1: 2022/03/22(火) 18:36:04.12 ID:0L0s+cXI.net
侑(音楽家に転科したのはいいけど、やっぱり今からみんなについていくのは大変で日々溜まる疲れとストレス...)

侑(いつもだったら歩夢によしよししてもらって活力を取り戻してるけど、今は歩夢もライブの練習で疲れているから迷惑をかけれない)

侑(私には今!癒しが必要なの!)

侑(そんなとき、スクールアイドル掲示板で@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リという歩夢のような可愛い妖精がいると知った)

侑(...もし@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リをいっぱい捕まえて私の部屋で飼ったら...)

~~~~~~~~~~~~~~~~~

@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「侑ちゃん、よしよし」

侑「@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ~♡ 可愛いYO♡」

@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「侑ちゃんおててをつなごうね」

侑「えへへ///」

@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「じゃあ私はほっぺにちゅってしてあげるね」

侑「そ、そんなことまでしてくれるの!?///」

@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「それなら私は逆側に~」

侑「ひゃ♡ はゆむぅ...///」トロォン♡

~~~~~~~~~~~~~~~~~

侑「...」

侑「最高だYO!」

侑「さっそく@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リを買いに行こう!」

2: 2022/03/22(火) 18:41:13.02 ID:oz/SrL1W.net
逆に捕食されそう

7: 2022/03/22(火) 18:49:34.03 ID:0L0s+cXI.net
~ 数時間後 ~

侑「...どこにも売ってなかった」

侑「@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リは特定の場所にしか現れないからペットショップじゃ取り扱ってないみたい...」

侑「仕方がないから、@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リを捕獲しに行こっと!」

侑「ええと、@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リが好む場所、や好きなものは...」ポチポチ



[検索] @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 好きなもの 場所

【Pomupedia】

@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ

生息地:侑のいるところ

好物:侑、たまごやき、クソゲー、ローダンセ

座右の銘:押してダメなら押し倒せ



侑「...???」

侑「侑って...私と同じ名前だけど、なんのことだろ?」

侑「地名で検索しても出てこないし...う~ん...」

侑「とりあえずほかの好きなものを用意してみるしかないね」

15: 2022/03/22(火) 19:06:56.62 ID:0L0s+cXI.net
侑「...よし、歩夢から借りてきたクソゲー(デスク〇ムゾン)に、私お手製のたまごやき...それと、ローダンセの花」

侑「とりあえずこれを公園とかに仕掛ければいいのかな?」

ヒョコ

@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「わぁ~♡」

侑「!?」

侑(私のタンスの下段(下着の段)から@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リが出てきた!!)

侑(いつの間にそこにいたんだろう?偶然迷い込んでたのかな...? とにかく捕まえなきゃ!)

@メ٩*˶ˆ ᴗ ˆ˵リو「~♪」

侑(この網で...)ソロソロ

侑「えいっ!」バサッ!

@cメ*◉ □ ◉リ「!!?」

21: 2022/03/22(火) 19:26:45.24 ID:0L0s+cXI.net
₍ @cメง*˶> □ <˵リว ⁾⁾「誰!!?いやぁっ!!?」ジタバタ

侑「捕まえたよぉ~?」

@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「...!」ピタ

侑「ふふ、可哀そうだけど君はもう一生私のモノだよ...これから毎日可愛がってあげるからね...?」ニヤリ…

🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「!!!?!!?」

🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ「...」←幸福の絶頂で気絶している

侑「あれ?急に大人しくなっちゃった」

侑「とりあえず1匹確保だね。カゴに入れるのは...可哀そうだし、どうしよう」

侑「う~ん...一生私のモノとか言っちゃったけど、この子だってきっと自由に生きていきたいもんね」

侑「うん...。私の部屋で放し飼いにして、逃げたければ逃げられるようにしようかな」

侑「とりあえず、この調子でもっともっと捕まえちゃうYO~!」ワァー!

