1: 2011/11/27(日) 23:16:07.25 ID:N9x8bras0
さやか「恭介!」

恭介「やあ、さやか」

さやか「どうしたの!?何で立ってるの!?足は!?」

恭介「まあ落ち着いてよ。朝起きたらどういうわけか治ってたんだよ」

さやか「・・・ホントに、もうなんともないんだね?」

恭介「うん、この通り手も完璧さ」

さやか「・・・やったああ!やったよきょーすけー!!」
魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~ (上) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
2: 2011/11/27(日) 23:18:12.39 ID:N9x8bras0
仁美「まあ、上条さん治りましたの?」

さやか「うん!でももうしばらくは検査入院だってさ」

さやか「いきなり治ったんだから逆に心配だよね~」

まどか「よかったね、さやかちゃん」

さやか「ホントだよー」

3: 2011/11/27(日) 23:20:06.79 ID:N9x8bras0
さやか「まどか、このあとCDショップ寄っていい?」

まどか「いいけど、また上条くん?」

さやか「そう、完治祝いに奮発してDVDでも買ってあげようと思ってさ!」

まどか「そうだね、きっと喜ぶよ」

さやか「誰の指揮が好きなんだろう」

4: 2011/11/27(日) 23:21:21.16 ID:N9x8bras0
(助けて!まどか!)

まどか「誰?誰なの?」トトト


さやか「うん、この人にしよう!」

さやか「まどかー」

さやか「・・・まどか?」

5: 2011/11/27(日) 23:23:25.11 ID:N9x8bras0
まどか「やめて!ほむらちゃん!」

さやか「まどか、こっち!」ブシュウウウゥゥ

まどか「さやかちゃん!」

ほむら「くっ・・・!」


さやか「何なんだよアイツー!」

まどか「あれ・・・?ここどこ?」

さやか「!」

さやか「何よコレ・・・」

6: 2011/11/27(日) 23:25:47.08 ID:N9x8bras0
「危ない所だったわね」バンッ!バンッ!

さやか「え?」

まどか「あなたは?」

マミ「私は巴マミ、見滝原の3年生よ」

マミ「それと・・・」チラッ

ほむら「わたしが用があるのはそこの2人よ」

マミ「飲み込みが悪いわね、見逃してあげるって言ってるの」

7: 2011/11/27(日) 23:27:46.32 ID:N9x8bras0
~薔薇園の魔女戦~
マミ「ティロ・フィナーレ」ズドンッ!

さやか「勝ったの?」

まどか「すごい・・・!」


さやか「やっぱりマミさんはかっこいいねー」

まどか「うん、憧れちゃう」

さやか(私も、マミさんと一緒に戦いたい!)

9: 2011/11/27(日) 23:30:04.29 ID:N9x8bras0
QB「よんだかい?さやか」

さやか「うん、QB、私と契約してよ」

QB「構わないけど、君は何を願うんだい?」

さやか「私もマミさんみたいに何かを守りたい」

さやか「その為の力が欲しい!」

QB「君の願いはエントロピーを凌駕したよ!」

10: 2011/11/27(日) 23:32:13.50 ID:N9x8bras0
さやか「恭介!げんき?」

恭介「さやか、うん、何ともないってば」

さやか「よかったよかった!はい、お祝い」

恭介「うわあ!僕この人の指揮大好きなんだ、ありがとう!」

さやか「いやいや、どういたしまして」

13: 2011/11/27(日) 23:34:59.75 ID:N9x8bras0
さやか「恭介もそろそろ退院できそうで何よりだよ」

さやか「ん?これって・・・グリーフシード?」

QB「孵化しかかってるみたいだね」

さやか(まだ一人で魔女退治は心配だな)

さやか「まどかに電話して・・・」ピポパ

まどか『もしもし?』

さやか「まどか!グリーフシードが孵化しそうなの!マミさんと一緒に病院に来て!」

まどか『わかったよ!』

15: 2011/11/27(日) 23:36:47.65 ID:N9x8bras0
マミ「ここね」

まどか「はい、たぶん」

マミ「私から離れないでね」シュン


恭介「ここはどこだろう?」

恭介「さっきまでは確かに病室にいたはずなのに」

恭介(もしかして、ここが・・・?)

