫子「明日、結果を二人に報告するから、またよろしくね」
櫻子「」
花子「」
撫子「二人ともお姉ちゃんの話に付き合ってくれてありがとうね、今日は解散でいいよ」
花子(終わった…)
櫻子(やっと寝れそうだよ…)
撫子「明日、結果を二人に報告するから、またよろしくね」
櫻子「」
花子「」
8: 2011/11/21(月) 22:07:22.43 ID:FhrMUvt20
~翌日~
撫子「うわああああああん」
櫻子「………」
花子「………」
((ダメだったんだ……))
撫子「うわああああああん」
櫻子「………」
花子「………」
((ダメだったんだ……))
9: 2011/11/21(月) 22:11:15.26 ID:FhrMUvt20
撫子「ちょっと聞いてよ!あいつに『私とあなた、どこが不釣合いなの?』って聞いたら、なんて言ったと思う?」
撫子「『何ていうかその…冷めちゃったのよね、私が』って……」グスン
撫子「そんな理由でフラれるなんておかしいと思わない!?ひどい話じゃん!!」ウワアアア
櫻子(……今夜はいつまで泣き続けるんだろ)
花子(長い夜になりそうな予感……)
撫子「『何ていうかその…冷めちゃったのよね、私が』って……」グスン
撫子「そんな理由でフラれるなんておかしいと思わない!?ひどい話じゃん!!」ウワアアア
櫻子(……今夜はいつまで泣き続けるんだろ)
花子(長い夜になりそうな予感……)
11: 2011/11/21(月) 22:15:53.98 ID:FhrMUvt20
櫻子「まあまあ、今回はもう諦めた方がいいよ」
撫子「よくもまあそんな酷いことをさらっと……」エグッ
花子「花子もそう思う、姉ちゃんその子にこだわりすぎだし」
撫子「そ、そうなのかな…」
櫻子「一晩寝れば忘れるって、今日はもう寝よう、ね?」
撫子「そうだなあ…明日は図書館で一日勉強でもするか…」
櫻子「うん、寝れば忘れるよ」
花子「櫻子にとって勉強とは寝ることなの?」
櫻子「えっ?」
花子「えっ?」
撫子「よくもまあそんな酷いことをさらっと……」エグッ
花子「花子もそう思う、姉ちゃんその子にこだわりすぎだし」
撫子「そ、そうなのかな…」
櫻子「一晩寝れば忘れるって、今日はもう寝よう、ね?」
撫子「そうだなあ…明日は図書館で一日勉強でもするか…」
櫻子「うん、寝れば忘れるよ」
花子「櫻子にとって勉強とは寝ることなの?」
櫻子「えっ?」
花子「えっ?」
12: 2011/11/21(月) 22:19:26.22 ID:FhrMUvt20
撫子「まっ、とにかくこのことは忘れることにするよ……」
櫻子(やっと眠れそうだ……)
花子(眠たいし……)
撫子「二人ともありがとう、もう寝ていいよ、おやすみ」
櫻子「うん、お休み」
花子「お休み姉ちゃん」
櫻子(やっと眠れそうだ……)
花子(眠たいし……)
撫子「二人ともありがとう、もう寝ていいよ、おやすみ」
櫻子「うん、お休み」
花子「お休み姉ちゃん」
14: 2011/11/21(月) 22:23:28.76 ID:FhrMUvt20
~翌日~
撫子「………」ハァ
櫻子「……なぁ、花子」コソッ
花子「何?」コソッ
櫻子「姉ちゃん様子おかしくない?」コソッ
花子「確かに……何があったのか聞いてみる?」コソッ
櫻子「そうだね……聞いてみるか」
撫子「………」ハァ
櫻子「……なぁ、花子」コソッ
花子「何?」コソッ
櫻子「姉ちゃん様子おかしくない?」コソッ
花子「確かに……何があったのか聞いてみる?」コソッ
