824: ◆C/mAAfbFZM 2013/06/30(日) 01:37:12.32 ID:qtlmZdnAO



モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズです


前回はコチラ




 宇宙人、異世界人、古代遺跡など諸々の影響によりこの世界は歪みきっていた。
その歪みに呼応するようにある存在が目立つようになっていく――『アクマ』と呼ばれる存在が。
『アクマ』は様々な姿――時に神話の神々ような、時に魑魅魍魎のような、時に人間を陥れる悪魔のような――で我々の前に姿を現す。
そんな、人類と『アクマ』との関係は敵になり、味方となるそのような曖昧な関係だ。
そして人類側が『アクマ』の力を使う場合二つ――『アクマ使い』と『アクマ憑き』呼ばれる存在が。
『アクマ使い』は『アクマ』と交渉をし対価を払い専用の機器――一般的にCOMPと呼ばれる――を使い召喚し使役する存在。
対して『アクマ憑き』と自分の波長の合う『アクマ』の力をその身に宿した存在である。
この話はある『アクマ使い』の男と『アクマ憑き』の少女の話である。







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それは、なんでもないようなとある日のこと。


その日、とある遺跡から謎の石が発掘されました。
 
時を同じくしてはるか昔に封印された邪悪なる意思が解放されてしまいました。

 
それと同じ日に、宇宙から地球を侵略すべく異星人がやってきました。
地球を守るべくやってきた宇宙の平和を守る異星人もやってきました。

異世界から選ばれし戦士を求める使者がやってきました。
悪のカリスマが世界征服をたくらみました。
突然超能力に目覚めた人々が現れました。
未来から過去を変えるためにやってきた戦士がいました。
他にも隕石が降ってきたり、先祖から伝えられてきた業を目覚めさせた人がいたり。

それから、それから――
たくさんのヒーローと侵略者と、それに巻き込まれる人が現れました。

その日から、ヒーローと侵略者と、正義の味方と悪者と。
戦ったり、戦わなかったり、協力したり、足を引っ張ったり。

ヒーローと侵略者がたくさんいる世界が普通になりました。



「アイドルマスターシンデレラガールズ」を元ネタにしたシェアワールドです。

・ざっくり言えば『超能力使えたり人間じゃなかったりしたら』の参加型スレ。
・一発ネタからシリアス長編までご自由にどうぞ。


・アイドルが宇宙人や人外の設定の場合もありますが、それは作者次第。





シリーズはここからご覧ください
モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズ一覧
    




825: 2013/06/30(日) 01:41:11.17 ID:qtlmZdnAO
東京都の某所にある廃ビル群の中、一つの古びた探偵事務所――鳴神探偵事務所内で一人の男が依頼書に目を通している。
この探偵事務所が担当している事件は主に怪奇事件――それも『アクマ』絡みの――ばかりだ。
当然ここの所長である男――名をサマナーPと言う――業界でも屈指の『アクマ使い』である。
さて男が目を通した依頼書には強力な『アクマ憑き』が出現したとの報告がありその報告に彼は眉間にシワをよせながら眺める。
『アクマ憑き』は『アクマ』を身体に宿してその力を行使するが力を制御をするのが難しく、精神が未発達の場合力が暴走し易く最悪魂を『アクマ』側に持っていかれる可能性もある。
彼は軽く溜め息を吐くと仕事着に着替え何かあった時――大抵『アクマ』との戦闘――準備を整えると仕事をする為、事務所を後にしていった。

826: 2013/06/30(日) 01:43:19.22 ID:qtlmZdnAO
一方その頃、これまた東京都の某所マンションで一人の女性――佐久間まゆと言う名で人気読者モデル――が一人の男性――名前はマコト、まゆの恋人で浮気癖がかなり酷い――を詰めよっていた。
と、コレだけ見れば浮気した男性を女性が問いただしている図に見えるだろう。
――女性の――佐久間まゆの下半身が大蛇――取り憑いた『アクマ』の影響による――を思わせる禍々しいモノ出なければ、だが。