16: 2011/11/27(日) 23:38:35.27 ID:N9x8bras0
まどか「えぇ~!さやかちゃん契約したの!?」

さやか「えへへ、まあね」

マミ「まったく、もっとよく考えてからにすればいいものを」

まどか「私も、この戦いが終わったら契約しようかな」

マミ「後悔のない選択をしなさいね」

まどか「はーい」

17: 2011/11/27(日) 23:40:51.37 ID:N9x8bras0
ほむら「巴マミ、こいつは私が狩るわ」

マミ「二度と私の前に現れないでって行ったわよね?」シュルシュル

ほむら「くっ!こんなことをしている場合じゃないのよ」

マミ「行きましょう」

まどか(ほむらちゃん、ゴメンね)

18: 2011/11/27(日) 23:42:20.66 ID:N9x8bras0
QB「もうすぐ結界の最深部だ」

QB「・・・ん?」

マミ「どうしたの?QB」

QB「おかしいな、奥から魔法少女の気配がするよ」

さやか「転校生のお仲間かもね」

マミ「そうかしら」

20: 2011/11/27(日) 23:44:49.33 ID:N9x8bras0
QB「ここだよ」

さやか「とう!さやかちゃんが1番のり!」

マミ「落ち着きなさい、美樹さん」

さやか「わかってます・・・って、えっ?恭介?」

恭介「さやか!?その格好は・・・まさかっ」

さやか「どうして恭介が、こんなところに・・・?」

恭介「うそだ・・・早すぎる・・・!!」

―――
――

21: 2011/11/27(日) 23:48:31.10 ID:N9x8bras0
QB「信じられないよ、男である君に魔法少女の才能があるなんて」

恭介「魔法・・・少女・・・?」

QB「そうさ、君の願い事をひとつ、何でも叶えてあげるかわりに、魔女と戦ってもらう」

恭介「そんなものを信じろって?」

QB「現にぼくがこうやっているわけだし」

QB「そうだね、身近なところで例を挙げるなら・・・」

QB「美樹さやかがそうだったよ」

恭介「さやかが!?」

22: 2011/11/27(日) 23:50:11.20 ID:N9x8bras0
QB「さやかは魔法少女になって、魔女に敗れて氏んだ」

恭介「そんな・・・どうして魔法少女なんかに・・・?」

QB「・・・」

QB「美樹さやかの願いは、上条恭介、君の腕を治すことだった」

恭介「!?」

23: 2011/11/27(日) 23:52:33.99 ID:N9x8bras0
恭介「そんなっ、それじゃあ僕がさやかを頃したようなものじゃないか!」

QB「それは違うんじゃないかな」

恭介「何も違わない!!」

恭介「・・・ねえ」

恭介「願いはなんだっていいのかい?」

QB「うん、何だって叶えてあげるよ」

恭介「・・・僕は――」

24: 2011/11/27(日) 23:54:17.18 ID:N9x8bras0

――
―――
恭介「・・・んっ」

恭介「また、ここか・・・」

恭介(さっきは魔法で手足を治したから、あのタイミングでさやかが魔法少女になったんだ)

恭介(だったらこのままで・・・)

26: 2011/11/27(日) 23:56:02.87 ID:N9x8bras0
さやか「恭介ー」

恭介「やあ、さやか」

さやか「調子、どう?」

恭介「まあまあかな、でもリハビリが順調なんだ」

さやか「そう、よかった」

さやか「ハイ、コレ」

恭介「いつも悪いね」

さやか「ううん、気にしないで」

27: 2011/11/27(日) 23:57:58.68 ID:N9x8bras0
恭介「さやかも一緒に聴くかい?」

さやか「え?いいのかな・・・」

恭介「いいんだよ、僕がそうして欲しいんだ」

さやか「あ、じゃあ」

恭介(さやか・・・必ず、必ず守るから・・・)