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「こうして、最初の@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ捕獲に味を占めた侑さんは、この日から@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リの乱獲を始めました」

※語り部:桜坂しずくの精霊

27: 2022/03/22(火) 19:41:08.11 ID:0L0s+cXI.net
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「数日後...大量の@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リを捕獲した侑さん」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「捕獲したすべての@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リは放し飼いでしたが、誰も侑さんの部屋から逃げることはありませんでした」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「...始めは天国のような日々が続きました」

🌸メ٩*˶ˆ ᴗ ˆ˵リو「侑ちゃん♡ 侑ちゃん♡」ヨジヨジ

侑「よしよし、可愛いYO~♡」

₍ 🌸cメง*˶> ᴗ <˵リว ⁾⁾「侑ちゃん好き好き~♡」チュッチュ

侑「えへへ/// 私も好きだよ~♡」

🌸メ٩*˶ˆ ᴗ ˆ˵リو「私も!」

🌸メ٩*˶> ᴗ <˵リو「私も私も!!」

侑「今日も小テストがあってね、早く帰って@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リと触れ合いたいってずっと思ってたよ~♡」

🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「嬉しいなぁ♡ 今日も1日お疲れ様♡」

🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ「疲れてない?して欲しいことがあったら言ってね♡」

₍ 🌸cメง*˶ˆ ᴗ ˆ˵リว ⁾⁾「マッサージしてあげるね♡ もみもみ」モミモミ♡

侑「はぁ~♡ 最っ高♡ 疲れやストレスが吹き飛んじゃう~♡」フニャフニャ♡

33: 2022/03/22(火) 19:55:28.00 ID:0L0s+cXI.net
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「毎日、家に帰っては🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リを愛でたり愛でられたりする日々」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リの数はどんどん増えて、足の踏み場もなくなってきたので、侑さんはいったん捕獲をやめました」

jΣミイ˶ˆ ᴗˆ˶リ「しかし...」

|;:;:…. |
|;:;:…. |
|;:;:…. |˶ˆ ᴗ ˆ˵リ チラッチラッ
|;:;:…. |⊂ノ
|;:;:…. |-J
`ー-‐  

侑「...」

   リ˶ˆ ᴗ ˆ˵*メ@  テクテク チラチラ
    _( ⊂ i
   └ ー-J

侑「...💦💦」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「まだ捕獲されていない@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ達が物陰からひたすら熱視線を送ったり、意味もなく何度も目の前を横切ったり...」

jΣミイ˶ˆ ᴗˆ˶リ「ものすごく捕獲して欲しそうに侑さんに付きまとうのです」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「それでも、スペース的にも経済的にもこれ以上@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リを飼うのは難しかったので、侑さんは必至で気づかないふりを装いました。が...」

侑「ただいま~...」

🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「おかえり~♡」

🌸メ٩*˶ˆ ᴗ ˆ˵リو「おかえり侑ちゃん♡」

🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ「侑ちゃぁん♡」

@@@@@@@@@@@@@@@@ ワラワラワラ

侑(...また増えてる気がする)

jΣミイ˶ˆ ᴗˆ˶リ「結局、部屋に侵入されていつのまにか侑トピアに加わっているので、捕獲をやめる以前の問題でした」

40: 2022/03/22(火) 20:25:46.41 ID:0L0s+cXI.net
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「問題はそれだけではありません」

侑「あっ、このアイドル可愛い~♡」

🌸cメ*◉ _ ◉リ「侑ちゃん?」

🌸メ٩*˶> □ <˵リو「今は私たちとの時間だよ!!」

🌸cメ*´•̥ _ •̥ リ「侑ちゃんには私たちがいるでしょ!?私たちだけじゃ不満なの...?」

₍ 🌸cメง*˶> □ <˵リว ⁾⁾「その娘の方が大事なのっ!?」ポコムポコム

🌸cメ*> _ <リ「いやぁ...」(スマホを上から押さえつけて使えないように阻止する)

侑「わっ、わっ、ごめん。ごめんね💦 もう見ないからみんな落ち着いて...💦💦」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「侑さんが他のスクールアイドルを調べたり、友達とLINEをするたびに@cメ*◉ _ ◉リたちが激しく嫉妬するのです」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「自分から捕獲した手前、強く言いづらいということもあり、侑さんはついつい@cメ*◉ _ ◉リを甘やかしてしまいます」

jΣミイ˶ˆ ᴗˆ˶リ「こうして、侑さんの時間は徐々に@cメ*◉ _ ◉リに独占されていったのです...」

45: 2022/03/22(火) 21:11:23.28 ID:0L0s+cXI.net
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「そうして、ある日限界を迎えた侑さんは1つの作戦を考えました」

侑(@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リが増えすぎて、もう私の手には負えない...)