櫻子「そうだね……聞いてみるか」
15: 2011/11/21(月) 22:27:24.58 ID:FhrMUvt20
櫻子「……姉ちゃん?」
撫子「んー?何ー?」ボー
櫻子「姉ちゃん様子おかしいよ?」
撫子「いやー、そんなこと無いよー?」ボー
花子「絶対おかしいし、何かあったの?」
撫子「……聞いてくれる?」
櫻子「手短にお願いします」
撫子「んー?何ー?」ボー
櫻子「姉ちゃん様子おかしいよ?」
撫子「いやー、そんなこと無いよー?」ボー
花子「絶対おかしいし、何かあったの?」
撫子「……聞いてくれる?」
櫻子「手短にお願いします」
16: 2011/11/21(月) 22:31:19.71 ID:FhrMUvt20
撫子「図書館に、魅力的な人がいたのよ……」
撫子「自主学習室にその人はいたの、ピンクの髪をした優しそうな人だった……とにかくそこだけ一段と輝いて見えた」
撫子「その人と目が合った瞬間思ったの、これが本当の恋なんだって」
撫子「どう思う、櫻子、花子」
櫻子「そうですか」
花子「乗換えが早くて助かるし」
撫子「冷めた反応ね……」
撫子「自主学習室にその人はいたの、ピンクの髪をした優しそうな人だった……とにかくそこだけ一段と輝いて見えた」
撫子「その人と目が合った瞬間思ったの、これが本当の恋なんだって」
撫子「どう思う、櫻子、花子」
櫻子「そうですか」
花子「乗換えが早くて助かるし」
撫子「冷めた反応ね……」
18: 2011/11/21(月) 22:35:40.09 ID:FhrMUvt20
櫻子「でも一度会ったっきりなんでしょ?」
花子「もう一度会えるとは限らないし、それに連絡先の交換もしてないんでしょ?」
撫子「うっ……確かに」グサッ
櫻子「まぁ、運が良ければまた会えるかもね」
撫子「そうね…それに賭ける」
花子「どうせ無理だと思うけど……」
花子「もう一度会えるとは限らないし、それに連絡先の交換もしてないんでしょ?」
撫子「うっ……確かに」グサッ
櫻子「まぁ、運が良ければまた会えるかもね」
撫子「そうね…それに賭ける」
花子「どうせ無理だと思うけど……」
19: 2011/11/21(月) 22:39:18.74 ID:FhrMUvt20
~翌日~
向日葵「……それで、何で私達も大室家に集まっているんですの?」
楓「わー、櫻子お姉ちゃんのお家久しぶりなのー」
櫻子「楓ちゃんいらっしゃい、あとおっOいも」
向日葵「その呼び方止めなさい!!」ガアッ
撫子「本日大室家の二人にも集まってもらったのは他でもありません、私の恋愛相談に乗ってもらうためです」
向日葵「じゃあ何で楓まで呼んだんですの……?」
撫子「楓ちゃんぼっちじゃ可哀相じゃん?」
向日葵「……そうですか」
向日葵「……それで、何で私達も大室家に集まっているんですの?」
楓「わー、櫻子お姉ちゃんのお家久しぶりなのー」
櫻子「楓ちゃんいらっしゃい、あとおっOいも」
向日葵「その呼び方止めなさい!!」ガアッ
撫子「本日大室家の二人にも集まってもらったのは他でもありません、私の恋愛相談に乗ってもらうためです」
向日葵「じゃあ何で楓まで呼んだんですの……?」
撫子「楓ちゃんぼっちじゃ可哀相じゃん?」
向日葵「……そうですか」
22: 2011/11/21(月) 22:43:28.30 ID:FhrMUvt20
撫子「単刀直入に言います、図書館のあの人のメアドゲットに成功しました」
櫻子「えええええええっ!?」
花子「嘘ぉ!?」
