穂乃果「あ…」

海未「穂乃果…」

穂乃果「…ぐすっ」ｼﾞﾜ

海未「あ、そ、その…今頑張るって決めたばかりですし、最初は…」ｱｾｱｾ

穂乃果「うん…でも…」

穂乃果「ごめんね…また汚しちゃった…」ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ

海未「ああもう！泣かないでください！」

海未「私は穂乃果のおしっこで汚れることよりも、穂乃果の泣き顔を見ている方がよっぽど悲しいです！」

穂乃果「うそ…」

海未「本当です、だからそんなに落ち込まないでください」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

海未「さあ、風邪をひく前に着替えますよ、穂乃果」

穂乃果「うん！」

海未「そういえば、替えのぱんつはあるのですか？」

穂乃果「うん、最近よく汚しちゃうから…」

海未「…早く治さないといけませんね」

穂乃果「そういえばなんでだろ…おしっこ出ちゃうようになったの」

穂乃果「ちょっと前までは海未ちゃんをぎゅってしてもなんともなかったのに」

海未「前に、これは嬉ションみたいなものだって自分で言っていたじゃないですか」

穂乃果「だって他に思いつかないもん…」

海未「あの、それで穂乃果…」

穂乃果「なに？」

海未「私に抱き付くことで、嬉ションっていうのは、その、やっぱり…」

穂乃果「？」

海未「な、なんでもありませんっ！早く着替えてください！」

穂乃果「へんな海未ちゃん」

海未「お、おしっこを漏らすあなたに言われたくありません！」ﾌﾟｲ

穂乃果「そうだよね…」ｽﾞｰﾝ

海未「あ、穂乃果、今のは…」

穂乃果「ううん、わかってるよ海未ちゃん」

穂乃果「私…変になっちゃったんだ…」ｸﾞｽ

穂乃果「これじゃ…もう海未ちゃんにさわれないよ…」

海未「！」

穂乃果「海未ちゃんにさわるだけで、これじゃ…」

穂乃果「迷惑ばっかりかけちゃう…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

海未「穂乃果っ！」ｷﾞｭｰ

穂乃果「！？」ﾁｮﾛﾛﾛ…

海未「迷惑なんかじゃありません」

海未「さっきも言ったじゃありませんか、私は穂乃果がおもらしすることよりも、穂乃果の泣き顔を見る方が悲しいんだと」

海未「何より、これからずっと、穂乃果が私にさわってくれないなんて耐えきれません！」

穂乃果「海未ちゃん…！そ、そんなにぎゅってされたら、穂乃果…」ﾌﾟｼｬｱｱｱｱﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

海未「いいんです…こうしたい気分ですから」ｷﾞｭｰ

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ…

海未「大丈夫ですか？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「うん…もう全部出ちゃったみたい…」

海未「穂乃果、私に抱き付いてもおしっこしなくなったじゃないですか」

穂乃果「でも…いっぱいしちゃったあとだよ…？」

海未「はい、それでもです」

海未「この感覚を忘れないでください」

海未「穂乃果はきっと、これまでの普通の感覚を、ちょっと忘れてしまっただけだと思います」

海未「だから…」ｷﾞｭｰ

穂乃果「海未ちゃん、あったかい…」

海未「私にさわるときは、いつでもこの感触を思い出してくださいね」

数日後

穂乃果「海未ちゃぁん…」ｸﾞｽｸﾞｽ

海未「穂乃果！？」

穂乃果「海未ちゃんのことを考えるだけで、おしっこ出ちゃうようになっちゃったよぉ…」

海未「」


おしまい

なんじゃこりゃ…

アクエリ

いいやん