28: 2011/11/28(月) 00:00:37.40 ID:P2n9lbJ00
恭介「さやかが契約しないためにはどうすればいいんだろう」

恭介「QBに言っておく?」

恭介「うーん」

恭介「とにかく、最初と同じに振舞っていれば、もうしばらくで契約してしまうんだ・・・」

恭介「明日も来てくれるはず、その時にでも・・・」

恭介「・・・さやかを安心させてあげないと」

29: 2011/11/28(月) 00:02:38.87 ID:P2n9lbJ00
さやか「恭介、喜んでたな~」

さやか「でもさ、やっぱり弾けないのに聴くのって、つらいんじゃないかな」

さやか「私も学校いけないのに友達の話されるの、つらいからなー」

さやか「・・・QBと契約すれば、恭介の腕、治るよね」

さやか「そしたらきっと、今よりもっと・・・」

30: 2011/11/28(月) 00:04:38.90 ID:P2n9lbJ00
~翌日~
恭介「ふあぁ・・・ん?」

恭介「ど、どうして・・・?」

恭介「腕が・・・腕が、治ってる・・・」

QB『美樹さやかの願いは、上条恭介、君の腕を治すことだった』

恭介「まさかっ・・・!」

31: 2011/11/28(月) 00:07:06.66 ID:P2n9lbJ00
さやか「恭介ー!」

恭介「さやか!」ガタンガタタ

さやか「うわ!ちょっと、まだ歩けないんだから寝てなって!」

恭介「さやか!見てくれ、僕の腕が・・・!」

さやか「あっ!治ってる!やったじゃん!!」

恭介「・・・さやか・・・正直に答えてよ・・・」

恭介「QBと契約したの?」

34: 2011/11/28(月) 00:10:10.53 ID:P2n9lbJ00
さやか「えっ、ちょ・・・なになに?」

恭介「さやか・・・?」

さやか「や、やだなー!恭介もそーいうキャラだったの?」

さやか「なんだよなんだよー。まどかといい恭介といい、みんな電波さんですか!?」

恭介「さやか・・・」

さやか「・・・うん、したよ。恭介の腕、治してもらったの」

恭介「・・・そうか」

恭介「・・・ごめん」

36: 2011/11/28(月) 00:11:54.14 ID:P2n9lbJ00
さやか「恭介・・・?」

恭介「ごめん、さやか・・・また、守れなかった」

恭介「助けてあげられなかった・・・」

さやか「きょうすけ?」

さやか「ごめん、さやか・・・ごめん・・・!!」

―――
――

37: 2011/11/28(月) 00:15:08.03 ID:P2n9lbJ00
QB「いいのかい?その願いが叶ったならば」

QB「君は神すらも匙を投げた迷路を繰り返すことになるんだよ」

恭介「かまわないよ。元はといえば僕のせいだから」

恭介「それでさやかが助かるなら」

QB「そうか・・・」

QB「だったら繰り返すといい」

QB「その迷路に終わりがあることを祈ってるよ」


――
―――

38: 2011/11/28(月) 00:16:42.89 ID:P2n9lbJ00
恭介「・・・っ!」ガバッ

恭介「・・・ダメだ」

恭介「さやかを助けるには、常にさやかの傍にいないと」

恭介「・・・今度こそ・・・今度こそ」

39: 2011/11/28(月) 00:18:58.04 ID:P2n9lbJ00
さやか「恭介ー」

恭介「やあ、さやか、待ってたよ」

さやか「あれ?うそ!?どうして立ってるの!?」

恭介「今朝起きたら治っていてね」

さやか「じゃあもう退院できるの?」

恭介「うん、もう準備はできてるから行こうか」

さやか「うわー、どうしよー、お祝いの準備できてないよ!」

40: 2011/11/28(月) 00:20:58.52 ID:P2n9lbJ00
恭介「さやか、ちょっとだけ耳をふさいでいてくれるかい?」

さやか「ん?いいけど」ギュッ

看護師「あら?上条くん!?あなたまだ検査入院のはずじゃ」

恭介「ぼくはもう大丈夫ですから、お構いなく」

看護師「お構いなくってそういう問題じゃないのよ!」

恭介「それでは」

41: 2011/11/28(月) 00:23:11.48 ID:P2n9lbJ00
恭介「ねえ、さやか」

さやか「なに?」

恭介「君の家に泊まりたいんだ、いいかな?」

さやか「ちょっちょっ、まって!なんで!」

恭介「いろいろ話したいことがあるんだ、ダメかな?」

さやか「う、ううん、だめじゃない・・・けど」

44: 2011/11/28(月) 00:24:58.35 ID:P2n9lbJ00
さやか「おやすみ、きょうすけ」

恭介「おやすみ、さやか」

さやか(さすがに布団はべつだよね)ホッ

恭介(QBがいつくるか分からないから、寝ずの番かな?)

恭介(でも流石に寝てるさやかを起こすほどじゃないよ、な)