侑(最初は愛でたり愛でられたりですっごく癒されてたけど、最近は@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リたちとのスキンシップ以外は何もさせてもらえないくらいにみんなに群がられちゃうし)

侑(部屋は@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リで埋め尽くされて、@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リに埋もれないと入れないありさま)

侑(お風呂やトイレにも当然のように@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リが入ってくるようになったから、落ち着ける場所も無いし)

侑(このままじゃおかしくなりそう...)

侑(...)

侑(ちょっともったいないけど、お正月のお小遣いを使ってしばらくは別の場所で寝泊まりしようかな)

侑(いつでも逃げられるように窓は開けてあるし、私がしばらく帰ってこなかったらきっと@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リたちも野生に帰っていくよね...)

侑(@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リには悪いと思うし、お別れするのは私もすごくつらくて悲しいけど...もうこうするしかないよ...)

侑(...)ポチポチ

侑(あっ、ちょうどこの近くのホテル(オハラ提携)で良さそうなキャンペーンやってる!この値段なら、一ヵ月くらいはホテルで過ごせそう!)

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「近くのホテルで一ヵ月過ごして、@cメ*◉ _ ◉リに自ら野生に帰ってもらおうと目論む侑さん」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リたちが寝ている間にこっそり衣服と貴重品を鞄にしまい、翌日の学校帰りからホテルに泊まって過ごしました」

50: 2022/03/22(火) 21:33:02.15 ID:0L0s+cXI.net
- ホテル -

侑「わぁ!久しぶりに広々した部屋だー!」ボフン!

侑「のびのびできるし、落ち着くぅ~...」グデー

侑「そうだ!久しぶりにスクールアイドルのチェックもしないと!」

侑「...」ポチポチ

侑「わぁ~!しばらく見てないうちにこんなに可愛い娘たちが!」

侑「トキメいちゃう~!最高だYO!」

侑「あっ、愛ちゃんから全体チャットにLINE来てる...ぷっ、あっはははははは!」

侑「愛ちゃん面白すぎー!あはははははっひぃ、ひぃ...」

侑「はぁ...っ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「侑ちゃん、大好きだよ♡」

🌸メ٩*˶ˆ ᴗ ˆ˵リو「侑ちゃん、侑ちゃん♡」

₍ 🌸cメง*˶ˆ ᴗ ˆ˵リว ⁾⁾「ぎゅってして欲しいな♡」

🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ「いつも学校お疲れ様♡ 今日もいっぱい頑張ったね♡」








🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「ずっと、一緒だよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

侑「...」ツゥ-…

侑「っ...」ポロポロ

侑「あれっ、あれっ?なんで私泣いて...っ」グシグシ

侑「お、おかしいなぁ...これで、良かったっ、てっ、思っ...」ポロポロ

侑「うぅっ...うわああぁぁぁん、あああぁぁぁぁん...」ボロボロ


jΣミイ˶˘ ᴗ˘˶リ「...」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リたちが侑さんを深く愛していたように、気づかないうちに侑さんも@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リたちを深く愛していたのです」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リたちが居ない部屋で、侑さんはわんわん泣きました」

58: 2022/03/22(火) 22:15:36.73 ID:0L0s+cXI.net
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「時間は深夜。バスも電車もなく、夜道は真っ暗でしたが、侑さんは懸命に家に走りました」

タッタッタッ…

侑「はぁっ...はぁっ...」

ガッ

侑「うぁっ!?」ズベッ!