827: 2013/06/30(日) 01:45:46.04 ID:qtlmZdnAO
まゆ「うふふ、マコトさぁん……ちゃんと話を聞いてますかぁ?」

マコト「ああ、ま、まゆ、は、話は聞いているよ、うん聞いているよ」

まゆ「そぉですかぁ……では聞きまけどぉ……
   なぜ私という女がいながらぁ、他の女性と付き合っているんですか?」

マコト「え!? そ、それは、その……」

まゆ「わかってるんですよぉ……あなたがコトノハさぁんとセカイさぁんと付き合ってるのはぁ」

マコト「し、仕方ないんだ! あっちがその、しつこく言い寄ってくるから、その断り辛くて……」

まゆ「相変わらず押しに弱ぁいですね、マコトさぁんは……」

マコト「で、でも、き、君の事は愛してるよ!」

まゆ「……マコトさぁんがそう言うのはぁ、わかっていましたぁ」


828: 2013/06/30(日) 01:47:46.60 ID:qtlmZdnAO
マコト「わ、わかってくれるんだね!?」

まゆ「でもぉ、マコトさぁんは本当に私の事を愛しているんですかぁ?……仮にもし愛しているのとしてもぉ、マコトさぁんは他の女性の告白は断れないでしょ?――その子を悲しませたくないからぁ……」

マコト「うっ……」

まゆ「そうやってぇ、マコトさぁんが無責任に他人の愛を受け入れていく姿にはぁもう耐えられないんですぅ――だからねぇ、一緒に行きましょう……誰の手も届かぬ二人だけの世界へ……」

???「それ以上はやめておきな嬢ちゃん――『人』として超えちゃいけないラインを超えたくなければ」(まゆにAttack)

まゆ「あっ……」

サマナーP「……クー・フーリン、その男を頼む……俺はこの子に憑いている『アクマ』を調べる……」

COMP『――アナライズ開始』

クー・フーリン「あいよ!マスター」

まゆ「私のぉ、邪魔をしないでくださぁい!」(サマナーPにアギダイン)

サマナーP「ケルベロス……」

ケルベロス「フン!(サマナーPへの攻撃をブロック)――ソノ程度ノ炎、地獄ノ業火ニ比ベレバマダ生ヌルイハ!」

829: 2013/06/30(日) 01:50:34.98 ID:qtlmZdnAO
まゆ「どうしてぇ!?私はぁただぁ、マコトさぁんをぉ愛しているぅだけなのに、どうしてぇ邪魔をするのぉ!?」

サマナーP「……ティタニア、アテナ……足止めを」

ティタニア「了解――正直、女としてそこまであんな男に愛情をそそげるアナタが羨ましいわ」(ザンマ)

アテナ「ハァ!――あの男は私の父親に似て女癖が悪る過ぎるからホント氏ねばいいと思っているけど、その罪を純粋な心を持っているアナタには負わせたくないわ」(デスバウンド)

まゆ「う……マコトさぁんを、マコトさぁんを一番愛しているのはぁ、私なんですぅ!私が一番マコトさぁんを愛しているんですぅ!」

COMP『……アナライズ完了、取り憑いている『アクマ』は鬼女 キヨヒメ、火炎・精神無効、氷結弱点』

サマナーP「(……氷結弱点か)……ジャック・フロスト、出番だ」

ジャック・フロスト「ヒーホー!――特大級、いくホー!」(ブフダイン)