向日葵「櫻子から話は聞いてましたが……一日会っただけでメアド交換って凄くないですか?」
楓「撫子お姉ちゃんすごいの」
撫子「そ、そうかな…?」
櫻子「……んで、どんな魔法を使ったの?」
櫻子「えええええええっ!?」
花子「嘘ぉ!?」
向日葵「櫻子から話は聞いてましたが……一日会っただけでメアド交換って凄くないですか?」
楓「撫子お姉ちゃんすごいの」
撫子「そ、そうかな…?」
櫻子「……んで、どんな魔法を使ったの?」
24: 2011/11/21(月) 22:47:27.21 ID:FhrMUvt20
撫子「いや、普通に『少しお話いいですか』って話しかけたら応対してくれたよ」
櫻子「そっか…んで、その後の会話はどんな感じだったの?」
撫子「うん、『好きな本は何ですか』とか、『よくここには来るんですか』とか、まあ普通の会話?」
花子「まあ妥当な会話だと思う」
向日葵「でも出会って二日目ですわよね?なのにそこまで出来るなんて尊敬しますわ」
撫子「ひま子ちゃん出会って何年も経つのに距離縮まらないもんね」
向日葵「なっ……!」ポッ
櫻子「えっ、向日葵好きな人いんの?誰?」
向日葵「い、いるわけないでしょう!!」カアァ
櫻子「そっか…んで、その後の会話はどんな感じだったの?」
撫子「うん、『好きな本は何ですか』とか、『よくここには来るんですか』とか、まあ普通の会話?」
花子「まあ妥当な会話だと思う」
向日葵「でも出会って二日目ですわよね?なのにそこまで出来るなんて尊敬しますわ」
撫子「ひま子ちゃん出会って何年も経つのに距離縮まらないもんね」
向日葵「なっ……!」ポッ
櫻子「えっ、向日葵好きな人いんの?誰?」
向日葵「い、いるわけないでしょう!!」カアァ
26: 2011/11/21(月) 22:51:33.89 ID:FhrMUvt20
撫子「多分話からして向こうは一つ年上の大学生、でも年の差なんて気にしない!」
櫻子「姉ちゃん強気だなー」
撫子「もちろん!今回は押して押して押しまくって、絶対にものにしてみせるんだから!!」グッ
向日葵「応援してますわ」
花子「花子たちには迷惑かけないでね……」
撫子「うん、相談には乗ってもらうよ」
花子「話聞いてた?」
櫻子「姉ちゃん強気だなー」
撫子「もちろん!今回は押して押して押しまくって、絶対にものにしてみせるんだから!!」グッ
向日葵「応援してますわ」
花子「花子たちには迷惑かけないでね……」
撫子「うん、相談には乗ってもらうよ」
花子「話聞いてた?」
27: 2011/11/21(月) 22:55:28.57 ID:FhrMUvt20
撫子「さて、これからどのようにしてあの人を攻略していくべきか……」
向日葵「まずは一緒にお出かけなんかが無難なんじゃないですか?」
撫子「なるほど、デートか……」
楓「年上なら押しすぎには注意した方がいいと思うの」
撫子「ありがとう、呼んで正解だった」
向日葵(時々思うけど、この子難しいこと結構知ってますわよね……)
向日葵(もしや櫻子より頭が良いんじゃ?)
櫻子「向日葵、今かなり失礼なこと考えてなかった?」
向日葵「いいえ、そんなことありませんわ」
撫子「それじゃあこの場は解散で…皆、本当ありがとう」
向日葵「まずは一緒にお出かけなんかが無難なんじゃないですか?」
撫子「なるほど、デートか……」
楓「年上なら押しすぎには注意した方がいいと思うの」
撫子「ありがとう、呼んで正解だった」
向日葵(時々思うけど、この子難しいこと結構知ってますわよね……)
向日葵(もしや櫻子より頭が良いんじゃ?)