ズザザザーッ

侑「うううぅっ!!」

侑「っ...!」ズキズキ

侑「ぐすっ...」ムクッ

タッタッタッ

侑「はぁっ...はっ...」

jΣミイ;˶º ᴗº˶リ「途中何度もつまづき、いっぱいケガをしました」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「それでも、心の方がもっと痛かったので侑さんは走るのをやめませんでした」

64: 2022/03/22(火) 22:49:33.55 ID:0L0s+cXI.net
- 侑ちゃんの部屋 -

ワァーン ウェーン ヒックヒック アアアァァァ モウコノォユウトピアハオワリダァッ! イヤアァッ

@cメ*> □ <リ「わああぁぁぁんわあああぁぁぁん」ポロポロ

@cメ*´•̥ _ •̥ リ「侑ちゃん...侑ちゃん...」グスグス

@cメ*> _ <リ「私の所為...私がやきもち焼いて他のアイドルを見ないでって言ったから...」ヒックヒック

₍ @cメง*˶> □ <リว ⁾⁾「違うよっ!私が、私が侑ちゃんのLINEの邪魔したからそれでっ...」ボロボロ

@cメ*´•̥ _ •̥ リ「私だってぇ...侑ちゃんのこといっぱい困らせちゃったからあぁ」グシュグシュ

@cメ*´•̥ □ •̥ リ「私たち捨てられちゃったのかな...侑ちゃんにっ、きっ、きらわれ...うえぇぁぁぁぁん」ブワワッ

@cメ*> □ <リ「やだあぁぁぁぁぁゆうちゃぁぁぁぁ」ポロポロ




ガチャッ!

侑「はぁ...はぁ...」ヨロ…

@@@@@@@@@「「「「!!!!?」」」」

70: 2022/03/22(火) 23:38:31.23 ID:0L0s+cXI.net
侑「みんな...」フラフラ

ダダダダダダダッ

@cメ*> □ <リ「侑ちゃあぁぁぁんっ!!」ワァッ!

@cメ*´•̥ □ •̥ リ「侑ちゃんっ...!侑ちゃんっ...!」ヒシッ!

@cメ*´•̥ _ •̥ リ「ゆ゛う゛ぢゃ゛ん゛...っ」ズビズビ

@cメ*> □ <リ「わああああぁぁん、わあああぁぁん」ボロボロ

ムギューッ!!

侑「みんな、ごめんね...ごめんなさい...」ポロポロ

@cメ*> □ <リ「うええええぇんうえええぇぇん」ボロボロ

@cメ*´•̥ _ •̥ リ「どうして侑ちゃんが謝るの...?悪いのはわたしなのに...」

@cメ*> - <リ「ぐすっ、ひっく、ひっく...」

@cメ*´•̥ □ •̥ リ「ごめんね、侑ちゃん。いっぱい迷惑かけて...もう出ていくから、侑ちゃんに嫌われるくらいなら、私っ...」

侑「違うよっ!!」

侑「悪いのは私なの!みんなのこと勝手に捕まえて、ずっと一緒にいるって約束したのに...約束を破って、責任も取らずに逃げようとして...っ」ウルウル

侑「いまさら、大切さに気付いて...」ポロポロ

侑「うああああぁぁん」ボロボロ

@cメ*´•̥ □ •̥ リ「うああああぁぁん」ボロボロ

jΣミイ˶˘ ᴗ˘˶リ「@cメ*´•̥ _ •̥ リたちと侑さんはその日、お互いに寄り添いながら一晩中泣き続けました」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「そして...」

77: 2022/03/23(水) 00:33:40.52 ID:RQMvlNB2.net
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「侑さんの家出事件から数日後...」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「侑さんと🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リはお互いのこれからについて話し合いました」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「課題は多く、悩んでいたところを歩夢さんに問い詰められ、侑さんは全てを話しました」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「すると、歩夢さんから今住んでいるマンションから広い物件に自分と一緒に引っ越そうという提案をされました」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「実は、かねてより卒業後に侑さんとの同棲を目論んでいた歩夢さん。事前準備に抜かりはなく、すでに複数の優良物件に目星をつけてコネクティングしていたのです」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「願ったり叶ったりの内容に、即了承する侑さん。ひとつ気がかりであったのが、歩夢さんにやきもち焼きの🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リたちが懐いてくれるかという点でした」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「しかし、侑さんと歩夢さんがイチャイチャしても、🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リたちはなぜか歩夢さんにはやきもちを焼きませんでした。お互いの仲も、すぐに(侑さんの話題で)良くなったので何も問題はありませんでした」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「とはいえ、さすがに今すぐに引っ越し...というわけにはいかないので、当初の(歩夢さんの)予定通り、卒業後に引っ越すことに」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「卒業までの間は歩夢さんの部屋で🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リの半分を預かり、週1で交代するという形に決まりました」