まゆ「……!?ぐ……こんな所でぇ立ち止まぁるわけにはぁ……私はぁ……マコトさぁんと一緒にぃ……」

830: 2013/06/30(日) 01:52:38.10 ID:qtlmZdnAO
サマナーP「……もういい、君の負けだ」

まゆ「赤の他人がぁ……勝手な事をぉ……言わないでくださぁい……!」

サマナーP「……アレを見てもか?」

まゆ「え……?」

マコト「よ、寄るな、ボ、ボクはまだ氏にたくない、氏にたくないんだ!」

サマナーP「……少なくともあの男には、君の愛を受け入れるだけの器はない」

まゆ「そんな……」

サマナーP「……だがいつかは君のその愛を受け入れる人が現れるだろう――その時改めて恋をすれば良い」

まゆ「……一つアナタのお名前をぉ、お聞きしてもよろしいですかぁ?」

サマナーP「……サマナーPだ」

まゆ「……ありがとうぅ、ございますぅ……(パタン)」

サマナーP「(……気絶したか)――そこの君、立てるか?」

マコト「あ、はい、あ、ありがとう――」

サマナーP「なら……歯を食いしばれ!」(鬼神 ヒダカ・マイ直伝、右ストレート)

マコト「――グェ!?」

サマナーP「……あの子に対する慰謝料替わりだ、取っておけ……!」

831: 2013/06/30(日) 01:54:49.97 ID:qtlmZdnAO
~後日談~

まゆ「サマナーPさぁん、朝ご飯ですよぉ」

クー・フーリン「……マスター」

サマナーP「……何か用か、クー・フーリン」

クー・フーリン「結局マスターが預かる事にしたんだな――佐久間まゆの事を」

サマナーP「……ああ」

クー・フーリン「裏切るなよ?」

サマナーP「……そのつもりだ」

クー・フーリン「ならいいんだ……おっと、今日の『アイドル発掘』が始まってるな、どれどれ――」

司会者『今日ご紹介するアイドルはこの子――ルイ・サイファーさんです、よろしく~!』

ルイ・サイファー『私はアイドル、ルイ・サイファー……今後ともよろしく……』

一同『……』


一同『閣下、なにしてるの!?』


おわり?

832: 2013/06/30(日) 01:56:10.54 ID:qtlmZdnAO
佐久間まゆ
職業:元読者モデル、現在助手
属性:アクマ憑き
能力:火炎・精神無効、氷結弱点
元読者モデルで現在はサマナーPの助手をしている。
元彼のマコトが種族:外道なため反動でサマナーPにべったりしている。
取り憑いているアクマ、鬼女 キヨヒメは強力な火炎魔法とデバフ系スキルの使い手で攻撃と支援の両方を任せられる。

サマナーP
職業:探偵
属性:アクマ使い
能力:数々のアクマを使役できる
鳴神探偵事務所所長をしている凄腕のアクマ使い。
基本的にあまり喋らないがキメる時にはキメるタイプ。
長年、アクマ使いとして活動している為交渉や戦闘がかなり上手。
ちなみに好きな食べ物は大学イモである。

833: 2013/06/30(日) 01:58:31.53 ID:qtlmZdnAO
アクマ紹介

幻魔 クー・フーリン
みんなのアニキ

魔獣 ケルベロス
元花屋の飼い犬……なわけない(たぶん)
妖精 ティタニア
夫とは家庭内別居中

女神 アテナ
父親が婚活サイトを利用しているのを見てドン引きした

妖精 ジャック・フロスト
事務所内のマスコット

鬼女 キヨヒメ
浮気をしたらアギダインです

外道 マコト
765プロとは関係ありません

アイドル ルイ・サイファー
特技・メギドラオン

836: 2013/06/30(日) 02:09:15.87 ID:qtlmZdnAO
と言う訳で『デビルサマナーP~ままゆたゃん編~』投下完了です。
まず一言投下遅れてすみませんorz
自分遅筆なもので……。
内容としてはこんな世界だからアクマ使いの一人や二人位いてもいいよねと言う勢いでやっちゃいました。
……閣下は南極で幼女になってたしアイドル位は出来るでしょう。
と言うか魔界関係者が今回のテレビを見てたら即倒物だろうな……。

834: 2013/06/30(日) 02:03:14.93 ID:WDdr0Oug0
乙ー

うーん……だけどコレはちょっと…
デビサマスレになっちゃうよ?