櫻子「向日葵、今かなり失礼なこと考えてなかった?」
向日葵「いいえ、そんなことありませんわ」
撫子「それじゃあこの場は解散で…皆、本当ありがとう」
28: 2011/11/21(月) 22:59:39.42 ID:FhrMUvt20
~翌日~
撫子「いやっふおおおおおおおおおおおおう!!」
向日葵「テンション高いですわね」
花子「何かいいことあったの?」
撫子「ピンク髪の人をデートに誘うことに成功しました!」
櫻子「展開早いな……」
楓「どんな経緯だったの?」
撫子「いやっふおおおおおおおおおおおおう!!」
向日葵「テンション高いですわね」
花子「何かいいことあったの?」
撫子「ピンク髪の人をデートに誘うことに成功しました!」
櫻子「展開早いな……」
楓「どんな経緯だったの?」
30: 2011/11/21(月) 23:04:04.43 ID:FhrMUvt20
撫子「まあ普通に、『今度の日曜日、一緒にどこか遊びに行きませんか』って誘ってみた」
櫻子「で、相手は一発でOK出したと」
撫子「そういうこと、いやー今回私いける気がするよ!」
向日葵(この二人、もしかしたら両思い……?)
楓「頑張ってね、撫子お姉ちゃん」
撫子「もちろん!明日は楽しんでくるよ!」
向日葵「……自然体で、あんまり肩の力入れすぎないほうがいいと思いますわ」
撫子「分かった、それじゃ今夜は解散で」
櫻子「で、相手は一発でOK出したと」
撫子「そういうこと、いやー今回私いける気がするよ!」
向日葵(この二人、もしかしたら両思い……?)
楓「頑張ってね、撫子お姉ちゃん」
撫子「もちろん!明日は楽しんでくるよ!」
向日葵「……自然体で、あんまり肩の力入れすぎないほうがいいと思いますわ」
撫子「分かった、それじゃ今夜は解散で」
33: 2011/11/21(月) 23:07:29.77 ID:FhrMUvt20
~日曜日、夕方~
撫子「ふぅ…良い一日だったよ」
楓「じゃあ報告会を始めるの」
撫子「えっ?」
櫻子「当然でしょ、私達相談に乗ってあげてるんだから」
撫子「うーん…それじゃ話すか、今日の概要」
花子「わくわく」
撫子「まああんまり期待しないで聞いて」
撫子「ふぅ…良い一日だったよ」
楓「じゃあ報告会を始めるの」
撫子「えっ?」
櫻子「当然でしょ、私達相談に乗ってあげてるんだから」
撫子「うーん…それじゃ話すか、今日の概要」
花子「わくわく」
撫子「まああんまり期待しないで聞いて」
34: 2011/11/21(月) 23:11:19.90 ID:FhrMUvt20
撫子「朝に駅前で待ち合わせして、それから水族館に行った」
向日葵「水族館でデートですか…良いですわね」
撫子「それからそこのレストランで昼食とって……午後は雑貨屋でショッピング」
花子「結構無難だし」
撫子「そこでティーカップ買ったんだ…お揃いの」
櫻子「ほほう…良いんじゃないの」
撫子「大分上から目線だな……」
向日葵「でも、確かに良いカップルですわね、話を聞く限りは」
撫子「そ、そうかな……」
向日葵「水族館でデートですか…良いですわね」
撫子「それからそこのレストランで昼食とって……午後は雑貨屋でショッピング」
花子「結構無難だし」
撫子「そこでティーカップ買ったんだ…お揃いの」
櫻子「ほほう…良いんじゃないの」
撫子「大分上から目線だな……」
向日葵「でも、確かに良いカップルですわね、話を聞く限りは」
撫子「そ、そうかな……」
36: 2011/11/21(月) 23:15:28.97 ID:FhrMUvt20
櫻子「明日は姉ちゃんどうすんの?」
撫子「普通に学校、でもあの人が大学を出るところを待ち伏せてみようかなー、なんて」
楓「撫子お姉ちゃん積極的なの」