81: 2022/03/23(水) 01:13:01.47 ID:RQMvlNB2.net
- 侑ちゃんの部屋 -

コンコン

歩夢「侑ちゃん、交代の時間だよ♪」

ゾロゾロゾロ…

🌸メ٩*˶> ᴗ <˵リو「侑ちゃん!会いたかったよー!」

🌸cメ*˶> ᴗ <˵リ「侑ちゃん、侑ちゃん♡」

₍ 🌸cメง*˶ˆ ᴗ ˆ˵リว ⁾⁾「わぁい!侑ちゃんウィークだぁ!!」

侑「歩夢~!いつもありがとね」

歩夢「ふふっ、気にしないで。私も、この子たちのこと大好きだから」

侑「あゆむぅ~♡」

ギュー♡

歩夢「ゆ、侑ちゃん...///」テレテレ♡

🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ👍

🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ👍

🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ👍

🌸cメ;˶˘ ᴗ ˘˵リ「...」コソコソ

歩夢「あっ、あなたはこっち!こっそり交代組に混ざろうとしちゃだめだよ」ヒョイ

🌸cメ;˶> - <˵リ「うぅ...ごめんなさぁい」シュン…

歩夢「そんなにしょげないで、一週間の我慢だよ。ほら、switchで新しいクソゲー買ったから一緒に遊ぼう?」

🌸cメ*˶> ᴗ <˵リ「本当!?やりたいやりたい!!」

歩夢「ふふ、じゃあ私の部屋に行ったら一緒に遊ぼうね」

🌸メ٩*˶ˆ ᴗ ˆ˵リو「わぁい!」

jΣミイ˶ˆ ᴗˆ˶リ「...」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「卒業後、侑さんと歩夢さんは恋人になり🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リたちと一緒にゆうぽむの愛の巣へ引っ越しました」

jΣミイ˶ˆ ᴗˆ˶リ「新居はとても広く、🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リたちもお掃除やお洗濯、料理などの家事を手伝ってくれるので快適です」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「しばらくするとどこから現れたのか⎛(cV„Ó ֊ ÒV⎞も住み着くようになり、次々と🌸メ٩*˶> ᴗ <˵リوのツガイとなっていきました」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「そんなある日...仲良しな🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ⎛(cV„Ò ヮ ÓV⎞たちを見ていると、侑さんの中に唐突にメロディーが浮かんできました」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「これは幸せの絶頂に達した🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リと⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞から発されるゆうぽむ波という、脳を刺激し芸術的想像力を活性化させる特殊な音波によるものでしたが、意識して聞き取れるものではないのでそのことには誰も気が付きませんでした」

jΣミイ˶º ᴗº˶リ「その後、作曲家として侑さんは一躍有名人に。稼いだお金でさらに広い豪邸を建てて、みんなで引っ越しました」

jΣミイ˶ˆ ᴗˆ˶リ「こうして、さらに数が増えてさらに幸せになったゆうぽむ大家族は愛の巣で末永く幸せに暮らしましたとさ」

🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ゆうぽむ♡Happy End♡ ⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞

82: 2022/03/23(水) 01:16:23.80 ID:RQMvlNB2.net
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 以上です。見切り発車でした。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

>>36
とってもかわいくて素敵な支援絵をありがとうございました!

ゆうぽむがこれからも咲き誇りますように。

83: 2022/03/23(水) 01:17:59.33 ID:lBEN1ZWP.net
おつ
ゆうぽむで脳が回復するのはゆうぽむ波の効果だったんだな

引用元: 侑「よーし!@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リをいっぱい捕まえるぞー!」