45: 2011/11/28(月) 00:26:21.25 ID:P2n9lbJ00
中沢「上条、もういいのか?」

恭介「うん、心配かけたね」

恭介「この通り、バッチリさ!」


まどか「上条くん、治ったんだね」

さやか「うん」

仁美「・・・」

48: 2011/11/28(月) 00:30:23.72 ID:P2n9lbJ00
仁美「さやかさん、実は上条恭介さんをお慕いしておりましたの」

さやか「え?なにそれ、いやー恭介もスミにおけないな!」

仁美「さやかさんは、私の大切なお友達ですわ」

仁美「抜け駆けや横取りなんて、したくないんですの」スタスタ

さやか「・・・仁美・・・」

さやか「私は、どうなの・・・?」

さやか「私は、私は・・・」

さやか「・・・恭介」タッ

49: 2011/11/28(月) 00:33:34.99 ID:P2n9lbJ00
恭介「さやか、どこにいたんだい?」

さやか「恭介、笑わないで聞いて欲しいんだけどさ・・・」

恭介「なんだい?」

さやか「私、私ね、恭介のことが好き」

さやか「幼馴染としてじゃなくて、もちろん友達としてでもない」

さやか「1人の女の子として、私は恭介のことが好きなの!」

さやか「だから、だから・・・」

恭介「ありがとう、さやか」ギュッ

さやか「あ・・・」

恭介「僕も、さやかの事が好きだよ」

50: 2011/11/28(月) 00:35:41.85 ID:P2n9lbJ00
仁美「・・・はあ」

仁美「やっぱり、こうなるんですのね」

仁美「・・・グスッ」

仁美「・・・お二人とも、幸せそうですわね」

仁美「これでよかったんですわ」

仁美「あそこは、上条さんの隣は、さやかさんこそふさわしいのです」

仁美「・・・強くなるんですわ、私」

51: 2011/11/28(月) 00:39:31.12 ID:P2n9lbJ00
QB「上条恭介、君が魔法少女だなんて驚きだね」

恭介「そうかい、言っておくけど、さやかとは契約させないからね」

QB「その心配はいらないよ。今の美樹さやかからは全く素質が感じられないからね」

恭介「・・・よかった」

恭介「それで、何のようだい?」

QB「ワルプルギスがそろそろ来るよ」

恭介「ワルプルギス?」

QB「大型の魔女さ。倒せれば見滝原は平和になるだろう」

QB「倒せれば、ね」

52: 2011/11/28(月) 00:42:16.93 ID:P2n9lbJ00
マミ「それじゃあ作戦会議を始めましょうか」

ほむら「納得いかないけど、そうするしかないわね。時間が無いわ」

マミ「あなたの能力はなにかしら?」

恭介「僕の能力は――」

ほむら「時間干渉、でしょう?あなたは私と同じにおいがするわ」

恭介「・・・たぶん」

53: 2011/11/28(月) 00:44:10.84 ID:P2n9lbJ00
さやか「すごい台風だね。こういうのスーパーセルって言うんだよね」

恭介「うん、そうだね」

さやか「さすがに体育館が壊れたりはしないよねー」アハハ

恭介「・・・」スク

さやか「ん?恭介」

恭介「ちょっと、トイレ行ってくるよ」

54: 2011/11/28(月) 00:46:47.61 ID:P2n9lbJ00
恭介「ごめん、遅かったかい?」

マミ「いいえ、ちょうどいい頃よ」

ほむら「・・・来るわよ」

ワル「アハハハハハハハハハハハハハハ」