撫子「当たり前だって、会える機会なんてあんまり無いんだから」
向日葵「上手くいくといいですわね、その人と」
撫子「うん、絶対彼女になってみせる」
撫子「普通に学校、でもあの人が大学を出るところを待ち伏せてみようかなー、なんて」
楓「撫子お姉ちゃん積極的なの」
撫子「当たり前だって、会える機会なんてあんまり無いんだから」
向日葵「上手くいくといいですわね、その人と」
撫子「うん、絶対彼女になってみせる」
37: 2011/11/21(月) 23:19:19.16 ID:FhrMUvt20
~翌日~
撫子「重要なお知らせです」
櫻子「重要、とな?」
向日葵「何かあったんですの?」
撫子「はい、例の女性と正式にお付き合いすることが決定しました!」
「「「「おおっ!!」」」」
花子「おめでとうお姉ちゃん」
楓「楓もおめでとうなの」
撫子「二人ともありがとう……じゃあ今日あったことを報告します」
撫子「重要なお知らせです」
櫻子「重要、とな?」
向日葵「何かあったんですの?」
撫子「はい、例の女性と正式にお付き合いすることが決定しました!」
「「「「おおっ!!」」」」
花子「おめでとうお姉ちゃん」
楓「楓もおめでとうなの」
撫子「二人ともありがとう……じゃあ今日あったことを報告します」
38: 2011/11/21(月) 23:23:25.20 ID:FhrMUvt20
撫子「放課後すぐに大学に向かい、彼女が出てくるのを待つこと数十分」
撫子「現れたあの人と一緒に近くの公園に向かいました」
櫻子「うん、いいシチュエーションだと思う」
撫子「それから少しおしゃべりして、気づいたのよ……これ、チャンスなんじゃないかって」
撫子「そこでタイミングを見計らって、付き合って下さいって告白したの」
向日葵「そしたらOKを貰ったんですのね」
撫子「そういうこと…いや、本当頑張ってよかったよ」
花子「お姉ちゃんも花子達も大変だったし……」
撫子「現れたあの人と一緒に近くの公園に向かいました」
櫻子「うん、いいシチュエーションだと思う」
撫子「それから少しおしゃべりして、気づいたのよ……これ、チャンスなんじゃないかって」
撫子「そこでタイミングを見計らって、付き合って下さいって告白したの」
向日葵「そしたらOKを貰ったんですのね」
撫子「そういうこと…いや、本当頑張ってよかったよ」
花子「お姉ちゃんも花子達も大変だったし……」
39: 2011/11/21(月) 23:27:23.50 ID:FhrMUvt20
櫻子「そうだ、その人の名前って何ていうの?」
楓「そういえば聞いてないの」
撫子「そうだったね…」
向日葵「何ていう名前なんですか?」
撫子「分かった、教えてあげる」
撫子「吉川ともこさんっていうんだ、いい名前でしょ」
「「「「……ええええええっ!!?」」」」
おわり
楓「そういえば聞いてないの」
撫子「そうだったね…」
向日葵「何ていう名前なんですか?」
撫子「分かった、教えてあげる」
撫子「吉川ともこさんっていうんだ、いい名前でしょ」
「「「「……ええええええっ!!?」」」」
おわり
40: 2011/11/21(月) 23:29:07.29 ID:xs2fjo0v0
終わった
42: 2011/11/21(月) 23:31:55.16 ID:FhrMUvt20
ともあか書いてたはずがこんなことになってました
またどこかで見かけたらよろしくどうぞ
またどこかで見かけたらよろしくどうぞ
引用元: 櫻子「姉ちゃんが彼女にフラれたらしい」
コメント
コメント一覧 (1)
向日葵もう結婚済みやん家族やん
esusokuhou
がしました
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