前スレでペルソナの書いた人に言ったと思うけど、コレだとまんまデビサマ×モバマスSSになっちゃうし、世界観がそれだけ違っちゃってるんだよね…
シェアの奴だから、他の人にもシェアできるようにして、尚且つ、他の人の設定も混ぜられるようにしないとダメだと思うんだ。

個人的には面白いけど、コレだと個別にスレ立てた方がいいと思います

871: 2013/06/30(日) 11:04:25.80 ID:mY356TOM0
>>868
>>869
ご意見ありがとうございます……今度書くときは気をつけておきます
そして、早速なんですが星輝子で予約してもよろしいでしょうか?
今回はオリジナル設定を多めにしていきたいと思います――たぶん

873: 2013/06/30(日) 11:06:52.56 ID:TPhvruSO0
予約はいいとしてまずはままゆの扱いはどうしようか
設定練り直すのか、破棄という形でフリーに戻ってもらうか

874: 2013/06/30(日) 11:22:35.82 ID:dpNaH5Eq0
閣下とかどこの春香さん?となる自分としては破棄がありがたいんだけどね…
少しゲームネタを絡めて魔界設定考えた自分が言うのもなんだけど…あそこまで極端だと個別スレでやってくださいという感じ。調べてもよく分からん
まぁ改善するならそっちの方が嬉しいんだけどね。書き手は多いほうが嬉しいし

875: 2013/06/30(日) 13:19:39.19 ID:mY356TOM0
>>873
>>874
うむ……
とりあえず設定を改善してみました

佐久間まゆ
職業:元読者モデル、現在助手
属性:純愛系ヒロイン
能力:キヨヒメとの契約による火炎魔法
元読者モデルだったが色々と紆余曲折の末にサマナーPの助手となる。
元彼のマコトが種族:外道なため反動でサマナーPにべったりしている。
キヨヒメとの契約で身体に彼女を憑依させることで強力な火炎魔法を使用することができる、なお本人の魔力も意外と高いらしくそれが高威力の要因のひとつとなっている。
なおキヨヒメとの出会いは読者モデル時代に行った恋の呪いで現れた時に契約を交わしたとの事である(キヨヒメ曰く「あれは間違いなく呪術の類なんですが……」)

キヨヒメ
職業:悪魔(おそらく千年以上は生きている)
属性:純愛系悪魔族
能力:火炎魔法全般、恋の応援(ただし浮気は許さない)
佐久間まゆと契約を交わした悪魔。
契約内容は元彼のマコトとうまくいかせると言うもので実行しようとしたらマコトが予想以上に外道だったためまゆの純愛(?)に感化されて暴走、今回の事件を起こしてしまう。
事件解決後はまゆの恋の応援の為に事務所にいつくようになる。
性格は意外と優しいのだが浮気に対してはかなり厳しく、浮気を目撃したら理性をなくして暴走してしまう等問題点が多い。

サマナーP
職業:探偵
属性:悪魔専門のネゴジエーター
能力:交渉術と指揮能力
鳴神探偵事務所所長をしている悪魔専門のネゴジエーター。
基本的にあまり喋らないがキメる時にはキメるタイプ。
悪魔との戦闘は事前に「召喚符」(対象を一瞬で呼びよせるマジックアイテム)を用いて事務所内にいる悪魔を呼び出し的確な指示を出しながら戦わせる。
長年、ネゴジエーターとして活動している為交渉と戦闘の指揮がかなり上手い。
ちなみに好きな食べ物は大学イモである。

鳴神探偵事務所
悪魔関連の事件を主に取り扱う探偵事務所……なのだが現在はサマナーPの影響で(比較的善意の)悪魔達の寄り合い処と化している。
あまりに悪魔が多いので最近は家賃が高くなってきているのが悩みの種である。

……とりあえずこんな感じで改変しましたがよろしいでしょうか?
ダメなら破棄でよろしくお願いします
あっ閣下(ルイ・サイファー)の辺りはスルーでよろしいです、正直もうルシファーが存在しているのでこれ以上増えるのもどうかと重いまして……




【次回に続く・・・】



引用元: モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part2