恭介「あれが、ワルプルギス・・・!」

マミ「大きいわね・・・」

ほむら「・・・行くわよ」

恭介「ああ!」マミ「ええ!」

55: 2011/11/28(月) 00:48:41.65 ID:P2n9lbJ00
さやか「遅いよ、遅すぎるよ恭介」

さやか「・・・どこに行ったの?」

さやか「あ、空が・・・晴れてく」

さやか「・・・・・・・・・恭介」ダダッ

57: 2011/11/28(月) 00:50:11.66 ID:P2n9lbJ00
ほむら「うっ・・・巴マミ、大丈夫?」

マミ「ええ、なんとか・・・」

ほむら「上条恭介?」

マミ「上条くん?」

ほむら「まさか・・・」

マミ「まだ早いわ、探しましょう」

58: 2011/11/28(月) 00:52:57.06 ID:P2n9lbJ00
さやか「あ、恭介!!」タッ

さやか「恭介?恭介!?」

さやか「なんでこんなところにいるのよ!?」

さやか「トイレに行ったんじゃなかったの・・・?」


ほむら「あそこよ!」

マミ「美樹さん!」

さやか「マミさん!ほむら!」

さやか「どうしよう、なんで?恭介がぁ・・・」

ほむら「落ち着きなさい、マミがすぐに治すわ」

59: 2011/11/28(月) 00:55:13.46 ID:P2n9lbJ00
マミ「・・・」シュウウウゥゥ

さやか「大丈夫だよね、恭介、大丈夫だよね!?」

マミ「傷はふさがったわ・・・」

マミ「意識が戻るかは、賭けね」

さやか「そんな・・・」

ほむら「信じなさい!あなたが誰よりも、上条恭介を信じるのよ!!」

さやか「ほむら・・・」

60: 2011/11/28(月) 00:57:05.92 ID:P2n9lbJ00
さやか「恭介、おねがい・・・行かないで」

さやか「どこにも行かないで、私の傍にいてよ・・・」

さやか「きょうすけぇ・・・」


恭介「・・・うっ」

まみほむ「!」

さやか「きょうすけえ!!」ガバッ

恭介「うわっ」

61: 2011/11/28(月) 00:59:52.20 ID:P2n9lbJ00
さやか「恭介、よかった、よかったよぉ・・・」

恭介「さやか・・・ごめんね、心配かけて」

さやか「ううん、いいの。また戻って来てくれたんだもん」

恭介「嬉しいよ、さやかを守れたことが・・・」

恭介「なによりも、さやか一緒にいられることが」

さやか「うん、うん!」

恭介「さやか・・・」スッ

さやか「ん・・・」チュッ

63: 2011/11/28(月) 01:03:23.69 ID:P2n9lbJ00
―――
――

QB「うん、何だって叶えてあげられるよ」

恭介「・・・僕はバカだ」

恭介「失って初めて、どれだけ大切だったかに気がついた」

恭介「仁美じゃなかった、さやかだったんだよ」

恭介「僕はさやかを救いたい」

恭介「さやかを氏なせたりはしない!」

恭介「さやかを取り戻したい!!」

恭介「それが僕の願い」

恭介「だって、さやかこそが僕の・・・」


恭介「僕の、大切な人だから」


~ふぁん~

65: 2011/11/28(月) 01:06:18.94 ID:P2n9lbJ00
やっぱシリアスは向いてないなぁ~

今度からはおとなしく闇鍋させたりまったりやらせとくよ

67: 2011/11/28(月) 01:09:02.56 ID:kATc/AcU0
乙ー

引用元: 恭介「僕の大切な人」